追加された要素
全般
- 3ヶ月ごとの「シーズン制」になった。シーズンごとにウデマエ、Xパワー、カタログがリセットされ、新たなカスタマイズアイテムやブキ、ギアの配信はシーズン更新のタイミングで行われる
- シーズンごとに「カタログ」が配信されるようになった。バトルやバイトでカタログレベルが上がり、アイテム類を入手可能。一般に他のゲームで「バトルパス」と呼ばれているシステム
- お店に「ザッカ屋」が追加。カタログで獲得したアイテムを受け取ったり、ロッカーに飾るアイテムを購入したりできる
- 同じブキをたくさん使うと「じゅくれん度」が上がり、ブキと交換できるブキチライセンスやネームプレートを飾るバッジが手に入るようになった
- プレイヤーのランク上限が99から999になった。
- レギュラーマッチを、あらかじめ4人までチームを組んで参加できるようになった。この場合、同じチームを組んだ仲間は必ず味方チームとなる。
- 前作同様に乱入もでき、その場合の仕様は前作と同じで、8人まで合流でき、乱入したプレイヤーは相手チームにいる場合もある。
- 1人からフレンドと4人までチームを組んでガチルールのバトルに参加でき、ウデマエの増減がかなり少ない「バンカラマッチ(オープン)」が新設された
- (Ver.4.0.0) 使用ブキが制限されたり、霧がかかったり、ジャンプ力が高かったりという特殊な条件でバトルをし、イベントパワーを競う「イベントマッチ」が新設された
- 前作『スプラトゥーン2』からのセーブデータ引き継ぎが実装。引き継ぎによる変化は次のとおり。
- バンカラマッチにランク1から参加でき、ガチマッチをしたことがある場合、初期ウデマエがB-になる。
- すべてのブキと交換できるアイテム、ゴールドブキチライセンスが3枚もらえる。現状ではセーブデータ引き継ぎ以外での入手手段は無い。
- (DLCを購入している場合)ヒーローモードの司令の姿がオクト・エキスパンションで設定した3号の姿(性別・肌の色・眼の色)になる。後から変更することも可能。
- オンラインマッチの対戦相手が、最初から実力に近い相手になる。
- 前作でサーモンランをプレイしたことがある場合、今作のけんしゅう(チュートリアル)をスキップできる。(後述の通り、今作のけんしゅうはいつでも再確認可能)
- なお、引き継ぎの選択は一度きりで、『2』のセーブデータがない本体でプレイしたり、引き継ぎを「やめとく」と選択したりするとそのアカウントでは二度と引き継げなくなることに注意。
- 試し撃ち場が4種類(ロビー、クマサン商会、イカッチャ、ブキ屋)に増えた。
- 各試し撃ち場ではブキ変更のほかに、ギアの付け替えがローディングなしで可能になった(実際は画面のワイプイン・アウトによって少しだけ時間がかかる。)。
- 試し撃ち場で塗りリセットした時、初期地点に戻らなくなった。
- リージョンフリーになり、Switch本体の言語設定を変えると他の言語でもプレイできるようになった。
- Switchの大半のソフトはすでにこの仕様なのだが『2』は例外で、言語設定を変えても反映されなかった。
- 新しいギアパワー「アクション強化」が追加された。
- バトルやバイトのリザルト画面で、Aボタンを長押しすると演出を早送りできるようになった。
カスタマイズ
- コジャケがお供として同行し、キャラメイクでモヒカン形状を変更できる。ヒーローモードでお供する(サブウェポンとして使用可能)ほか、普段は広場のどこかでくつろいでいる。
- キャラメイクで眉毛の変更が可能になった。
- プレイヤーごとに、見た目のカスタマイズが可能なネームプレートを持つようになった。自分の名前が真ん中に表示される他、背景や二つ名、実績で入手できるバッジを装飾可能。
- 同名のプレイヤーを区別するため、ネームプレートに、名前決定時に決まるランダムな数字が記載されるようになった。
- カスタマイズで、勝利時のエモート(モーション)を選択できるようになった。新しいエモートはカタログで入手可能。デフォルトはメインウェポン種別ごとに決まったポーズをとる「ブキポーズ」。
- ブキやギア、カメラオプションの組み合わせを登録できるマイコーデ機能が追加された。
広場
- 「さんぽ案内所」から、スケジュールにかかわらず、任意のルール・ステージのさんぽができるようになった。
- 「ナワバトラー道場」から、ボードゲーム「陣取大戦ナワバトラー」が遊べるようになった。
- (Ver.3.0.0) 追加コンテンツの「エキスパンション・パス」を購入することで、過去作のホームタウンに広場として行けるようになった。
- コンテンツを購入するとすぐに、駅を経由してスプラトゥーン1のホームタウン「ハイカラシティ」に行くことができる。
- (Ver.7.0.0) 『サイドオーダー』をプレイしてゲームを進行すると、スプラトゥーン2のホームタウン「ハイカラスクエア」へ行くことができるようになる。
- それぞれにはお店も存在し、品揃えや機能も同じ。リモートで入店するザッカ屋以外は、バンカラ街とは異なる店員が相手してくれる。
- 「ハイカラシティ」には1同様にダウニーがおり、スパイキーと同じ役割をしてくれる。
- (Ver.9.1.0) 広場で、歴代のアイドルキャラクターのいずれかのAmiiboをかざすと、2024年9月に開催された「グランドフェスティバル」の会場を思い出す形で行けるようになった。
バトル
- 新しいブキ種、ストリンガーとワイパーが追加。
- 新しいブキが追加。
- 新しいサブウェポン、ラインマーカーが追加。
- 新しいアクション、イカロールとイカノボリが追加された。
- バトル中のスタート、およびリスポーン地点が自陣の手前全体となり、空中にあるイカスポーンから選択した位置に射出されるようになった。リスポーン時のみタイミングも任意になった。スーパージャンプで自陣に帰るときは前作のリスポーン位置相当の場所に着地する
- バトル中、どちらかのチームが全滅した場合「WIPEOUT!!!」と表示されるようになった。相手チーム全滅だと白抜き、自チーム全滅の場合は黒抜きの文字で表示される。
- (Ver.2.0.0) バトル開始直後、右下にBGMの曲名とアーティスト名が表示されるようになった
ロビー
