ジェットパック

Last-modified: 2024-12-04 (水) 09:55:07

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概要

前作からの続投スペシャルの一つ。
インクを噴射して浮遊するバックパックと強力なインクランチャーのセット。

着弾地点に爆発を起こし、直撃で相手をたおすことができる。

セット情報

背景色は追加シーズンを表します。詳細はこちら
(2022秋=発売時)

2022秋2022冬2023春2023夏
2023秋2023冬2024春2024夏

基礎性能

Ver.4.1.0現在

直撃ダメージ120.0塗り半径0.64
爆風ダメージ(近距離)50.0爆風半径(近距離)0.51
爆風ダメージ(遠距離)30.0爆風半径(遠距離)1.0
効果時間450F(7.500秒)ジェットのダメージ0.5/F
ジェットのダメージ間隔1F
連射フレーム60F(1.000秒)射程6.0*1
浮遊高度約1.0ジャンプ時高度約1.5
サーモンラン SR補正直撃ダメージ 300.0
爆風ダメージ 100.0~75.0
効果時間 600F(10.000秒)
ダメージ補正(8.1.0時点)
対象ダメージ補正
対物攻撃力アップなし対物攻撃力アップあり
パラシェルター パラシェルター直撃・爆風 2.5倍
ジェット 2倍
キャンピングシェルター キャンピングシェルター直撃・爆風 3.5倍
ジェット 2倍
スパイガジェット スパイガジェット直撃・爆風 2.5倍
ジェット 2倍
スプリンクラー スプリンクラー2.8倍28倍
ジャンプビーコン ジャンプビーコン
スプラッシュシールド スプラッシュシールド2.8倍4.2倍
トーピード トーピード直撃 1倍
爆風・ジェット 0.5倍
直撃 1.3倍
爆風・ジェット 0.65倍
グレートバリア グレートバリアの本体直撃・爆風1.4倍
ジェット 2.8倍
直撃・爆風 1.54倍
ジェット 3.08倍
グレートバリア グレートバリアの弱点直撃・爆風 1.05倍
ジェット 1.7325倍
直撃・爆風 1.115倍
ジェット 3.08倍
ナイスダマ ナイスダマのアーマー直撃 1.3334倍
爆風 2倍
ジェット 1倍
直撃 1.46674倍
爆風 2.2倍
ジェット 1.1倍
ホップソナー ホップソナー2.8倍3.5倍
カニタンク カニタンク直撃 2.0835倍
爆風 3.5倍
ジェット 2.5倍
直撃 2.70855倍
爆風 4.55倍
ジェット 3.25倍
デコイチラシ デコイチラシ1倍2倍
ウルトラチャクチ ウルトラチャクチ1倍1.1倍
ガチホコ ガチホコバリア2.8倍3.08倍

特徴

発動するとジェット噴射するバックパックを背負って飛行し、装備ブキをメインウェポンから地形に当たると爆発するインク弾を放つロケットランチャーに持ち替える。飛行中はスティックで移動可。Bボタンで少しだけ上昇し、ZLボタンでイカ状態になれる。
イカ状態中はジェットの噴射をやめて、地面に落下する。インクが塗られている床なら通常通りイカ潜伏移動をしたり、塗られている壁ならイカ状態で登ることも出来る。

 

ZRボタンでインクランチャーを発射。押しっぱなしでオート射撃が可能(射撃間隔は60F)。効果時間内に発射できる弾数は7発(スペシャル性能アップなしの場合)。
弾の射程はリッター4Kより僅かに短い約6本分*2程度の超長射程を誇り、殆どのメインブキ相手に射程外から一方的に攻撃できる。弾の威力は非常に高く、相手に直撃させると一撃で倒すことができる(120ダメ―ジ)。
ただし弾速は決して速いわけではないため、近~中距離ならともかく、遠距離では相手に正確に撃っても弾を見てからイカロールで回避されてしまうほど。そのため遠距離から相手に直撃を狙う場合は視界の外から撃ち込んだり、偏差撃ちしたりと一工夫要する。

弾は地形に当たると爆発を起こし、その爆風で攻撃することもできる。直撃よりダメージは劣るが当てやすさはこちらが上であり直撃が難しい分、爆風当てで敵を削って倒していくことになるだろう。
爆風は距離によってダメージが異なる(近爆風50ダメージ、遠爆風30ダメージ)。範囲攻撃とはいえ威力が低い遠爆風に甘えているとキルまでに時間がかかってしまうため、直撃狙いを兼ねてなるべく相手にレティクルを合わせて撃ち込んでいきたい。
なお弾が最大射程に達するまでどこにも当たらなかった場合は弾が消えてしまう。

