このページは、スプラトゥーン3のブキの対戦環境変遷をアップデート履歴と照らし合わせながら振り返るページである。
当時流行していたブキ、環境の変化によるその興廃、追加ブキの動静やそれぞれへの解説・当時のプレイヤーの反応などを記載している。
また、ページの負荷を軽減するため、ページを3つに分けている。ページトップやページ下部のジャンプリストを上手く活用しよう。
解説文については少なからず主観が入るのは悪しからず。
流行ブキ以外についても特筆すべき点がある場合、解説文に加筆してほしい。
~編集者向け~
個人的な趣向に基づいた、客観的に見て流行していないブキについてあたかも流行しているように書く事は推奨されない。
ここはなんといっても公共の場の記事。自分の持ちブキを自慢する場ではない。
どうしても書きたい点があるなら、「世間を騒がせたブキ」として解説文に追記しよう。
ここは「みんなのスプラwiki」。客観性の伴った、信頼される記事をみんなで作り上げていこう。
シーズン2以降、シーズン4までの流行ブキのデータにはstat.ink―Xマッチの統計データを使用していた。
流行ブキの選出基準は、「100÷そのバージョンでのブキ種類数」で算出された数字を基本使用率として、その2倍以上の使用率のブキとしていた。
使用率に関してはある程度客観的なデータに基づいたものであったが、任天堂公式から外部ツールの使用禁止が発表され、集計される記録数が低下したことから記載されなくなった。
追加ブキが実装され使用率が平均化されたことや、全体の使用率よりもフェスマッチやXランキング上位者の使用ブキのほうが対戦環境をけん引していたことも遠因である。
シーズン6以降はXマッチの最終王冠帯での使用数を基準に記載している。
シーズン5
シーズン5の主な追加要素はこちら
Ver. 5.0.0 [2023.08.31配信]
アップデート内容の詳細はこちら
ブキ追加情報
- 新メインウェポン
- 新マイナーチェンジ
主な修正内容
- 新ブキ計10種の追加
- 新ステージ2か所の追加
- 一部シェルター種の強化、LACT-450の微調整
- エナジースタンドの微調整(弱体化)
- メガホンレーザー5.1chおよびショクワンダーの強化
- 逆境強化の効果上昇、ラストスパートの効果減少
- N-ZAP85、スペースシューターコラボの必要SP増加
解説
ついに1周年を迎えたシーズン5のアップデート。
スピナー種・スロッシャー種の完全新規を含む新ブキセットが10種追加された。また、一部のスペシャルウェポンに、もはやリビルドと言うべき改良がなされた。さらには新ブキだけでなく、オヒョウ海運、タカアシ経済特区の完全新ステージも2種追加された。
今回の追加ブキにはシューター種の追加が一切なかった。かなり特殊なブキ達に、更に従来とは異なる戦い方を提案するブキセットが多く存在していた。
それもあってかシーズン開幕後、新ブキの所感よりも、イカ・タコ達の触腕は新ステージの攻略の方に向いていた。
2種の新ステージはどちらも、ステージ全体が広い、中央の地形の高低差が激しい、侵攻ルートが複数存在する等、既存のステージのどれとも共通しない特徴を持っていた。
- その中でイグザミナーは、金網ステージとの相性が良くN-ZAP85よりも速い射撃歩き速度を有するエナジースタンド持ちの中衛ブキとして、環境初期に一定の流行を見せる。ただし、スピナー種特有の長所を持っていたものの、チャージ時間が長い、先端以外の塗りがまばら、確定4発の実質有効射程は長くないなどの短所も露呈して環境と呼べるほどとはならなかった。
- むしろスプラシューターとボトルガイザーが環境において実質的に2トップとなる。これは新ステージのウルトラショットの通り易さが顕著で、多彩な裏取りルートにも対応できる柔軟さも併せ持っていることが影響している。アップデートによる調整が無かったことも流行の要因であろう。
- 新ブキセットのなかでも、上記のブキに対抗しうるスクリュースロッシャーネオ、クーゲルシュライバー・ヒュー、ホクサイ・ヒューは、ある程度の存在感を示した。
- 既存ブキの中では、新ステージの高低差に対応しやすいバケットスロッシャーや、ショクワンダーの大幅強化を受けたジムワイパーが復調し増加傾向を見せる。
