レーティングあれこれ

Last-modified: 2024-04-18 (木) 22:12:26

レーティングです!男の子ってこういうのが好きなんですよね?

見切り発車で立項してみました
好きなようににあれこれ追加していってください
間違い、言葉足らず、改稿の余地ある点などもあれば編集してくださるとありがたいです!
内容や編集について異議や疑問などがある場合はコメント欄からお願いします!

※お知らせ
本記事は立項以来2023年10月まで、様々な参考資料を鑑み*1、一般的な競馬評論家ひいては競馬ファンにとって主流の解釈であったと思われる2013年のレーティングの見直し(以下、単に「修正」という場合があります)を出来る限り反映する立場を取っていました。しかし、外国の公式ハンデキャッパーさんはこれまで必ずしもそういった態度を取っておらず*2、日本でも『優駿』2023年11月号の記事「レーティングのイロハ」71頁において同様の旨が明示されたことから、2023年10月からは本記事でも修正を反映しないレーティングを真値として紹介し、修正を反映したレーティングはあくまで付随的なものとして紹介するように編集方針を転換しました。完全な改稿には時間がかかると思われますがご承知下さい。(2023年10月26日)

概要

レーティングって?

レーティングに興味がありながらもその実際が良く分かっていない私も居ると思うので解説します!
レーティングとは、着差負担重量を基に、競走馬の能力を数値にしたものです!単位は基本的にポンドです!(換算表はここにあります!
このシステムに従えば、例えば未対戦の日本馬、アメリカ馬、イギリス馬たちの能力を明確な基準で比較することができます!信じるか信じないかはあなた次第です!

レーティングの種類は、タイムフォーム社やレーシングポスト紙など民間団体が提供するものなどいろいろなものがありますが、
この項目で単にレーティングといえば、国際的に通用する公式レーティングのワールドベストレースホースランキングを指すことにしておきます

日本におけるレーティング算出対象レースは、中央競馬の重賞含むオープン特別競走と地方の重賞競走となっています*3
それらのレースで100以上のレーティングを獲得した競走馬がJPNサラブレッドランキングに掲載されます

……念のため付言しておきますが、これはサラブレッドの力量を示唆するためのただの一基準です!
ある分野でとあるお馬さんのレーティングが最高値であるからといって、それが疑いようも無く同分野の「最強馬」である、というわけでは決してありませんのでレスポンチはご勘弁を……
そういったものはあくまで「レーティングに基づいた競馬観における最強馬」を示すに過ぎません
まあ正直「レーティングって言葉はレーティングオタクの為にある」くらいの心構えで良いと思います

ワールドベストレースホースランキングとは?

平地競馬における公式のレーティングといえばこれのことです
1977年イギリス・アイルランド・フランスの三か国によって設立され、85年に西ドイツ・イタリア、94年に北米、97年に日本*4などを迎えた格付け指標「国際クラシフィケーション」を前身とし、
2004年に「ワールドサラブレッドランキング」*5へと改編、さらに2013年「(ロンジン)ワールドベストレースホースランキング」と改名されて今に至るものですね

数値は基本的に140ポンドが天井です 63.5kgですね
しかしキングちゃんのパパこと1986年のダンシングブレーヴさんが驚異的な加速でベーリングさん(134ポンド*6)以下を交わし去った
凱旋門賞の決定的なパフォーマンスには例外的に141ポンドが与えられ、彼が1977年の同評価が始まって以来の「最強馬」と長らく扱われていました
このほか1978年のアレッジドさん、1981年のシャーガーさんの2頭が140ポンドの評価で歴代ランキングの2位タイとしてそびえたち続け、
かつては、昔のお馬さんほど高い評価が与えられている、という保守的な傾向も指摘されていました

2010年初頭にはハンデキャッパー会議共同議長のオゴーマン氏が「最初の15年間は、その後と比較して一貫性を欠いていた」と認める発言を行っており、
おそらくシーザスターズさん(136ポンド)の引退時にはすでに公式ハンデキャッパーさんたちの間でも過去の甘い基準に対する認識が広まっていました
そして2013年、遂に1977年~1991年の15年間におけるレーティングの見直しが達成され、その結果21世紀の怪物フランケルさんが140ポンドで新たに単独トップになりました
しかし「過去の名馬の評価を下げて引退したばかりのフランケルさんをトップにする」という流れはいろいろ議論も呼ぶことにもなっています
そして私たちが1991年以前のお馬さんの現行レーティングを知ることも難しくなりました
公式ウェブサイトで現行レーティングを公開し続けてくれればありがたいのですが……IFHAリニンサンの黒歴史なんでしょうか

なお距離区分は、2005年度のランキング以降から現在に至るまで「SMILE」という基準を維持しており、以下に示す表のようになっています
ウマ娘アプリ等とは違う設定なのでご注意を!
しかし国際クラシフィケーション時代の試行錯誤が見て取れますね…

距離区分1977年~1981年1982年~1985年1986年~2004年2005年~ウマ娘(参考)
Sprint1000m~1200m1000m~1200m1000m~1399m1000m~1300m
1000m~1599m(北米)
短距離~1400m
Mile--1400m~1899m1301m~1899m
1600m~1899m(北米)
マイル1401m~1800m
Middle1200m~2000m1300m~2100m--中距離1801m~2400m
Intermediate--1900m~2200m1900m~2100m
Long2000m~2200m~2200m~2799m2101m~2700m長距離2401m~
Extended--2800m~2701m~

レースレーティング…?

あるレースについて、「1着~4着馬がそれぞれ同年に獲得した最高レーティングの平均値」のことをレースレーティングといいます
まあ要するに「複勝圏内+それ4」の面子がどれだけ豪華だったかというものを指し示す値でして、これが国際的にある程度「レースの質」を指し示すものと認められています
なお牡牝混合レースの場合、後述のセックスアローワンスの関係で牝馬のレーティングは4ポンド*7を加算して考えることになります

例えば2021年の天皇賞(秋)のレースレーティングですと、

着順馬名性齢同レースのレーティング同年の最高レーティング最高レーティングの対象競走
1着エフフォーリア牡3124ポンド124ポンド天皇賞(秋)1着、有馬記念1着
2着コントレイル牡4122ポンド126ポンドジャパンC1着
3着グランアレグリア牝5117ポンド120ポンドVM1着
4着サンレイポケット牡6118ポンド118ポンド天皇賞(秋)4着、ジャパンC4着
5着ヒシイグアス牡5115ポンド117ポンド香港C2着

という結果から{124+126+120(+4)+118}/4=123.00という値が導かれることになります*8

で、このレースレーティングなんですが、国際重賞の格付けのヒエラルキーに実際それなりに寄与しています
具体的にはある国際交流競走*9の「パターンレースレーティング」(過去3年の平均*10)と直近年の「年間レースレーティング」が
特定の基準値以上となり、レベルが充分に高いと認められた場合、同レースの重賞格付けや昇格*11が可能になります
逆に、例えば日本のあるレースのレベルが低くなり、年間レースレーティングが特定の基準値を2年連続で3ポンド下回ってしまうと警告を受け、
これが翌年に3年連続になってしまうと、日本グレード格付け管理委員会またはアジアパターン委員会によって降格されかねないことになってしまいます
このようにレースレーティングに基づいて「レースの格付け」を上げたり下げたり維持したりすることで、その信頼度に関わっているわけです

以下にレースの各種基準値と、また例として「2019~21年のレースレーティングに基づいて重賞格付けの変更が可能だったレース」を記載しておきます
葵ステークスは実際にGⅢへと昇格しましたね
「レースレーティングが十分であるからといって軽率に格付けを昇格させるべきか?」という問題は、とりわけGⅠ昇格に関して日本でも人によって様々な意見がありますが、
ともあれここに挙がったものについて「レースの質が格付けの割に高かった」といえることは確かでしょう

レースの種類昇格・格付けのための基準値明け2024年の時点で昇格可能だったレース備考
本賞金額面での条件降格について
古馬GⅠ115.00日経賞(3年平均=115.17、直近年=116.25)
オールカマー(3年平均=116.25、直近年=117.00)
毎日王冠(3年平均=116.50、直近年=117.00)
1着賞金5000万円以上
総賞金8500万円以上
年間レースRt.が2年連続3ポンドを超えて下回った場合は警告
その翌年も3ポンドを超えて下回った場合、降格が審査
3歳GⅠ113.00神戸新聞杯(3年平均=113.67、直近年=113.00)1着賞金4000万円以上
総賞金6800万円以上
2歳GⅠ110.00アルテミスS(3年平均=106.67、直近年=108.00)1着賞金3200万円以上
総賞金5440万円以上
古馬GⅡ110.00中山金杯(3年平均=110.00、直近年=110.00)
京都金杯(3年平均=110.75、直近年=111.25)
根岸S(3年平均=111.67、直近年=112.75)
シルクロードS(3年平均=111.42、直近年=114.50)
東京新聞杯(3年平均=113.17、直近年=115.50)
平安S(3年平均=110.08、直近年=110.00)
鳴尾記念(3年平均=113.08、直近年=112.75)
関屋記念(3年平均=111.67、直近年=111.75)
京成杯AH(3年平均=110.67、直近年=111.50)
武蔵野S(3年平均=110.25、直近年=110.50)
チャレンジC(3年平均=111.50、直近年=114.25)
愛知杯(3年平均=106.75、直近年=108.75)
クイーンS(3年平均=106.42、直近年=106.25)
1着賞金4000万円以上
総賞金6800万円以上
3歳GⅡ108.00京成杯(3年平均=109.50、直近年=111.75)
共同通信杯(3年平均=114.42、直近年=112.75)
毎日杯(3年平均=110.75、直近年=110.00)
アーリントンC(3年平均=111.33、直近年=110.00)
クイーンC(3年平均=108.67、直近年=109.00)
フラワーC(3年平均=105.33、直近年=105.75)
1着賞金3000万円以上
総賞金5100万円以上
2歳GⅡ105.00新潟2歳S(3年平均=107.33、直近年=108.50)
サウジRC(3年平均=108.50、直近年=110.00)
京都2歳S(3年平均=108.67、直近年=110.00)
アルテミスS(3年平均=106.50、直近年=105.00)
ファンタジーS(3年平均=104.33、直近年=106.25)
1着賞金2400万円以上
総賞金4080万円以上
古馬GⅢ105.00ニューイヤーS(3年平均=107.08、直近年=105.25)
白富士S(3年平均=109.50、直近年=109.75)
コーラルS(3年平均=105.25、直近年=108.75)
東風S(3年平均=106.75、直近年=107.75)
メトロポリタンS(3年平均=105.92、直近年=106.50)
安土城S(3年平均=107.08、直近年=106.50)
米子S(3年平均=107.25、直近年=109.25)
名鉄杯(3年平均=105.42、直近年=106.00)
朱鷺S(3年平均=106.67、直近年=107.50)
ポートアイランドS(3年平均=105.25、直近年=105.75)
グリーンチャンネルC(3年平均=106.00、直近年=107.00)
カシオペアS(3年平均=105.50、直近年=105.00)
キャピタルS(3年平均=106.50、直近年=108.00)
1着賞金3000万円以上
総賞金5100万円以上
年間レースRt.が2年連続3ポンドを超えて下回った場合は警告
その翌年3ポンドを超えて下回った場合、降格

ただし、競走条件の変更が提案されるともう1年の猶予が得られる
(それでも年間レースRt.が3ポンドを超えて下回ってしまうと降格)
3歳GⅢ103.00若駒S(3年平均=104.83、直近年=108.75)
ヒヤシンスS(3年平均=105.17、直近年=106.75)
すみれS(3年平均=106.67、直近年=107.25)
若葉S(3年平均=106.92、直近年=111.00)
紅梅S(3年平均=99.92、直近年=101.75)
エルフィンS(3年平均=103.33、直近年=106.25)
アネモネS(3年平均=100.83、直近年=102.50)
忘れな草賞(3年平均=101.83、直近年=100.00)
スイートピーS(3年平均=99.50、直近年=101.00)
1着賞金2400万円以上
総賞金4080万円以上
2歳GⅢ100.00アイビーS(3年平均=105.58、直近年=104.25)
萩S(3年平均=104.92、直近年=103.50)
1着賞金2000万円以上
総賞金3400万円以上
古馬L100.001着賞金2400万円以上
総賞金4080万円以上
3歳L98.001着賞金1800万円以上
総賞金3060万円以上
2歳L95.001着賞金1600万円以上
総賞金2720万円以上

※赤字は牝馬限定レースです!牡牝混合レースと同じ要領で+4して考えて下さい!

ダートグレード競走(Jpn)について

ちほーのダートグレード競争は東京大賞典(国際GⅠ)と全日本2歳優駿(JpnⅠ/国際L)以外は国際レースではないです
しかしその他のすべてのJpn格のダートグレード競走はリステッド・リクトリステッドLR)に認定されています
LRはリステッドと同じ基準で認定されますが、外国馬の出走制限があるレースで、香港クラシック三冠レースやカナダのクラシック三冠レースもLRです

ダートグレード競走も基本的にはレーティングと賞金で格付けの条件が決定されています
レーティングの基準は国際格付けと同等、賞金は国際的な基準から1着賞金で200万円~900万円少ない金額で基準が定められていましたが、2024年4月よりG格付けと統一されました
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しかし現在格付け降格におけるレーティングの基準には猶予規定が設けられており、以前の要綱による基準(具体的には2010年以降のもの)を適用することができます
レーティングが全く足りない関東オークス(3年平均=98.83、2022年=99.75)のようなレースが格付けを保ち続けていられるのはこの猶予規定のおかげです

2010年のレーティング基準について

2010年のレーティング基準は以下の通りです

レースの種類2歳3歳古馬
JpnⅠ110以上105以上100以上
JpnⅡ105以上100以上95以上
JpnⅢ100以上95以上90以上

レーティングの算出方法についても「着順によらず出走馬中でレーティングが最も高かった競走馬4頭の平均」で計算してよいです
更に、格付けに年間レースレーティングを用いなくても3年の平均レースレーティングが基準以上なら認められます
また、3年の平均レースレーティングは過去5年でレースレーティングが高かった3年を用いることができます
JRAのすべての重賞が国際格付けを取得したのが2010年ですから、Jpn格では日本がパート1国になってばかりのころの規定を用いていることになりますね

参考までに2023年までで国際的な格付けをするならばレーティングが十分な競走と賞金が不十分な競走をまとめておきます

レースの種類格付けのための基準値明け2024年の時点で昇格可能だったレース備考
本賞金額面での条件降格について
古馬GⅠ115.00帝王賞(3年平均=115.58、直近年=115.25)
JBCクラシック(3年平均=115.58、直近年=116.25)
1着賞金5000万円以上
総賞金8500万円以上
年間レースRt.が2年連続3ポンドを超えて下回った場合は警告
その翌年も3ポンドを超えて下回った場合、降格が審査
3歳GⅠ113.00なし1着賞金4000万円以上
総賞金6800万円以上
2歳GⅠ110.00なし1着賞金3200万円以上
総賞金5440万円以上
古馬GⅡ110.00なし1着賞金4000万円以上
総賞金6800万円以上
3歳GⅡ108.00なし1着賞金3000万円以上
総賞金5100万円以上
2歳GⅡ105.00なし1着賞金2400万円以上
総賞金4080万円以上
古馬GⅢ105.00黒船賞(3年平均=105.67、直近年=109.00)
名古屋大賞典(3年平均=106.08、直近年=107.25)
東京スプリント(3年平均=107.33、直近年=107.50)
かきつばた記念(3年平均=107.17、直近年=108.75)
マーキュリーC(3年平均=105.00、直近年=108.75)
クラスターC(3年平均=108.67、直近年=110.50)
サマーチャンピオン(3年平均=105.92、直近年=105.50)
オーバルスプリント(3年平均=105.08、直近年=106.75)
白山大賞典(3年平均=109.08、直近年=110.25)
TCK女王盃(3年平均=105.38、直近年=105.00)
スパーキングレディーC(3年平均=102.67、直近年=103.50)
1着賞金3000万円以上
総賞金5100万円以上
年間レースRt.が2年連続3ポンドを超えて下回った場合は警告
その翌年3ポンドを超えて下回った場合、降格

ただし、競走条件の変更が提案されるともう1年の猶予が得られる
(それでも年間レースRt.が3ポンドを超えて下回ってしまうと降格)
3歳GⅢ103.00なし1着賞金2400万円以上
総賞金4080万円以上
2歳GⅢ100.00JBC2歳優駿(3年平均=100.75、直近年=102.50)1着賞金2000万円以上
総賞金3400万円以上

赤字は牝馬限定レースです!牡牝混合レースと同じ要領で+4して考えて下さい!

2022年11月のダート路線整備の発表の中で2033年までにすべてのJpn競走が国際格付けを取得するという目標が発表されました!
国際格付けを取得するためにはこの条件を満たす必要ももちろんありますが、外国馬の受け入れ態勢を整えなくてはなりません
現在設備があるのは大井と川崎のみで、これから整備していくみたいです

どうやって算出するの?

以下に示す点から、総合的にレーティングを導きます
辞書的なレーティングの説明では、「着差」「負担重量」の二点が取り上げられる場合が多いです

  • プレレーティング
    一般的には、競走馬がレースに挑む前に保有していた同年または前年の最高レーティングのことです
    余りに低いプレレーティングであったところから、一気にかなり高いレーティングまで引き上げる、なんてことはあまり好ましくありません
    レース結果の1着~5着あたりの誰かのプレレーティングを基準に据えて、着差などに基づいて新しいレーティングを付けるのが教科書的なハンデキャッピングの方法になります*12
    あえて書くまでもないことかもしれませんが、競馬ではとあるレースを走ることで自身のベストパフォーマンスを更新する方、その逆に本来の力を発揮できなかった方など様々なタイプが出てきます
    これら個性あるお馬さんに満ちた着順表を総合的に勘案し、特定の過去のレース結果と同等の力を発揮したと見られるお馬さんを(できれば複数頭)見つけ出してレーティングの基準にするわけです
  • 着差
    レーティングでは、基本的に1馬身差あたり2ポンドの力量差が示されたものと考えます
    実際のところは短距離であるほど大きめ、長距離であるほど小さめのレーティング差になります(参照:「着差と距離の関係」)
    例えばタイトルホルダーさんが天皇賞(春)で見せた7馬身の着差は7ポンド相当です 長距離不遇…
    まあ視覚的な面で乱暴に言えば「派手に勝てば高め、地味に勝てば低めのレーティング」といったところです
    渋太く勝ちを積み重ねていったオペラオーさんのレーティング(122ポンド)がG1七勝の実績に見合うほど高くはないのは有名ですね
    最強の戦士も、おそらくレーティングの基準では「最強」になるタイプではなかっただろうと言われています
  • おまけ
    基本的なレーティング差の付け方は着差の点で述べた通りですが、
    レースで見事優勝したお馬さんに対してはハンデキャッパーさんたちの裁量によって1ポンドかそれ以上のレーティングが特別に加増される場合があります
    優勝馬が「持ったまま」や「突き放しながら」での完勝を達成し、後続馬に着差以上の能力を発揮したと見なされた際や、
    年間を通じて様々なライバルを破る印象的な走りを見せた際などに与えられるおまけ的なレーティングです
    「このレースを勝ったヨーロッパのお馬さん、着差の割にレーティング凄く高くない?」という時はだいたいこのシステムが働いてます

    例えばシーザスターズさんは2009年愛チャンピオンSでクールモアの刺客フェイムアンドグローリーさん(128ポンド)に2馬身1/2差を付けて圧巻のG1レース5連勝を達成した結果、
    その単純着差によって算出される本来のレーティングに見合わない136ポンド*13という歴史的評価を貰っています
    日本でも、記憶に新しいところでは私のひ孫のエフフォーリアくんが2021年有馬記念で初対面のディープボンドくん(121ポンド)を3/4馬身差抑えて古馬G1連勝を達成しましたが、
    その際には21世紀日本における芝路線の3歳馬としては歴代最高値タイ(当時)*14となる124ポンドの高レーティングを貰っています
    通常の日本のレースで「3/4馬身=3ポンド」換算なんてまずあり得ないことですから、まさしく単純着差以外の要素が重んじられたと言えるでしょう
    また、すでに高いレーティングを保持している方が、本来キャリアハイに及ばないにせよ強いパフォーマンスを見せた場合、これが派手に活用されることがあります
    こういったものの例としては、フランケルさんが初の中距離で平然と圧勝した2012年英国際S(140ポンド)*15
    アーモンドアイさんが牝馬限定GⅠで楽勝した2020年ヴィクトリアマイル1着124ポンド)*16などが挙げられます
  • 負担重量
    ハンデ戦や別定重量戦(定量戦を除く)などによる基礎重量以外の斤量差や、性別による斤量差(セックスアローワンス)が考慮されます
    逆に、「馬齢」に基づく一般的な基礎重量の斤量差は、レーティングでは考慮されません*17
    ハンデ戦は、そもそも各出走馬が同等の力を発揮できるように負担重量が調整されているので、そのうえでトップハンデを背負って勝ったりすればおいしいレーティングが貰えます
    また牝馬は、日本の牡牝混合戦では4ポンド、世界的な主流では3ポンド軽い斤量で走れるので、この差がレーティング算出の際に適用されることになります
    例えば日本で牡馬と牝馬が1着同着になれば、このことから1着牡馬のほうが同牝馬よりも4ポンド分高いレーティングが貰えることになるわけです
    斤量の軽い馬にハンデ戦で敗けたり、斤量の軽い牝馬に牡牝混合戦で敗けたりした無冠の馬が、そのレースで最も高いレーティングを獲得する場合があるのはこれらが理由です
    実際の例を挙げれば、英国馬のクリスタルオーシャンさんは、2019年キングジョージ「2着」で同年「世界1位タイ」のレーティング*18になるという珍記録を達成しています*19
  • レース内容
    比較的地味な要素ではありますが、ちゃんと展開、ペース、勝ち時計も考慮はされています
    レースによって非常に様々な例があるので説明が難しいですが、まあ単なる着順表では表し切れないような強い勝ち方・恵まれた勝ち方などがこれによってある程度レーティングに影響するということです
    例えばオルフェーヴルさんの2012年阪神大賞典2着は、逸走して盛り返したその内容がハンデキャッパーさんたちに評価された結果、
    同年のGⅠ天皇賞(春)でスローペースのなか好メンバーを相手に圧勝したビートブラックさん(117ポンド)よりも高い118ポンドの評価を受けています
    勝ち時計でも、別に速いほど良いというわけではありませんが、やっぱり好タイムやレコードタイムが強いパフォーマンス=高いレーティングの裏付けになったりすることがあります
  • 他馬との比較
    レーティングの本懐が「未対戦の競走馬の能力比較」である以上、当然ながらあるお馬さんのレーティングの決定は他馬のレーティングと比較しながら慎重に行う必要があります
    同時代のレーティングが全体的に低調である場合、一部の競走馬に対して極端に高いレーティングを与えることはよろしくありませんし、その逆もまた然りです
    世界全体ではフランケルさんの140ポンド、凱旋門賞ではダンシングブレーヴさんの138ポンド、世界のダートではフライトラインさんの140ポンド、日本調教馬ではエルちゃん134ポンド、日本産馬ではジャスタさん130ポンド、日本国内の芝ではオルフェさんと私の孫ことエピファネイアの129ポンド、日本国内のダートではクロフネさんの125ポンドが歴代最高値となっていることから、
    こういった天井値を伝説的なパフォーマンスなしにたやすく超えてしまうことも好ましくないでしょう*20(参照:「最高レーティングいろいろ&歴代ランキング」)
    逆に、こういった「非常に高いレーティング」が、それらに及ばないにせよ高い「好レーティング」の存在を保証するという面もあります
    ディープインパクトさんが日本ダービーで124ポンドを、オルフェーヴルさんが宝塚記念で127ポンド・有馬記念で129ポンドを叩きだしたような歴史的名馬によるパフォーマンスは、それ以降の同レースにおけるレーティング水準の向上という結果も導きましたね(参照:「JRAGⅠ優勝馬のレーティング」)
    年度末の国際ハンデキャッパー会議によってレーティングが修正される時は、この考え方に基づくことが多いです

レーティング決定の流れ:2014年ジャパンカップ編

まずレースが行われる前に、出走馬たちのプレレーティングを用意しましょう
お馬さんが同年内にこれまで示してきたパフォーマンスのなかでの最高レーティングですね*21
例えば「2014年ジャパンカップ」ならこんな感じになります

馬名プレレーティング+その他でのレーティング人気
ジェンティルドンナ2014年ドバイSC1着=119
2014年天皇賞秋2着=113
2014年宝塚記念9着=105
1番人気
ハープスター2014年札幌記念1着=117
2014年凱旋門賞6着=117
2014年桜花賞1着113
2014年優駿牝馬2着112
2番人気
ジャスタウェイ2014年ドバイDF1着=130
2014年中山記念1着=121
2014年安田記念1着=120
3番人気
エピファネイア2014年天皇賞秋6着=116
2014年大阪杯3着=115
4番人気
スピルバーグ2014年天皇賞秋1着=119
2014年毎日王冠3着=111
6番人気

この表のプレレーティングを詳しく確認すれば、葦毛マニアの高い数値が目に付くことでしょう
ジャスタさんはドバイデューティーフリー*22で6戦無敗のG1・2勝馬ウェルキンゲトリクスさんを6馬身1/2突き放す快走を見せ、これによって同年世界1位となる130ポンドの評価が与えられました*23
安田記念でも不良馬場に悪戦苦闘しながらグランプリボスさんの追撃を抑えて勝利、同レース優勝馬に与えられる平均的なレーティングである120ポンドを獲得しています

さらに天皇賞秋1着(119ポンド)のスピルバーグさん、同2着(113ポンド)のジェンティルさん、札幌記念1着(117)のハープスターさんがここに続戦し、
このほかイスラボニータさん、デニムアンドルビーさん、ワンアンドオンリーさん、フェノーメノさんなどが集まってジャパンカップ史上の中でも非常に豪華な面々となりました

そんでもって、査定すべきレースが行われます!

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孫がかかりっぱなしながら圧勝しました!
4馬身差はジャパンカップ史上2位の大差です

着順馬名性齢斤量騎手タイム着差
1着エピファネイア牡457.0C.スミヨン2:23.1-
2着ジャスタウェイ牡557.0福永 祐一2:23.84馬身
3着スピルバーグ牡557.0北村 宏司2:23.91/2馬身
4着ジェンティルドンナ牝555.0R.ムーア2:24.03/4馬身
5着ハープスター牝353.0川田 将雅2:24.0クビ

さて、レースの詳しい結果は以上のようになりました
レーティングを付ける際に重要なのは着差負担重量(ここでは性差による4ポンド差のことを意味します)なので、
ここでは馬齢、鞍上、時計*24などはあまり考えず、
「斤量57kgを背負ったエピファネイアが、57kgを背負ったジャスタウェイには4馬身差、57kgを背負ったスピルバーグには4馬身1/2差、55kgを背負ったジェンティルドンナには5馬身1/4差を付けた」
といったことを把握しましょう
2400mの場合、4馬身差は6ポンド、4馬身1/2差は7ポンドに相当しますが(参照:「着差と距離の関係」)、
同レースの場合、後続を寄せ付けなかった「着差以上の勝利」が達成されたといえることから、単純着差に加えて1、2ポンド程度のおまけを与えることも視野に入ります

母父の私からすれば「プレレーティング130のジャスタさんに4馬身の力量差を見せたのだから孫は136ポンド!」としたいところですが
そんな査定をしてしまうとディープインパクトさん(126ポンド)やエルちゃん(126ポンド)などの歴代優勝馬と比べて高すぎる値になり、レーティング体系が崩壊してしまいます
とはいえ馬場状態のせいで極端な着差が付いたわけでもありませんし*25、上位が高いプレレーティングのお馬さんで完全に固まっておりそのレースレベルもかなり高いようですので高い値をつけたいところです
ここではジャスタさんが安田記念1着(120ポンド)、スピルバーグさんが天皇賞秋1着(119ポンド)と同じパフォーマンスを発揮したと仮定すれば、
この2頭の間に1/2馬身(1ポンド)差がついたこともぴったりあてはまって良い感じなので、彼らの同プレレーティングを基準にレーティングを付けてみましょう

着順馬名性齢斤量騎手タイム着差レーティング
1着エピファネイア牡457.0C.スミヨン2:23.1-128
2着ジャスタウェイ牡557.0福永 祐一2:23.84馬身120
3着スピルバーグ牡557.0北村 宏司2:23.91/2馬身119
4着ジェンティルドンナ牝555.0R.ムーア2:24.03/4馬身114
5着ハープスター牝353.0川田 将雅2:24.0クビ114

結論から言えば、2着ジャスタさん(120ポンド)には4馬身(6ポンド)差、3着スピルバーグさん(119ポンド)に4馬身1/2(7ポンド)差をそれぞれ付けた孫は、
2ポンドのおまけが与えられた結果、128ポンドというレーティングが与えられることになります
これはディープインパクトさん等を超える「ジャパンカップ史上最高」の評価ですが、
同年のジャスタさんがすでに130ポンドを保持していることを思えば、彼に2ポンドほど劣るその値は2014年の日本で極端に高いというわけではありません
それに6着以下も非常に豪華な面々をちぎっているので、少なくともレーティングの発想に基づけばエルちゃんやディープインパクトさんの同ジャパンカップ優勝時以上のパフォーマンスを見せたと考えても不自然ではありません

4着ジェンティルさんは天皇賞秋2着よりも1ポンド分高い力を発揮したことになりましたが、ドバイSC1着ほどではありません
5着ハープスターさん桜花賞1着よりも1ポンド分高い力を発揮したことになりましたが、札幌記念1着や凱旋門賞6着ほどではありません
この2頭は最高レーティングを更新しませんでしたが、まあ4着、5着に敗れたので実際のところ同年最高のパフォーマンスを見せたとは言い難いでしょう
概して不自然では無い程度にまとまったのではないでしょうか?
そして、こうして定まったレーティングが『優駿 Book in Book』などによってみなさんの元に送られてくるわけです!

……が、実はまだ上のやつは暫定レーティングです
1年間の暫定レーティングが、年末の国際ハンデキャッパー会議によって審査され、ここでようやく確定レーティングとなるのです
当の2014年末の会議では、以下のような意見が出されたようです
「ジャパンカップのレベルは非常に高かった」「エピファネイアとジャスタウェイの間の力量差は2ポンドも無かっただろう」
「ジェンティルドンナのドバイSC優勝は、同年の有馬記念優勝(118ポンド)と同等のパフォーマンスである」
こうして孫には+1の上方修正ジェンティルさんには-1の下方修正が施されることになりました

以下が同年のJPNサラブレッドランキングから引用したジャパンカップ掲示板組のレーティングです
2014年のワールドサラブレッドランキングではジャスタさんと孫が世界1位&2位を独占し、日本調教馬の全体的な評価の高まりを反映する結果となっています

馬名性齢レーティングJPNランキング
ジャスタウェイ牡51304歳以上芝部門・1位
エピファネイア牡41294歳以上芝部門・2位
スピルバーグ牡51194歳以上芝部門・6位
ジェンティルドンナ牝51184歳以上芝部門・7位
ハープスター牝31173歳芝部門・4位

レースレーティングは、孫の129ポンド、ジャスタさんの130ポンド、スピルバーグさんの120ポンド、ジェンティルさん118ポンド+セックスアローワンス4ポンド
以上の上位4頭分の年間最高レーティングの平均値を出して125.25ポンドとなりました 高いですね!
これは同年のレースではプリンスオブウェールズS(125.00)、凱旋門賞(124.50)などを上回る世界1位の評価でした*26

講釈が非常に長くなりましたが、これで孫が優勝して129ポンドに値するレーティングが与えられた2014年ジャパンカップの評価が最終的に決定されるまでの流れを追うことによって、なんとなくレーティングが決定される仕組みをつかめたのではないでしょうか
興味ある私はプレレーティング表を用意してレースのレーティングを予想してみてはどうでしょう?

参考文献・読書案内

参考として用いた文献です! 上だけでなく以下の雑多な項目でも多分に活用しています!
ですが、いかんせん文献が少ないので、本記事では個人の経験則や感想もガンガン入っています!
ですので全面的には信頼しないでください!*27
というか、そんなに文献を揃えて信頼性の高い内容を構成できるような話題なら、わざわざスッペンじゃなくてミル貝のほうで執筆します……

  • 優駿
    • 「ワールドレーシングニュース」(毎年3月号*28
    • 「JPNサラブレッドランキング」(毎年3月号*29
      その他の連載で語られているレーティング事情
      • [合田直弘の愉快に語ろう、明日の競馬を 第8回] プロが語る、レーティングと国際クラシフィケーション」(2001年11月号)
        • 日本のレーティング移行の契機は、国際競走化した安田記念に英愛のハンデキャッパーを招待したこと(+そこで日本馬が勝ったこと)
        • 旧来のフリーハンデでは最強の戦士やカイチョーのように沢山勝てば高くなるが、国際クラシフィケーションだとオペラオーさんの評価はなかなか高くならない
        • 能力通りの走りを見せる「キーホース」の概念がレーティングの特徴
        • 満点は140ポンド。ダンシングブレーヴさんの評価141ポンドは失敗だったと言われている
        • 旧来のフリーハンデでは3歳と古馬の負担重量差は考慮されたが、国際クラシフィケーションでは考慮されない
        • 年末に行われる暫定レーティングの確定作業は10日くらいかかる
        • 日本馬の評価が低いという意見もあるが、これは交流の度合いの差と思われる
        • アウェーにいって活躍しないとなかなか国際クラシフィケーションには反映されないのは事実
        • 香港競馬のようなレーティングによるクラス分けは、在籍頭数の多い日本競馬では難しい
        • 国際GⅠには過去2年のレースレート115以上、GⅡなら110以上が必要(当時)
        • 「二重グレード」(例えば国際GⅡ・国内GⅠ)は避けたいので、安田記念の国際グレード取得申請は見送っている(当時)
      • [ハンデキャップQ&A] 世界規模のランキングの作成時、各国ハンデキャッパー間の調整はどうしているのですか?」(2007年12月号)
        • ハンデキャッパー専用のウェブサイトがあり、そこに日本や外国のレーティングを打ち込んでいく
        • サイトに打ち込まれたレーティングをもとに暫定レーティングが決定され、ランキングの中間発表で公表されることになる
        • ランキングは基本的に国際会議で決定されるが、中間発表は「旬の馬」のPRが目的の一つであるためEメールで意見の調整を図る場合もある
        • 各カテゴリー、ひいては世界全体のチャンピオンが誰なのか、という議題は最も意見が分かれる
        • 意見が分かれた場合は実際の競走の映像を見ながら話し合いを行い、全員一致、多数決、議長権限などで決定される
        • 世界のハンデキャッパーも日本の競馬に詳しい。とりわけディープさんの影響は大きく、ひとつの物差しになっている
        • 又野さんは日本代表のハンデキャッパーとして1頭でも多く日本馬がランクインできるように言葉の壁に苦労しながら励んでいる
      • [ちょっとお見せしますJRAの仕事 vol.12] ハンデキャッパー」(2014年2月号)
        • ハンデ戦の負担重量は、「なぜこの重量なのかと問われても理路整然と答えられる」ことが重要なポイント
        • ハンデキャッパーは、出遅れ、道中の不利、仕上がり状態までチェックし、気付いた情報などを各自の「ハンデ台帳システム」という専用ソフトに集積する
        • 日本は世界ランキング統括委員会(全9か国)の委員を務めているため、公式レーティングの参加国すべての競走をチェックする必要がある
        • 皆で手分けして真剣に世界の競走のチェック作業に取り組んでいる結果、日本の信用は高まっており、最近は意見を尊重してもらえるようになっている
  • 海外競馬完全読本
    国際クラシフィケーションの解説、1977年~2001年のレーティング表などがあります
  • 海外競馬完全読本 2006-2007
    1977年~2005年のレーティング表、SMILE区分の変遷などがあります
  • 日本グレード格付管理要綱
    国際GⅠ格付け条件などがあります
  • ダート競走Jpn格付要綱
    Jpn競走の格付け条件などがあります
  • デジタル記事
    英仏独のハンデキャッパーさんはそれぞれ公式のブログ記事を執筆しています

タイム差、着差、レーティング差

レーティングの計算過程で、「負担重量」に由来するレーティング差については馬齢アローワンスや牝馬アローワンスに注意しながら公式の換算表を用いれば簡単に求まりますが、それ以外の「着差」に由来するレーティング差については、公式に公開されていない情報もあり、いささかとっつきにくいところがあると思います!
ですので、ここでは着差(ここでは便宜上長さの単位〔馬身〕*30を持つ量と定めます)についてお話します!

そもそも、お馬さんやウマ娘の強さを判断するための重要な要素である着差〔馬身〕とは、
『中央競馬のすべて』平成二十年版には「先に決勝線に到達した馬の鼻端から次の馬の鼻端までの距離を、決勝写真のネガフィルムにより測定して表示」するものと書かれており、
具体的には「2m40cm」とか「2.5m」とかのことで、それは「ゲートの深さ」*31でもあるとも言われますが(『ハンデキャッパーの方法』、以下「城崎 2003」)、
現代の世界競馬においては、一般に客観的な時間差であるタイム差〔秒〕から換算を行うことで求められる距離差と見なせばおさまりが良いです!*32
この換算基準は、レースによってある程度の差異が認められていますが*33、たいてい一つのレースの中では同一のものが適用されます!
したがって、レースでははじめに得られたタイム差〔秒〕に対して、とある一つの換算率〔馬身/秒〕が与えられ、これを掛けることで着差〔馬身〕が求まるということです!
換算率は主催者や馬場状態によって異なっており、具体的には、各条件における割合の違いは以下に示した感じになります!
例えば、「大差」が具体的に何馬身差に相当するのか考えるとき、JRAリニンサンではふつう芝ダート問わず1秒当たり6馬身差、また、ちほーでは盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯などを除いて概して1秒当たり5馬身差の換算率を適用すればいいわけです!*34

  • 5馬身/秒
    門別、大井、金沢、浦和、川崎、船橋、名古屋、笠松、高知、佐賀*35、イギリス(主に道悪*36)、ドイツ*37、サウジアラビア(2023年サウジカップ・サウジダービー)
  • 5.5馬身/秒
    ドバイ(2023年ダート)、サウジアラビア(2023年リヤドダートスプリント)、サンタアニタパーク(2023年)
  • 5.75馬身/秒
    韓国、サウジアラビア(2020年~2022年芝・ダート共通)
  • 5.85馬身/秒
    ピムリコ(2023年)
  • 6馬身/秒
    JRA全場*38、盛岡、水沢、園田、姫路、イギリス(主に良馬場)、ドバイ(2023年芝)、チャーチルダウンズ(2023年)、ベルモントパーク(2023年)、ガルフストリームパーク(2023年)
  • 6.25馬身/秒
    香港
  • 6.67馬身/秒
    サウジアラビア(2023年芝)
  • 不定(5~7馬身/秒)
    ドバイ(2024年~)
  • 不明(タイム差発表なし)
    アメリカ、アイルランド
  • 不明(目測?)
    フランス*39

着差〔馬身〕が何者なのかは一応分かりました、さて、ここから競走条件に対応するもう一つの換算率〔ポンド/馬身〕を用いれば、直接に素のレーティング差〔ポンド〕が求まります!
つまり、次元がそのまま示すように、

 タイム差〔秒〕×着差の換算率〔馬身/秒〕×レーティング差の換算率〔ポンド/馬身〕
=着差〔馬身〕×レーティング差の換算率〔ポンド/馬身〕
=(素の)レーティング差〔ポンド〕

ということです!

レーティング差とは、競走成績上の着差が係数倍されることでほぼ自動的に与えられるもので、ここにはトラックバイアスとか、出遅れとか、ペース配分とか、前が壁とか、落鉄とか*40、逸走とか、そういった要素が考慮されることはありません! 例外は後述します!
この換算率〔ポンド/馬身〕の競走条件に対する振る舞いは、レーティングに直接関係ない文脈でもよく言われる「マイルなら1kg*41→1馬身」(城崎 2003)という有名な尺度、更に言えば、「短距離で約四分の三馬身。一マイル競走で約一馬身、二四〇〇メートルのレースでは約一馬身半の差」(『ニッポン競馬のからくり』)のようなイメージに従うものです!
要するに、レーティング差とは競馬の経験則の一つである「距離が長くなるほど差がつきやすい」(城崎 2003)という点が考慮されて求まるものであり、
したがって、「競走条件の『着差の付きやすさ』とその『換算率〔ポンド/馬身〕』とは負相関する」という理解が成り立ちます!
ここで競走条件は、主として上記した①競走距離と、それに加えて「ダートは時計が掛かる」(城崎 2003)という点から②芝・ダートの違いが考慮されます!
ただし、着差の付きやすさといっても、③ハイペース・スローペースの違いとか、④競馬場の和芝・洋芝や平坦・起伏の違いとかはほとんど考慮されません!

公式レーティングは換算率〔ポンド/馬身〕を「原則非公開」(城崎 2003)としており、
各国の競馬事情によって距離区分、換算率が微妙に異なる上に、変動もありうる」(城崎 2003)ことには注意すべきですが、
日本競馬のJRAリニンサンではかなりお役所的にこの換算率〔ポンド/馬身〕が運用されており、またレーティングの情報公開も充分になされているため、
わが国では発表されたレーティング差と着差から換算基準を経験的に算出することができます!
具体的には、日本では単位着差当たりのレーティング差は、そこそこ正確に、1200m戦なら2.5ポンド、1600m戦なら2.0ポンド、芝2000m戦なら1.75ポンド、2400m戦なら1.5ポンド、3000m戦なら1.0ポンドといった感じになることが分かっています! 海外でも基本的にはこれと同じ尺度なんですが、換算率の変動が比較的激しい傾向にあるので日本ほど信頼できるわけではありません!
もう少し説明は続きますが、下表には、日本の各距離における各着差に対するレーティング差の目安を示していますので参照してください!

ここからは例外的事例について触れていきます!
第一に、上ではレーティング差が着差からそのまま求まることについて説明しましたが、これについての例外は、
素のレーティングに対する上乗せが認められており有利不利などを反映するにあたってかなり融通が利く1着~2着間の優勝レーティング差のほか、
あとはごくまれにですが年度末のレーティング確定による調整分が挙げられます!*42

第二に、着差当たりのレーティング差を示す換算率の換算率〔ポンド/馬身〕はほとんど競走距離と芝・ダートの二要素に依存すると説明しましたが、これについては、
主に「重馬場や巨大な着差を理由に優勝着差あるいは換算率を小さめに評価する」という例外があります!
優勝着差が小さく評価された例としては、日本ではタップダンスシチーさん(123)の勝った2003年ジャパンカップにおける9馬身⇒11ポンド*43
レモンポップさんの勝った2023年マイルチャンピオンシップ南部杯における推定12馬身⇒20ポンドの二例が確認されています!
また換算率全体が変化した例としては、例えばスノーフォールさん(120)の勝った2021年英オークスの1馬身当たり約1.25ポンド*44
デルマソトガケさんの勝った2023年UAEダービーにおける1馬身当たり約1.25ポンド*45などがあります!
まあ前述の通り海外ではそもそも換算率が割と自由に変動しているので、それが競走距離による設定なのかそれ以外の設定なのかの判断は難しいんですけど……*46
またこの例外についてはもう一つ、「海外のレーティングは先頭から充分な着差が付いた時点で途中から換算率が変化する」という現象も確認されています……謎です!(レーティング七不思議
ただし、以上に挙げた例外はあくまで特殊な事例でして、例え重馬場のために大きな着差が付いたり、全体的に巨大な着差が付いたとしても他のレースと同様に単純換算するのがふつうです!

