
バケツ等の容器を振ってインクを撒くブキカテゴリ。正面から戦うのは苦手だが、遮蔽や段差を利用した曲射に秀でる。
メイン毎に性質が大きく異なり、個性豊かなブキ属。
「スロッシャー」の語源は、英語で「バチャバチャかき混ぜる」「塗りたくる」などの意味がある「slosh(スロッシュ)」より。
「インク」を使って戦う「スプラトゥーンらしさ」を、ローラーと共に最も体現したブキ属と言えるだろう。
他のガンシューティングゲームで例えるなら、「射程を短くした迫撃砲」だと思えば良い。
一覧
| メインウェポン | 有効 射程 | 最大 ダメ ージ | 連射 (F) | サブウェポン | スペシャルウェポン | 必要 P |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3.1 | 70.0 | 29 | 210 | |||
| 3.1 | 70.0 | 29 | 180 | |||
レプリカ | 3.1 | 70.0 | 29 | 210 | ||
| 2.4 | 62.0 | 23 | 180 | |||
| 2.4 | 62.0 | 23 | 210 | |||
| 2.4 | 62.0 | 23 | 180 | |||
| 直撃3.0 渦3.3 | 直撃76.0 渦38.0 | 38 | 220 | |||
| 直撃3.0 渦3.3 | 直撃76.0 渦38.0 | 38 | 190 | |||
| 5.4 | 30.0×4 (合計120.0) | 32 | 190 | |||
| 5.4 | 30.0×4 (合計120.0) | 32 | 190 | |||
| 直撃4.2 爆風4.7 | 直撃55.0 爆風35.0 (合計90.0) | 55 | 200 | |||
| 直撃4.2 爆風4.7 | 直撃55.0 爆風35.0 (合計90.0) | 55 | 190 | |||
| 3.3 | 48.0+42.0 (合計90.0) | 45 | 190 | |||
| 3.3 | 48.0+42.0 (合計90.0) | 45 | 190 | |||
| 3.3 | 48.0+42.0 (合計90.0) | 45 | 200 |
概要
攻撃範囲が広め、かつインクが落下する範囲全体に攻撃判定があるため、起伏のある場所でも射線を通すことができる。
これをイカして「相手の攻撃は通らないが、こちらの攻撃は通る」という一方的な状況を押し付けやすいのが最大の強み。
ただし、メインごとの性能差はかなり大きいため、それぞれに合ったテクニカルな運用が求められる。
短射程ブキが少なく、よく「高台の上を攻撃するのが得意」と言われるが、
実際にはエクスプロッシャーを除いて高台の上を気軽に攻撃できるというほどの射程は持っていない(高台上を攻撃するにはかなり近付く必要があったり、下からでは攻撃が全く届かなかったりする)。
実際に得意なのは、小さな障害物や起伏が多数ある場所、比較的小規模な段差である。
ブラスター属は壁を塗ったり高台直下を攻撃したりするのが苦手だが、スロッシャーはこれらを得意とする。
また、ブラスターとは異なりジャンプによるブレが全く無いのも利点。
一方、ブラスターに比べると火力が低い。確1ブキは一切存在せず*1、連射も利かないため、押し並べてキルタイムが遅く、ブラスターに比べるとキル性能で劣る。
さらに、範囲攻撃とは言っても、ブラスターに比べると攻撃範囲が基本的に狭い。弾速も遅い。
よって、どのスロッシャーも正面からの戦闘は不得意である。ブラスターのように「正面からの戦闘でも高火力で対処」というわけにはいかない。そのため、段差や起伏の少ない平面的なステージ、遮蔽物の少ないステージが苦手。
また、全体的にインク消費も激しく、継戦能力に劣る。
攻撃の前隙と後隙も大きく、機動力のある相手やキルタイムの速い相手が特に苦手。遮蔽を上手く使わないと、自分より射程の長いシューターやスピナー、連射の弱さをスライドで突いてくるマニューバーに簡単に倒されてしまう。前隙や後隙を狙われやすいチャージャーやボムも大弱点。
