その名の通り、相手とたたかい、ナワバリを塗りたくるためのブキ。
ブキはブキ本体である「メインウェポン」、補助として使える「サブウェポン」そして強力な必殺ワザである「スペシャルウェポン」の組み合わせで確立されている。
- メインウェポン
ブキセット一覧
背景色は追加シーズンを表します。詳細はこちら
(2022秋=発売時)
2022秋 | 2022冬 | 2023春 | 2023夏 |
2023秋 | 2023冬 | 2024春 | 2024夏 |
必要PはVer.9.2.0現在
サブウェポン・スペシャルウェポンの組み合わせ表
ブキアイコンを直接クリック・タップでそのブキのページにジャンプすることができる。
サブ、スペシャルが同一なブキも一部存在する。
以下は省いてある。
ブキごとのスペシャル必要ポイント
Ver9.2.0現在
必要ポイント | ブキ |
---|---|
220 | |
210 | |
200 | |
190 | |
180 | |
170 | |
160 |
Ver1.2.0
ヴァリアブルローラー 200→210
スクリュースロッシャー 200→210
LACT-450 200→210
Ver2.0.0
プロモデラーMG 200→190
N-ZAP85 200→190
プライムシューター 200→190
ジェットスイーパー 200→190
H3リールガン 200→190
リッター4K 200→210
4Kスコープ 200→210
Ver2.1.0
スプラシューター 200→190
.52ガロン 200→190
.96ガロン 200→190
プライムシューター 190→180
スペースシューター 200→190
スプラマニューバー 200→190
もみじシューター 180→190
スクリュースロッシャー 210→220
ドライブワイパー 180→190
Ver3.0.0
プロモデラーMG 190→180
N-ZAP85 190→180
ヒッセン 190→180
クーゲルシュライバー 200→190
トライストリンガー 200→190
Ver3.1.0
カーボンローラーデコ 200→190
.96ガロンデコ 200→210
Ver4.0.0
シャープマーカーネオ 200→210
クーゲルシュライバー 190→200
ラピッドブラスターデコ 200→210
Ver4.1.0
クラッシュブラスターネオ 180→170
カーボンローラー 180→170
Rブラスターエリートデコ 180→190
ヒッセン・ヒュー 180→190
スプラスピナー 180→190
クーゲルシュライバー 200→210
Ver5.0.0
N-ZAP85 180→190
スペースシューターコラボ 200→210
Ver5.1.0
プロモデラーRG 200→190
ラピッドブラスター 200→190
ワイドローラー 200→190
ボトルガイザー 200→210
ヒッセン・ヒュー 190→200
デュアルスイーパーカスタム 200→210
ジムワイパー 200→210
Ver6.0.0
ジェットスイーパー 190→180
L3リールガン 200→190
Ver6.1.0
ボールドマーカーネオ 180→170
プライムシューターコラボ 210→200
ノヴァブラスター 180→170
14式竹筒銃・甲 200→190
スプラスピナーコラボ 200→190
スプラシューター 190→200
N-ZAP85 190→200
ヒッセン・ヒュー 200→210
イグザミナー 190→200
Ver7.0.0
.52ガロン 190→200
スプラマニューバーコラボ 190→200
Ver7.2.0
シャープマーカーネオ 210→200
N-ZAP89 180→170
カーボンローラー 170→160
ダイナモローラーテスラ 190→180
スプラチャージャー 200→190
スプラスコープ 200→190
スパッタリー 180→170
スプラシューター 200→210
ボトルガイザー 210→220
R-PEN5H 200→210
ロングブラスター 200→210
Ver8.0.0
ワイドローラーコラボ 200→190
フィンセント 200→190
リッター4Kカスタム 200→210
4Kスコープカスタム 200→210
Ver8.1.0
スプラローラーコラボ 180→170
オーバーフロッシャーデコ 200→190
Ver9.0.0
バケットスロッシャー 200→210
ロングブラスターカスタム 200→210
Ver9.2.0
スプラスピナーコラボ 190→200
デンタルワイパーミント 200→210