1000m1200m1400~1800m2000m2200~2500m3000m~
ダート(~2023年)1200~1400m1600~1800m1900~2100m2300m~
ダート(2024年~)1200m1400m1600~1800m1900~2100m2300m~
ハナ0000000
アタマ00,100000
クビ110,10,10,10,10,1
1/2111110,10,1
3/4221,21111
13322211
1.1/4432,3221,21
1.1/24,5433221,2
1.3/4543,43322
26543,432,32
2.1/27,8654432,3
397,865543
3.1/210,1197654,53,4
4121087654
51512109865
618151210,1197,86
72117141210,1197
82420161412108
92722181614119
103024,2520171512,1310

※本表の出典はJRA、NARの競走における2着以下の着差およびレーティング差です!

ついでに、こちらにはBHA、フランスギャロが目安として公開している換算率表を紹介しておきます!
上に述べた通り、日本国外ではJRAリニンサンほど杓子定規にこの換算率が運用されているわけではないことには注意してください!
特にBHAリニンサン(下表の出典参照)は馬場状態、勝ち時計、区間タイムなどに基づいてこの換算率を柔軟に変化させることを明言しています!

ちなみに、2008年にダート馬場から分化する形で世界ランキングに登場したオールウェザー馬場も、欧州におけるレーティング差換算率は芝馬場のものと大差ありません!
もちろんオールウェザー馬場レーティング自体はダート馬場レーティングの仲間ですので、世界ランキングでは欧州のそういった公式レーティングは北米ダート辺りと比べてあまりに高すぎということでしばしば原案から修正されています!*47

着差1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m2600m2800m3000m3200m3600m4000m
単位着差3.42.82.42.11.91.751.61.51.41.31.21.11.051

※出典はBHAです!

距離1000~1200m1300~1550m1600~2000m2100~2400m2500~3000m3100m~
単位着差2kg1.5kg1kg2/3 kg1/2 kg2/5 kg

※出典はフランスギャロです!

JRAGⅠ競走の優勝レーティング

JRAGⅠの歴代優勝レーティングです!
2着馬との差があまり付かず、GⅠならたいてい十分なメンバーが集まる日本競馬では、レーティングの決定は歴代優勝馬の前例が重視される傾向があります
ですので、こういった歴代評価は、これからのJRAGⅠ優勝馬がどんなレーティングを獲得するかの予想の際に役立つかもしれません
例えば近年の東京優駿1着はだいたい120ポンド、グランプリ1着はだいたい124ポンドくらいが実質*48の平均的な評価になっています

概して過去の査定方針を保守する結果、高くなり過ぎず低くなり過ぎず*49といったところで安定した値になる国内レーティングですが*50
それでも近年、レースの国際化や格付け昇格による格の高い競走の増加、海外遠征などでアピールされる日本馬の国際競争力の向上などで日本のレーティング水準も徐々に上がっている感がありますね*51
パート2国時代*52なんて、ディープインパクトさんの二冠達成時のレーティングでも119ポンド*53ですから……当時のハンデキャッパーさんたちの肩身の狭さが察せられます

なおJRAハンデキャッパーの又野さんは、労力を要するレーティング作成作業について、
真剣に取り組んできたおかげもあって日本の信用は高く、最近は我々が述べる意見や見解も重要視してもらえるようになりました」(『優駿』2014年2月号)と語っており、
日本調教馬の実績だけでなく、こういったハンデキャッパーさんたちが得た世界からの信頼もレーティング水準に寄与しているようです

開催年フェブラリーS高松宮記念大阪杯桜花賞皐月賞天皇賞春NHKマイルCVM優駿牝馬東京優駿安田記念宝塚記念スプリンターズS秋華賞菊花賞天皇賞秋エ女王杯マイルCSジャパンCチャンピオンズC阪神JF朝日杯FS有馬記念ホープフルS
2023117116118116119↓119115116121↑117↓↓117122112118120128↑115115135↑↑118113115124113
2022117114117↓112119122↑116↑116115120115124115114117↑123↓115122↑123118114↑116126114
2021115116↓118115120119117↑↑120↓113120118120118↑114118124↑112117126120↑112116124115
2020117↓111*54116115120?118115124113122?121↑↑121↑118↑↑114118?120115117124117↓112↑115120116
2019117114↓118↓116↑119119116113114↑119118121↑↑117114↑116124↑↑115↑120↑121118113116126115
2018116116121115118118114112115119118119↓?115↓116↑117123113118124↑↑118111116122115
2017116116↓121112118121112112115120118122↑116113118123113118123117111117124113
2016117117116↑112120↑117112115112121119116115↓112121↑124112118123117112115122114
2015117?118115↓112119117↓114112112121117↓120113111117120112119116113111116↑119114
2014115?117↑121113117117↓114112112119119↓124115111118118↓113117129↑117?110↑114118112
2013116119↑*120?110117121↑113112111119120124118111118↑123115↑↑119117116111↑113129?109
2012116111*114110117↑117115112115118118127↑↑?117112117121111118122117108113124109
2011116115*113110118↑↑?117114114110122↑↑?116121113111122↑↑↑↑?122117118120119↑111114123?112
2010118114↓111110116118115113111118117120115112115121120↑↑115↓120*55115109113121110
2009117↓114↓*117112116117112120113118120121115113115122↑109118118118108114122108
2008118115*113108↑114118112115↑↑↑109117120119↑114108115117↓112116122117110112119112
2007115116*114113↑↑114116↓107111108117↑121122↓↓112114115122115120123118108↑112121106
2006118114*110108114123111114110117120125↑120↓112↑117↑↑↑121↑↑112↑↑*56121↑126↑114108111127↑111
2005114↓116*111109118↑↑113112↑110↑124↑↑↑↑↑118117↑↑123↑112118116112118123↓115107112122108
2004115114↓114111113↓115↓117109117116↓120115↓110↓113↑119111120↓122↑115↑107112120108
2003116↓112107109115116↑↑110110117116120↑↑117110114122↑↑?113120↑↑123↓↓117107112124?110
2002117↓↓↓116↓↓↓*114107↓↓115118114109118?116115↓↓113113112119?115116↑↑120↓116109112119?110
2001115117↑112↑↑111116↑↑117113110117116120↑115112111↓120111115123↑125↑↑106112120108
2000114113*106109113?117113↑↑109116*117117116108114?121112115122116109111119113
1999116114*108110112118114110115119↑123117107114120111119123110111121105
1998114112?109113115??*57108?*58?*59?*60117110118115111122126109112121108
1997113?113?112115120110?113115116119?118113114116109119124106116120110
1996116111125
1995116?125
1994119?125125
1993?126
1992126
1991125
1990123
1989
1988
1987124
1986123

※年度末の確定レーティングを掲載しています!
 ただし、現GⅠレースの「GⅡ時代」など、確定値が正確に把握できない場合は、ソートの簡便化のために「*」記号を付記して暫定値を掲載しています!

※赤字は牝馬です!牡馬混合レースでは牡馬より4ポンド軽い斤量で走れます!
 例えば、2019年有馬記念のリスグラシューさん(126)は実質的には130ポンド相当の評価ということです!

※数字の後ろの記号は、レーティング確定時、「↑」ひとつにつき1ポンド上方修正、「↓」ひとつにつき1ポンド下方修正されたことを示しています!
 ただし、レーティングの修正分は、2022年度まではJRAリニンサンの「GⅠ競走レーティング(上位4頭)」と同じく、最初に発表された暫定値を基準にとります! 例えば、2022年天皇賞(秋)1着(123↓)は、最初124ポンドで発表され、それが11月時点で123ポンドに下方修正、そしてそのまま確定したものですが、これも1ポンド分の下方修正とみなします! しかし、2023年度は大阪杯1着(118)、天皇賞(春)1着(119)の修正分の基準点が最初の発表(それぞれ*120、*118)ではなく世界ランキング中間発表の値とするようになっているので、この方針に従っています!
 1998年以前のレーティングは暫定レーティングがよくわからないので未記載です!

※1997年~2002年の日本調教馬は、国際競走に出走した方しか「世界ランキング」に掲載されていません!(参照:年表
 例えば、2001年のカフェさん(120*61)は、国際競走を走っていないので、厳密には「国内ランキングでは120ポンド、世界ランキングでは未掲載」という扱いです!
 逆に、1999年のステイゴールドさん(119*62)は、国際競走*63に出走したので、「国内ランキングでも世界ランキングでも119ポンド」という扱いです!
 ですが、両者のランキングとそのレーティングには互換性が確保されているので、本記事ではその違いをいちいち区別しません!

※1996年の日本調教馬は、国際競走に出走した方しか査定されていません! 査定対象競走も国際競走のみです!
 例えば、1996年年度代表馬のサクラローレルさん(115)は、「オールカマー(国際GⅡ)1着=115、有馬記念(ローカルGⅠ)1着=評価無し」という扱いです!

※1995年以前の日本調教馬は、JRAの国際競走に出走した方であっても試験的にしか査定されてません!
 当時の日本における公式格付けはJRAフリーハンデに当たるので、これらのレーティングの立ち位置は割と微妙です!
 例えば、1994年のバクシンオーさん(フリーハンデ61.5kg、世界ランキング未掲載)は、国際競走のスプリンターズステークス1着に対して試験的に125ポンドが与えられました!*64

※2013年の修正を反映した場合、2004年のレーティングは表中の数値よりプラス1ポンド、1991年~1990年のレーティングは表中の数値よりマイナス1ポンドになります!

※出典はJRAと優駿、黒田さんのレーシング・アーカイヴ*65です!

地方G1級競走の優勝レーティング

ちほー競馬です!*66

歴代最高値は120ポンドです!芝に比べると渋いですね!*67
入着馬ひいては優勝馬の評価が114ポンド以下になる場合もままありますが、川崎記念以外の古馬中距離G1級覇者なら世界ランキング掲載や国際GⅠ昇格レベル(=115ポンド)の評価をもらえることが多くなりました!*68

「国際重賞でもないのにJpnⅠの勝ち馬に高いレーティングはあげません!される」
「サウジやドバイなど格の高いレースで外国馬に決定的な敗北を喫した経歴があると、国内で活躍しても世界的な高評価は与えづらい」
「アメリカ三冠レース勝ち馬でさえ110ポンド台の評価になることがあるように、そもそもダート自体の査定が世界的に渋い」
などの壁がありますが、全体としてはレーティング水準が少しずつ上がっています

2023年にはサウジカップでパンサラッサさん(120ポンド)が日本馬3頭を引き連れて爆走、ウシュバテソーロさん(122ポンド)がドバイワールドカップを鮮やかに快勝、
さらにはデルマソトガケさん(120ポンド)はUAEダービーを圧勝しBCクラシックで2着に食い込むなど、日本馬が海外ダートで大活躍!
これを受けて南部杯で実力馬イグナイターさんを大差*69ぶっちぎったレモンポップさんに地方G1級1着として初めて120ポンドがつけられました!

このように日本馬が海外ダート実績を積み重ねていけば、日本のダート路線全般もどんどん国際的に認められていくのではないかと思います
ダート三冠を中心とする体系整備もあり、これから目が離せないですね!

開催年川崎記念羽田盃かしわ記念ダービーさきたま杯帝王賞JDDDGP南部杯JBCCLJBCSPJBCLC全日2歳東京大賞典
2023117110112↓↓↓110111117114105120118↑114111113116
2022116102111103105115111102114118↑114108110116
2021113105115105114116109103115115113107110115
2020116↑102115103106119↑111114↓119111107110111
2019114*103117104107115113113115↓111107108115
2018116102116103106117112116116112107109115
2017113102117?110116↓110117?117112107111↑118?
2016116?102117?103111118?112103118?118114108107↑117
2015115?115?100110116?113114117?108108108116
2014114?115?*106*106115?110113117?112108108119?
2013113102116?101110116?112115116?115110108117?
2012118115101111117111115115?112108105116
2011115103115*102106118110116118114110107116
2010115101118↑*104*112115109114117↑↑114106117
2009115↓102115100*111117110117115112105116
2008115113109113112114115112110119
2007115104115*103*103113111115117111106118
2006113114106117↑108106113114114107115
2005113112↑108*105114112112114114114103114
2004113*108103114108114↑↑114115114107114
2003113↑*109109110108↓↓↓↓↓112↓↓117117114105114
2002110*111103104113115115↓↓111117112109115
2001114107*106*99112108107115113114103114
2000111*106*102109107110113104107
1999113*109*100117108108114105114
1998?*70?*71?*72?*73111114101117
1997114?*74?*75対象外*76104115105113

※年度末の確定レーティングを掲載しています!
 ただし、現JpnⅠレースの「JpnⅡ時代」など、確定値が正確に把握できない場合は、ソートの簡便化のために「*」記号を付記して暫定値を掲載しています!

※数字の後ろの記号は、レーティング確定時、「↑」ひとつにつき1ポンド上方修正、「↓」ひとつにつき1ポンド下方修正されたことを示しています!1998年以前のレーティングは暫定レーティングがよくわからないので未記載です!

※1997年のダートのレーティングは中央開催の交流重賞に出走した競走馬のみを対象にしています!

※2013年の修正を反映した場合、2004年のレーティングは表中の数値よりプラス1ポンドになります!

※出典はJRAとNAR、『優駿』、黒田さんのレーシング・アーカイヴ*77です!

各年・各部門における最高レーティングの日本調教馬

行数がやばいので格納しました

牡・牝&2歳・3歳・4歳以上の「性齢」、SMILEの「距離」、芝・ダートの「馬場」の各分類における年間日本チャンピオンです!

出典は、殆どが『優駿』で2019年ランキングまで掲載されていた表「トップレーティング 5年比較」ですが、
2020年以降のランキングではJRAのサイトから最高レーティングを見つける方法を取っています(ので間違ってるかもしれません)

2歳

日本の2歳馬です!SMILEは適用されません!

日本競馬の2歳路線は比較的小規模なので、
120ポンド以上が頻発する「欧州2歳」路線*78に比せられるほどぶっとんだレーティングは付きません*79(参照:各年・各馬齢部門における最高レーティングの競走馬
また、レーティング算出に耐えるほど豊富なプレレーティングが揃うこともまず無いので、格付けするにあたっては基本的に過去のお馬さんとの比較が重視されているようです
しかし、近年の日本競馬の国際的地位向上や競馬番組の変化にともなって歴代のレーティング水準が最も変化しているカテゴリーなのが2歳部門であり、
いまや2歳牡馬チャンピオンに対しては、かつてJRAハンデキャッパーから絶賛の嵐だったグラスちゃん(116)と同等以上の評価が毎年のように与えられるようになっています

ちなみに、GⅠを二つ擁している2017年以降の「2歳牡馬・芝」部門の特徴としては、「まだ共同チャンピオンが立てられたことが無い」というのがあります
これも、あるいは他馬との比較の見地から両GⅠの優勝評価に1ポンド以上の差が付けられるだろうという考えによるものかもしれません(参照:JRAGⅠ優勝馬のレーティング)
2歳G1馬のひしめく欧州2歳部門でもチャンピオンになるのは基本的に1頭*80ですし、JRA賞の投票でも最優秀2歳牡馬に選ばれるのは基本的にただ1頭ですしね

なお、GⅠ/Jpn1を勝てばたいてい部門のチャンピオンになれた2016年以前でも、
アグネスタキオンさんがGⅢ馬の身で首位に立ったように*81ホープフルステークス(ラジたん)の優勝馬は当初から高い評価を受けていました
その後も、現ホープフルステークスの優勝馬は、GⅠ朝日杯の上位入線組に負けず劣らずの高い評価を毎年のように確保していき、
やがて取得したその国際格付け(2010年~)に見合わないほど高くなったレーティング水準は、同レースのGⅡ昇格(2014年)、GⅠ昇格(2017年)という結果を導くことになるわけです

年次2歳牡馬・芝mtレ2歳牝馬・芝ftレ2歳牡馬・ダmdレ2歳牝馬・ダfdレ
2023ジャンタルマンタル115アスコリピチェーノ
レガレイラ
113フォーエバーヤング113モズミギカタアガリ99
2022ドルチェモア116リバティアイランド114デルマソトガケ110マルカラピッド100
2021ドウデュース116サークルオブライフ112ドライスタウト110スピーディキック100
2020ダノンザキッド116ソダシ112アランバローズ110レディバグ103
2019サリオス116レシステンシア113ヴァケーション108--
2018アドマイヤマーズ116ダノンファンタジー111ノーヴァレンダ109アークヴィグラス100
2017ダノンプレミアム117ラッキーライラック111ルヴァンスレーヴ111--
2016サトノアレス115ソウルスターリング112エピカリス110リエノテソーロ107
2015リオンディーズ116メジャーエンブレム111サウンドスカイ108タイニーダンサー101
2014ダノンプラチナ114ショウナンアデラ110ディアドムス108--
2013アジアエクスプレス113レッドリヴェール111ハッピースプリント108フクノドリーム101
2012ロゴタイプ113ローブディサージュ108ケイアイレオーネ105サマリーズ105
2011アルフレード114ジョワドヴィーヴル111オーブルチェフ110--
2010グランプリボス113レーヴディソール109ビッグロマンス106リアライズノユメ103
2009ローズキングダム114アパパネ108ビッグバン
ブンブイチドウ
103ラブミーチャン105
2008セイウンワンダー
ロジユニヴァース
112ブエナビスタ110スーニ110--
2007ゴスホークケン112トールポピー108イイデケンシン106--
2006ドリームジャーニー
フサイチホウオー
111ウオッカ108フリオーソ107--
2005フサイチリシャール112テイエムプリキュア107アテスト
フラムドパシオン
103グレイスティアラ103
2004マイネルレコルト112ショウナンパントル107プライドキム107カシマフラワー100
2003コスモサンビーム112ヤマニンシュクル107アドマイヤホープ105ビービーバーニング100
2002エイシンチャンプ112ピースオブワールド109ユートピア109--
2001アドマイヤドン112タムロチェリー106プリンシパルリバー103フェスティバル100
2000アグネスタキオン113テイエムオーシャン109トーシンブリザード104--
1999エイシンプレストン111ヤマカツスズラン110アグネスデジタル105--
1998アドマイヤコジーン112スティンガー109アドマイヤマンボ101エイシンマリアンナ100
1997グラスワンダー116アインブライド106アグネスワールド105--

3歳・芝

3歳馬の芝路線です!
3歳の芝馬といえば、私のように五大クラシックを代表とする世代限定戦で同世代馬と何度も戦うのが常識ですが、
レーティング面ではやはり古馬混合重賞で歴戦の古豪相手に華々しい結果を残す方が高い評価を得られます
そのため、このカテゴリーでは古馬実績の如何で最高レーティングの水準にも大きな差が生まれるのが特徴です*82

太字は各年における「3歳・芝」部門最高レーティングです!

年次3歳牡馬・芝Smsレ3歳牝馬・芝Sfsレ3歳牡馬・芝Mmmレ3歳牝馬・芝Mfmレ3歳牡馬・芝Imiレ3歳牝馬・芝Ifiレ3歳牡馬・芝Lmlレ3歳牝馬・芝Lflレ3歳牡馬・芝Emeレ3歳牝馬・芝Efeレ
2023ビッグシーザー109モズメイメイ108オオバンブルマイ116リバティアイランド116ソールオリエンス119リバティアイランド118タスティエーラ118リバティアイランド121ドゥレッツァ120--
2022ウインマーベル114ナムラクレア109セリフォス122スターズオンアース112イクイノックス123スタニングローズ114イクイノックス126スターズオンアース115アスクビクターモア117--
2021ピクシーナイト118ヨカヨカ106シュネルマイスター119ソダシ115エフフォーリア124アカイトリノムスメ114エフフォーリア124ユーバーレーベン113タイトルホルダー118ディヴァインラヴ109
2020ビアンフェ108レジェーロ101サリオス119デアリングタクト115コントレイル120デアリングタクト114コントレイル124デアリングタクト119コントレイル118--
2019アスターペガサス107ディアンドル105アドマイヤマーズ
ダノンキングリー
118グランアレグリア117サートゥナーリア119クロノジェネシス114サートゥルナーリア120カレンブーケドール115ワールドプレミア116メロディーレーン109
2018ダノンスマッシュ110ラブカンプー110ステルヴィオ118アーモンドアイ115エポカドーロ118アーモンドアイ116ブラストワンピース122アーモンドアイ124フィエールマン117--
2017--ジューヌエコール107ペルシアンナイト118アエロリット
レーヌミノル
112アルアイン118ディアドラ113レイデオロ121ソウルスターリング115キセキ118--
2016シュウジ112ソルヴェイグ109シュウジ
ロードクエスト
114ジュエラー
メジャーエンブレム
112ディーマジェスティ120ヴィブロス112サトノダイヤモンド122シンハライト112サトノダイヤモンド121--
2015アクティブミノル111--ダノンプラチナ115レッツゴードンキ112ドゥラメンテ119ミッキークイーン111ドゥラメンテ121ミッキークイーン112キタサンブラック117--
2014シゲルガガ101ベルカント109ミッキーアイル114ハープスター113イスラボニータ117ハープスター117トゥザワールド120ハープスター116トーホウジャッカル118--
2013マイネルエテルネル105--マイネルホウオウ113アユサン110ロゴタイプ117メイショウマンボ111キズナ121デニムアンドルビー116エピファネイア118--
2012ハクサンムーン107エピセアローム109カレンブラックヒル115ジェンティルドンナ110フェノーメノ120ジェンティルドンナ112ゴールドシップ124ジェンティルドンナ122ゴールドシップ117--
2011ロードカナロア110--リアルインパクト116レーヴディソール111オルフェーヴル118アヴェンチュラ111オルフェーヴル123アヴェンチュラ115オルフェーヴル122--
2010ダッシャーゴーゴー114--ダノンシャンティ115アパパネ110ペルーサ120アパパネ112ヴィクトワールピサ121アパパネ
サンテミリオン
111ビッグウィーク115--
2009エイシンタイガー105グランプリエンゼル102ジョーカプチーノ112ブエナビスタ112アンライバルド116レッドディザイア113ロジユニヴァース118ブエナビスタ117スリーロールス115--
2008アポロドルチェ111--ディープスカイ112レジネッタ108ディープスカイ119ブラックエンブレム108ディープスカイ121リトルアマポーラ112オウケンブルースリ115--
2007サープラスシンガー106アストンマーチャン112ローレルゲレイロ109ダイワスカーレット113ヴィクトリー114ダイワスカーレット114アサクサキングス
ロックドゥカンプ
115ウオッカ117アサクサキングス115--
2006タガノバスティーユ109サチノスイーティー100キンシャサノキセキ
フサイチリシャール
マイネルスケルツィ
114キストゥヘヴン108アドマイヤムーン121カワカミプリンセス112ドリームパスポート121カワカミプリンセス115ソングオブウインド117--
2005シンボリグラン107エイシンテンダー
テイエムチュラサン
100アイルラヴァゲイン110ラインクラフト112ディープインパクト118シーザリオ120ディープインパクト124シーザリオ110ディープインパクト118--
2004メイショウボーラー104--キングカメハメハ117ダンスインザムード112ダイワメジャー113ダンスインザムード112キングカメハメハ
コスモバルク
117ダイワエルシエーロ109デルタブルース113--
2003ギャラントアロー
ワンダフルデイズ
106シーイズトウショウ106ギャラントアロー115スティルインラブ109ゼンノロブロイ
ネオユニヴァース
115スティルインラブ110ネオユニヴァース117アドマイヤグルーヴ
スティルインラブ
113ザッツザプレンティ114--
2002サニングデール108サーガノヴェル105テレグノシス114アローキャリー107シンボリクリスエス119ファインモーション113シンボリクリスエス119ファインモーション115ヒシミラクル112--
2001リキアイタイカン106テンシノキセキ101クロフネ113テイエムオーシャン111アグネスタキオン116テイエムオーシャン112ジャングルポケット123テイエムオーシャン111マンハッタンカフェ113--
2000ユーワファルコン109スイートオーキッド102アグネスデジタル115チアズグレイス109イーグルカフェ
エアシャカール
ダイタクリーヴァ
113ティコティコタック108アグネスフライト116シルクプリマドンナ109エアシャカール114--
1999トロットスター108レッドチリペッパー107シンボリインディ114プリモディーネ110テイエムオペラオー112スティンガー113テイエムオペラオー119ウメノファイバー110ナリタトップロード114--
1998マイネルラヴ117--エルコンドルパサー117ファレノプシス109セイウンスカイ113ファレノプシス110エルコンドルパサー126エリモエクセル108セイウンスカイ118--
1997タイキシャトル118--タイキシャトル119キョウエイマーチ112サニーブライアン109メジロドーベル113シルクジャスティス120メジロドーベル113マチカネフクキタル114--

4歳以上・芝

古馬の芝路線です!
当然といえば当然なんですが、このカテゴリーが日本で最もレーティング水準が高いです

優秀な古牡馬は、国内で苛烈に最強を競うのみならず、海外で素晴らしい力量を発揮することによってとんでもレーティングを持ち帰ってくることもしばしばあります
(参照:海外で生涯最高レーティングを獲得した日本調教馬たち
逆に古牝馬のトップクラスは国内での快走が鮮烈な方が比較的多く、Eを除くSMILの四部門では「牡馬歴代トップは海外での評価、牝馬歴代トップは国内での評価」という対照的な結果になっています

太字は各年における「4歳以上・芝」部門最高レーティングです!

年次古牡馬・芝Smsレ古牝馬・芝Sfsレ古牡馬・芝Mmmレ古牝馬・芝Mfmレ古牡馬・芝Imiレ古牝馬・芝Ifiレ古牡馬・芝Lmlレ古牝馬・芝Lflレ古牡馬・芝Emeレ古牝馬・芝Efeレ
2023ファストフォース116ママコチャ112ダノンベルーガ119ソングライン117イクイノックス128ウインマリリン114イクイノックス135スターズオンアース119ジャスティンパレス119--
2022ジャンダルム115メイケイエール111パンサラッサ
サリオス
シュネルマイスター
ダノンザキッド
118ソダシ116パンサラッサ120レイパパレ113タイトルホルダー124ジェラルディーナ
デアリングタクト
115タイトルホルダー122プリュムドール104
2021ダノンスマッシュ116レシステンシア111インディチャンプ
ダノンキングリー
118グランアレグリア120コントレイル122ラヴズオンリーユー
レイパパレ
118コントレイル126クロノジェネシス120ワールドプレミア119カレンブーケドール112
2020クリノガウディー
ダイアトニック
ダノンスマッシュ
115グランアレグリア118インディチャンプ119アーモンドアイ124フィエールマン123アーモンドアイ120グローリーヴェイズ
フィエールマン
123アーモンドアイ124フィエールマン118ポンデザール103
2019タワーオブロンドン117モズスーパーフレア111インディチャンプ120アーモンドアイ119ウインブライト
ブラストワンピース
120アーモンドアイ124グローリーヴェイズ125リスグラシュー126フィエールマン119--
2018ファインニードル116レッツゴードンキ111モズアスコット118アエロリット
ヴィブロス
ディアドラ
113レイデオロ123ディアドラ113キセキ122リスグラシュー114レインボーライン118--
2017セイウンコウセイ
レッドファルクス
116レッツゴードンキ111サトノアラジン118ヴィブロス117キタサンブラック123スマートレイアー106キタサンブラック124クイーンズリング115キタサンブラック121--
2016ビッグアーサー117アルビアーノ107エイシンヒカリ127ストレイトガール115モーリス127ショウナンパンドラ113キタサンブラック
サトノクラウン
123マリアライト116キタサンブラック117--
2015ハクサンムーン
ミッキーアイル
116ストレイトガール113モーリス121ストレイトガール
ヌーヴォレコルト
112エイシンヒカリ123ヌーヴォレコルト
ラキシス
115ラブリーデイ121ショウナンパンドラ116ゴールドシップ120デニムアンドルビー110
2014コパノリチャード117ストレイトガール111ジャスタウェイ130ハナズゴール114キズナ121ジェンティルドンナ112エピファネイア129ジェンティルドンナ118ゴールドシップ120--
2013ロードカナロア128アドマイヤセプター108ロードカナロア120ヴィルシーナ112ジャスタウェイ123ジェンティルドンナ111オルフェーヴル129ジェンティルドンナ117フェノーメノ121--
2012ロードカナロア120カレンチャン111サダムパテック
ストロングリターン
118ドナウブルー
ホエールキャプチャ
112ルーラーシップ123フミノイマージン110オルフェーヴル127レインボーダリア111オルフェーヴル118--
2011キンシャサノキセキ115カレンチャン113ヴィクトワールピサ122アパパネ114トーセンジョーダン122ブエナビスタ115トーセンジョーダン122ブエナビスタ120ヒルノダムール117--
2010キンシャサノキセキ114アルティマトゥーレ109ショウワモダン117ブエナビスタ113アーネストリー118ブエナビスタ121ナカヤマフェスタ127ブエナビスタ121ジャガーメイル118メイショウベルーガ108
2009ローレルゲレイロ115アルティマトゥーレ
スリープレスナイト
108ディープスカイ119ウオッカ120カンパニー122ウオッカ115ドリームジャーニー122ウオッカ118マイネルキッツ117--
2008ファイングレイン115スリープレスナイト114スーパーホーネット118ウオッカ120カンパニー119ウオッカ117スクリーンヒーロー122ダイワスカーレット119アドマイヤジュピタ118--
2007スズカフェニックス116サンアディユ110アドマイヤムーン125コイウタ111メイショウサムソン122ディアデラノビア109アドマイヤムーン123フサイチパンドラ112メイショウサムソン116--
2006オレハマッテルゼ114シーイズトウショウ112ダイワメジャー121ダンスインザムード115ダイワメジャー121スイープトウショウ112ディープインパクト127スイープトウショウ112ディープインパクト123--
2005デュランダル118シーイズトウショウ107アサクサデンエン118スイープトウショウ113ゼンノロブロイ120ヘヴンリーロマンス116ハーツクライ122スイープトウショウ117スズカマンボ113エルノヴァ104
2004カルストンライトオ115シーイズトウショウ107デュランダル120オースミコスモ
スティルインラブ
ヘヴンリーロマンス
106ゼンノロブロイ119ファインモーション111ゼンノロブロイ122アドマイヤグルーヴ111イングランディーレ115--
2003デュランダル117ビリーヴ112デュランダル120ファインモーション114シンボリクリスエス122テイエムオーシャン
ローズバド
106シンボリクリスエス124レディパステル110ヒシミラクル116--
2002ショウナンカンプ116ビリーヴ113アドマイヤコジーン
トウカイポイント
116ダイヤモンドビコー108エイシンプレストン118テイエムオーシャン110タップダンスシチー117ダイヤモンドビコー110マンハッタンカフェ118--
2001トロットスター117メジロダーリング110エイシンプレストン123スティンガー110アグネスデジタル120タイキポーラ104テイエムオペラオー122トゥザヴィクトリー112テイエムオペラオー117--
2000アグネスワールド119ブロードアピール107ブラックホーク114スティンガー112テイエムオペラオー121フサイチエアデール108テイエムオペラオー122ファレノプシス112テイエムオペラオー117--
1999アグネスワールド
ブラックホーク
117キョウエイマーチ109エアジハード119シーキングザパール108スペシャルウィーク120ファレノプシス107エルコンドルパサー134メジロドーベル111スペシャルウィーク118--
1998タイキシャトル116シーキングザパール114サイレンススズカ
タイキシャトル
122メジロドーベル107サイレンススズカ120エアグルーヴ115メジロドーベル119エアグルーヴ118メジロブライト115--
1997シンコウキング
スギノハヤカゼ
113エイシンバーリン106バブルガムフェロー117ショウリノメガミ104バブルガムフェロー119エアグルーヴ116バブルガムフェロー121エアグルーヴ119マヤノトップガン120--

3歳・ダート

3歳馬のダート路線です!
ダート2戦2勝圧勝でケンタッキーダービー馬モナーコスさん(125)とその力量を同等視されたクロフネさん(125)はちょっとオーパーツですが、
やはりレーティングは全体的に低いです! 100ポンド未満でランキングに登場しない分野のチャンピオンも目立ちます……

もともとダートの世代路線が芝ほど整備されておらず、大成には相応の成熟を要されるということから、
レーティングおよびランキングにおいて3歳馬が古馬勢に匹敵する結果を残すのはなかなか大変なことになります

とはいえ2010年代以降、ルヴァンスレーヴさんやクリソベリルさんたちによる国際GⅠまで突き抜ける活躍や、
ラニさんや孫のクラウンプライド、デルマソトガケさんやマンダリンヒーローさんなどによる海外遠征などいろいろなアピールが行われていますし、
2024年の「3歳ダート三冠」の創設等で路線も整備されていきそうなので、これから更に全体の評価が上がっていくといいですね!

太字は各年における「3歳・ダート」部門最高レーティングです!

年次3歳牡馬・ダSmsレ3歳牝馬・ダSfsレ3歳牡馬・ダMmmレ3歳牝馬・ダMfmレ3歳牡馬・ダImiレ3歳牝馬・ダIfiレ3歳牡馬・ダLmlレ3歳牝馬・ダLflレ
2023アームズレイン104--ドゥラエレーデ114ライオットガール105デルマソトガケ120パライバトルマリン103----
2022リメイク113--クラウンプライド116ヴァレーデラルナ108クラウンプライド114グランブリッジ105----
2021デュアリスト103--スマッシャー108レディバグ100キャッスルトップ109ウェルドーン104----
2020ジェネティクス103--カフェファラオ112--カフェファラオ112レーヌブランシュ104チュウワウィザード107--
2019--モンペルデュ102クリソベリル118マドラスチェック
ラインカリーナ
101マスターフェンサー115ラインカリーナ104マスターフェンサー113--
2018コパノキッキング107--ルヴァンスレーヴ118グラヴィオーラ
ゴールドクイーン
メイショウヒサカタ
100オメガパフューム115ハービンマオ100ラニ113--
2017ディオスコリダー107--エピカリス
サンライズソア
サンライズノヴァ
109クイーンマンボ107エピカリス113クイーンマンボ104----
2016----グレンツェント110ディーズプラネット100キョウエイギア112タイニーダンサー101----
2015----ノンコノユメ114ホワイトフーガ108ノンコノユメ113ホワイトフーガ105----
2014----アジアエクスプレス111コーリンベリー101カゼノコ110エスメラルディーナ103----
2013----インカンテーション109サウンドリアーナ102クリソライト112アムールポエジー101----
2012----イジゲン110レッドクラウディア103ハタノヴァンクール113アスカリーブル101----
2011----ボレアス109アイアムアクトレス
クラーベセクレタ
103グレープブランデー110カラフルデイズ101----
2010----バーディバーディ111ミラクルレジェンド105マグニフィカ109シンメイフジ
ミラクルレジェンド
103マカニビスティー106--
2009スーニ105--スーニ
ワンダーアキュート
112ラヴェリータ103テスタマッタ110ラヴェリータ102----
2008----サクセスブロッケン114ユキチャン103サクセスブロッケン112ユキチャン103----
2007----フェラーリピサ
ロングプライド
107スリープレスナイト
ホワイトメロディー
102フリオーソ111ホワイトメロディー100ロングプライド108--
2006----フラムドパシオン106グレイスティアラ102アロンダイト114チャームアスリープ101----
2005アグネスジェダイ105--カネヒキリ111--カネヒキリ115--ボンネビルレコード101--
2004ファントムマスク102--パーソナルラッシュ108--アジュディミツオー
パーソナルラッシュ
114アクイレジア100ワイルドソルジャー103--
2003----サイレントディール112レマーズガール101ユートピア112------
2002----アドマイヤドン114ビーポジティブ102アドマイヤドン117サクラヴィクトリア101アッパレアッパレ105--
2001フレアリングマズル107--クロフネ125--クロフネ125------
2000ノボジャック105--アグネスデジタル108プリエミネンス101レギュラーメンバー110プリエミネンス100----
1999----エイシンサンルイス
マイシーズン
103ゴールドティアラ104オリオンザサンクス
タイキヘラクレス
108------
1998セレクトグリーン106--エルコンドルパサー108--ウイングアロー111--ナリタホマレ103--
1997ワシントンカラー107--タイキシャトル110--テイエムメガトン104------

4歳以上・ダート

古馬のダート路線です!

距離区分ではやはりMIの層が厚く、特に古牡馬は常に一定水準のチャンピオンを輩出しています*83
一方、1400m戦も距離区分Mに包摂されるという日本の事情は、距離区分Sの路線をやや寂しいものにしています*84

現時点では、ある程度のレーティングは保証されつつも120ポンドあたりに高評価の天井がある感じですが、
近年のサウジやドバイGⅠでの優勝や入着、BC優勝などで示した日本ダート馬のポテンシャルがこれからの査定にも繋がっていくといいですね!

太字は各年における「4歳以上・ダート」部門最高レーティングです!

年次古牡馬・ダSmsレ古牝馬・ダSfsレ古牡馬・ダMmmレ古牝馬・ダMfmレ古牡馬・ダImiレ古牝馬・ダIfiレ古牡馬・ダLmlレ古牝馬・ダLflレ
2023イグナイター
リメイク
114チェイスザドリーム101パンサラッサ
レモンポップ
120グランブリッジ108ウシュバテソーロ122グランブリッジ109グロリアムンディ115テリオスベル100
2022ダンシングプリンス117チェーンオブラブ105ジュンライトボルト118ショウナンナデシコ111テーオーケインズ118ショウナンナデシコ
サルサディオーネ
106ノーヴァレンダ109--
2021コパノキッキング112--テーオーケインズ120マルシュロレーヌ116チュウワウィザード
テーオーケインズ
116マルシュロレーヌ106ダノンファラオ110--
2020サブノジュニア
ジャスティン
ブルドッグボス
マテラスカイ
111ヒデノヴィーナス100チュウワウィザード
モズアスコット
117ファッショニスタ107クリソベリル119アンデスクイーン104アナザートゥルース109--
2019コパノキッキング112ゴールドクイーン105インティ
ゴールドドリーム
117ヤマニンアンプリメ107オメガパフューム
チュウワウィザード
115プリンシアコメータ105チュウワウィザード112--
2018グレイスフルリープ112オウケンビリーヴ102ケイティブレイブ
ゴールドドリーム
ノンコノユメ
116アンジュデジール107ゴールドドリーム117ラビットラン106ケイティブレイブ113--
2017ニシケンモノノフ112コーリンベリー101コパノリッキー
ゴールドドリーム
117ホワイトフーガ110コパノリッキー118ワンミリオンス104クリソライト110--
2016ダノンレジェンド111コーリンベリー108コパノリッキー118ホワイトフーガ108アウォーディー
コパノリッキー
118アムールブリエ107クリソライト110アムールブリエ107
2015ダノンレジェンド111コーリンベリー108コパノリッキー117サンビスタ113コパノリッキー117サンビスタ107クリソライト109アムールブリエ104
2014ドリームバレンチノ112サマリーズ102ホッコータルマエ117メーデイア109ホッコータルマエ119ワイルドフラッパー107ニホンピロアワーズ109--
2013タイセイレジェンド112ラブミーチャン107グレープブランデー
ベルシャザール
ホッコータルマエ
116メーデイア110ホッコータルマエ117ミラクルレジェンド106シビルウォー110--
2012シルクフォーチュン108ラブミーチャン107ニホンピロアワーズ117ミラクルレジェンド108スマートファルコン118ミラクルレジェンド102ランフォルセ109--
2011スーニ114ケイアイガーベラ108トランセンド119ミラクルレジェンド
ラヴェリータ
110ヴィクトワールピサ[A]
スマートファルコン
122
118
ラヴェリータ106スマートファルコン115--
2010サマーウインド114--エスポワールシチー118ケイアイガーベラ107スマートファルコン117レッドディザイア[A]
ラヴェリータ
115
106
フサイチセブン111--
2009バンブーエール113クィーンオブキネマ101エスポワールシチー118ヤマトマリオン105ヴァーミリアン117ニシノナースコール101フリオーソ
ワンダースピード
111--
2008フジノウェーブ110スリープレスナイト100ヴァーミリアン118メイショウバトラー106カネヒキリ119ヤマトマリオン103フリオーソ112ヤマトマリオン100
2007フジノウェーブ111メイショウバトラー101サンライズバッカス
ブルーコンコルド
115メイショウバトラー106ヴァーミリアン118フサイチパンドラ105フィールドルージュ110--
2006リミットレスビッド107ミリオンベル100カネヒキリ118メイショウバトラー106アジュディミツオー117レマーズガール104ヴァーミリアン110--
2005メイショウボーラー110--ブルーコンコルド
メイショウボーラー
ユートピア
114グラッブユアハート104アジュディミツオー
シーキングザダイヤ
タイムパラドックス
114レイナワルツ107サカラート
パーソナルラッシュ
110--
2004マイネルセレクト114--アドマイヤドン115レマーズガール103アドマイヤドン
タイムパラドックス
115レマーズガール103イングランディーレ
ミツアキタービン
111--
2003サウスヴィグラス114--アドマイヤドン117ラヴァリーフリッグ102アドマイヤドン117ネームヴァリュー110カネツフルーヴ113ネームヴァリュ―104
2002スターリングローズ112ブロードアピール107アグネスデジタル117トゥザヴィクトリー108ビワシンセイキ114プリエミネンス107インテリパワー
ハギノハイグレイド
108--
2001ノボジャック114ブロードアピール104アグネスデジタル
ノボトゥルー
115ブロードアピール110トーホウエンペラー
レギュラーメンバー
114トゥザヴィクトリー112ウイングアロー112ファストフレンド100
2000ビーマイナカヤマ107ブロードアピール108ウイングアロー114ゴールドティアラ113ウイングアロー116ファストフレンド109ウイングアロー
マイターン
109ファストフレンド107
1999ワシントンカラー110--メイセイオペラ116シーキングザパール108メイセイオペラ117ファストフレンド109スノーエンデバー110--
1998ワシントンカラー109--アブクマポーロ116--アブクマポーロ117シルクフェニックス101アブクマポーロ108--
1997ストーンステッパー108--タイキシャーロック115ファッションショー100キョウトシチー113ホクトベガ114デュークグランプリ
トーヨーシアトル
110--

イナリワンさんなどによって3000m時代もよく知られ、実際に1997年まで2800mで距離区分Eに属していた東京大賞典に代表される通り、
以前は日本ダートにも長丁場が多かったものですが、今日の日本ダートでは距離区分Eは撤廃され、距離区分Lもダイオライト記念など少ないレースに限られています

国際的に整合性のある日本のレーティング史上では、「ダート・距離区分Eのチャンピオン」といえば、
上表と分離して下表に示す1997年東京大賞典1着トーヨーシアトルさんのみになります

年次古牡馬・ダEmeレ古牝馬・ダEfeレ
1997トーヨーシアトル113--

各部門における最高レーティング

牡馬です

部門馬名Rt.対象レース
2歳・芝ダノンプレミアム1172017年朝日杯FS1着
3歳・芝S=ピクシーナイト1182021年スプリンターズS1着
3歳・芝S=タイキシャトル1181997年スプリンターズS1着
3歳・芝Mセリフォス1222022年マイルCS1着
3歳・芝Iエフフォーリア1242021年天皇賞(秋)1着
3歳・芝L=イクイノックス1262022年有馬記念1着
3歳・芝L=エルコンドルパサー1261998年ジャパンカップ1着
3歳・芝Eオルフェーヴル1222011年菊花賞1着
古馬・芝Sロードカナロア1282013年香港スプリント1着
古馬・芝Mジャスタウェイ1302014年ドバイDF1着
古馬・芝Iイクイノックス1282023年天皇賞(秋)1着
古馬・芝Lイクイノックス1352023年ジャパンカップ1着
古馬・芝Eディープインパクト1232007年天皇賞(春)1着
2歳・ダフォーエバーヤング1132023年全日本2歳優駿1着
3歳・ダSリメイク1132022年カペラS1着
3歳・ダMクロフネ1252001年武蔵野S1着
3歳・ダIクロフネ1252001年JCダート1着
3歳・ダLマスターフェンサー1132019年ベルモントS5着
古馬・ダSダンシングプリンス1172022年リヤドDスプリント1着
古馬・ダM=テーオーケインズ1202021年チャンピオンズC1着
古馬・ダM=パンサラッサ1202023年サウジC1着
古馬・ダM=レモンポップ1202023年南部杯1着
古馬・ダI=クリソベリル1192020年JBCクラシック1着
2020年帝王賞1着
古馬・ダI=ホッコータルマエ1192014年東京大賞典1着
古馬・ダI=カネヒキリ1192008年東京大賞典1着
古馬・ダIウシュバテソーロ1222023年ドバイWC1着
古馬・ダL=スマートファルコン1152011年ダイオライト記念1着
古馬・ダL=グロリアムンディ1152023年ダイオライト記念1着
古馬・ダEトーヨーシアトル1131997年東京大賞典1着
古馬・AW Iヴィクトワールピサ1222011年ドバイWC1着

牝馬です

部門馬名Rt.対象レース
2歳・芝リバティアイランド1142022年阪神JF1着
3歳・芝Sアストンマーチャン1122007年スプリンターズS1着
3歳・芝Mグランアレグリア1172019年阪神カップ1着
3歳・芝Iシーザリオ1202005年アメリカンオークス1着
3歳・芝Lアーモンドアイ1242018年ジャパンカップ1着
3歳・芝E=ディヴァインラヴ1092021年菊花賞3着
3歳・芝E=メロディーレーン1092019年菊花賞5着
古馬・芝Sグランアレグリア1182020年スプリンターズS1着
古馬・芝Mアーモンドアイ1242020年ヴィクトリアM1着
古馬・芝Iアーモンドアイ1242019年天皇賞(秋)1着
古馬・芝Lリスグラシュー1262019年有馬記念1着
古馬・芝Eカレンブーケドール1122021年天皇賞(春)3着
2歳・ダリエノテソーロ1072016年全日本2歳優駿1着
3歳・ダSモンペルデュ1022019年室町S1着
3歳・ダM=ヴァレーデラルナ1082022年JBCレディスクラシック1着
3歳・ダM=ホワイトフーガ1082015年JBCレディスクラシック1着
3歳・ダI=グランブリッジ1052022年ブリーダーズGC1着
3歳・ダI=ホワイトフーガ1052015年関東オークス1着
古馬・ダS=コーリンベリー1082016年東京スプリント1着
2015年JBCスプリント1着
古馬・ダS=ケイアイガーベラ1082011年カペラS1着
古馬・ダS=ブロードアピール1082000年根岸S1着
古馬・ダMマルシュロレーヌ1162021年BCディスタフ1着
古馬・ダIホクトベガ1141997年川崎記念1着
古馬・ダL=アムールブリエ1072016年名古屋グランプリ1着
古馬・ダL=ファストフレンド1072000年東海S1着
古馬・AW Iレッドディザイア1152008年A.M.C.Rd.Ⅲ1着

海外で生涯最高レーティングを獲得した日本調教馬たち

行数がやばいのでここも格納しました
世界的な高評価を得るには世界的な活躍をするのが一番です!*85
「世界の競馬関係者は大概そうなのだが、ことに欧州の人たちは、彼らの目の前で強さを見せないと、能力の高さを認めないところがある」(『優駿』2021年8月号)
という合田さんの指摘もあります
ここでは、外国調教馬たちとの勝負付けを行うことによって海外でレーティング面のキャリアハイを達成された方々を紹介します!