イカに地形や障害物をイカすかがこのブキ種のキモである。
特徴
エクスプロッシャー以外はローラーのように1回のZR入力で複数の弾が発射される。
インク(弾)を放物線を描くように放つブキ属…という特徴以外に統一感が無く、どのブキも個性豊かで使用感は大きく異なる。
以下に、それぞれの特徴を記載する。
- バケットスロッシャー・ヒッセン・モップリンは、複数のインク弾を一直線上に放つ。
- 大きなインクの塊に見えるが、実際の仕様上は複数のインク弾が並べられている。各インク弾の落下範囲全てに攻撃判定があるのが、他にはない特徴。
- 手数に優れたモデルで、スロッシャーの中ではキルタイムがそこそこある。モップリンは一振りで2連続のインクショットを放つことが特徴。
- 射程端から手元まで広い攻撃範囲があり、縦軸を気にせず攻撃できる。
- 先端の弾の当たり判定が大きいので、敵に当てやすい。逆に言えば、ヤグラの柱などの障害物に当たり判定が吸われて無効化されやすいという欠点もある。
- 障害物裏や段差下の壁にセミをしている敵にダメージを与えることはかなり困難。各インク弾の当たり判定に隙間がないように撃たないと当たらないが、ポジションや視点の関係で隙だらけになる。
- 厳密に言えば、射出直後の弾の当たり判定は小さく、弾が進むにつれて当たり判定が大きくなっていく。
- 複数の弾が当たった場合、一番高いダメージを出した弾以外はダメージを与えない。
- ジャンプ撃ちすると射程が短くなるという欠点がある。
- スクリュースロッシャーは、弾丸と一緒に渦が飛ぶ。
- 1発しか撃ってないように見えるが、実際には芯の弾を追いかけるように地形に当たらずプレイヤーへの当たり判定の大きいウズ弾が発射されているという仕組み。
- 弾の攻撃判定が小さいため直撃は難しいが、弾さえ消えなければ渦の攻撃判定は(渦だけが障害物に当たっても)消えない。
- この性質によりヤグラの柱などの障害物に攻撃判定が吸われにくく、壁裏にセミをしている敵にもダメージを与えやすい。
- 渦については、射出直後の当たり判定は小さく、弾が進むにつれて当たり判定が大きくなっていく。
- 弾と渦が同時に当たった場合、弾のダメージだけを与え、渦のダメージは与えない。
- エクスプロッシャーは、高めの角度が付く弾を発射し、着弾点で爆発する。
- やはり直撃の当たり判定は小さいが、代わりに爆発の攻撃範囲&塗り範囲が広い。
- 射程が長い代わりに硬直がメチャクチャ長く、連射性は極めて低い。キルタイムもものすごく遅い。
- オーバーフロッシャーは低い弾道で4つの弾が連なり、バウンドしながら進んでいく。
- 弾は壁に当たると反射して進んでいく。
- 弾の当たり判定は小さく、弾速も極めて遅いため、遠距離から敵を狙っても通常は当たらない。
- その分DPSに優れており、4発全て当てればキルタイムが優れる。
- 弾があまり高く上がらないため高い場所には弾が届かない、壁塗りも苦手、地形に引っ掛かりやすい等、スロッシャーとしての長所を色々と捨てており、かなりクセのあるブキ。
全体に共通する点としては、
- 少し上を向くことによる射程の伸び具合が他のブキ属よりもやや大きい。
- 他のブキ属では胴体を狙って当たらない距離だと頭を狙っても当たらないが、スロッシャーは胴体を狙って当たらない距離でも頭のてっぺん辺りを狙うと当たる(頭のてっぺんよりも上を向くと届かない)。
- 慣性が乗りやすいため移動しながら射撃すると弾速に慣性が上乗せされる。
- 引き撃ちすると射程が短くなるため、それを計算に入れて引き撃ちすること。
- 弾ブレはない。ジャンプ撃ちしても弾ブレしない。
が挙げられる。
薙ぎ払いについて
バケットスロッシャー・オーバーフロッシャー・モップリンといった複数の飛沫をばら撒くスロッシャーは、弾を放つ瞬間にジャイロを左右に振ることで弾を横にバラけさせて放つことができる。
