巨大タツマキ

Last-modified: 2024-04-23 (火) 18:55:08

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クマサン
クマサン台詞.png  巨大タ​ツマキだ! 巻き上げられたものが 干上がった土地に落ちて…
  おや、海に近いイクラコンテナが ふさがってしまったようだ

バイトマニュアル

巨大タツマキ.jpg
状況の説明
  • 土地が干上がり、沖のほうに巨大な竜巻が発生する。
  • シャケをはじめ、海のあらゆるものが巻き上げられて陸に飛ばされてくる。
金イクラの取得方法
  • 金イクラが詰まった箱が、干上がった土地のどこかに落ちる。
  • 箱を破壊すると、大量の金イクラが周囲に落ちる。
クマサンからのアドバイス
  • 長距離の運搬になるため、仲間と連携してイクラ投げを使うべし。
  • 飛んできたシャケは避けるか、運搬の合間に倒すべし。
補足
  • 巨大タツマキの発生は予測不能であり、海中のあらゆるものが飛ばされ、シャケたちにも甚大な被害が及ぶ。
  • 飛来物が多く、よく事故が発生する。干上がった土地のイクラコンテナが使えなくなった場合、金イクラ1つが2つ分として計上される。

攻略

クマサン
クマサン台詞.png  イクラコンテナまで遠いな… 仕方ない、
  今回は 金イクラ1コを2コ分として カウントしておくよ

多数の金イクラを効率的に輸送することが求められるWAVE。竜巻によってシャケたちにも被害が出ているからか、タマヒロイ・オオモノシャケは一切出現しない。
バイトランク「はんにんまえ」以上で発生?(未確定)
干潮になるが、干潮側のコンテナの上に岩が降ってきて塞がってしまい、通常時のコンテナが起動する。バイトマニュアルには「干上がった土地のイクラコンテナが使えなくなった場合」とさも普段は干潟側コンテナが使えるかのような文章で書かれているが、絶対に干潟側コンテナは使えない。
干潮ステージでありながら通常コンテナまで納品しに行かないといけないため、クマサンの慈悲により一つの金イクラの納品が二つ分として計上される。焦らず確実に金イクラを運ぶことが大切である。

竜巻に吹っ飛ばされた影響によりザコシャケたちが上から降ってくる。イカタコたちのスーパージャンプとは違い、着地マーカーが表示されたりしないので注意。空中に浮いている間も近くのバイターに狙いをつけているのか、着地の瞬間からすぐ近くにいるバイターを攻撃する。
中シャケコジャケが至近距離に降ってくると確実に先制攻撃されるので注意。油断するとすぐに3回殴られて死ぬ。
上を見れば降ってくるザコシャケを確認できるが、正面や横が疎かになりがちになる。
その性質からザコシャケを一掃できるダイナモローラーでもザコシャケたちの着地ポイントに長居するのは危険。

WAVE残り時間ごとに起きる出来事

金イクラの箱・ザコシャケが降ってくるおおまかな時間と位置は決まっているようだ。

残り100秒(WAVE開始)
干潮ステージ奥側の数ヶ所のうち一ヶ所に金イクラの箱が降ってくる。
ザコシャケが金イクラの箱付近に降ってくる。
残り85秒前後~
ザコシャケが干潮コンテナ付近に降ってくる。
ザコシャケは空中でも一番近いプレイヤーに向かって移動するため、干潮コンテナ付近にプレイヤーがいるとその真上から降ってくることがある。
中シャケは着地とほぼ同時に殴ってくるため危険。
残り63秒前後
ザコシャケが降らなくなる。
残り55秒前後
干潮ステージ奥側の数ヶ所のうち一ヶ所に2つ目の金イクラの箱が降ってくる。
残り40秒前後~
ザコシャケが干潮コンテナ付近に降ってくる。
残り18秒前後
ザコシャケが降らなくなる。

金イクラの運び方

大きく分けて

  • 4人で固まって行動し、ザコシャケを協力して処理しつつ、複数人によるイクラ投げ連打で箱から出た金イクラをまとめて動かす。これを何度か繰り返して納品する
  • 4人で分散し、ザコシャケを各自処理しつつ、イクラ投げのバケツリレーをして金イクラを1つずつ納品していく