- ロビーが試し撃ち場兼用となり、自由に移動してブキの試し撃ちができるようになった。マッチメイク中や乱入待ち時にも試し撃ちが可能。
- 過去50戦の戦績、過去50回のバイト結果がゲーム内からでも見られるようになった。また、放置や不正行為などの通報は、ロビーにあるロビー端末の戦績画面からできるようになった。
- フレンドの最近の動向がタイムラインとして表示されるようになった。
- ロビーにフレンドのインクリングおよびオクトリングの「ブンシン」が表示されて、近況が表示されるようになった。
- マッチメイク中、同行プレイヤーのロビー上の位置に「ブンシン」が表示されるようになった。
- くじ引き(ガチャ)が設置され、おカネや後述のホラガイで回すとフードチケットやカスタマイズアイテム、ザッカやギアパワーのかけらが手に入る。
- 「バトルメモリー」に過去50回分のバトルのリプレイが保存され、「メモリープレーヤー」から、プライベートマッチやイカッチャの観戦モードのように視点を変更しながら再生できるようになった。アップロードして他の人に見てもらうことも可能。アップロードしたときに表示されるコードを共有しよう。
- ロッカーが設置された。入手したザッカやブキ、ギアを好きに飾って公開することが出来る。直近のバトル相手やフレンドのロッカーが並ぶ。
- (Ver.3.0.0) 「ジュークボックス」が設置され、過去作を含む楽曲の冒頭を試聴でき、100ゲソを支払うことでフルで聞いたり、ロビーのBGMにしたりできるようになった (無料で試聴可能だが流れるのは冒頭部分のみ)。
- (Ver.3.0.0) 任意のキーワードを「チャンネル名」として登録すると、同じチャンネル名のメンバー募集通知が届き、チームに合流できるようになった。
- (Ver.3.0.0) 「陣取大戦ナワバトラー」の部屋を作成して、他のプレイヤーと対戦ができるようになった。
- (Ver.4.0.0) Nintendo Switch Onlineアプリから招待用のURLを発行して、フレンド外のプレイヤーをプライベートマッチへ合流してもらうことができるようになった。
- (Ver.5.2.0) Nintendo Switch Onlineアプリを経由して、多人数が参加するトーナメントなどを開催して、プライベートマッチの部屋立てや勝敗管理などを含めた運営を自動化できる「タイカイサポート」機能が追加された。
サーモンラン
- ステージが全部で7つになった (初期バージョンは3つ、最終的にVer.7.0.0で7つ)。
- オンラインで、サーモンランにおけるプライベートマッチ (無報酬) が遊べる「プライベートバイト」が追加された。
- クマサン商会の建物内を自由に移動できるようになり、マッチメイク中を含めて今回のシフトで支給されるブキの試し撃ちができるようになった。
- 新アクション「イクラ投げ」が追加された。金イクラ所持時にコンテナの至近距離以外でAボタンで操作、スプラッシュボム投擲(Rボタン)と操作方法は同様。インクが必要となり、消費量はスプラッシュボムと同じ70%。コンテナにぶつけるとそのまま納品される。
- コンテナの至近距離の場合は「A 納品する」という通常の納品行動の操作案内が画面に表示され、通常の納品行動(インク消費なし)が優先される。
- イクラ投げの瞬間、自機が発生させた発射炎には攻撃判定がある。攻撃判定が発生するのは一瞬だけであり範囲も狭く、与えるダメージは100なので積極的に攻撃に利用できるほどではない。
- 新規オオモノシャケとして、ダイバー、テッキュウ、ナベブタ、ハシラが追加。
- 新しい「特殊な状況」として、ドロシャケ噴出、巨大タツマキが追加。
- 何回かバイトをクリアしていると、Extra Waveが発生して巨大ボス「オカシラシャケ」が出現し、与えたダメージで特殊な報酬「ウロコ」が得られるようになった。
- 「テッキュウ」が出現したとき、テッキュウが使う砲台を利用してイクラコンテナ周辺まで金イクラを飛ばせるようになった。
- 「ウロコ」を専用のネームプレート、ザッカや、色違いのバイトユニフォーム、前作のクマサン商会ギアと交換できるようになった。
- 生存しているプレイヤーが残り1人になったとき、「あとひとり!」という警告が画面に表示され、警告音が4人全員に鳴るようになった。
- レアブキに「クマサン印のストリンガー」「クマサン印のワイパー」「クマサン印のマニューバー」「クマサン印のローラー」が追加された。
- (Ver.2.0.0) 直近に行ったバイトのシナリオ (ランダムで決定されるシャケの沸きや特殊な状況) を保存し、プライベートバイトで何回でも完全再現できるモードが追加された。シナリオはバトルメモリーと同様に、コードを共有して他の人にダウンロードしてもらうことも可能。
- (Ver.2.0.0) 2022年12月1日のシーズンより、通常のバトルステージがサーモンランの舞台になる「ビッグラン」が実装された。フェスのように、期間限定イベントとして開催される。
- (Ver.3.0.0) 2023年3月1日のシーズンより、ランダム要素がないバイトシナリオ5WAVEでのハイスコアを競う「バイトチームコンテスト」が期間限定イベントとして開催される。
フェスマッチ
- 住んでいる地域(国)やソフトの言語バージョンにかかわらず、フェスの地域を選択して任意の国のフェスに参加できるようになった (一度フェスに参加すると一定期間変更できないため、同一時期に複数の国のフェスに参加することはできない)。
- ただし発売から約1年の第10回フェスまでは、前夜祭を除いてすべて世界共通フェスであったため、地域ごとの内容の違いはなかった。世界共通フェスでも、回線ラグをなくすためのマッチングの区分けには使用されていると思われる。
- 設定したフェスの地域は、広場の投稿の地域分けにも使われるため、海外にすると広場にいるプレイヤーの投稿もすべて海外のものとなる。
- バンカラジオでのフェスの告知から開催前は「ヨビ祭」となり、前もって勢力を選ぶことで普段のバトルで「ホラガイ」が手に入り、若干フェス結果に反映されるようになった。
- 10倍マッチに勝利すると、100倍マッチの確率が上がる「オマツリガイ」が手に入るようになった(持てば持つほど確率が上がり、100倍マッチ以上が発生すると無くなる)。