- メガホンレーザー5.1chも段違いに使いやすくなったものの、新ステージは横にも縦にも広く、よけやすいステージだったことも影響して使用率はそこまで上昇しなかった。
- なお、新規ブキであるモップリンはメイン性能こそは悪くなかったが当初は同カテゴリのバケットスロッシャーと比較すると、塗りは強いがキルタイムが遅くかつ燃費も悪かったため、かなり低い評価だった。スペシャルもサメライドであったため、使用率が伸びることはなかった。
Ver. 5.1.0 [2023.10.18配信]
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主な修正内容
- マヒマヒリゾート&スパの全ルールにおける改修
- わかばシューター系列の射撃中歩き速度増加
- ハイドラントのチャージ中歩き速度および射撃継続時間の増加
- ローラー2種とフィンセントのダメージ判定などの強化
- スプラスピナーとS-BLAST92のインク消費量などの強化
- カーリングボムのインク消費量減少
- メガホンレーザー5.1chおよびテイオウイカの強化
- ウルトラショット及びマルチミサイルの弱体化
- 一部ブキの必要SP調整(計7種)
流行ブキ
解説
シーズン5における中間アップデート。多くは微調整にとどまるものだが、変更項目は多岐にわたった。
運営側の言によると、長所を伸ばすことでブキの選択肢を増やしつつ、偶発的な(俗な言い方をすれば「運だけ」)キルが起こる状況を減らすことを目的とした調整である。
これまでも、カニタンク→トリプルトルネード→ジェットパック→エナジースタンド→ウルトラショット…という様にメタがぐるぐると回っていた。今回もそのような循環に期待したものであるといえる。
結果として、従来のトップブキ達は居座りながらも、それとは異なる戦法で戦線を荒らしてくるブキが導入された、よりバラエティ豊かな対戦環境になりつつある状況であった。
- 遠方の敵には無力であったテイオウイカは、素のイカ移動速度がリッター4Kなど重量級ブキよりも速くなったため、.96ガロンデコを中心に活躍がみられた。
- メガホンレーザー5.1chはプレイヤーの上達(避け方のコツの周知)を事由とした上方修正により、目論み通り油断ができないスペシャルとして認識されるようになる。
- 変わったところでは、グレートバリアを有するブキのうち4種類に、メインウェポンの方に上方修正が加わっており、元々ウルトラショットをメタることが出来るポテンシャルはあったため、ある程度の流行を見せる。
- 対してウルトラショットについては、相手が体力回復を挟むと、ほぼ最速で連射しない限りは2発の爆風だけでは倒せなかったり、渦をしっかりと直撃させないとカニタンクを破壊できなくなったりしたものの、依然としてキル性能の高いスペシャルであったため、環境には残り続けた。
- 弱いと認識されているにもかかわらず調整から取り残されたスペシャルが散見される。キューインキは3ヶ月・サメライドは6ヶ月前の調整が最後、ホップソナーとアメフラシに至っては一度も調整が入っておらず、スペシャルウェポン間の性能格差は更に広がっている状況である。新ブキであるワイドローラーは、その活躍の機会を今もうかがっている。
シーズン6
シーズン6の主な追加要素はこちら
Ver. 6.0.0 [2023.11.30配信]
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ブキ追加情報
主な修正内容
- 新ブキ9種の追加
- 新スペシャル2種の追加(スミナガシートとウルトラチャクチ)
- 新ステージ2種の追加
- .96ガロン、モップリンのインク消費量減少
- ロングブラスター、イグザミナーの塗り強化
- サメライドの前隙の減少
- 一部ブキの必要SP調整(計4種)
- Xマッチのマッチング区分の変更
解説
ABXYの新曲とともに、鳴り物入りで始まった2023 Chill Season。楽曲だけでなくブキセット、新ステージ、さらには新スペシャルまで追加され、シーズン開始前からイカやタコの浸透圧は上がりに上がっていた。