スペシャルごとの平均ポイント必要量
Ver9.2.0現在
スペシャルが強すぎると必要ポイントの増加という形でナーフが入ることがあることから考えると、このデータは概ねスペシャルの強さを表すことになる。
ただし、前衛によく合うため前衛ブキに多く添えられるスペシャル(サメライドやショクワンダー)、その逆のスペシャルも存在しており、前衛ブキはその塗り能力がウリであることが多いため必要ポイントがこの強みに合わせて低く設定されやすい*1ことを考えると、「前衛ブキに合うスペシャルほど必要ポイントが小さくなる」というバイアスがかかっていることになる。
また、たまたま強いメインやサブと組み合わせられることが多くバランス調整のために必要ポイントを増加させられ平均必要ポイントが増加しているが、実際にはスペシャルそのものはそこまで強くない、というパターン*2、その逆も考えられる。
さらに、スコープ系のブキはスコープなしverと必要ポイントが同じであるため、必要ポイントの多いリッター系統などについたスペシャル(ホップソナーやテイオウイカ)には「必要ポイントの多いスコープ系ブキを含んでいるため値が大きい方へ偏りやすい」というバイアスがかかっていることになる。
ブキの購入方法
入手できるブキはランクが上がるごとに少しずつ解禁されていき、ランク30ですべてのブキが解放される。
オレンジのラインが引かれたものは第一のマイナーチェンジ。
本作ではおカネではなく、ブキチライセンスを使用してブキを購入する。
- ブキチライセンス (ブキチケット)
青みがかった銀色のチケット。ブキチの顔が描かれている。
1枚でブキ1つと交換できる。現在のランクで解禁されていないブキは3枚で交換できる。ランクを1つ上げたり、ブキの熟練度を★1に上げたりすることで1枚入手可能。 - ゴールドブキチライセンス
金色のチケット。所持数は使用直後のブキチのセリフのみでわかる。
1枚でランク解禁されていない任意のブキ1つと交換できる。
入手方法は、現時点ではスプラトゥーン2の引継ぎ特典(3枚)からのみ。
普通のブキチライセンスがない状態でランク範囲内のブキを交換しようとした場合、「もったいない」と言われる小ネタもあるぞ。もちろん交換もできるが、ご利用は計画的に。
ブキの数
シーズン9以降(2024年9月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 130 | 13 | 8 | 151 |
シューター | 28 | 3 | 0 | 31 |
ローラー | 10 | 1 | 1 | 12 |
チャージャー | 16 | 1 | 1 | 18 |
スロッシャー | 12 | 1 | 1 | 14 |
スピナー | 12 | 1 | 0 | 13 |
マニューバー | 12 | 1 | 1 | 14 |
シェルター | 8 | 1 | 1 | 10 |
ブラスター | 14 | 1 | 1 | 16 |
フデ | 6 | 1 | 0 | 7 |
ストリンガー | 6 | 1 | 1 | 8 |
ワイパー | 6 | 1 | 1 | 8 |
シーズン1(2022年9月9日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 55 | 1 | 3 | 59 |
シューター | 13 | 1 | 0 | 14 |
ローラー | 4 | 0 | 0 | 4 |
チャージャー | 7 | 0 | 0 | 7 |
スロッシャー | 5 | 0 | 0 | 5 |
スピナー | 5 | 0 | 0 | 5 |
マニューバー | 5 | 0 | 0 | 5 |
シェルター | 3 | 0 | 1 | 4 |
ブラスター | 6 | 0 | 1 | 7 |
フデ | 2 | 0 | 0 | 2 |
ストリンガー | 2 | 0 | 1 | 3 |
ワイパー | 2 | 0 | 0 | 2 |
シーズン2(2022年12月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 55+13 | 1 | 3+3 | 75 |
シューター | 13+5 | 1 | 0 | 19 |
ローラー | 4+2 | 0 | 0 | 6 |
チャージャー | 7+1 | 0 | +1 | 9 |
スロッシャー | 5+1 | 0 | +1 | 7 |
スピナー | 5+1 | 0 | 0 | 6 |
マニューバー | 5+1 | 0 | 0 | 6 |
シェルター | 3 | 0 | 1 | 4 |
ブラスター | 6+1 | 0 | 1 | 8 |
