デカライン高架下

Last-modified: 2025-10-10 (金) 18:34:48

デカライン高架下.webp

その他

概要

ここは新たな対戦ステージ「デカライン高架下」。
ハイカラシティを走る高速道路の高架下に作られたステージだ。
かつてナワバリバトルブームの発信源として注目されたこの場所は、時代の変化に合わせた改修が重ねられつつも、どこか懐かしさを感じさせる。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2025年6月10日のツイートより。

初代からの復刻ステージのひとつ。スプラトゥーン1から変化が少なく、かつての面影を色濃く残すステージ。
スプラトゥーンシリーズの最初のステージでもある。
名前の由来は10を表すdeca、通りを意味するlineから。
日本語に直すと「十条通」であり、これは実際に任天堂本社の近くに存在する。スプラトゥーンシリーズで唯一海に関連していない名前である。
ちなみにだが『マリオカート8デラックス』ではバトルコースの一つとしても登場していた。

MAP解説

初代スプラトゥーンからの変更点
  • 自陣から中央右下に降りるための通路が拡大。
  • 自陣から左高台に向かうルートが拡大。
  • 全体的に坂道の傾きが緩やかに。
  • 一部金網が削除
  • ステージの随所にスポンジが設置。

広大な自陣と狭小な中央、でこぼこした地形に豊富な障害物、塗れる壁や進軍経路の多さ……などなど、本作に登場する他のどのステージとも違う異質な要素が盛り沢山。
全体的に身を隠せる場所が多く短射程が動きやすいが、長射程も左高台や中央などに狙撃ポジションが用意されている。スロッシャーブラスターストリンガーの攻撃やウルトラショットが通りやすい。
また、区切られた地形が多いためジャンプビーコンが壊されにくく、こまめに設置しておくと前線維持で大いに役立つ。

中央は窪地となっており、仕切りを挟んで両チームの睨み合いが続きがち。仕切りは上に登ることが可能。
下に降りれば段差上の敵を崩しにかかれるが、バレると敵の前中衛から集中砲火を浴びやすい危険地帯でもある。左右からであれば多少安全に近づけるものの、地の利は相手にある。
自陣真ん中の広いレーンは山成りの形状で、ここでは前述のブキが特に幅を利かせる。通路が狭いためサメライドウルトラハンコにとっては厳しい。なお、ここの左側にある自販機には登ったり設置物を置いたりできる。
左高台は長射程の目を欺きやすい一方、敵も中央から壁を登って侵入できる。
右通路はスタート地点からまっすぐ行くことができ、直接中央に降りれば手前まで迫ってきた敵の裏を刺すことができる。こうした地形は『3』のステージでは非常に珍しい。
裏を返せば、こちらが前線を押し上げた際もここを起点に打開されやすいということ。このため他のステージとは異なり、限界ギリギリまで押し込んでも敵を封殺することが困難。最低でも誰か1人は相手の抜けを見ておきたい。
敵陣深くへの道は金網で阻まれており、堅牢な守りが待ち受ける。どれだけ前線を上げてもここより先に行くのは厳しい。

このように攻めよりも守りが強い構造で、ガチエリア以外のルールではカウントが進みづらく、どのルールでも裏取りリスクが付きまとう。
良くも悪くも本作のコンセプトとは乖離した造りになっており、過去作のプレイヤーなら懐かしさを覚えるであろうが、逆に本作から入ってきたプレイヤーの中には戦いづらいと感じる人も多いだろう。
ゆっくり慣らしていってデカラインならではの動き、昔懐かしい立ち回りを覚えていこう。

各ルール考察

ナワバリバトル

デカライン高架下_ナワバリ.webp
塗り総面積:2904pt
これまでのステージと比較すると、中央地帯がかなり狭く自陣敵陣がかなり広いという他のステージには見られない形状のステージである。
自陣だけでも塗れる範囲が相当広いため、チーム4人が自陣塗りしつつスペシャル溜めしていき、中央へ差し掛かって敵チームと睨み合いになった瞬間にほぼ全員一斉に派手にスペシャル合戦するという展開が起こりやすい。もし攻撃系スペシャルを持っているなら競り負けないよう上手く使いこなしたい。
このスペシャル合戦による鍔迫り合いでも白黒つかなかった場合は、塗り前衛ブキはマップ右にある塗れる壁から敵陣へ繋がる裏取りルートを通じて敵陣へ塗り荒らし侵入を狙い、キル前衛ブキは中央に居座る後衛ブキの防衛をこじ開ける攻め込みを狙う。
全体的に塗れる範囲が自陣敵陣に集約されているため、イカにして敵陣を塗り荒らせるか、自陣を守り通せるかがキモである。