 

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発動すると発動した地点にマーカーが現れ、効果時間が終了するとマーカーへ着地する。スーパージャンプマーカー同様に着地までの時間ゲージが表示されているので、目立つ場所で発動すると着地狩りに遭う危険が高い。
ジャンプなどで空中にいる時や、壁に張り付いてる最中に発動すると、最後に立っていた地面(金網を含む)にマーカーが出現しそこへ着地する。

発動中の高度はさほど高くなく、短射程ブキでも同じ平面だと懐に潜れば余裕で撃墜できる程度の高さしかない。この高度はジェットを当てている地形によって変化し、ちょっとした段差や高台を利用することによって飛行高度を上げることで相手の射程外に出られる。側面を塗れず飛び越えられない段差など、こちらに接近できない地形を利用すれば、多くの短射程ブキの攻撃を無視して一方的に撃ち込むことができる。
なお地面が無い地形やほとんどの水面の上に出ると、落下したのち強制的に効果が終了して発動地点に戻される。これも高度が地形に依存しているために起こる現象で、地面が無い所では高度が一気に下がる→即死ラインに触れる→強制終了 という流れだと思われる。物理的に考えるとツッコミどころ満載である。
したがって、「空を飛ぶ」という最大の特徴に反し「地形を無視して縦横無尽に移動する」スペシャルではないと意識する必要がある。「飛んでいるのではなく竹馬に乗っていると考えると分かりやすいだろう。
また金網はジェットをすり抜けてしまうため、迂闊に金網に近づくと高度が下がって金網に立ってしまう。後述する飛行の利点が活かしにくくなるため金網にはなるべく近づかない方が良い。

使用のポイント

使用の際は十分距離をとるか、近くに利用できそうな段差がないか確認してから発動しよう。
飛行によって敵インクに足元を奪われず、段差をある程度無視して射撃ができるため、極端に高低差が激しくない限りステージの地形に影響されず、無理矢理射線を通すことができる。そのためジェットパックに狙われた相手は射程圏内に収められたら安全な場所がほぼ存在せず、他スペシャルにない理不尽を叩きつけられるのが強みである。
ただし飛行は非常に目立つという欠点を持ち、その気になれば相手はこちらを墜とすこともできるのである。射程差を突きつけていない限り逆襲される危険と隣り合わせであることを肝に銘じるべし。


操縦者本体だけでなく背負っているバックパックにも食らい判定があることから、ブラスターの爆風やスロッシャーなど攻撃範囲に優れたブキ相手には被弾されやすいし、チャージャーのフルチャも今まで以上に食らいやすい。さらにシェルターの散弾やストリンガーの矢が全て当たりやすいなど、どのブキ相手にも極めて命中されやすい点には注意しよう。
もし狙われたらイカタコ状態になってエイムずらしを狙いたいが、上下はともかく前後左右に機敏に動けないため、回避力があるわけではない。空中だとイカロールができず、スロッシャーの攻撃や読みが鋭いチャージャーに対してかなり脆い。


不利状況で発動したところで、多くの前衛ブキに接近されたり長射程ブキから射線を通されたりと本スペシャルの強みを発揮する前に終わらされてしまうため、真価を発揮できるのは有利状況のときに限定される。打開時に使う場合はなるべく接近を妨げてくれる味方のそばで使用したい。


こちらと同じく高威力・超長射程・地形爆発のスペシャルであるライバルのウルトラショットの存在も気がかりである。
あちらと攻撃性能を比較して、『弾数に制限がない・足元をとられない・地形に影響されにくい』といった点で勝るが、『直撃範囲・発動中の目立ちにくさ・対物性能』で劣る。ウルトラショットにない飛行を強みとして活かしていきたい。


ちなみに先述の弾数に制限がないというのは最大の注目ポイントである。同じく長射程確一スペシャルウルトラショットウルトラハンコの投げ、キューインキの反撃弾などはいずれも弾数制限があったり一発限りであったりで、敵が広範囲に散らばることが大半な状況においてWIPE OUT狙いは厳しいものがあるが、ジェットパックだけは制限時間の続く限り何度でも撃てる。つまり全ての敵を直撃で一掃するエイム力と偏差撃ちを極めていれば、WIPE OUTを普通に狙えるスペシャルである。
地形を無視しやすい飛行による敵の狙いやすさも相まって、理論上長射程確一攻撃スペシャルの中では最強と言っていいだろう。
しかしウルショの存在感が強すぎる故かあまり注目されていない…