エルちゃんが1999年凱旋門賞2着で獲得した134ポンドの評価は、日本調教馬に与えられたなかで歴代最高のレーティングです!
この評価には、エルちゃんの類稀な能力はもちろんですが、当時まだ強く残っていた「キングジョージと凱旋門賞を別次元と見なす」欧州重視の風潮*86もおそらく影響しており、
そんな天下の凱旋門賞においてエルちゃんが3着以下を引き離して獲得した傑出レーティングはなかなか異質な記録として残っています もしもし?(123ポンド)にも少し…
(経年とともに凱旋門賞の価値もより相対化されてきており、実際、モンジューさん(135)とエルちゃんの後、凱旋門賞で134ポンド以上の高評価を得た方はいません*87

また、国内外の評価の高低差という点では、エルちゃんなどのJRAGⅠ馬を凌ぐとも言えるのがエイシンヒカリさんです!
プレレーティング114ポンドのGⅡ馬という立場ながら軽く逃げ切った2015年香港カップで、主要国際G1級の高いレーティング123を確保して同年の日本チャンピオンになると、
それに続く2016年のイスパーン賞ではガネー賞1着馬ダリヤンさん(プレRt.120、年度末に119で確定)に対して当時の21世紀仏G1史上最大の10馬身差を付ける内容で圧勝し、
暫定レーティングは当初世界1位の129ポンド、下方修正された確定レーティングでは香港カップ圧勝のモーリスさんと並ぶ127ポンドという高い評価を獲得しました! サイゲリニンサンウマ娘化まだですか?

馬名最高Rt.競走国内最高Rt.国内の競走
エルコンドルパサー1341999年凱旋門賞2着1261998年ジャパンC1着
ジャスタウェイ1302014年ドバイDF1着1232013年天皇賞(秋)1着
2014年中山記念1着*88
ロードカナロア1282013年香港スプリント1着1202013年安田記念1着
モーリス1272016年香港カップ1着1242016年天皇賞(秋)1着
エイシンヒカリ1272016年イスパーン賞1着1142015年毎日王冠1着
ナカヤマフェスタ1272010年凱旋門賞2着1202010年宝塚記念1着
グローリーヴェイズ1252019年香港ヴァーズ1着1232020年ジャパンC5着
アドマイヤムーン1252007年ドバイDF1着1232007年ジャパンC1着
ハーツクライ1242006年KGVI&QEDS3着1222005年ジャパンC2着
2005年有馬記念1着
サトノクラウン1232016年香港ヴァーズ1着1222017年宝塚記念1着
2017年天皇賞(秋)2着
ルーラーシップ1232012年QE2世C1着1212012年宝塚記念2着
2012年ジャパンC3着
エイシンプレストン1232001年香港マイル1着1132001年マイルCS2着*89
2002年マイルCS2着*90
ウシュバテソーロ1222023年ドバイWC1着1182023年日本テレビ盃1着
ヴィクトワールピサ1222011年ドバイWC1着122=2011年中山記念1着
タイキシャトル1221998年ジャックルマロワ賞1着122=1998年マイルCS1着
シャフリヤール1212023年BCターフ3着121=2022年ジャパンC2着
アドマイヤラクティ1212014年コーフィールドC1着1172013年ジャパンC4着
キズナ1212013年凱旋門賞4着121=2014年産経大阪杯1着
トランセンド1212011年ドバイWC2着1192011年ジャパンCダート1着
デルマソトガケ1202023年UAEダービー1着
2023年BCクラシック2着
1102022年全日本2歳優駿1着
パンサラッサ1202023年サウジC1着120=2022年天皇賞(秋)2着
ウインブライト1202019年QE2世C1着1172019年中山記念1着
リアルスティール1202016年ドバイターフ1着120=2016年天皇賞(秋)2着
ヒルノダムール1202011年フォア賞2着1172011年天皇賞(春)1着
デルタブルース1202006年メルボルンカップ1着1162004年菊花賞1着
シーザリオ1202005年アメリカンオークス1着1102005年優駿牝馬1着
アグネスデジタル1202001年香港カップ1着120=2001年天皇賞(秋)1着*91
ステイゴールド1202001年ドバイSC1着1191999年天皇賞(秋)2着
ダノンベルーガ1192023年ドバイターフ2着119=2022年天皇賞(秋)3着
2023年天皇賞(秋)4着
ネオリアリズム1192017年QE2世C1着1172016年札幌記念1着
トレイルブレイザー1192012年BCターフ4着119=2012年京都記念1着
ローエングリン1192003年ムーランドロンシャン賞2着1122002年宝塚記念3着*92
アグネスワールド1192000年キングズスタンドS2着不明*931999年スプリンターズS2着
スルーセブンシーズ1182023年凱旋門賞4着1172023年宝塚記念2着
カフェファラオ1172023年サウジC3着117=2022年フェブラリーS1着
ラヴズオンリーユー1182021年QE2世C1着
2021年BCF&Mターフ1着
1142019年優駿牝馬1着
アドマイヤマーズ1182019年香港マイル1着
2020年香港マイル3着
118=2020年マイルCS3着
ステファノス1182016年香港カップ3着118=2015年天皇賞(秋)2着
2016年天皇賞(秋)3着
2017年大阪杯2着
ラストインパクト1182016年ドバイシーマクラシック3着118=2014年有馬記念7着
リアルインパクト1182015年ジョージライダーS1着
2015年ドンカスターM2着
1162011年安田記念1着
ジャガーメイル1182009年香港ヴァーズ4着118=2009年京都記念2着
2009年天皇賞(春)1着
2009年ジャパンC4着
ハットトリック1182005年香港マイル1着118=2005年マイルCS1着
クラウンプライド1172023年コリアC1着1162022年チャンピオンズC2着
2023年帝王賞2着
チュウワウィザード1172022年ドバイWC3着117=2020年チャンピオンズC1着
ヴァンドギャルド1172022年ドバイターフ3着1152020年マイルCS6着
ステイフーリッシュ1172022年レッドシーターフH1着1132019年京都記念2着
ダンシングプリンス1172022年リヤドDスプリント1着1142022年JBCスプリント1着
ノームコア1172020年香港カップ1着1132019年ヴィクトリアマイル1着
メールドグラース1172019年コーフィールドC1着1132019年小倉記念1着
クルーガー1172019年クイーンエリザベスS2着1132016年マイラーズC1着
2020年ダービー卿CT1着
ヴィブロス1172017年ドバイターフ1着1122016年秋華賞1着
トウケイヘイロー1172013年香港カップ2着117=2013年札幌記念1着
コスモバルク1172006年シンガポール航空国際C1着117=2004年ジャパンC2着
2005年有馬記念4着
2006年天皇賞(秋)4着
2006年ジャパンC4着
テレグノシス1172003年ジャックルマロワ賞3着1152004年安田記念2着
ミッドナイトベット1171998年香港国際C1着1101999年金鯱賞1着
シリウスシンボリ117、r1141986年フォア賞2着--
オオバンブルマイ1162023年ゴールデンE1着1112023年NHKマイルC3着
バスラットレオン1162023年1351Tスプリント1着1132022年武蔵野S3着
マルシュロレーヌ1162021年BCディスタフ1着1062021年エンプレス杯1着
2021年ブリーダーズGC1着
ワールドエース1162014年香港マイル4着1142012年東京優駿4着
2014年マイラーズC1着*94
フィエロ1162014年香港マイル6着116=2014年マイルCS2着
2015年マイルCS2着
シャドウゲイト1162007年シンガポール航空国際C1着1142010年中京記念1着*95
ユートピア1162006年ゴドルフィンM1着1142004年マイルCS南部杯1着*96
2005年マイルCS南部杯1着
トウカイポイント1162002年香港マイル3着116=2002年マイルCS1着
リメイク*1152024年リヤドDスプリント1着1142023年クラスターC1着
ゼッフィーロ1152023年香港ヴァーズ2着
*2024年アミールT2着
1142023年オールカマー3着
ディアドラ1152019年ナッソーS1着1132017年秋華賞1着
2018年府中牝馬S1着
マスターフェンサー1152019年ケンタッキーダービー6着1092021年マーキュリーカップ1着
2021年白山大賞典4着
ヌーヴォレコルト1152015年香港カップ2着1122014年優駿牝馬1着
ダノンプラチナ1152015年香港マイル7着115=2015年富士S1着
エーシンフォワード1152010年香港マイル4着115=2010年マイルCS1着
ネヴァブション1152010年QE2世C4着115=2008年ジャパンC7着
2009年AJCC4着
2010年AJCC1着
2010年宝塚記念5着
2010年天皇賞(秋)5着
ダンスインザムード1152006年キャッシュコールM招待S1着115=2006年マイルCS2着
レッドディザイア1152010年A.M.C.Rd.31着1132009年秋華賞1着
ウインマリリン1142022年香港ヴァーズ1着
2023年BCF&Mターフ4着
1132021年オールカマー1着
ハナズゴール1142014年オールエイジドS1着1082012年チューリップ賞1着*97
2013年京都牝馬S1着*98
2013年ヴィクトリアマイル6着*99
シーキングザパール1141998年モーリスドゲスト賞1着不明*1001998年スプリンターズS2着
キラーアビリティ*1132024年ネオムターフC2着113=2022年中日新聞杯1着
フォーエバーヤング*1132024年サウジダービー1着113=2023年全日本2歳優駿1着
ユーバーレーベン1132022年ドバイSC5着113=2021年優駿牝馬1着
2021年ジャパンC6着
エピカリス1132017年UAEダービー2着1102016年北海道2歳優駿1着
ラニ1132016年ベルモントS3着1012016年ブラジルC3着
シックスセンス1132005年香港ヴァーズ2着1122005年皐月賞2着
ダンスパートナー1131995年ヴェルメイユ賞6着1121997年宝塚記念3着
マンダリンヒーロー1122023年サンタアニタダービー2着不明*101不明*102
エントシャイデン1122022年フォレ賞3着1102022年安土城S1着
セキフウ1122022年サウジダービー2着*1112024年フェブラリーS3着
コパノキッキング1122021年リヤドDスプリント1着112=2019年東京盃1着
エアトゥーレ1122002年モーリスドゲスト賞2着1052001年阪神牝馬S1着*103
トゥザヴィクトリー1122001年ドバイWC2着112=2001年エリザベス女王杯1着
ロイヤルスズカ1121998年香港国際ボウル4着1101997年ダービー卿CT1着
マテラスカイ1112019年ドバイGS2着
2020年サウジアカップ2着
2021年リヤドDスプリント2着
2021年BCスプリント5着
111=2018年プロキオンS1着
2018年JBCスプリント2着
フルフラット1102020年サンバサウジダービーC1着--
ジェニアル1102018年メシドール賞1着--
アディラート1092018年ゴドルフィンマイル3着1042019年グリーンチャンネルC1着
ロンドンタウン1102017年コリアカップ1着
2018年コリアカップ1着
1092017年エルムS1着
ビカレスクコート1102006年ダニエルウィルデンシュタイン賞2着1052007年ダービー卿CT1着*104
コンシリエーレ1092022年サウジダービー3着1052021年カトレアS1着
コンティノアール1072023年UAEダービー3着1052022年カトレアS1着
ピンクカメハメハ1072021年サウジダービー1着不明*1052020年中京2歳S4着
ジョディ―1072019年ベルモントオークス4着1052019年クイーンC3着
ユウチェンジ1062016年UAEダービー3着106=2015年朝日杯FS4着
タケルペガサス1042021年UAEダービー4着1022020年カトレアS2着
エイシンエルヴィン1022016年モントルトゥー賞1着--
アースリヴィング1012009年UAEオークス2着952008年兵庫ジュニアグランプリ2着*106

※出来る限り確定レーティングを掲載しています!
 ですが、2004年以前のGⅠにおけるレーティング、2014年以前のGⅡ・GⅢにおけるレーティングは、確定値が不明な場合があります!*107 その場合は注釈付きで暫定レーティングを載せました!
※レーティングの出典はJRAとNARと優駿です!
※各馬の国内最高レーティングは私たちが個人的に見つけている値なので正確さは保証できません! あくまで参考程度に留めておいてください!

各年における最高レーティングの競走馬(世界チャンピオン)

各年における公式レーティング首位馬……すなわち世界チャンピオンです! 世界最強馬というと語弊があります!*108
2014年のジャスタウェイさん(130)がこの地位に就いたことでお馴染みですね!

やはりというべきか、JRAハンデキャッパーの又野さんによると、
「各カテゴリーのチャンピオン(距離別、牡牝別、芝・ダート別)はどの馬なのか? その中でワールドチャンピオンはどの馬が相応しいか?」
という議題は、世界のハンデキャッパーさんたちの間で最も意見が分かれるものだそうですよ!(『優駿』2007年12月号)
その結果、世界チャンピオンはふつう1頭か多くとも2頭に絞られます! ただしまれに3頭並びという事態*109も起こりうるのでこれは絶対ではないです!
年間における各カテゴリー別のチャンピオン(距離性齢調教国)もこれより下の章にまとめているのでご覧ください!

年次Tr.馬名性齢Rt.修正
Rt.
一律
修正
2023イクイノックス牡4135135
2022フライトライン牡4140140
2021ニックスゴー牡5129129
2020ガイヤース牡5130130
2019=クリスタルオーシャン牡5128128
2019=エネイブル牝5128128
2019=ヴァルトガイスト牡5128128
2019=(ピナトゥボ)*110牡2128128
2018=クラックスマン牡4130130
2018=ウィンクス牝6130130
2017アロゲート牡4134134
2016アロゲート牡3134134
2015アメリカンファラオ牡3134134
2014ジャスタウェイ牡5130130
2013=ブラックキャビア牝6130130
2013=トレヴ牝3130130
2012フランケル牡4140140
2011フランケル牡3136136
2010ハービンジャー牡4135135
2009シーザスターズ牡3136136
2008=カーリン牡4130130
2008=ニューアプローチ牡3130130
2007マンデュロ牡5131131
2006インヴァソール牡4129129
2005ハリケーンラン牡3130130
2004ゴーストザッパー牡4130131+1
2003ホークウイング牡4133133
2002ロックオブジブラルタル牡3128128
2001サキー牡4133133
2000ドバイミレニアム牡4134134
1999=デイラミ牡5135135
1999=モンジュー牡3135135
1998スキップアウェイ牡5131131
1997パントレセレブル牡3137137
1996シガー牡6135135
1995シガー牡5132132
1994=バランシーン牝3130130
1994=(セルティックスウィング)牡2130130
1994=(ホーリーブル)*111牡3130130
1993ザフォニック牡3130130
1992セントジョヴァイト牡3135135
1991ジェネラス牡3137136-1
1990デイジュール牡3133132-1
1989=オールドヴィック牡3134133-1
1989=ジルザル牡3134133-1
1988ウォーニング牡3133132-1
1987リファレンスポイント牡3135133-2
1986ダンシングブレーヴ牡3141138-3
1985スリップアンカー牡3135132-3
1984エルグランセニョール牡3138135-3
1983シャリーフダンサー牡3133130-3
1982ゴールデンフリース牡3134131-3
1981シャーガー牡3140136-4
1980ムーアスタイル牡3131127-4
1979スリートロイカス牝3137132-5
1978アレッジド牡4140134-6
1977アレッジド牡3138131-7

1976年以前はもちろん国際クラシフィケーションも存在せず、各国が独自にフリーハンデを発表するばかりでしたが、そのうち晩年の英フリーハンデは歴代での比較にも対応しており(つまりチャンピオンの負担重量が毎年同じになる普通のフリーハンデとは違っていて)、その評価基準は1977年以降の英愛仏統一レーティングとの間に「連続性」(『The classic racehorse』)を持っています!
具体的には、当時、1975年グランディさんのフリーハンデは「基準より1ポンド上」、1976年サガロさんおよびヴィティージさんのフリーハンデは「基準より4ポンド下」、1977年アレッジドさんのレーティングは「基準より2ポンド下」とそれぞれ発表されており、その方法・形式がほぼ同じだったわけです!(基準は今で言う140ポンド)
実際、グランディさんの141ポンドは下で紹介するスワネルさんの試作レーティングにも一致していたり、オレンジベイさん(134、r127)やクロウさん(130、r123)のように、1976年英フリーハンデと1977年国際クラシフィケーションで同一の評価を再現した方もいたりしまので、イギリス一国の格付けにはなりますが、それなりに公式レーティングのひな型になっていることから、参考のために、英フリーハンデのチャンピオンを紹介しようと思います!

シーバードさん(150)、リボーさん(148)、ミルリーフさん(146)、ブリガディアジェラードさん(146)、ニジンスキーさん(144)、グランディさん(141)などの評価は、ハンデキャッパーのスワネルさんが、創設当初の国際クラシフィケーションでレーティングの数値を設定するにあたり、過去、とりわけ「1959年以降」(『The classic racehorse』)における「比較」(タイムズ紙1978年9月27日付)のために作成したという試作レーティングです!
英フリーハンデと同様、初期の公式レーティングとの「連続性」があるので一応紹介しようと思います! これらは、上記出典やタイムズ紙1980年1月4日付(同文献にはシーバードさんが152ポンドとあり)、『優駿』1987年2月号などで断片的に明かされているのみですので、決して網羅的な情報にはなっていませんし、実際にその年の最高評価という扱いになっているのかも不明です! 年次もほぼほぼ英フリーハンデなどからの推測です!

年次Tr.馬名性齢Rt.修正
Rt.
一律
修正
1976=(サガロ)牡5136
1976=(ヴィティージ)牡3136
1975(グランディ)牡3141
1974ダーリア牝4141
1972(ブリガディアジェラード)牡4146
1971(ミルリーフ)牡3146
1970(ニジンスキー)牡3144
1968(サーアイヴァー)牡3141
1967(ロイヤルパレス)牡3141
1965(シーバード)牡3150
1956(リボー)牡4148

※出典はIFHAとJRA、アイリッシュクラシフィケーション、『タイムフォーム年鑑』1975年版1976年版1977年版です!

最高レーティングいろいろ&歴代ランキング

公式版、修正版それぞれにおけるいろいろなジャンル別の最高レーティングとそのレーティング保持馬です!
公式レーティング135ポンド以上の競走馬、修正版レーティング133ポンド以上の競走馬、公式レーティング125ポンド以上の日本調教馬は全員本表に収録しています!

注意事項として、ここでは、スワネルさんの試作レーティングとか、1975年~1976年の英フリーハンデとか、1993年~1994年のNARCレーティングとか、試験的に付けられていた頃の日本のレーティングとか、そういう他の項目では紹介しているような変わり種系の公式レーティングは参考外としています! ただでさえ歴代最高レーティングがどれなのかを探すのは大変なので、あんまりそういうのを余計に考えていられないというのが理由です……あとランキング最上位にシーバードさん(150)やグランディさん(141)を持ってきても正直面白あじに欠けますし

ジャンルジャンル(修正Rt.版)馬名Rt.修正
Rt.
対象競走備考
競走馬
その他全ジャンル
距離区分L
3歳馬
凱旋門賞優勝
外国遠征
本邦輸入馬
非実名ウマ娘化済み競走馬
ダンシングブレーヴ1411381986年凱旋門賞1着サンダンスブレイズ
1985年は112、1986年英2000ギニー1着は130、同年英ダービー2着は126、同年エクリプスステークス1着は134、同年キングジョージ1着は132または133(60kg)
史上唯一の年間三距離区分チャンピオン*112
4歳馬=
アイルランド調教馬
アイルランド調教古馬
古馬の凱旋門賞優勝
アレッジド1401341978年凱旋門賞1着
アイルランド産馬=シャーガー1401361981年
距離区分M
距離区分I=
4歳馬=
競走馬=
距離区分M
距離区分I=
4歳馬=
イギリス調教馬/イギリス産馬
芝馬場
フランケル1401402012年クイーンアンS1着
2012年英国際S1着
距離区分I=
4歳馬=
アメリカ調教馬
ダート馬場
競走馬=
距離区分I=
4歳馬=
アメリカ調教馬/アメリカ産馬
ダート馬場
フライトライン1401402022年パシフィッククラシック1着暫定値は139
古馬戦未出走馬
3歳馬の距離区分M
アイルランド調教3歳馬
アイルランド調教馬の距離区分M
アイルランド調教馬の外国遠征=
古馬戦未出走馬
アイルランド調教馬の距離区分M
アイルランド調教馬の外国遠征=
エルグランセニョール1381351984年英2000ギニー1着五距離区分時代に限ればホークウイングさんが「アイルランド調教馬の距離区分M」ジャンル1位
非生涯最高レーティング(フランケル)1381382012年ロッキンジS1着暫定値
アイルランド産馬=
キングジョージ優勝
ジェネラス1371361991年KGVI&QEDS1着1991年英ダービー1着は132、同年愛ダービー1着は135
牝馬
フランス調教馬=
牝馬=
3歳牝馬
スリートロイカス1371321979年凱旋門賞1着
フランス調教馬=フランス調教馬パントレセレブル1371371997年凱旋門賞1着
非世界チャンピオントロイ1361311979年
非世界チャンピオン=スワーヴダンサー1361351991年凱旋門賞1着1991年仏ダービー1着は125、同年愛ダービー2着は130
アイルランド調教馬
アイルランド産馬=
3歳馬の距離区分I
シーザスターズ1361362009年愛チャンピオンS1着暫定値は135
3歳馬の距離区分M(フランケル)1361362011年サセックスS1着
2011年クイーンエリザベス2世S1着
暫定値は135
ザミンストレル1351281977年
ブラッシンググルーム1351281977年
世代限定GⅠ未勝利馬=イルドブルボン1351291978年KGVI&QEDS1着
1979年コロネーションC1着
ティーノソ1351321984年KGVI&QEDS1着
GⅠ1勝馬=スリップアンカー1351321985年英ダービー1着英ダービー当時は141ポンドという展望も
英セントレジャー馬リファレンスポイント1351331987年KGVI&QEDS1着1987年英ダービー1着は128、同年エクリプスステークス2着は133
アイルランド調教馬の距離区分L
アイルランド調教馬の外国遠征=
セントジョヴァイト1351351992年KGVI&QEDS1着1992年愛ダービー1着は132
6歳馬
世代限定GⅠ未勝利馬=
ダート距離区分M
6歳馬
世代限定GⅠ未勝利馬=
ダート距離区分M
シガー1351351996年ドンH1着
1996年サイテーションチャレンジ1着
ドンHは斤量128ポンド、サイテーションチャレンジは斤量130ポンドでの勝利
5歳馬
共同世界チャンピオン=
5歳馬
共同世界チャンピオン=
デイラミ1351351999年愛チャンピオンS1着
ウマ娘化済み競走馬
共同世界チャンピオン=
ウマ娘化済み競走馬
共同世界チャンピオン=
モンジュー1351351999年凱旋門賞1着
GⅠ1勝馬=
世代限定GⅠ未勝利馬=
GⅠ1勝馬
世代限定GⅠ未勝利馬=
ハービンジャー1351352010年KGVI&QES1着
英チャンピオンS優勝(フランケル)1351352012年英チャンピオンS1着
世代限定GⅠ未勝利馬=非世界チャンピオン=
世代限定GⅠ未勝利馬=
バーイード1351352022年英国際S1着
日本調教馬/日本産馬
世代限定GⅠ未勝利馬=
日本調教馬/日本産馬
世代限定GⅠ未勝利馬=
イクイノックス1351352023年ジャパンC1着JPN1位
暫定値は133
ニュージーランド調教馬
ニュージーランド産馬
ニュージーランド調教馬
ニュージーランド産馬=
バルメリーノ1341271977年凱旋門賞2着レーティング修正のプレスリリースでは「イギリス調教馬」扱い
共同3歳チャンピオン=共同3歳チャンピオン=オールドヴィック1341331989年仏ダービー1着
共同3歳チャンピオン=共同3歳チャンピオン=ジルザル1341331989年クイーンエリザベス2世S1着
フランス産馬エリシオ1341341996年凱旋門賞1着
ジャパンC優勝外国調教馬ピルサドスキー1341341997年愛チャンピオンS1着
日本調教外国産馬日本調教外国産馬
年間2勝馬=
年間世界3位馬
凱旋門賞2着
エルコンドルパサー1341341999年凱旋門賞2着JPN2位
芝・ダート双方の評価
中東競走優勝=
芝・ダート双方の評価
中東競走優勝=
ドバイミレニアム1341342000年ドバイWC1着
2000年プリンスオブウェールズS1着
ドバイWC1着の暫定値は136
史上唯一の両馬場統一チャンピオン
アメリカ調教3歳馬=アメリカ調教3歳馬=アメリカンファラオ1341342015年BCクラシック1着暫定値は133
アメリカ調教3歳馬=アメリカ調教3歳馬=アロゲート1341342016年BCクラシック1着
アメリカ調教馬の外国遠征
中東競走優勝=
アメリカ調教馬の外国遠征
中東競走優勝=
年間2勝馬=
アロゲート1341342017年ドバイWC1着
(参考)世界チャンピオンの平均評価133.7132.71977年~2022年、各年の算術平均
距離区分S距離区分S=デイジュール1331321990年
世界チャンピオンの母父馬マークオブエスティーム1331331996年クイーンエリザベス2世S1着クリスタルオーシャンさんの母父
サキー1331332001年英国際S1着
2001年凱旋門賞1着
英国際S1着の暫定値は131
年間1勝馬ホークウイング1331332003年ロッキンジS1着暫定値は137
現時点で同年最高レーティングの暫定値の下方修正を受けた最後の世界チャンピオン
アメリカ西海岸生産馬
BCクラシック2着
アメリカ西海岸生産馬
BCクラシック2着
カリフォルニアクローム1331332016年パシフィッククラシック1着
2016年オーサムアゲインS1着
2016年BCクラシック2着
アイルランド調教馬の距離区分Sアイルランド調教馬の距離区分S=サッチング1321271979年ジュライC1着
フランス調教古牝馬=オールアロング1321291983年
フランス調教古牝馬=フランス調教古牝馬ミエスク1321311988年
イギリス調教牝馬
本邦輸入牝馬
本邦輸入牝馬ペブルス1321291985年英チャンピオンS1着1985年ブリーダーズカップターフ1着は125
ジャパンC優勝後の外国調教馬シングスピール1321321997年英国際S1着
年間世界4位馬ロイヤルアンセム1321321999年英国際S1着暫定値は133
オーストラリア調教馬=牝馬=
距離区分S=
ブラックキャビア1321322011年ニューマーケットH1着斤量58.0kgでの勝利
オーストラリア調教馬=牝馬=ウィンクス1321322016年コックスプレート1着
2017年ジョージライダーS1着
コックスプレート1着の暫定値は130
2歳馬トロモス1311251977年デューハーストS1着「129」の修正案あり
イギリス調教牝馬ボスラシャム1311311996年英チャンピオンS1着
1997年プリンスオブウェールズS1着
南アメリカ産馬南アメリカ産馬ジェントルメン1311311997年
フランス調教古馬=マンデュロ1311312007年プリンスオブウェールズS1着暫定値は128、130*113
騙馬
フランス調教古馬=
シリュスデゼーグル1311312012年ガネー賞1着
2012年ドラール賞1着
2012年英チャンピオンS2着
それぞれの暫定値は128*114、130、130
イギリス王室所有馬イギリス王室所有馬ダンファームリン1301231977年英セントレジャー1着
1位入線降着1位入線降着サガス1331301985年凱旋門賞2着1984年凱旋門賞1着と同等の評価
イタリア調教馬イタリア調教馬
日本リーディングサイアー
トニービン1311301988年凱旋門賞1着
ドイツ調教馬ドイツ調教馬ロミタス1311301991年
中東芝競走優勝
日本産馬の海外競走優勝
日本調教馬 〃
中東芝競走優勝
日本産馬の海外競走優勝
日本調教馬 〃
(イクイノックス)1311312023年ドバイSC1着暫定値は129
フランス調教2歳馬
アメリカ産2歳馬
アラジ1301291991年BCジュベナイル1着1991年ラフレッシュ賞1着は112、同年ボワ賞1着は117、同年ロベールパパン賞1着は117、同年モルニ賞1着は125、同年サラマンドル賞1着は126、同年仏グランクリテリウム1着は127
2歳馬セルティックスウィング1301301994年レーシングポストT1着
ダート距離区分Sダート距離区分Sアータックス1301301999年フォレストヒルズH1着
日本産馬の距離区分M
日本調教馬 〃
日本産馬の距離区分M
日本調教馬 〃
ジャスタウェイ1301302014年ドバイDF1着JPN3位
日本馬初の年間世界1位
ダート距離区分L
でした。騎乗経験馬
ダート距離区分L
でした。騎乗経験馬
ポイントギヴン1301302001年ベルモントS1着「ダート距離区分L」ジャンルの次点は129でアメリカンファラオさん*115
「でした。騎乗経験馬」ジャンルの次点は127でホワイトマズルさん*116、ディープインパクトさん、エイシンヒカリさん
非2歳チャンピオンの2歳馬=(アイリッシュリヴァー)1291231978年同馬の生涯最高レーティングは131*117
2歳牝馬
非2歳チャンピオンの2歳馬=
2歳牝馬=シギー1291231978年アベイドロンシャン賞1着
アメリカ調教芝馬=
BCターフ優勝
アメリカ調教芝馬=
BCターフ優勝
ノーザンスパー1291291995年BCターフ1着
アメリカ調教芝馬=アメリカ調教芝馬=ワイズダン1291292013年ウッドバインマイル1着
ウマ娘化済み日本産競走馬ウマ娘化済み日本産競走馬オルフェーヴル1291292013年有馬記念1着JPN4位タイ
中央競馬所属のJRA賞未受賞馬中央競馬所属のJRA賞未受賞馬エピファネイア1291292014年ジャパンC1着JPN4位タイ
暫定値は128
WTRの南アメリカ産馬インヴァソール1291292006年BCクラシック1着
2007年ドバイWC1着
AW馬場AW馬場レイヴンズパス1291292008年BCクラシック1着
アメリカ調教牝馬アメリカ調教牝馬インサイドインフォメーション1291291995年BCディスタフ1着次点は128で同1995年ヘヴンリープライズさん*118と2009年のゼニヤッタさん
アイルランド調教2歳馬=ストームバード1281241980年
アイルランド調教2歳馬=(エルグランセニョール)1281251983年
アイルランド産2歳馬
21世紀の2歳馬
ピナトゥボ1281282019年ナショナルS1着
日本調教馬の欧州競走優勝日本調教馬の欧州競走優勝(エルコンドルパサー)1281281999年サンクルー大賞1着暫定値
モンジューさんの同1999年愛ダービー1着と同等の評価
暫定値全体ではエイシンヒカリさんが129で1位
日本産馬の距離区分S
日本調教馬 〃
香港競走優勝
日本産馬の距離区分S
日本調教馬 〃
香港競走優勝
ロードカナロア1281282013年香港スプリント1着JPN6位
次点が120*119なのでかなりの外れ値
「牡馬芝の距離区分S」ジャンルではデイジュールさんに次ぐ歴代2位
ドイツ調教牝馬ドイツ調教牝馬デインドリーム1281282011年凱旋門賞1着
牝馬のAW競走優勝=
AW距離区分M
牝馬のAW競走優勝=
AW距離区分M
ゼニヤッタ1281282009年ミレディH1着暫定値は125
牝馬のAW競走優勝=牝馬のAW競走優勝=ゼニヤッタ1281282009年BCクラシック1着
日本産馬の距離区分I
日本調教馬 〃
日本産馬の距離区分I
日本調教馬 〃
(イクイノックス)1281282023年天皇賞(秋)1着暫定値は127
北米リーディングサイアー北米リーディングサイアージャイアンツコーズウェイ1271272000年エクリプスS1着
2000年英国際S1着
ブラッドホース誌の集計
アメリカ調教馬に限ればサンダーガルチさん*120とアンブライドルズソングさん*121が126で1位
アメリカ調教3歳牝馬アメリカ調教3歳牝馬レイチェルアレクサンドラ1271272009年ケンタッキーオークス1着
2009年マザーグースS1着
2009年ハスケル招待S1着
それぞれの暫定値は121*122122125
南アフリカ調教馬南アフリカ調教馬ヴァライエティクラブ1271272014年チャンピオンズマイル1着世界ランキングでは「UAE調教馬」扱い
香港調教馬=香港調教馬=エイブルフレンド1271272014年香港マイル1着
香港調教馬=香港調教馬=
ニュージーランド産馬=
ビューティージェネレーション1271272018年香港マイル1着
2019年セレブレーションC*1231着
セレブレーションCは斤量133ポンドでの勝利
モーリス1271272016年香港カップ1着JPN7位タイ
国内GⅠ未勝利の日本調教馬
〃日本産馬
ディープインパクト産駒
国内GⅠ未勝利の日本調教馬
〃日本産馬
ディープインパクト産駒
エイシンヒカリ1271272016年イスパーン賞1着JPN7位タイ
暫定値は129
GⅠ一勝日本調教馬
〃日本産馬
GⅠ一勝日本調教馬
〃日本産馬
ナカヤマフェスタ1271272010年凱旋門賞2着JPN7位タイ
日本産馬の非国際重賞優勝
日本調教馬 〃
日本産馬の非国際重賞優勝
日本調教馬 〃
ディープインパクト1271272006年有馬記念1着JPN7位タイ
有馬記念の国際GⅠ昇格は2007年
アイルランド調教馬の距離区分S=ストラヴィンスキー1271271999年ジュライC1着
アイルランド調教馬の距離区分S=ナミド1271272000年アベイドロンシャン賞1着
共同2歳チャンピオン=共同2歳チャンピオン=(フランケル)1261262010年ロイヤルロッジS1着暫定値は123
共同2歳チャンピオン=共同2歳チャンピオン=ドリームアヘッド1261262010年ナショナルS1着2011年フォレ賞1着と同等の評価
アイルランド調教2歳馬=ヨハネスブルグ1261262001年
2001年BCジュヴェナイル1着
米ジョッキークラブの2歳フリーハンデも126
NARCレーティングは123.5*124
アイルランド調教2歳馬=(ニューアプローチ)1261262007年デューハーストS1着同馬の生涯最高レーティングは130*125
海外競走未出走時点の日本調教馬=
〃日本産馬
海外競走未出走時点の日本調教馬=
〃日本産馬
コントレイル1261262021年ジャパンC1着JPN11位タイ
2012年オルフェーヴルさんの127が同ジャンル1位との考え方もあると思います*126
日本産牝馬
日本調教〃
日本産牝馬
日本調教〃
リスグラシュー1261262019年有馬記念1着JPN11位タイ
アイルランド調教牝馬=ブルーウインド1261221981年
アイルランド調教牝馬=スタネーラ1261231983年ハードウィックS1着
アイルランド調教牝馬=アイルランド調教牝馬リッジウッドパール1261261995年BCマイル1着
日本調教3歳馬=
海外競走未出走時点の日本調教馬=
日本調教3歳馬=
海外競走未出走時点の日本調教馬=
エルコンドルパサー1261261998年ジャパンC1着
日本調教3歳馬=
海外競走未出走時点の日本調教馬=
日本調教3歳馬=
海外競走未出走時点の日本調教馬=
(イクイノックス)1261262022年有馬記念1着
オーストラリア調教牡馬オーストラリア調教牡馬ソーユーシンク1261262010年ヤルンバS1着
2010年マッキノンS1着
アイルランド調教馬としても126*127の評価
オーストラリア調教騙馬オーストラリア調教騙馬ネイチャーストリップ1261262022年T.J.スミスS1着
2022年キングズスタンドS1着
T.J.スミスS1着の暫定値は124
ブラジル産馬ブラジル産馬サイフォン1261261997年
日本調教ダート馬=
日本調教馬のダート距離区分I
日本調教ダート馬=
日本調教馬のダート距離区分I
クロフネ1251252001年JCダート1着JPN13位タイ
暫定値は123
次点が120*128なのでかなりの外れ値
日本調教馬のGⅢ優勝
日本調教ダート馬=
日本調教馬のダート距離区分M
日本調教馬のGⅢ優勝
日本調教ダート馬=
日本調教馬のダート距離区分M
クロフネ1251252001年武蔵野S1着JPN13位タイ
暫定値は118
非2歳チャンピオンの2歳馬ファストカンパニー1251252007年デューハーストS2着2007年の2歳ランキングではニューアプローチさんの次点
日本産馬のGⅡ優勝
日本調教馬 〃
日本産馬のGⅡ優勝
日本調教馬 〃
(オルフェーヴル)1251252013年フォワ賞1着暫定値
2012年ジャパンカップ2着や2013年凱旋門賞2着と同等の評価
JRAGⅠ初制覇=JRAGⅠ初制覇=ランド1251251995年ジャパンC1着
JRAGⅠ初制覇=JRAGⅠ初制覇=(シングスピール)1251251996年ジャパンC1着
日本産馬のGⅠ初制覇=
日本調教馬 〃=
日本産馬のGⅠ初制覇=
日本調教馬 〃=
アドマイヤムーン1251252007年ドバイDF1着JPN13位タイ
日本産馬のGⅠ初制覇=
日本調教馬 〃=
日本産馬のGⅠ初制覇=
日本調教馬 〃=
グローリーヴェイズ1251252019年香港ヴァーズ1着JPN13位タイ
シンガポール調教馬=シンガポール調教馬=ロケットマン1251252011年ライオンシティC1着
2011年クリスフライヤー国際スプリント1着
シンガポール調教馬=
AW距離区分S
シンガポール調教馬=
AW距離区分S
ロケットマン1251252011年8月28日クランジステークスA1着
香港調教馬の距離区分S=香港調教馬の距離区分S=(エイブルフレンド)1251252015年プレミアボウルH1着
香港調教馬の距離区分S=香港調教馬の距離区分S=ラッキースワイネス1251252023年チェアマンズスプリントプライズ1着
2023年シャティンヴァーズ1着
2023年プレミアボウル2着
チェアマンズスプリントプライズ1着の暫定値は124
距離区分E=
3歳馬の距離区分E=
アウザール1251221986年愛セントレジャー1着
距離区分E=
3歳馬の距離区分E=
ムーンマッドネス1251221986年英セントレジャー1着
距離区分E=
3歳馬の距離区分E=
3歳馬の距離区分E=ミンスターサン1251241988年英セントレジャー1着
距離区分E=距離区分Eストラディバリウス1251252020年アスコット金杯1着
イギリス調教2歳牝馬=デヴォンディティ1251191978年
イギリス調教2歳牝馬=フォーミュレート1251191978年
イギリス調教2歳牝馬=イギリス調教2歳牝馬=フォレストフラワー1251221986年チェヴァリーパークS失格
世界チャンピオンの母馬世界チャンピオンの母馬アーバンシー1251251993年凱旋門賞1着シーザスターズさんの母
南アメリカ産牝馬南アメリカ産牝馬リボレッタ1251252000年ヴァニティH1着
日本産馬の世代限定戦優勝
日本調教 〃
日本産馬の世代限定戦優勝
日本調教 〃
(ディープインパクト)1241242005年東京優駿1着暫定値は119、120*129
暫定値ではコントレイルさんが122*130で1位
日本産馬の牝馬限定戦優勝
日本調教 〃
日本産馬の牝馬限定戦優勝
日本調教 〃
アーモンドアイ1241242020年VM1着2020年ジャパンC1着と同等の評価
日本産4歳牝馬
日本調教 〃
日本産4歳牝馬
日本調教 〃
アーモンドアイ1241242019年天皇賞(秋)1着暫定値は122
日本産3歳牝馬
日本調教 〃
日本産3歳牝馬
日本調教 〃
アーモンドアイ1241242018年ジャパンC1着暫定値は122
チリ産馬チリ産馬リドパレス1241242001年ウッドワードS1着
香港調教馬の距離区分I=
香港調教馬の外国遠征
香港調教馬の距離区分I=
香港調教馬の外国遠征
ミリタリーアタック1241242013年QE2世C1着
2013年シンガポール航空国際C1着
香港調教馬の距離区分I=香港調教馬の距離区分I=ワーザー1241242016年QE2世C1着
香港調教馬の距離区分I=香港調教馬の距離区分I=ロマンチックウォリアー1241242022年香港カップ1着
アイルランド調教古牝馬=ティマリダ1241241996年英チャンピオンS3着
アイルランド調教古牝馬=ファウンド1241242016年愛チャンピオンS2着
2016年凱旋門賞1着
カナダ調教馬カナダ調教馬マウントササフラ1241241996年BCクラシック4着次点は123で同1996年のラングフールさん*131と1997年のチーフベアハートさん
3歳馬の距離区分E=
アイルランド調教馬の距離区分E=
オーダーオブセントジョージ1241242015年愛セントレジャー1着暫定値は123
アイルランド調教馬の距離区分E=キプリオス1241242022年カドラン賞1着
メルボルンC優勝=メルボルンC優勝=マイトアンドパワー1241241997年メルボルンC1着斤量56.0kgでの勝利
牝馬の距離区分E
メルボルンC優勝=
牝馬の距離区分E
メルボルンC優勝=
マカイビーディーヴァ1241242005年メルボルンC1着斤量58.0kgでの勝利
日本産馬の国内GⅡ優勝
日本調教馬 〃
日本産馬の国内GⅡ優勝
日本調教馬 〃
タイトルホルダー1241242023年日経賞1着2022年宝塚記念1着と同等の評価
2歳牝馬=ラヴィネラ1251231987年チェヴァリーパークS1着牝馬として史上唯一の2歳チャンピオン
カナダ調教芝馬カナダ調教芝馬チーフベアハート1231231997年カナディアン国際S1着
日本産馬の距離区分E
日本調教 〃
日本産馬の距離区分E
日本調教 〃
(ディープインパクト)1231232006年天皇賞(春)1着
AW距離区分LAW距離区分L(クリスタルオーシャン)1231232018年セプテンバーS2着同馬の生涯最高レーティングは128*132
ウマ娘化済み牝馬ウマ娘化済み牝馬ジェンティルドンナ1221222012年ジャパンC1着
イギリス調教2歳牝馬=リリックファンタジー1221221992年ナンソープS1着
イギリス調教2歳牝馬=クイーンズロジック1221222001年チェヴァリーパークS1着
アイルランド調教2歳牝馬キリジャロ1221161978年
日本産馬のAW競走優勝
日本調教 〃
日本産馬のAW競走優勝
日本調教 〃
ヴィクトワールピサ1221222011年ドバイWC1着2011年中山記念1着と同等の評価
香港調教馬の距離区分L=香港調教馬の距離区分L=ヴェンジェンスオブレイン1221222007年ドバイSC1着2005年香港カップ1着と同等の評価
香港調教馬の距離区分L=香港調教馬の距離区分L=ヴィヴァパタカ1221222007年香港チャンピオンズ&チャターC1着2007年香港カップ2着*133、2008年香港金盃1着と同等の評価
日本産ダート馬
日本調教馬の国外ダート競走優勝
日本産ダート馬
日本調教馬の国外ダート競走優勝
ウシュバテソーロ1221222023年ドバイWC1着
日本調教3歳馬の外国遠征=日本調教3歳馬の外国遠征=(アドマイヤムーン)1211212006年香港カップ2着
日本調教3歳馬の外国遠征=日本調教3歳馬の外国遠征=キズナ1211212013年凱旋門賞4着2014年産経大阪杯1着と同等の評価
日本産馬の競走1位入線降着
日本調教 〃
日本産馬の競走1位入線降着
日本調教 〃
ブエナビスタ1211212010年ジャパンC2着2010年天皇賞(秋)1着と同等の評価
日本調教牝馬の外国遠征日本調教牝馬の外国遠征(リスグラシュー)1211212019年コックスプレート1着
AW距離区分EAW距離区分Eトゥルーシャン1211212022年ノーサンバーランドプレート1着斤量148ポンドでの勝利
日本産牝馬の世代限定戦優勝=
日本調教 〃=
日本産牝馬の世代限定戦優勝=
日本調教 〃=
リバティアイランド1211212023年優駿牝馬1着2023年ジャパンC2着と同等の評価暫定値は120
日本産3歳ダート馬日本産3歳ダート馬デルマソトガケ1201202023年UAEダービー1着
2023年BCクラシック2着
2023年UAEダービー1着の暫定値は118、BCクラシック2着の暫定値は121
日本調教馬の地方競走優勝日本調教馬の地方競走優勝レモンポップ1201202023年マイルCS南部杯1着
日本産馬のダート距離区分M=
日本産馬の芝・ダート双方の評価
日本調教馬 〃
日本産馬のダート距離区分M=
日本産馬の芝・ダート双方の評価=
日本調教馬 〃
パンサラッサ1201202022年天皇賞(秋)2着
2023年サウジC1着
日本産馬のダート距離区分M=日本産馬のダート距離区分M=テーオーケインズ1201202021年チャンピオンズC1着
日本産馬のダート距離区分M=日本産馬のダート距離区分M=ヨシダ1201202018年ウッドワードS1着
2018年BCクラシック4着
ハンガリー調教馬ハンガリー調教馬オーバードーズ1201202008年カルロ&フランチェスコアロイージ賞1着
ブラジル調教馬ブラジル調教馬バルアバリ1201202014年ブラジル2000ギニー1着
アルゼンチン調教馬=アルゼンチン調教馬=ハイハッピー1201202015年カルロスペレグリーニ大賞1着
アルゼンチン調教馬=アルゼンチン調教馬=プエルトエスコンディード1201202017年カルロスペレグリーニ大賞1着
2018年M・マルティネス・デ・オス1着
サウジアラビア調教馬サウジアラビア調教馬エンブレムロード1201202022年サウジC1着同国調教の経歴がある競走馬全体ではプレミアムタップさんが125*134で1位
日本調教3歳牝馬の外国遠征日本調教3歳牝馬の外国遠征シーザリオ1201202005年アメリカンオークス1着暫定値は116、118*135、120*136
アイルランド調教2歳牝馬(マインディング)1201202015年フィリーズマイル1着同馬の生涯最高レーティングは122*137
日本産重賞未勝利馬
日本調教〃
日本産重賞未勝利馬
日本調教〃
ボルドグフーシュ1201202022年有馬記念2着
日本産重賞未勝利牝馬
日本調教〃
日本産重賞未勝利牝馬
日本調教〃
カレンブーケドール1191192020年ジャパンカップ4着
日本産2歳馬日本産2歳馬(サクソンウォリアー)1191192017年レーシングポストT1着次点は118で2013年のカラコンティさん*138*139
同馬の生涯最高レーティングは121*140
ペルー調教馬/ペルー産馬ペルー調教馬/ペルー産馬エルプショッセ1191192016年アソシアシオン・デ・プロピエタリオス*1411着
チリ調教馬チリ調教馬イルカンピオーネ1191192015年エルダービー1着
国際GⅠ未勝利の日本調教ダート馬国際GⅠ未勝利の日本調教ダート馬アウォーディー1181182016年JBCクラシック1着
オーストラリア調教2歳馬=オーストラリア調教2歳馬=(セポイ)1181182011年ゴールデンスリッパーS1着同馬の生涯最高レーティングは123*142
オーストラリア調教2歳馬=オーストラリア調教2歳馬=(ピエロ)1181182012年ゴールデンスリッパーS1着
2012年サイアーズプロデュースS1着
2012年シャンペンS1着
同馬の生涯最高レーティングは122*143
オーストラリア調教2歳馬=オーストラリア調教2歳馬=ヴァンクーヴァー1181182015年ゴールデンスリッパーS1着
オーストラリア調教2歳馬=オーストラリア調教2歳馬=ファーナン1181182020年ゴールデンスリッパーS1着
オーストラリア調教2歳馬=オーストラリア調教2歳馬=ステイインサイド1181182021年ゴールデンスリッパーS1着
カタール調教馬カタール調教馬ベリーナイスネーム1181182013年ドバイSC3着
カナダ調教牝馬カナダ調教牝馬パーフェクトシャール1181182011年BCフィリー&メアターフ1着
日本調教2歳馬日本調教2歳馬(ダノンプレミアム)1171172017年朝日杯FS1着同馬の生涯最高レーティングは119*144
日本調教騙馬=日本調教騙馬=ホットシークレット1171172001年宝塚記念3着
日本調教騙馬=日本調教騙馬=ジャングルクルーズ1171172015年ジャパンC4着
日本調教騙馬=日本調教騙馬=サウンドトゥルー1171172016年チャンピオンズC1着
2017年JBCクラシック1着
日本産馬のダート距離区分S
日本調教 〃
日本産馬の海外ダート競走優勝
日本調教馬 〃
日本産馬のダート距離区分S
日本調教 〃
日本産馬の海外ダート競走優勝
日本調教馬 〃
ダンシングプリンス1171172022年リヤドダートスプリント1着
地方競馬所属馬=地方競馬所属馬=アブクマポーロ1171171998年東京大賞典1着
地方競馬所属馬=地方競馬所属馬=メイセイオペラ1171171999年帝王賞1着
地方競馬所属馬=
地方競馬所属3歳馬
地方競馬所属馬=
地方競馬所属3歳馬
コスモバルク1171172004年ジャパンC2着
地方競馬所属馬=
地方競馬所属馬の海外競走優勝
地方競馬所属馬=
地方競馬所属馬の海外競走優勝
コスモバルク1171172005年有馬記念4着
2006年シンガポール航空国際カップ1着
2006年天皇賞(秋)4着
2006年ジャパンC4着
地方競馬所属馬=地方競馬所属馬=アジュディミツオー1171172006年帝王賞1着
ウルグアイ調教馬/ウルグアイ産馬ウルグアイ調教馬/ウルグアイ産馬サーフィーヴァー1171172014年ポージャ・デ・ポトリージョス1着*145
2014年ジョッキークルブ1着
2014年ナシオナル1着
ダート距離区分Eダート距離区分Eネクスト1161162023年バードストーンS1着2023年グリーンウッドCS1着と同等の評価
日本産ダート牝馬
日本調教 〃
日本産牝馬の海外ダート競走優勝
日本調教馬 〃
日本産ダート牝馬
日本調教 〃
日本産牝馬の海外ダート競走優勝
日本調教馬 〃
マルシュロレーヌ1161162021年BCディスタフ1着
日本産牝馬のAW競走優勝
日本調教 〃
日本産牝馬のAW競走優勝
日本調教 〃
レッドディザイア1151152010年マクトゥームチャレンジラウンドⅢ1着
日本産馬のダート距離区分L=
日本調教 〃=
日本産馬のダート距離区分L=
日本調教 〃=
(スマートファルコン)1151152011年ダイオライト記念1着同馬の生涯最高レーティングは118*146
日本産馬のダート距離区分L=
日本調教 〃=
日本産馬のダート距離区分L=
日本調教 〃=
グロリアムンディ1151152023年ダイオライト記念1着2023年平安S1着と同等の評価
日本調教2歳馬のGⅡ優勝=日本調教2歳馬のGⅡ優勝=ハートレー1141142015年ホープフルS1着
日本調教2歳馬のGⅡ優勝=日本調教2歳馬のGⅡ優勝=(レイデオロ)1141142016年ホープフルS1着同馬の生涯最高レーティングは123*147
日本調教2歳馬のGⅢ優勝日本調教2歳馬のGⅢ優勝(コントレイル)1141142019年東京スポーツ杯2歳S1着
日本産牝馬の国内ダート競走優勝
日本調教 〃
日本産牝馬の国内ダート競走優勝
日本調教 〃
ホクトベガ1141141997年川崎記念1着
地方競馬所属3歳ダート馬=地方競馬所属3歳ダート馬=(アジュディミツオー)1141142004年東京大賞典1着
地方競馬所属3歳ダート馬=地方競馬所属3歳ダート馬=ミックファイア1141142023年JDD1着
日本産2歳ダート馬
日本調教 〃
サイ馬
日本産2歳ダート馬
日本調教 〃
サイ馬
フォーエバーヤング1131132023年全日本2歳優駿1着
サイ馬サイ馬シンエンペラー1131132023年ホープフルS2着
日本産2歳牝馬
日本調教 〃
日本産2歳牝馬
日本調教 〃
(リバティアイランド)1141142022年阪神JF1着暫定値は113
韓国調教馬=韓国調教馬=ブルーチッパー1121122019年BCダートマイル3着
韓国調教馬=韓国調教馬=ウィナーズマン1121122022年コリアC1着3着に破った同年のセキフウさん*148と同等の評価
地方競馬所属牝馬地方競馬所属牝馬ネームヴァリュー1101102003年帝王賞1着
地方競馬所属2歳馬=地方競馬所属2歳馬=(コスモバルク)1101102003年ラジオたんぱ杯2歳S1着
地方競馬所属2歳馬=地方競馬所属2歳馬=アランバローズ1101102020年全日本2歳優駿1着
韓国調教3歳馬韓国調教3歳馬ラオンザファイター1101102021年ソウル馬主協会長杯1着2022年コリアC2着と同等の評価
日本産3歳ダート牝馬=
日本調教 〃=
日本産3歳ダート牝馬=
日本調教 〃=
(ホワイトフーガ)1081082015年JBCレディスC1着同馬の生涯最高レーティングは110*149
日本産3歳ダート牝馬=
日本調教 〃=
日本産3歳ダート牝馬=
日本調教 〃=
ヴァレーデラルナ1081082022年JBCレディスC1着
日本調教2歳牝馬のGⅢ優勝=日本調教2歳牝馬のGⅢ優勝=(グランアレグリア)1081082018年サウジアラビアRC1着同馬の生涯最高レーティングは121*150
日本調教2歳牝馬のGⅢ優勝=日本調教2歳牝馬のGⅢ優勝=(ソダシ)1081082019年アルテミスS1着同馬の生涯最高レーティングは116*151
日本調教2歳牝馬のGⅢ優勝=日本調教2歳牝馬のGⅢ優勝=(アスコリピチェーノ)1081082023年新潟2歳S1着同馬の生涯最高レーティングは113*152
日本調教2歳ダート牝馬日本調教2歳ダート牝馬(リエノテソーロ)1071072016年全日本2歳優駿1着同馬の生涯最高レーティングは109*153
日本調教2歳牝馬のGⅡ優勝日本調教2歳牝馬のGⅡ優勝(コラソンビート)1071072023年京王杯2歳S1着同馬の生涯最高レーティングは110*154
日本産2歳ダート牝馬=日本産2歳ダート牝馬=サマリーズ1051052012年全日本2歳優駿1着
日本産2歳ダート牝馬=
地方競馬所属2歳牝馬
日本産2歳ダート牝馬=
地方競馬所属2歳牝馬
(ラブミーチャン)1051052009年全日本2歳優駿1着同馬の生涯最高レーティングは107*155
韓国調教牝馬=韓国調教牝馬=シルヴァーウルフ1041042018年釜山日報杯1着
韓国調教牝馬=韓国調教牝馬=カームストロング1041042023年国際新聞21着
韓国調教牝馬=
韓国産牝馬
韓国調教牝馬=
韓国産牝馬
チュルゴウンヨジョン1041042023年コリアンオークス1着
2023年済州特別自治道知事杯1着
地方競馬所属3歳牝馬地方競馬所属3歳牝馬(クラーベセクレタ)1031032011年クイーン賞1着同馬の生涯最高レーティングは105*156
韓国調教2歳馬韓国調教2歳馬ハンガンクラス1001002023年BCルーキー1着
韓国調教2歳牝馬=韓国調教2歳牝馬=(ラオンファースト)92922019年果川市長杯1着同馬の生涯最高レーティングは103*157
韓国調教2歳牝馬=韓国調教2歳牝馬=ラオンジャイアント92922022年果川市長杯1着2023年と同等の評価
韓国調教2歳牝馬=韓国調教2歳牝馬=ペクドゥイックム92922023年美しい疾走S1着
2023年慶南道民日報杯1着