フデ | 2+1 | 0 | 0 | 3 |
ストリンガー | 2 | 0 | 1 | 3 |
ワイパー | 2 | 0 | +1 | 3 |
シーズン3(2023年3月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 68+12 | 1 | 6 | 87 |
シューター | 18+6 | 1 | 0 | 25 |
ローラー | 6+1 | 0 | 0 | 7 |
チャージャー | 8+2 | 0 | 1 | 11 |
スロッシャー | 6+1 | 0 | 1 | 8 |
スピナー | 6 | 0 | 0 | 6 |
マニューバー | 6 | 0 | 0 | 6 |
シェルター | 3 | 0 | 1 | 4 |
ブラスター | 7+2 | 0 | 1 | 10 |
フデ | 3 | 0 | 0 | 3 |
ストリンガー | 2 | 0 | 1 | 3 |
ワイパー | 2 | 0 | 1 | 3 |
シーズン4(2023年6月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 80+11 | 1 | 6 | 98 |
シューター | 24+2 | 1 | 0 | 27 |
ローラー | 7+1 | 0 | 0 | 8 |
チャージャー | 10 | 0 | 1 | 11 |
スロッシャー | 7 | 0 | 1 | 8 |
スピナー | 6+1 | 0 | 0 | 7 |
マニューバー | 6+2 | 0 | 0 | 8 |
シェルター | 3+1 | 0 | 1 | 5 |
ブラスター | 9+2 | 0 | 1 | 12 |
フデ | 3+1 | 0 | 0 | 4 |
ストリンガー | 2 | 0 | 1 | 3 |
ワイパー | 2+1 | 0 | 1 | 4 |
シーズン5(2023年9月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 90+10 | 1 | 6+1 | 108 |
シューター | 26 | 1 | 0 | 27 |
ローラー | 8+1 | 0 | 0 | 9 |
チャージャー | 10+1 | 0 | 1 | 12 |
スロッシャー | 7+3 | 0 | 1 | 11 |
スピナー | 7+2 | 0 | 0 | 9 |
マニューバー | 8 | 0 | 0+1 | 9 |
シェルター | 4+1 | 0 | 1 | 6 |
ブラスター | 11 | 0 | 1 | 12 |
フデ | 4+1 | 0 | 0 | 5 |
ストリンガー | 2+1 | 0 | 1 | 4 |
ワイパー | 3 | 0 | 1 | 4 |
シーズン6(2023年12月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 100+9 | 1 | 7 | 117 |
シューター | 26+1 | 1 | 0 | 28 |
ローラー | 9 | 0 | 0 | 9 |
チャージャー | 11+1 | 0 | 1 | 13 |
スロッシャー | 10 | 0 | 1 | 11 |
スピナー | 9 | 0 | 0 | 9 |
マニューバー | 8+1 | 0 | 1 | 10 |
シェルター | 5+1 | 0 | 1 | 6 |
ブラスター | 11+2 | 0 | 1 | 14 |
フデ | 5+1 | 0 | 0 | 6 |
ストリンガー | 3+1 | 0 | 1 | 4 |
ワイパー | 3+1 | 0 | 1 | 4 |
シーズン6途中、DLC第2弾配信開始(2024年2月22日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 109 | 1+12 | 7 | 129 |
シューター | 27 | 1+2 | 0 | 30 |
ローラー | 9 | 0+1 | 0 | 10 |
チャージャー | 12 | 0+1 | 1 | 14 |
スロッシャー | 10 | 0+1 | 1 | 11 |
スピナー | 9 | 0+1 | 0 | 10 |
マニューバー | 9 | 0+1 | 1 | 11 |
シェルター | 6 | 0+1 | 1 | 8 |
ブラスター | 13 | 0+1 | 1 | 15 |
フデ | 6 | 0+1 | 0 | 7 |
ストリンガー | 4 | 0+1 | 1 | 6 |
ワイパー | 4 | 0+1 | 1 | 6 |