ブキごとの対策

  • 短~中射程組:基本を意識すれば仕留められる。ジャンプ撃ちをすると拡散が悪化する他初弾補正も無くなる*3ので、高度を上げることによる回避効果が働きやすい。
  • 長射程組:相手の射撃時の速度は遅いので、爆風で削るのが有効。ただし引き撃ちするかイカセンプクによる回避を行わねばアブナイ相手。ただし近づいて真上付近を飛行すれば敵もかなりの角度を見上げなければならず長射程を他のイカに押し付けにくくなるので味方と連携すればガン詰めという選択肢もなくはない。
    • H3リールガン:射撃の硬直時を狙おう。向こうは射程、精度、キルタイムいずれも優秀のため、ワントリガーキルをキメられる玄人相手であればこちらの攻撃を外すと死を意味する。できれば直撃が望ましい。
    • ボトルガイザーセミオート射撃が射程と精度を持ち合わせており、弾速もはやい。適当な乱射でもやられかねないほど相性が悪く、なるべく相手にしたくないブキ。

スライドでインク状況を無視するため、射程で優位に立てていても油断できない相手である。下手に連射すると読まれてスライド回避で爆風すら回避してくる場合があるので注意。スライドの後隙を狙うと良い。
またスライドは障害物や段差を無視できず引っかかるため、障害物や段差を挟めばこちらが有利。

空中の爆発で広範囲を攻撃してくるため、イカセンプクしようが高所へ上がろうが回避しにくい天敵である。ロングブラスターラピッドブラスターRブラスターエリートは距離を詰めればいけなくもないがホットブラスターノヴァブラスタークラッシュブラスター、短射程S-BLASTは間合いに入られると直撃で必殺できない限りどうしようもない。

  • スプラローラーカーボンローラー:ともかく近づかれないように心がけること。近づかれると終わりで、かなりの高度にいても倒される(ローラーのインクの出てくる場所は高い位置にあるため)。近づかれなければ倒しやすい部類。
  • ヴァリアブルローラー:ヨコ振りはスプラローラーと比べると減衰が激しいのでギリギリ耐えるシーンも多いが、一方でタテ振りが脅威で積極的にアシストを仕掛けてくる。かなり当てられやすく確2までの有効射程も長いので横槍に注意すべし。
  • ダイナモローラーヴァリアブルローラー以上に有効射程が長いため近づくのは厳禁。隙が大きいので遠距離から狙うこと。タテ振りの確1~確2ラインも相応に長くなっているので高を括らないように。
  • ワイドローラー:威力が低いからといって侮ってはならない。横振りや縦振りはスプラローラー並の振り速度でダイナモローラーのような長射程攻撃ができるのだ。狙われるとかなり被弾しやすいので注意。ダメージを受けたところに差し込まれるとさすがに危険。単騎なら威力差をついて倒すチャンスだが、有り余る塗り力ですぐに溜まるキューインキを持て余していることが多く、ここぞとばかりに無効化されることも多い。他の敵と同時に襲いかかってきたら退いた方がいいだろう。なお至近距離での縦振りはローラーらしく一撃なので、他ローラーと同じく近づかれないように立ち回ること。

こちらの爆発塗りを無視しつつ猛スピードで詰めてくる塗り進みが厄介。移動先制限が効きにくいので敵の動きをよく見て爆風を当てていこう。十分距離をとっているか高所に上がれているならそれほど手強くはないが平地だと非常に間合いを詰められやすいので油断しないように。