- 両チームが100倍マッチを発生させた場合、333倍マッチになるようになった。
- 100倍マッチや333倍マッチに勝利すると、そのフェスの間、バトル中の名前の上に「オマツリの証」が刻まれるようになった。
- 開催期間が半分を経過するとバンカラジオで中間発表が行われ、後半は広場のフェスの様子やライブステージ、演奏曲が変わるようになった。
- 中間発表後、1位のチーム4人と2・3位のチーム各2人ずつがバトルする「トリカラバトル」が発生するようになった (Ver2.0.0 より、「トリカラバトル」の参加条件が、中間発表の順位にかかわらず同じに変更されている)。
- 「えいえんの○○派」の称号以降もフェスポイントを獲得するようになり、「えいえんの○○派+1」「えいえんの○○派+2」のように、プラスの数字が増えていくようになった。
- (Ver.2.0.0) 100倍マッチや333倍マッチに勝利したとき、そのフェスの期間中、そのバトルのチームメンバー4人がオミコシにのぼった姿を、撮影モードを使った記念撮影ができるようになった。
- (Ver.3.0.0) フェス開催中、追加コンテンツの「ハイカラシティ」の広場で、シオカラーズのステージや音楽を見られるようになった。
- (Ver.5.0.0) フェスマッチのオープン(前作ではレギュラー)とチャレンジで、それぞれステージが異なるようになった。
- (Ver.5.0.0) フェスの終了から2時間限定で、広場に専用BGMが流れるようになった。また、ロビーではフェス終了から24時間、その楽曲が必ず流れるようになる。
- バンカラ街にいるときは専用の楽曲「再見オネノネノン」。ハイカラシティやハイカラスクエアにいるときは、それぞれの過去作のヒーローモードのエンディング曲「マリタイム・メモリー」「フレンド・フロム・ファラウェイ」が流れる。
- (Ver.7.0.0) フェス開催中、追加コンテンツの「ハイカラスクエア」の広場で、テンタクルズのステージや音楽を見られるようになった。
追加コンテンツ
- (Ver.7.0.0) 追加コンテンツの「エキスパンション・パス」を購入することで、新しい一人用モード『サイドオーダー』をプレイできるようになった。
- 前作の『オクト・エキスパンション』のような扱いの追加コンテンツだが、一度クリアしたら終わりではなく、いわゆるローグライクと呼ばれるタイプのランダム性のある内容となっており、繰り返しプレイが楽しめる内容になっている。
- ゲームを進行すると、『2』のホームタウン「ハイカラスクエア」が広場として開放されたり、既存ブキのデザイン違い (オーダーシリーズ)、このモードでしか手に入らないギアなどが手に入る。
変更された要素
全般
- 舞台が、『2』のファイナルフェスで勝利した陣営「混沌」が反映された『バンカラ街』になった。『1』のハイカラシティと『2』のハイカラスクエアは電車ですぐの距離だったが、それらからかなり離れた場所にある。
- ニュースやフェスを取り仕切るアイドルユニットが、ウツホ・フウカ・マンタローの3人組による『すりみ連合』になった*1
- 広場がかなり広くなった。
- イラストを投稿したユーザーが広場に多く存在するようになった。
- バンカラジオ(前作までのハイカラニュース)を左スティック押し込みでスキップできるようになった(フェスの告知やフェス中、ビッグラン関連、アップデートのお知らせは除く)。設定上では「ラジオで聞いている」というもの。
- スキップした場合はニュースの続きが画面左上に小さく表示される。広場では左スティックを押し込むと、全画面と左上表示の切り替えも可能。左上表示のときでも、広場のスタジオの窓からすりみ連合の動きを見られる。
- スケジュール更新で画面が切り替わったとき、『2』ではニュースは完全にスキップされていたが、『3』では左上に小さく表示され、確認しながらプレイできるようになった。
- アドバイスをくれるジャッジくんは広場からロビーに移動し、話しかけてアドバイスをもらった際、ブキやサブウェポン、スペシャルなどの使い方を実演させてくれるようになった。また、コジャッジくんは広場やロビーにはおらず、アドバイスのために話しかけられなくなった(本作ではナワバトラー道場におり、対戦相手として登場する)。
- マップに塗られたインクの陰影表現が控えめになり、『1』に近い見た目に戻った。立体感はそのまま。
- ロビーで10秒以上Switchのホーム画面を表示したとき、前作では通信エラーとなり広場に戻されていたが、今作ではそのようなことはなくなった (マッチメイクやフレンド待ち受け、および対戦中の場合は通信エラーとなる)。
- マッチメイクの時間の上限が、自分がマッチングを開始してから一律180秒となった。前作までは、マッチングの状況に応じて残り時間が追加されていた。
- 先述の通り「さんぽ」が改善。変更点はイカの通り。
- イカッチャに、ロビー同様の試し塗り場が併設された。
- カスタマイズ画面に入るときのロード時間がほとんどなくなった。
- (Ver.4.0.0) 前作のリーグマッチの機能 (フレンドと組んだチームのパワー計測と順位発表) は、本作ではバンカラマッチ(オープン)に統合された。
- (Ver.4.0.0) スプラトゥーン2の後期にリーグマッチ行われていた「ツキイチ・リーグマッチ」は「ツキイチ・イベントマッチ」となり、イベントマッチで行われるようになった。
- 練習枠がなくなったかわりに、3つの時間帯で開催される (SNS表彰の対象はうち1枠のみ)。
- 前作ではゲーム上のイベントの表記はなく、公式Twitterで告知と結果発表していたが、今作ではゲーム中でイベント名が明記されて開催される。
- 今作ではイベントマッチの仕様上、一人でも参加可能することができるようになり、パワーも計測される。
- レギュラーマッチでフレンドが乱入した場合・あらかじめフレンドと最大4人のグループを組んでプレーした場合、フレンド以外の対戦相手を毎試合総入れ替えするようになった。
- 一部のモードを除き、マッチメイクを開始した直後(8秒程度)は、マッチメイクをキャンセルできるようになった。
- (Ver.8.0.0) Switchの本体名を他プレイヤー宛の悪口などにしてフレンド申請して相手に見せる、俗に「ファンメ」といわれる規約違反行為をゲーム内から通報できるようになった。
