このページは、スプラトゥーン3のブキの対戦環境変遷をアップデート履歴と照らし合わせながら振り返るページである。
当時流行していたブキ、環境の変化によるその興廃、追加ブキの動静やそれぞれへの解説・当時のプレイヤーの反応などを記載している。
また、ページの負荷を軽減するため、ページを3つに分けている。ページトップやページ下部のジャンプリストを上手く活用しよう。
解説文については少なからず主観が入るのは悪しからず。
流行ブキ以外についても特筆すべき点がある場合、解説文に加筆してほしい。
~編集者向け~
個人的な趣向に基づいた、客観的に見て流行していないブキについてあたかも流行しているように書く事は推奨されない。
ここはなんといっても公共の場の記事。自分の持ちブキを自慢する場ではない。
どうしても書きたい点があるなら、「世間を騒がせたブキ」として解説文に追記しよう。
ここは「みんなのスプラwiki」。客観性の伴った、信頼される記事をみんなで作り上げていこう。
シーズン2以降、シーズン4までの流行ブキのデータにはstat.ink―Xマッチの統計データを使用していた。
流行ブキの選出基準は、「100÷そのバージョンでのブキ種類数」で算出された数字を基本使用率として、その2倍以上の使用率のブキとしていた。
使用率に関してはある程度客観的なデータに基づいたものであったが、任天堂公式から外部ツールの使用禁止が発表され、集計される記録数が低下したことから記載されなくなった。
追加ブキが実装され使用率が平均化されたことや、全体の使用率よりもフェスマッチやXランキング上位者の使用ブキのほうが対戦環境をけん引していたことも遠因である。
シーズン6以降はXマッチの最終王冠帯での使用数を基準に記載している。
前夜祭 (2022.8.28)
ブキ追加情報
よく使われたブキ
解説
満を持しての発売…の前に、前夜祭が開催される。発表された瞬間は、きっと全イカ・タコが涙を流し喜んだことだろう。
前作との比較も交えて解説しよう。
なお、12時間という短い期間の中で、新しいブキや前作で使い慣れたブキを手に取ったイカも多かったためか、明確な環境やメタが形成されるには至らなかった。
- 検証の結果、シェルター以外は全て射程はどれも前作と同一であった。
- シェルターは前作よりも集弾性が向上されていた。
- エナジースタンド搭載ブキが流行。移動速度や新アクション二種を強化してくれる他、効果時間中にやられても一秒で復活、さらに効果時間もそこそこ長いという非常に強力なスペシャルである。
その中でも、癖の無いメインと優秀なサブで前作も流行したN-ZAP85が特によく使われた。
同スペシャルを持つダイナモローラーも一定の人気を集めたが、メインの重さ、サブの前作での頼りなさゆえか、ZAPほどの使用率には至らなかった。 - キル性能の高いウルトラショットを持ち、メインも安定した強さを誇るスプラシューターも、前作に引き続きよく使われた。
前夜祭で使えるブキは塗り性能が高いとは言えないブキが多かったため、塗りもキルも高水準でできるスプラシューターに人気が集まった。
前夜祭時点でウルトラショットを搭載した唯一のブキであったため、スペシャルを実戦で試してみたいイカたちも手に取ったことで、より高い使用率になったと推測される。 - .52ガロンも前作から同様、シールドを引っさげて参戦。塗りが弱くなったという説もある一方で、前作でも人気を集めたメイン・サブ構成ゆえか、こちらも前作に引き続き人気を集めた。
- 塗り力が高い新スペシャル「トリプルトルネード」、万能のスプラッシュボムと、サブスペに恵まれたバケットスロッシャーもよく使われていた。
流行しているシューター種よりも長い射程を持ち、曲射が狙えるということで比較的長射程も倒しやすい性能で、特に戦闘面での活躍がよく見られた。 - 新ブキ・トライストリンガーは、新要素を体験したいイカたちが多かったためか、よく使われていた。
これまでになかった挙動のブキであるためか上手く扱えないイカたちも少なくない中で、前夜祭の短い時間のうちに習熟度を高めて使いこなすイカも見られた。 - その他、短射程ブキの中では、高い塗り能力に加えて、突進中無敵という性質が注目を集めたスペシャル「サメライド」の突破力を活かした塗り荒らしに優れるプロモデラーMG、
高い塗り能力と中・遠距離に対応できる相性の良いサブスペで、索敵しつつ機動力を活かした前線での立ち回りができるようになったパブロといったブキが、やや高い使用率となっていた。 - 長射程ブキでは、ルールとの相性があまり良くなく、ステージへの理解を十分に進められない状況ゆえか、前作・前々作ともに高い使用率を記録し続けていたチャージャー種がそれほど人気を集めなかった一方で、
それに代わる形で、チャージャーに次ぐ射程と、高い塗り能力を持つスペシャル「ナイスダマ」を前夜祭で唯一使用可能なハイドラントが一定の人気を集めた。
シーズン1
シーズン1の主な追加要素はこちら
発売当初 (2022.9.9)
ブキ追加情報
- スプラトゥーン3からの新ブキ
- スプラトゥーン2からの続投ブキ
よく使われたブキ
- 前衛枠
- 中衛枠
- 後衛枠
解説
満を持しての発売。
- 前衛枠
- わかばシューターはスペシャルのグレートバリアが強く、回転率がよく、扱いやすいので環境入りした。
前夜祭では遊べなかったバンカラマッチ、特にガチヤグラやガチアサリで猛威を振るった。ガチヤグラであればヤグラの上に、ガチアサリであればゴール付近にバリアを発動するのが強く、盤石なルール関与能力が評価点。 - スプラシューターは癖が少なく、自分より短射程の武器には射程、中射程にはDPSや機動力などの総合力で、長射程にはウルトラショットやキューバンボムで対処が出来る万能ブキで扱いやすい。
- 同じく.52ガロンも前夜祭同様に人気を集める。短~中射程ブキに強く出れるキルタイムや、シールドを用いた撃ち合い能力を持ちながら、シューターの塗り・小回りを兼ねる点が評価が高かった。
- シャープマーカーは前作のネオから引き継いだクイックボムとの相性が依然としてよく、またスペシャルのカニタンクも当初こそ微妙といった評価だったものの、使い方が開拓されるにつれて徐々に評価を伸ばした。
- またギアパワーに関しては、自身のイカ移動の痕跡を見えにくくするギアパワー「イカニンジャ」が前作より若干取り回しが良くなり、短射程シューターなどの前衛ブキの間で流行した。
- N-ZAP85は、『2』のインクアーマーと似たようなサポート型スペシャルのエナジースタンドが付いた事で、前夜祭から使用率も高く本編での活躍も期待されていた。
- わかばシューターはスペシャルのグレートバリアが強く、回転率がよく、扱いやすいので環境入りした。
- 中衛枠
- スクリュースロッシャーは2のベッチューから引き継いだタンサンボムとの相性がやはり良く、さらにスペシャルが前作ベッチューのスーパーチャクチに代わって、より汎用性のあるナイスダマを搭載したことで、一躍環境筆頭ブキへ。また発売当初の同期ズレが有利に働いたこともあって、他の中長射程ブキの立場を奪いかねないほどの脅威として扱われていた。
- ロングブラスターは前作最終環境ではロングブラスターネクロが注目される程度であったが、『3』でアクション強化のギアが追加されたことで性能が一変。ジャンプ撃ちのブレが少なくなり、直撃が大幅にとりやすくなった。
- マルチミサイルを高い塗り力で回せて、キル性能も人によってはかなり高くなるLACT-450やヴァリアブルローラーも流行。
- またグレートバリアを活かして盤面を制圧できるホットブラスターも、前夜祭に引き続いて今度はヤグラ・アサリなどでも一定数見られた。
- 一方で前作で流行したデュアルスイーパーは、メイン性能アップギアの廃止による「疑似確」の剥奪によってやや使用数を減らしたものの、サブスぺの相性の良さが周知されるにつれてある程度は使用数が回復した。
- また同じく前作で「疑似確ブキ」の一つであった14式竹筒銃甲も、メイン性能アップギアの廃止のためか使用数を減らした。
- 前夜祭でそこそこ見かけたバケットスロッシャーも、スクリュースロッシャーに株を奪われる形で使用数が減少した。