シーズン7(2024年3月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 109+11 | 13 | 7 | 140 |
シューター | 27+1 | 3 | 0 | 31 |
ローラー | 9+1 | 1 | 0 | 11 |
チャージャー | 12+3 | 1 | 1 | 17 |
スロッシャー | 10+2 | 1 | 1 | 14 |
スピナー | 9+1 | 1 | 0 | 11 |
マニューバー | 9+2 | 1 | 1 | 13 |
シェルター | 6+1 | 1 | 1 | 9 |
ブラスター | 13 | 1 | 1 | 15 |
フデ | 6 | 1 | 0 | 7 |
ストリンガー | 4 | 1 | 1 | 6 |
ワイパー | 4 | 1 | 1 | 6 |
シーズン8(2024年6月1日~)
ブキ種 | 通常ブキの数 | ヒーロー系/DLC | バイト専用 | 計 |
計 | 120+10 | 13 | 8 | 151 |
シューター | 28 | 3 | 0 | 31 |
ローラー | 10 | 1 | 0+1 | 12 |
チャージャー | 15+1 | 1 | 1 | 18 |
スロッシャー | 12 | 1 | 1 | 14 |
スピナー | 10+2 | 1 | 0 | 13 |
マニューバー | 11+1 | 1 | 1 | 14 |
シェルター | 7+1 | 1 | 1 | 10 |
ブラスター | 13+1 | 1 | 1 | 16 |
フデ | 6 | 1 | 0 | 7 |
ストリンガー | 4+2 | 1 | 1 | 8 |
ワイパー | 4+2 | 1 | 1 | 8 |
じゅくれん度
じゅくれん度は、チョーシとは別に追加されたパラメータである。
同じブキを使い込むとじゅくれん度が上がっていき、一定の値に達すると、報酬を獲得することができる。
じゅくれん度は、最大星5まで上げることができる。
入手方法
レギュラーマッチ・バンカラマッチ問わず、試合後入手出来るケイケン値ぶん手に入る。
フードによる入手ケイケン値量アップ効果はかからないので注意。
確認方法
熟練度は、カスタマイズのブキのところで、表示切替をすることで、見ることができる。
他に、イカリング3のブキの項目でも確認できる。
じゅくれん度アップに必要な量
星の数 | 累計必要数(前ランクからの必要数) | 報酬 |
★ | 5,000 | ブキチライセンス |
★★ | 25,000 (+20,000) | ステッカー(ブキ柄) |
★★★ | 60,000 (+35,000) | ステッカー (ブキ柄ホログラム版) |
★★★★ | 160,000 (+100,000) | ブキのバッジ |
★★★★★ | 1,160,000 (+1,000,000) | ブキのスペシャルバッジ |
かつては★1つになるまでに必要なケイケン値量が10000であったが、ver9.0.0より5000に緩和された。アップデート時点でケイケン値量が5000以上10000未満のブキについては、更新データ適用後にそのブキを使用し1度試合を行うことで★1つとなる。
Xマッチなどにおけるマッチング区分
「Xマッチ」など一部のモードでは、バトルへの参加者をブキ種と射程ごとに振り分けて、お互いのチームがなるべく対になるように編成が組まれるようになっている。
この振り分けを当wikiではマッチング区分と呼んでいる。
6.0.0以降
以下の分類でチーム分けが行われていると推測されている。
5.2.0以前
有志による検証(過去50戦からの分析) から、以下の分類でチーム分けが行われていると推測されていた。
マッチング区分 | 対象ブキ |
---|---|
短距離 シューター級 | |
長距離 シューター級 | |
スピナー級 | |
短距離 ローラー級 | |
長距離 ローラー級 | |
短距離ブラスター・ スロッシャー級 | |
長距離ブラスター・ スロッシャー級 | |
短距離 チャージャー級 | |
長距離 チャージャー級 |
ただし、同分類のブキが複数入る場合は、たとえば「わかばシューター2人 vs スプラシューター2人」ではなく、それぞれのブキが各チームに1人ずつ入るように、もう一段階別のグループ分けも考慮されている模様。
また、「ノヴァブラスター vs エクスプロッシャー」や「パブロ vs ジムワイパー」のように、ごく稀に上記表で同じ背景色の別グループ同士がマッチングすることもあることが報告されている。