※基本的に年度末の確定レーティングを掲載していますが、「日本産馬のGⅡ優勝」におけるオルフェーヴルさんの2013年フォワ賞1着(*125)のように、
 確定値が不明であるもののおそらくジャンルの最高評価であると思われるレーティングが存在する場合は例外的に暫定値を掲載しています!

※便宜上、2013年1月15日に行われたレーティングの見直しを単に「修正」とします!
 各年あたりの修正分は「各年における最高レーティングの競走馬」にまとめてあります!

※便宜上、備考欄では、日本調教馬の歴代レーティング順位を単に「JPN何位」というようにします!

※示されたレーティングが当該馬の生涯最高レーティングで無い場合は、馬名を括弧で囲って表示します!

各年・各距離部門における最高レーティングの競走馬

ここでは、BHAがまとめているやつの主旨に基づいて「距離別のチャンピオン」を紹介します!
南半球暦ランキングはマカイビーディーヴァさん(124)などの傑出馬を無視しないために掲載対象としていますが、
2歳馬レーティングは距離区分の定義が地域によってまちまちなので、BHAと同様に掲載対象外です! *158
なお各距離区分の定義も時期によって微妙に違ったりするのですが、ここでは年度それぞれの当時の定義を用いています!*159

せっかくなので、21世紀における各距離区分の特徴についても軽く解説したいと思います!
日本競馬では、東京優駿、春秋グランプリ、ジャパンカップを擁する「距離区分L」が最も有力な路線ですが(参照:各年・各部門における最高レーティングの日本調教馬)、
これは、世界的な観点からすれば主流からちょっと外れている立場になります!
というのも、国際競馬ですと、基本的に欧州では「ギニー(1600m)路線馬がスタミナを試し、ダービー(2400m)路線馬がスピードを試す舞台」、
米国では「ケンタッキーダービー&トラヴァーズ、BCクラシックの舞台」として馬産界の根幹となっている距離区分Iのレベルが高いのです!
ギニー競走なのに2000m戦の皐月賞や伝統GⅠの天皇賞(秋)、シンザンGⅠの大阪杯などを擁する日本の中距離路線も充分質は高いのですが、
ここはやはり欧米が強く、今のところ日本馬に区分Iチャンピオンはあげません! されている状態です!*160
ただし、一応付け加えますと、日本の同区分歴代最高馬のモーリスさん(127)は年によっては区分Iチャンピオンになれるくらいの評価を受けてはいますし、
2019年のアーモンドアイさん(124)は日本の牝馬アローワンス(4)を加味すれば同区分のクリスタルオーシャンさん(127)やエネイブルさん(122*161を上回って実質的に区分Iチャンピオンであるという考え方もできます!

ともあれ、区分Iを取り巻く形で、クラシック競走や重要な古馬G1競走などを備える周辺の距離区分M・距離区分Lにも優良馬が多く、
この高水準なM・I・Lの三区分の中から世界チャンピオンが輩出されるパターンが一般的です!
この三区分間では傑出レーティングの希少価値は大体同じとされているようで、フランケルさん(140)のように距離を跨いで同等のパフォーマンスを再現する方も多いです!*162
距離区分Mは区分Iに次ぎ世界中で傑出馬が現れる路線です! 各地域の覇者の力量は国際的に見て甲乙つけがたい場合が多々あり、共同チャンピオン選定もしばしば行われています!
三区分の中では最も距離が短く、よって着差によるレーティング差が最も大きく見積もられるのも一種の魅力になっており(参照:着差と距離の関係)、
日本最初の区分チャンピオンであるクロフネさん(125)、そして世界チャンピオンのジャスタウェイさん(130)を輩出した路線でもありますね!
距離区分Lは日本競馬、キングジョージ、凱旋門賞などが首位を争う芝馬の花形路線ですが、最近は区分Iの隆盛に伴いちょっと衰退気味でもあります!
20世紀ではここが最も水準の高い路線だったのですが……おかげでエルちゃん(134)の評価が近年さらに異彩を放つようになっていますね……*163

最後に、傑出レーティングの希少価値がM・I・Lの三区分よりも高いのが、世界の主流路線とは言えない距離区分S・距離区分Eの二区分になります!
例えば区分Mまたは区分Iではフランケルさん(140)やフライトラインさん(140)、区分Lではダンシングブレーヴさん(141、r138)という史上最高級の評価が前例としてありますが、
対して区分Sでは、ジョンティオンブルさん(133、r126)およびデイジュールさん(133、r132)の133ポンドが歴代最高*164といささか水を開けられており、
区分Eに至っては、1986年以降ですとアウザールさん(125、r122)、ムーンマッドネスさん(125、r122)、ミンスターサンさん(125、r124)、ストラディバリウスさん(125)の125ポンドが歴代最高*165です!
距離区分Sは混戦模様が多く傑出馬が現れにくいです! ですが着差によるレーティング差が付きやすいことや豪州競馬界の存在のおかげで時折ハイレベルなチャンピオンが現れます!
また日本競馬にとっては区分Iと並んでチャンピオン輩出経験の無い路線でもあります! ロードカナロアさん(128)という例年なら圧巻のはずの方はひとり居るんですけどね……
距離区分Eは他と比較するとかなり層が薄く、現代の競走馬にはあまり向かない長丁場でもあることから、どんな強豪馬であってもある程度「凡走」する舞台だと見なされています!
ちなみにこの区分は日本競馬にとって区分Lと並ぶ十八番分野でして、ゴルシさんやサトノさんなどウマ娘でもおなじみの傑出ステイヤーも区分チャンピオンになっています!(もっとも2017年に欧州ステイヤー路線の拡充*166が図られて以降はまた英愛の存在感が強くなっていますが)

太字は各年における世界最高レーティングです!
灰色地は南半球暦ランキングです!

年次距離区分SSRt.修正
Rt.
距離区分MMRt.修正
Rt.
距離区分IIRt.修正
Rt.
距離区分LLRt.修正
Rt.
距離区分EERt.修正
Rt.
2023ラッキースワイネス125125ビッグロック127127イクイノックス
モスターダフ
128128イクイノックス135135ウィズアウトアファイト121121
2022ネイチャーストリップ126126フライトライン
バーイード
130130フライトライン140140イクイノックス126126キプリオス124124
2021ネイチャーストリップ
フライトライン
124124バーイード
ゴールデンシックスティ
ニックスゴー
パレスピア
125125ニックスゴー129129アダイヤー127127サブジェクティビスト
ベリーエレガント
123123
2020ビヴァーク
クラシックレジェンド
125125パレスピア
ペルシアンキング
125125ガイヤース130130ガイヤース127127ストラディバリウス125125
2019バターシュ126126ビューティージェネレーション127127クリスタルオーシャン127127クリスタルオーシャン
エネイブル
ヴァルトガイスト
128128ストラディバリウス122122
2018ロイエイチ124124ビューティージェネレーション
ガンランナー
ウィンクス
127127クラックスマン
ウィンクス
130130ポエッツワード126126キューガーデンズ
ストラディバリウス
120120
2017ハリーエンジェル125125ウィンクス132132アロゲート134134エネイブル128128オーダーオブセントジョージ123123
2016シャトークア
リマート
122122カリフォルニアクローム133133アロゲート134134ファウンド
ポストポンド
124124サトノダイヤモンド121121
2015エイブルフレンド125125アメリカンファラオ131131アメリカンファラオ134134ゴールデンホーン130130オーダーオブセントジョージ124124
2014ランカンルピー
テラビスタ
123123ジャスタウェイ130130オーストラリア
ザグレーギャッツビー
127127エピファネイア129129ゴールドシップ
プロテクショニスト
120120
2013ブラックキャビア130130ワイズダン129129アニマルキングダム
ムーチョマッチョマン
125125トレヴ130130フェノーメノ121121
2012ブラックキャビア130130フランケル140140フランケル140140オルフェーヴル127127エンケ120120
2011ブラックキャビア132132フランケル136136シリュスデゼーグル128128シリュスデゼーグル
デインドリーム
128128アメリケイン123123
2010ブラックキャビア123123マクフィ
クオリティーロード
128128ブレイム129129ハービンジャー135135ソーユーシンク122122
2009セイクリッドキングダム
シーニックブラスト
122122ゴルディコヴァ130130シーザスターズ136136シーザスターズ131131イェーツ122122
2008ミッドナイトルート
セイクリッドキングダム
123123カーリン130130ニューアプローチ
カーリン
130130ザルカヴァ128128コンデュイット
セプティマス
イェーツ
122122
2007/08セイクリッドキングダム123123グッドババ
ウィークエンドハスラー
122122カーリン130130ヴィヴァパタカ
サンクラシーク
120120エフィシェント120120
2007ミッドナイトルート121121マンデュロ126126マンデュロ131131オーソライズド
ディラントーマス
129129セプティマス122122
2006/07アブソリュートチャンピオン121121アドマイヤムーン125125インヴァソール129129ヴェンジェンスオブレイン
ヴィヴァパタカ
122122デルタブルース120120
2006ヘニーヒューズ
テイクオーバーターゲット
ソーズエコー
120120ディスクリートキャット128128インヴァソール129129ディープインパクト
レイルリンク
127127ディープインパクト123123
2005/06サイレントウィットネス121121デビッドジュニア123123エレクトロキューショニスト123123ハーツクライ123123マカイビーディーヴァ124124
2005サイレントウィットネス123123ゴーストザッパー128128セイントリアム125125ハリケーンラン130130ディープインパクト
ウェスターナー
118118
2004/05サイレントウィットネス123123ブリッシュラック
エルヴストローム
118118ロージズインメイ123123マカイビーディーヴァ119119ヴィニーロー119119
2004ピコセントラル123124ゴーストザッパー123124ゴーストザッパー130131ドワイエン127128ルールオブロー120121
2003オアシスドリーム125125ホークウイング133133キャンディライド
ファルブラヴ
127127ダラカニ132132ボリンエリック
ミスターディノス
119119
2002オリエンテート124124ロックオブジブラルタル128128グランデラ126126マリエンバード127127ヴィニーロー119119
2001デラウェアタウンシップ
コナゴールド
127127スリックリー
クロフネ
125125サキー133133サキー133133ビエナマード123123
2000コナゴールド
ナミド
127127オブザーヴェイトリー126126ドバイミレニアム134134シンダー132132カイフタラ122122
1999アータックス130130ヴィクトリーギャロップ
ドバイミレニアム
センダワール
127127デイラミ135135モンジュー135135ムタファーウエク123123
1998ジャージーガール
リレイズ
122122スキップアウェイ131131スキップアウェイ131131スウェイン129129カイフタラ120120
1997コンプトンプレイス
エルナディン
ロイヤルアプローズ
121121フォーマルゴールド127127ピルサドスキー134134パントレセレブル137137マイトアンドパワー124124
1996アナバー127127シガー135135ボスラシャム131131エリシオ134134オスカーシンドラー123123
1995ホーリーブル
レイクコニーストン
127127シガー132132シガー132132ラムタラ130130ストラテジックチョイス120120
1994ロックソング126126ディスタントビュー
マルーフ
128128エルハーブ125125バランシーン130130ヴィンテージクロップ118118
1993ウルフハウンド125125ザフォニック130130アルカング128128オペラハウス129129ヴィンテージクロップ119119
1992シェイクアルバドゥー127127セルカーク128128ロドリゴデトリアーノ127127セントジョヴァイト135135ユーザーフレンドリー122122
1991ポリッシュパトリオット126125セルカーク128127スワーヴダンサー132131ジェネラス137136トゥーロン122121
1990デイジュール133132ロイヤルアカデミー129128ソーマレズ130129ソーマレズ132131スナージ123122
1989カドージェネルー124123ジルザル134133ナシュワン131130オールドヴィック134133ミケロッツォ123122
1988ソヴィエトスター125124ウォーニング133132パーシャンハイツ129128ムトト
トニービン
131130ミンスターサン125124
1987アジダル127125ミエスク132130ムトト134132リファレンスポイント135133リファレンスポイント123121
1986ラストタイクーン126123ダンシングブレーヴ
ラストタイクーン
130127ダンシングブレーヴ134131ダンシングブレーヴ141138アウザール
ムーンマッドネス
125122


年次距離区分SPRt.修正
Rt.
距離区分MDRt.修正
Rt.
距離区分LDRt.修正
Rt.
1985ネヴァーソーボールド130127ペブルス132129スリップアンカー135132
1984コミテッド125122エルグランセニョール138135ティーノソ135132
1983ハビブティ131128レミグラン
ルースアンシャンテ
129126シャリーフダンサー133130
1982シャーポ128125グリーンフォレスト133130ゴールデンフリース134131
1981マーウェル
シャーポ
130126ノースジェット132128シャーガー140136
1980ムーアスタイル131127クリス
ノウンファクト
ヌレイエフ
129125アーギュメント
エラマナムー
130126
1979サッチング132127アイリッシュリヴァー
クリス
131126スリートロイカス137132
1978キングオブメイスドン
ソリナス
128122サネツキ
スイスメイド
131125アレッジド140134
1977ジョンティオンブル133126ブラッシンググルーム135128アレッジド138131

※出典は、2005年以降はBHAとIFHA*167、2004・03年はIFHA、それ以前は『優駿』、その他『海外競馬完全読本』*168が出典です!

各年・各性齢部門における最高レーティングの競走馬

「牡・牝」&「欧州2歳」「3歳」「4歳以上」別に分かれた各年最高レーティング馬の一覧です!

実は、凱旋門賞連覇の傑物にして最初の140ポンド馬ことアレッジドさん(3歳時138、r131;4歳時140、r134)を除けば、
1977年~1994年まで必ず3歳馬を世界/欧州チャンピオンに戴いていたのが、当時の公式レーティングである国際クラシフィケーションです
従来の欧州は古馬がやや劣勢でして、84世代のエルグランセニョールさん(2歳時128、r125;3歳時138、r135)や86世代のダンシングブレーヴさん(3歳時141、r138)のように、
欧州2歳の重要レースから続けて英愛クラシックを優勝したり、馬齢重量戦の大レースで古馬相手に突き抜けたりする3歳馬によって傑出レーティングが叩き出されていたからです

その後、1995年大国アメリカの層の厚いダート勢を迎えるとともに、シガーさん(132)がラムタラさん(130)に優越したところから全体の潮目が変わり、
ダートでは4歳春の要所ドバイワールドカップ*169も創設され、また欧州でもロイヤルアスコットの拡充*170や重要レースの古馬優位化*171などによって古馬路線が充実し、
2008年には古牝馬と騙馬の大国オーストラリア*172が正式に合流するなど、3歳時からさらに成長を遂げる優秀な古馬が世界ランキングで存在感を発揮するようになりました
こうした流れにあって、現在の公式レーティングは、古馬たちの華々しい活躍に対してしばしば世界最高の評価を与えるようになっています

太字は各年における世界最高レーティングです!

年次欧州2歳牡2mRt.修正
Rt.
欧州2歳牝2fRt.修正
Rt.
3歳牡3mRt.修正
Rt.
3歳牝3fRt.修正
Rt.
4歳以上牡4mRt.修正
Rt.
4歳以上牝4fRt.修正
Rt.
2023シティーオブトロイ125125オペラシンガー118118エースインパクト128128リバティアイランド121121イクイノックス135135エミリーアップジョン121121
2022リトルビッグベア124124タヒーラ118118イクイノックス126126インスパイラル120120フライトライン140140アルピニスタ123123
2021ネイティヴトレイル122122インスパイラル
テネブリズム
115115アダイヤー
セントマークスバシリカ
127127スノーフォール120120ニックスゴー129129ベリーエレガント123123
2020セントマークスバシリカ120120カンパネッレ
プリティーゴージャス
シャーレ
113113オーセンティック126126ゲーメイン
ラブ
スイススカイダイバー
122122ガイヤース130130アーモンドアイ124124
2019ピナトゥボ128128ミスリル115115ソットサス123123グランアレグリア
コヴフェフェ
117117クリスタルオーシャン
ヴァルトガイスト
128128エネイブル128128
2018トゥーダーンホット126126プリティポリーアンナ116116ロアリングライオン127127アルファセントーリ
アーモンドアイ
124124クラックスマン130130ウィンクス130130
2017ユーエスネイビーフラッグ122122クレミー115115クラックスマン130130エネイブル128128アロゲート134134ウィンクス132132
2016チャーチル122122レディオレリア121121アロゲート134134マインディング
ソングバード
122122カリフォルニアクローム133133ウィンクス132132
2015エアフォースブルー124124マインディング120120アメリカンファラオ134134ファウンド120120シェアードビリーフ126126トレヴ126126
2014ベラード119119ファウンド
ティギーウィギー
117117オーストラリア
キングマン
ザグレーギャッツビー
127127タグルーダ123123ジャスタウェイ130130トレヴ126126
2013トゥールモア122122クリセリアム117117オリンピックグローリー125125トレヴ130130オルフェーヴル129129ブラックキャビア130130
2012ドーンアプローチ124124サーティファイ114114アイルハヴアナザー125125ジェンティルドンナ122122フランケル140140ブラックキャビア130130
2011キャメロット
ダビルシム
119119イルーシヴケート
メイビー
116116フランケル136136デインドリーム128128シリュスデゼーグル128128ブラックキャビア132132
2010ドリームアヘッド
フランケル
126126ホーレイ116116マクフィ
ワークフォース
128128リリーオブザヴァレー
サラフィナ
121121ハービンジャー135135ゴルディコヴァ125125
2009セントニコラスアビー124124スペシャルデューティー117117シーザスターズ136136レイチェルアレクサンドラ127127コンデュイット
ジオポンティ
グラディアトゥーラス
ユームザイン
125125ゴルディコヴァ130130
2008マスタークラフツマン122122レインボービュー118118ニューアプローチ130130ザルカヴァ128128カーリン130130ゼニヤッタ125125
2007/08ウィークエンドハスラー122122フォレンジクス111111カーリン130130サンクラシーク120120
2007ニューアプローチ126126ザルカヴァ119119オーソライズド
カーリン
129129ラグズトゥリッチズ129129マンデュロ131131ミスアンドレッティ120120
2006/07アジアティックボーイ120120ゴールドエディション115115アドマイヤムーン125125ミスアンドレッティ120120
2006テオフィロ123123フィンシャルベオ119119バーナーディニ
ディスクリートキャット
128128マンデシャ
アレクサンドローヴァ
ウェイトアワイル
118118インヴァソール129129プライド123123
2005/06ディスクリートキャット118118ナショナルカラー116116デビッドジュニア
エレクトロキューショニスト
ハーツクライ
123123マカイビーディーヴァ124124
2005ジョージワシントン124124ランプルスティルツキン116116ハリケーンラン130130ディヴァインプロポーションズ122122ゴーストザッパー128128プライド
ソヴィエトソング
アレクサンダーゴールドラン
119119
2004/05ファストネットロック
サヴァビール
118118アリンギ113113サイレントウィットネス
ロージズインメイ
123123マカイビーディーヴァ119119
2004シャマーダル123124ディヴァインプロポーションズ117118スマーティジョーンズ128129ウィジャボード120121ゴーストザッパー130131ソヴィエトソング119120
2003バゴ121121アトラクション119119ダラカニ132132ランクレス119119ホークウイング133133アゼリ123123
2002オアシスドリーム123123シックスパーフェクションズ121121ロックオブジブラルタル128128ブライトスカイ
イズリントン
120120マリエンバード127127アゼリ125125
2001ヨハネスブルグ126126クイーンズロジック122122ポイントギヴン130130バンクスヒル123123サキー133133アストラ
パーフェクトスティング
120120
2000ミナルディ123123スーパースターレオ120120シンダー132132エジプトバンド126126ドバイミレニアム134134リボレッタ125125
1999ファスリエフ125125ゴールドアミックス
レディオブチャド
プレセリ
113113モンジュー135135シルヴァーブレットデイ124124デイラミ135135バンシーブリーズ
ビューティフルプレジャー
123123
1998ムジャヒド123123ビントアライル116116デザートプリンス128128バンシーブリーズ124124スキップアウェイ131131シャープキャット125125
1997ザール127127エンバシー118118パントレセレブル137137アジナ
シャープキャット
123123ピルサドスキー134134ボスラシャム131131
1996レヴォーク123123パドレポンス116116エリシオ134134ボスラシャム131131シガー135135ジュエルプリンセス126126
1995アルハレス126126ブルーダスター119119ラムタラ130130リッジウッドパール
セレナズソング
126126シガー132132インサイドインフォメーション129129
1994セルティックスウィング130130ホウマジック117117ディスタントビュー128128バランシーン130130マルーフ128128ロックソング126126
1993グランドロッジ120120レモンスフレ118118ザフォニック130130イントレピディティ122122オペラハウス129129アーバンシー125125
1992ザフォニック125125リリックファンタジー122122セントジョヴァイト135135マーリング126126ピストレブルー129129クーヨンガ122122
1991アラジ130129マーリング118117ジェネラス137136マジックナイト127126プリオロ
エペルヴィエブルー
126125ミスアレッジド123122
1990ヘクタープロテクター126125シャダイード120119デイジュール133132インザグルーヴ126125オールドヴィック130129レディウィナー120119
1989マキャヴェリアン125124ネグリジェント118117ジルザル
オールドヴィック
134133ゴールデンオピニオン126125キャロルハウス128127インディアンスキマー121120
1988ハイエステイト125124テルサ
テスラ
118117ウォーニング133132ディミヌエンド128127ムトト
トニービン
131130ミエスク132131
1987ウォーニング125123ラヴィネラ125123リファレンスポイント135133ミエスク132130ムトト134132トリプティク128126
1986リファレンスポイント127124フォレストフラワー125122ダンシングブレーヴ141138ソニックレディ127124シャルダリ132129トリプティク130127
1985バカロフ123120ベーゼヴォレ120117スリップアンカー135132オーソーシャープ130127レインボークエスト
サガス
133130ペブルス132129
1984カラダンサー124121トリプティク122119エルグランセニョール138135ノーザントリック127124ティーノソ135132コーモラントウッド128125
1983エルグランセニョール128125アルメイラ120117シャリーフダンサー133130ハビブティ131128ダイヤモンドショール129126オールアロング132129
1982ダイイシス127124マビッシュ121118ゴールデンフリース134131アキーダ129126カラグロー133130エイプリルラン128125
1981グリーンフォレスト128124サーカスリング
ハイトオブファッション
プレイイットセーフ
119115シャーガー140136マーウェル130126ノースジェット132128ゴールドリヴァー130126
1980ストームバード128124マーウェル
トルミ
122118ムーアスタイル131127デトロワ128124エラマナムー130126レモス129125
1979ドラゴン
モンテヴェルディ
123118ミセスペニー
プリンセスリダ
121116トロイ136131スリートロイカス137132イルドブルボン135130トリリオン127122
1978トロモス131125シギー129123イルドブルボン135129スウィスメイド131125アレッジド140134サネドキ
トリリオン
131125
1977トライマイベストチェリーヒントンアレッジド138131ダンファームリン
マデイラ
130123バルメリーノ
オレンジベイ
134127フライングウォーター131124
1976ジェイオートービンダータルヴィティージ136ポーニーズ133サガロ136ローズボウル132
1975ウォローパスティグランディ141メイヒル
ローズボウル
132バスティノ
フラーティングアラウンド
140リアンガ132

※出典はIFHA(レーティング修正のプレスリリース含む)、JRA、優駿、BHA、アイリッシュクラシフィケーション(2011年度版など)、『タイムフォーム年鑑』1975年版、1976年版、1977年版です!

各年・各調教国における最高レーティングの競走馬

2歳馬を含む各国のチャンピオンです!*173
なお、アメリカ調教馬が正式にレーティング体系に加わったのは1995年のことになりますが、1992年にはすでに欧州ハンデキャッパーさん、1993年と94年には北米レーティング委員会が欧州と同基準でフリーハンデ格付けを行っていたので、それより後の公式レーティングと全く同等に考えられるかどうかは議論の余地があるものの、ここではそれも参考値として掲載しています! 特に1994年の北米フリーハンデは欧米統一の名のもと欧州ランキングと同時に発表されていまして、デイリーレーシングフォーム紙(~2020年)・米ジョッキークラブ(2021年~)の年鑑『アメリカンレーシングマニュアル』は一貫して1994年にアメリカ調教馬が世界ランキングに含められたという立場をとって同年のホーリーブルさん(130)を正式な世界チャンピオンとして扱っています!*174

日本競馬では、国内路線で充分な勝負付けが実施されるからか、それとも「国内ランキング」の序列が意識されやすいからなのか、
年間チャンピオンは基本的に1頭ないし2頭で、これまでに3頭以上の共同年間チャンピオンが立てられたことはありません

ブリーダーズカップ、凱旋門賞という競馬地図の要所を抱えるアメリカとフランスの両国では、日本よりもいっそう「単独1位」に重きが置かれていて、
ワールドサラブレッドランキング制度成立(2004年)以降ですと、ともに国内チャンピオンはただ1頭を選定するのが通例になっています*175
逆に、クールモアを中心勢力として同国調教馬の活躍の舞台が幅広く分布しているアイルランドではわりかしトップを並べる措置が取られていますね!