という2通りの運び方が考えられるが、現在は安全性やインク効率に優れる前者が主流であり、後者は非推奨とされている。

もっと詳しく

金イクラをイクラコンテナに運ぶことにつながる行動が大事であり、これに反する以下の状態の時間を減らすことが攻略の鍵となる。

  • 金イクラ未保持状態
  • インクタンク満タンの状況で潜伏移動 (潜伏移動より投擲の方が金イクラが速くイクラコンテナ方向に進む)
  • その場に留まる行為 (投擲のためのインクタンク補充はその場に留まるよりイクラコンテナに移動しながらの方が良い。ザコシャケを通路際などで迎撃する場合この限りではない)
  • ザコ処理に向かないブキでザコ処理を行う(ザコ処理に2人で10秒かけるより1人で15秒かける方が運搬に使える時間×人数は増える)

よって金イクラの運搬に最適な行動は

  1. 干潟方面へイクラを取得しに移動
  2. 金イクラ取得と同時にイカロールか慣性キャンセルでイクラコンテナ方面にUターン
  3. 投擲できるまでインクタンクが補充された時点でコンテナ方面に投擲
  4. 投擲したら即反転し、1.に戻る。干潟方面の金イクラが無くなったらイクラコンテナ側へ向かい金イクラを取得して3.へ

金イクラを運ぶだけなら以上の事を繰り返すだけだが、このWave中は上空からザコシャケが降り注ぎ、金イクラの運搬を妨害するため、そちらの対処との両立が必須である。
開幕すぐは戦術による差が出ないので共通。

残り100秒~85秒前後まで共通
  1. ザコを蹴散らしつつ箱を開け、その場で投擲による運搬行動を開始
  2. ザコシャケが降ってくるタイミングで、ザコ処理に向いたブキを持った2人程度が迎撃する(ザコ処理能力が低い編成なら全員で)
    他のプレイヤーは運搬を継続する
  3. ザコシャケを掃討したら処理担当も運搬に戻る
    掃討前に干潟の金イクラを全て投げ終えたら全員で応戦

その後は運搬とザコシャケ(残り40秒前後~)への対処としてイカ2つの布陣が考えられる。

4人で集まってザコ処理担当がイクラ投げ担当を護衛しつつ運搬する
  1. ザコシャケ(85秒~)がいなくなったら4人で金イクラの運搬を再開し、
    (ノルマ達成に必要な量の)金イクラをザコシャケが降る範囲の外に運び出す
  2. 運び出しがうまくいけば金イクラを運搬中にザコシャケ(40秒~)が背後から追ってくるという構図になるので複数処理ができるブキがバイトチームの最後尾で迎撃しつつ他メンバーがザコシャケが降る範囲の外の金イクラを拾って納品
  • 利点
  • 欠点
    • バイト仲間と拾おうとした金イクラが被って金イクラを拾えずにイカロールしてしまうと効率ダウン
    • 複数人で集まっている時にザコシャケに詰められると誰を狙っているか分かりずらく動きを読みづらい
分散してバケツリレーする
  • ザコシャケ(85秒~)がいなくなったら箱付近1人、干潮コンテナ付近2人、内陸コンテナ付近1人に分かれてリレー継続
  • 各担当はイクラがなくなり次第前進する
  • 降ってきたザコシャケは自分に近いものをその都度処理する
  • 利点
    • ザコシャケが分散するので4人で処理を分散でき、1人に過剰な処理を強いられないのでシューターなどの複数体攻撃が苦手なブキでも処理に貢献しやすい。
    • 各所の人数が少ないため拾おうとした金イクラが被りにくい
  • 欠点
    • 干潟コンテナ付近は降ってきた直後のザコシャケに囲まれやすく、囲まれての事故死が発生しやすい。
    • コンテナ横でイカロール納品だけし続けるとインクは完全に無駄になり、4人全体で見た総インク量が激減し前線負担が重い

…とは言ったが、ぶっちゃけてしまうと明らかに簡単なイベント。効率よく金イクラをイクラコンテナ側に投げる動きとザコシャケへの対処の両立ができていれば、よほどの事故を起こさなければ問題なくノルマを達成できるだろう。
実地では金イクラを運び出す行動をしつつ、仲間の行動やザコシャケ数を確認しておき、ザコシャケの処理に積極的な仲間がいて安全に運べそうなら運搬を継続、
ザコシャケに押されていると感じたり自分がザコ処理効率のいいブキを持っていたら処理に加勢するように動けば問題ないはずだ。