チーム単位で「短距離シューター2人 vs 長距離シューター2人」のようなことも起こり得るようだ。
ブキごとの特殊な性能(公式情報から読み取り困難なもの)
一部のブキだけにあるパッシブスキルのようなもの。
多くは2の途中からアップデートで追加された仕様で、ゲーム内テキストなどの公式情報には一切説明がない。特に3からの新規プレイヤーには把握困難と思われるためここにまとめた。
各ブキページの備考欄やこのページも参照。
- ブキごとに移動速度が違う
- 1のアップデートで追加され、2でより細かく整備された仕様。
- 詳しくはブキの重量を参照されたし。
- クーゲルシュライバー以外のスピナー種は射撃中の「ヒト移動速度アップ」の効果量が大きい
- 2で追加され、2のアップデートにより何度か変更された仕様。
- 詳しくはギアパワーの「ヒト移動速度アップ」を参照されたし。
- 特定のブキだけ「インク効率アップ(メイン)」の効果量が大きい
- 2のアップデートで追加された仕様。
- 詳しくはギアパワーの「インク効率アップ(メイン)」を参照されたし。
- わかばシューター(およびその亜種ブキ)だけインクタンク容量が通常の1.1倍
- 2のアップデートで追加された仕様。
- 詳しくはわかばシューターを参照されたし。
- ボールドマーカー(およびその亜種ブキ)だけイカダッシュ加速度が通常の1.5倍
- 2のアップデートで追加された仕様。
- 詳しくはボールドマーカーを参照されたし。
- ブキごとに対物ダメージが違う
- メインの撃ち始めは弾が真っすぐ飛びやすく、撃ち続けるとだんだんブレていく仕様が存在し、そのブレ幅などがブキによって違う
- 射撃後硬直時間や、イカ状態から射撃に移行するのにかかる時間がブキによって違う
ブキの重量
ブキによっては、射撃をしていない時のヒト移動速度とイカダッシュ速度が通常よりもやや速い、もしくはやや遅いことがある。
標準速度のものを中量級として、イカ速とヒト速が速いものを軽量級、遅いものを重量級と呼称する。
(なお、「重量」「○○級」などという表現はいずれも公式のものではなく、この仕様について公式な名称は存在しない。
公式では軽量級の場合、"射撃をしていないときの歩行速度やイカダッシュ速度が速いタイプのブキ"と表記し、重量級も同様に表現している。)
軽量級の中でもボールドマーカーのみ更に別の速度強化がかかっており、イカ速の加速度(最高速度に達するまでの時間)が他のブキより速い。ここでは便宜上、最軽量級と表現する。
- スピナー種のみ軽量級ブキが存在しない。
- 公式Twitterにてスクイックリンαが「軽量級」と紹介されていたが、これは一般的な言葉として軽量級と評しているだけで、実際の重量システム(非射撃ヒト速・イカ速の補正)の分類上は中量級である。(繰り返すが「重量」に関する用語はあくまで俗称)
- 具体的な速度の違い等についてはギアパワーのヒト移動速度アップ、イカダッシュ速度アップの項目に詳しい。
ブキの重量一覧
最軽量級*3 | 軽量級 | 中量級 | 重量級 |
その他すべてのブキ |
表に記載の無いブキは中量級(大部分が中量級なので省略)
ブキの射撃時移動速度一覧
ver.9.0.0現在
ブキの射程一覧
- ここに示したのはあくまで目安です
- 単位は試し撃ちラインの本数
- 数値はブキ個別ページを参照し、ブキ種ごとに以下の値を採用(そのため、ブキカテゴリページとは数値が異なる場合がある)
- 以下の、条件で射程が変わるブキについては、短いほうの射程をオレンジ色の背景で、長いほうの射程を青色の背景で示しています(一応、アイコンにマウスポインターを重ねることで説明が出ます)
- 遮蔽のない平地での射程であり、ブキ種によって攻撃の特性が違うため、本来異なるブキ種間での単純比較はできないことに留意
ブキ射程一覧表
ver.9.2.0現在
射程 (ライン) | ブキ |
---|---|
1.5 | |
1.6 | |
1.9 | |
2.0 | |
2.2 | |
2.3 | |
2.4 | |
2.5 | |
2.6 | |
2.7 | |
2.8 | |
3.0 | |
3.1 | |
3.2 | |
3.3 | |
3.4 | |
3.5 | |
3.6 | |
3.7 | |
3.8 | |
3.9 | |
4.1 | |
4.2 | |
4.3 | |
4.35 | |
4.5 | |
4.6 | |
4.7 | |
4.8 | |
5.0 | |
5.3 | |
5.5 | |
5.7 | |
5.8 | |
6.3 | |
6.7 |
メインウェポン部門別ランキング(ver9.0.0.)