セーブデータ
- オンラインプレイに関するセーブデータは、ニンテンドーアカウントに紐付いてすべてサーバーに保存されるようになった。ヒーローモードなど、オンラインが関係しないモードについては本体にセーブされ、セーブデータお預かりサービスも利用可能。これによって、本体やアカウントの引っ越しをしなくても別の本体でもプレイできる。
- サーバーに保存されたセーブデータは削除できない。オンラインプレイ関連を、同じアカウントで最初からやり直すことはできない。
プレイヤー・キャラメイク
- ゲーム開始直後から無条件でオクトリング(タコ)を使用可能になった。(前作ではタコを使用するにはDLC『オクト・エキスパンション』クリアが必要だった)
- インクリングたちのデザインが若干変更され、頭身が少し上がっている。
- イカ・タコの性別(ガールとボーイ)の明確な区別がなくなった。*2
- キャラメイクでの最初の質問「キミは誰なんだ?」に対して、「ガールっぽい(長髪)」「ボーイっぽい(短髪)」シルエットを選択し、従来から種族毎のガールとボーイで異なっていたボイスや広場での走り方などの細かい要素はこちらで決定される。
- 髪型ボトムスといった見た目は、ガールとボーイで選べるパーツの違いはなくなり、どれでも選択できるようになった。
- イカとタコ間での髪型などの制限は従来通りある。
- 眉は選択肢に制限があり、従来で言う「ガール」が主に細眉、「ボーイ」が主に太眉からの選択となる。
- カスタマイズ時の立ちポーズや勝利時のエモートといった動きが統一され、性別によるしぐさの差がなくなった。
- ゲーム中では「ガール・ボーイ」など性別をあらわす表記は二つ名以外で登場しない。クマサン商会での称号も「バイトガール・ボーイ」から「アルバイター」に変わった。二つ名も性別をあらわすものはかならず男女セットで入手できる。
- プレイヤー名がSwitchのユーザー名と別で決められるようになった。
- このスプラトゥーン内でのプレイヤーネームは設定してから30日間は変更不可のため、頻繁に名前を変更することができなくなった。
- (Ver.2.0.0) プライベートマッチ内では、変更不可期間なしに名前を自由に設定できる。
- ローラーやフデの塗り進み中、ホコを運んでいるときなど一部の状況でインクリングの顔がニヤけるようになった。
ギア
- 「爆風ダメージ軽減・改」の名称が「サブ影響軽減」に変更された。
- 広場のスパイキーの注文商品の入れ替えが、日本時間の0時から9時に変更された。
- 広場のスパイキーが成長して身長が伸びており、よりたくさん(45個)のギアパワーのかけらを使うことで、ギアの基本ギアパワーを付け替えてもらうことができるようになった。
- どのギアもギアパワーの空き枠がなくなった後もケイケン値がたまるようになった。
- ギアのレア度が、スロット1つの状態が★0、スロット2つの状態が★1、スロット3つの状態が★2になった。前作より全体として★一つ分下がっている。
- ギアのレア度を任意で上げられるようになった。スパイキーへの依頼(要スーパーサザエ)か、お店で買えるギアであれば重ねて購入することでも可能。初期状態で追加ギアパワーが3枠ない場合は、レア度を1上げる度に追加ギアパワーの枠も1個ずつ増える。
- お店でギアの買い換えができるようになった。基本ギアパワーをお店売りのものに戻したいときに利用する。
- ゲソタウンや付け替えによって、本来と基本ギアパワーが異なるギアをスパイキーに注文した場合、低確率の抽選に当たった場合を除き、基本ギアパワーのギアを持ってくるようになった。
- (Ver.3.0.0) ギアのお店での品揃えが、6個から8個に増えた。
- 性別によって大きく異なっていた一部のギア(ヤキフグビスケットバンダナ等)の見た目が、プレイヤー設定に関係なく統一された。
バトル
- 自分より手前に視界を遮る物があるとき、前作では遮る部分が半透明になっていたが、本作では砂目や網点になるようになった。
- バトル開始前の「Ready」表示中も、イカランプ(各イカタコのステータス表示)を含む各種ステータスが画面に表示されるようになった。前作では「Ready」の間はこの表示がなかったため、他のプレイヤーのブキの確認ができなかった。
- バトル中の上部やサーモンランでのイカランプで、やられたときにアニメーションが再生されるようになった。
- バトル中に回線切れしたプレイヤーがいる場合、イカランプからブキの表示が消える(プライベートマッチで人数不足による空き枠と同じ表示になる)ようになった。
- マップ画面において自分のギアや各メンバーのサブスペなどの情報が追加された。
- ナイス、カモン、やられた、(サーモンランのヘルプ)の文字が拡大・縮小を繰り返す演出が控えめになった。また、これらのシグナルを連続で2回以上押した場合、押した回数分だけ文字が点滅するようになり、2回以上押していることがわかるようになった。
- ガチルールにおいて、カウントをリードしている側のイカランプに「リード!」と表示されるようになった。前作までは、カウントを減らしているときのみ、相手チーム側に「ピンチ!」と表示されていた。
- スペシャルゲージが目盛り付きのデザインに変更された。
- 味方がスペシャルを発動した際、その位置にスペシャルのアイコンが表示されるようになった。
- 前作までは画面右上に使用者の顔と、スペシャル名が表示されていたが、アイコン表示に置き換わった。
- 敵を倒したときに表示されるマークの形が変更され、少し小さく、半透明になった。また、それが画面外の範囲に表示されたとき、マークがある方向を示すようになった (2からあるガチアサリの位置やアサリ所持数表示などと同じ)。
- キルログのプレイヤー名の後ろにスペースが挿入された。(「◯◯をたおした!」→「◯◯ をたおした!」)
- 自分を倒した敵イカタコを映すカメラが途中から遠ざかり、敵が画面に小さく映し出されるようになった。
- ヒト状態とイカ/タコ状態を高速で切り替えた際のアニメーションが変更され、丸いスライムのような姿をとるようになった。
- 上記2点の変更により、マナーの悪い対戦相手による「煽りイカ」が気になりづらくなったと思われる。