  • 狙撃種:相手の位置を確かめて、あいだに遮蔽物を置いて防ぐのが基本。高台から顔を出してるところに水平または下から見上げる角度で撃っても、案外当たる。よくエイムずらしのために1発撃ってはイカ状態になって上昇下降を繰り返すイカがいるが、読まれると簡単に降下際を抜かれるので注意。
    特にリッター系統はこちらの射程を超えてくるのでより注意するように。
  • 突撃種:積極的にこちらを撃ち落とそうとしてくるため、基本的には射程外から仕留めたい相手。相手の射程圏内に入られると分が悪い。スクイックリンα14式竹筒銃・甲はチャージ速度が非常に早く、ソイチューバーは半チャージでキルができることもあって、連射力で差をつけられているからだ。
    必ず射程外からの攻撃を心掛けること。相手がこちらに近づこうとしてきたら手前に弾を着弾させて近寄らせないようにしたい。射程差を突きつければ狙撃種ほど脅威ではない。
  • オーバーフロッシャー:跳弾により長射程で攻撃できるブキだが一方で空中への射程はさほど長くない。飛行により跳弾が命中しないので遠距離戦ではこちらがかなり有利。しかし中距離くらいまで詰められると対空攻撃が命中するようになり4発全てくらうとヒッセンを上回るキル速度でやられてしまう。しっかり距離をとっていれば楽な相手なので泡弾での牽制を許さないためにも潰していきたい。
  • エクスプロッシャー:地上では厄介な爆発だが空中なら爆発を起こせないので有利に戦える。壁を背にしていると爆発されるので壁に近づかないように。なお有利とはいえ直撃を2発くらうとアウトなので気を抜いてはいけない。

長射程かつ高火力なので撃ち落とされやすい。射程は勝っているので落ち着いて距離を取り、壁裏でチャージ中のところを爆風で押し込んでしまおう。

  • ノーチラスH3リールガンと傾向が似ており、チャージキープから射程内に入れられてしまうと素早く4発撃ち込まれてジ・エンド。弾速が他のシュータースピナーとは一線を画すほど高く、移動で弾幕を振り切るのが非常に難しい。非常に危険だが幸いチャージキープで接近してくるなら光っているので丸見え。射程も物凄く長いわけではない。
  • ハイドラント:いきなり出てきてフルチャを撃ち込まれたらハチの巣にされる。3確でスプラチャージャーに迫る射程かつ、チャージャーと違って一発外したら窮地に陥ることも無いので向こう視点では撃墜難易度は低め。さながら対空機関砲を相手している気分になるだろう。幸いチャージが無い状態で追い回してしまえばあっけなく倒せるが、基本的にハイドラの位置がわからない状態で発動するのは気を付けた方が良い。

傘によるガードが厄介だが相手の後方の地面や壁に撃ち込めば爆風を相手に当てられる、所謂めくり攻撃が可能。ガード故に直撃は期待できないので爆風でチマチマ削って倒してしまおう。スパイガジェットは耐久性が非常に低いので直撃で速やかに傘を処理できる。24式張替傘も耐久性が低いが代わりに復活速度が早いためモタついていると次の傘で粘られてしまう点に注意。
一方でこちらの喰らい判定がデカイので散弾をフルヒットされやすく、狙われたら驚異となる。低火力のスパイガジェットはともかく、パラシェルターキャンピングシェルター24式張替傘はフルヒット時の火力が高いので油断できない。基本的に爆風で倒すことになるのでスペシャル性能アップを積んで50ダメージを与えやすくできると良し。

3本の矢で狙撃してくる新ブキ種。対処法はチャージャーに近いが重力影響が強いためイカ状態で避けたつもりが、落下により当たってしまうことがある。過信は禁物。
矢を3本直撃されると即死。バックパックの当たり判定により、縦撃ちで射抜かれやすいので注意が必要。喰らい判定が異なるイカ状態と使い分けて被弾数をなるべく減らしつつ戦いたい。

遠くから斬撃を飛ばしてくる新ブキ種。射程の長いタメ斬りで攻めてくる上に、至近距離まで近づかれたらジャンプからのタメ斬り刀身ヒットで一撃で倒される。
ドライブワイパージムワイパーはどちらもタメ斬りのインク弾2発で仕留められてしまい、攻撃判定が縦に長い分イカ状態での回避が間に合わないことがある。
不意にやられないよう、警戒しておきたい。