そんなプレイヤーを待ち受けていたのは、とにかく高低差が激しくアスレチックのような2種の新ステージであった。ネギトロ炭鉱はさらに新ギミックまで搭載しており、どのように立ち回るべきか、攻めあぐねるイカやタコも続出した。
- その先導者として、スプラマニューバーコラボが環境を引っ張っていく。突撃に特化したそのブキ構成は、新スペシャルであるウルトラチャクチを活かすのに充分すぎる性能であり、環境初期に大流行する。
- その後、チャクチが警戒されはじめ、イカロールで遠爆風を耐える対処法も広まったことで使用率は落ち着いた。
- もう一方の新スペシャルを獲得したボトルガイザーフォイルはサブとの相性は悪くなく、問題のスミナガシートもガチルール干渉能力が想像以上に高く、下馬評を覆す形でそのまま環境に定着した。
- また、かねてより注目の的だったジムワイパー・ヒューは、メインの性能が高く、イカ3発売から1年半経ってようやく追加されたカニタンク持ちのブキであったこともあり、環境が進んでもかなりの使用率を占め続けた。
- さらにシーズン5中盤からガチエリアで注目を集め初めていたインフィニティシャーク戦法(サメライドにスペシャル性能アップを付けてエリアを一発で確保する戦法)
がサメライドの強化、モップリンの強化、ラクトデコのシールドとのシナジーの高さなどによりこの2つのブキを中心としたサメブキがガチエリアで使用率を伸ばしつつあった。 - その他の新ブキセットについても、一芸に秀でたものが多数取り揃えられており、調整によって.96ガロンデコやイグザミナー、ロングブラスターなどが主に塗り方面で強化されたことで、対戦環境はさらに混迷を極めることとなる。
- その雑多な環境にさらに拍車をかけたのが、Xマッチのマッチング区分の変更である。ブキセットの種類も100種類を超え、従来のマッチメイク方式では合わなくなってきたこともあり、イカ・タコからは大いに歓迎された。
- また、バンカラマッチやサーモンランにおいても、より高みを目指しやすい追加要素が加えられた。
一部の不遇ブキを残しながらも、これまでより格段に、各々が自分たちの好きなブキで活躍できる、年末年始を熱く過ごせる暖冬が訪れることとなる。
Ver. 6.1.0 [2024.01.25配信]
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主な修正内容
- ナメロウ金属の全ルールにおける改修
- N-ZAP85系列のダメージ強化
- ダイナモローラー、ヴァリアブルローラーのヨコ振りの判定などの強化
- パブロの塗り進みの、速度およびインク消費量の強化
- パラシェルター、スパイガジェットの扱いやすさ改善
- ボトルガイザー、ジムワイパーの塗り能力などの弱体化
- クーゲルシュライバーの射撃精度の弱体化
- ホップソナー、アメフラシの新機能追加による強化
- 一部ブキの必要SPの調整(計9種)
流行ブキ
参照データ:2023年Chill Season
最終王冠 基準:入賞率上位10位
ガチエリア
R-PEN/5H 1位
.52ガロン 2位
スプラシューター 3位
バケットスロッシャー 4位
ボトルガイザー 5位
ロングブラスター 6位
シャープマーカー 7位(同率)
クーゲルシュライバー 7位(同率)
ジムワイパー 9位(同率)
スプラマニューバー 9位(同率)
ロングブラスター 1位
リッター4K(スコープ含)2位
スプラシューター 3位
スプラローラー 4位
ボトルガイザー 5位
ホットブラスター 6位
Rブラスターエリートデコ 7位
バケットスロッシャー 8位
ヒッセン・ヒュー 9位(同率)
スプラマニューバー 9位(同率)
解説
シーズン6における中間アップデート。公式大会の延期も相まって、今回の調整の規模には特に注目が集まっていた*1。
蓋を開けてみると、9種のメインウェポンの調整や、ステージの中でも特に評判の悪かった、ナメロウ金属の全面改修を含む、調整としてはかなり大規模なものが施されることとなった。
今回の調整は、更新データでの説明によれば、さらに戦略の幅を広げつつ、以前にもタンサンボムやマルチミサイルの弱体化の際に言及されたように、直接的な衝突を起こさずに戦線を維持できるような戦略を咎めた形になっている。