自陣が非常に広い分、敵の侵入にはくれぐれも気をつける必要がある。他のステージからは想像もつかない自陣の広さ故に、これでもかと塗り荒らしを受けてしまうと自陣のナワバリの修繕にかなりの時間をかけられてしまう。何とか侵入者を倒せても、倒すのにモタつかれた場合はこの隙にさらに中央から他の侵入者がどんどん攻め込んでくる阿鼻叫喚の展開と化す。
自陣に侵入してきた塗りブキの敵は確実に始末すること。始末した後にさっそく塗り荒らされた箇所を修繕したくなるが、他の敵が自陣に攻め入るチャンスを与えてしまうため、最低でも2人ほどは自陣の防衛に専念したい。塗り効率の悪いキルブキを担いでいるなら自陣への侵入阻止に専念すべきである。

ガチエリア

デカライン高架下_エリア.webp

他ルールとの相違点
  • 左通路の内壁が高台として使える
    ナワバリバトルではただの壁だった部分が高台になっているため、そこを使って打開が可能。ただし、敵に取られると左通路を通れなくなるので注意。
  • イカスポナーから射出できる範囲が大幅に拡大されている
    通常はほぼ段差上までしか選択できないところ、ガチエリアではその一段下の端まで選択できるため、実質的に復活時間が速くなっている。
  • 自陣から左高台へインクレールが伸びている

中央の窪地がそのままエリアになっており、非常に狭い。スペシャル性能無しのサメライドウルトラチャクチでもほとんど塗り切れてしまう。
人数差が生まれるまでは塗り合いが続き、なかなかカウントが進まない。人数有利になったら敵陣中央レーンまで進み、後退する敵後衛を追い払っていこう。
ただし裏取りには要警戒。エリアが小さいため誰かが貼り付いていないと簡単に止められてしまう。
トラップやビーコンに任せても良いが、やはりそれだけでは心許ないので常に気を配るべきだ。

逆にこちらが打開になった場合、右通路を降りるのも立派な選択肢になる。そのまま回り込んで敵を裏から崩したり、エリアを塗って確保したり、いずれにせよ前線から敵を引き剝がし、他の味方がラインを上げられるようにしたい。
真ん中のルートは敵が待ち構えていることが多いため、左通路から行く方が確実。割とどの射程のブキでも行きやすいが、そこも取られているなら金網付きの壁やインクレールを駆使して追い払うべし。

ちなみにエリアの真上にある標識柱にスプリンクラーを設置すると、高所にあるため短射程は壊しづらく、中~長射程も裏に回る必要があるという敵にとってかなり鬱陶しい存在になる。

ガチヤグラ

デカライン高架下_ヤグラルート.webp

マップのみ(ルートなし)

デカライン高架下_ヤグラ.webp

カンモン必要カウント
第1カンモン15 カウント
第2カンモン10 カウント

カンモンは2つ。ルートは初代から微妙に変わっている。

本作のヤグラでは珍しい防衛が有利のステージ。
進行方向の右側にある敵高台からは長射程ブキがヤグラを狙ってくるが、障害物が少なく崖下に潜り込めれば追い払いやすい。右通路から行って気を散らすのもあり。
第2カンモンは2つの高台から見下ろせる圧倒的に防衛有利の地形で、常に敵の攻撃が降り注ぐ。
突破するのは至難の業であり、大抵はここでどれだけカウントを稼げるかで勝負が決まる。そのため、他のステージよりも少ないカウント30前後で決着がつくことも結構多い。裏を返せば、ここを突破されてしまうと逆転は相当厳しいということでもある。
高台にはヤグラから登ることはできるが、スロッシャーブラスターに見張られている場合はやめた方が良い。どうしても高台に手出しする必要があるなら金網を越えて回り込む方が得策か。
第2カンモン突破後はヤグラから相手の高台に直接跳び移れるが、そこまで行けることは稀。