  • デンタルワイパー:タメ斬りの刀身射程がワイパーの中では最も長く、しかも縦ではなく横に振るうため、刀身圏内で縦軸を完璧に合わせられていたら斬り落とされる。タメ斬りの斬撃波の弾速はかなり遅く攻撃発生も遅いため避けやすく、斬撃波オンリーなら対した相手ではないが、刀身圏内まで近づかれないようにすること。
  • サメライドフロートに乗り込んで猛ダッシュする前に直撃をあてない限りやられやすい。中距離以上で、爆風が相手に当たればだいたいはサメライドが発動するので、射撃した時点で(つまりこちらの弾が相手に当たる前に)次の行動を考えておくこと。迂闊に連射しまくるのは危険である。サメライドは爆発後の後隙が大きいので上手く回避できれば直撃を当てるチャンス。サメライドは高所に弱く、高台に逃げ込めれば近づかれにくい。
  • グレートバリア:展開前に直撃で潰せなかったら他の味方の援護無しだとほぼ突破できない。離れてバリアを削るか他の敵を狙うといい。バリアに近寄ると撃墜される。バリアからこっそり抜け出して着地地点で待ち伏せしようとする不届き者に注意。
  • カニタンク:射程が非常に長い連射ショットでこちらを撃ち落とそうとしてくる。最大連射力に達したときの連射ショットのキルタイムは非常に速いため要注意。しかも射程がこちらとほぼ同等である。
    カニタンク操縦者は上や後ろがガラ空きであり、飛行高度を活かして頭上に直撃を当てるか、後ろの地面に弾を当てて、めくり爆発でチクチク削るかの2択がある。前者が最も効果的か。
    相手が球体モードで防御に徹し始めたら、直撃を2発当ててタンクを壊してやろう。
  • キューインキ:こちらの弾を吸い込まれてしまう。しかも風を当てられると動きを遅くされる上に弾を封印されてしまう。動きを遅くされるとチャージャーなどから撃ち抜かれやすくなってしまうので、イカダッシュで距離をとろう。
    射撃モードになると相手は射撃しない限りイカダッシュできなくなるので、ここが狙い目。射撃モード移行時は「キュイイン!」というSEが鳴るので聞き逃さないようにしたい。
  • トリプルトルネード:足元にガイド装置を仕掛けられるとトルネードがこちらに降下してくる。すぐにイカダッシュで逃げること。飛行移動だと逃げ遅れたり、別のトルネードに引っ掛かる可能性がある。
    トリプルトルネード発動中の相手はイカダッシュができないので、使用者を見かけたら直撃を決めるチャンスだ。
  • ナイスダマ:直撃デスを回避するための盾として発動してくる。アーマー諸共リスポーンにお帰り頂くには5発も直撃させなければならない。障害物に玉が接触しても炸裂する仕様はジェットパック使用者からすると非常に厄介で、最悪逃げ遅れてそのままやられてしまうことも。また、着地マーカーがバレていた場合も玉を投げ込まれて受け身術ギアを物ともせずやられてしまう。手練れの場合は予測して曲射を仕込むなんて事も。ナイスダマが発動可能の場合は不用意にジェットパックを発動させないこと。
  • ウルトラハンコ:たかがハンコ……と侮ってはいけない。地上だとジャンプスタンプや回転斬りが届く上に、強判定のハンコ投げで落とされる可能性がある。
    予め高所をとればかなり有利だが、ハンコ投げにはくれぐれも注意。
  • ジェットパック:いわゆるミラー戦。同じブラスター同士のミラー戦とは違い直撃命中が勝利条件であるため先手後手問わず直撃命中において自分の腕前と相手の腕前どちらが高いかが物を言う。チャージャーよりも弾速が遅いので遠距離ではただ撃つだけでは容易にイカセンプク回避される。チャージャー以上に相手の動きを読むスキルが肝心となる。
  • テイオウイカ:こちらの浮いている位置と同じ高さにいる場合、チャージアタックは届かないものの、ジャンプ攻撃が届いてしまう。ジャンプ攻撃は2回喰らうとやられてしまう上に、こちらの攻撃は一切効かないため、地形を利用して高台などに逃げるのがいい。タイミング良く上昇を利用すれば避けられる場合もある。相手はイカ状態で行ける場所にしか行けない点を意識すると逃げやすい。終了直前に赤く点滅する所はジェットパックと同じなので、終了後のあと隙を狙って攻撃して行きたい。
  • ウルトラチャクチ:爆発の範囲は上方向にかなり広いため、相当な高度でもない限り範囲内に収められると基本的に爆死する。不意に近距離で発動されたらイカ状態で退避しようとしてもほぼ間に合わない。
    しかし相手も範囲に収めるために予め近づかなければならないというハンデを抱えているため、近距離まで近づかれないよう高所へ逃げ込むなどすれば大した脅威ではない。
    ジェットパックの飛行移動はかなり遅いものの、中距離以上の間合いならばチャクチを発動されても飛行移動での退避は十分間に合う。
    エイム力が問われるが、ジャンプ中のチャクチ発動者にランチャーを撃ち込んで返り討ちにするのも良い。ただし2つの拳が残っていれば拳が普通に爆発してくる点に注意。連射力の都合上から拳ごと一掃することはできない。