- 自分が倒すのに関与していないキャラクターがやられたとき、敵・味方にかかわらず、その位置に「×」マークが表示されるようになった。
- ガチルールの延長戦で、画面上部の「延長中!」表示の背景に、残り時間を示すゲージが表示されるようになった。延長時間の上限(ゲージ最大の状態)はルールによって変化する。
- ガチルールでノックアウトしたとき、オブジェクトの周辺に火花が散るようになった。ガチホコバトルの場合は、さらにゴールのホコ山がバラバラに割れるようになった。
- バトル結果の演出や表示内容が変更された。
- 敗北時は、相手チームの勝利演出が表示されるようになった。
- バトル中の戦果に応じて、表彰がもらえるようになった。「バンカラマッチ(チャレンジ)」においては、勝敗の他もらった表彰がウデマエポイントに変換される。
- 自分以外のキル数や塗りpなどの戦績画面は、結果画面が終わったあと、バトルを続けるか選択したあとで表示されるようになった。続ける場合でも、マッチメイクを待ちながら戦績を閲覧できる。
- 戦績画面にそれぞれのデス数が表示されるようになった。スプラトゥーン1→2の移行時に一度は廃止された要素が復活した形となる。
- (Ver.4.0.0) 自分チームの勝利演出時、条件を満たす*3と、隣同士のプレイヤーがグータッチ (正式名称は「ゲソバンプ」) するようになった。
- イカスポーンの追加に伴って復活時間(ここではデスしてからスポーンまたはスーパージャンプを選択できるようになるまでの時間)が1.0秒短縮された。前作のデフォルトの復活時間は8.5秒、今作は7.5秒である。
- デスした時に右下に表示される矢印マーク(キルカメラが終わるまでの時間が表記されている)にて、ギアパワーやエナジースタンドの復活時間短縮効果発動の条件が満たされているかどうか分かるようになった。
- 自分にスーパージャンプしてきた味方に対して、スーパージャンプができなくなった。
- インクに潜伏したまましばらくすると鳴る「ブクブク」という効果音が、ゆっくり移動していても鳴るようになった。
- バトル開始から1分以内に通信エラーでいなくなったプレイヤーがあらわれたときは無効試合となり、バトルが中断されるようになった。
- (Ver.4.0.0) 複数人のフレンドでチームを組んでいる側に回線落ちのプレイヤーが発生してバトルが中断された場合、そのプレイヤーとチームを組んだフレンドも負け扱いとなる。
- (Ver.5.0.0) ランキング表彰がある一部のイベントマッチで、どちらかがフレンド4人の場合は無効試合とならない (無効試合によるイベント時間の浪費にならないようにするため)。
- バトル開始から1分以上経過した後に、通信エラーでいなくなったプレイヤーにより人数不足の状態が一定時間続いた場合、前作では負けた側が人数不足だったときのみ負けが無効になっていたが、今作では人数不足ではない側でも負けが無効になるようになった。
- オンラインマッチ中、操作を放置したときに通信切れになるまでの時間が60秒→30秒に短縮された。
- プライベートマッチでは操作を放置しても通信が切れなくなった。
- プライベートマッチで、左右両方のスティックを押し込みながら、L、R、ZL、ZRボタンを3秒間長押しすると、バトルを中断できるようになった。この際終了したユーザー名が全員に表示される。
ヒーローモード
- ステージ選択画面に相当する場面がオープンワールドタイプのマップである事は前作ヒーローモードと同様なのだが、すべてのステージをクリアしなくても先に進んで、ボスやラストステージに挑めるようになった。
- ステージをクリアすると報酬として得られるイクラをコジャケに与えて、道を塞ぐ「ケバインク」を除去して進んでいく。
- マップ開拓に必要なイクラは(初回クリア以降は少なくなるが)同一ステージをクリアし続ければ何度でも入手できるため、最初のステージとボス戦以外はクリアしなくてもラストステージまで行ける。
- ただし全てのステージをクリアするとストーリーの全容が明らかになり、さらに隠されていた最後のステージが開放される。
- ステージを進んで「デンチナマズ」を回収する前作までの流れは序盤のチュートリアルステージのみで、以降は前作のオクト・エキスパンションによく似た、ゲートから入場してミッションをこなしていくシステムとなる。
- 基本的なクリア条件はゴール到達で、自機が倒されると残機が減る、という点は前作ヒーローモードと同様。しかし前作「オクト・エキスパンション」のように、ゴールにたどり着くこと以外がクリア条件のステージや、特定の条件で自機が倒されなくとも即時失敗扱いとなり残機が減るステージも多数存在する。
- オクトとは異なりゲートの入場やコンティニューが無料のステージが多数存在するが、オクトと同様にゲートの入場やコンティニューにチャレンジ料が必要なステージも多数存在する。ただし、チャレンジ料は無料を含む各ステージのクリア報酬に対してかなり安く設定されている。
- ステージごとに使うブキが指定されるようになった。最大3種類から選べるステージも多いが、戦闘がなくブキ使用不可のステージもある。
- 残機については前作ヒーローモードではなく前作「オクト・エキスパンション」を踏襲している。自機の数は3機固定ではなくステージにより個別設定に変わっており、チェックポイント通過では残機は回復しなくなっている。ただし、自機の数がなくなっても、チェックポイントからのコンティニューが可能(チャレンジ料が無料ではない場合は再度の支払いが必要)。
- 前作で使用できたボム類のうち、ロボットボムが除外。代わりに、クイックボムが使えるようになった。
- ヒーローそうびの強化に使う素材がイリコニウム+イクラからイリコニウム+強化ポイント(マップをインクで塗ったり、オキモノ・ゴールドディスクなどを集めることでもらえる)に変更された。強化は前作のようにカンブリボックスから行うのではなく、メニューからいつでも可能となった。
- 前作ヒーローモードではスペシャルカンヅメを獲得しない限りスペシャルウェポンを使用できなかったが、本作では、「ヒーローそうび」選択時に限りバトル同様に床を塗ってスペシャルゲージを蓄積できる。