最大射程ランキングTOP
ブキの塗り性能早見表
Ver.4.0.2時点。
各ブキの塗りポイント/sと塗り射程を散布図に示す。
備考
次のブキは別々に配置している。
- ローラーのヨコ振り・タテ振り、
- チャージャーのノンチャージ・フルチャージ
- ストリンガーのノンチャージ・フルチャージ
- ワイパーのヨコ斬り・タメ斬り
- S-BLAST92のジャンプ撃ち・地上撃ち
- ボトルガイザーの初弾・オート
- スピナーの塗りポイント/s(薄く配色)・チャージ込み塗りポイント/s
- イグザミナーのフルチャージ未満・フルチャージ
次のブキは配置していない。
- ローラー・フデの塗り進み(塗りポイント/s要検証)
- マニューバーの構え撃ち(単発塗りポイント要検証)
- フィンセント(単発塗りポイント要検証)
- クーゲルシュライバーの長射程モード(単発塗りポイント要検証)
- スコープ系チャージャー
その他、リールガン・モップリンは塗り被り込みの値。
塗りポイント/sは「単発塗りポイント×60F÷連射フレーム」で算出される。
1秒間に獲得できる塗りポイントの理論値であり、瞬間的な塗り広げ速度の指標となる。
ただし塗り被りを考慮しない。
塗り射程は塗りの及ぶ距離を表している。
ただし塗りの形状はブキによって異なる。
着弾点の塗り粒が大きいブキが多いが、これは遠距離から安全に塗り広げたり敵の足元を奪う場合には有利に働く。
しかし中間塗りや足元塗りが弱ければ、整地のために塗りの薄い部分に向けて撃つ機会が多くなり、相対的に塗りは遅くなる。
塗りポイント/sが同じでも、塗り射程が長い方が塗り跡はまばらに、または細く引きのばされることになる。
またブレが小さく連射力があるブキほど塗り被りを少なくでき、相対的に塗りは早くなる。
そのほかインク効率(塗り)、射撃時ヒト速などの性能も継続的な塗り性能に影響を与える。
各ブキはグラフ上の分布からおおまかに次のような傾向を読み取ることができる。
- 右下グループ
- チャージャーをはじめとした各カテゴリーの長射程ブキが分布している。
数値上は塗りは弱めだが、射程を活かして遠距離から足元を奪ったり圧をかけていくことができるグループといえるだろう。
- 左下グループ
- 主にブラスター・スロッシャー・ローラーといった範囲攻撃を有するブキが分布している。
塗りは弱めで射程も短めだが、単発塗りポイントが比較的大きく、瞬間的に足元を奪うことには長けている傾向がある。
- 中央下グループ
- 隣接グループに重なる部分もあるが、射程切り替えやチャージキープなど各カテゴリー中でも特殊な機能を持つブキがまばらに分布している。
戦闘を効率化する機能と引き換えに、塗りは控え目な傾向があるといえるだろう。
性能の見方
- 有効数値は単位によって異なるが、基本的に有効数値以下の値は四捨五入している。
- Fはフレーム。1秒=60F。
- 例えば30Fなら、0.5秒となる。
- 公式の表記では、30/60秒という表記を用いている。
- 射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
- ヒト速やイカ速、弾速などの速度単位はDU/F。試し撃ちラインの幅を50としたときの、1Fに移動できる距離という定義。
感覚的に理解しやすい速度単位、試し撃ちラインn本分/秒(1秒間に試し撃ちライン何本分移動できるか)に変換する場合、これを1.2倍すると変換できる。- ちなみに中量級ブキの歩行速度は0.96 DU/F。
- スプラトゥーン3での内部パラメーター定義にはm/Fを使用している。
50 DU = 5m = 試し撃ちライン1本分。- 例えば、中量級ブキの歩行速度の内部パラメーターは0.096 m/F。
すべてのDU/F表記をm/Fに変更する作業は大変なので、現状距離単位にはDUを使用する表記に変換している。
- 例えば、中量級ブキの歩行速度の内部パラメーターは0.096 m/F。
- 有効射程とは、ある程度以上のキル性能を発揮できる距離のこと。
- ダメージの減衰によって確定数が増えたとしても、元のキルタイムから著しく遅くならなければ、それも有効射程と見なされる。
- 少し上を向いて撃つと、正面を向いて撃つよりも少し射程が伸びるが、それについてもある程度のキル性能が発揮できるのであれば、有効射程と見なされる。
- 著しくキルタイムが遅くなってしまう場合*¹は、カス当たり射程と見なされる(有効射程にはならない)。
- カス当たり射程とは、ジャンプせずにそのブキが届く最大距離のこと。有効射程よりもキル性能は低い。