- 特に注目を集めたのが、ジムワイパー、ボトルガイザー、クーゲルシュライバーの弱体化である。
- 長い射程を活かした前線維持だけでなく、接近戦をも苦にしないブキ3種のメインウェポンに、決して小さくはない下方修正が施される。
- また、エナジースタンドを有する近距離ブキにも必要SP上昇という調整がなされている。
- これは、2体以上でエナスタを回すことで延々と前線を維持することが可能であることが憂慮されたと思われる。
- ただし、N-ZAP85には同時に、メイン射撃ダメージが増加するという大きな上方修正もなされた。
- そのほか、ホップソナーとアメフラシに、発売後初となる調整として、予想だにしない新能力実装という強化がなされた。新能力自体は微力で、特段流行はしなかったが、地味な恩恵を感じられるものであった。
- シェルター2種にも調整が行われ、これまでにも不具合修正を含め度重なる強化がなされているが、シェルター種は対戦環境で一度も注目を集めていない状態が続いている。
- 対戦環境についてはそこまで大きな変化は生じなかったが、これまでとは毛色の異なる調整も多くみられ、ようやく配信日の決まった追加DLCであるサイドオーダーでの新たな展開にも、期待が膨らんで行く状況であった。
- 結果からすると、メインとスペシャルの両方に強化を受けたロングブラスターと、元々強かった52ガロン、ウルトラショットを使えるスプラシューターやボトルガイザーなどのブキが環境を支配したシーズンであった。
シーズン7
シーズン7の主な追加要素はこちら
Ver. 7.0.0 [2024.02.22配信]
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ブキ追加情報
- 新メインウェポン
- 新マイナーチェンジ
主な修正内容
- 新ブキ11種の追加
- 新ステージ1種の追加
- ワイドローラーのインク消費量軽減、LACT-450のインク消費量増加
- スプラスピナーの足元塗り、ケルビン525の着弾塗り強化
- 一部ブキの必要SPの調整(計2種)
解説
- 新たなマニューバー武器ガエンFFが登場。通常射撃でも飛距離がかなり長めということで注目が集まったが、スライドが一回しか行えないことや同じ射程帯にボトルガイザーという強力なライバルが立ちはだかったこともあってか使用率はそこそこ程度に収まった。
- 今回の目玉は新ブキ以上に既存武器のマイナーチェンジだろう。強力な対面性能を持つ52ガロンへのカーリングボム実装は、前作経験者をはじめ多くの使い手が歓喜した。とはいえ、耐久と遠距離への手出しができる無印の人気も依然根強く。環境での無印使用率を覆すには至らなかった。
- 強力な長射程ブキのリッター4Kにもついにカスタムが登場。長射程と相性が良いジャンプビーコンと、無敵のテイオウイカがついたことによりサポートとルール関与に寄せた、より上級者タイプの武器となった。索敵と前線サポートに寄せた無印の完成度も高かったが、Xマッチにおいては一気にカスタムのシェアが増え、無印の使用率がガタ落ちするほどの人気となった。近年は流行ブキたちが軒並みリッター4Kに対する対抗手段を持っていたこともあり、リッターの環境での立ち位置は苦しいものとなりつつあったが、カスタムの登場により使用率は幾分か持ち直すこととなった。
- エクスプロッシャーカスタムは燃費が悪い遠距離武器にスプラッシュシールド・ウルトラチャクチが付いたことにより登場当初はネタブキ扱いだったが、強気に前に出られるサブスペ構成が予想以上に噛み合い、ガチエリアでの使用率が急上昇。良い意味で前評判を覆す健闘を見せた。
Ver. 7.2.0 [2024.04.18配信]
アップデート内容の詳細はこちら
主な修正内容
- ボールドマーカーの当たり判定拡大
- プライムシューター、H3リールガンの最大ダメージ増加
- スペースシューターの射撃ブレ軽減
- ノヴァブラスターの塗り半径拡大
- S-BLAST92の長射程モードの爆風半径拡大
- フィンセントの塗り進み強化
- スパッタリーの射撃中移動速度の強化
- グレートバリアの弱点の被ダメージ軽減
- スミナガシートの接触ダメージ増加
- ウルトラチャクチの前隙軽減、爆風範囲縮小