太字は各年における世界最高レーティングです!
ただし、ここで「南米諸国」とはアルゼンチン(亜)・ブラジル(伯)・チリ(智)・ペルー(秘)・ウルグアイ(宇)、「その他欧州諸国」とはチェコ(捷)・デンマーク(丁)・オランダ*176・ハンガリー(洪)・ノルウェー(諾)・ポーランド(波)・スロバキア*177・スペイン(西)・スウェーデン(瑞)+トルコ(土)*178、「その他中東諸国」とはバーレーン*179・カタール(嘉)・サウジアラビア(沙)を一緒くたにした範囲です! 少々強引ですがこれで公式レーティング史上ほとんど全ての競走馬をカヴァーしています!*180

年次オーストラリア豪Rt.修正
Rt.
カナダ加Rt.修正
Rt.
フランス仏Rt.修正
Rt.
ドイツ独Rt.修正
Rt.
イギリス英Rt.修正
Rt.
香港香Rt.修正
Rt.
アイルランド愛Rt.修正
Rt.
イタリア伊Rt.修正
Rt.
日本日Rt.修正
Rt.
韓国韓Rt.ニュージーランド新Rt.修正
Rt.
南アフリカ阿Rt.修正
Rt.
シンガポール星Rt.修正
Rt.
UAE首Rt.修正
Rt.
アメリカ米Rt.修正
Rt.
南米諸国Rt.その他欧州諸国Rt.修正
Rt.
その他中東諸国Rt.
2023シンクアバウトイット122122フェヴローバー115115エースインパクト128128ファンタスティックムーン118118モスターダフ128128ゴールデンシックスティ126126オーギュストロダン
シティーオブトロイ
125125キューテンペスタ114114イクイノックス135135ウィナーズマン
トゥホヌイパンソク
ラオンザファイター
111シャープンスマート115115チャールズディケンズ119119???ネーションズプライド120120コディーズウィッシュ
ホワイトアバリオ
124124[伯]ドウトールスレーニョ118[瑞]ドゥカディコモ112112[沙]エンブレムロード118
2022ネイチャーストリップ126126シャールズスパイト116116ヴァデニ125125トルカータータッソ124124バーイード135135ゴールデンシックスティ
ロマンチックウォリアー
124124キプリオス
リトルビッグベア
124124カントコラーレ*181
テンペスティ
109109イクイノックス126126ウィナーズマン112???ジェットダーク119119???ユビアー119119フライトライン140140[亜]マリブスプリング118???[沙]エンブレムロード120
2021ネイチャーストリップ124124???シリウェイ123123トルカータータッソ125125アダイヤー
ミシュリフ
127127ゴールデンシックスティ125125セントマークスバシリカ127127カントコラーレ
フラッグスアップ
110110コントレイル126126ラオンザファイター110プロバビール117117ドゥイットアゲイン
レインボーブリッジ
119119???レベルスロマンス
シークレットアンビション
115115ニックスゴー129129[亜]ビレッジキング119[土]ブルガス
[土]コールトゥビクトリー
[諾]スクワールドリュイヌ
113113??
2020ビヴァーク
クラシックレジェンド
125125???ペルシアンキング125125トルカータータッソ117117ガイヤース130130ゴールデンシックスティ124124アンソニーヴァンダイク
ラブ
マジカル
タルナワ
122122シーマエマージェンシー113113アーモンドアイ
コントレイル
124124ムーンハクチーフ
チョンダムドッキ
109テアカウシャーク118118ドゥイットアゲイン121121???ベンバトル118118オーセンティック126126[亜]テタゼ117[捷]ナガノゴールド115115??
2019ウィンクス125125???ヴァルトガイスト128128ラッカリオ115115クリスタルオーシャン
エネイブル

ピナトゥボ
128128ビューティージェネレーション127127ジャパン
マジカル
テンソヴリンズ
122122アウトオブタイム112112リスグラシュー126126ブルーチッパー112テアカウシャーク118118ドゥイットアゲイン121121???オールドペルシアン122122ヴィーノロッソ126126[伯]ナオンダマイス117[捷]ナガノゴールド116116??
2018ウィンクス130130???クロスオブスターズ123123チンギスシークレット
イキートス
118118クラックスマン130130ビューティージェネレーション127127アルファセントーリ124124アンダムチャチョ115115アーモンドアイ124124トリプルナイン
パワーブレード
107テアカウシャーク117117ラストウィンター119119???ベンバトル123123アクセラレイト128128[亜]プエルトエスコンディード120[捷]サブウェイダンサー112112??
2017ウィンクス132132???クロスオブスターズ125125チンギスシークレット120120クラックスマン130130ミスタースタニング121121チャーチル
ハイランドリール
オーダーオブセントジョージ
123123フルドラゴ115115キタサンブラック124124パワーブレード107ギンゲナッツ118118リーガルイーグル
マリナレスコ
120120???エルティジャール118118アロゲート134134[亜]プエルトエスコンディード120[捷]サブウェイダンサー112112??
2016ウィンクス132132???アルマンゾル129129プロテクショニスト120120ポストポンド124124ワーザー124124ファウンド124124サーカスクチュール
サエント
112112エイシンヒカリ
モーリス
127127ターンミールーズ
エクストラヴァガント
118118リーガルイーグル
スマートコール
119119スパラト118118エルティジャール
セーフティチェック
116116アロゲート134134[秘]エルプショッセ119[波]ヴァバンク116116??
2015シャトークア
ランカンルピー
ウィンクス
123123???トレヴ126126イトウ119119ゴールデンホーン130130エイブルフレンド125125オーダーオブセントジョージ
エアフォースブルー
124124ディランマウス116116エイシンヒカリ123123モンゴリアンカーン121121キャプテンオブコール121121スパラト118118プリンスビショップ121121アメリカンファラオ134134[亜]ハイハッピー120???[嘉]ダブデイ114
2014ランカンルピー
テラビスタ
123123カイグン116116トレヴ126126シーザムーン125125キングマン
ザグレーギャッツビー
127127エイブルフレンド127127オーストラリア127127プライオアフィリップ120120ジャスタウェイ130130ダンディール122122ヨーカー119119ウォーアフェアー119119ヴァライエティクラブ127127バイエルン125125[伯]バルアバリ120[諾]バンクオブバーデン
[土]ハキーム
[土]ヴィレッジウインド
[諾]ウィズアウトフェアー
110110??
2013ブラックキャビア130130フォルテデイマルミ115115トレヴ130130ノヴェリスト128128オリンピックグローリー
トロナード
125125アンビシャスドラゴン
ミリタリーアタック
124124ドーンアプローチ
デクラレーションオブウォー
マジシャン
セントニコラスアビー
124124ビズザナース115115オルフェーヴル129129オーシャンパーク122122ヴァライエティクラブ
ワットアウィンター
120120スーパーイージー116116アフリカンストーリー
メンタル
シェイシェイ
119119ワイズダン129129[亜]ソイカランボロ
[伯]フィクサドール
117[西]ヌーソーカナリアス116116[嘉]ベリーナイスネーム118
2012ブラックキャビア130130ハンターズベイ
ムスケティア
115115シリュスデゼーグル131131デインドリーム124124フランケル140140アンビシャスドラゴン124124エクセレブレーション130130クラッカージャックキング118118オルフェーヴル127127オーシャンパーク122122ワットアウィンター120120ロケットマン122122モンテロッソ126126ワイズダン129129[伯]ゴーイングサムウェア119[諾]サーランド114114??
2011ブラックキャビア132132パーフェクトシャール118118シリュスデゼーグル128128デインドリーム128128フランケル136136アンビシャスドラゴン122122ソーユーシンク126126ワースアド120120オルフェーヴル123123ジミーチョウクス120120ジェイジェイザジェットプレーン122122ロケットマン125125モンテロッソ121121ドロッセルマイヤー124124[捷]シャマルガン115115??
2010ソーユーシンク126126???マクフィ128128スカーロ120120ハービンジャー135135セイクリッドキングダム121121ケープブランコ
リップヴァンウィンクル
126126ジャッカルベリー119119ナカヤマフェスタ127127ライオンテイマー118118ジェイジェイザジェットプレーン122122ロケットマン121121リザーズデザイア121121ブレイム129129[捷]シャマルガン116116[沙]ディーム115
2009シーニックブラスト
ソーユーシンク
ヴュード
122122ラーイズアトーニー117117ゴルディコヴァ130130ゲッタウェイ122122コンデュイット
ユームザイン
125125グッドババ
セイクリッドキングダム
122122シーザスターズ136136ヴォワライシ117117カンパニー
ドリームジャーニー
122122???ポケットパワー121121ロケットマン121121グラディアトゥーラス125125ゼニヤッタ128128[西]バナビー115115[沙]ビッグシティマン119
2008ウィークエンドハスラー122122ラーイズアトーニー
シーリーヒル
116116ザルカヴァ128128イッツジーノ124124レイヴンズパス129129グッドババ124124ニューアプローチ130130チマデトリオンフ116116スクリーンヒーロー122122ノムドゥジュー
レッドルーラー
シーチェンジ
115115ポケットパワー121121???イーグルマウンテン122122カーリン130130[伯]ハッピーボーイ115[洪]オーバードーズ120120??
2007/08エルセグンド123123ドクターディーノ119119キジャーノ119119リンガリ119119セイクリッドキングダム123123ハラダサン120120セラゲ
ノムドゥジュー
シーチェンジ
115115ポケットパワー121121ラモンティ123123カーリン130130[伯]ハッピーボーイ115
2007ミスアンドレッティ120120ジャンバラヤ
スカイコンカラー
118118マンデュロ131131アドラーフルーク
キジャーノ
サデックス
119119オーソライズド129129ディラントーマス129129ディスタントウェイ117117アドマイヤムーン125125???リンガリ
アジアティックボーイ
117117カーリン
インヴァソール
129129???
2006/07テイクオーバーターゲット
エルセグンド
ミスアンドレッティ
ポンペイルーラー
120120プライド118118キジャーノ115115コリアーヒル
サーパーシー
ユームザイン
118118ヴェンジェンスオブレイン
ヴィヴァパタカ
122122イェーツ118118アドマイヤムーン125125ダーシブラーマ115115リンガリ122122レイヴロック118118インヴァソール129129[沙]プレミアムタップ125
2006テイクオーバーターゲット120120???レイルリンク127127プリンスフローリ
ソルジャーホロウ
116116エレクトロキューショニスト125125ブリッシュラック120120ジョージワシントン127127ディスタントウェイ
ラモンティ
116116ディープインパクト127127??????インヴァソール129129???
2005/06マカイビーディーヴァ124124プライド117117エパロ115115デビッドジュニア123123ヴェンジェンスオブレイン122122ヴィニーロー116116ハーツクライ123123エクセレント116116ナショナルカラー116116エレクトロキューショニスト123123ザティンマン116116[沙]シンパティコブリボン115
2005マミファイ
エルヴストローム
118118ソアリングフリー113113ハリケーンラン130130マルティロ
ソルジャーホロウ
116116モティヴェーター
シャマーダル
125125サイレントウィットネス123123アザムール126126エレクトロキューショニスト121121ディープインパクト124124???シャマーダル*182125125ゴーストザッパー128128[捷]ダルサラーム117117
2004/05グランダルメ120120タッチオブランド117117スタークラフト117117サイレントウィットネス123123ヴィニーロー119119??????グレイズイン117117ロージズインメイ123123
2004ロンロ123124ソアリングフリー114115バゴ126127シロッコ119120ドワイエン127128ケープオブグッドホープ
オリエンタルマジック
115116アザムール
グレイスワロー
123124エレクトロキューショニスト118119ゼンノロブロイ122123キングズチャペル*183114115ヤードアーム118119ナインティファイブエンペラー111112ヴィクトリームーン116117ゴーストザッパー130131???
2003ショワジール121121パーフェクトソウル
ストラットザステージ
ソアリングフリー
116116ダラカニ132132ダイジン122122ムブテイカー130130サイレントウィットネス121121ホークウイング133133レヴィデイコロリ116116シンボリクリスエス124124ディスティンクトリーシークレット112112ナショナルカレンシー117117ブリッズブレス
ナインティファイブエンペラー
キューエクスプレション
110110ムーンバラッド*184126126キャンディライド
ジョハー
マインシャフト
127127[丁]ダノマスト115115
2002ノーザリー124124ストラットザステージ116116ケルトス
スラマニ
126126ボレアル
ネクストデザート
120120マリエンバード127127オールスリルズトゥー
アナバー
エクリージアスティカル
117117ロックオブジブラルタル128128ファルブラヴ120120シンボリクリスエス119119サンライン119119パレスライン
スマートベット
112112グランデラ*185126126ヴォルポニ
アゼリ
125125[丁]ダノマスト115115[沙]セイミー115
2001ノーザリー122122クワイエットリゾルヴ116116ハイトーリ124124シルヴァノ123123サキー133133フェアリーキングプローン122122ガリレオ129129シブニズファルコン114114クロフネ125125サンライン117117サドルアップ114114ファンタスティックライト*186129129ポイントギヴン130130[諾]サジタリウス111111[沙]セイミー112
2000フェアウェイ116116クワイエットリゾルヴ121121モンジュー130130ザムム124124ドバイミレニアム134134フェアリーキングプローン122122シンダー132132ティンボロア114114テイエムオペラオー122122サンライン120120オウゾ114114ドバイミレニアム134134フサイチペガサス
コナゴールド
ティズナウ
127127[西]シュアンセス121121
1999タイザノット120120???モンジュー135135タイガーヒル124124デイラミ135135インディジェナス119119ストラヴィンスキー127127???エルコンドルパサー134134???デイラミ*187135135アータックス130130
1998マイトアンドパワー124124チーフベアハート122122サガミックス126126タイガーヒル124124インティカブ130130ヨハンクライフ115115キングオブキングス
セカンドエンパイア
120120???エルコンドルパサー126126??????スキップアウェイ131131
1997マイトアンドパワー124124チーフベアハート123123パントレセレブル137137ボルジア
カイタノ
121121ピルサドスキー134134???デザートキング128128???バブルガムフェロー121121???ジェントルメン131131
1996マウントササフラ124124エリシオ134134ラヴァーコ123123マークオブエスティーム133133ザグレブ125125???ファビラスラフイン120120キーオブラック*188120120シガー135135
1995ピークスアンドヴァレーズ122122フリーダムクライ128128ランド125125ラムタラ130130リッジウッドパール126126スライシャス118118ダンスパートナー113113ホーリング128128シガー132132
1994???ティッカネン127127ランド122122バランシーン
セルティックスウィング
130130ヴィンテージクロップ
ラスメニーナス
118118???ホーリーブル130130[伯]マッチベター115???
1993???ザフォニック130130プラティニ124124オペラハウス129129ブルージャッジ
カレッジチャペル
ヴィンテージクロップ
ロイヤルバレリーナ
119119ミシル122122ルアー*189129129
1992ピストレブルー129129ロミタス122122セルカーク128128セントジョヴァイト135135ミシル122122パセアナ131131
1991スワーヴダンサー136135ロミタス131130ジェネラス137136クーヨンガ123122ミシル117116フォースターズオールスター119118
1990ソーマレズ132131モンドリアン122121デイジュール133132ロイヤルアカデミー129128ティサーランド126125
1989ポリッシュプレシデント129128モンドリアン124123オールドヴィック
ジルザル
134133プティットイル116115???
1988ミエスク132131コンドル121120ウォーニング133132ビッグシャッフル121120トニービン131130ナスルエルアラブ123122
1987トレンポリーノ134132アカテナンゴ127125リファレンスポイント135133エンタイトルド127125トニービン130128ステートリードン123121[西]ロイヤルゲート119117
1986ベーリング134131アカテナンゴ130127ダンシングブレーヴ141138アウザール125122トニービン118115シリウスシンボリ117114シアトリカル127124
1985サガス133130アカテナンゴ122119スリップアンカー135132ローソサエティ130127???
1984サガス133130ティーノソ135132エルグランセニョール138135
1983オールアロング132129シャリーフダンサー133130カーリアン130127
1982グリーンフォレスト133130カラグロー133130ゴールデンフリース134131
1981ノースジェット132128シャーガー140136キングズレイク128124
1980アーギュメント130126ネボス128124ムーアスタイル131127ストームバード128124
1979スリートロイカス137132トロイ136131サッチング132127
1978アカマス132126イルドブルボン135129アレッジド140134
1977ブラッシンググルーム135128バルメリーノ
オレンジベイ
134127アレッジド138131マダング124117
1976サガロ
ヴィティージ
136ブルーニ
ロッホナガー
オレンジベイ
134マートレーン129
1975フラーティングアラウンド140スターアピール137グランディ141スティールハート131

※主な出典:IFHA(レーティング修正のプレスリリース含む)、『優駿』

※その他の出典:欧州全般に関しては欧州ランキング、ドイツのレーティングはターフタイムズ紙(197号)、香港のレーティングはHKJCアニュアルレポート(2002年版)、韓国のレーティングはKRA、アイルランドのレーティングはアイリッシュクラシフィケーション(2010年版など)、イタリアのレーティングは『タイムフォーム年鑑』(1995年版)、コラム「モンドターフ」(2019年2021年2022年)及び欧州ランキング(2016年2020年)、1975年~1976年の英フリーハンデは『タイムフォーム年鑑』(1975年版、1976年版、1991年版)も参考にしています

※2004年後半~2008年前半の南半球のランキング(灰色の部分)は、北半球とシーズンを区別して運用されていました!

※調教国は基本的にIFHA公式(世界ランキング、ブルーブック)に準拠しています! 中にはふさわしくないと思われるような調教国が設定されている場合もありますが仕様です! ただし、世界ランキングとは別に国内ランキングが作成されており、そこで「2022年イタリア」*190のように対立する言及がある場合は、両者でよりふさわしいと思われる方を採用しています! また、有名なドバイミレニアムさんだけブルーブックに逆らって英国調教馬の方にも載せています!
 また、1999年以前の世界ランキングで、レーティング修正のプレスリリースに収録されていない部分は「公式」的な調教国が確認できないため、こちらは基本的には『優駿』の世界ランキングの記事や、それ以外では『タイムフォーム年鑑』を参考にするほか、一部の方*191においては独自判断で調教国を決定しています!
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調教国別のランキング掲載頭数

2003年以降の世界ランキングと2001年以降の欧州2歳ランキングの各掲載数です!



まずは世界ランキングの掲載数から扱います!
同ランキングの掲載条件を満たす「世界の上級馬」が各国にどれだけの数居るのか、という分布は、
各国の競馬の「層の厚さ」や「レベルの高さ」がどれほど認められているかの指標の一つとして参考になると思います!
例えば『日本の競馬 総合ハンドブック2011』(中央競馬振興会)の特集「日本馬の国際競争力」では、
そのまんま日本調教馬の国際競争力の程度を計るための一指標としてこの掲載数が検証されていますね!*192

全体の掲載数は、南北半球暦を統合して豪州競馬などを迎えた2008年以後ですと、280~350頭程度が目安です!
ちなみに、旧基準における初期の世界ランキングは、今から見ればレーティングの水準が高かったので、
この掲載数の水準というものもやや過多になっていまして*193、これが2013年のレーティング修正の根拠の一つとなっています!

世界ランキングの掲載条件は、時期によっていろいろ違いますが(参照:年表)、
馬齢面では長らく「3歳以上」(2歳馬は国際的な交流が少ないため世界ランキングには含まれません)とされており、
またレーティング面では2003年以来、「115ポンド以上」という基準が維持されています!
こと2003年以降の日本競馬に関しては、「レーティング115ポンド以上の3歳以上馬の数=掲載数」と考えて差し支えありません!

さて、年間で世界最多の掲載馬を送り出す国は、本表に示す通り決まってアメリカになります!
年間最高レーティングの話題では最強馬決定戦の激戦区イギリス*194などに遅れを取ることもあるアメリカ競馬ですが、
やはり層の厚さとなればこの圧倒的物量を擁する大国の右に出る地域はありません!

近年、このアメリカに続く存在なのがイギリス、オーストラリア、日本などです!
特に、2008年からが実質的な登場となるオーストラリアと、国際化が遅かった日本の存在感の伸長は著しいものとなっています!
一方、有名な競馬国のなかで、残念ながら全盛期よりも低迷してしまっている感もあるのがフランスで、
英愛調教馬に地元G1を奪われたり海外遠征成績で優越されたりするなかで相対的に立場を弱めている面があります!

年次

西

西
全体
2023944311001952414011056210001000005057288
2022945122001656415013048101001000002063288
2021648400001348415019042040001000003262279
2020740200101336415024036060001200003152252
2019542302101445120020044052001400109069296
2018651202001755525025132063002200007174332
2017955503002348622022143082001300003071334
20161050603002040826021041073101230006062319
201574010300245252301424305200840007263304
20141040421002346723018234063001240009267312
2013451221102137921020131091014400010077306
201235132200284810160171350610081000012088341
201104702010365411210185290600011900011090351
20100430001032608190175301500010200012084329
2009050020003170915017328100005110013091333
20080361200027431113120128030006020110083288
2007030300026419001832500000000006083212
2006010000021478201322300000000000063180
2005020001021373301221800000000002049148
200400000002145820941500000000000059162
2003070300122527801821900000300006065206

※出典は全部IFHAです! 調教国もIFHA準拠で、例えば「ノルウェー」の項が無いのは2019年のスクワールドリュイヌさんが世界ランキングではスウェーデン調教馬扱いになっているからです!
※灰色になっている年次×調教国の部分は、同年の「白色の競馬開催国」のレースに出走した方*195しかカウントされていません!
※ランキングには複数の調教国に属している方も登場するため(具体的には下表の通りです)、「各国別の掲載数の合計」と「全体の掲載頭数」には多少の差が生じる場合があります!

複数の調教国所属馬

複数の調教国所属馬

調教国年次馬名
イギリス&UAE2023ネーションズプライド
2021ウォルトンストリート
2019クロスカウンター
2018ベンバトル
ブレアハウス
2015セーフティチェック
2014プリンスビショップ
2009イースタンアンセム
ジェイジェイザジェットプレーン
カークリーズ
アレクサンドロス
2007レイヴロック
ステージギフト
2005シャマーダル
チェリーミックス
2003グランデラ
マムール
ムーンバラッド
スラマニ
イギリス&アイルランド2007クラカドール
イギリス&イタリア2007プレッシング
イギリス&アメリカ2010クラウデッドハウス*196
2003オーシャンシルク
イギリス&香港2004オリエンタルマジック
フランス&アメリカ2007シャムディナン
2005ゴレラ*197
フランス&UAE2007リンガリ*198
アイルランド&香港2003ルーズベルト
アメリカ&UAE2003イピトンベ
チェコ&UAE2013ダックスカラー



こちらは欧州2歳ランキングの掲載数です!
その名の通り、同ランキングでは欧州調教2歳馬のパフォーマンスまたは非欧州調教馬の欧州におけるパフォーマンスのみが評価対象です!
レーティング面での掲載条件は2001年以来「110ポンド以上」と定められています!

世界ランキングと同様、こちらも各世代の欧州調教2歳馬の「層の厚さ」を測るに際してある程度参考になるかもしれません!
全体の掲載数は、掲載条件が110ポンド以上になって以降の当初は50頭程度を目安に振れ幅がプラスマイナス10頭くらいありましたが、
近年はやや水準が落ちており、また年ごとの大きな変化も少なくなって40頭台といったところで落ち着いています!

さて、2歳ランキングで年間で最も多くの掲載頭数を送り出すのはイギリスです!
6月中旬ロイヤルアスコット開催の象徴的な2歳G2戦コヴェントリーステークス*199に始まり、距離区分「5f-6f」のミドルパークステークス、
距離区分「7f」の欧州2歳チャンピオン決定戦デューハーストステークス、距離区分「8f+」のフューチュリティトロフィーに至るまで、
地元に限っても多くの2歳G1や重要2歳G2が組まれており、日本と比べるとかなり強力な競走体系が形成されているほか、
海外遠征組がフランスやアメリカG1など外国重賞を勝利する場合も多いです!

2番手はアイルランドです! 2001年以降イギリスを超過したことこそありませんが、常に一定数の優れた早熟馬を出しており、イギリスと同一頭数で肩を並べた年も2回あります!
馬主の観点から見ると同国ではクールモアが特筆され、同グループの素質馬は、「5f-6f」のフェニックスステークス、「7f」のチャンピオン決定戦ナショナルステークスのほか、
「8f+」ではベレスフォードやチャンピオンジュベナイルといった重要G2、またイギリスの2歳G1などで好成績を残しています!(アラン・コンウェイ『クールモアスタッド』)
3番手はフランスですが、近年では3歳以上馬による世界ランキングと同様にやや立場を落としている感があります! 同国の2歳G1は英愛の遠征組に勝たれる場合も多いです!
ちなみに、アメリカの2歳路線(というかチームウォード師*200)も、ノーネイネヴァーさん(119)、レディオレリアさん(121*201)など時折優れた遠征馬を出し、
数は少ないながら「欧州」ランキングにその名を残しています!

なお、本表には参考値として、同じくレーティング110ポンド以上を獲得した日本およびオーストラリア調教2歳馬の頭数も掲載しています!
こうしてみると分かりますが、2歳路線が欧米と比べて小規模でありながら、近年のレーティング水準の向上に伴い、
実はフランスのみならずアイルランドすら上回りうるほど多くの110ポンド以上馬を輩出しているのが現在の日本競馬になります!
日本の競走体系ですと6~7ハロンの2歳G1をぶっちぎる天才馬は現れようがないので、「最高レーティング」の水準の方は依然として欧州と隔たりがありますが、
GⅠ入着なども含めた「一定以上のレーティング」群の水準の方を考えてみると、日本の2歳レーティングは欧州の各競馬国にもそれほど劣っていない……とも言えるわけです!

年次西欧州(日)(豪)
202341701500036126
202242511300043155
202152611000042157
202062111500144109
20195183140004076
201832012000044716
2017720117000451110
2016101901700147118
201542801600149611
20148241151015068
20131322013111515
2012821013000422
2011821121100525
20101019114100456
2009631116101562
2008626317100536
20071626310300581
2006929014100533
2005622113000422
20041031211001*202541
20031335110100603
2002629119100564
2001818112000392

※出典はブルーブック、BHA、JRA、オーストラリアクラシフィケーションです!

JRAGⅠ競走の年間レースレーティング

JRAGⅠの歴代年間レースレーティングです!

2005年以降のGⅠレースレーティングはJRAのサイトで掲載されているものです!(参照:リンク集
2000年以前は『優駿』の情報、2001年~2004年のGⅠおよび2005年以降のGⅡはJRAやIFHAのサイトの情報をそれぞれ基にした私たちの手動計算なので間違ってたら直してください!

開催年フェブラリーS高松宮記念大阪杯桜花賞皐月賞天皇賞春NHKマイルCVM優駿牝馬東京優駿安田記念宝塚記念スプリンターズS秋華賞菊花賞天皇賞秋エ女王杯マイルCSジャパンCチャンピオンズC阪神JF朝日杯FS有馬記念ホープフルS
2023116.00113.25117.75114.50115.75116.50113.50115.75113.00117.50118.50124.25113.75114.25117.50123.50112.50117.25126.75116.50110.00112.75123.00111.75
2022115.25113.00117.50111.50121.00116.00117.25112.50112.75120.50119.25120.00114.50112.75115.50120.75112.50119.25120.75116.25109.00114.50120.50112.25
2021112.75115.25121.75114.00118.50118.00115.25111.50111.75120.00119.75120.00114.00112.00115.75123.00109.25119.75121.25114.00110.50113.75122.00111.50
2020112.75117.50119.75111.75116.75?117.25113.00116.00112.25117.75?123.25118.00116.25111.75116.75?123.75115.00119.50124.50115.00110.50111.75122.75112.50
2019111.75112.75117.50112.75118.50117.25114.25113.00113.00119.75120.00122.25115.00111.75116.25120.75112.75117.50118.00116.75107.50110.75122.00110.50
2018114.25114.50118.25113.00115.50118.00112.75112.25112.75117.25117.50117.00?113.75113.00117.25120.75112.00117.25122.50113.75109.50112.50120.75111.50
2017114.25113.50119.00112.00116.75121.25111.25110.00112.00117.50116.75118.25114.50111.25115.25120.25112.00116.75121.25116.75107.75111.75121.00110.00
2016115.00114.25118.50110.75119.75117.50114.00112.50110.25119.75119.25120.50115.00111.25118.50120.25111.75116.50119.50116.00107.75112.25120.75110.50
2015114.50?114.50115.25108.25116.50117.50111.25108.75109.50117.25116.50117.00113.00109.25115.50117.75112.25117.00118.25114.00106.75110.50116.75110.75
2014114.50?111.75119.25112.25117.50117.50113.00111.25112.00116.25119.25116.75113.25109.75115.75117.50111.50115.25124.25114.00?108.25111.50123.00109.50
2013114.25118.00119.50?107.75114.75119.25113.25110.50112.50117.25118.50119.75117.50111.75112.25117.50111.50115.75117.25114.00109.00110.00119.75?107.00
2012113.25114.25115.25111.50118.00116.25109.75110.00111.25117.50115.00121.25?113.50112.00115.75121.25109.25115.00123.25114.25106.50109.25121.75106.75
2011115.75112.75119.00108.00113.50?116.75112.25113.75110.00114.25114.50119.50114.50109.75115.75120.75115.50116.50119.75115.25107.00110.25120.25?109.00
2010108.25113.25112.00109.00118.00114.25111.75114.50110.25118.00116.00121.50113.50110.00115.00117.50113.25115.25120.00112.75106.25111.25120.25108.75
2009116.75110.25117.00110.75112.75117.25106.25108.25112.25113.25119.75120.50111.50112.50114.25120.50112.75117.00120.25113.50106.00109.50117.25106.25
2008112.50114.25117.00106.25111.50116.25110.75114.00108.25114.75117.50117.50113.50106.75113.25119.75109.25117.25121.00116.00104.50110.50118.00105.75
2007110.75110.00112.25110.75113.25116.50106.75110.25106.75114.50114.75121.25111.75112.50113.50119.25111.50118.25121.50114.50106.25107.50118.00105.00
2006115.25112.50109.25108.50117.25117.00109.75111.00111.75116.75117.75119.50113.50111.75117.75119.50112.50116.50121.75111.50103.75109.50122.00108.50
2005113.25112.50114.50112.75114.50114.50109.00111.50115.00119.50119.50118.00107.75114.75117.00109.75115.25121.00114.00104.25109.00120.50?
2004113.25113.50110.50108.25111.75115.25109.25108.25112.75114.25118.25115.50108.25113.50117.25108.25115.50117.75114.00105.75108.25118.00105.25
2003114.00112.00110.50109.75111.50117.25108.75107.50114.50115.75119.75115.75110.00114.75119.25??*203117.00119.50114.25105.25109.75117.75?106.75
2002114.00112.75110.25104.50114.00116.50111.75106.00116.75?113.75113.75113.50107.25113.75116.50?110.00115.25118.50113.50105.00110.00116.75??
2001113.75113.50115.25106.25115.75118.25110.25109.50114.75113.00119.75114.50109.50116.00118.50110.50114.75120.50115.75104.50109.75118.25107.50
2000115.00114.50108.75107.75111.25116.00107.75107.25113.50116.25117.50115.25107.50111.25117.25110.25114.25121.00109.25105.25108.75117.75?*204
1999113.00112.25108.25107.50113.25117.50109.25110.50114.75115.50118.75115.50107.00113.75119.50108.25115.75124.00106.50107.25120.75?
1998108.75112.50113.50106.50116.00114.75112.75106.75114.25114.50117.75116.75107.00116.00112.00110.75112.75122.75?108.50118.00104.50
1997110.50111.00?107.25110.25117.25109.25?106.75114.50113.50118.00??*205108.75112.25117.50107.75114.00124.75103.50110.50119.00107.50
1996114.50?126.25
1995??122.25
1994?116.75124.75
1993125.50
1992123.50
1991123.50
1990122.25

※年度末の確定レーティングを掲載しています!
※出典は優駿、JRAとIFHAです!
※2013年の修正を反映した場合、2004年のレースレーティングは表中の数値よりプラス1ポンド、1991年~1990年のレースレーティングは表中の数値よりマイナス1.00ポンドになります!

地方G1級競走の年間レースレーティング

こちらもとりあえず2001年まで載せました! レーティングがしょっぱいですね…

開催年川崎記念羽田盃かしわ記念ダービーさきたま杯帝王賞JDDDGP南部杯JBCCLJBCSPJBCLC全日2歳東京大賞典
2023114.25112.50110.00115.25109.50107.25113.00116.25111.50107.00101.50116.00
2022110.00111.00108.00116.25111.25113.25114.00113.75107.75106.75113.00
2021111.50112.00104.00109.25114.50108.25112.50116.50108.25103.25104.75113.25
2020110.00113.50105.75116.50105.00113.50114.75112.00103.75101.50110.75
2019111.75113.50109.00114.25110.25112.50111.25106.75104.50105.75113.75
2018112.50101.50115.25103.25106.75114.00112.50114.50115.00111.00105.75105.75115.50
2017112.50114.50?108.25114.50108.25112.50?114.75112.75105.25106.25116.75?
2016113.25?114.25?108.25116.25?108.50115.75?116.25111.50103.50102.25116.50
2015112.50?113.25??*206111.75?105.75109.75115.75?109.75108.00105.00116.00
2014111.50?112.75?108.75113.75?108.75107.00115.75?110.75105.25104.00113.75?
2013110.25111.00?107.25114.75?105.75114.75112.75?109.25100.00102.50113.00?
2012110.00112.50?*207114.50108.00107.50109.25?108.00104.25101.50113.25
2011105.50111.50107.00110.25107.25116.25110.50111.00?*208105.25113.75
2010113.00112.50?*209113.00107.50108.50114.00108.50102.00113.50
2009113.00113.25108.00112.00108.00111.00112.25105.75100.00114.50
2008108.50111.75106.00110.50104.50107.50115.25110.25103.25116.25
2007110.00111.75108.75112.50105.75109.75114.75110.00103.50111.25
2006112.75111.50?*210113.50105.50103.25112.00111.75106.50103.75110.50
2005109.75110.00104.25112.00107.25108.25112.75111.50108.75101.50111.50
2004108.25108.25106.25112.50106.25105.75110.50114.50110.75?*211113.00
2003109.50107.75?*212110.50108.25?*213113.50113.75112.00?*214110.25
2002109.50110.00?*215111.00107.00?*216110.25113.75111.25?*217112.75
2001107.25110.50?*218109.25104.25?*219115.00112.50109.75?*220110.75
2000110.00??111.75105.25?*221113.25?110.00
1999109.00??111.50106.75?*222110.25?110.00
1998110.75110.00?112.50105.00113.50?112.75
1997対象外*223??対象外*224?対象外*225対象外110.50

※年度末の確定レーティングを掲載しています!
※出典はJRAとNARです!
}}

※年度末の確定レーティングを掲載しています!
※出典は優駿、JRAとIFHAです!
※2013年の修正を反映した場合、2004年のレースレーティングは表中の数値よりプラス1ポンドになります!

各年における最高年間レースレーティングの競走

世界1位のレースたちです!
正確に言えば、2015年以前のIFHAは、「トップG1」を3年平均のレースレーティングに基づいて序列していたので、
当時の公的な「世界1位」は、ここで示す単年度に限った年間レースレーティングによるものとはちょっと違います
それでも当時から年間のレースレーティングも公式発表されていたので、せっかくだから本表では年間での首位に絞って最高レースレーティングを紹介しようと思います
単年度なら1回首位になっている日本のジャパンカップも紹介できますし

日本のGⅠも全体的にレベルが高いほうですし、BCクラシックやキングジョージも上位の常連ですが、
年間の「世界1位」を争うとなるとやはり強豪がこぞって集結する凱旋門賞の隙が少ないです

ちなみに21世紀のレースレーティングではフランケルさんが掉尾を飾った2012年英チャンピオンステークス(129.75)*226がぶっちぎりになりますが、
欧州中心の(比較的)濃くて狭い競馬地図が展開されていた国際クラシフィケーション時代に遡れば、
割かし近年の施行でも1997年キングジョージ(130.25)*227のようにもっとやばい値を発見できます

なお注意点ですが、2017年以前はレースレーティングの算出時、BCクラシックのゼニヤッタさんは+3ポンド、ジャパンカップのジェンティルさんは+4ポンドとされるように、
牡牝混合戦における牝馬のレーティングが各レースの規定に一致したアローワンスに基づいて計算されていました
しかし2018年以降は、凱旋門賞のエネイブルさんでも+4ポンドとされるように、全世界のレースにおいて一律アローワンス4で計算するようになっています
ですので、レースレーティングの比較の際には、本表に括弧付きで補足した「今日の基準に基づくレースレーティング」を参照するほうが良いかもしれません

年次レース名レースRt.4着内馬Rt.各馬の同年Rt.の対象レース
2023年ジャパンC126.751着イクイノックス135ジャパンC1着
2着リバティアイランド121優駿牝馬1着
ジャパンC2着
3着スターズオンアース119ジャパンカップ3着
有馬記念2着
4着ドウデュース124有馬記念1着
2022年BCクラシック126.751着フライトライン140パシフィックCL1着
2着オリンピアード124BCクラシック2着
3着テイバ123PAダービー1着
BCクラシック3着
4着リッチストライク120KYダービー1着
ルーカスクラシックS2着
BCクラシック4着
2021年凱旋門賞124.751着トルカータータッソ125凱旋門賞1着
2着タルナワ120愛チャンピオンS2着
凱旋門賞2着
3着ハリケーンレーン123凱旋門賞3着
4着アダイヤー127KGVI&QES1着
2020年英国際S125.251着ガイヤース130英国際S1着
2着マジカル122愛チャンピオンS1着
3着ロードノース123プリンスオブウェールズS1着
4着カメコ122ジョエルS1着
2019年凱旋門賞126.251着ヴァルトガイスト128凱旋門賞1着
2着エネイブル128ヨークシャーオークス1着
3着ソットサス123凱旋門賞3着
4着ジャパン122英国際S1着
凱旋門賞4着
2018年凱旋門賞125.001着エネイブル125BCターフ1着
2着シーオブクラス122凱旋門賞2着
3着クロスオブスターズ123凱旋門賞3着
4着ヴァルトガイスト122フォワ賞1着
2017年凱旋門賞126.25
(126.50)
1着エネイブル128凱旋門賞1着
2着クロスオブスターズ125凱旋門賞2着
3着ユリシーズ126英国際S1着
4着オーダーオブセントジョージ123愛セントレジャー1着
2016年BCクラシック125.251着アロゲート134BCクラシック1着
2着カリフォルニアクローム133パシフィックCL1着
オーサムアゲインS1着
BCクラシック2着
3着キーンアイス117BCクラシック3着
4着ホッパーチュニティ117ドバイWC3着
パシフィックCL4着
ジョッキークラブ金杯1着
BCクラシック4着
2015年凱旋門賞126.00
(126.25)
1着ゴールデンホーン130英ダービー1着
エクリプスS1着
2着フリントシャー123凱旋門賞2着
3着ニューベイ122凱旋門賞3着
4着トレヴ126ヴェルメイユ賞1着
2014年ジャパンC125.251着エピファネイア129ジャパンC1着
2着ジャスタウェイ130ドバイDF1着
3着スピルバーグ120ジャパンC3着
4着ジェンティルドンナ118ドバイSC1着
有馬記念1着
2013年凱旋門賞126.75
(127.00)
1着トレヴ130凱旋門賞1着
2着オルフェーヴル129有馬記念1着
3着アンテロ124凱旋門賞3着
4着キズナ121凱旋門賞4着
2012年英チャンピオンS129.751着フランケル140クイーンアンS1着
英国際S1着
2着シリュスデゼーグル131ガネー賞1着
ドラール賞1着
英チャンピオンS2着
3着ナサニエル126エクリプスS1着
KGVI&QES2着
愛チャンピオンS2着
英チャンピオンS3着
4着パストリアス122ダルマイヤー大賞1着
2011年凱旋門賞126.25
(127.00)
1着デインドリーム128凱旋門賞1着
2着シャレータ120凱旋門賞2着
3着スノーフェアリー122愛チャンピオンS2着
英チャンピオンS3着
4着ソーユーシンク126ムーアズブリッジS1着
タタソールズ金杯1着
プリンスオブウェールズS2着
エクリプスS1着
愛チャンピオンS1着
英チャンピオンS2着
2010年BCクラシック126.00
(126.25)
1着ブレイム129BCクラシック1着
2着ゼニヤッタ125ヴァニティH1着
BCクラシック2着
3着フライダウン123BCクラシック3着
4着ルッキンアットラッキー124ハスケル招待S1着
2009年英ダービー128.001着シーザスターズ136愛チャンピオンS1着
2着フェイムアンドグローリー128愛ダービー1着
愛チャンピオンS2着
3着マスターオブザホース119英ダービー3着
4着リップヴァンウィンクル129エクリプスS2着
サセックスS1着

※出典はIFHA(2010年以降)、イギリス平地主要競走要綱(2009年)です!

各年・各距離部門における最高年間レースレーティングのG1競走

距離別に分けた最高「年間レースレーティング」競走です!
歴代レースレーティングについては、IFHA公式のスタンスの変遷のために色々と注意すべきめんどい点があり(参照:各年における最高年間レースレーティングの競走)、
ここでは、

  • 2歳限定戦を除くG1競走のみを対象*228
  • 2017年以前の牝馬アローワンスは各競走の規定通りに計算、2018年以降は一律4ポンドで計算
  • 2014年以前のレースレーティングは競走の南北半球それぞれの暦(南:n-1/n年シーズン、北*229n年シーズン)に従って計算、2015年以降は一律北半球暦で計算

という様式で年間レースレーティングを扱っていますので気を付けて下さい!

さて、基本的に最も「最高年間レースレーティング」の水準が高いのは、おなじみ凱旋門賞のある距離区分Lです!
凱旋門賞は、欧州のみならず全世界、また距離区分Lのみならず全距離区分の盟主として君臨しています!(参照:各年における最高年間レースレーティングの競走
ただし、凱旋門賞が強力である故ともいえますが、この区分Lは後述の区分I、区分Mと比べてとりたてて「層が厚い」というわけではないです!
区分Lで同競走の二番手三番手につけるのは、凱旋門賞の一歩後ろを歩くキングジョージ、また日本競馬のジャパンカップなどですが、
これらは恒常的に世界1位を狙えるほどのレースレーティング水準にはありません!

次に、レースレーティングの上位層では全距離区分の中で最も目立つ存在であり、最高レースレーティング争いでは区分Lの対抗として「二強」を形成しているのが、
競走馬に与えられる最高レーティング水準自体が最も高い路線である距離区分Iです!(参照:各年・各距離部門における最高レーティングの競走馬
また距離区分Mは年間最高値には手が届きにくい立場ですが、基本的にはレーティング自体の水準通りハイレベルな路線です!
トップ100にランクインする競走の数は実はこの区分Mが最も多く、毎年のようにランキングの1/3以上をこの路線が占めています!
概して、「一定以上の年間レースレーティング」の水準で言えば、おそらく区分I・Mの方が区分Lよりも「層が厚い」と言えるでしょう!
なお、区分I・Mは水準が高い一方で凱旋門賞のような金看板が存在しないことから、折々のトップランカーの影響を強く受けます!
特に区分Mのトップの競走はとにかく年によって様々で、その開催国も区分Lと比べて国際色豊かなラインナップです!

距離区分Sはオーストラリア競馬が強い存在感を発揮しており、同国がトップG1を輩出する場合が多い路線です!
競走馬に与えられるレーティングや一定以上のレースレーティングの水準自体はアメリカや欧州など他の地域でも盛んな路線ではあるのですが、
最高値争いとなると、競走の4着以内馬が全てそれなりの年間最高レーティングを求められる点で、やはりタフな芝スプリンターがひしめく豪州の競走が有利です!
ちなみに、ジ・エベレストはG1競走ではありませんが、例年はこの区分SのトップG1を上回るレースレーティングを記録しています! 早く全会一致してください!

最後に、基本的にレースレーティング水準が低く層も最も薄いのがやはり距離区分Eの路線ですが、その中で特筆すべきは何と言っても天皇賞(春)の存在感で、
2017年のキタさん(124)やシュヴァルさん(123)のように他の距離区分で区分Eの一般的水準よりも高いレーティングを確保できる方々が、
世界的には価値が低いとされるこのステイヤー路線にも出張ってきてくれるおかげで非常にレースレーティングが高くなっています!
ただし、競走馬に与えられる最高レーティング水準の方と同様に、最近は再びイギリスのステイヤー路線が意地を見せてきています!

太字は各年における最高年間レースレーティングの競走です!

年次距離区分SSRRt.距離区分MMRRt.距離区分IIRRt.距離区分LLRRt.距離区分EERRt.
2023ニューマーケットH119.50ジャックルマロワ賞122.75愛チャンピオンS
天皇賞(秋)
123.50ジャパンC126.75菊花賞117.50
2022B.C.ライトニング119.50ロッキンジS123.75BCクラシック126.75凱旋門賞124.25グッドウッドC119.75
2021T.J.スミスS120.50Qエリザベス2世S122.25BCクラシック124.50凱旋門賞124.75アスコット金杯119.00
2020スプリントクラシック120.50安田記念
ジャックルマロワ賞
123.25英国際S125.25ジャパンC124.50天皇賞(春)117.25
2019キングズスタンドS120.25ホイットニーS121.25プリンスofWS124.25凱旋門賞126.25アスコット金杯119.25
2018T.J.スミスS121.00ジョージライダーS
ジョージメインS
122.25QエリザベスS123.75凱旋門賞125.00アスコット金杯
天皇賞(春)
118.00
2017ナンソープS
ジュライC
120.00ジョージライダーS122.75ドバイWC124.00凱旋門賞126.25天皇賞(春)121.25
2016香港スプリント118.75ジョージライダーS122.00BCクラシック125.25BCターフ122.25菊花賞118.50
2015ダーレークラシック121.25ドバイターフ121.00KYダービー125.00凱旋門賞126.00天皇賞(春)117.50
2014カンタベリーS119.00英2000ギニー
チャンピオンズマイル
122.50プリンスofWS125.00ジャパンC125.25天皇賞(春)117.50
2013T.J.スミスS122.25ジャックルマロワ賞124.75BCクラシック124.25凱旋門賞126.75天皇賞(春)119.25
2012ライトニングS124.25BCマイル126.25英チャンピオンS129.75KGVI&QES124.75メルボルンC118.00
2011香港スプリント121.25Qエリザベス2世S125.75英チャンピオンS125.50凱旋門賞126.25英セントレジャー119.25
2010香港スプリント119.00ジャックルマロワ賞125.00BCクラシック126.00凱旋門賞125.25英セントレジャー119.25

出典:IFHA、JRA

各年・各開催国における最高年間レースレーティングのG1競走

開催国別に分けた最高「年間レースレーティング」競走です!
レースレーティングの仕様にはいくつか注意点があるので「各年・各距離部門における最高年間レースレーティングのG1競走」を参照してください!
なお、その仕様の関係から、2014年以前の年間レースレーティングには不透明な部分があります!
もしかしたらオーストラリアやUAE辺りの最高レースレーティングは間違っているかもしれません!

年間レースレーティングの最上位層は折々のチャンピオン馬の動向に大きく影響されるので、例年の一般的傾向を見出すのはやや難しいのですが、
その中で、フランスの凱旋門賞、アイルランドの愛チャンピオンステークス、アメリカのブリーダーズカップクラシック等、
それぞれの国内路線でほぼ「一強」の地位を築いている競走もあることが分かるかと思います!
また、イギリスでは英チャンピオンズシリーズミドルディスタンス、日本では古馬王道(春秋シニア三冠)という最激戦区からトップが出ることが多いですね!
もっとも、程度の差はあれ「最強馬の凡走」という結果をカンフル剤とするのがレースレーティングという評価方法ですので、
当該のトップに輝いた競走がすなわちその王道路線のベストレースだったのか、という点は別問題ですが……

ちなみに、本来南半球暦シーズンのところを北半球暦でぶった切っている結果、南半球暦での計算よりも値が少し低くなっている場合が多いのがオーストラリアです!
「特定期間内での最高レーティング値」を採るレースレーティングの仕様上、そういった影響もシーズンの定義から受けてしまう訳です
競走については、秋のクイーンエリザベスステークスおよび春のコックスプレートという二大馬齢重量戦*230、また、ハイレベルで知られる距離区分Sの諸G1競走が有力な存在です!

太字は各年における最高年間レースレーティングの競走、灰色地は南半球暦扱いの部分です!