  • 十分にサーモンランを理解しているアルバイターにとって最も厄介なことはランダム要素による事故*1だが、オオモノシャケやタマヒロイが出現しない巨大タツマキでは箱詰め金イクラの出現位置やザコシャケ群れの落下位置くらいしかランダム要素が無い上にどれだけ悪いパターンだとしてもクリアが困難になる程のパターンにはならない。(金イクラの納品数を追求したいなら大きな影響となるが)
    また、ザコシャケもオオモノシャケが出現せず、ラッシュのように無尽蔵に出現することもパブロ並の速度で追ってくることもないこの状況では大した脅威になりえない。
    バイトマニュアルとは裏腹にこのイベントはゲーム的には最も事故が起こりにくく、イクラ投げとザコシャケの対処をするだけでクリアできるボーナスwaveということになってしまうのである。
    クリア自体が綱渡りな戦いになりがちな高キケン度帯では完全に休憩タイムであり、イカ達がイクラコンテナを塞ぐ岩を見てナイス!と言い合うのもしばしば

ゲームに不慣れな初心者はザコシャケだけでなく水没にも注意。箱が出現する場所付近は足場が狭いことも多く、操作ミスやシャケの攻撃などで意外と簡単に転落してしまう。
まわりのプレイヤーはイカロールなどを駆使してテンポよくポンポンとイクラを投げているかもしれないが、そこまでの手際はなくともクリアはできるので、最初のうちは安全第一でプレイするとよい。


ある程度時間が経つと2つ目の箱が現れるが、キケン度を問わず1つ目の箱のみで納品ノルマはクリアできる。
ただ、この仕様を知ってか知らずか、干潮側で1つ目の中身を投げ終わった後2つ目に着手してしまい、輸送が滞ることもしばしば。
通常は1つ目の中身のみを運搬すれば良い。ノルマを達成して余った時間で次waveに向け壁や床の塗り固めをするのが有意義である。

ノルマ達成後にやるべきこと

WAVEのクリア自体はほぼ保証されている巨大タツマキの攻略で、ある意味最も重要なポイントといえるのがこの「ノルマ達成後に余った時間の使い方」である。
適当にザコシャケの相手をしたり、納品時間がないにも関わらず2つ目の箱を壊すだけ壊したりして時間を潰すバイターも多いが、ベストを尽くすのであれば前項で述べた通りステージ上をなるべくきれいに塗って次WAVEに備えることが推奨される。
干潮側だけでなく他の方面を塗りに行ってもよい。ただし、潮位が変わった際に海に沈んでしまうような低い場所は塗ってもほぼ意味がないので注意。

2つ目の箱を開ける場合は残り時間と1つ目の運搬状況、ザコ処理状況を見極め、間に合うと思われる個数だけ運べばよい。1つ目を開けた時と同じで、重要なのは効率よくザコシャケ処理を行う事である。
ノルマを超えて納品した分もクマサンポイントに加算されるため、ギアパワーのかけらを大量に集めたい等の事情があるなら一応無駄ではない。

スペシャルウェポン

よっぽど要領が悪くなければなくてもなんとかなるイベントであるため、事故を起こしまくって残り時間がやばいときや、Wave3までスペシャルを持て余した時に使う。
とはいえオオモノシャケが出現せず、ザコシャケとの戦いや運搬がメインとなるイベントのため、有効なスペシャルウェポンや運用方法はやや限られる。

ジェットパック
ザコシャケが届かない高度から爆発弾での複数処理はシンプルに強力だが、
足元のジェットも意外と強く併用できるとより効果的。
運搬に関しても効果終了後に発動地点に戻る仕様を利用すれば金イクラ1個を長距離運搬できる。
ホップソナー
この状況では最強のスペシャルザコシャケが降ってくる周辺に設置することで場を制圧しつつ運搬に注力できる。
うっかり抱えたまま投げる前に殴られてやられたり海に投げ捨てないように注意。
ナイスダマ
玉を投げた範囲を制圧し、ザコシャケの群れを消し飛ばす。
インク切れやザコシャケに囲まれた場合でも緊急回避の手段としても使えるため汎用性に優れるが、爆風が広がる時間は長くないので過信は禁物。
サメライド
ドスコイも倒せる突進の攻撃力と移動中の完全無敵化、さらに起動場所から遠くに移動できるという他にない特性を持つため、納品に向かいたいがザコシャケに阻まれている場合でも使いやすい。
「あと1個、どうしても納品したい!」という時に。
走り出すまでは無敵ではないので注意。ザコシャケに囲まれている時に使ってもレールを敷いている隙に殴られてやられる。
カニタンク
囲まれなければZRショットでザコシャケの群れを瞬く間に消し飛ばす。
ザコシャケが降る範囲の外から使いたい。
鈍いので運搬には向かない。
メガホンレーザー5.1ch
ロックオンできるのは金イクラの詰まった箱のみ。Wave3で素早く開封するのに使う。
一応平坦な広場でロックオンせずに使えばザコシャケを薙ぎ払うようなことはできる。