- 「ヒーローシューター レプリカ」はヒーローモードクリアの記念報酬のひとつとなり、無料で贈呈されるようになった。前作では、クリア記念報酬はヒーローギアレプリカ3種類だけで、ヒーローブキレプリカは全ステージをそのブキで攻略したうえで、ブキチから買わなければならなかった。
- 前作ではストーリーの都合もあってか自キャラをオクトリング(タコ)に設定していてもヒーローモード中はインクリング(イカ)に変えられていたが、本作ではオクトリングのままプレイできる。
ブキ関連
- ブキを買うのに必要なものがおカネからランク上昇時やブキのじゅくれん度上昇時に与えられるブキチライセンスに変更された(どんなブキでも支払うブキチライセンスは1枚で固定)。
- 前作ではプレイヤーのランクが各ブキに設定されているランクに満たないとそのブキを売ってもらえなかったが、今作ではブキチライセンスを3枚支払うことで「身分不相応」なブキも買えるようになった(スプラトゥーン2のデータ引き継ぎ特典であるゴールドブキチライセンスは「身分不相応」なブキでも1枚で買えるライセンスである)。
- シェルターの挙動が変更された。
- スプラッシュボムが下り坂を転がりやすくなった。
- サブウェポンの近爆風が全体的に縮小された。
- クラッシュブラスターの爆発音が大きくなった。
- (Ver.2.0.0) マルチミサイルを発射直後もスペシャルケージが少しずつ減少し、減少しきるまでゲージがたまらないようになった。
- (Ver.3.1.0) ウルトラハンコを使用中、使用者視点からはハンコが半透明になり、前方が隠れなくなった。
- (Ver.3.1.0)ジェットパックのジェット噴射による上昇幅が上がった。
ガチルール
- ガチヤグラ
- ヤグラ上でジャンプして金網より外側に飛び出したとき、前作では地面に足が着くまで確保が続いていたが、今作ではすぐ中立状態に戻るようになった。
- ガチホコバトル
- ガチアサリ
- ガチアサリ作成に必要なアサリが10個→8個になった。
- 1箇所の地面に出現するアサリの数と、アサリを持った敵を倒した時に落とす最大数が4個→3個になった。
- リスポーン地点にスーパージャンプしても持っているアサリやガチアサリを失わなくなった。
- アサリの湧きの早くなる条件が、「フィールドに散らばっているアサリとプレイヤーが所持しているアサリの合計が『24個以下』」から『18個以下』であることに変更された。
- アサリが湧く際に湧きポイントが埋まっていた場合、『2』では別の場所に再抽選されていたが、『3』では再抽選されなくなった。
- 一度取得して手放されたアサリやガチアサリが地面をバウンド、または落ちたとき、音が鳴るようになった
- 全プレイヤーのアサリ所持状況が画面上部に表示されるようになった。
- ガチアサリを作った・取得した時の音が自チームと相手チームで別になった。
- ゴールが割れてアサリの投入を受け付けている間、ゴールから音楽が流れるようになった。鳴る音楽は自チーム・相手チームで異なる。
バンカラマッチ
- 前作の「ガチマッチ」からシステムが刷新され、ウデマエが全ルール共通となった。
- 一度上がったウデマエは、バトルの敗北では下がらなくなった。3ヶ月に1回のシーズン更新時にリセットによって下がるほか、Ver.2.0.0からは1シーズンに1回限り、任意のタイミングで下げられるようになった。
- 任意のタイミングで下げた先のウデマエは、ガチパワー(いわゆる内部レート)をもとにして決められると推測されている。
- バトル後に「つづける」を選択したとき、同じく「つづける」を選んだ仲間と同じチームで連戦できるようになった。
(Ver.2.0.0) Xマッチ
- 「Xマッチ」は2022年12月1日より実装。前作の「ウデマエXのガチマッチ」に相当するモードで、バンカラマッチでS+0以上にいるプレイヤーが参加できる。
- Xパワーはすべての箇所で小数第一位まで表示されるようになった。
- Xパワーのリセットのタイミングが、1ヶ月に1回から、3ヶ月に1回(シーズン更新のタイミング)になった。
- Xマッチの参加条件を満たしていても、バンカラマッチ(ウデマエが変動するマッチ)に参加できるようになった。
- 敗北(Xパワーが下がる)によって参加権を失うことがなくなった。Xパワーが変動するシステムそのままに、幅広い実力のプレイヤーが対象となっている。なお、Xパワーの下限は「500.0」であることが確認されている。
- 日本・香港・韓国・オーストラリア・ニュージーランドのプレイヤーと、アメリカ大陸・ヨーロッパのプレイヤーでそれぞれ別グループとして分かれて開催されるようになった。
- グループが分かれたことに伴い、ランキングが上位1000名から500名になった。
- イカリング3でブキごとのトッププレイヤー一覧が閲覧できるようになった。
- Xパワーの計測期間が10試合から5試合になった。
- Xパワーは3勝か3敗するまでの勝敗数をもとに、まとめて変動するようになった。
- まとめて変動の際、最低でも「10.0」は変動するようになった。
- (Ver.6.0.0) 現在のXパワーと勝敗数に応じて、変動の最低値が「10.0」~「75.0」となった。Xパワーが低い変動量が大きくなる。
- マッチングはブキ種ごとに行われ、前作のガチマッチよりもさらに両チームの編成が近くなるように調整されている。
サーモンラン
- シフトスケジュールのサイクルが変更され、24時間営業になった。
- 前作では、[{営業36時間+休み6時間}×2~3 → {営業42時間+休み6時間}]でステージ変更のサイクルを繰り返していた。(初期のスケジュールはまた異なる)
- 今作では、40時間でステージ変更のサイクルになった。(ビッグランの48時間など、稀に異なる場合もある)
- バイト終了後にバイトを続けるを選択した場合、同じ人と連続でバイトに行けるようになった。
- バイト評価「たつじん」は「たつじん+0~3」に細分化され、その上に最高評価「でんせつ」が追加された。
- バイト評価が「でんせつ」の一定値に達すると、そのマップのバッジがもらえるようになった。
- (Ver.2.0.0) 評価リセット機能がバイト評価「いちにんまえ」の40以上なら使えるようになった。
- (Ver.6.0.0) 今回のシフトの開催ステージで、過去に一定評価(「でんせつ400」以上)に到達したことがある場合、リセット先の評価が、直前の評価にかかわらず(たつじん以下に落ちていても)、「でんせつ200~400」からスタートするようになった。