年次オーストラリア豪RRt.フランス仏RRt.イギリス英RRt.香港香RRt.アイルランド愛RRt.日本日RRt.UAE首RRt.アメリカ米RRt.
2023チャンピオンマイル
コックスプレート
119.75凱旋門賞124.75KGVI&QES124.50香港スチュワーズC121.75愛チャンピオンS123.50ジャパンC126.75ドバイSC126.50BCターフ121.75
2022コックスプレート120.25凱旋門賞124.25英チャンピオンS124.75香港マイル120.25愛チャンピオンS122.50皐月賞121.00ドバイSC121.00BCクラシック126.75
2021コックスプレート
QエリザベスS
120.75凱旋門賞124.75KGVI&QES123.50Qエリザベス2世C120.00愛チャンピオンS121.25天皇賞(秋)123.00ドバイSC122.00BCクラシック124.50
2020スプリントクラシック120.50ジャックルマロワ賞123.25英国際S125.25香港カップ121.25愛チャンピオンS124.25ジャパンC124.50??BCターフ123.75
2019QエリザベスS122.00凱旋門賞126.25KGVI&QES125.75Qエリザベス2世C121.50愛チャンピオンS120.50宝塚記念122.25ドバイターフ120.50BCクラシック121.50
2018QエリザベスS123.75凱旋門賞125.00プリンスofWS123.25チャンピオンズマイル
香港金盃
香港マイル
119.25愛チャンピオンS120.25ジャパンC122.50ドバイSC123.00BCクラシック122.75
2017ジョージライダーS122.75凱旋門賞126.25KGVI&QES124.75チェアマンズSpP119.25愛ダービー121.50天皇賞(春)
ジャパンC
121.25ドバイワールドC124.00BCクラシック123.75
2016コックスプレート124.75凱旋門賞122.00英チャンピオンS124.00香港カップ120.50愛チャンピオンS124.75有馬記念120.75ドバイSC121.50BCクラシック125.25
2015ダーレークラシック121.25凱旋門賞126.00英国際S122.25香港カップ121.75愛チャンピオンS123.50ジャパンC118.25ドバイSC121.75KYダービー125.00
2014QエリザベスS
アンダーウッドS
120.75凱旋門賞124.50プリンスofWS125.00Qエリザベス2世C123.25愛チャンピオンS123.25ジャパンC125.25ドバイターフ119.50BCクラシック124.00
2013T.J.スミスS122.25凱旋門賞126.75プリンスofWS
KGVI&QES
122.25Qエリザベス2世C120.75愛チャンピオンS120.75宝塚記念
有馬記念
119.75ドバイSC120.00BCクラシック124.25
2012ライトニングS124.25ジャックルマロワ賞124.25英チャンピオンS129.75チャンピオンズマイル120.50愛チャンピオンS122.50ジャパンC123.25ドバイワールドC123.25BCマイル126.25
2011コックスプレート121.00凱旋門賞126.25Qエリザベス2世S125.75香港スプリント121.25愛チャンピオンS119.50天皇賞(秋)120.75ドバイワールドC121.50BCクラシック122.25
2010コックスプレート117.75凱旋門賞125.25英2000ギニー
KGVI&QES
123.75香港カップ120.50愛チャンピオンS123.50宝塚記念121.50ドバイSC121.50BCクラシック126.00

出典:IFHA、JRA

開催国別のランキング掲載競走数

2016年以降のトップG1レースの掲載数です!
現行の「トップG1レース」は、年間レースレーティングの高い順に100競走を抜き出しているものなので、掲載に関して明確な数値の水準は定まっていませんが、
例年はだいたいレースレーティング116ポンド前後……すなわち国際G1昇格水準(115.00)+1ポンド程度以上が掲載のための最低ラインになっています!

さて、年間で高いレースレーティングを獲得し、その「トップG1レース」に掲載されている競走たちは、世界競馬における「重要なG1競走」であるとみなすこともできます!
本表はその掲載数を開催国別に分け表にしてまとめたものです!

ただし、この掲載数の統計は、(レーティング自体の傾向とは別にして)ある程度各開催国の競馬の特色に影響されている面があるので注意が必要です!
例えば、G1競走自体が豊富で間隔を詰めて使う傾向のあるオーストラリア競馬の掲載数が多かったり、
競馬地図が広大であるためにレースの4着以内までを実力馬が埋める場合の少ないアメリカ競馬の掲載数が少なかったり……といった感じですね!
逆に言えば、これらの特色を上手く反映しているということでもありますが……
掲載率については、競馬地図が小さくG1競走もそこそこ多い香港競馬が非常に高くなっています!
日本競馬も、GⅠを多数施行する中では香港、イギリスに次いで高い方です!

また、平均値を用いるレースレーティング全般に言えることではあるのですが、
特にこの形式では年間トップ100強の競走しか扱えないため、「レーティング主要国の存在感が強い」という特徴があります!
例えば南米競馬の掲載数は過去7年間で実に2つ*231という寂しいことになっています!

年次
西


202302406170123151223017102
2022020110181104121054018104
20210250517483110142119100
20201250918394140160013103
201902005212103110054020101
201803106193112100133014103
20170221624294120033015101
201602317191113120014023105

※出典:IFHA、JRA

JRAGⅠ競走のパターンレースレーティング

JRAGⅠの歴代3年*232平均のレースレーティング……すなわち現行の定義に基づく歴代パターンレースレーティングです!

 期  
 間  
フェブラリーS高松宮記念大阪杯桜花賞皐月賞天皇賞春NHKマイルCVM優駿牝馬東京優駿安田記念宝塚記念スプリンターズS秋華賞菊花賞天皇賞秋エ女王杯マイルCSジャパンCチャンピオンズC阪神JF朝日杯FS有馬記念ホープフルS
21~23114.67113.83119.00113.33118.42116.83115.33113.25112.50119.33119.17121.42114.08113.00116.25122.42111.42118.75122.92115.58109.83113.67121.83111.83
20~22113.58115.25119.67112.42118.75117.08115.17113.33112.25119.42120.75119.33114.92112.17116.00122.50112.25119.50122.17115.08110.00113.33121.75112.08
19~21112.42115.17119.67112.83117.92117.50114.17113.50112.33119.17121.00120.08115.08111.83116.25122.50112.33118.92121.25115.25109.50112.08122.25111.50
18~20112.92114.92118.50112.50116.92117.50113.33113.75112.67118.25120.25119.08115.00112.17116.75121.75113.25118.08121.67115.17109.17111.67121.83111.50
17~19113.42113.58118.25112.58116.92118.83112.75111.75112.58118.17118.08119.17114.42112.00116.25120.58112.25117.17120.58115.75108.25111.67121.25110.67
16~18114.50114.08118.58111.92117.33118.92112.67111.58111.67118.17117.83118.58114.42111.83117.00120.42111.92116.83121.08115.50108.33112.17120.83110.67
15~17114.58114.08117.58110.33117.67118.75112.17110.42110.58118.17117.50118.58114.17110.58116.42119.42112.00116.75119.67115.58107.42111.50119.50110.42
14~16114.67113.50117.67110.42117.92117.50112.75110.83110.58117.75118.33118.08113.75110.08116.58118.50111.83116.25120.67114.67107.58111.42120.17110.25
13~15114.42114.75118.00109.42116.25118.08112.50110.17111.33116.92118.08117.83114.58110.25114.50117.58111.75116.00119.92114.00108.00110.67119.83109.08
12~14114.00114.67118.00110.50116.75117.67112.00110.58111.92117.00117.58119.25114.75111.17114.58118.75110.75115.33121.58114.08107.92110.25121.50107.75
11~13114.42115.00117.92109.08115.42117.42111.75111.42111.25116.33116.00120.17115.17111.17114.58119.83112.08115.75120.08114.50107.50109.83120.58107.58
10~12112.42113.42115.42109.50116.50115.75111.25112.75110.50116.58115.17120.75113.83110.58115.50119.83112.67115.58121.00114.08106.58110.25120.75108.17
09~11113.58112.08116.00109.25114.75116.08110.08112.17110.83115.17116.75120.50113.17110.75115.00119.58113.83116.25120.00113.83106.42110.33119.25108.00
08~10112.50112.58115.33108.67114.08115.92109.58112.25110.25115.33117.75119.83112.83109.75114.17119.25111.75116.50120.42114.08105.58110.42118.50106.92
07~09113.33111.50115.42109.25112.50116.67107.92110.83109.08114.17117.33119.75112.25110.58113.67119.83111.17117.50120.92114.67105.58109.17117.75105.67
06~08112.83112.25112.83108.50114.00116.58109.08111.75108.92115.33116.67119.42112.92110.33114.83119.50111.08117.33121.42114.00104.83109.17119.33106.42
05~07113.08111.67112.00110.67115.00116.00108.50110.63110.00115.42117.33120.08114.42110.67115.33118.58111.25116.67121.42113.33104.75108.67120.17?
04~06113.92112.83111.42109.83114.50115.58109.33110.50114.83117.17119.08115.67109.25115.33117.92110.17115.75120.17113.17104.58108.92120.17?
03~05113.50112.67111.83110.25112.58115.67109.00109.08114.08116.50119.17116.42108.67114.33117.83?115.92119.42114.08105.08109.00118.75?
02~04113.75112.75110.42107.50112.42116.33109.92107.25114.67114.58117.25114.92108.50114.00117.67?115.92118.58113.92105.33109.33117.50?
01~03113.92112.75112.00106.83113.75117.33110.25107.67115.33114.17117.75114.58108.92114.83118.08?115.67119.50114.50104.92109.83117.58?
00~02114.25113.58111.42106.17113.67116.92109.92107.58115.00114.33117.00114.42108.08113.67117.42110.25114.75120.00112.83104.92109.50117.58?
99~01113.92113.42110.75107.17113.42117.25109.08109.08114.33114.92118.67115.08108.00113.67118.42109.67114.92121.83112.50105.42108.58118.92?
98~00112.25113.08110.12107.25113.50116.08109.92108.17114.17115.42118.00115.83107.17113.67116.25109.75114.25122.58?108.17118.83?
97~99110.75111.92?107.08113.17116.50110.42108.00114.50114.50118.17?107.58114.00116.33108.92114.17123.83?108.75119.25?
96~98114.17?124.58
95~97??124.42
94~96??124.42
93~95124.17
92~94124.58
91~93124.17
90~92123.08

地方GⅠ級のパターンレースレーティング

地方GⅠ級の歴代3年*233平均のレースレーティング……すなわち現行の定義に基づく歴代パターンレースレーティングです!

 期  
 間  
川崎記念羽田盃かしわ記念ダービーさきたま杯帝王賞JDDDGP南部杯JBCCLJBCSPJBCLC全日2歳東京大賞典
21~23111.92111.83109.08115.33109.67112.92115.58111.17106.00104.33114.08
20~22110.50112.17107.67115.75108.17113.08115.08111.33104.92104.33112.33
19~21111.08113.00108.00115.08107.83112.83114.17109.00103.83104.00112.58
18~20111.42114.08107.17114.92109.25113.50113.67109.92104.67104.33113.33
17~19112.25114.42108.00114.25110.33113.17113.67110.17105.17105.92115.33
16~18112.75114.67107.75114.92109.75114.25115.33111.75104.83104.75116.25
15~17112.75114.00?114.17107.50112.67115.58111.33105.58104.50116.42
14~16112.42113.42?113.92107.67110.83115.92110.67105.58103.75115.42
13~15111.42112.33?113.42106.75110.50114.75109.92104.42103.83114.25
12~14110.58112.08?114.33107.50109.75112.58109.33103.17102.67113.33
11~13108.58111.67?113.17107.00112.83110.83109.42?103.08113.33
10~12109.50112.17?112.58107.58110.75111.25109.17?102.92113.50
09~11110.50112.42?111.75107.58111.92112.25108.42102.42113.92
08~10111.50112.50?111.83106.67109.00113.83108.17101.75114.75
07~09110.50112.25107.58111.67106.08109.42114.08108.67102.25114.00
06~08110.42111.67?112.17105.25109.75113.92108.92103.50112.67
05~07110.83111.08?112.67106.17111.50112.67108.42102.92111.08
04~06110.25109.92?112.67106.33105.75111.75112.58108.67?111.67
03~05109.17108.67?111.67107.25?112.25113.25110.50?111.58
02~04109.08108.67?111.33107.17?111.42114.00111.33?112.00
01~03108.75109.42?110.25106.50?112.92113.33111.00?111.25
00~02108.92??110.67105.50?112.83113.13110.50?111.17
99~01108.75??110.83105.42?112.83?110.25
98~00109.92??111.92106.00?112.33?110.92
97~99???????111.08

各年における最高パターンレースレーティングの競走

3年平均のレースレーティング……すなわちパターンレースレーティングに基づく世界1位の競走です!
年間レースレーティングの項で説明した通り、2015年までのIFHAはこの方式に基づいてG1レースのランキングを行っていました

2016年以降など、公的発表がなされていない部分は私調べの記録になるので間違ってたら直してください!

ただでさえ安定感のある凱旋門賞のレースレーティングが平均を取られることでさらに安定していますね!
また、平均値ですので、歴代のなかでも傑出しているレースレーティングを擁する競走の存在感も強く発揮されるようになっています!
現在のIFHAがパターンレースレーティングを重視していないのは、この方式だと当時フランケルさんの出走レースの影響が強すぎたという説も……(中山馬主協会

期間競走パターンRRt.各年次年間RRt.年間順位
2022年
 ~
2020年
BCクラシック124.252022年126.751位
2021年124.502位
2020年121.5014位=
2021年
 ~
2019年
凱旋門賞124.422021年124.751位
2020年122.2511位=
2019年126.251位
2020年
 ~
2018年
凱旋門賞124.502020年122.2511位=
2019年126.251位
2018年125.001位
2019年
 ~
2017年
凱旋門賞125.832019年126.251位
2018年125.001位
2017年126.251位
2018年
 ~
2016年
凱旋門賞124.422018年125.001位
2017年126.251位
2016年122.007位=
2017年
 ~
2015年
凱旋門賞124.752017年126.251位
2016年122.007位=
2015年126.001位
2016年
 ~
2014年
BCクラシック124.672016年125.251位
2015年124.753位
2014年124.005位=
2015年
 ~
2013年
凱旋門賞125.752015年126.001位
2014年124.503位
2013年126.751位
2014年
 ~
2012年
英国際S124.172014年124.254位
2013年121.5011位=
2012年126.752位
2013年
 ~
2011年
英チャンピオンS125.582013年121.5011位=
2012年129.751位
2011年125.503位
2012年
 ~
2010年
英チャンピオンS125.422012年129.751位
2011年125.503位
2010年121.0017位=

出典:IFHA、JRA

今年の国内GⅠ・JpnⅠ競走の暫定レースレーティング

暫定です!

レース名F.R.R1着馬レート2着馬レート3着馬レート4着馬レート
フェブラリーS112.25ペプチドナイル115ガイアフォース112セキフウ111タガノビューティー111
高松宮記念114.50マッドクール116ナムラクレア111ビクターザウィナー115ウインカーネリアン112
大阪杯116.00ベラジオオペラ117ローシャムパーク116ルージュエヴァイユ112ステラヴェローチェ115
桜花賞111.75ステレンボッシュ114アスコリピチェーノ112ライトバック111スウィープフィート110
皐月賞117.00ジャスティンミラノ119コスモキュランダ118ジャンタルマンタル117アーバンシック114
天皇賞(春)
NHKマイルC
VM
優駿牝馬
東京優駿
安田記念
宝塚記念
スプリンターズS
秋華賞
菊花賞
天皇賞(秋)
エリザベス女王杯
マイルCS
ジャパンC
チャンピオンズC
阪神JF
朝日杯FS
有馬記念
ホープフルS

ちほーです!

レース名F.R.R1着馬レート2着馬レート3着馬レート4着馬レート
川崎記念112.00ライトウォーリア113グランブリッジ108アイコンテーラー108ディクテオン111
羽田盃
かしわ記念
東京ダービー
さきたま杯
帝王賞
JDC
MCS南部杯
JBCLクラシック
JBCスプリント
JBCクラシック
全日本2歳優駿
東京大賞典

現時点の暫定レーティングを掲載しています!
赤字は牝馬です!牡馬混合レースでは牡馬より4ポンド軽い斤量で走れます!
※出典はJRAとNARです!

今週・今後の重賞プレレーティング

行数がカツカツなので下層ページにまとめてます
プレレーティングです!予想の役に立つかはわかりませんがレースレベルの目安にはなりますかね?
レース後にレースレーティングを予想しても楽しいですよ!

※赤字は牝馬です!牡馬混合レースでは牡馬より4ポンド2kg)軽い斤量で走れます!
※日本調教馬の出典はJRAとNARです!
※外国調教馬の出典は各国の公式サイトなどです!(参照:リンク集
 馬名のカタカナ転写や競走名は基本的にJRA-VAN ver.Worldに準拠しています!
 なお、競走名の中に開催国の名が入っていない場合は競走格を示す括弧内に国名を略称で付記しています! 要は『優駿』と同様の方式です!*234

国名略号の例

国名略号の例

国名公式レーティングの様態
アルゼンチン
オーストラリア
ブラジル
カナダNARCレーティング
チリ
フランスFGレーティング
イギリスBHAレーティング
ドイツGAG
香港HKJC国際レーティング*235
アイルランドIHRB(HRI)レーティング
イタリア
(日本)JRAレーティング*236
NARレーティング
ニュージーランド
南アフリカ
サウジアラビアJCSAレーティング
シンガポール
アラブ首長国連邦
アメリカNARCレーティング

※略号は『優駿』「重賞プレイバック」より

先週の重賞・リステッドレーティング

4/9(火) SⅢ ブリリアントカップ 大井ダート1800m 別定

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
1サヨノネイチヤ牡556(-1)98M勝島王冠(SⅡ)1着
21.1/4ヒーローコール牡457103M報知グランプリカップ(SⅢ)2着106M,I黒潮盃(SⅡ)1着
戸塚記念(SⅠ)1着
31ナンセイホワイト牡455(-2)98I東京ダービー(SⅠ)3着
43.1/2マンダリンヒーロー牡457112Mサンタアニタダービー(米G1)2着

4/10(水) JpnⅢ 東京スプリント 大井ダート1200m 別定

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
1111ジャスティン牡857(+1)108Sリヤドダートスプリント(沙G3)4着
10422クロジシジョー牡556105S令月ステークス(OP)1着99S越後ステークス(OP)3着
9932テイエムトッキュウ牡656110Sカペラステークス(GⅢ)1着
9641.1/4ヘリオス騙856105Mかきつばた記念(JpnⅢ)2着108Mペルセウスステークス(OP)1着

4/13(土) GⅢ アーリントンカップ 阪神芝1600m 馬齢

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.昨年最高Rt.の対象競走
1101ディスペランツァ牡357
10921/2アレンジャー牡35798Mジュニアカップ(L)4着
1093ハナチャンネルトンネル牡357104Mスプリングステークス(GⅡ)4着
10841/2ワールズエンド牡357

4/14(日) L 福島民報杯 福島芝2000m ハンデ

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
1011リフレーミング牡655
1002クビボーンディスウェイ牡555103I中山金杯(GⅢ)4着
983クビプラチナトレジャー牡654
1044ハナショウナンマグマ牡557103M大阪城ステークス(L)3着103Mディセンバーステークス(L)3着

4/14(日) GⅢ アンタレスステークス 阪神ダ1800m 別定

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
1091ミッキーヌチバナ牡657100Mベテルギウスステークス(L)3着
1082クビスレイマン牡657104M門司ステークス(OP)1着100M,I仁川ステークス(L)3着
阿蘇ステークス(OP)2着
福島民友カップ(L)3着
10831.1/2ハギノアレグリアス牡758(+1)105Lダイオライト記念(JpnⅡ)3着110I帝王賞(JpnⅠ)4着
シリウスステークス(GⅢ)1着
9845トウセツ牡55797M門司ステークス(OP)3着

4/14(日) GⅠ 皐月賞 中山芝2000m 馬齢

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.昨年最高Rt.の対象競走
1191ジャスティンミラノ牡357114M共同通信杯(GⅢ)1着
1182クビコスモキュランダ牡357113I弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)1着
11731/2ジャンタルマンタル牡357111M共同通信杯(GⅢ)2着115朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)1着
11441.1/2アーバンシック牡357109I京成杯(GⅢ)2着
1135クビシンエンペラー牡357110I弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)2着113ホープフルステークス(GⅠ)2着
1096クビレガレイラ牝355113ホープフルステークス(GⅠ)1着
  • GⅠ優勝レーティング予想コーナー(括弧内はそれぞれの評価を受けた直近の同競走優勝馬)
    選択肢 得票数 得票率 投票
    119(2023年ソールオリエンス) 4 66.7%
    117(2014年イスラボニータ) 1 16.7%
    118(2018年エポカドーロ) 1 16.7%
    116(2010年ヴィクトワールピサ) 0 0.0%
    120(2021年エフフォーリア) 0 0.0%
    121 0 0.0%
    その他
    投票総数 6

4/14(日) L 春雷ステークス 中山芝1200m ハンデ

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
1071サトノレーヴ牡557105M阪急杯(GⅢ)4着
1022アタマサーマルウインド牝555102S信越ステークス(L)1着
1053クビヨシノイースター牡657109Sオーシャンステークス(GⅢ)4着98S鞍馬ステークス(OP)4着
1004クビカルネアサーダ牝55591S淀短距離ステークス(L)4着99Sタンザナイトステークス(OP)1着

今週の重賞・リステッドプレレーティング

4/18(木) SⅢ しらさぎ賞 浦和ダート1400m 別定

Rt.着順着差馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
1ツーシャドー牝554(-2)
22サダムスキャット牝756
3アタマジゼル牝554(-2)
41/2ボヌールバローズ牝45691M梅見月杯(SPⅠ)3着M楠賞(重賞Ⅰ)1着

4/20(土) GⅢ 福島牝馬ステークス 福島芝1800m 別定

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
シンリョクカ牝455104M中山牝馬ステークス(GⅢ)3着108M,L桜花賞(GⅠ)6着
優駿牝馬(GⅠ)5着
エミュー牝455106Mフラワーカップ(GⅢ)1着
ウインピクシス牝555105Mクイーンステークス(GⅢ)2着
キミノナハマリア牝455105I紫苑ステークス(GⅡ)4着
コスタボニータ牝555105I愛知杯(GⅢ)3着105Mクイーンステークス(GⅢ)3着
ライトクオンタム牝45594I小倉日経オープン(OP)3着105Mシンザン記念(GⅢ)1着
トーセンローリエ牝455104Mアネモネステークス(L)1着
グランベルナデット牝455103I忘れな草賞(L)1着
タガノパッション牝655102I愛知杯(GⅢ)2着91M小倉日経オープン(OP)4着
フィールシンパシー牝555100M中山牝馬ステークス(GⅢ)4着99Mターコイズステークス(GⅢ)2着
エリカヴィータ牝55698Mディセンバーステークス(L)4着
エリオトローピオ牝55590I福島民報杯(L)2着
カヨウネンカ牝555
ピンクジン牝455
ファユエン牝655
ペイシャフラワー牝455
ラリュエル牝555

4/21(日) GⅡ 読売マイラーズカップ 京都芝1600m 別定

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
セリフォス牡558(+1)118M安田記念(GⅠ)2着
ソウルラッシュ牡657118Mマイルチャンピオンシップ(GⅠ)2着
エアロロノア騙757112M京都金杯(GⅢ)2着
フリームファクシ牡457111Iきさらぎ賞(GⅢ)1着
エエヤン牡457107Mダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)2着110Mニュージーランドトロフィー(GⅡ)1着
セッション牡457109M京都金杯(GⅢ)2着109Mアーリントンカップ(GⅢ)2着
コレペティトール牡457108M京都金杯(GⅢ)1着
トゥードジボン牡557107M京都金杯(GⅢ)3着
ソーヴァリアント牡657106M,I札幌記念(GⅡ)3着
富士ステークス(GⅡ)3着
ビーアストニッシド牡557105M安土城ステークス(L)2着
ボルザコフスキー牡557105M六甲ステークス(L)1着
トランキリテ牡557102M洛陽ステークス(L)2着
ノースザワールド牡657102M東風ステークス(L)2着
スパイダーゴールド牡557101I白富士ステークス(L)4着
アリストテレス牡757
ニホンピロキーフ牡457
リューベック牡557

4/21(日) GⅡ フローラステークス 東京芝2000m 馬齢

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.昨年最高Rt.の対象競走
コスモディナー牝355100クローバー賞(OP)1着
エルフストラック牝35598I若駒ステークス(L)4着
アドマイヤベル牝355
カニキュル牝355
クリスマスパレード牝355
コガネノソラ牝355
コンテソレーラ牝355
サンセットビュー牝355
トロピカルティー牝355
ニシノコイゴコロ牝355
バロネッサ牝355
マルコタージュ牝355
メアヴィア牝355
ユキワリザクラ牝355
ラヴァンダ牝355

来週以降の重賞プレレーティング

4/24(水) JpnⅠ 羽田盃 大井ダート1800m 定量

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.昨年最高Rt.の対象競走
中央ブルーサン牡357109M雲取賞(JpnⅢ)1着
中央アマンテビアンコ牡357106M雲取賞(JpnⅢ)2着105カトレアステークス(OP)1着
中央アンモシエラ牝355102Mブルーバードカップ(JpnⅢ)1着
中央ハビレ牡357103Mヒヤシンスステークス(L)3着
ギガース牡35799Mネクストスター東日本(SⅢ)1着
優先ティントレット牡35784サンライズカップ(H1)4着
オーウェル牡357
ザイデルバスト牡357
トーセンヴィオラ牡357
優先フロインフォッサル牡357
優先ムットクルフェ牡357
優先マッシャーブルム牡357

4/25(木) SⅠ 東京プリンセス賞 大井ダート1800m 定量

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.昨年最高Rt.の対象競走
プリンセスアリー牝35495M桜花賞(SⅠ)1着
パペッティア牝35493M桜花賞(SⅠ)2着
シトラルテミニ牝35483M桜花賞(SⅠ)4着金沢シンデレラカップ(重賞)1着
フェルディナンド牝354東京2歳優駿牝馬(SⅠ)3着
ミスカッレーラ牝354ローレル賞(SⅡ)1着
東京2歳優駿牝馬(SⅠ)2着
ローリエフレイバー牝354東京2歳優駿牝馬(SⅠ)1着
アニモ牝354
イマヲトキメク牝354
ウインアザレア牝354
ウィンドワーク牝354
シスターアクト牝354
スピナッチバイパー牝354
フォルトリアン牝354
フクノフードゥル牝354
マローネアバンティ牝354
ムサシジェリーナ牝354
補欠1リッキーフェイス牝354
補欠2ベイデンマリーナ牝354
補欠3サポーズドトゥキル牝354
補欠4キッショウテン牝354
補欠5キャッスルハート牝354
補欠6フロステッドローズ牝354
補欠7ティーズエナジー牝354
補欠8オーネットオリーブ牝354
補欠9アンジュミストラル牝354
補欠10アイラヴノリコ牝354

4/28(日) GⅠ 天皇賞(春) 京都芝3200m 定量

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
ドゥレッツァ牡458112I金鯱賞(GⅡ)2着120E菊花賞(GⅠ)1着
タスティエーラ牡458118L有馬記念(GⅠ)6着
ディープボンド牡758117L宝塚記念(GⅠ)5着
シルヴァーソニック牡858115E天皇賞(春)(GⅠ)3着
テーオーロイヤル牡658115E阪神大賞典(GⅡ)1着109Eステイヤーズステークス(GⅡ)2着
ブローザホーン牡558115L日経新春杯(GⅡ)1着107L札幌日経オープン(L)1着
サリエラ牝556107Eダイヤモンドステークス(GⅢ)2着110Lエリザベス女王杯(GⅠ)6着
サヴォーナ牡458113L日経新春杯(GⅡ)2着113L,E神戸新聞杯(GⅡ)2着
菊花賞(GⅠ)5着
チャックネイト騙658113Lアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)1着107Lアルゼンチン共和国杯(GⅡ)3着
マテンロウレオ牡558110L日経賞(GⅡ)4着113I,E大阪杯(GⅠ)4着
天皇賞(春)(GⅠ)5着
ヒンドゥタイムズ騙858111L京都大賞典(GⅡ)4着
ワープスピード牡558109E阪神大賞典(GⅡ)2着108Eステイヤーズステークス(GⅡ)4着
シュヴァリエローズ牡658108L京都記念(GⅡ)4着104M関越ステークス(OP)3着
プリュムドール牝656104E阪神大賞典(GⅡ)4着
ハピ牡558106(D)Iアルデバランステークス(OP)2着104(D)Mラジオ日本賞(OP)3着
ベテルギウスステークス(L)2着
スカーフェイス牡858102M,L大阪城ステークス(L)4着
大阪―ハンブルクカップ(OP)4着
104M大阪城ステークス(L)1着
メイショウブレゲ牡55899E万葉ステークス(OP)1着
メロディーレーン牝85693E万葉ステークス(OP)3着
ウインエアフォルク牡75889L丹頂ステークス(OP)4着
ゴールドプリンセス牝456
スマートファントム牡458

4/29(月) JpnⅡ 兵庫チャンピオンシップ 園田ダート1400m 定量

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.昨年最高Rt.の対象競走
中央イーグルノワール牡357102M雲取賞(JpnⅢ)4着107兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)1着
中央エートラックス牡357106Mバイオレットステークス(OP)1着
中央エコロガイア牡357105Mブルーバードカップ(JpnⅢ)2着
中央チカッパ牡357104M昇竜ステークス(OP)1着
中央モズミギカタアガリ牝35599エーデルワイス賞(JpnⅢ)1着
ギガース牡35799Mネクストスター東日本(SⅢ)1着
クルマトラサン牡35794Mニューイヤーカップ(SⅢ)2着
ネクストスター東日本(SⅢ)2着
94ゴールドジュニア(SⅢ)1着
オーシンロクゼロ牡357M菊水賞(重賞Ⅰ)1着
クラウドノイズ牡357M菊水賞(重賞Ⅰ)2着ネクストスター園田(重賞Ⅰ)3着
シンメデージー牡357S土佐春花賞(重賞)1着
スティールアクター牡357Mジュニアグローリー(SPⅢ)1着
リケアサブル牡357M兵庫ユースカップ(重賞Ⅱ)1着
ネクストスター西日本(重賞Ⅰ)1着
ネクストスター高知(重賞)2着
金の鞍賞(重賞)2着
補欠クライムエンジェル牝355Mル・プランタン賞(重賞)4着
補欠グランレザンドール牡357M菊水賞(重賞Ⅰ)4着
補欠ダイジョバナイ牡357M兵庫ユースカップ(重賞Ⅱ)3着ネクストスター園田(重賞Ⅰ)4着
補欠フェリシス牝355Mル・プランタン賞(重賞)3着
補欠ミスターダーリン牡357園田ジュニアカップ(重賞Ⅰ)2着
補欠アンジェマリーナ牝355
補欠アンバーシュガー牝355
補欠エイシンチョンパ牡357
補欠エイシンフォトン牡357
補欠グランゲレーロ牡357
補欠スノークローバー牡357
補欠ゼンダンノハゲミ牡357
補欠ダイボウケン牡357
補欠ベスポジ牡357
補欠メロディメーカー牝355
補欠モンゲーギフト牝355
補欠ラブミーテキーラ牝355
補欠ロダンスター牝355
補欠ワンダーグリー牡357
中央補欠1ジョーローリット牝355
中央補欠2スナークラファエロ牡357
中央補欠3ラヴオントップ牝355
中央補欠4リジル牝355
中央補欠5ガビーズシスター牝355

5/15(水) JpnⅠ かしわ記念 船橋ダート1600m 定量

馬番馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走
中央キングズソード牡557110フェブラリーステークス(GⅠ)5着118MJBCクラシック(JpnⅠ)1着
中央クラウンプライド牡557117Mコリアカップ(韓G3)1着
中央ペプチドナイル牡657115Mフェブラリーステークス(GⅠ)1着107Mマリーンステークス(OP)1着
ベテルギウスステークス(L)1着
ミックファイア牡457114Iジャパンダートダービー(JpnⅠ)1着
中央シャマル牡657108M黒船賞(JpnⅢ)1着112M黒船賞(JpnⅢ)1着
中央ウィリアムバローズ牡657111M東海ステークス(GⅡ)1着107Mマーチステークス(GⅢ)2着
ラジオ日本賞(OP)1着
中央タガノビューティー牡757111Mフェブラリーステークス(GⅠ)4着111Mかしわ記念(JpnⅠ)2着
スマイルウィ牡757103Mかきつばた記念(JpnⅢ)3着110Mさきたま杯(JpnⅡ)2着
オメガレインボー牡857101Mフジノウェーブ記念(SⅢ)2着106Mポラリスステークス(OP)1着
ギャルダル牡657104Mフジノウェーブ記念(SⅢ)1着100Mフジノウェーブ記念(SⅢ)1着
ギガキング牡657103M京成盃グランドマイラーズ(SⅡ)1着103M報知グランプリカップ(SⅢ)1着
フリオーソレジェンドカップ(SⅢ)1着
スマッシングハーツ牡857102Mグリーンチャンネルカップ(L)4着
デュードヴァン牡757101M川崎マイラーズ(SⅢ)1着98Mブリリアントカップ(SⅢ)4着
川崎マイラーズ(SⅢ)3着
マイルグランプリ(SⅡ)3着
カジノフォンテン牡85799I大井記念(SⅠ)2着
補欠ゴールドホイヤー牡757104M京成盃グランドマイラーズ(SⅡ)1着
補欠ベストリーガード牡557102Mラジオ日本賞(OP)2着
補欠ジョエル牡657100I埼玉新聞栄冠賞(SⅢ)1着
補欠ユアヒストリー牡65799I埼玉新聞栄冠賞(SⅢ)3着
補欠トランスナショナル騙85796Iオータムカップ(SPⅡ)1着
補欠ブンロート牡75793S船橋記念(SⅢ)3着
補欠ダノンロイヤル牡95790S,Mトレノ賞(重賞)2着
黒潮マイルチャンピオンシップ(重賞)3着
補欠フォルベルール牡65787I報知オールスターカップ(SⅢ)4着
補欠エイシンレミー牝455M花吹雪賞(重賞)1着
補欠ルヴァン牡757(T)Mいしがきマイラーズ(M3)1着
補欠キタノオクトパス牡757
補欠キャッスルトップ牡657
補欠ドンカポノ牡657
補欠プレストカイザー牡657
補欠ホウオウスクラム牡957
補欠ホウオウトゥルース騙857
補欠ポッドヴァイン牡557
補欠リュードマン牡757
中央補欠1サンライズフレイム牡457106Mポラリスステークス(OP)1着103Mオータムリーフステークス(OP)1着
中央補欠2エンペラーワケア牡457111M根岸ステークス(GⅢ)1着
中央補欠3ミトノオー牡457108Mマーチステークス(GⅢ)2着109M,I兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)1着
ジャパンダートダービー(JpnⅠ)3着
中央補欠4サクセスローレル牡557

香港チャンピオンズデーのプレレーティング

4/28(日) G1 チェアマンズスプリントプライズ 沙田1200m 定量

Tr.馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走備考
カリフォルニアスパングル騙657117S,Mクイーンズシルバージュビリーカップ(香G1)1着
アルクオーツスプリント(首G1)1着
123Mシャティントロフィー(香G2)1着出走予定
マッドクール牡557116S高松宮記念(GⅠ)1着115Sスプリンターズステークス(GⅠ)2着招待受託
ビクターザウィナー騙557115Sセンテナリースプリントカップ(香G1)1着114Sジョッキークラブスプリント(香G2)2着
ラッキーウィズユー騙657110Sセンテナリースプリントカップ(香G1)2着114S香港スプリント(香G1)2着
ビリーヴィング牝455109Sスプリントカップ(英G1)3着
インヴィンシブルセージ騙457110Sバウヒニアスプリントトロフィー(G3)2着
サンライズロナウド牡557109M阪急杯(GⅢ)3着招待受諾
ハウディープイズユアラブ騙457109Sラッパードラゴンハンデキャップ(香C1)1着
リトルブローズ牡355*237109*238Sブルーダイヤモンドステークス(豪G1)1着
フライングエース騙657105Sスプリントカップ(香G2)3着
ムゲン騙557100M中国ニューイヤーカップ(香C2)2着

4/28(日) G1 チャンピオンズマイル 沙田1600m 定量

Tr.馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走備考
ゴールデンシックスティ騙857126M香港マイル(G1)1着
ヴォイッジバブル騙557119M,I香港スチュワーズカップ(G1)1着
香港ゴールドカップ(G1)2着
119M香港マイル(G1)2着出走予定
オオバンブルマイ牡457116Mゴールデンイーグル(豪OP)1着招待受諾
ビューティーエターナル騙557116Mスチュワーズカップ(香G1)2着115Mジョッキークラブマイル(香G2)1着
香港マイル(G1)6着
ビューティージョイ騙757116Mチェアマンズトロフィー(香G2)1着115Mスチュワーズカップ(香G1)5着
仁愛堂チャリティーカップ(香C1)2着
チャンピオンズマイル(香G1)2着
ライオンロックトロフィー(香C1)3着
ジョッキークラブマイル(香G2)2着
香港マイル(G1)5着
エルトンバローズ牡457115M毎日王冠(GⅡ)1着
マイルチャンピオンシップ(GⅠ)4着
招待受諾
シャンパンカラー牡457115MNHKマイルカップ(GⅠ)1着
ブレーヴエンペラー騙457111Mアイリッシュサラブレッドマーケティングカップ(華ローカルG2)1着115Mヴィットーリオディカプア賞(伊G2)1着
ギャラクシーパッチ騙457114Mクイーンズシルバージュビリーカップ(香G1)2着
レッドライオン騙557114Mクイーンズシルバージュビリーカップ(香G1)3着
チェアマンズトロフィー(香G2)3着
100Mヴェンジェンスオブレインハンデキャップ(香C1)1着
パナソニックハンデキャップ(香C1)2着
タージドラゴン騙557110Mクイーンズシルバージュビリーカップ(香G1)8着

4/28(日) G1 クイーンエリザベス2世カップ 沙田2000m 定量

Tr.馬名性齢斤量最高Rt.距離最高Rt.の対象競走昨年最高Rt.距離昨年最高Rt.の対象競走備考
ロマンチックウォリアー騙657120I香港ゴールドカップ(G1)1着123M,Iスチュワーズカップ(香G1)2着
クイーンエリザベス2世カップ(香G1)1着
ドバイオナー騙657114Mマグノリアステークス(英L)1着121Iランヴェットステークス(豪G1)1着
クイーンエリザベスステークス(豪G1)1着
出走予定
ヒシイグアス牡857119I香港カップ(G1)3着招待受諾
プログノーシス牡657119I金鯱賞(GⅡ)1着119I札幌記念(GⅡ)1着
天皇賞(秋)(GⅠ)3着
招待受諾
ストレートアロン騙557118Mセンテナリーヴァーズ(香G3)3着118I香港カップ(G1)4着
ロシアンエンペラー騙757*239116Lチャンピオン&チャターカップ(香G1)1着
ソードポイント騙557115I香港カップ(G1)6着
ニンブルニンバス騙657114I香港ゴールドカップ(G1)3着109M,Iジョッキークラブカップ(香G2)4着
ノースブリッジ牡657111Lアミールトロフィー(華G3)4着113Lアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)1着
ファイブジーパッチ騙657113M香港ゴールドカップ(香G1)5着113Lチャンピオン&チャターカップ(香G1)3着
ハッピートゥギャザー騙557109Mチェアマンズトロフィー(香G2)5着
マッシヴソヴリン騙457106I香港ダービー(LR)1着出走予定

(参考)斤量について

馬齢重量

性別2歳9月まで2歳10月~12月3歳
牡馬
騙馬
55kg56kg57kg
牝馬55kg

年齢によるアローワンス(減量)

距離年齢1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
1400m未満3歳7kg6kg5kg4kg3kg2kg1kg
4歳-
1400m以上
1600m以下
3歳8kg7kg6kg5kg4kg3kg2kg1kg
4歳1kg-
1600m超
2200m未満
3歳9kg8kg7kg6kg5kg4kg3kg2kg1kg
4歳1kg-
2200m以上3歳10kg9kg8kg7kg6kg5kg4kg3kg2kg
4歳1kg-

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年表

公式レーティングや日本の国際交流に関する年表です!

本表の注意点ですが、「n年」の出来事には、「n+1」年1月に開催される「国際ハンデキャッパー会議」「世界ランキング発表」に関する事柄なども属しています!
厳密なカレンダー上の「年間」に基づく年表ではなく、世界ランキングの「年度」に基づく年表だとお考え下さい!