nolinkギアパワースペシャル性能アップ」による効果

持続時間、爆風のダメージ範囲、塗り面積が伸びる。
※爆風は遠爆風、近爆風どちらも範囲が広がる。
遠爆風、近爆風は最大で30%、塗り半径は最大で25%まで上がる。

ギアパワーGP0GP3GP6GP10GP20GP30GP57
発動時間450F
(7.500秒)
456F
(7.600秒)
461F
(7.683秒)
468F
(7.800秒)
483F
(8.050秒)
495F
(8.250秒)
510F
(8.500秒)
爆風半径(近距離)0.510.520.530.550.590.620.66
爆風半径(遠距離)1.001.021.051.091.161.221.30
塗り半径0.640.650.670.680.720.750.80

押しっぱなしで発射するならギアパワーを12以上積むと撃てる弾数が一発増える

飛沫の変化

深い意味は無いが、爆発の周囲に飛び散る飛沫の飛散速度(=飛散距離)と塗りの大きさが僅かに変化する*4

ギアパワーGP0GP3GP6GP10GP20GP30GP57
速度L(DU/F)4.9004.9294.9564.9915.0665.1245.200
速度H(DU/F)3.3003.3193.3383.3613.4103.4493.500
塗り半径(DU)6.3006.3686.4326.5126.6866.8237.000

敵に使われる場合の対策

やや捉えにくい軌道で浮遊し、また一撃でキルをとれる砲弾を放ってくる。
当たり判定が大きく、チャージャーなら当てやすくメタれる。
特にリッター4K4Kスコープジェットパックよりも射程で勝るので、確実に当てられるよう、腕を磨いておきたい。当然ながら、体を晒して隙だらけで狙ってはいけない。相手から近づいてきて、こちらのチャージ完了前に爆撃されるので、気付かれないよう隠れて狙うこと。
ラピッドブラスターバケットスロッシャージェットスイーパーは、撃ち落としやすいものの射程とキルタイムで不利。回避しづらく返り討ちに遭いやすい。やはり隠れて狙うこと。
いずれのブキでも視認されると厳しいので、無理はしないこと。
直撃射程はスプチャ以上リッター未満と、かなりの射程がある。ただし長射程メインブキと異なり接近拒否能力が異常に高い。
短射程ブキは距離を詰めれば長射程ブキを倒せるが、ジェットパックは接近してこようものなら爆撃+塗りで接近拒否し、そもそも空を飛んでいるので足場を奪ってその間に詰めることができない。
首尾よく詰めたとしてもジェットパックは高さがあるので届かないことすらある。例えばボールドマーカーは真下に潜り込んでジャンプ撃ちすればギリギリ届くが、ジェットパックがバルーンなど普通のイカが登れないような高さのあるオブジェクトの上に乗って高度を稼がれてしまうともうどうにもならない。

短~中射程は、基本的にジェットパックを相手にしてはいけないが、当然ながら相手がこちらに気づいていなければ倒しようもある。
真下への射撃は素早く行えるのだが完全に振り向いての射撃はやや遅いので、くぐれるようなら狙うのもあり。
その際はジェット噴射の攻撃判定に当たらないようにする…ということを考えていくと逃げたほうが安定するかもしれない。

ジェットパック発動地点に着地タイミングが分かるマーカーが表示されるため、見つけた場合は着地狩りを狙うことが出来る。しかし、多くのジェットパック使いは受け身ギアを積んで対策をしていることが多いため、着地狩りをする際は油断しないようにしよう。

サーモンランでの運用

空を飛んでザコシャケの攻撃を回避できるほか、ランチャーの射撃は多くのオオモノ処理に有効。爆破属性の攻撃であるため、カタパッドドロシャケにも攻撃が通る。
ただし空中は絶対的な安全圏ではなくオオモノの多くが対空攻撃持ちであることには注意。
詳しくはサーモンラン/サブ・スペ・イクラ投げ解説#ジェットパックを参照。