ガチホコバトル

デカライン高架下_ホコ.webp

カンモン突破カウント76
他ルールとの相違点
  • 左高台が段差で分断され、一方通行になっている。
  • カンモン周辺が1つの坂になり、一段低くなった直線路が消滅している。

カンモンまでは短く一直線だが、問題はその先。
坂下、右高台など死角が多く、正面の高台では敵の後衛が睨みを利かせているため進軍が困難。
たとえ手前を排除できても、足が遅くなる上に敵の注意が集まる金網を越えなければカウントは進まない。ここを突破できるか否かで勝負は分かれる。
金網の他に正面の敵高台を行くルートもあるが、こちらは金網ルートよりも敵に近く邪魔されやすい。
またホコ放置は非推奨。とにかく隠れられる場所が多いため、盗まれるリスクが他のステージより高い。
持たないにしても中央に戻るまで誰かが監視した方が堅実。

なお、カンモンの上からジャンプするか、側面からイカロールすると右側の高台に跳び移れる。居座る敵が煩わしいなら奇襲してみよう。
カンモン突破後もイカ状態なら行くことができる。

ガチアサリ

デカライン高架下_アサリ.webp

マップについて注意
  • マークの付近にアサリが3つ発生する
  • マークは大まかなアサリ発生位置であり、実際の発生場所は多少ズレる。
  • アサリ総数制限のため、全位置に一度に発生するわけではなく、また必ず3つ揃って発生するわけでもない。
  • 初期配置のアサリはある程度は場所が決まっているが、戦略的に活用するには不確定すぎるためここではマークしていない。
  • 全ステージのページを巡回しきれないので、間違いやマーク漏れがあった場合は編集連絡掲示板のコメントまで。

本作でも特にカウントが進みづらいステージ
地形はナワバリとほぼ同じで、他のルールと違い自陣前の金網がやや手前に設置されている。ゴール周りの地形は広く、一度入ってしまうと簡単には抜け出せない袋小路になっている。
ゴールルートは下記の2つだが、いずれも敵高台のすぐ目の前でかなり行きづらい。たとえゴールを開けられたとしても、主なアサリの湧き場から離れているためチャンスタイムが続きにくい。
下手にガチアサリを持って突撃すれば金網や高台で容易に撃退されてしまう。スペシャルを同時展開して高台をクリアしたり、ゴールのすぐ下でガチアサリを作ったり、慢心した敵が下に降りてくるのを待ったりと工夫しなければ攻略は困難だ。
あまりの攻めにくさに80-100で試合が終わることもしばしば……こう書くと改修前のナメロウ金属を彷彿とさせるが、ポイントはあちらと違い隠れられる場所が豊富な点。
手前の陣地はとても広く、さらに金網に阻まれた右通路もあり、隅々までクリアリングするのが難しい。限界まで身を潜み、油断した敵が中央へ行ったタイミングでゴール前へ突っ切る戦法も通用しやすくなっている。
なので、自分たちが防衛する際は最後の敵まで入念に炙り出すこと。特にボールドマーカーパブロといった足の速い敵が居るなら要注意だ。
ひとたびリードできれば油断しない限りは難なく防衛できるだろう。

ゴールルート

デカライン高架下_アサリルート.webp

正面突破ルート(水色ルート)

  • 金網を抜けて正面突破を狙うルートで、ゴールまでの距離も短い。だが、高台2つから敵に睨まれるため、敵がしっかりと見ているときはあっさりやられてしまう。敵が見ていない隙、もしくは敵の人数が少ないときに狙おう。
    また、金網はアサリシュートを阻害してしまう。なのでしっかりと金網を抜けてからアサリを入れよう。

敵高経由ルート(黄緑ルート)

  • 敵高台を経由して裏からアサリをぶち込むルート。ゴールまで迂回しなければならないが、敵が正面を見ているときこちらでゴールを狙えば敵が分散して多少正面ルートでアサリを入れやすくなる。
    正面突破ルートのような金網がないので、「アサリを投げたら金網に邪魔された...」なんてこともない。
    ただしここも頭上から迎撃されやすいのは変わりなく、敵が見ているときに踏み入ろうものならあっさり対処される。状況に合わせて選ぼう。

コメント