- ボトルガイザーは前作フォイルのバブルこそ失ったものの、前作無印から引き継ぎのシールド+スペシャルのウルトラショットという理論値の高いサブスペを獲得し、「使いこなせば最強クラス」という扱いとなったが、いかんせんその使いこなすまでの難易度の高さのためか、流行には至らなかった。その後の環境でも当面、特記がない限り点はこの評価が定着していると見られる。
- 後衛枠
- リッター4Kは、『2』の頃は天敵スペシャルであるハイパープレッサー、インクアーマー、マルチミサイルの3つが共に流行していたため、前作ではトップに一歩及ばない立ち位置であった。
しかし、前2つは『3』になく、マルチミサイルは搭載ブキが少ないので、ブキの強みを妨害されることなく押し付け放題の環境となった。さらに3は見通しの良い高台のあるステージが多いのも強さを後押ししている。 - リッター4Kがほぼ環境トップではあったものの、スペシャルに前作のスーパーチャクチに代わってナイスダマを手に入れたハイドラント、またそれよりも機動力がありスクリュースロッシャーなどの中衛枠に強いバレルスピナーなども、一定数見られた。
- 一方で前作で一時期流行したクーゲルシュライバーは、サブウェポンのタンサンボムとの相性の今一つさ、またスペシャルのジェットパックの性能のピーキーさなどもあってか、あまり見られなくなった。
- トライストリンガーはメインの癖が強いのか、隆盛しているリッター4Kと相性が悪いのか、そこまで見なくなった。
- またリッター4Kのみに限らず後衛ブキ全般に共通して、復活ペナルティーアップのギアが流行した。
- リッター4Kは、『2』の頃は天敵スペシャルであるハイパープレッサー、インクアーマー、マルチミサイルの3つが共に流行していたため、前作ではトップに一歩及ばない立ち位置であった。
- バンカラマッチ全般
- 前作から判定の仕様変更のためか、ラグが非常に顕著であり、それにより確定数の少ないスクリュースロッシャーやロングブラスター、リッター4Kの評価が本来以上に上昇してしまっていると言われていた。
- また三者に共通する要素として、横や背後から狙われると弱いが前方への圧力が強いことが挙げられる。『3』のステージは裏取りで打開する選択肢が弱い、あるいはそもそも存在しないという構造である場合が多く、一度制圧すればそのまま正面から押し通しやすいことから、これらのブキの評価を後押ししているのではないかとの見方もあった。
- 不具合も数多く存在し、緊急アップデートVer1.1.1で修正されたものもあったが、その後も大小さまざまなものが発見され、中にはヒットボックス(プレイヤーの判定)がステージ内の障害物やシェルターを貫通する・キューインキやグレートバリアで防御しても弾の判定が消失しない・パージしたシェルターが何らかの障害物に接触するとはるか上空まで飛んで行ってしまう・ウルトラハンコの突進中に判定が消失するなどの重大なものも見られた。
- これらの不具合によってウルトラハンコ搭載ブキやシェルターに対しては逆風が吹き荒れており、スクリュースロッシャーが悪目立ちしてしまうという結果となっていた。
- 前作から判定の仕様変更のためか、ラグが非常に顕著であり、それにより確定数の少ないスクリュースロッシャーやロングブラスター、リッター4Kの評価が本来以上に上昇してしまっていると言われていた。
- ナワバリバトル・その他イベント
ここは主にバンカラマッチでの流行を記述するところであるため参考程度ではあるが、ナワバリバトルおよび2022.9.24~26に行われた第1回フェスと、2022.10.8~9のSplatoon3初となる公式大会「スタートダッシュ杯」について記述する。- ナワバリバトルではLACT-450、また前夜祭から引き続きプロモデラーMGの使用率が高かった。
- フェスでは前述のスクリュースロッシャーの他に、シャープマーカーもとても高い使用率を誇った。
- 3陣営の100ケツ、合計300人のうち91人がスクリュースロッシャー、82人がシャープマーカーでの100ケツ入りという結果であった。
- 「スタートダッシュ杯」では応募チームの中から抽選で参加チームが選ばれる形式であったためか、小学生部門や一般部門の前半ではみな思い思いのブキを使っていた。しかし、前作のリーグマッチ上位チームがシード枠として登場する一般部門の後半になるにつれてスクリュースロッシャーとLACT-450の使用が目立っていった。
- 特に準々決勝では8チーム中7チームがスクリュースロッシャー×2、LACT-450×1、他ブキ×1という構成であった。LACT-450以外の3人が前線へ攻め込み、LACT-450は自陣を丁寧に塗りつつマルチミサイルで援護するといった戦略が固まっていた。
Ver. 1.2.0 [2022.10.26配信]
アップデート内容の詳細はこちら
主な修正内容
- タンサンボムのインクロック時間増加
- ヴァリアブルローラー、スクリュースロッシャー、LACT-450のスペシャル必要ポイントが200P→210Pに増加
- ウルトラハンコの不具合を多数修正
- 送信したデータが相手に届き、その反応が返ってくるまでの時間を平均して約3/60秒短縮(要はラグの改善)
流行ブキ
- 前衛枠
- 中衛枠
- 後衛枠
解説
発売から1ヵ月半が経過し、Splatoon3初となるバランス調整を含むアップデートが行われた。
メインウェポン性能の変更は一切なく、同期ズレにより不当に猛威を振るっていたブキ(確定数の少ないブキが有利な状況であった)が、この修正によりどれほどの間接的な弱体化を受けるかを一旦見守りたい、という運営の意図が想像できる内容の修正となった。
修正内容の終わりには、次回以降その他のブキのバランス調整を行うとの記載があることからも、同様の意図が感じられる。
スプラトゥーン3初となるバランス調整、多数の不具合修正及びラグの解消が行われたあとの環境。
アプデ配信当初こそ様々なブキを試そうとするイカが多かったが、1週間もすると環境も落ち着きを見せ、よく使われるブキも固まってきた。
- 前衛枠
- 直接的な強化はないながらも、スペシャルのカニタンクの評価上昇に伴って、シャープマーカーの評価が鰻上りとなった。
- スクリュースロッシャーのナーフによって環境からナイスダマが減った事も関係している。アプデ前はナイスダマが非常に多い環境で、カニタンクがナイスダマの爆発に巻き込まれやすかった。
- それに伴って「汎用シューター」としての地位を奪われたスプラシューター、.52ガロンなどは使用率を若干落とした。
- その一方でわかばシューターは、スペシャルのグレートバリアがアサリやヤグラなどでカニタンクにはない強みを持っていたためか、スプラシューターや.52ガロンよりも使用率への影響はさらに小さかった。
- またカニタンクの回転率の高さから、シャープマーカーよりもL3リールガンを使用するプレーヤーも見られた。
- また無類の回避力により前線を間断なく上げていくことができる、復活時間短縮ギアを大量に積んだ「ゾンビ」型のクアッドホッパーブラックも、徐々に増加している。
- その他、キル性能の低さから元々使用率が低調であったプロモデラーMG(銀モデラー)が、タンサンボムの弱体化によってさらにダメージを負った。
- 直接的な強化はないながらも、スペシャルのカニタンクの評価上昇に伴って、シャープマーカーの評価が鰻上りとなった。
- 中衛枠
- スクリュースロッシャーはスペシャルポイントの増加とサブのタンサンボムというダブルの弱体化を食らったものの、依然として最もよく使用されるブキの一つであった。
- また同じくスペシャルポイントが増加されたヴァリアブルローラーも、元から塗り効率は高かったため、10ポイントの違いではほとんど影響の差異は見られなかった。
- アプデによる直接的な影響を受けていないロングブラスターも、引き続き環境で使われ続けた。
- LACT-450は上記スペシャル必要ポイントが上がった2種と比較するとメインを使いこなす難度が高く、スペシャルに頼らざるを得なくなりがちなために、バンカラマッチでの使用率を落とした。
ただしメインの塗りは健在なため、ナワバリバトルでは引き続き金策の友として広く用いられている。 - ジムワイパーは、メインの塗りが太いことやクイックボムとのコンボによって、環境に食らいついている。しかしサブを封じられるショクワンダーもかなりの曲者で、野良で担いでくるプレイヤーは少なかった。
- 後衛枠