アップデート履歴

アップデート履歴(アップデート履歴/ウェポン・ギアパワーごとのアップデートからの引用)
ver.1.0.0全般追加
ver.1.2.1バトル使用している状態でインクレールに入ると、味方が自分に向かってスーパージャンプするときの着地点が、スペシャルを使用した場所ではなく、インクレールの始点になってしまう問題を修正しました。
ver.2.0.0バイト効果が終了して戻ってきている間は、ほとんどのシャケの攻撃対象から外れるようにしました。
ver.2.1.0全般一度も地面に着地しないままジェットパックを使用したとき、効果終了時に戻る位置が、意図しない場所になることがある問題を修正しました。
ver.3.0.0全般発動したときの効果音を、味方には聞こえづらくなるよう、わずかに調整しました。
バトルカニタンクの装甲に与えるダメージを、これまでの約2.5倍にしました。
カナアミの上にスーパージャンプし、イカ(タコ)状態で着地した直後にジェットパックを使用して、ステージ外に落下したとき、スペシャルを発動した位置への帰還が行われない問題を修正しました。
ver.3.1.0全般爆発で50.0ダメージを与える範囲の半径を約43%大きくしました。
Bボタンによる噴射の勢いを強化し、これまでより高く飛び上がれるようにしました。
バトル弾が使用者の画面では直撃しなかったものの、相手の画面では直撃していたとき、相手に爆風のダメージが与えられない問題を修正しました。
ver.4.0.0バトルほかのプレイヤーがジェットパックを使用しているとき、自分の画面では、バックパックからインクが噴射されている演出が表示されないことがある問題を修正しました。
キンメダイ美術館で、ジェットパックを使用して回転する地形の上部に到達したとき、本来よりも高く浮かび上がる問題を修正しました。
バイトジェットパックを使用しながらイカ(タコ)になり、シャケにやられたとき、背負っていた金イクラの表示がその場に残ることがある問題を修正しました。
ver.4.1.0全般爆発で50.0ダメージを与える範囲の半径を約15%小さくしました。
30.0ダメージを与える範囲の半径は変わりません。
ver.5.0.0全般特定の柵の近くで発動したとき、効果時間が終了して発動地点に戻ってくると、ステージ外に押し出されてしまうことがある問題を修正しました。
バトルゴンズイ地区で、ジェットパックなどを利用してステージの外周部から攻撃を行ったとき、特定のカベをインクが通り抜ける問題を修正しました。
ver.8.1.0バトル弾の直撃や爆風でグレートバリアに与えるダメージを、これまでの約67%に減らしました。
ver.9.0.0バトルジェットパックを使用し、効果が終了して元の位置に戻る最中に、AボタンまたはLボタンを押し続けてアサリやハナビダマを構えながら、Lスティックを傾けてギアパワー受け身術」を発動させたとき、プレイヤーが意図しない動作をしたり、意図しない効果音が再生されたりする問題を修正しました。
チョウザメ造船で、特定の地点でジェットパックを使用し、効果が終了したとき、地形の内部に入り込むことがある問題を修正しました。

余談

  • 元ネタは、背負ったバックパックから海水を噴射して浮遊することができるマリンスポーツの一種「ウォータージェットパック」かと思われる。
    • 近年では小型のジェットエンジンを搭載してその推進力で空を飛ぶ、SF作品のようなジェットパックも開発されつつある。
  • なお「地形によって高度が変わる」というのは物理的に考えるとかなりおかしい。一定の推進力を保てている限り、地面の高さがどう変わろうと高度は変わらないはずである。
    • ヘリコプターなどの航空機は地面付近では翼と地面の間で気流が圧縮されるため揚力が増加する(地面効果)が、ジェットパックはインク噴射の推力で浮遊しており揚力を得る翼をもたないためこの効果は得られないと思われる。
    • 水上や穴の上で急に高度が下がって効果が終了し戸惑うのはジェットパック初心者あるある。
    • またインクランチャーも、本来なら空中から撃てば反作用で体ごと後方に吹っ飛んでしまう。まあゲームということで大目に見ておこう
  • 地味な変更として【2】から【3】になるにつれていろんなエフェクト、効果音が変更されている

コメント


*1 球の距離ではなくジェッパ本体からの距離が射程となる
*2 イカセンプク時に照準形状が変わる距離から。
*3 シャープマーカーは例外
*4 着弾点の塗りサイズだけが大きくなると、周囲の飛沫が着弾点の塗りの外縁付近に埋没する恐れがあり不自然な塗り跡になるため、飛沫もより遠くへ飛ぶようになる。塗りサイズも不自然にならないよう少し大きくなる。