薙ぎ払う範囲は「前隙が終わるフレーム」と「その1フレーム前」とのジャイロ角度の差によって決定される。
この角度の差だけ各飛沫が左右にズレて飛んでいくため、どれだけ勢いをつけていたとしても前隙終了寸前の勢いが弱いと飛沫が固まって飛んでいくことに注意。逆に言えば前隙終了寸前に一瞬ジャイロを強く振るだけで薙ぎ払うことができるということでもある。
なお、ヒッセンについては薙ぎ払いの角度上限が低く設定されているため有効性が低く、スクリュースロッシャーやエクスプロッシャーにおいてはそもそも薙ぎ払うことができない。
上記で「(薙ぎ払い)角度の差だけ各飛沫が左右にズレて飛んでいく」と記述したが、正確には少し違う。
スロッシャーの飛沫にはグループ毎に「飛沫の発射間隔」が設定されている。このFと薙ぎ払いの角度の差だけ前に発射された飛沫から左右に角度をつけて発射される、という仕様。
バケットスロッシャーを例に挙げる。
ここで使うパラメータは以下。
| 飛沫数 | グループ1:4個 グループ2:5個 | 飛沫発射間隔 | グループ1:1F グループ2:2F |
|---|---|---|---|
| 最大薙ぎ払い角度 | 10° |
最大で何度分薙ぎ払いで攻撃できるかを考える時、単純に「10(4+5)-10*2=80°」!と求めるのではない。
グループ毎に発射間隔分増やしてあげる必要があるので、「10(4*1+5*2)-10=130°」と求めることができる、というお話。
ただしここで求めた角度が絶対に実測値と一致するわけでは無い。弾の乱数・発射時の慣性・上下の角度などにより誤差が生まれるので、参考程度にされたし。
補正 (オーバーフロッシャー・エクスプロッシャー除く)
敵に使われる場合の対策
放物線のような軌道でインクを放つブキ。
直進するインクと落下するインク全てに攻撃判定があるのが特徴。そのため山なりにインクを放つと直線上に並んだ敵を一掃することもできる。
このブキ種の特徴として、「塗るためにヒトでいる時間が短い」ことが挙げられる。これにより、攻撃と攻撃の間にイカ移動を挟むと敵の攻撃を避けつつ攻撃ができるので、射程の短いブキだと完封されかねない。確1ができないかわりに隙の小さいタテ振りローラーと考えるとイメージしやすい。
まずはこの動きを封じるために、スロッシャーの周りの足場を奪っていくことが対策となるだろう。キルタイムは遅いので、周りの足場を奪って首尾よく近づけてしまえばこちらのもの。
またスロッシャー側から能動的に塗り広げて前に詰める動きは得意でないため、より射程の長いブキも対策になる。
アップデート履歴
| ver.1.2.0 | ZLボタンを押し続けながら、連続してZRボタンでの攻撃を行うとき、攻撃が途切れてイカ(タコ)になってしまいやすい問題を修正しました。 「インク不足」が表示された直後に攻撃をするとき、ブキ使用の効果音が正しく再生されないことがある問題を修正しました。 |
| ver.2.0.0 | ほかのプレイヤーが使用しているとき、自分の画面では効果音が二重に再生されることがある問題を修正しました。 |
| ver.4.1.0 | 一部のスロッシャーで、まれに、カベにインクを命中させても塗れないことがある問題を修正しました。 |
![[star]](https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/common/image/face/star.gif?v=4)
![[heart]](https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/common/image/face/heart.png?v=4)
![[hatena]](https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/common/image/face/hatena.gif?v=4)