キケン度による違い

キケン度が上がると

  • 箱から出る金イクラの数が増える(最低10~最高25個)
  • ザコシャケの存在できる上限数が増える
    (おそらく箱から出る金イクラの数と同値)
    (初回湧きは上限まで出現しないようだ)
  • ザコシャケが降り続ける時間が長くなる
  • ザコシャケが降らない時間が短くなる

特殊戦術(フルパ向け)

イカ、理論上の効率は高いと考えられるが実用には高度な連携が求められ、野良での実用が困難な特殊な戦術を記載している。
基本的にチャンネル・フレンド機能を用いてあらかじめ示し合わせた者のみでの利用に留めることを推奨する。戦術を知らなかったり連携が難しい野良で無理に実行しようとすると効率どころか仲間の足を引っ張り、士気の低下や最悪バイト失敗を招くので注意。

ザコシャケ誘導作戦

ザコシャケ誘導作戦

  • 決められたタイミングでかならずザコシャケが降ってくることと、ザコシャケの数には上限があることを利用して、4人の内一人がザコシャケを一切倒さずに引き連れて囮になり続けることで、他三人がひたすら運搬するだけでクリアできるようになる。これをすることで残り40秒以降のザコシャケ降下の時間そのものが安全な時間になり、他の3人が全力で運搬できるようになるので、二個目の宝箱を運搬しきることも理論上は可能になる。
    • ……何故実用的でないかというと、囮役は窮地に陥っても一匹もザコを倒さずに味方から遠ざけるように運ばなければならないこと、運搬役はザコのターゲットを取らないルートを選択する必要があること、一回目の運搬途中でほぼ間違いなくザコ降下開始時間が来るのでザコのターゲットを囮役だけに集めるというのが難しい、といったことが重なるので、野良でこんな意思疎通を取ることは不可能に近いためである。
どんぴこ金イクラワープ(修正済み)

どんぴこ金イクラワープ(修正済み)

  • どんぴこ闘技場限定の技。イクラ投げで金イクラを海面に投げると投げたプレイヤーが『最後に立っていた地点』に金イクラが飛んで行って再配置される仕様を悪用利用する。
    まず干潮側から見てイクラコンテナの裏に立ち、なるべくイクラコンテナから遠くない位置からジャンプして地に足を付けずに高台の側面の壁に貼りつき、壁に貼りついたまま干潮側に回り込んで壁イカロールでインクレールに入り、インクレールを乗り継いで決して着地しないように箱詰め金イクラの近くのインクレールまで移動する。
    インクレールから降りずに金イクラを拾い、海に投げ込むと『最後に立っていた地点』…すなわちイクラコンテナの裏を目指して金イクラがすっ飛んでいき、飛んでいく最中にイクラコンテナに接触すると直接納品できる。
    これで他メンバーにインクレールの根元に金イクラを設置してもらうことで長距離を往復したりバケツリレーをせずとも納品でき、金イクラの受け渡しやザコシャケの対処の役割分担がうまくいけばキケン度MAXの50個全てを納品してしまうことも可能となる。
    注意点としてやられたり水没した際も『最後に立っていた地点』でウキワになるのでうっかり水没してしまうとイクラコンテナから干潮エリアまでウキワで這うハメになる。
    • ver.7.2.0より、インクレールに乗った状態で金イクラを場外に投げると金イクラが『最後に立っていた地点』ではなく『インクレールの起点』に再配置されるようになり、このテクニックは利用できなくなった。

小ネタ

  • コンテナを塞ぐ岩には、錆びついたスプーンとフォークのぶら下がった鎖の輪がかかっている。調理器具をブキとして使うシャケたちと何か関係があるのかもしれない。
     

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*1 湧きがカタパッドタワーに大きく偏って納品や生存が困難になる等