- 評価レートの表記が「%」から「数値」になった (150%→1.50)。
- フレンドと同行した場合、前作ではバイト評価がもっとも下の人にキケン度(難易度)があわせられていたが、今作ではフレンド全員のバイト評価平均を残り枠のマッチングやキケン度の基準とするようになった。
- キケン度MAXが「333%」になった (「でんせつ」800台あたりから出現)。
- けんしゅうがいつでも何度でもできるようになった。
- スプラスコープ、4Kスコープは支給されなくなった。
- 支給されるスペシャルが、サメライド、トリプルトルネード、ホップソナー、ジェットパック、カニタンク、ナイスダマ、メガホンレーザー5.1chの7種類からのランダム選択となった。
- スプラッシュボムのインク消費量が75→70%に軽減された。(通常のバトルでインク効率を上げていない場合のスプラッシュボムと同じ消費量)
- ハコビヤ襲来、キンシャケ探しのBGMが、他の特殊な状況とは異なる新規曲になった (新しい特殊な状況であるドロシャケ噴出、巨大タツマキでも使用)。
- 納品時に行動がキャンセルされなくなった。
- キンシャケ探しのイベントで、ハズレのカンケツセンからザコシャケが出現しなくなった。そのため、前作ではタブーとされていた片っ端からカンケツセンを開けるという行為に問題が無くなった。
- シャケたちが、蘇生後の無敵時間中にプレイヤーを捕捉するようになった。
- 中シャケ、コジャケ、ドスコイの攻撃開始タイミングや攻撃モーションが変更されており、その結果として攻撃が凄まじく素早くなった。ザコシャケはいずれも大幅強化を遂げているが、中でもコジャケの飛びかかり攻撃は発生の速さと判定の強さが頭一つ抜けている。
- カタパッドのコンテナが遠爆風でも壊れるようになった。そのため、ジェットパック・キャノン等でフタを狙っても壊せる。さらに、それらスペシャルで2枚のフタの間の下半分を狙えば1発で両方のコンテナを壊せるし、一部のポイントではボム1個でカタパッドを撃破可能。
- バクダンのボムが爆発するまでの時間が短くなった。
- モグラ出現前に点滅する際、音が鳴るようになった。
- タマヒロイが空を飛んで金イクラを拾いに来るようになった。また、1匹で最大8個まで金イクラを回収するようになった。
- 水没のやられ判定が着水時に発生するようになった。これにより、WAVE終了数秒前に水没し攻撃をやり過ごす技が使用できなくなった。
- 次のWAVE開始前に、メインブキの残っているオブジェクト (パージしたカサなど) がすべて消滅するように変更された。
- 次のWAVE開始前にウキワ状態だった場合、次のWAVE開始時に動けるようになるまでの時間がわずかに遅くなった。(これは、やられ→ウキワ状態へ変化中だとスーパージャンプが遅れるのとは別の現象)
- やられてウキワが出現しようとしている間や最終Waveクリア後、前作ではヘルプやナイスができないタイミングがあったが、今作ではこれらのタイミングでもできるようになった。
- 報酬のギアのサブスロットに必ず追加ギアパワーが付くようになり、ギアパワーの入手機会は増えたかわりに、何も付いていないギアをおカネに替えるというシステムが無くなった。
- 報酬のギアで、サブスロットが空いていることがなくなったかわりに、サブギアパワーのスロット数は1個から3個のランダムとなった(前作は必ず3個で、サブギアパワーが埋まっているかがランダムだった)。
- 報酬の受け取り演出が短縮され、たくさんの報酬受け取りがスムーズになった。
- バイト終了時に復活中でも、リザルト画面への遷移が遅くならなくなった。また、逆に言うと既にイカ状態になっていてもリザルト画面への遷移は早くならなくなった。(スーパージャンプ自体はこれまで通り早くなる)
- 最終WAVE終了後、前作ではUIが消えた時点からスペシャルを使用できなくなっていたが、今作ではスーパージャンプするまで使用できるようになった。
- 最終WAVE終了後、前作ではジェットパックを使用中だと効果時間終了またはイカ状態になるまで居残りが可能だったが、今作ではスーパージャンプのタイミングで強制的に終了するようになった。
- ドスコイ大量発生で、キャノンにスプラッシュボムが触れても即起爆しなくなった。
- リフトのプロペラをローラーでひいて動かせるようになった。
- リフトのプロペラにブラスターの着弾爆風を当てたとき、前作ではダメージの大きさによらずリフトを最大まで動かせていたが、今作ではダメージ相応の動き方になった。
- 難破船ドン・ブラコで、満潮時にリフトが動かなくなった。
- 難破船ドン・ブラコで、リフト上にいるバクダンが攻撃行動を取るようになった。
- 難破船ドン・ブラコで、上昇したリフト上にいるシャケ・オオモノシャケ(ヘビ・グリルを除く)が、「リフト→船上」を経路として認識するようになった(前作では、プレイヤーがリフトから船上に移動するとシャケたちはリフトから降りて迂回していた)。
フェスマッチ
- 開催間隔が1シーズン(3ヶ月)に2回となった 。
- 開催期間が、日本時間で「土曜日の9:00~月曜日の9:00」(グリニッジ標準時で土曜日の0:00~月曜日の0:00) の48時間となった。
- フェスの称号は「ふつうの○○ボーイ/ガール」から「ふつうの○○派」に変更された。
- すりみ連合が3人いることに伴い、フェスの勢力も3択となった。
お題が世界共通になった。- 前作までは日本、北米、欧州の3地域で異なっていた。
- 2023年11月の第11回フェスではじめて、日本のみ違うお題で開催された。
- 100倍マッチや333倍マッチに勝利したとき、エモートが特殊なものになるようになった。
- 自分やフレンドが○倍マッチに勝利したときのお知らせが、「広場のモニターでのチームの記念写真表示」から「100倍マッチ以上に勝利した場合、フレンドに通知送信」に変更された。
- (Ver.2.0.0) 自分の勝利に限り投票所横のモニターにチーム4人の名前のみ表示され、オミコシに上がって撮影モードを使った記念撮影を自分で行える形となった。いずれも、フレンドの勝利は対象外。