- テイオウイカのスーパージャンプに関する仕様変更
- 一部ブキの必要SPの調整(計11種)
流行ブキ
参照データ:2024年Fresh Season
最終王冠 基準:入賞率上位10位
ボトルガイザー 1位
ロングブラスター 2位
スプラシューター 3位
バケットスロッシャー 4位
.52ガロン 5位
スプラローラー 6位
R-PEN/5H 7位
N-ZAP85 8位
リッター4Kカスタム(スコープ含)9位
スパッタリー・ヒュー 10位
参照データ:2024年Fresh Season
最終王冠 基準:入賞率上位10位
ガチエリア
R-PEN/5H 1位
バケットスロッシャー 2位
.52ガロン 3位
ボトルガイザー 4位
クーゲルシュライバー 5位
スプラシューター 6位(同率)
ロングブラスター 6位(同率)
わかばシューター 8位
シャープマーカー 9位
モップリン 10位(同率)
クアッドホッパーブラック 10位(同率)
ロングブラスター 1位
ボトルガイザー 2位
スプラローラー 3位
バケットスロッシャー 4位
リッター4Kカスタム(スコープ含)5位(同率)
スプラシューター 5位(同率)
ホットブラスター 7位
Rブラスターエリートデコ 8位
わかばシューター 9位
.52ガロン 10位(同率)
N-ZAP85 10位(同率)
解説
- テイオウイカのスーパージャンプに関する仕様が変更。ガチアサリで使われた戦法が好ましくないと判断されたためだろう。テイオウイカで相手陣地に突っ込んでその場所に味方がスーパージャンプ→ガチアサリシュートは非常に防ぐことが困難で、理不尽という評価が多かった。調整が入ったことで.96ガロンデコをはじめとしたテイオウイカ持ち武器たちは使用率を落とすこととなった。
- 今回のアップデートは環境的に活躍が厳しいとされることの多かった武器たちの強化が目立つ調整となった。
- 最低クラスの射程ながら根強い人気を誇っていたボールドマーカーについに当たり判定強化が到来。当然使用率も更に高まり、得意としていたガチホコバトルにて大いに活躍した。
ガチホコバトルの最終王冠数は.52ガロンと並んで脅威の3位。ウルトラハンコの対ガチホコ適正もここに来て追い風となったか。 - 同じく最低クラスの射程帯であるスパッタリーにもヒト速の強化が到来。こちらも依然からガチホコバトルでは一定の成果を出していたが、今回はスパッタリー・ヒューが全ルール合算での王冠数もトップ10に入るほど使用率を伸ばした。
- 最終王冠数で目を引くのは、これまた短射程のローラー系武器。長らくローラー系武器は射程の短さから上位環境での活躍は難しいという評価が多かったが、前回の入賞数も見て分かる通り、半年以上前から徐々に勢力を伸ばしていた。今シーズンでは多くのルールで環境トップの中射程武器と遜色ない活躍を見せることとなった。
- リッター4Kカスタムは無印に取って変わってシーズン最後まで高い使用率を維持。ガチエリアではR-PEN/5Hの牙城を崩せなかったが、他ルールではテイオウイカのルール関与力を存分に活かして活躍した。
- このように様々なところで環境に波紋は起きたものの、前環境でもトップクラスだったボトルガイザー・ロングブラスター・バケットスロッシャー・スプラシューター・.52ガロンはほぼ全ルールで高い入賞率を維持。その武器パワーを見せつけることとなった。そして各ルール適正の高い他武器が、トップ層の武器に対抗する図式がより顕著になった環境といえるだろう。
シーズン8
シーズン8の主な追加要素はこちら
Ver. 8.0.0 [2024.05.31配信]
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ブキ追加情報
- 新メインウェポン
- 新マイナーチェンジ
主な修正内容
- 新武器10種の追加
- 新ステージ1種の追加
- 半数以上のステージの改修
- サメライド・グレートバリア・キューインキ・スミナガシートに関する調整
- 短射程ブキのスプラッシュシールドに対するダメージ増加
- N-ZAP85の最大ブレ到達までの時間延長
- L3リールガンの最大ダメージ増加
- ラピッドブラスターのインクロック短縮
- トライストリンガーの塗り強化