- 運営が意図した通り、アプデ後はサブウェポンやスペシャルウェポンに頼り切った形でのバトルは難しくなった。その結果として、メインウェポンの性能が純粋に高いリッター4Kなどのブキがさらに頭一つ抜ける形となった。
- 他方、スプラトゥーン3の新ブキカテゴリーであるストリンガー種は使いこなすにはかなりの練度が要求され、ワイパー種は踏み込みアクションが不評といずれも使用のハードルが高く、サブ、スペシャルに頼るほかないとの意見がある。
- また、ウルトラハンコが多数の不具合修正を受けてほぼ前作と同等の使用感に至ったものの、環境には入り込めていない。
ウルトラハンコ自体が弱点を晒しやすいというリスクを抱えている上にステージの構造を利用してそれをカバーするのも難しく、加えてウルトラハンコを擁するブキ3種のメインウェポンまたはサブとの噛み合わせが、どれも芳しくないことも影響しているであろう。
- ここは主にバンカラマッチでの流行を記述するところであるため参考程度ではあるが、2022.11.12~14に行われた、第2回フェスについて記述する。
- スクリュースロッシャー、シャープマーカーが相変わらず高い使用率を誇った。3陣営の100ケツ合計300人のうち、103人がシャープマーカー、82人がスクリュースロッシャーでの100ケツ入りという結果であった。
- 尚、前回のフェスでは91人がスクリュースロッシャー、82人がシャープマーカーという結果であった。
- 当バージョンではスクリュースロッシャーのサブスペの回転効率に弱体化がなされており、優れた塗りを後方から連発する戦術が取りづらくなった。それが現れた結果と言えるだろう。
- スクリュースロッシャー、シャープマーカーが相変わらず高い使用率を誇った。3陣営の100ケツ合計300人のうち、103人がシャープマーカー、82人がスクリュースロッシャーでの100ケツ入りという結果であった。
シーズン2
シーズン2の主な追加要素はこちら
Ver. 2.0.0 [2022.11.30配信]
アップデート内容の詳細はこちら
ブキ追加情報
- 新メインウェポン
- 新マイナーチェンジ
主な修正内容
- 新ブキ計13種の追加
- Xマッチの実装
- マルチミサイルの発動後、10秒間のスペシャルゲージ回復が不可となる仕様への修正
- ナイスダマの不具合修正による、実質的な微弱体化
- トライストリンガー、ドライブワイパーの塗り強化
- サメライド、キューインキのダメージ数上昇
- ショクワンダーの実質的な継続時間上昇
- 一部ブキのスペシャルポイントの調整(計7種)
流行ブキ
参照データ:Ver.2.0.1
全68-3種、基本使用率1.538%、選出基準3.077%
シャープマーカー 10.05%
もみじシューター 6.01%
スプラシューター 4.68%(ヒーロー合算5.87%)
リッター4K 4.64%(スコ有無合算5.69%)
わかばシューター 4.65%
スクリュースロッシャー 4.21%
.52ガロン 3.92%
スプラシューターコラボ 3.74%
解説
シーズン2に突入し、Xマッチと計13種もの新ブキが追加された。
いくつかの調整も行われたが、中でもマルチミサイルの回転率低下は、多くのユーザーが望んでいたことである。
それ以外はどれも微調整に留まった。
使用率のデータが取れるようになった、初めてのバージョンである。
- 前衛枠
- シャープマーカーが、4ルール使用率中央値10%を超える爆発的流行を起こした。
- 新マイナーチェンジのもみじシューターが2位と、かなりの好発進。トーピード搭載ブキとして需要を得る。このトーピードが、弾数が少ないスクリュースロッシャー、ホットブラスター/ロングブラスターなどの環境ブキに抜群の相性を発揮した。
- わかばシューターも5位と引き続き流行しており、使用率を分け合う形となった。
- スプラシューターも相変わらず現役。.52ガロンに次いで非常に高いキル性能と塗り性能を持ち、サブスペも強力なことにより3位にランクイン。
- .52ガロンもしぶとく流行を維持。相変わらずキル塗り共に最高級のメイン性能で環境に入り続けている。
- 新マイナーチェンジのスプラシューターコラボは8位。サブのスプラッシュボムの使い勝手の良さから一定の人気を得たが、トリプルトルネードが発動中の隙の大きさから扱いが難しく、無印と使用率を分け合う程度となった。
- 新マイナーチェンジのプロモデラーRG(金モデラー)はメイン・サブの塗り性能を活かして、評価の高いスペシャルのナイスダマを吐きまくるという戦術が注目されており*1、一部では『2』の二の舞を懸念する声も見られた。
- 新マイナーチェンジのカーボンローラーデコは、サブにクイックボムが付与された事で、初代のスーパーショットを引き継いだウルトラショットと、2で猛威を振るった縦振りが組み合わさった脅威のブキセットではあったが、使用率は2.08%とそこそこ程度だった。
- 一方で前Ver.で流行していたクアッドホッパーブラックは、ホップソナーでスライドを封じられるためかもしくは塗り性能の高いブキが増加したことで塗り負けるようになったのか、使用率は1.76%と、普通程度の使用率に落ち着いた。
- 中衛枠
- 選出基準以上だったのはスクリュースロッシャーのみ。前回のアプデに引き続いて今度はナイスダマが「不具合修正」という形で事実上の弱体化を食らったものの、なおも環境から外れず6位にランクイン。
- 環境にトーピード持ちのブキが増加したため、リスクリターンの重みが大きいメインの一発を無駄に使わされるという事で、ロングブラスターにはやや向かい風となった。全体の使用率は2.72%と、選出基準未満であった。
- 次いでホットブラスター、その次にスクリュースロッシャーあたりが影響を受ける形となった。
- マルチミサイル持ちのブキに関しては、攻撃性能はそのままでも回転率の悪化の影響は大きく、ヴァリアブルローラー、LACT-450、
巻き添えでソイチューバーの勢力を弱めることになった。 - 新マイナーチェンジのプライムシューターコラボは、サブがキューバンボム、スペシャルがナイスダマという使い勝手の良いセットとなり、一定の人気を得たものの、使用率は3.06%と、惜しくも選出基準未満であり流行ブキとまではいかなかった。
- 同じく新マイナーチェンジのスプラスピナーコラボは、ポイズンミスト・グレートバリアという初代の「ポイズンバリア」を彷彿させる構成となり注目を集めたが、もちろんサブスペともに初代とは性能が大きく異なる*2ため、使用率は0.57%とあまり振るわなかった。
- 新マイナーチェンジのバケットスロッシャーデコは、サブにラインマーカー、スペシャルにショクワンダーというそれぞれ当時最弱クラスの扱いのサブスペを与えられた事で、悪い意味で注目を集めた。
特にTwitter(現X)による告知では「ショクワンダーで高所から攻撃」という、50ダメージの保証がない当時の状況ではあまりにもハードルが高すぎた。
一応、減衰を踏まえてもショクワンダーの立体機動は相性が良く、ラインマーカーもコンボやマーカー付きの相手への曲射など狙いは分からなくもないが…- 加えてラインマーカーが弱すぎるのもあり、全ルールで使用率0.2%未満、中央値0.15%、勝率も40%台前半がいいところと厳しい状態に。
- 新ブキのスペースシューターも、公式の説明にあった「発射精度や威力はやや控えめ」→精度は「やや」どころか極めて悪くブレッブレで弾が当たらない、威力もまさかの確定数5発という「やや」どころではない極まった低威力、「撃ち続けてもあまりブレが大きくならない」→単に最初からブレが大きすぎるだけ、などを筆頭に、事前の大方の予想を下回る「欠点とされる部分の穴が極めて大き過ぎる」「その割に長所が薄すぎて、どの性能を見ても満遍なく弱い」というトンデモ性能がすさまじい注目を集めた。
- 基本的に使用率が高くなりやすいシューター属にもかかわらず使用率は0.33%と極めて低かった。勝率も振るわなかったが、これでも他の新ブキたちよりはマシな部類である。
- 同じく新ブキのワイドローラーも瞬間的な塗り性能やコロコロの範囲と燃費などは極めて優れているものの、ローラーとは思えない火力の低さ、塗り性能が高くてもスペシャルはキューインキ、そしてサブウェポンはシールド、という極めて癖が強すぎるブキセットに仕上がっており、こちらもスペースシューターに劣らないインパクトを残した。