- (Ver.3.0.0) 10倍マッチも通知対象に追加、チャンネルも通知送信対象となった。
- (Ver.3.0.0) 10倍マッチ以上に勝利したプレイヤーチームが、ロビーでのバンカラジオの「ながら聞き」で紹介されるようになった。
廃止された要素
全般
バンカラジオでは、各マッチの全ステージを一度に紹介して1回の会話で済ませるようになったため、前作までのハイカラニュースにはあった「ステージ紹介時のステージ固有の会話」がなくなり、バトルに関する一般的な会話をするようになった。→ Ver.4.0.0 で、ステージ固有の会話が復活した。- イカラジオが廃止された。
代替となるサウンドテスト機能も実装されていない。→ Ver.3.0.0 でロビーに追加された「ジュークボックス」ですべての曲が聴けるようになった。 - 自分とフレンド以外のランクやウデマエが表示されなくなった (広場、バトルともに)。
- 「ウデマエX」はなくなった。ウデマエXにおけるXパワーのシステムは、「Xマッチ」に形を変えてVer2.0.0にて実装された。
- これに伴い、前作のロビーで特定の操作をするとできた「ウデマエX限定のきめポーズ」もできなくなった。
- マッチメイク中、マッチングの進捗や、見つかったチームメンバーや対戦相手の名前などの情報は表示されなくなった。
- チョーシボーナスがなくなった。チョーシ自体は残っており、ロビー画面で表示される。
- 「推定ガチパワー」の表示がなくなり、ガチパワー (内部レート) が表示される箇所がなくなった。
- バンカラマッチで任意のウデマエリセットを行う前の確認画面で表示されるリセット先のウデマエで、多少の推測が可能。
- 「フェスパワー」は以前通りフェス中のロビー「フェスマッチ(チャレンジ)」にカーソルを合わせつづけたときに表示される。
- 「Xパワー」および今回追加された「バンカラパワー」「イベントパワー」はロビーメニューもしくは対戦終了後に表示されている。
- イベントマッチの「イベントパワー」のみ、バトル開始時に相手4人の推定パワーが表示される。特に1戦目の相手の推定パワーは、そのルールのガチパワーが反映されていると思われるために目安となる。
- ガチパワーが現ウデマエの想定よりも高い場合でも、ウデマエの飛び級は行われなくなった。
- バトル開始時の登場演出で、前作ではガチマッチのルール・ブキごと直近32試合の勝ちが多いとブキが光っていたが、今作では光らない。
- バトルのリザルトでは常に勝利チームの勝利モーションが表示されるようになり、敗北チームの悔しがるモーションは廃止された。
ブキチのブキ解説はそのブキが購入可能になったときの1回きりしか聞けなくなった(本Wikiではブキチの説明一覧に掲載している)。→ Ver.2.0.0 で前作同様に聞きなおしができるようになった- わかばシューターがブキ屋に並ばなくなった。それに伴い、ブキチのブキ解説もなくなった。
- スペシャルウェポンの多くが廃止され一新された。特筆すべきは、1作目から存在していたボムピッチャー系列が全廃されたこと。
- 違反プレイヤーの通報がゲーム内のロビー端末からできるようになったかわりに、イカリング3からはできなくなった。
- 「メイン性能アップ」ギアが廃止された。
- 前作のイカッチャ (ローカルプレイ) は1日1プレイごとにスタンプがもらえ、8個たまるとフードチケットがもらえたり、サーモンランでも報酬が得られたりしたが、今作ではイカッチャの報酬は全廃された。
- 前作のプライベートマッチやイカッチャで可能である「ナワバリバトル (フェス)」は、今作では (まだ) 実装されていない。
- 前作で全ステージ実装後にしばらく行われていた、「ガチマッチで登場するステージ」が月替わりで選出された8ステージのみになる運営は今作では行われていない。
サーモンラン
- 評価変動のとき、評価レートの表示がなくなった(バイト結果のクマサンポイント精算には表示される)。
ブキ編成のうち1つだけがランダムのシフトがなくなった。→ 136回目の開催で登場した。
フェスマッチ
- フェスマッチで、ミステリーゾーンのマップがなくなった。
フェス開催中のフェスTにおいて、ギアの必要経験値の優遇がなくなった。- Ver.3.0.0 で、『2』と同様の優遇がある仕様に戻された。
- フェス開催中でも、さんぽは昼のみとなり、夜のステージのさんぽは廃止された。
- フェス開催中のバンカラジオは、ライブステージ上からではなく、通常時と同様にスタジオからになった (フェス期間前半ではすりみ連合は動く神輿の上に1人ずつ乗っている、プレイヤーが追加コンテンツの広場にいてバンカラ街にいない場合があるなど、以前どおりにライブステージでできる状況下にないためと思われる)。
- ジャッジくんが広場からロビーに移動したため、フェス期間中でも踊らなくなった。
お題が世界共通になったことに伴い、他社とのコラボは行われなくなった。- 2024年1月の第11回フェスより地域別のフェスが開催され、2024年3月の第14回フェスで、初めてコラボフェスが開催された。
ヒーローモード
- ヒーローシューター以外の全てのヒーローブキが廃止された(初代スプラトゥーンに近い仕様となった)。
- ヒーローシューター以外のブキを使うステージでは、市販のものと同じ性能のブキが貸し出される。ただし、メインウェポン・サブウェポン・スペシャルウェポンの組み合わせはステージ毎に個別設定。
- クリア後も使えるブキは増えないため、全てのステージで同じブキを使ってクリアすることはできなくなった。
- 「レプリカ」系のブキも「ヒーローシューター レプリカ」だけしか入手できない。入手方法も前作よりシンプルになっており、単純にエンディングを迎えた際にヒーローモードクリア特典としてヒーロー衣装と一緒にもらえる。
- 各カテゴリのレプリカブキを集めるやりこみ要素はサイド・オーダーに引き継がれた。
- 最終ボスを倒した後、もう一度挑んだときのセリフの変化がなくなった。ストーリーや設定の都合上、2回目以降は「思い出を思い出している」ことになっているため。
- 道中のボスは2回目以降、セリフの変化がある。
- 通常のバトル用ステージを転用したステージがなくなった。今作では全てのステージがヒーローモード専用マップでの戦いとなる。