年次世界チャンピオン出来事
2024年NARリニンサンが2歳JpnⅠのプレレーティングを作成するようになる
2023年イクイノックス『優駿』2023年11月号発行、「レーティングのイロハ」で「過去のレーティングを見直す動きがかつてあったものの、従来の数字が正しいものとなっている」と紹介される(10月)
JRA-VAN Worldさんちの「伝説の名馬」コラムで「2013年の改定値」に関する記述が一斉に除去される(8月)
英ハンデキャッパーブログがエタる(5月)
以後、翌2024年2月に初めて投稿あり
2022年フライトラインフライトラインさんが140ポンドの評価を獲得(翌1月)
JRAリニンサンが競走馬成績で2021年以降の結果を対象に詳細なレーティングを公開するようになる(12月)
JRAリニンサン、NARリニンサンなど*240の連名で『全日本的なダート競走の体系整備について』発表(11月)
2028年から段階的に「Jpn」表記を取りやめ、2033年には全ダートグレード競走をパート1国の国際標準とする目標が示される
JRAリニンサン、NARリニンサンなど*241の連名で『3歳ダート三冠を中心とした2・3歳馬競走の体系整備について』発表(6月)
2021年ニックスゴーJRAリニンサンが2歳GⅠのプレレーティングを作成するようになる(12月)
JRAリニンサンが2歳のオープン特別競走・リステッド競走のレーティング結果を発表するようになる(8月)
2020年ガイヤースコロナ禍、競馬で変則開催が多発し、中間発表の回数も削減
2019年クリスタルオーシャン
エネイブル
ヴァルトガイスト
史上初めて3頭共同世界チャンピオンが立てられる(翌1月)
2018年クラックスマン
ウィンクス
JRAリニンサンの重賞競走・オープン特別競走レーティングで非GⅠ競走のレーティング発表範囲が第5着までから第4着までに改められる
JRAリニンサンが地方のダートグレード競走のレーティング発表をNARリニンサンに一任する
2017年アロゲートNARリニンサンがGⅠ/JpnⅠ競走のプレレーティングを公開するようになる(10月)
仏ハンデキャッパーブログ開設(10月)
2016年アロゲート第95回凱旋門賞施行、JRAリニンサンが海外競馬の勝馬投票券発売を開始し、主催者が公開していない競走のプレレーティングも発表されるようになる(10月)
NARリニンサンが地方のダートグレート競走のレーティング結果を発表するようになる(10月)
2015年アメリカンファラオロンジンワールドベストレースホースセレモニーで「第1回ワールドベストレース賞」、最高レースレーティング競走が表彰されるようになる(翌1月)
BHAリニンサンが競走馬成績で詳細なレーティングを公開するようになる
JRAリニンサンが重賞競走・オープン特別競走レーティングで年度末の上方/下方修正を反映するようになる
2014年ジャスタウェイジャスタウェイさんが130ポンドの評価を獲得し、日本調教馬として初めて世界チャンピオンになる(翌1月)
エピファも129ポンドで世界2位です!
『サラブレッド・オーナー&ブリーダー』2014年2月号発行、「Ahead of the HANDICAP」で「Dancing Brave is still officially 141. Only unofficially is he 138.」と紹介される(1月)
2013年ブラックキャビア
トレヴ
初めて非・欧米調教馬が世界チャンピオンになる(翌1月)
「第1回ロンジンワールドベストレースホースセレモニー」、香港国際競走ガラパーティーで開催し、暫定世界チャンピオン2頭と暫定単独3位のワイズダンさんを表彰(12月)
有馬記念の前なのでオルフェーヴルさんは非表彰対象、同セレモニーは翌2014年以降からは翌年1月の開催となる
ロンジンとIFHAのパートナーシップ協定締結に伴い、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)に改称(6月)
中間発表の対象期間が、直近半年間ではなく、同年の1月1日から発表時までの間になる
2012年フランケル1977年から1991年までの15年間および2004年のレーティングに対する修正案が発表される(翌1月)
これに従い、この年140ポンドの評価を獲得したフランケルさんが歴代単独1位という理解が広がる
アルゼンチンブラジルチリペルーが加入
2011年フランケル日本・地方競馬の東京大賞典が国際GⅠに昇格する
2010年ハービンジャー日本・中央競馬の全平地重賞が国際競走になり、全て「G」表記に移行
2009年シーザスターズオゴーマン氏、当初の15年間のレーティングが一貫性を欠いてたことを認める。また、牝馬の減量分を加算した数値による発表方式を提案する
2008年カーリン
ニューアプローチ
ワールドサラブレッドランキング」(WTR)に改称、南北半球のランキングを統一
ワールドリーディングホースもWTRの中間発表として上に統合される
ダート馬場から人工馬場(A)区分が新設される
2007年マンデュロ日本が国際セリ名簿基準委員会の格付でパート1国に昇格(11月)
国際標準を満たさない重賞のために「Jpn」表記が導入される
『優駿』2007年3月号~2008年2月号、「ハンデキャップQ&A」連載(3月~翌2月)
JRAリニンサンがオープン特別競走のレーティングを公開するようになる
2006年インヴァソールディープインパクトさんが宝塚記念1着によって125ポンドの暫定評価を獲得し、日本調教馬として初めてWLHで1位になる(7月)
2005年ハリケーンラン距離区分のSMILEが現行基準に設定される
2004年ゴーストザッパーワールドサラブレッドレースホースランキング」(WTRR)に改称、北半球のICと南半球のITCを統一
以後、発表母体を欧州重賞競走会議からIFHAとする
以後、北半球暦ランキングを1月に、南半球暦ランキングを8月に発表するようになる
直近半年間の上位50頭を年に複数回発表する「ワールドリーディングホース」(WLH)を開始
2003年ホークウイング世界ランキングの掲載基準について、レーティング下限を110から115に引き上げ、また、国際競走出走という制限も撤廃
国際クラシフィケーション会議が国際格付番組企画諮問委員会のもとに置かれる
ホークウイングさんの評価が確定段階で暫定値137から133ポンドに修正
現時点では最後となる世界チャンピオンの同年最高レーティングに対する下方修正
『ハンデキャッパーの方法』発行(10月)
少なくともこの年までに「JPNクラシフィケーション」の対象に地方重賞が入る
2002年ロックオブジブラルタル南半球暦のアジア・オセアニア地域を対象とする「インターコンチネンタルサラブレッドクラシフィケーション」(ITC)創設
2001年サキー『優駿』2001年5月号発行、この号から重賞競走回顧記事にJRAレーティングが掲載されるようになる(5月)
1999年デイラミ
モンジュー
エルちゃんが134ポンドの評価を獲得し、日本調教馬史上最高レーティングを記録する
1998年スキップアウェイオーストラリアニュージーランドが含まれる
世界ランキング掲載については国際競走出走という制限付き
「JRAクラシフィケーション」が「JPNクラシフィケーション」に改称
対象馬に地方交流重賞に出走した馬も含まれるように
1997年パントレセレブル日本UAE香港が含まれる
世界ランキング掲載については国際競走出走という制限付き
「JRAクラシフィケーション」が国際基準に準じた形になる
1996年シガー日本(と香港?)が準メンバーになり、外国馬の出走がなくとも国際競走の出走馬ならば評価の対象とされるように
同年の日本の国際競走は京王杯スプリングC*242、安田記念*243、毎日王冠*244、オールカマー*245、富士S*246、ジャパンC*247、スプリンターズS*248の7つ
ギブス議長、次回97年度からは国際競走に出走していなくとも実力上位と認められる馬は世界ランキングの掲載対象とすると明言
1995年シガーアメリカカナダが加入
五距離区分にS・M・I・L・Eの名が充てられる
ダンスパートナーさんがフランスのヴェルメイユ賞6着によって113ポンドの評価を獲得し、世界ランキングに掲載される
英ダービーの直後にそのレーティングが発表されるようになる(6月)
1993年ザフォニック日本がオブザーバーになる
日本の安田記念が国際競走に昇格し、イギリスとアイルランドのハンデキャッパーさんが日本に招待される(5月)
競走ではヤマニンゼファーさんが外国調教馬を相手に優勝、日本競馬が国際レベルにあることを英愛に印象付けたと思われる
1992年セントジョヴァイト日本のジャパンカップが国際GⅠに昇格、テイオーさんが「海外最強軍団」*249を相手に優勝するもアニメでは割愛される(11月)
1989年オールドヴィック
ジルザル
史上初めて共同世界チャンピオンが立てられる
1987年リファレンスポイント発表時期が12月から翌1月になる(翌1月)
1986年ダンシングブレーヴ距離区分が五部門方式に改められる
サンダンス…ダンシングブレーヴさんが141ポンド(r138ポンド)の評価を獲得、史上唯一の「140超過認定」
シリウスシンボリさんがフランスにおいて117ポンド(r114ポンド)の評価を獲得し、世界ランキングに掲載される
1985年スリップアンカー西ドイツイタリアが参加
1981年シャーガーシャーガーさんが140ポンド(r136ポンド)の評価を獲得
1980年代日本調教馬がアーリントンミリオンに登録するなどしたことで、日本に対してICC参加の要請が行われる
1978年アレッジド2歳部門の格付けを開始
アレッジドさんが140ポンド(r134ポンド)の評価を獲得、初の140ポンド馬
1977年アレッジドインターナショナルクラシフィケーション」(IC)創設
国際クラシフィケーション会議(ICC)、当初のメンバーはイギリスアイルランドフランス
1970年代欧州間で競走馬の交流が盛んになり、複数国の調教馬に対してハンデキャップなどを決定することができる国際共通の格付けへの需要が高まる

チラシの裏

単一のページに書き込んでいくと相変わらず行数オーバーの可能性があるので、
ひとまず纏めたはいいものの需要や重要性が怪しいデータなどをこの下層ページにしまっておきます!

ジャパンカップ(2007年~23年)に特別登録した外国馬たち

ジャパンカップ(2007年~23年)に特別登録した外国馬たち

年次調教国 登録外国馬プレRt.JCの結果同年の最高レーティング
着順Rt.Rt.対象レース
2023イレジン120I9着112120ガネー賞1着
コンティニュアス-回避-120凱旋門賞5着
2022オネスト121I7着114122愛チャンピオンS2着
グランドグローリー116L6着111116アレフランス賞1着
凱旋門賞5着
テュネス120L9着110120バイエルン大賞1着
シムカミル117L15着105117パリ大賞2着
2021グランドグローリー117I5着113116ジャンロマネ賞1着
ブルーム118L11着111118BCターフ2着
ジャパン115L8着115115ジャパンC8着
2020ウェイトゥパリス116IL10着110116シャンティ大賞1着
ガネー賞2着
サンクルー大賞1着
2018サンダリングブルー119I10着100118英国際S3着
カプリ118L11着97118凱旋門賞5着
2017アイダホ119L5着115119KGVI&QES3着
ギニョール119L9着111119バーデン経済大賞1着
バーデン大賞1着
バイエルン大賞1着
イキートス118IL15着106118バーデン経済大賞2着
ダルマイヤ―大賞1着
凱旋門賞7着
バイエルン大賞2着
ブームタイム112L13着109(不明)
2016イキートス118L7着115118バーデン大賞1着
イラプト118L14着109117加国際S1着
ナイトフラワー113L12着106(不明)
2015イトウ120L18着80119バイエルン大賞1着
イラプト120L6着117120パリ大賞1着
ナイトフラワー115L11着111115オイロパ賞1着
トリップトゥパリス116L14着114116コーフィールドC2着
2014アイヴァンホウ120L6着*117120バーデン大賞1着
バイエルン大賞1着
トレーディングレザー117I中止-118愛チャンピオンS3着
アップウィズザバーズ116M16着*85115ニジンスキーS1着
2013ドゥーナデン118L5着117117ガネー賞3着
コロネーションC2着
ジャパンC5着
香港ヴァーズ3着
ジョシュアツリー116L17着*101116加国際S1着
シメノン115E13着*113(不明)
2012ソレミア122L13着*105122凱旋門賞1着
ジャッカルベリー118L11着*111118ドバイSC3着
マウントアトス118L12着*110117ジェフリーフリアS1着
スリプトラ116IL17着*81115パラダイスS1着
プリンスofWS5着
ヨークS1着
レッドカドー116LE8着*115116ヨークシャーC1着
コロネーションC2着
ハードウィックS3着
香港ヴァーズ1着
2011デインドリーム128L6着*113128凱旋門賞1着
シャレータ120L7着*111120凱旋門賞2着
スノーフェアリー122I回避-122愛チャンピオンS2着
英チャンピオンS3着
サラリンクス118L12着*109117加国際S1着
ミッションアプルーヴド115IL14着*106(不明)
2010スノーフェアリー118L回避-120エリザベス女王杯1着
マリヌス118L17着*95117凱旋門賞6着
ヴォワライシ117I16着*106116伊共和国大統領賞2着
シリュスデゼーグル117IL9着*114118コンセイユドパリ賞2着
ジュシュアツリー116L10着*113115加国際S1着
モアズウェルズ115L13着*110(不明)
ティモス115L15着*108(不明)
ダンディーノ113L11着*112(不明)
フィフティープルーフ113L18着*79(不明)
2009コンデュイット125L4着117125KGVI&QES1着
凱旋門賞4着
BCターフ1着
シャラナヤ119I回避-119オペラ賞1着
インターパテイション118L14着*101115J.H.ターフクラシック招待S1着
マーシュサイド117L17着*92117ノーザンダンサーターフ4着
ジャストアズウェル115IL7着*113116アーリントンミリオン2着
シンティロ115L11着*108115シャンティ大賞1着
2008ペイパルブル126L14着*110124KGVI&QES2着
シックスティーズアイコン117L13着*112115フェスティヴァルS1着
ジェフリーフリアS1着
マーシュサイド115L取消-117加国際S1着
パープルムーン114E9着*116116香港ヴァーズ2着
2007ディラントーマス128L回避-129KGVI&QES1着
サデックス119L11着*111119シャンティ大賞1着
ペイパルブル118L7着*114116プリンセスofWS1着
ジェフリーフリアS1着
アークトライアル3着
ハリカナサス116L17着*94115アークトライアル1着
アルティストロワイヤル115I8着*113(不明)

出典:全部JRA(2007年2008年のプレレーティングはアーカイブより)

*」……暫定レーティングであることを示しています(プレレーティングも暫定値である場合が多いですが、ここではわざわざそれを表記しません)
」……確定レーティングが115未満のため、世界ランキングに未掲載であることを示しています

ジャパンカップ以外のJRAGⅠ(2007年~23年)に特別登録した外国馬たち

ジャパンカップ以外のJRAGⅠ(2007年~23年)に特別登録した外国馬たち

年次競走名調教国 登録外国馬プレRt.競走結果同年の最高レーティング
着順Rt.Rt.対象レース
2023フェブラリーSシャールズスパイト116M(T)9着97113BCマイル8着
2022エリザベス女王杯マジカルラグーン111L18着71111(不明)
2018チャンピオンズCパヴェル117M15着97115S.フォスターH1着
スプリンターズSラッキーバブルズ116M中止-115プレミアC3着
宝塚記念ワーザー119IL2着118119香港金盃2着
安田記念ウエスタンエクスプレス117M10着103117チャンピオンズマイル2着
高松宮記念ブリザード115SM5着112(不明)
2017スプリンターズSブリザード115SM5着112115クイーンズSJC4着
HKSARチーフエグゼクティヴズCH2着
香港スプリント3着
安田記念ビューティーオンリー119M6着114119チェアマンズT2着
セレブレーションC5着
コンテントメント118M10着108118アンビシャスドラゴンH2着
チャンピオンズマイル1着
2016安田記念コンテントメント119M12着102119クイーンズSJC1着
高松宮記念エアロヴェロシティ119S回避-120香港スプリント1着
2015チャンピオンズCガンピット115M(A)16着-115ジャクソンH1着
スプリンターズSリッチタペストリー112S(D)6着112(不明)
高松宮記念エアロヴェロシティ118S1着118118チェアマンズスプリントP2着
高松宮記念1着
クリスフライヤー国際スプリント1着
2014チャンピオンズCインペラティヴ116M15着*90115チャールズタウンクラシック1着
安田記念グロリアスデイズ121M6着*111116チャンピオンズマイル4着
香港マイル5着
天皇賞(春)レッドカドー120I(A)E14着*109115メルボルンカップ2着
2013ジャパンCダートパンツオンファイア112M16着*87(不明)
安田記念グロリアスデイズ120M11着*110121香港マイル1着
ヘレンスピリット117M16着*102117チャンピオンズマイル2着
ナショナルデイC3着
シャティンT2着
ジョッキークラブマイル2着
天皇賞(春)レッドカドー120I(A)3着117120ドバイワールドC2着
メルボルンC2着
2012スプリンターズSリトルブリッジ120S10着*105118キングズスタンドS1着
キャプテンオブヴィアス118M15着*100116ジャンボジェットT2着
ラッキーナイン118M5着*112118クイーンズSJC1着
チャンピオンズマイル3着
ジョッキークラブスプリント1着
安田記念グロリアスデイズ119M14着*106120ジョッキークラブマイル1着
香港マイル2着
ラッキーナイン118SM11着*109118クイーンズSJC1着
チャンピオンズマイル3着
ジョッキークラブスプリント1着
2011マイルCSイモータルヴァース121M7着*105121ジャックルマロワ賞1着
サプレザ119M3着110118パレロワイヤル賞1着
ロートシルト賞2着
ジャックルマロワ賞3着
エリザベス女王杯スノーフェアリー122I1着117122愛チャンピオンS2着
英チャンピオンS3着
ダンシングレイン117L16着*98117独オークス1着
英チャンピオンズF&MS1着
スプリンターズSロケットマン125S4着111125ライオンシティC1着
クリスフライヤー国際スプリント1着
クランジA1着
ラッキーナイン117M5着*110118香港スプリント1着
グリーンバーディー114S(A)8着*108(不明)
安田記念ビューティーフラッシュ118M9着*108116スチュワーズC1着
クイーンズSJC1着
チャンピオンズマイル4着
ナショナルデイC3着
サムザップ115MI11着*105116香港ヴァーズ2着
天皇賞(春)ジェントゥー116E9着*108(不明)
2010マイルCSサプレザ118M4着110118サンチャリオットS1着
エリザベス女王杯スノーフェアリー118L1着120120エリザベス女王杯1着
アーヴェイ112I16着*97(不明)
スプリンターズSウルトラファンタジー114S1着115115スプリンターズS1着
グリーンバーディー118S7着*108118クリスフライヤー国際スプリント1着
安田記念ビューティーフラッシュ116M11着*106118香港マイル1着
フェローシップ118M9着*107118クイーンズSJC2着
サイトウィナー117M5着*115116チャレンジC5着
2009ジャパンCダートサマーバード123I回避-123トラヴァーズS1着
ジョッキークラブ金杯1着
ティズウェイ114I12着*101(不明)
マイルCSサプレザ118M3着110118サンチャリオットS1着
エヴァズリクエスト112I10着*106(不明)
エリザベス女王杯シャラナヤ119I4着101119オペラ賞1着
スプリンターズSシーニックブラスト122S16着*97122ニューマーケットH1着
キングズスタンドS1着
安田記念サイトウィナー117M6着*113117チャンピオンズマイル1着
国際マイルトライアル1着
アルマダ116M8着*110(不明)
2008ジャパンCダートティンカップチャリス111M13着*89(不明)
フロストジャイアント111I12着*89(不明)
マストトラック116I取消-117ハリウッド金杯1着
マイルCSラーイズアトーニー115M9着*111116ウッドバインマイル1着
エリザベス女王杯フェアブリーズ114I16着*84(不明)
トレラピッド111L10着*99(不明)
安田記念グッドババ122M17着*94124香港マイル1着
アルマダ118M2着116118チャンピオンズマイル2着
ブリッシュラック115I14着*102115センテナリーヴァーズ1着
香港金盃3着
2007ジャパンCダートキャンディデート110M(T)15着-(不明)
ジャックサリヴァン103M12着-(不明)
スチューデントカウンシル115I8着*99116パシフィッククラシック1着
マイルCSベクラックス115M8着*111(不明)
安田記念エイブルワン116M12着*108115チャンピオンズマイル1着
グッドババ115M7着*112?*250(不明)
ジョイフルウィナー115M9着*110115クイーンズSJC1着
ザデューク117M15着*107?*251(不明)

出典:JRAとIFHA
2007年安田記念2007年マイルCS2007年ジャパンCダート2008年安田記念2008年エリザベス女王杯2008年マイルCS2008年ジャパンCダートのプレレーティングはアーカイブより)

*」……暫定レーティングであることを示しています(プレレーティングも暫定値である場合が多いですが、ここではわざわざそれを表記しません)
」……確定レーティングが115未満のため、世界ランキングに未掲載であることを示しています

フランケルさんの全14戦の優勝レーティング

フランケルさんの全14戦の優勝レーティング

怪物フランケルさん(140)が「新設! 英チャンピオンズシリーズ!!」シナリオで残したジュニア級4戦4勝・クラシック級5戦5勝・シニア級5戦5勝の全レーティングです!
なおこの頃のBHAリニンサンは、まだ今のBHAや我らがJRAリニンサンほど網羅的に確定レーティングを公開してくれていないので、正直よく分からないところも結構あります!
この表をさらに補完しうる有用な情報があれば教えてください!*252

年次競走名Rt.着差(2着馬)2着Rt.年間RRt.
2012年英チャンピオンSG11351馬身3/4(シリュスデゼーグル)131↑129.75
2012年英国際SG11407馬身(ファー)124126.75
2012年サセックスSG1*1316馬身(ファー)?121.00
2012年クイーンアンSG114011馬身(エクセレブレーション)*115124.25
2012年ロッキンジSG1*1385馬身(エクセレブレーション)*125124.75
2011年QE2世SG1136↑4馬身(エクセレブレーション)126125.75
2011年サセックスSG1136↑5馬身(キャンフォードクリフス)*123120.75
2011年セントジェームズパレスSG1120↓↓3/4馬身(ゾファニー)118↓↓123.75
2011年英2000ギニーG11306馬身(ドバウィゴールド)117114.50
2011年グリーナムSG31204馬身(エクセレブレーション)?111.25
2010年デューハーストSG11242馬身1/4(ロデリックオコナー)*118117.75
2010年ロイヤルロッジSG2126↑↑↑10馬身(クラマー)106↑↑↑109.75
2010年条件戦(C2)12313馬身レインボースプリングス
2010年未勝利戦(C4)921/2馬身(ナサニエル)

※出典:IFHA、レーシングポスト(プレレーティング)、BHA(2010年デューハーストS2011年セントジェームズパレスS、サセックスS2011年QE2世S2012年クイーンアンS2012年英チャンピオンSレースレーティング)、ガーディナー=ヒルさんのインタビュー

ジ・エベレストのレースレーティング

ジ・エベレストのレースレーティング

芝の世界最高賞金競走としても知られる、ランドウィック競馬場で行われる春スプリントの大一番ジ・エベレストのレーティングです!

年次レースRt.4着内馬入線Rt.同年
最高Rt.
同年最高Rt.の対象競走同年「トップG1レース」との比較南半球暦
レースRt.
同季
最高Rt.
同季最高Rt.の対象競走
全体豪州区分S
2023年120.001着アイシンクアバウトイット122122ジ・エベレスト1着20位タイ1位1位
2着アイウィッシュアイウィン121121TJスミスステークス1着
ジ・エベレスト2着
3着プライベートアイ120120ザショーツ1着
ジエベレスト3着
4着インシークレット117117ニューマーケットH1着
2022年120.751着ギガキック120120ジ・エベレスト1着17位タイ1位1位119.751202022年ジ・エベレスト1着
2023年T.J.スミスS2着
2023年オールエイジドS1着
2着プライベートアイ119120ネイチャーストリップS1着1202022年ネイチャーストリップS1着
3着マズ117117ジ・エベレスト3着
ネイチャーストリップS2着
1172022年ジ・エベレスト3着
2023年ニューマーケットH5着
2023年T.J.スミスS3着
4着ネイチャーストリップ117126T.J.スミスS1着
キングズスタンドS1着
1222022年ザショーツ1着
2021年120.501着ネイチャーストリップ122124T.J.スミスS1着18位タイ3位タイ1位タイ121.501262022年TJスミスS1着
2022年キングズスタンドS1着
2着マスクドクルセーダー121121ジ・エベレスト2着1212021年ジ・エベレスト2着
3着エデュアルド120121ザ・ギャラクシー1着
クラシックレジェンドS1着
1212021年ザ・ショーツ1着*253
2021年クラシックレジェンドS1着
4着ロストアンドランニング116116ジ・エベレスト4着
ハンターS1着
1182022年サザンクロスS1着
2020年121.501着クラシックレジェンド125125ジ・エベレスト1着14位タイ1位1位121.251252020年ジ・エベレスト1着
2着ビヴァーク118125スプリントクラシック1着1252020年スプリントクラシック1着
3着ガイトラッシュ117118B.C.ライトニングS1着
R.N.アーウィンS1着
コンコルドS1着
1182020年コンコルドS1着
4着トレッキング117118ザ・グッドウッド1着1172020年ジ・エベレスト4着
2019年120.501着イエスイエスイエス120120ジ・エベレスト1着17位タイ4位1位120.251202019年ジ・エベレスト1着
2着サンタアナレーン118124T.J.スミスS1着1192020年TJスミスS2着
3着トレッキング116116ジ・エベレスト3着
レッドゼルS2着
1182020年ザ・グッドウッド1着
4着ネイチャーストリップ115122スプリントクラシック1着1242020年TJスミスS1着
2018年120.501着レッドゼル122122ジ・エベレスト1着21位7位2位119.751222018年ジ・エベレスト1着
2着トラピーズアーティスト118123T.J.スミスS1着1202019年カンタベリーS1着
3着オズボーンブルズ114118リンリスゴーS1着1182018年リンスゴーS1着
2019年B.C.ライトニングS2着
4着ルロメイン111119オールエイジドS2着
ショーカウンティクオリティS1着
カンタラS2着
1192018年ショーカウンティクオリティS1着
2018年カンタラS2着
2017年120.001着レッドゼル121121ジ・エベレスト1着23位タイ5位1位タイ118.751212017年ジ・エベレスト1着
2着ベガマジック118120リーガルローラーS1着
メムジーS1着
1202017年メムジーS1着
2018年ブレッチングリーS1着*254
3着ブレイブスマッシュ117117ジ・エベレスト3着1182018年フューチュリティS1着
2018年ニューマーケットH2着
4着シャトークア116122T.J.スミスS1着1162017年ジ・エベレスト4着

出典:オーストラリアンクラシフィケーション、JRA(レーティング)、IFHA(トップG1レース)、JRA-VAN ver.World(競走結果と馬名のカナ転写)

世界ランキングの中間発表とその最高レーティング馬および掲載頭数(工事中)

世界ランキングの中間発表とその最高レーティング馬および掲載頭数(工事中)

中間発表の暫定世界チャンピオンです!
ワールドサラブレッドランキング(~2013年)とワールドベストレースホースランキング(2013年~)ではそれぞれ集計の方法が違い、
前者は過去の約半年間、後者は同年の1月1日から現在まで、という期間の取り方になっています!
掲載頭数は世界の上位50頭が目安となっており、前者のときは通年レーティング119~120ポンド以上の範囲をもって紹介、
そして後者すなわち現在の方式ですと、第1回は117ポンド以上くらいで始まり、最終版までには基本的に120ポンド以上の範囲での紹介になります!*255

中間発表のタイミングは概ねサウジカップデー開催後の3月上旬に第1回が、ブリーダーズカップ開催後の11月上旬に最終版が発表されるようになっており、
そのため、11月中旬以降のジャパンカップ、有馬記念や香港国際競走の結果が反映されるのには、翌年の世界ランキング確定版の発表を俟つ必要があります!
なので2013年以降の方式では中間発表における掲載頭数比べはアジア勢がちょっと不利にもなっていますね!
また、これらは当然ながら暫定レーティングによるランキングであるため、年度末の修正によってトップの序列が入れ替わることも理論上はあり得なくもないです……が、
今のところは、最終中間発表の暫定チャンピオンがそのまま世界1位を確定させるパターンが一般的です!
(例外は上方修正で1ポンド分浮上してカーリンさん(130)に並んだニューアプローチさんのみ)

日本調教馬の中では、これまでに、2006年宝塚記念圧勝によって「日本馬初の世界ランキング1位」(さいていさん)に輝いたディープインパクトさん(*125)、
よく知られている通り最終的に2014年の世界1位を確定させるジャスタウェイさん(*130)、
重めの斤量を負った春先の2016年中山記念で東京優駿1着のパフォーマンスを再現したドゥラメンテさん(*121)、
2016年イスパーン賞を衝撃的に勝利して暫定値上では欧州秋の覇者アルマンゾルさんにも並んでいるエイシンヒカリさん(*129)、
2023年ドバイシーマクラシックでとてつもない逃げ切りを見せたキタさんっ仔イクイノックスさん(*129)の5頭が中間発表で暫定世界チャンピオンになっています!
こういうときは日本でもレーティングや世界ランキングに言及する媒体が増えますね!
とりわけイクイノックスさんの年には「レーティングのイロハ」(『優駿』2023年11月号)が出て、2013年の修正の公式性の否定が日本語文献でもなされる結果になりました! へへぇ…

対象期間最高レーティング馬Rt.掲載頭数
(全体)
掲載頭数
(日本)
掲載下限Rt.
2024年1月1日~4月7日ローレルリバー128255118
2024年1月1日~3月10日ナショナルトレジャー
セニョールバスカドール
121192117
2023年イクイノックス13528856115
2023年1月1日~11月5日イクイノックス1295012120
2023年1月1日~10月8日437120
2023年1月1日~9月10日387120
2023年1月1日~8月6日367120
2023年1月1日~7月9日327120
2023年1月1日~6月4日287120
2023年1月1日~5月7日328119
2023年1月1日~4月9日3210118
2023年1月1日~3月5日ゴールデンシックスティ125278117
2022年フライトライン14028848115
2022年1月1日~11月6日フライトライン139423121
2022年1月1日~10月9日341121
2022年1月1日~9月11日281121
2022年1月1日~8月7日バーイード128394120
2022年1月1日~7月10日354120
2022年1月1日~6月5日125223120
2022年1月1日~5月8日ライフイズグッド
ネイチャーストリップ
124213119
2022年1月1日~4月10日284118
2022年1月1日~3月6日ライフイズグッド233117
2021年ニックスゴー12927942115
2021年1月1日~11月7日ニックスゴー128506120
2021年1月1日~10月10日アダイヤー
ミシュリフ
セントマークスバシリカ
127425120
2021年1月1日~9月5日365120
2021年1月1日~8月8日アダイヤー
セントマークスバシリカ
345120
2021年1月1日~7月4日セントマークスバシリカ295120
2021年1月1日~6月6日パレスピア125254120
2021年1月1日~5月9日ネイチャーストリップ123152120
2021年1月1日~4月4日ミシュリフ
ミスティックガイド
122231118
2021年1月1日~3月7日ミシュリフ190117
2020年ガイヤース13025236115
2020年1月1日~11月8日ガイヤース130545120
2020年1月1日~10月4日454120
2020年1月1日~9月6日394120
2020年1月1日~7月5日127254120
2019年クリスタルオーシャン
エネイブル
ヴァルトガイスト
12829644115
2019年1月1日~11月10日クリスタルオーシャン
エネイブル
ヴァルトガイスト
128474120
2019年1月1日~10月6日422120
2019年1月1日~9月8日エネイブル382120
2019年1月1日~8月4日クリスタルオーシャン127341120
2019年1月1日~7月7日321120
2019年1月1日~6月9日ビューティージェネレーション
シティオブライト
ウィンクス
125261120
2019年1月1日~5月5日211120
2019年1月1日~3月31日213119
2019年1月1日~3月10日232118
2018年クラックスマン
ウィンクス
13033232115
2018年1月1日~11月4日クラックスマン
ウィンクス
130554120
2018年1月1日~10月7日ウィンクス472120
2018年1月1日~9月9日392120
2018年1月1日~8月5日362120
2018年1月1日~7月8日322120
2018年1月1日~6月10日271120
2018年1月1日~5月6日221120
2018年1月1日~4月8日ガンランナー
ウィンクス
129222119
2018年1月1日~3月11日262118
2017年アロゲート13433443115
2017年1月1日~11月5日アロゲート134554120
2017年1月1日~10月1日504120
2017年1月1日~9月10日454120
2017年1月1日~8月6日384120
2017年1月1日~7月9日344120
2017年1月1日~6月4日224120
2017年1月1日~5月7日325119
2017年1月1日~4月9日334118
2017年1月1日~3月5日アロゲート
ウィンクス
127283117
2016年アロゲート13431941115
2016年1月1日~11月6日アロゲート134486120
2016年1月1日~10月9日カリフォルニアクローム133405120
2016年1月1日~9月11日395120
2016年1月1日~8月7日エイシンヒカリ129345120
2016年1月1日~7月10日335120
2016年1月1日~6月5日265120
2016年1月1日~5月8日カリフォルニアクローム
ウィンクス
126295119
2016年1月1日~4月10日275118
2016年1月1日~3月6日ドゥラメンテ
カリフォルニアクローム
ポストポンド
121303117
2015年アメリカンファラオ13430443115
2015年1月1日~11月8日アメリカンファラオ133503120
2015年1月1日~10月4日131443120
2015年1月1日~9月6日373120
2015年1月1日~8月9日333120
2015年1月1日~7月5日ゴールデンホーン130303120
2015年1月1日~6月7日アメリカンファラオ128232120
2015年1月1日~5月10日エイブルフレンド
シェアドビリーフ
125272119
2015年1月1日~4月5日273118
2015年1月1日~3月8日シェアドビリーフ191117
2014年ジャスタウェイ13031234115
2014年1月1日~11月9日ジャスタウェイ130584120
2014年1月1日~10月5日463120
2014年1月1日~9月7日393120
2014年1月1日~8月10日363120
2014年1月1日~7月6日333120
2014年1月1日~6月8日365119
2014年1月1日~5月4日384118
2014年1月1日~4月7日414117
2014年1月1日~3月9日ゲームオンデュード125321116
2013年ブラックキャビア
トレヴ
13030631115
2013年1月1日~11月24日ブラックキャビア
トレヴ
130586120
2013年1月1日~10月6日515120
2012年12月1日~2013年9月8日ブラックキャビア474120
2012年12月1日~2013年8月4日659119
2012年12月1日~2013年7月14日609119
2012年12月1日~2013年6月9日499119
2012年11月1日~2013年4月28日4810119
2012年フランケル14034135115
2012年5月1日~11月6日フランケル140524120
2012年4月1日~10月7日432120
2012年3月1日~9月16日482120
2012年2月1日~8月5日672119
2012年1月1日~2012年7月1日543119
2011年12月1日~2012年5月28日138505119
2011年10月1日~2012年4月1日136507120
2011年フランケル13635129115
2011年4月1日~2011年10月16日フランケル135564120
2011年3月1日~2011年9月11日606120
2011年2月1日~2011年7月31日625119
2011年1月1日~2011年6月26日ブラックキャビア
フランケル
130615119
2010年12月1日~2011年5月23日ブラックキャビア535118
2010年10月1日~2011年3月27日457119
2010年ハービンジャー13532930115
2010年5月1日~2010年11月7日ハービンジャー135623120
2010年4月1日~2010年10月3日651119
2010年3月1日~2010年9月5日571119
2010年2月1日~2010年7月28日512119
2010年1月1日~2010年6月20日ワークフォース127674118
2009年12月1日~2010年5月23日クオリティロード126523118
2009年10月1日~2010年3月31日シーザスターズ131544119
2009年シーザスターズ13633328115
2009年5月9日~2009年11月8日シーザスターズ135523120
2009年4月4日~2009年10月4日574119
2009年3月7日~2009年9月6日563119
2009年1月24日~2009年7月26日131543119
2008年12月1日~2009年6月21日グラディアトゥーラス127524119
2008年11月1日~2009年5月17日5313118
2008年10月1日~2009年3月29日ニューアプローチ1306312118
2008年カーリン
ニューアプローチ
13028828115
2008年5月1日~2008年11月4日カーリン130
2008年4月1日~2008年10月6日
2008年3月1日~2008年9月7日
2008年2月1日~2008年7月30日
2008年1月1日~2008年6月30日
2007年12月1日~2008年6月8日
2007年11月1日~2008年5月4日
2007年10月1日~2008年3月31日
2007年マンデュロ131
2007年6月1日~2007年11月25日マンデュロ130
2007年5月1日~2007年10月28日
2007年4月1日~2007年10月7日
2007年2月1日~2007年8月5日インヴァソール129
2006年12月1日~2007年6月10日
2006年10月1日~2007年3月31日
2006年インヴァソール129
2006年7月1日~2006年12月31日インヴァソール129
2006年4月1日~2006年10月17日バーナーディニ
ジョージワシントン
ラヴァマン
127
2006年2月1日~2006年8月27日ハリケーンラン126
2006年1月1日~2006年7月10日ディープインパクト125
2005年10月29日~2006年5月7日シロッコ
2005年10月1日~2006年3月31日ハリケーンラン130
2005年ハリケーンラン130
2005年7月1日~2005年12月31日ハリケーンラン130
2005年5月1日~2005年11月2日
2005年3月26日~2005年10月2日
2005年1月1日~2005年7月31日ゴーストザッパー128
2004年10月1日~2005年3月31日ゴーストザッパー130

出典:全部IFHA

JPNサラブレッドランキングの中間発表とその最高レーティング馬および掲載頭数

JPNサラブレッドランキングの中間発表とその最高レーティング馬および掲載頭数

中間発表の暫定チャンピオン・日本版です!
2009年以前のものは世界ランキングの中間発表に拠っています!

日本調教馬にとっての最強決定戦はジャパンカップ・香港カップ・有馬記念など、
最終中間発表(ブリーダーズカップ開催の諸競走まで)の以後に行われるものが多いので、
世界ランキングと違って中間発表の暫定チャンピオン馬の立場があまり強固ではないです……

対象期間最高レーティング馬Rt.掲載頭数掲載下限Rt.
2024年1月1日~4月7日ウシュバテソーロ
シャフリヤール
12020115
2024年1月1日~3月10日ウシュバテソーロ24113
2023年イクイノックス135
2023年1月1日~11月5日イクイノックス12923118
2023年1月1日~10月8日20118
2023年1月1日~9月10日19118
2023年1月1日~8月6日18118
2023年1月1日~7月9日18118
2023年1月1日~6月31日
2023年1月1日~6月4日18118
2023年1月1日~5月7日23116
2023年1月1日~4月9日18116
2023年1月1日~3月5日ドウデュース
パンサラッサ
12021113
2022年イクイノックス126
2022年1月1日~11月6日タイトルホルダー12422117
2022年1月1日~10月9日21117
2022年1月1日~9月11日21117
2022年1月1日~8月7日21117
2022年1月1日~7月31日
2022年1月1日~7月10日21117
2022年1月1日~6月5日12119117
2022年1月1日~5月8日19115
2022年1月1日~4月10日シャフリヤール12018114
2022年1月1日~3月6日カフェファラオ
ステイフーリッシュ
ダンシングプリンス
11718112
2021年コントレイル126
2021年1月1日~11月7日エフフォーリア12319117
2021年1月1日~10月10日グランアレグリア12121116
2021年1月1日~9月5日20116
2021年1月1日~8月8日20116
2021年1月1日~7月31日
2021年1月1日~7月4日20116
2021年1月1日~6月6日18116
2021年1月1日~5月9日エフフォーリア
グローリーヴェイズ
12018115
2021年1月1日~4月4日レイパパレ11822113
2021年1月1日~3月7日アリストテレス
カフェファラオ
11514112
2020年アーモンドアイ
コントレイル
124
2020年1月1日~11月8日アーモンドアイ12419116
2020年1月1日~10月4日17116
2020年1月1日~9月6日17116
2020年1月1日~7月31日
2020年1月1日~7月5日16116
2019年リスグラシュー126
2019年1月1日~11月10日アーモンドアイ12418118
2019年1月1日~10月6日ウインブライト
ブラストワンピース
12018118
2019年1月1日~9月8日18118
2019年1月1日~8月4日ウインブライト20117
2019年1月1日~7月31日
2019年1月1日~7月7日20117
2019年1月1日~6月9日19117
2019年1月1日~5月5日20116
2019年1月1日~3月31日アルアイン
アーモンドアイ
シュヴァルグラン
11920114
2019年1月1日~3月10日ステルヴィオ
ダノンプレミアム
11814113
2018年アーモンドアイ124
2018年1月1日~11月4日レイデオロ12316117
2018年1月1日~10月7日スワーヴリチャード12122116
2018年1月1日~9月9日21116
2018年1月1日~8月5日21116
2018年1月1日~7月31日
2018年1月1日~7月8日21116
2018年1月1日~6月10日20116
2018年1月1日~5月6日20115
2018年1月1日~4月8日20114
2018年1月1日~3月11日アルアイン
レイデオロ
11817113
2017年キタサンブラック124
2017年1月1日~11月5日キタサンブラック12325117
2017年1月1日~10月1日キタサンブラック
サトノクラウン
12121117
2017年1月1日~9月10日21117
2017年1月1日~8月6日21117
2017年1月1日~7月31日
2017年1月1日~7月9日21117
2017年1月1日~6月4日キタサンブラック19117
2017年1月1日~5月7日20115
2017年1月1日~4月9日19114
2017年1月1日~3月5日サトノクラウン12017112
2016年エイシンヒカリ
モーリス
127
2016年1月1日~11月6日エイシンヒカリ12919117
2016年1月1日~10月9日24116
2016年1月1日~9月11日23116
2016年1月1日~8月7日22116
2016年1月1日~7月31日
2016年1月1日~7月10日22116
2016年1月1日~6月5日20116
2016年1月1日~5月8日モーリス12420115
2016年1月1日~4月10日ドゥラメンテ12120114
2016年1月1日~3月6日18112
2015年エイシンヒカリ123
2015年1月1日~11月8日ドゥラメンテ12124116
2015年1月1日~10月4日21116
2015年1月1日~9月6日21116
2015年1月1日~8月9日21116
2015年1月1日~7月31日
2015年1月1日~7月5日21116
2015年1月1日~6月7日24115
2015年1月1日~5月10日ゴールドシップ12020115
2015年1月1日~4月5日22113
2015年1月1日~3月8日コパノリッキー11722111
2014年ジャスタウェイ130
2014年1月1日~11月9日ジャスタウェイ13021116
2014年1月1日~10月5日20115
2014年1月1日~9月7日19115
2014年1月1日~8月10日18115
2014年1月1日~7月31日
2014年1月1日~7月6日18115
2014年1月1日~6月8日26114
2014年1月1日~5月4日22114
2014年1月1日~4月7日25111
2014年1月1日~3月9日12324110
2013年オルフェーヴル129
2013年1月1日~11月24日オルフェーヴル12521116
2013年1月1日~10月6日19115
2012年12月1日~2013年9月8日26115
2012年12月1日~2013年8月4日25115
2013年1月1日~7月31日ゴールドシップ124
2012年12月1日~2013年7月14日オルフェーヴル*25612525115
2012年12月1日~2013年6月9日24115
2012年11月1日~2013年4月28日オルフェーヴル23115
2012年オルフェーヴル127
2012年5月1日~11月6日オルフェーヴル12723115
2012年4月1日~10月7日20115
2012年3月1日~9月16日12521115
2012年2月1日~8月5日24115
2012年1月1日~7月31日
2012年1月1日~7月1日25115
2011年12月1日~2012年5月28日12322115
2011年10月1日~2012年4月1日20116
2011年オルフェーヴル123
2011年4月1日~10月16日アーネストリー
ヒルノダムール
12124114
2011年3月1日~9月11日ヴィクトワールピサ12225114
2011年1月1日~7月31日
2011年2月1日~7月31日23114
2011年1月1日~6月26日24114
2010年12月1日~2011年5月23日21114
2010年10月1日~2011年3月27日ナカヤマフェスタ12729114
2010年ナカヤマフェスタ127
2010年5月1日~11月7日ナカヤマフェスタ12724115
2010年4月1日~10月3日20115
2010年3月1日~9月5日12022115
2010年2月1日~7月31日ドリームジャーニー
ナカヤマフェスタ
2010年2月1日~7月28日21115
2010年1月1日~6月20日ドリームジャーニー23114
2009年12月1日~2010年5月23日12228113
2009年10月1日~2010年3月31日カンパニー
ドリームジャーニー
27114
2009年カンパニー
ドリームジャーニー
122
2009年5月9日~2009年11月8日カンパニー
ドリームジャーニー
121
2009年4月4日~2009年10月4日ドリームジャーニー
2009年3月7日~2009年9月6日
2009年1月24日~2009年7月26日
2008年12月1日~2009年6月21日ウオッカ
ディープスカイ
120
2008年11月1日~2009年5月17日スクリーンヒーロー122
2008年10月1日~2009年3月29日
2008年スクリーンヒーロー122
2008年5月1日~2008年11月4日ウオッカ
ディープスカイ
120
2008年4月1日~2008年10月6日ウオッカ
2008年3月1日~2008年9月7日マツリダゴッホ121
2008年2月1日~2008年7月30日
2008年1月1日~2008年6月30日
2007年12月1日~2008年6月8日
2007年11月1日~2008年5月4日アドマイヤムーン123
2007年10月1日~2008年3月31日
2007年アドマイヤムーン125
2007年6月1日~2007年11月25日アドマイヤムーン123
2007年5月1日~2007年10月28日アドマイヤムーン
メイショウサムソン
122
2007年4月1日~2007年10月7日アドマイヤムーン
2007年2月1日~2007年8月5日125
2006年12月1日~2007年6月10日ディープインパクト127
2006年10月1日~2007年3月31日
2006年ディープインパクト127
2006年7月1日~2006年12月31日ディープインパクト127
2006年4月1日~2006年10月17日125
2006年2月1日~2006年8月27日
2006年1月1日~2006年7月10日
2005年10月29日~2006年5月7日ディープインパクト
ハーツクライ
123
2005年10月1日~2006年3月31日ハーツクライ
2005年ディープインパクト124
2005年7月1日~2005年12月31日ハーツクライ122
2005年5月1日~2005年11月2日ゼンノロブロイ121
2005年3月26日~2005年10月2日
2005年1月1日~2005年7月31日ディープインパクト120
2004年10月1日~2005年3月31日ゼンノロブロイ122

出典:JRA、IFHA

JPNサラブレッドランキングに記載された馬の数の推移

JPNサラブレッドランキングに記載された馬の数の推移
記載対象は

  • 国内のGⅡ・JpnⅡ・GⅢ・JpnⅢ・L・OP・地方重賞に出走し4着以内に入った日本馬・海外馬
  • 海外のGⅡ・JpnⅡ・GⅢ・JpnⅢ・L・OP・地方重賞に出走し4着以内に入った日本馬
  • 国内のGⅠに出走し6着以内に入った日本馬・海外馬
  • 海外のGⅠに出走し6着以内に入った日本馬

の内レーティングが100以上の馬

2歳芝牡・騙2歳芝牝2歳ダ牡・騙2歳ダ牝3歳芝牡・騙3歳芝牝3歳ダ牡・騙3歳ダ牝4歳以上芝牡・騙4歳以上芝牝4歳以上ダ・AW牡・騙4歳以上ダ・AW牝
202348267067473351555412515
2022382210168402841544811612
202137181015948293138571069
20203324925945232134511099
201936181106940224137449210
20183518517237303143349113
2017322090653723313830868
2016361761593620213735659
2015321271653515213437838
2014391770563216213834819
2013331561653516313328668
20123511715732202123358210
2011341170543114413129698
2010311161602814412331738
2009291033522619312128646
200824940512613110325614
2007251360482415210121584
2006251150471612210020587
200522116253221209620515
200423136150161619317495
200325125151211219615478
200226156060282019213549
2001331051502517098195511
200024104052251518318429
199921127047211328519584
199823123034181007512411
19972714004116706114282

出典:JPNサラブレッドランキング

各世代・各年における最高レーティングの日本調教馬

各世代・各年における最高レーティングの日本調教馬

生年別に分けた各世代の馬齢別チャンピオン・日本版です!