- 使用率はエリア以外で0.12%、エリアだけは0.28%の使用率があるが勝率が30%台と、色々と噛み合わない要素が多かったことが窺える。
- 後衛枠
- 選出基準以上だったのはリッター4Kのみ。環境にトーピードが増えた事でやや向かい風であったが、使用率は非常に高いまま、順位も全体の4位で、引き続き後衛の一番人気。勝率も後衛ブキの中ではかなり高く、依然として環境トップを譲らない。
- 新ブキのR-PEN/5Hは5発の弾を連続で撃つことが可能であり、射程もスプラチャージャーをわずかに超えるという特徴こそあるものの、そもそも2発当てられる腕があるなら1発当てればOKのリッター4Kを使えば良いし、サブとスペシャルの噛み合わせもリッターに遥かに負けているなど、一番人気のリッターの相手にもならない状態であった。
- 4ルールの使用率中央値は脅威の0.13%、勝率も30%台のルールが2つもあり、直接リッター4Kを呼び寄せることが少ない区分であるのにもかかわらず新ブキたちの中でも特に悲惨。
- トライストリンガーは塗りが強化されたためか、1.97%とそこそこの使用率を出す。ただし相変わらずのメインの扱いの難易度の高さから、リッター一強を崩すほどではない。
- バレルスピナーも、1.99%とそこそこ程度の使用率に収まる。その隆盛は一瞬であった。
- Xマッチの仕様について
- シーズン2からはXマッチが実装され、ガチ勢の主戦場はバンカラマッチからそちらへと移行した。
- Xマッチはバンカラマッチとは異なり、編成事故が起こりにくくなるようなマッチングシステムが導入されていると見られる事が、有志による検証などの結果明らかになった(https://twitter.com/sabot33n/status/1599075575272210433)。具体的には、100種類近くあるブキを、射程やブキ種など近い性能のブキごとにグループ化し、同じグループのブキは敵味方に同じ人数ずつ振り分けられる、というものと推察されている。
- この「ミラーマッチング制」により「片方のチームだけが射程負けする」「前衛が居なさすぎて前線が上げられない」といったいわゆる「射程による編成事故」は減ったことを評価するポジティブな声は多い。
- しかし、時間内にブキをミラーで揃えることを優先した結果として、レートがかけ離れたプレイヤー同士がマッチングされる「格差マッチング」が発生することを問題視する声も多く挙げられた。
また、同じグループ内のブキ同士でも、対面すると片方がもう片方に対して圧倒的に勝ちやすい、といった相性の差が大きいブキ同士もあり、そのブキ同士がほぼ絶対にマッチングするシステムである以上は、グループ内で相性の良い側のブキが勝ちやすくなってしまう、という新たな問題も浮上している。 - 一例を挙げると、「中短射程スロッシャー・ブラスター」枠(に振り分けられているとみられるブキ)の中では、スクリュースロッシャーが圧倒的に相性有利を取りやすく、逆にノヴァブラスターなどはグループ内のほぼ全ブキに対して相性が悪め。
そのため、スクリュースロッシャーを持つと相手チームに対面有利なブキが来やすく、ノヴァブラスターを持つと相手チームに対面不利なブキが来やすいと言える。 - 「長射程チャージャー」グループはスプラチャージャー系とリッター4K系のみが属しているが、両者の間だとリッター4K系がかなり有利となっている。そのため、スプラチャージャー系を持つと相手チームに天敵のリッター4K系を呼び寄せてしまいやすい。
これまでも「リッター4K使用者同士の技量や練度の差で試合結果が決まってしまう」という性質は指摘されていたが、リッター4K系の使用者の多さとXマッチのマッチング仕様によりリッター4K系のミラーマッチになることが多いため、「リッターの実力が試合結果も決める」という性質はさらに加速し、リッターの試合への影響力は異常なほど極大になった。 - そのほか「長射程スロッシャー・ブラスター」枠ではエクスプロッシャーのみ特に射程が長く、実質的に長射程がチームに2枚来てしまうことから、特に性能自体は変わらないにもかかわらず評価が下落した。
- 第3回フェスについて
- 2023.1.7~9に行われたフェスでもシャープマーカーの躍進は止まらなかった。
3陣営の100ケツ合計300人のうち、132名がシャープマーカーと全体の45%弱、二位からダブルスコアを叩き出すなど大きく引き離した。- 100ケツ以外でも非常に流行しており、1チームに2~3枚がシャープマーカーという編成が散見された。
- 一方スクリュースロッシャーは第二位の使用率ではあったが61名と前回より減少。それでもなお第三位のバレルスピナーが11名であることからまだまだ強力な立ち位置にいる。
- ナワバリバトルで人気があり、フェスマッチでも使用率の高かったプロモデラーRGは予想に反して2名という結果に終わった。
全体的にナイスダマのチャージ速度の弱体化が響いていることが窺える。
- 2023.1.7~9に行われたフェスでもシャープマーカーの躍進は止まらなかった。
Ver. 2.1.0 [2023.01.18配信]
アップデート内容の詳細はこちら
主な修正内容
- エナジースタンド・サメライド・トリプルトルネードの強化、カニタンクの弱化
- 一部ブキが、メイン性能アップがなくなったことを補填するように強化
- ダイナモローラーの50ダメージ/100ダメージ判定が出る範囲の強化(およびスペシャルの強化)
- スクリュースロッシャーのインク効率(メイン)低下およびスペシャル必要ポイント増加
- 一部中射程シューター・マニューバーのスペシャル必要ポイント減少(計6種)
- もみじシューター・ドライブワイパーのスペシャル必要ポイント増加
- 「イカニンジャ」ギアの仕様変更
- ホップソナーの不具合修正 (Ver.2.1.1)
流行ブキ
解説
シーズン2の折り返し地点となるアップデート。
スプラシューターコラボが使用率では最も高くなり、反対にスクリュースロッシャーは使用率を落とした。
いくつかの調整が行われたが、多くは小規模なもので、環境はほとんど変わっておらず、「特定のブキが流行に入り続け、ずっと環境を支配している」という「環境の固定化」が続いている。
- 全般
- スペシャルウェポンの格差が是正された。主に弱いスペシャルが上方修正、または仕様変更により間接的に強化を受けた。
- サメライドは後隙がそのまま無敵時間となり、発動のリスクが低減した。サーモンランでは発動後にナベブタに潰されなくなったのでそのままジャンプで乗れるようになっている。
- トリプルトルネードは範囲1.1倍・ダメージ量1.5倍という大幅強化。当たっても死ななかったトルネードだが、少し擦っただけでイカが溶ける火力になった。特に敵のナイスダマやカニタンクなどに対する圧力が上がった。
- エナジースタンドは、相手プレーヤーの持つギアパワー「復活ペナルティアップ」での打ち消し効果が大幅に緩和された*3事、さらにはプレーヤー本人の「ペナアップ」ギアまで打ち消してくれるというおまけまで付いた。
- カニタンクは持続9秒から8秒へ短縮されたほか、アメフラシや後方からの攻撃などが装甲に防がれやすくなっていたことが不具合として修正された。
- イカニンジャが潜ってから0.5秒間だけ飛沫が見えるようになり、イカ速ギアパワーの影響が弱くなる効果が廃止された(イカ速ペナルティ自体はそのまま)。遠方から近づくときの使用感はそのままに、見えづらかった近距離の撃ち合いをしやすくする意図の調整。
- ラインマーカーがダメージ30から35に増加し確4から3へ、着弾地点の塗り半径が2倍、という希に見る大きな強化が施された。
- 環境への影響は特に無い。
- ホップソナーなどのウェーブ攻撃をジャンプで回避しても回復開始時間が遅延していたが、Ver2.1.1で不具合として修正された。
- スペシャルウェポンの格差が是正された。主に弱いスペシャルが上方修正、または仕様変更により間接的に強化を受けた。
- 前衛枠
- スプラシューターコラボが一気に使用率首位に躍り出る。非常に高いメイン性能に加え、唯一の大きな弱点とされたトリプルトルネードが強化されたことが大きい。
- 2位のシャープマーカーも依然として環境の主役。カニタンクの持続時間が1秒減ったことで大きく使用率を落とし首位は明け渡したが、それでも非常に高い使用率を誇っている。