- 確n射程とは、主に距離によってダメージが大きく変動するブキにおいて、n回攻撃を当てればキルが取れるギリギリの距離のこと。
- 初速とは、発射直後の弾の速度のこと。
ローラーなど、飛沫によって初速が変わる場合は最も早い飛沫の初速を記述している。 - 直進フレームとは、発射した弾が初速のスピードを保ったまま飛び続ける時間のこと。直進フレーム経過後は弾速がだんだん低下する。
ブラスター・ワイパーでは代わりに射程限界で爆発/消滅するまでの時間を記述している。(なお、ブラスターは射程限界付近で少し弾が落下する。)
弾速についての詳しい仕様はシステム詳細仕様#弾の仕様についてを参照。 - 塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
- キルタイムは、1発目が当たった瞬間を1F目とし、そこからキルまでにかかる時間のこと(シューターの場合)。
- 厳密に言えば、キルタイムとはブキを振りかぶるモーションにかかる時間(前隙)や、1発目の弾が発射されてから相手に到達するまでの時間(相手との距離や弾速)も含めるべきだが、これらは状況によって大きく変動する*²ので不確定要素が多すぎるし、また前隙や弾速などは解析を待たなければ分からない。
- DPSは「ダメージ×60÷連射フレーム」で算出。
- 射撃後隙とは、射撃後にイカ/タコになることや、サブウェポンを使うことができるようになるまでの時間のこと。
- 射撃継続時間とは、連射フレーム×装弾数の値を秒に換算した時間。前後隙は含まない。
- 単発塗りポイントは、地面と並行に1発ずつ射撃して得られた塗りポイントの平均を、ナワバリバトルの塗りポイントカウンターを用いて算出している。
- ~増加/秒は、1秒間で増加する~の量。計算式は基本的に「~の増加量×60/(最大チャージF-最小チャージF)」。
ストリンガーの拡散は「拡散減少/秒」で表す。
スピナー、ストリンガーでは、
「~増加/秒(1周目)」「~増加/秒(2周目)」「~増加/秒(全体)」はそれぞれ
「~の増加量×60/(1周目チャージF-最小チャージF)」
「~の増加量×60/(最大チャージF-1周目チャージF)」
「~の増加量×60/(最大チャージF-最小チャージF)」
の式の値を表す。
「射撃継続時間増加/秒」は「(弾数増加/秒)×連射F/60」で算出。記載用に桁数を省略した/していない弾数増加/秒の値を用いた2つの場合では計算結果が僅かに変わる。前者を推奨。前者を計算式に起こすと、
「増加した弾数×60÷(最大チャージF-最小チャージF)×連射F÷60」だから、
「増加した弾数×連射F÷(最大チャージF-最小チャージF)」でも算出可能。最小チャージ時間が9F、フルチャージ時間が10Fのスピナーがあったとする。最大弾数は101発である。
このとき、上の計算式を用いると「100×60/(10-9)」なので弾数増加/秒は6000と算出される。
しかし体感としてそうは感じられないはずである。恐らくそのときあなたは無意識的に「ZRを押してから(チャージ開始1F目から)フルチャージが完了するまでの時間」を分母にして計算しているからである。これを分母にして計算するとこのスピナーの弾数増加/秒は600となる。道理で感覚と実際の値の間に齟齬が生じるわけである。
この現象はフルチャージ時間があまりにも短かったために起こった現象である。反比例のグラフを参照すれば分かるように、分母が小さければ、つまりフルチャージ時間が短ければ短いほどこの感覚の齟齬は顕著に生じるのである。チャージ時間の短い14式竹筒銃やスプラスピナー、LACT-450の値を参照する際にはこのことに留意されたい。また弾数の多いイグザミナーやハイドラントでも、短めの半チャージで射撃する際には分母が小さくなるため齟齬が生じやすい。ずっと弾数について語っていたので弾数のイメージが固着してしまったかもしれないが、このことは弾数に限らず射程やダメージでも起こる。
- インク効率(ダメージ)は「単発ダメージ×装弾数と装弾数÷確定数」。
インク効率(塗り)は「単発塗りポイント×装弾数」。「装弾数=(100%÷単発インク消費量)」は切り捨てせずに算出。
- 塗り半径は発生させた弾の勢いに応じて伸びというパラメータによって前方に飛び散るように変形する。
詳細はシステム詳細仕様#弾の勢いによる塗り範囲の変化を確認。 - 弾の大きさはイカタコやオブジェクトへの当たり判定と地形への当たり判定の2種類が存在し、ブキ種によっては時間経過で大きくなるものもある。
塗り半径などと違い、数値が小さいことを踏まえて単位は直径を採用している。