- LACT-450の空中チャージ実装
- サメライド・グレートバリア・キューインキの使用時に塗りが発生する新機能追加
- スミナガシートの一部対象への対物ダメージ増加
- 一部ブキの必要SPの調整(計4種)
解説
- 新たなストリンガー:フルイドVがカスタムとともに同時登場。クマさん印のストリンガーよろしく5本同時に矢を発射する豪快さと、チャージの長さでレティクルの拡散と集束がそれぞれ発生するという繊細さを併せ持つ。お手軽にぶっ放すことも慎重に取り回すこともできることから多くのプレイヤー関心を集め、無印・カスタムともに高い使用率を維持した。
- また、居合切りを彷彿とさせるアクションを掲載したデンタルワイパーもマイナーチェンジ含めて2種類参戦。目玉の居合以外にも、高い塗り力と扱いやすいサブスペから実施からしばらくは多くの帯域・ルールで使われたが、細かい取り回しの悪さからか徐々に使用率は落ちていき、中堅程度に落ち着くこととなった。
- 前評判を覆して高い使用率を誇ったのが、マイナーチェンジのハイドラントカスタム。安定したサブスペ構成の無印の方が使いやすいという印象を持ったイカが多かったが、Xマッチ含め多くのルールで顔を出すことになった。今後の活躍にも注目である。
- 2024年以降環境トップの一角であるロングブラスターにもカスタムが登場。スプラッシュボムとテイオウイカという無印にも劣らない強力な組み合わせで瞬く間にシェアを伸ばすこととなった。
- メイン性能の調整では環境トップ以外の多くの武器に「スプラッシュシールドのみの対物ダメージ増加」がなされたのが目を引く。.52ガロン・ボトルガイザーの活躍に対する微調整といったところか。
- 既存ステージの半数以上に改修が施されたのも今シーズンの特徴。進軍ルートが限られていたステージへの大幅改修が特に目立つ。打開の際に正面突破以外の選択肢が取れるようになった一方、味方の進軍とタイミングを併せたルート選択の重要性も増した。また、ステージ全域にちょっとした障害物やブロックが追加され、対面や潜伏の方法に幅がでることとなった。
- Xマッチ上位での使用率がやや少なめといえたスペシャルにも引き続き調整が到来。依然環境的に厳しいという評価は覆らなかったものの、キューインキは後述の通り意外な形で環境に顔を出すことになる。
- 6月末に東西対抗戦が開催。ナワバリだけでなくガチルールも含まれたルール形式となり、手に汗握る激戦が展開された。ボトルガイザー・バケットスロッシャー・ロングブラスターといった野良環境でもトップクラスのキル武器が主力として活躍した一方、ガチエリアでは主力武器に不足している「塗り」を補うため、R-PEN/5Hに加えて、シャープマーカーネオに塗り武器としての役割を持たせたチームも多かった。また、ガチヤグラ・ガチホコ・ガチアサリではRブラスターエリートを上位勢含め数々のチームが採用して、多くのプレイヤーを驚かせた。野良では微妙という評価が長らく続いていた本武器であったが、環境武器に対して有利を取れるメインと、ルール関与に特化したサブスペに多くのチームが可能性を見出したのである。キューインキがカウントを左右する試合も多く、大いに会場を盛り上げた。
Ver. 8.1.0 [2024.07.18配信]
アップデート内容の詳細はこちら
主な修正内容
- シェルター種の他プレイヤー画面でのカサ展開速度上昇
- プロモデラーMGの着弾塗り拡大
- ホットブラスターのインクロック短縮
- クラッシュブラスターの射撃中移動速度上昇
- S-BLAST92の連射間隔短縮
- カーボンローラー、パブロ、ホクサイのダメージ判定拡大
- ダイナモローラーのヨコ振りのインク弾調整
- ワイドローラーの最低ダメージ増加
- ガエンFFのインク消費量軽減
- 24式張替傘・甲のカサ復活時間短縮
- サメライドの塗り半径縮小、遠爆風半径拡大
- キューインキの着弾塗り強化
- デコイチラシの爆発時間短縮
- ウルトラショット、ジェットパックがグレートバリアに対して与えるダメージの減少
- テイオウイカの突進チャージ時間延長
- 一部ブキの必要SPの調整(計2種)
流行ブキ
参照データ:2024年sizzle Season
最終王冠 基準:入賞率上位10位