- 4位以降にもみじシューター、.52ガロン、わかばシューター、スプラシューターが名を連ね、流行していた。
- 中でも.52ガロンは使用率を伸ばし、順位も5位まで上げている。引き続き最強格のメイン性能故であろう。
- エナジースタンドが強化されたN-ZAP85(黒ザップ)は、前バージョンの使用率1.09%から2.35%になり、2倍近く使用率が増加した。アップデート直後はペナアップを採用したプレイヤーが散見されたが、根本的にエナジースタンドそのものの打開能力の乏しさが足を引っ張ったのか、その人気は前よりはマシ、そこそこ程度に収まっていった。
- 中衛枠
- スクリュースロッシャーが選出基準未満に転落したため、「中衛枠の流行ブキは無し」ということになった。
- スクリュースロッシャーはスペシャル発動ポイントが最高値の220に引き上げられたほか、メインの装弾数が1減少し、環境ブキの中で唯一と言って良いほど厳しい弱体化が行われた。その影響か、使用率も4.21%から2.65%に激減した。相変わらずなかなか高い使用率ではあるものの、流行ブキとまでは言えなくなった。
- このアップデートをもって、スクリュースロッシャーは、メイン・サブ・スペシャル・スペシャル必要ptの全てにおいて弱体化が行われたブキとなった。
- 前回、惜しくも流行入りを逃したプライムシューターコラボだが、使用率を2.27%に落とし、流行から遠ざかっていった。
- 初代では最強とも言えるブキでありながら、2以降はあまり日の目を浴びることはなかったダイナモローラーのメイン性能に久々の大きな強化が入り、コアファンの間では歓喜の声も見られた。使用率も、前バージョンの0.70%から1.76%になり、約2.5倍も使用率を伸ばした。
- 同じくコア向けなスピナーであるノーチラス47も、1回のチャージの装弾数が4発増加して圧力が上がったことによりじわじわと人気を伸ばしている。使用率も、前バージョンの0.89%から1.87%になり、2倍近く使用率を伸ばした。
- どこを切り取っても三流止まりな性能だったスペースシューターが、着弾点の塗り性能を大幅強化された。まだまだ弱いものの、中距離からの塗りとアシストでサポートするシューターという方向性が明確なものとなった。
- 立ち回りが確立されたことで使用率も0.74%まで上がり、勝率もわずかながら上がった。
- 惜しくも選出基準未満ではあったが、上位勢からの評価が高いジムワイパーも使用率を伸ばしてきており、流行に乗ることを虎視眈々と狙っている。
- 後衛枠
- 第4回フェスについて
- トップ層は第3回フェスからわずかに使用率が下がっただけで変化無しだが、3位以下の顔ぶれは多様化している。
- シャープマーカーは124名と引き続き1位を独走。サブスペの相性の良さの他、きっちりマップを塗れるメインの整地力も大きいと思われる。
- スクリュースロッシャーはインク消費が増え、ナワバリ拡大に手間がかかるようになったことでナワバリバトルの環境から転落するのではないかと予想されていた、しかし蓋を開けてみると44名と減りはしたものの、使用率2位の座を守り切った。
能動的にキルを取れる性能が高ければ、多少塗りが悪くても環境に留まれることが証明されたほか、フェスのチャレンジ部門もミラーマッチング制が導入されており、有利を取ることができたとされた。
メインの塗り性能が強化されたプロモデラーRGが3名であることも裏付けている。 - 使用率3位の座はバレルスピナーからジムワイパーに変わった。21名がランクインし、ショクワンダーやワイパーの扱いに慣れてきたプレイヤーが増加したことや、こちらもミラーマッチング制で相性有利を取れることが大きかった。
- 新たに注目されているスプラシューターコラボは4名と誰もランクインしなかった前回と比べると出世したが、注目度の割には少ない結果となった。
メインの整地のしやすさや、クイックボムとのコンボとカニタンクの圧力などはシャープマーカーのほうが一枚上手だったのかもしれない。
シーズン3
シーズン3の主な追加要素はこちら
Ver. 3.0.0 [2023.02.28配信]
アップデート内容の詳細はこちら
ブキ追加情報
主な修正内容
- 新ブキ計12種の追加
- 新スペシャル2種(テイオウイカ、デコイチラシ)の追加
- 新ステージの追加(ナンプラー遺跡、マンタマリア号)
- 8ステージ(のべ30ヶ所)の修正
- クイックボムのインクロック時間延長
- 一部のスペシャルウェポンのカニタンクに対する攻撃倍率強化
- 一部ブキのスペシャルポイント調整(計5種)
流行ブキ
参照データ:Ver.3.0.1
全80-4種、基本使用率1.316%、選出基準2.632%
スプラシューターコラボ 6.20%
シャープマーカー 5.32%
リッター4K 3.93%(スコ有無合算4.80%)
シャープマーカーネオ 4.03%
スプラシューター 3.12%(ヒーロー合算3.95%)
スクリュースロッシャー 3.83%
わかばシューター 3.65%
.96ガロンデコ 3.56%
.52ガロン 3.17%
もみじシューター 2.99%
ジムワイパー 2.66%
解説
シーズン3が開幕。新規追加ブキ、スペシャルに加え、スプラ甲子園の続報など環境的にも期待感が膨らんだ。
既存ブキの調整は小規模なものばかりであり、新ブキ2つとジムワイパーが新たに環境入りした以外、流行ブキの顔ぶれはそこまで変わっていない。
- 全般
- 新スペシャルテイオウイカは無印以来の発動中完全無敵をセールスポイントに活躍。特にガチヤグラ上での強制力(強制確保、維持)は戦術的にも画的にもインパクトを与えた。
- 対してデコイチラシは盤面は賑やかになる面白さで話題になったが、初期に流行したマルチミサイルと比較して攻撃能力が低く、デコイ(囮)としても耐久力が低く、ネガティブな評価が多かった。
- ステージの改修は高台(いわゆるチャーポジ)からの射線を制限するものが多く後衛ブキおよびカニタンク、ウルトラショットの使いやすさに影響を与えた。
- 前環境においてナワバリ(フェス)を含めた全ルールで上位使用率トップを誇った環境ブキシャープマーカー(およびジムワイパー)サブのクイックボム、スペシャルのカニタンクいずれも弱体化されることになったが、その後も高い使用率を維持した。
- サメライド、ウルトラハンコは新登場のテイオウイカにあおりを受ける形でクアッドホッパーを除いて使用率を大きく下げた。
- 環境で人気があったテイオウイカに対して弱いことも原因の一つではあったが、使用時のデスのリスクの高さに対してリターンを得づらいという欠点が改めて浮き彫りにされた。
- 前衛枠
- 使用率首位は2期連続でスプラシューターコラボ。使用率は落としたが、依然として首位を守っている。
- サブスペ両方の弱体化を受けたシャープマーカー無印も、使用率を落としたものの2位をキープ。
- 新ブキでは、スプラシューターコラボとよく似た構成のシャープマーカーネオが、手堅く塗りの維持を行えることで登場後すぐに環境上位に躍り出た。
- 新ブキのヒッセン・ヒューの評価が高かったが、Xマッチではマッチング区分上相手にスクリュースロッシャーを呼び寄せてしまうことから、主にバンカラマッチで人気だった。
- 新ブキのスプラローラーコラボはスプラトゥーン1の構成をそのままに復刻し、テイオウイカによる一撃離脱の戦法も取りやすかったため、環境をある程度荒らしたが、同じスペシャルウェポンを有する.96ガロンデコに不利であるため使用率は伸びなかった。
- 多くのシューターが追加されたことでスプラシューター、わかばシューター、.52ガロン、もみじシューターは、使用率を落としたが、依然として選出基準以上を保っており、環境に入り続けている。
- 中衛枠
- 後衛枠
- 新ブキのスプラチャージャーコラボ/同スコープが、リッター4Kの一方的な射程有利を一時的ながら克服できるブキセットであることなどから、注目されたが使用率は振るわなかった。
- 今回も特に変化は無く、選出基準を満たすのはリッター4Kのみで、他の後衛ブキが入る隙が無い。全体での使用率も3位をキープ。相変わらずリッター独裁環境が続いている。
- 新ブキのジェットスイーパーカスタムは、あまりにもサブスペが扱いづらかった無印とは違って、スペシャルに扱いやすいアメフラシを携えたため、選出基準未満ながらも後衛組の中では健闘した方である。