- その他ブキ種固有の性能についての詳細は各ブキ種ページにも記述されている。不明な点があればそちらも参照。
データの色分け
データが多く煩雑な表になりやすいブキ種で行っている。
1次データ
通常色、上の段のデータ。実測によってしか得られない値。
2次データ
緑色、下の段のデータ。1次データをもとに算出する値。
カテゴリ内でのブキの大まかな立ち位置
Splatoon3にはメインウェポンだけでも65種類と、かなりの数のブキが存在するのだが、下の表は、ブキの種類が多すぎて、全てのブキの性能を把握しきれない初心者に向けて、各ブキカテゴリ(シューター、ローラー等)内でのブキの大まかな立ち位置を示したもの。ブキ選びなどの参考にしていただきたい。
ただし、ブキの性能を総合的に見て、大雑把にブキの立ち位置を判断して振り分けた表なので、内容には一部例外がある(デンタルワイパーがジムワイパーより射程が短い等)ので注意。詳しいブキの性能は、各ブキのページを参照。
Splatoonでは、各ブキカテゴリに基本形となる立ち位置のブキが存在し、そこから射程を犠牲に軽量化したブキと、身軽さを犠牲に射程を伸ばしたブキが派生することが多い。
下の表では、各ブキカテゴリの中でブキ屋での解放ランクが最も低いブキを基本形とし、太字で示した。だいたい中量(中射程)モデルの列に基本形となるブキが並んでいることが分かる。基本形となるブキは扱いやすく、バトルの基礎を学んでいくのにおすすめ。
パブロとホクサイ、ドライブワイパーとジムワイパーに関しては、どちらが基本形なのか曖昧である。(とはいえ、パブロは性能が尖りすぎているので、扱いやすいブキとは言い難い)
「スプラ〇〇」という名前のブキ(通称スプラシリーズ)は扱いやすい基本形のブキが多いが、スプラスピナーのみスピナーの軽量(短射程)モデルという位置付けで、スピナー種の基本形はバレルスピナーである。
サイド・オーダーで手に入る「オーダー〇〇 レプリカ」という名前のブキは、基本形と同じ性能のものが多いが、ブラスターはノヴァブラスター、ワイパーはジムワイパーと同じ性能になっている。
また前作からは、短射程モードと長射程モードを切り替えられる可変式ブキや、独自の能力を持ったユニークなブキが多く追加され、多種多様なブキがバトルを彩るようになった。
過去作のブキセットのセルフオマージュ(準備中)
本作には過去作のブキセットを彷彿とさせるブキが何個か登場しているので、紹介しよう。どこか懐かしさを思い出すブキもあるかも?
- 「1」のボールドマーカー
(ジャンプビーコン×メガホンレーザー)
→ボールドマーカーネオ
(ジャンプビーコン×メガホンレーザー5.1ch)
- 「1」のスプラシューターコラボ
(キューバンボム×スーパーショット)
→スプラシューター
(キューバンボム×ウルトラショット)
- 「1」のスプラシューターワサビ
(スプラッシュボム×トルネード)
→スプラシューターコラボ
(スプラッシュボム×トリプルトルネード)
- 「1」の.52ガロン
(スプラッシュシールド×メガホンレーザー)
→.52ガロン
(スプラッシュシールド×メガホンレーザー5.1ch)
- 「1」の.96ガロンデコ
(スプラッシュシールド×ダイオウイカ)
→.96ガロンデコ
(スプラッシュシールド×テイオウイカ)
- 「1」のH3リールガンチェリー
(スプラッシュシールド×バリア)
→H3リールガンD
(スプラッシュシールド×グレートバリア)
- 「1」のカーボンローラー
(クイックボム×スーパーショット)
→カーボンローラーデコ
(クイックボム×ウルトラショット)
- 「1」のスプラローラーコラボ
(ジャンプビーコン×ダイオウイカ)
→スプラローラーコラボ
(ジャンプビーコン×テイオウイカ)
- 「1」のリッター3Kカスタム(3Kスコープカスタム)
(ジャンプビーコン×ダイオウイカ)
→リッター4Kカスタム(4Kスコープカスタム)
(ジャンプビーコン×テイオウイカ)
- 「1」のスクリュースロッシャーネオ
(ポイントセンサー×スーパーショット)
→スクリュースロッシャーネオ
(ポイントセンサー×ウルトラショット)
- 「1」のスプラスピナーコラボ
(ポイズンボール×バリア)
→スプラスピナーコラボ
(ポイズンミスト×グレートバリア)
- 「2」のクアッドホッパーブラック
(ロボットボム×スーパーチャクチ)
→クアッドホッパーブラック
(ロボットボム×サメライド)
- 「1」のロングブラスターカスタム
(スプラッシュボム×ダイオウイカ)
→ロングブラスターカスタム
(スプラッシュボム×テイオウイカ)