ボトルガイザー 1位
スプラシューター 2位
カーボンローラーデコ 3位
バケットスロッシャー 4位
スプラローラー 5位
.52ガロン 6位
デンタルワイパーミント 7位
クアッドホッパーブラック 8位
R-PEN/5H 9位
ロングブラスター 10位
参照データ:2024年sizzle Season
最終王冠 基準:入賞率上位10位
ガチエリア
R-PEN/5H 1位
バケットスロッシャー 2位(同率)
デンタルワイパーミント 2位(同率)
.52ガロン 4位
スプラシューター 5位
クアッドホッパーブラック 6位
ボトルガイザー 7位(同率)
クーゲルシュライバー 7位(同率)
リッター4K(スコープ含)9位
ジムワイパー 10
カーボンローラーデコ 1位
ボトルガイザー 2位
スプラローラー 3位
ホットブラスター 4位
バケットスロッシャー 5位(同率)
スプラシューター 5位(同率)
リッター4Kカスタム(スコープ含)7位(同率)
スプラマニューバー 7位(同率)
ロングブラスター 9位
ロングブラスターカスタム 10位(同率)
デンタルワイパーミント 10位(同率)
スプラシューター 1位
ボトルガイザー 2位
カーボンローラーデコ 3位
バケットスロッシャー 4位
スプラローラー 5位
N-ZAP85 6位
リッター4Kカスタム(スコープ含)7位
.52ガロン 8位(同率)
スパッタリー・ヒュー 8位(同率)
ボールドマーカー 10位
ボトルガイザー 1位
スプラシューター 2位
カーボンローラーデコ 3位(同率)
.52ガロン 3位(同率)
ロングブラスター 5位
スプラローラー 6位
デンタルワイパーミント 7位
バケットスロッシャー 8位
デュアルスイーパー 9位(同率)
クアッドホッパーブラック 10位(同率)
解説
- 一部武器のメイン及びスペシャル性能に調整が入った。
- 特に環境に影響を与えたといえるのはカーボンローラーのダメージ判定拡大。以前よりじわじわと数を伸ばしていた武器だったが、今回のアップデート後急速にシェアを伸ばし、全ルール合算での王冠数でも上位に食い込む活躍を見せた。
- ガチエリアにて活躍を見せていたサメライドもダメージ判定の拡大の代わりに塗りが弱体化された。スペシャル性能アップを大量掲載してガチエリアを強制確保し続ける通称「インフィニティシャーク」が問題視されたか。これによりモップリンなど上記戦術を得意としていた武器は数を減らしたが、対面を主体としていたサメライド持ち武器は数を増やすこととなった。前シーズンで活躍したスパッタリー・ヒューに加えて、今シーズンではクアッドホッパーブラックが戦場の切り込み隊長を務めることが多くなったようだ。
- 前回のスーパージャンプに関する調整で数を減らしていたテイオウイカだったが、今回更に攻撃性能を落とす調整がなされた。それでもロングブラスターカスタム・リッター4Kカスタムはその高いメイン性能で活躍を続けた。
- 扱いが難しいことから当初の評価が安定していなかったデンタルワイパーだが、研究が進むうちにその高い塗り能力と対応力が認知されていく。そしてキルに寄せた構成のスミの方が強いという前評判を覆す形で、対応力と塗り力がより高いミントが王冠数トップ10に入ることとなった。
- 長く環境に居座っているロングブラスターも引き続き活躍。カスタムも合わさって大方の予想通りガチヤグラで大暴れした。無印・マイナーチェンジ両方が王冠数トップ10に入ることは大変珍しい。それだけ両バージョンの完成度が甲乙つけがたいものだったといえるだろう。
- 前シーズンから引き続き、キルを得意とした中距離武器が環境の中心となったことで、クリアリングを得意とする塗り武器のシェアがガチエリア以外ではやや減少。結果的にローラー武器がかつてないほど環境に爪痕を刻むこととなった。遠・近・中距離武器が入り混じる群雄割拠な環境が形成されつつあるといえるだろう。今後更なるキル武器に寄った環境となるか、それとも環境に不足しがちな「塗り」を供給できる塗り武器に再び需要が戻るか注目である。
コメント
ブキの環境変遷と同様。
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