- スプラチャージャーコラボ、同スコープ版もリッター4Kの独裁状態を揺るがせるのではないかとの意見もあったが、結果としてスコープ有り無し合わせてようやく普通程度の使用率であり、思ったより伸びずに終わる。ジェットスイーパーカスタム共々、勝率でもリッターの後塵を拝し、力不足な結果となった。イカにリッターの牙城が堅いかが窺える。
- ただでさえ数が少なかったR-PEN/5Hの使用率は0.13%→0.08%に低下。ほぼ絶滅状態になった。
Ver. 3.1.0 [2023.03.31配信]
アップデート内容の詳細はこちら
主な修正内容
- クイックボム、カニタンクの弱体化
- 一部クイックボム、カニタンク搭載のブキを調整強化
- テイオウイカの弱体化および.96ガロンデコの必要SPの増加
- サメライド、ジェットパックの強化
- サブ影響軽減ギアの強化(実質的なクイックボムとタンサンボムの弱体化)
- スタートダッシュギアの強化
- バケットスロッシャーの高さ減衰率変更(最低ダメージ50に)
- 一部ブキのスペシャルポイント軽減(計2種)
流行ブキ
参照データ:Ver.3.1.0
全80-4種、基本使用率1.316%、選出基準2.632%
スプラシューターコラボ 5.68%
リッター4K 3.94%(スコ有無合算4.93%)
シャープマーカーネオ 4.41%
スクリュースロッシャー 4.30%
わかばシューター 3.43%
スプラシューター 2.86%(ヒーロー合算3.28%)
.52ガロン 2.82%
シャープマーカー 2.78%
もみじシューター 2.75%
解説
Ver3.0.0更新時に声明を出していた通り、一ヶ月という期間での更新となった。
サブとスペシャルに比較的大きい調整があり、該当のサブスペを持つブキは使用率を落としたが、流行ブキの顔ぶれにあまり変わりは無かった。
- 全般
- メイン性能に関して、弱体化は施されず強化が主体であった
- サブ・スペシャルはメイン性能とは異なり強化と弱体化に分かれている。
- ラインマーカーは再び接触時の塗り面積強化を受け、いよいよクイックボムに近いほどの塗り性能を得た。
- クイックボムはインク消費量が45%にまで上昇したため、一層インク管理が重要となるサブになった。
- アイデンティティが薄れ気味であったウルトラハンコとサメライド、およびリッター4Kにカモにされていたジェットパックの大幅強化が目立つ。
主に1確ではない爆風が強化が多く、サメライドに至ってはスペ性GP57相当+遠爆風ダメージ70とリスクとリターンが釣り合うような調整が施された。 - テイオウイカはガチヤグラとガチアサリにおけるルール関与力の低下と、不具合として後隙イカロールキャンセルが不可能になる調整を受けた。パッチノートで記載されていた「好ましくない体験」とは、決定力が想定より高かった事を表していると思われる。
- カニタンクも今回は近接戦闘や終了時の隙が大きくなり、短射程ブキでも勝算が見だせるようになった。
- これまでは搭載ブキ自体が少なく影も薄かったジェットパックが躍進を遂げ、リッター4Kさえ来なければかなり強いという認識が広まっていった。
- 前衛枠
- スプラシューターコラボはやや使用率を落としながらも首位を維持。
- シャープマーカーは大幅に減少、2位から8位へと転落したが、何とか選出基準ギリギリで踏み留まった。サブとスペシャルに弱体化が入ったことにより3のステージ群に適応した性能が失われたことが原因であろう。
- スプラシューターコラボと同じスペシャルを持つシャープマーカーネオが使用率を伸ばし3位に浮上。
- その他、わかばシューター、スプラシューター、.52ガロン、もみじシューターもランクインした。
- ただしこれらのブキについては、シャープマーカーとスプラシューターを除いて平均Xパワーが低い。特にスプラシューターコラボ、わかばシューター、もみじシューターの3種は平均Xパワーの低さが際立ち、上位帯では多くない。
- スプラマニューバーは使用率が0.59%から1.20%へ、約2倍に増加した。スライドの高速化で取りこぼしが減ったことで、愛好家の心に火を付けた。
- 中衛枠
- スクリュースロッシャーの使用率がやや上昇し、4位にランクイン。奇しくも躍進したジェットパックのメタであり、今回のVer.でも安定した活躍を見せた。
- 逆にジムワイパーは使用率2.47%となりやや減少。惜しくも選出基準未満となった。
- 春シーズンになって鳴り物入りで登場した.96ガロンデコは、スペシャルの弱体化と環境の変化が致命的だったのか、使用率は1.35%と、半分どころか1/3近くまで減るという大打撃を受けて転落した。その流行は一瞬のことであった。
- 強サブトーピード、大幅強化されたジェットパックを携えるラピッドブラスターデコが注目されたが、使用率は1.59%と、普通程度に終わった。メインの扱いにくさが原因か?
- ただし上記の4ブキは、どれも平均Xパワーが高い=上位になると使用率が増える。
- バケットスロッシャーデコは、メインの最低ダメージ50が保証される強化を受けショクワンダーとの相性が改善されたが、使用率は0.12%→0.22%に増えたものの低調から抜け出せず、勝率も変化なく40%台前半がせいぜいといったところ。パワー不足が際立っており、強化されてもなお厳しい立場である。
- ワイドローラーはダメージが強化された。使用率は0.17%→0.33%に増えたもののやはり低調からは抜け出せず。勝率は30%台のルールがなくなったが、やはり厳しい立場である。
- スペースシューターは移動速度と足元塗りが強化されたが、使用率・勝率共に変化は無かった。
- 後衛枠
- リッター4Kの使用率がやや上昇し、スナイパーブキでありながらついに使用率2位に浮上。その性能の高さと使いやすさにより、シャープマーカーネオを抜き去りスプラシューターコラボに次ぐ環境ブキとなった。
- クーゲルシュライバーは、集計対象のVer.3.1.0時点では使用率1.77%程度とそこそこ程度であったが、ジェットパック大幅強化により評価が高まったためかVer.3.1.1になってじわじわと使用率を上げてきており、次シーズンでの流行入りを虎視眈々と狙っている。
- 前バージョンで健闘を見せたジェットスイーパーカスタムだが、使用率1.59%となり普通程度まで落ちてしまった。勝率や平均Xパワーもかなり低く、ブキパワー不足を露呈してしまった形である。
- R-PEN/5Hはダメージが強化されたが、使用率は0.08%→0.17%に増えたものの低調から抜け出せていない。勝率は30%台のルールがなくなったが、依然として厳しい立場である。
- 第5回フェスについて
フェス本祭直前のアップデートであったため、オープンやトリカラでは調整の対象に入ったブキを試しに持つイカタコが散見された。
環境が煮詰まる前での開催となったが、百ケツでは顔ぶれは調整から逃れたブキ・弱体化の影響を受けたと思われるブキ・話題性含め強化されたブキなど様々だった。- 使用者一位の座はシャープマーカーネオ(入賞者79名)に取って代わられた。
- アップデート前から注目されていたブキだったが、今回の調整では弱体化を逃れており、総合的な塗り性能はプロモデラーRGに次ぐ上でそれとは異なり積極的に撃ち合いができるのが高評価だった。
- 一応サブが弱体化されているとはいえかすり傷にも及ばなかったのか、スクリュースロッシャー(入賞者64名)は百ケツ二番手の常連と化しつつある。
- このまま突き進むかと思われた矢先に再びサブ・スペシャルの弱体化調整が行われ、いよいよ大きなダメージが入ったのかシャープマーカーは3位(入賞者29名)に転落することに。
- その他にもシャープマーカー程の大きなダメージは受けていないジムワイパーや、スペシャル強化を貰ったクアッドホッパーブラック・クーゲルシュライバーなどが見られた。
- 使用者一位の座はシャープマーカーネオ(入賞者79名)に取って代わられた。
- 第6回フェスについて
アップデートから1ヵ月経過し、環境も固まった状態での開催となった。- スクリュースロッシャーが完全に復権を果たし、第一位(74名)の座に返り咲く。
- 前回一位だったシャープマーカーネオは、惜しくも第二位(72名)の結果となった。とはいえ、第三位以下は20人前後であるため、無印の全盛期ほどでは無いにせよ、飛びぬけた成績であると言える。
- 続いてクーゲルシュライバー(21名)、シャープマーカーとジムワイパー(18名)、LACT-450(13名)…といった結果となった。
- インフレの影響を受けたのか、以前と比較するとキル性能の高いブキがやや目立つ。
- スクリュースロッシャーが完全に復権を果たし、第一位(74名)の座に返り咲く。
シーズン4
シーズン4の主な追加要素はこちら
Ver. 4.0.0 [2023.05.31配信]
アップデート内容の詳細はこちら
ブキ追加情報
- 新メインウェポン
- 新マイナーチェンジ
主な修正内容
- 新ブキ計11種の追加
- イベントマッチの実装
- シャープマーカーの先端塗りの弱体化、ネオのSP増加
- スクリュースロッシャーの射撃間隔5F増加
- ジムワイパーのインク消費量30%増加、ヨコ斬りの範囲縮小
- ホクサイ、R-PEN/5Hのインク消費量軽減
- ジェットパック持ちのSP増加(ヒッセンを除く)
- 強化を主とするスペシャルウェポンの調整
流行ブキ
参照データ:Ver.4.0.2
全91-4種、基本使用率1.149%、選出基準2.299%
スプラシューターコラボ 5.49%
リッター4K 3.62%(スコ有無合算4.42%)
わかばシューター 4.33%
スプラシューター 3.13%(ヒーロー合算3.92%)
シャープマーカー 3.48%
シャープマーカーネオ 3.29%
もみじシューター 2.92%
.52ガロン 2.67%
N-ZAP85 2.65%
スプラローラー 2.42%
解説
長らく新規が追加されなかったブラスター種・フデ種に、ついに新メインが仲間入りをし、同時に既存ブキのバランス調整が行われた。
特に、これまで環境を引っ張ってきていたスクリュースロッシャー、ジムワイパーにそれぞれ手痛い弱体化が行われた。
シャープマーカーにも着弾地点の塗りが少し減ったという弱体化が入ったが、非常に微々たる変化だった為ほぼ影響はなかった。
またスペシャルウェポンについても、強化を主体とした調整がなされ、グレートバリアもインフレに追いつくようになった。
一方でウルトラハンコは1.5秒の短縮という手痛い弱体化が行われた。欧州メインのアロメ側でハンコが強力だったという事情はあったが、日本国内利用者の多いヤコ側では中堅クラスの評価であり、衝撃と困惑の声が散見された。
ブキの組み合わせも80種を超え、三種の神器とも揶揄された強力なブキ達が戦略の変更を余儀なくされ、シーズン4開幕前から流行が大きく変化していく機運が高まる。
シーズン期間中にもメタが回り続け、その結果、シーズン4開始から1か月以上経ってもXランキング上位50位までのブキの種類が30種以上も存在するという、インクでインクを洗う、激しい覇権争いが巻き起こる。
- 環境初期
- スペースシューターコラボはメインとサブとの相性も良く、黎明期を迎えていたジェットパックが強力であったことも相まって、環境初期に大流行する。これまで環境を牛耳っていたブキ達が鳴りを潜める中、ジェットパックへの対抗策が乏しい一部の中射程以下のシューターは一時的に後退する。
- Rブラスターエリートデコは、流行したスペコラをいち早く倒せ、メインサブスペの噛み合いも抜群であったため、環境のメタとして頭角を現す。
- キャンピングシェルターソレーラは、不具合修正という形でダメージを防ぐ判定が強化された上に、天敵であったジムワイパーが環境から激減した結果、ガチルールにおいて独自の需要を獲得する。
- このほか、バレルスピナーデコやクアッドホッパーホワイトは元々のメイン性能の高さから、無印からの愛用者に好んで使われた。
- 既存のブキでは、わかばシューターを筆頭とするグレートバリア持ちが、ジェットパックへの耐性を得たことで増加傾向を見せる。
- スクスロとジムが調整による甚大な被害を受けたことで、別のブキへと乗り換えようという動きもみられた。具体的には、牽制ができ奇襲からのキルもとりやすいダイナモローラーや、バケットスロッシャーなどがこれにあたる。
- 1週間も経つとスペコラの数も落ち着きを見せ、軽微な弱体化であったシャープマーカーやクーゲルシュライバー、特に調整のなかったリッター4Kは環境に戻ってきつつあったが、これまでのように「覇権」と呼べるブキは存在しない、群雄割拠の環境となる。
- 一方で論争の的となったウルトラハンコ搭載ブキはみたび後退することになる。補填としてのメインウェポンの強化といったこともなく、弱体化の影響は大きかった。
- なお、新ウェポンであるフィンセントとS-BLAST92だが、どちらも扱いが上級者向けの武器であり、流行するまではいかなかったが、そのポテンシャルについては一定の評価をされ、ある程度使い込むプレイヤーもいた。
- 環境中期
- アップデートから約1か月後、公式大会であるスプラトゥーン甲子園 北海道地区(ナワバリバトル)が開催される。この大会でヒッセン・ヒューが優勝を果たし、にわかにエナジースタンドが注目を集めた。
- その潮流はやがてナワバリバトルだけでなく、ガチルールにも流れ込んでくる。ヒッセン・ヒューとN-ZAP85がエナジースタンド持ちブキとして人気を分け合い、2つのブキの使用率を合計すれば、あのシャープマーカーにも肉薄するまでに上り詰めた。
- どんな編成においても動き方次第で適応できるシャープマーカーは、シーズン4においてもその牙城は崩されなかった。
- 一方で、スクリュースロッシャーは射撃レート低下が響き、エナジースタンドによって高速化する対戦環境の中で、使用率を大きく落とした。その代替ブキとしてバケットスロッシャーが、カニタンクにもジェットパックにも抗いやすく使用率を少し伸ばす。
- 最終データからの総評
- スプラシューターコラボが使用率1位、リッター4K&スコープが使用率2位。このツートップは未だ不動であった。
- この2つのメインは全く違う性能を持つが、いずれも強力であり、またそれぞれが互いの需要を食い合わず、接近戦をしたいプレイヤーと遠距離戦をしたいプレイヤーそれぞれの需要を満たしたことで、多くの使用者を引き寄せている。
- クーゲルシュライバーは、ジェットパック関係の調整があり、使用率2.16%と惜しくも流行入りはならなかったものの、Xマッチの最上位で活躍し続けた。
- 一方、スプラシューターコラボは、平均Xパワーがかなり低い状態が続いており、上位では環境を取れていない。
- N-ZAP85とスプラローラーが新たに流行入りを果たした。
- 同じくスペシャルに強化を受けたわかばシューターが使用率を伸ばして使用率3位に上昇する。
- 以下、スプラシューター、シャープマーカーとネオ、.52ガロン、もみじシューターと、おなじみの面々が続く。
- シャープマーカー系の弱体化の影響は軽微だったようで、ネオは使用率を落としたが、無印は逆に使用率を上げた。
- ただし相変わらず、わかばシューター、もみじシューターは平均Xパワーが低い。また、シャープマーカーネオも平均Xパワーが落ちてきている。
- スクリュースロッシャーが大打撃を受け、使用率1.04%と以前の1/4にも満たず、流行外どころか平均未満まで転落、平均Xパワーもガタ落ちした。この転落ぶりは過去最大であり、スクリュースロッシャーの時代は終わりを告げた。
- 同じく弱体化したジムワイパーだが、こちらは使用率1.70%と、以前の2/3程度に使用率を落としたものの、それでもそこそこ高い程度の使用率は保っている。平均Xパワーも相変わらず高い。
- 新ブキS-BLAST92は使用率はわずか0.66%、同じくフィンセントは0.62%と、平均を大きく割り込み、厳しい船出となった。
- 強化されたジェットパックを引っ提げて新登場したスペースシューターコラボは、バージョン初期こそ使われたが、やはりメイン性能が厳しかったためか最終的には使用率1.72%と、そこそこ高い程度に収まった。
- ただし平均Xパワーが高く、Xランキングにはヤグラ以外結構な頻度で顔を見せているので、今後に期待が持てる結果ではある。
- ダイナモローラーは使用率1.45%、ヒッセン・ヒューは使用率1.63%と、平均よりはやや高い使用率を獲得した。
- Rブラスターエリートデコは使用率1.05%、キャンピングシェルターソレーラは1.16%、バレルスピナーデコは1.12%、バケットスロッシャーは1.10%と、これらはどれも平均程度であった。それぞれ独自の需要を獲得したと言って良いだろう。
- Rブラスターエリートデコは、ブキセットの組み合わせが噛み合っており前評判は良かったが、やはりサブスペのパワーが不足しておりメイン性能にもクセがあるためか、さすがに評価の高さほどは使われなかったようだ。
- バケットスロッシャーは、以前の使用率が1%未満だったことを考えれば少し使用率を伸ばしたと言えるが、スクリュースロッシャーから多く流れ込むには至らず。多くのプレイヤーはスロッシャー以外のブキに流れたようである。
- クアッドホッパーホワイトは使用率0.78%と、平均未満に終わった。クアッドホッパーブラックはやや高い使用率があるため、結局多くの使用者はブラックに留まることを選んだようだ。
- スプラシューターコラボが使用率1位、リッター4K&スコープが使用率2位。このツートップは未だ不動であった。
Ver. 4.1.0 [2023.07.27配信]
アップデート内容の詳細はこちら
主な修正内容
- スプラシューターとN-ZAP85の地上におけるブレ軽減
- プロモデラーやフィンセントのインク消費量減少
- プライムシューターやオーバーフロッシャーの塗り拡大
- トライストリンガーの炸裂弾のダメージ上昇、および移動速度の上昇
- ノヴァブラスター、ダイナモローラー、ソイチューバーの扱い易さの改善
- サブウェポンへの微調整
- ウルトラショット、キューインキ、デコイチラシのダメージやダメージ範囲の上方修正
- ジェットパックの50ダメージ範囲の縮小
- 一部ブキの必要SPの調整(計6種)
流行ブキ
解説
ブキの多様性が広がりつつあったシーズン4の中間アップデート。インフレした環境に対応するために更なる強化がされたものが多い。
特にスプラシューター、N-ZAP85はメインの大幅強化によって環境は更なる変貌を遂げることになる。
サブ・スペシャルでも、ラインマーカーも強化に次ぐ強化に次ぐ強化で決して無視できないサブとなり、ウルトラショットは一躍環境スペシャルへうなぎ登りとなった。
キューインキは反撃弾がヤケクソ気味に拡大したことで当初のイメージとは異なるものの何だかんだで大会を中心に評価は上がった。
対して弱体化対象として話題になったのはジェットパックとなぜかスペシャルポイントが引き上げられたスプラスピナーだろう。
中射程シューターがインフレの中心に立ったことで、それらよりも短いブキは胆を嘗める苦しい期間となった。
同時に強化されたプロモデラーは比較的損害はマシだったが、それとは真逆の立場…前回のアップデートで弱体化の巻き添えを喰らったままのボールドマーカー一族は信仰心が試される山場となった。
スペシャルの評価もガラリと変わり、今度はショクワンダーとメガホンレーザー5.1chの評価が相対的に低下した。
やや本題からは逸れるものの、ジェットパックについては「以前のアップデートで強化しすぎた箇所の強化幅を縮小する」形での調整が行われた点も注目を集めた。
- 環境初期
- 初級者から上級者まで幅広く支持されたスプラシューターコラボと頭角を現してきていたN-ZAP85一族は天から降ってきた千載一遇の大チャンスを逃すはずも無く、新たな環境を形成するようになる。
- また使用率が控えめだったスプラシューター無印とN-ZAP89もそれぞれスペシャル強化の恩恵を受けたことで負けず劣らずの快進撃を果たす。
- エナジースタンドとの噛み合いから、一部でにわかに注目されていたデュアルスイーパーカスタムもこの機会にさらに脚光を浴びる。ジャンプビーコンの評価上昇も後押しし、サポートだけに収まらない活躍が各所でみられた。
- 高ウデマエ帯ではボトルガイザーも中射程シューターへのメタとしての需要が上がっている。スペシャルの爆発力向上に伴い大会で採用するチームがみられる。
- 一方でジェットパックがパワーダウンしたことでそれに頼ってばかりだったスペースシューターコラボは使用率が顕著に減少した。
- 環境中期~後期
- 中射程シューターにおいては、やがてコラボの人気すら吸い上げ、スプラシューターに一本化される形で環境が成熟し、全盛期のシャープマーカーを彷彿とさせる驚異の使用率となる。
- そして上級者からそのメタとして支持されてきたボトルガイザーや、追加前評判は高かったカーボンローラーデコも今や立派な環境ブキ。ウルトラショットの強化の凄まじさが窺い知れる。
- 他方、環境初期は足踏み状態だったクーゲルシュライバーの勢力も中期には勢いを取り戻したり、一確でケリを付けるホットブラスターとロングブラスターがガチヤグラを中心に台頭していくなど、過熱した環境に適合したブキ達が今もなお熾烈な争いが繰り広げられている。
- 最終データ(ただしXランキングについてのみ8月中旬)からの総評
- 元々メインもスペシャルも強かったスプラシューターが、メインとスペシャル両方に強化を受けて一気に大流行。全盛期のシャープマーカー並という驚異の使用率が最後まで続いた。
- スプラシューターコラボは無印に吸われて使用率を落としたが、それでもメインの強化の影響は大きく、使用率3位で踏み留まる。ただし相変わらず上位帯では数が多くない。
- 使用率断トツのスプラシューターに続くは不動の2位・リッター4K&4Kスコープ。ここにきて使用率は上昇を見せており、スコープ無し単体の使用率でも3位に上昇。その流行はさらに加速し、独裁体制はますます強まっている。
- Xランキングでは4Kスコープの使用率が上昇し、スコープの有無での使用率はほぼ同等になった。エナスタ持ちの増加という逆境をも跳ね返して、Xランキングでの使用率3位という結果を見せつけた。
- リッター&スシコラからやや引き離されてN-ZAP85が4位。こちらもメインの強化を受けてさらに一歩前進した。スプラシューターや.52ガロンに比べると辛酸を嘗める期間が長かったブキだが、もう不遇とは言わせない。
- スプラシューターに需要を吸われる形で、わかばシューター系、シャープマーカー系、.52ガロンが使用率を落とした。
- トライストリンガーがメイン性能の強化を受けて、集計開始後初のランクイン。全体使用率でリッター以外の後衛ブキがランクインするのも初である。
- ただし勝率は高くはなく、全体での使用率は伸びたものの、上位層ではいまだに使用率は低いままであった。
- ヒッセン・ヒューが使用率2.24%に上昇したが、基準にはギリギリ満たなかった。
- オーバーフロッシャーも強化を受けて使用率2.17%に上昇したが、ギリギリ基準には満たなかった。
- なお、ルールによって使用率の差が大きく、エリアとホコでは3%近い使用率があるが、ヤグラとアサリでは1.4%程度である。また、ホコ以外では上位層の数が少ないのも特徴である。
- メイン性能強化を受けたN-ZAP89は、使用率を0.61%→1.07%に増やしたが、それでも平均未満であった。デコイチラシよりはエナジースタンドの方が評価が高く、N-ZAP85に使用率を吸われたようだ。
- スペシャルの強化を受けたボトルガイザーは1.07%→1.65%、デュアルスイーパーカスタムは0.73%→1.51%と、どちらもそこそこの使用率を獲得した一方で、カーボンローラーデコは使用率1.07%→1.17%と、さほど増えなかった。
- ジェットパックの弱体化をモロに受けたスペースシューターコラボは、使用率を1.72%→0.62%と1/3程度に激減、平均の半分程度まで転落した。元々のメイン性能が低くスペシャルに依存するブキであるため、ジェットパックの調整で使用率が激しく動いており、スペシャル調整の影響がいかに大きいかを物語っている。
- 同じくジェットパックの弱体化を受けたクーゲルシュライバーは、最終的に使用率1.32%で終わった。Xランキングでも使用率を大きく落としており、リッターの後塵を拝することとなった。
- R-PEN/5Hは前バージョンで強化を受け、全体で見ると使用率は0.28%とほぼ使われていないが、最上位帯や連携の取りやすい対抗戦環境ではリッター4Kを差し置いて採用され始めている。
- 元々メインもスペシャルも強かったスプラシューターが、メインとスペシャル両方に強化を受けて一気に大流行。全盛期のシャープマーカー並という驚異の使用率が最後まで続いた。
コメント
ブキの環境変遷と同様。
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