太字は各世代の最高レーティング馬です!

生年世代2歳馬2Rt.3歳馬3Rt.4歳馬4Rt.5歳馬5Rt.6歳馬6Rt.7歳馬7Rt.8歳馬8Rt.9歳馬9Rt.
202023世代ドルチェモア116リバティアイランド121
201922世代ドウデュース116イクイノックス126イクイノックス135
201821世代ダノンザキッド116エフフォーリア124タイトルホルダー124タイトルホルダー124
201720世代サリオス116コントレイル124コントレイル126ヴェラアズール123ウシュバテソーロ122
201619世代アドマイヤマーズ116サートゥルナーリア120グランアレグリア
クロノジェネシス
121グランアレグリア
クロノジェネシス
120ヒシイグアス120ヒシイグアス119
201518世代ダノンプレミアム117アーモンドアイ124グローリーヴェイズ125アーモンドアイ124グローリーヴェイズ123ステイフーリッシュ
チュウワウィザード
117アフリカンゴールド
リュウノユキナ
110
201417世代サトノアレス115レイデオロ121レイデオロ123リスグラシュー126ウインブライト119キセキ116クリンチャー112サクセスエナジー102
201316世代リオンディーズ116サトノダイヤモンド122サトノダイヤモンド120ミッキーロケット119ゴールドドリーム117ケイティブレイブ
ゴールドドリーム
117マカヒキ114エアスピネル104
201215世代ダノンプラチナ114ドゥラメンテ121キタサンブラック
サトノクラウン
123キタサンブラック124シュヴァルグラン119シュヴァルグラン119クルーガー113ウェスタールンド110
201114世代アジアエクスプレス113トゥザワールド120エイシンヒカリ121エイシンヒカリ
モーリス
127ゴールドアクター120サウンズオブアース
サクラアンプルール
114サクラアンプルール111--
201013世代ロゴタイプ113キズナ121エピファネイア129ラブリーデイ121ロゴタイプ119コパノリッキー118フェイムゲーム115ティーハーフ
キタサンミカヅキ
109
200912世代アルフレード114ゴールドシップ124ゴールドシップ124ジャスタウェイ130ゴールドシップ120フィエロ
ホッコータルマエ
116ナリタハリケーン113ディサイファ109
200811世代グランプリボス113オルフェーヴル123オルフェーヴル127オルフェーヴル129アドマイヤラクティ121リアルインパクト118カレンミロティック116スノードラゴン113
200710世代ローズキングダム114ヴィクトワールピサ121ヴィクトワールピサ122ルーラーシップ123エイシンフラッシュ119ニホンピロアワーズ114ドリームバレンチノ109ドリームバレンチノ109
200609世代セイウンワンダー
ロジユニヴァース
112ロジユニヴァース118ナカヤマフェスタ127トーセンジョーダン122ストロングリターン118トーセンジョーダン119ワンダーアキュート115ワンダーアキュート115
200508世代ゴスホークケン112ディープスカイ121オウケンブルースリ121アーネストリー118アーネストリー121スマートファルコン118エスポワールシチー115シビルウォー105
200407世代ドリームジャーニー
フサイチホウオー
111ウオッカ117スクリーンヒーロー122ドリームジャーニー122ドリームジャーニー120ジャガーメイル119ジャガーメイル115ジャガーメイル114
200306世代フサイチリシャール112アドマイヤムーン
ドリームパスポート
121アドマイヤムーン125マツリダゴッホ121マツリダゴッホ119マイネルキッツ117キンシャサノキセキ115ダイショウジェット106
200205世代マイネルレコルト112ディープインパクト124ディープインパクト127コンゴウリキシオー119エイシンデピュティ
カネヒキリ
119ヴァーミリアン117シャドウゲイト114トウカイトリック112
200104世代コスモサンビーム112キングカメハメハ
コスモバルク
117ハーツクライ122ハーツクライ124ポップロック122カンパニー119カンパニー122エアシェイディ111
200003世代エイシンチャンプ112ネオユニヴァース117ゼンノロブロイ122ゼンノロブロイ120リンカーン117ブルーコンコルド115ブルーコンコルド114サカラート107
199902世代アドマイヤドン112シンボリクリスエス119シンボリクリスエス124デュランダル120アサクサデンエン118アサクサデンエン115ファストタテヤマ114シルクフェイマス111
199801世代アグネスタキオン113クロフネ125マンハッタンカフェ118ツルマルボーイ119ツルマルボーイ116サンライズペガサス
ナリタセンチュリー
バランスオブゲーム
117タイムパラドックス114アサカディフィート106
199700世代エイシンプレストン111アグネスフライト116エイシンプレストン123エイシンプレストン118エイシンプレストン118タップダンスシチー120タップダンスシチー115--
199699世代アドマイヤコジーン112テイエムオペラオー119テイエムオペラオー122テイエムオペラオー122ナリタトップロード117サウスヴィグラス114マグナーテン109ノボトゥルー105
199598世代グラスワンダー116エルコンドルパサー126エルコンドルパサー134アグネスワールド119アメリカンボス117アメリカンボス117スマートボーイ108スナークレイアース103
199497世代--シルクジャスティス120サンレンススズカ122ステイゴールド119ダイタクヤマト116ステイゴールド120ブロードアピール107--
199396世代--ファビラスラフイン120バブルガムフェロー121エアグルーヴ118マサラッキ114ダイワテキサス116ダイワテキサス112--
199295世代----ヒシアケボノ115マヤノトップガン120アブクマポーロ117アブクマポーロ113ホッカイルソー108--
199194世代------タイキブリザード
サクラローレル
115サクラローレル118オフサイドトラップ115キョウトシチー109--
199093世代--------トーヨーリファール114ホクトベガ114テンジンショウグン104--
198992世代----------トロットサンダー116キソジゴールド103--
198891世代----------------

※出典は優駿、JRAです!
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偉大なる基準馬たち

偉大なる基準馬たち

レーティング面におけるトップクラスのパフォーマンスを長い期間で何度も繰り返し「再現」できる非常に優れた強豪馬ですが、
彼らを上回る力量を保持する歴史的名馬に負けてしまうと、その引き立て役になってしまうという哀しい側面も……
そんな偉大なる「基準馬」たちです

ひとまずの掲載条件

  • G1競走優勝馬である
  • とあるレースの2着以下(=敗北)によって生涯最高レーティングを獲得している
  • 生涯最高レーティングの対象となったレースが5回以上ある
    (4回なら、さらにコンデュイットさん、ベーカバドさん、フリントシャーさん、ファーさん、ドーンアプローチさん*257、ウエストコーストさん、ゴールドドリームさんなどが該当します)
馬名最高Rt.対象競走着順着差勝ち馬(2着馬)
ソーユーシンク1262010年ヤルンバS1着3馬身1/2(アルコポップ)
2010年マッキノンS1着4馬身(デスカラド)
2011年ムーアズブリッジS1着10馬身(ボブレビュー)
2011年タタソールズ金杯1着4馬身1/2(カンパノロジスト)
2011年プリンスofWS2着クビリワイルディング
2011年エクリプスS1着1/2馬身(ワークフォース)
2011年愛チャンピオンS1着1/2馬身スノーフェアリー
2011年英チャンピオンS2着3/4馬身シリュスデゼーグル
2012年タタソールズ金杯1着6馬身(フェイマスネーム)
ナサニエル1262011年KGVI&QES1着2馬身3/4(ワークフォース)
2012年エクリプスS1着1/2馬身(ファー)
2012年KGVI&QES2着ハナデインドリーム
2012年愛チャンピオンS2着1馬身1/4スノーフェアリー
2012年英チャンピオンS3着4馬身1/4フランケル
セントニコラスアビー1242009年レーシングポストT1着3馬身3/4(イルーシヴピンパーネル)
2011年BCターフ1着1馬身(ミッデイ)
2012年コロネーションC1着4馬身1/2(レッドカドー)
2012年英国際S3着7馬身フランケル
2013年ドバイSC1着2馬身1/4ジェンティルドンナ
2013年コロネーションC1着3馬身3/4(ドゥーナデン)
マジカル1222018年BCターフ2着3/4馬身エネイブル
2019年タタソールズ金杯1着7馬身(フラッグオブオナー)
2019年プリンスofWS2着1馬身1/4クリスタルオーシャン
2019年ヨークシャーオークス2着2馬身3/4エネイブル
2020年愛チャンピオンS1着3/4馬身(ガイヤース)
イキートス1182016年バーデン大賞1着2馬身3/4ナイトフラワー
2017年バーデン経済大賞2着クビギニョール
2017年ダルマイヤ―大賞1着1馬身1/2(ベストソリューション)
2017年凱旋門賞7着7馬身1/4エネイブル
2017年バイエルン大賞2着クビギニョール
2018年バーデン経済大賞1着1馬身1/2(ウォルシングハム)
2018年バイエルン大賞1着4馬身(デフォー)
アリゲーターブラッド1192022年マカイビーディーヴァS2着短アタマアイムサンダートラック
2022年アンダーウッドS1着3/4馬身(モウンガ)
2023年フューチュリティS1着1馬身1/4(ミスターブライトサイド)
2023年マイトアンドパワー1着2馬身(ヴァウアンドディクレア)
2023年コックスプレート3着クビロマンチックウォリアー
ダノンキングリー1182019年皐月賞3着1/4馬身サートゥルナーリア
2019年東京優駿2着クビロジャーバローズ
2019年毎日王冠1着1馬身1/4アエロリット
2020年中山記念1着1馬身3/4ラッキーライラック
2020年大阪杯3着1/2馬身ラッキーライラック
2021年安田記念1着アタマグランアレグリア
2021年毎日王冠2着アタマシュネルマイスター
サプレザ1182009年サンチャリオットS1着1馬身1/2ガナーティ
2010年サンチャリオットS1着1馬身3/4ストロベリーダイキリ
2011年パレロワイヤル賞1着1馬身1/2ムーンライトクラウド
2011年ロートシルト賞2着短クビゴルディコヴァ
2011年ジャックルマロワ賞3着1馬身イモータルヴァース
ホッパーチュニティ1172014年クラークH1着1/2馬身(プロトニコ)
2016年ドバイワールドC3着4馬身カリフォルニアクローム
2016年パシフィッククラシック4着8馬身1/4カリフォルニアクローム
2016年ジョッキークラブ金杯1着1/2馬身(エフィネックス)
2016年BCクラシック4着11馬身1/2アロゲート
2017年サンアントニオS1着1馬身(モアスピリット)
ロシアンリズム1172003年英1000ギニー1着1馬身1/2シックスパーフェクションズ
2003年コロネーションS1着1馬身1/2ソヴィエトソング
2003年ナッソーS1着クビアナマリー
2003年QE2世S2着2馬身ファルブラヴ
2004年ロッキンジS1着1/2馬身(サルセロン)
コスモバルク1172004年ジャパンC2着3馬身ゼンノロブロイ
2005年有馬記念4着3馬身ハーツクライ
2006年シンガポール航空国際C1着1馬身3/4(キングアンドキング)
2006年天皇賞(秋)4着2馬身ダイワメジャー
2006年ジャパンC4着3馬身1/2ディープインパクト
イスラボニータ1172014年皐月賞1着1馬身1/4(トゥザワールド)
2014年東京優駿2着3/4馬身ワンアンドオンリー
2014年セントライト記念1着1馬身1/4(トゥザワールド)
2016年マイルチャンピオンシップ2着アタマミッキーアイル
2017年マイラーズC1着1/2馬身(エアスピネル)
オメガパフューム1152018年東京大賞典1着3/4馬身(ゴールドドリーム)
2019年帝王賞1着1馬身1/4(チュウワウィザード)
2019年東京大賞典1着1馬身(ノンコノユメ)
2020年平安ステークス1着1馬身1/4(ヴェンジェンス)
2020年帝王賞2着2馬身クリソベリル
2020年JBCクラシック2着2馬身1/2クリソベリル
2021年東京大賞典1着1/2馬身(クリンチャー)
2022年アンタレスステークス1着1/2馬身(グロリアムンディ)

出典:JRA、IFHA(レーティング)、レーシングポスト、エクイベース(着差)

凱旋門賞馬のレーティング

凱旋門賞馬のレーティング

凱旋門賞の歴代優勝馬のレーティングです!
凱旋門賞1着によるレーティングではなく、彼らが同年内にマークした最高レーティングを掲載しています!
(正確に凱旋門賞1着レーティングを全て把握することはほとんど不可能なので……)
20世紀のレーティングの対象競走とかはよくわからないことが多いので非掲載にしました!

さて、エルちゃんが歴史的な134ポンドを記録し、「日本調教馬の悲願」としてもよく知られる凱旋門賞ですが、実は、近年の優勝レーティングは退潮の傾向にあります
欧州競馬の象徴的存在としてダンシングブレーヴさんの138ポンド(旧基準141ポンド)などを輩出したのも今となっては昔のこと、
モンジューさん(135)とエルちゃんの後に134ポンド以上の評価が出てないことは『海外で生涯最高レーティングを獲得した日本調教馬たち』に書いた通りですし、
直近2014年~22年の間では「日本のチャンピオン馬が凱旋門賞馬に優越する」という判断も5回下されています(参照:各年・各調教国における最高レーティングの競走馬
どちらかといえば、凱旋門賞のレーティング的持ち味は、その優勝レーティングではなく、むしろ強豪馬の集結具合……
すなわち「レースレーティング」の方になっているのが現状です(参照:各年における最高年間レースレーティングの競走

ここのところ凱旋門賞の優勝レーティングが低迷している理由としては様々なものが想定できますが、
第一に、距離区分Iのハイレベルなチャンピオン争いの方がトレンドであるという点は見逃せません(参照:各年・各距離部門における最高レーティングの競走馬
例えば、2016年秋の江面さんは、雑誌のナンバーで次のように説明しています

「毎年日本人が凱旋門賞に夢中になるヨーロッパの秋は、アイルランドとイギリスのチャンピオンステークス(10ハロン)が文字どおりのチャンピオンロードとなる。ことしもハイレベルとなった愛チャンピオンSを完勝したアルマンゾルがヨーロッパ1位(世界4位)のレーティング(127ポンド*258)を獲得し、凱旋門賞はその〝敗者復活戦〟となった。
(太字・注釈引用者、『Sports Graphic Number』913号)

……とあるレーティングが同一地域の他所よりも低いということは、つまり、そういう序列が存在するということなのです
第二に、凱旋門賞は多頭数で行われることから、プレレーティングや他馬との関係によって激走した後続馬への高評価に歯止めがかかるという点が考えられます
あのシーザスターズさん(136)が2009年の凱旋門賞を2馬身差で制して欧州最強を深く印象付けた時も、
2着~4着にもつれこんだ面々のパフォーマンスが125ポンド*259を超過しないと見なされたため、その1着に対する評価は131ポンド止まりとなりました
その点で言えば、少数精鋭での施行が多く、後続馬にもしっかり着差が付いたりする「キングジョージ」などの方が、高い優勝レーティングを与えやすいということもあるのです

あと、牝馬アローワンスは日本と違って3ポンドなので、減量分を加味して比較する時には注意してください!

年次凱旋門賞馬同年の
最高Rt.
修正Rt.対象競走同年の
世界ランク
備考
2023エースインパクト128128凱旋門賞1着2位=
2022アルピニスタ123123凱旋門賞1着16位=
2021トルカータータッソ125125凱旋門賞1着6位=
2020ソットサス123123凱旋門賞1着15位=
2019ヴァルトガイスト128128凱旋門賞1着1位=
2018エネイブル125125BCターフ1着8位=凱旋門賞1着の評価は*123(FG
2017エネイブル128128凱旋門賞1着5位
2016ファウンド124124愛チャンピオンS2着
凱旋門賞1着
8位=
2015ゴールデンホーン130130英ダービー1着
エクリプスS1着
2位凱旋門賞1着の評価は*128(BHA
2014トレヴ126126凱旋門賞1着8位
2013トレヴ130130凱旋門賞1着1位=
2012ソレミア122122凱旋門賞1着31位=
2011デインドリーム128128凱旋門賞1着3位=
2010ワークフォース128128英ダービー1着
凱旋門賞1着
3位=
2009シーザスターズ136136愛チャンピオンS1着1位凱旋門賞1着の評価は131
2008ザルカヴァ128128凱旋門賞1着4位
2007ディラントーマス129129KGVI&QES1着2位=凱旋門賞1着の評価は125
2006レイルリンク127127凱旋門賞1着4位=
2005ハリケーンラン130130凱旋門賞1着1位
2004バゴ126127凱旋門賞1着4位=
2003ダラカニ132132凱旋門賞1着2位
2002マリエンバード1271272位
2001サキー1331331位
2000シンダー1321322位
1999モンジュー1351351位=
1998サガミックス12612611位=
1997パントレセレブル1371371位
1996エリシオ1341342位
1995ラムタラ1301302位
1994カーネギー1261265位=
1993アーバンシー1251256位=
1992スボティカ1281283位=
1991スワーヴダンサー1361352位
1990ソーマレズ1321312位=
1989キャロルハウス1281275位=
1988トニービン1311303位=
1987トランポリーノ1341322位=
1986ダンシングブレーヴ1411381位
1985レインボークエスト1331303位=
1984サガス1331303位
1983オールアロング1321292位
1982アキイダ1291266位
1981ゴールドリヴァー1301265位=
1980デトロワ1281249位=
1979スリートロイカス1371321位
1978アレッジド1401341位
1977アレッジド1381311位

※出典はIFHA(レーティング修正のプレスリリース2008年の中間発表含む)、JRA(歴代優勝馬含む)、海外競馬完全読本です!

BCクラシック馬のレーティング

BCクラシック馬のレーティング

ブリーダーズカップクラシックの歴代優勝馬のレーティングです!
BCクラシック1着によるレーティングではなく、彼らが同年内にマークした最高レーティングを掲載しています!

20世紀のレーティングの対象競走とかはよくわからないことが多いので非掲載にしました!

年次BCクラシック馬同年の
最高Rt.
対象競走同年の
世界ランク
備考
2023ホワイトアバリオ124ホイットニーS1着10位=BCクラシック1着の評価は122
2022フライトライン140パシフィックCL1着1位BCクラシック1着の評価は不明
2021ニックスゴー129BCクラシック1着1位
2020オーセンティック126BCクラシック1着2位
2019ヴィーノロッソ126BCクラシック1着5位=
2018アクセラレイト128パシフィックCL1着3位BCクラシック1着の評価は不明*260
2017ガンランナー130S.フォスターS1着
ホイットニーS1着
ウッドワードS1着
BCクラシック1着
3位=
2016アロゲート134BCクラシック1着1位
2015アメリカンファラオ134BCクラシック1着1位
2014バイエルン125ハスケル招待S1着
PAダービー1着
BCクラシック1着
9位
2013ムーチョマッチョマン125BCクラシック1着7位=
2012フォートラーンド125BCクラシック1着10位=
2011ドロッセルマイヤー124BCクラシック1着14位=
2010ブレイム129BCクラシック1着2位
2009ゼニヤッタ128ミレディH1着
BCクラシック1着
4位=
2008レイヴンズパス129BCクラシック1着3位
2007カーリン129BCクラシック1着2位=
2006インヴァソール129BCクラシック1着1位
2005セイントリアム125ドンH1着
S.フォスターH1着
BCクラシック1着
5位=
2004ゴーストザッパー130BCクラシック1着1位
2003プレザントリーパーフェクト124BCクラシック1着15位=
2002ヴォルポニ1258位=
2001ティズナウ1285位
2000ティズナウ1274位=
1999キャットシーフ12414位=
1998オーサムアゲイン1302位=
1997スキップアウェイ1278位=
1996アルファベットスープ12611位=
1995シガー1321位
1994コンサーン124公式レーティングと同基準のNARCフリーハンデ
1993アルカング1283位フランス調教馬なので世界ランキング掲載対象に
NARCフリーハンデでも同評価

※出典はJRA、優駿です!

ケンタッキーダービー馬のレーティング

ケンタッキーダービー馬のレーティング

ケンタッキーダービーの歴代優勝馬のレーティングです!
ケンタッキーダービー1着によるレーティングではなく、彼らが同年内にマークした最高レーティングを掲載しています!

年次ケンタッキーダービー馬同年の
最高Rt.
対象競走備考
2023メイジ119ケンタッキーダービー1着
2022リッチストライク120ケンタッキーダービー1着
ルーカスクラシックS2着
BCクラシック4着
2021マンダルーン121ケンタッキーダービー2着入線
ハスケル招待S1着
1着入線メディーナスピリットは失格
2020オーセンティック126BCクラシック1着ケンタッキーダービー1着の評価は123(暫定値)
2019カントリーハウス118ケンタッキーダービー1着
2018ジャスティファイ125ケンタッキーダービー1着
2017オールウェイズドリーミング120↓↓ケンタッキーダービー1着
2016ナイキスト123↓ケンタッキーダービー1着
2015アメリカンファラオ134BCクラシック1着ケンタッキーダービー1着の評価は124(暫定値)
2014カリフォルニアクローム124サンタアニタダービー1着
ケンタッキーダービー1着
プリークネスS1着
BCクラシック3着
2013オーブ120ケンタッキーダービー1着
2012アイルハヴアナザー125プリークネスS1着ケンタッキーダービー1着の評価は不明
2011アニマルキングダム121ケンタッキーダービー1着
2010スーパーセイヴァー120ケンタッキーダービー1着
2009マインザットバード122ケンタッキーダービー1着
プリークネスS2着
2008ビッグブラウン125ケンタッキーダービー1着
プリークネスS1着
2007ストリートセンス126ケンタッキーダービー1着
2006バーバロ126ケンタッキーダービー1着
2005ジャコモ120ケンタッキーダービー1着
2004スマーティージョーンズ128プリークネスS1着ケンタッキーダービー1着の評価は122
2003ファニーサイド122ケンタッキーダービー1着
プリークネスS1着
2002ウォーエンブレム124ケンタッキーダービー1着
2001モナーコス125ケンタッキーダービー1着クロフネさん(125)の評価の基準に
2000フサイチペガサス127ケンタッキーダービー1着
1999カリズマティック125
1998リアルクワイエット127
1997シルバーチャーム125
1996グラインドストーン123
1995サンダーガルチ126

※出典はJRA、IFHA(2004年G1)、優駿です!

JRA芝古馬牡馬混合GⅡ(ハンデ戦除く)優勝のレーティング

JRA芝古馬牡馬混合GⅡ(ハンデ戦除く)優勝のレーティング

「スーパーGⅡ」と呼ばれたり呼ばれなかったりする競走たちです!
特に夏競馬を飾る札幌記念はレーティング云々を抜きにしてもGⅠ級であることが語られる場合も多いですね!

GⅡは字面通り格がGⅠよりも一枚落ちるレースではありますが、それでも好メンバー相手に勝利、とりわけ別定戦では斤量を余計に背負った上で勝利することで、
JRAGⅠの勝利に匹敵ないし優越するレーティングを獲得できる場合もあります!
(とはいえ、GⅡ格付けを大きく越えて無理することはできず、たとえ実績馬であっても今のところ120ポンド台に壁がありますが)



定量戦(牝馬アローワンスを加味すれば実質的に着順とレーティング順が一致する)

  • 札幌記念、阪神カップ

別定戦(優勝馬ではなく入着馬が実質的に最高レーティングになることもある*261

  • アメリカジョッキークラブカップ、京都記念、中山記念、金鯱賞、阪神大賞典、日経賞、マイラーズカップ、京王杯スプリングカップ、セントウルステークス、オールカマー、毎日王冠、京都大賞典、富士ステークス、スワンステークス、ステイヤーズステークス
年次AJC杯Rt.京都記念Rt.中山記念Rt.金鯱賞Rt.阪神大賞典Rt.日経賞Rt.マイラーズCRt.京王杯SCRt.札幌記念Rt.セントウルSRt.オールカマーRt.毎日王冠Rt.京都大賞典Rt.富士SRt.スワンSRt.ステイヤーズSRt.阪神CRt.
2023ノースブリッジ113ドウデュース121↑ヒシイグアス113↓↓プログノーシス113ジャスティンパレス115タイトルホルダー124シュネルマイスター115レッドモンレーヴ112プログノーシス119↑テイエムスパーダ107ローシャムパーク116エルトンバローズ115プラダリア114ナミュール110ウイングレイテスト112アイアンバローズ112ウインマーベル113↓
2022キングオブコージ114アフリカンゴールド112パンサラッサ114↑ジャックドール118↑ディープボンド114タイトルホルダー115ソウルラッシュ113メイケイエール107ジャックドール118↑メイケイエール111ジェラルディーナ111サリオス118ヴェラアズール115↑↑↑セリフォス116↑↑↑ダイアトニック113↑シルヴァーソニック109ダイアトニック115
2021アリストテレス115ラヴズオンリーユー110ヒシイグアス112ギベオン112↓ディープボンド115↑↑ウインマリリン111ケイデンスコール112ラウダシオン115ソダシ113レシステンシア109ウインマリリン113シュネルマイスター119↑マカヒキ114ソングライン109↑↑ダノンファンタジー112ディバインフォース107グレナディアガーズ116
2020ブラストワンピース117↓クロノジェネシス114ダノンキングリー118サートゥルナーリア120ユーキャンスマイル112ミッキースワロー112インディチャンプ119↑ダノンスマッシュ114ノームコア113↓ダノンスマッシュ114センテリュオ111サリオス119グローリーヴェイズ119ヴァンドギャルド114↑カツジ113オセアグレイト109ダノンファンタジー112
2019シャケトラ114ダンビュライト112ウインブライト117↑ダノンプレミアム119↑シャケトラ114メイショウテッコン115ダノンプレミアム117↑↑↑タワーオブロンドン112ブラストワンピース120タワーオブロンドン115スティッフェリオ115ダノンキングリー118ドレッドノータス112↓↓ノームコア112ダイアトニック112モンドインテロ108グランアレグリア117
2018ダンビュライト114クリンチャー116ウインブライト115スワーヴリチャード116レインボーライン115ガンコ114サングレーザー116ムーンクエイク112サングレーザー116ファインニードル114レイデオロ119アエロリット113サトノダイヤモンド117ロジクライ113ロードクエスト110リッジマン107ダイアナヘイロー108
2017タンタアレグリア112サトノクラウン120↑ネオリアリズム117ヤマカツエース113サトノダイヤモンド120シャケトラ114イスラボニータ117レッドファルクス115サクラアンプルール114ファインニードル111ルージュバック110リアルスティール117スマートレイアー110エアスピネル117↑サングレーザー111アルバート111イスラボニータ113
2016ディサイファ113サトノクラウン117ドゥラメンテ121ヤマカツエース111シュヴァルグラン115ゴールドアクター119クルーガー113サトノアラジン115↑ネオリアリズム117ビッグアーサー117↑↑↑ゴールドアクター117ルージュバック111キタサンブラック119ヤングマンパワー112サトノアラジン115↑アルバート111シュウジ114
2015クリールカイザー112ラブリーデイ115ヌーヴォレコルト112↑ミトラ113ゴールドシップ120アドマイヤデウス116レッドアリオン112↓サクラゴスペル111ディサイファ112アクティブミノル111ショウナンパンドラ114↑エイシンヒカリ114ラブリーデイ121↑ダノンプラチナ115↑アルビアーノ110アルバート110ロサギガンティア112
2014ヴェルデグリーン*112デスペラード115↑ジャスタウェイ*123↑↑ラストインパクト*115ゴールドシップ120ウインバリアシオン116ワールドエース*114レッドスパーダ*113ハープスター117リトルゲルダ*108マイネルラクリマ*110エアソミュール*112ラストインパクト*112ステファノス111ミッキーアイル*114デスペラード*111リアルインパクト*113
2013ダノンバラード*113トーセンラー*115ナカヤマナイト*114カレンミロティック112↑↑ゴールドシップ*118フェノーメノ*117グランプリボス114ダイワマッジョーレ*111トウケイヘイロー117↑↑ハクサンムーン*114ヴェルデグリーン*110エイシンフラッシュ119↑ヒットザターゲット*112ダノンシャーク*112コパノリチャード*111デスペラード*110リアルインパクト113
2012ルーラーシップ*118トレイルブレイザー119↑フェデラリスト*113オーシャンブルー*107ギュスターヴクライ115↓ネコパンチ*109シルポート*113サダムパテック*111フミノイマージン*110エピセアローム*109ナカヤマナイト*112カレンブラックヒル*115メイショウカンパク*112クラレント*107グランプリボス*112トウカイトリック*107サンカルロ*111
2011トーセンジョーダン*116トゥザグローリー*117ヴィクトワールピサ122↑ルーラーシップ*115ナムラクレセント*113トゥザグローリー120シルポート*113ストロングリターン*111トーセンジョーダン*114エーシンヴァーゴウ*108アーネストリー*118ダークシャドウ*113ローズキングダム117エイシンアポロン*112リディル*113マイネルキッツ*112サンカルロ*111
2010ネヴァブション115ブエナビスタ*117トーセンクラウン*110アーネストリー*112トウカイトリック*111マイネルキッツ117リーチザクラウン*114サンクスノート*106アーネストリー118ダッシャーゴーゴー*111シンゲン*114アリゼオ*114メイショウベルーガ*112ダノンヨーヨー*111マルカフェニックス*110コスモヘレノス*107キンシャサノキセキ*113
2009ネヴァブション115アサクサキングス115カンパニー*117サクラメガワンダー*114アサクサキングス115アルナスライン*114スーパーホーネット116スズカコーズウェイ*110ヤマニンキングリー*111アルティマトゥーレ*108マツリダゴッホ119↑カンパニー*118オウケンブルースリ*116アブソリュート*108キンシャサノキセキ*108フォゲッタブル*108キンシャサノキセキ*110
2008エアシェイディ*110アドマイヤオーラ115カンパニー*113エイシンデピュティ*112アドマイヤジュピタ*115マツリダゴッホ121カンパニー*114スーパーホーネット118タスカータソルテ*109カノヤザクラ*107マツリダゴッホ*117スーパーホーネット118トーホウアラン*111サイレントプライド*108マイネルレーニア*110エアジパング*106マルカフェニックス*108
2007マツリダゴッホ*111アドマイヤムーン*120ローエングリン*110ローゼンクロイツ*110アイポッパー*114ネヴァブション*110コンゴウリキシオー*117↑↑エイシンドーバー*112フサイチパンドラ*106サンアディユ*110マツリダゴッホ*112チョウサン*111インティライミ115↑マイネルシーガル*104スーパーホーネット111マキハタサイボーグ*106スズカフェニックス*113
2006シルクフェイマス108シックスセンス110バランスオブゲーム115↑↑コンゴウリキシオー108↑↑ディープインパクト*118リンカーン*110ダイワメジャー*112オレハマッテルゼ*114アドマイヤムーン110↑シーイズトウショウ*112バランスオブゲーム115↑↑↑↑↑ダイワメジャー*115スイープトウショウ*110キネティクス*105プリサイスマシーン*109アイポッパー*112フサイチリシャール*114
2005クラフトワーク*107ナリタセンチュリー*109バランスオブゲーム*110タップダンスシチー*115マイソールサウンド*109ユキノサンロイヤル*107ローエングリン*110アサクサデンエン*110ヘヴンリーロマンス*104ゴールデンキャスト*106ホオキパウェーブ*108サンライズペガサス*115リンカーン*111ウインラディウス*108コスモサンビーム*108デルタブルース*111
2004ダンツジャッジ*105シルクフェイマス*110サクラプレジデント*115タップダンスシチー*115リンカーン*112ウインジェネラーレ*110マイソールサウンド*109ウインラディウス*112ファインモーション111↓ゴールデンキャスト*107トーセンダンディ*105テレグノシス*114ナリタセンチュリー*110アドマイヤマックス*109タマモホットプレイ*105ダイタクバートラム*104
2003マグナーテン*109マイソールサウンド*107ローエングリン*112タップダンスシチー*111ダイタクバートラム*110イングランディーレ*109ローエングリン*113テレグノシス*113サクラプレジデント*110テンシノキセキ*104エアエミネム*112バランスオブゲーム*115タップダンスシチー*114ミレニアムバイオ*114ギャラントアロー*111チャクラ*105
2002フサイチランハート*106ナリタトップロード*116トウカイポイント*107ツルマルボーイ*112ナリタトップロード*112アクティブバイオ*107ミレニアムバイオ*110ゴッドオブチャンス*112テイエムオーシャン*110ビリーヴ*107ロサード*106マグナーテン*113ナリタトップロード*115メイショウラムセス*106ショウナンカンプ*114ホットシークレット*106
2001アメリカンボス*109マックロウ*107アメリカンボス*112ミッキーダンス*106ナリタトップロード*115メイショウドトウ*112ジョウテンブレーヴ*110スティンガー*110エアエミネム*110テネシーガール*102エアスマップ*105エイシンプレストン*112テイエムオペラオー*118クリスザブレイヴ*109ビハインドザマスク*105エリモブライアン*107
2000マチカネキンノホシ*110テイエムオペラオー*112ダイワテキサス*108メイショウドトウ*110テイエムオペラオー*116レオリュウホウ*107マイネルマックス*109スティンガー*112ダイワカーリアン*107ビハインドザマスク*103メイショウドトウ*111トゥナンテ*111テイエムオペラオー*115ダイワカーリアン*111ダイタクヤマト*113ホットシークレット106
1999スペシャルウィーク*115エモシオン*109キングヘイロー*111ミッドナイトベット*111スペシャルウィーク*115セイウンスカイ116エガオヲミセテ*105グラスワンダー*114セイウンスカイ116エイシンガイモン*106ホッカイルソー*111グラスワンダー*115ツルマルツヨシ*111レッドチリペッパー*107ブラックホーク*109ペインテドブラック108
1998メジロブライト?ミッドナイトベット?サイレンススズカ?サイレンススズカ120メジロブライト?テンジンショウグン?ビッグサンデー?タイキシャトル?エアグルーヴ?マイネルラヴ?ダイワテキサス?サイレンススズカ122セイウンスカイ?エアジハード?ロイヤルスズカ?インターフラッグ101
1997ローゼンカバリー?ユウトウセイ?キングオブダイヤ?ゼネラリスト?マヤノトップガン?ローゼンカバリー?オースミタイクーン?タイキブリザード?エアグルーヴ?オースミタイクーン?メジロドーベル?バブルガムフェロー?シルクジャスティス?ビコーアルファー?タイキシャトル?メジロブライト?
1996ハートレイク116サクラローレル115アヌスミラビリス115シンコウキング?

※主な出典は優駿、JRA、黒田さんのレーシング・アーカイヴ
※アドマイヤムーンさんの2006年札幌記念1着(110↑)、スーパーホーネットさんの2007年スワンステークス1着(111)、ステファノスさんの2014年富士ステークス1着(111)は、HKJCがそれぞれの翌年以降に作成したフォームガイドの掲載値を確定レーティングとしています
※コンゴウリキシオーさんの2007年読売マイラーズカップ1着(*117↑↑)は、HKJCがその年に作成したフォームガイドの掲載値を修正後の暫定レーティングとしています

※「*」記号が付いているレーティングは暫定値
※「」「」はレーティング確定時の修正分
※「↑」「↓」と「*」記号が同時にある場合、「↑」「↓」は世界ランキングの中間発表による修正分を示しています*262

競走の7着以下によって世界ランキングに掲載された例

競走の7着以下によって世界ランキングに掲載された例

G1競走7着以下、また、その他の重賞・オープン競走5着以下によるレーティングは、公式には参考数値扱いされる場合が多いです!
しかし、レベルが非常に高かったり着差があまり付かなかったりしたG1競走や、重い斤量を背負う方が居るハンデ戦や別定戦の施行、
あるいは降着の適用などによって、着順上は惨敗でありながらレーティング115ポンド以上という一定水準かつ年間自己最高のパフォーマンスを発揮した方がいた場合、
やや例外的に、その敗北を評価対象として世界ランキングに掲載される例もあります!

年次馬名Rt.対象競走着順備考
2023ボッケリーニ116宝塚記念7着
シスファハン115凱旋門賞7着同年ベルリン大賞2着と同等の評価
ヴェラアズール115ジャパンC7着
2022ミスターブライトサイド116コックスプレート7着同年マイトアンドパワーS4着と同等の評価
エアロロノア115安田記念7着
マイルCS7着
グローリーヴェイズ115ドバイSC8着
ノンコンフォーミスト115マイトアンドパワーS7着
2021ホットロッドチャーリー122ハスケル招待S1位7着同年PAダービー1着と同等の評価
バブルギフト115凱旋門賞8着
ジャパン115ジャパンC8着
2020ミッキースワロー115ジャパンC7着
ペルシアンナイト115有馬記念7着同年札幌記念2着と同等の評価
2019クロスカウンター118メルボルンC8着
ディービーピン115香港スプリント7着
2018スタディオブマン115凱旋門賞9着同年仏ダービー1着、2019年イスパーン賞2着と同等の評価
2017イキートス118凱旋門賞7着
2016エリプティク115香港カップ7着
ミッドターム115英チャンピオンS7着
プリンスジブラルタル118凱旋門賞7着
2015プリンスジブラルタル117凱旋門賞7着
ダノンプラチナ115香港マイル7着
2014ラストインパクト118有馬記念7着
トーセンラー115有馬記念8着
2013タイムアフタータイム118シャティンヴァーズ7着
2012ブラウンパンサー116KGVI&QES7着
ジミーチュー115イースターH7着
2011トゥオナーアンドサーヴ118BCクラシック7着
サイドグランス115QE2世S7着
スリプトラ115英チャンピオンS7着
2010オウケンブルースリ116ジャパンC7着
ラッキーナイン115香港スプリント7着
ミスターブロック115ドバイワールドC8着
2009マガダン115凱旋門賞9着
2008チマデトリオンフ116凱旋門賞9着
シャンゼリゼ115BCクラシック8着
フローラルペガサス115ドバイDF7着
ネヴァブション115ジャパンC7着
オースミグラスワン115天皇賞(秋)7着
スムーズエア115BCクラシック7着
2006エース116プリンスofWS7着
カワカミプリンセス115エリザベス女王杯1位12着
2005ヴィニーロー116メルボルンC8着
ホスト115BCマイル7着

出典:JRA、IFHA

優勝着差が実質的に0ポンドと評価された例

優勝着差が実質的に0ポンドと評価された例

レーティングにおける着差の評価では、1位入線馬と2位入線馬以下との着差はどれだけ小さくても最低1ポンドのレーティング差を付け、
勝者をより高く評価するというのが基本的なやり方です! しかし、優勝着差が0ポンドに換算され、例外的に「同着」扱いされる場合も時折あります!
このような事例では、僅差で敗北したお馬さんの方が、勝ち馬よりも展開的な不利を被っている場合が多いです!

なお、2011年クイーンアンステークスや2014年愛チャンピオンステークスの結果は、2着馬が超過体重だったことによるものなので、この例には当たりません!

競走名着順優勝馬・入着馬Rt.着差
2023年コックスプレート1着ロマンチックウォリアー120
2着ミスターブライトサイド1200.1
2022年英オークス1着チューズデー115
2着エミリーアップジョン115短アタマ
2020年高松宮記念2位1着モズスーパーフレア111
3位2着グランアレグリア111ハナ
4位3着ダイアトニック115アタマ
1位4着クリノガウディー115(第1位降着)
1997年トラヴァーズS1着デピュティコマンダー122
2着ベーレンズ122ハナ
1992年愛チャンピオンS1着ドクターデヴィアス125
2着セントジョヴァイト125短アタマ

出典:JRA、BHA、『優駿』(1993年3月号、1998年3月号)、HKJCフォームガイド(2024年チャンピオンズデー

海外重賞の勝利によって非生涯最高レーティングを獲得した日本調教馬たち

海外重賞の勝利によって非生涯最高レーティングを獲得した日本調教馬たち

馬名最高Rt.対象レース海外重賞1着Rt.海外重賞勝ち鞍
イクイノックス1352023年ジャパンC1着1312023年ドバイSC1着
シルヴァーソニック1152023年天皇賞(春)3着1142023年レッドシーターフH1着
シャフリヤール1212022年ジャパンC2着1202022年ドバイSC1着
パンサラッサ1202022年天皇賞(秋)2着
2023年サウジC1着
1182022年ドバイターフ1着
クラウンプライド1172023年コリアC1着1102022年UAEダービー1着
ステイフーリッシュ1172022年レッドシーターフH1着1142022年ドバイゴールドC1着
バスラットレオン1162023年1351TS1着1152022年ゴドルフィンM1着
ソングライン1152022年安田記念1着1112022年1351TS1着
オーソリティ1212021年ジャパンC2着1162022年ネオムターフC1着
ラヴズオンリーユー1182021年QE2世C1着
2021年BCF&Mターフ1着
1142021年香港カップ1着
グローリーヴェイズ1252019年香港ヴァーズ1着1232021年香港ヴァーズ1着
ディープボンド1212021年有馬記念2着1182021年フォワ賞1着
ダノンスマッシュ1162021年高松宮記念1着1152020年香港スプリント1着
ウインブライト1202019年QE2世C1着1192019年香港カップ1着
リスグラシュー1262019年有馬記念1着1212019年コックスプレート1着
アーモンドアイ1242018年ジャパンC1着
2019年天皇賞(秋)1着
2020年VM1着
2020年ジャパンC1着
1192019年ドバイターフ1着
マカヒキ1212016年東京優駿1着?2016年ニエル賞1着
モーリス=1272016年香港カップ1着*1242016年チャンピオンズマイル1着
ラニ1132016年ベルモントS3着?2016年UAEダービー1着
モーリス=1272016年香港カップ1着1212015年香港マイル1着
エイシンヒカリ1272016年イスパーン賞1着1232015年香港カップ1着
ジェンティルドンナ1222012年ジャパンC1着1182014年ドバイSC1着
キズナ1212013年凱旋門賞4着
2014年産経大阪杯1着
?2013年ニエル賞1着
オルフェーヴル=1292013年有馬記念1着*1252013年フォワ賞1着
ロードカナロア1282013年香港スプリント1着1202012年香港スプリント1着
オルフェーヴル=1292013年有馬記念1着?2012年フォワ賞1着
カジノドライヴ1162009年フェブラリーS2着1132008年ピーターパンS1着
ハーツクライ1242006年KGVI&QES3着1232006年ドバイSC1着
エイシンプレストン1232001年香港マイル1着1182002年QE2世C1着
2003年QE2世C1着
アグネスワールド=1192000年キングズスタンドS2着?*2632000年ジュライC1着
アグネスワールド=1192000年キングズスタンドS2着1171999年アベイドロンシャン賞1着
エルコンドルパサー=1341999年凱旋門賞2着?1999年フォワ賞1着
エルコンドルパサー=1341999年凱旋門賞2着*1281999年サンクルー大賞1着

※主な出典:JRA(特に2021年以降のレーティングはJRA競走馬情報より)IFHA、優駿
※一部の出典:香港国際競走フォームガイド(2020年)、オーストラリアンクラシフィケーション

ウマ娘化済み競走馬の生涯最高レーティング

ウマ娘化済み競走馬の生涯最高レーティング

馬名Rt.距離対象レース
モンジュー135L1999年凱旋門賞1着
エルコンドルパサー134L1999年凱旋門賞(仏G1)2着
オルフェーヴル129L2013年有馬記念(GⅠ)1着
ナカヤマフェスタ127L2010年凱旋門賞(仏G1)2着
トウカイテイオー126L1992年ジャパンカップ(GⅠ)1着
サクラバクシンオー125S1994年スプリンターズステークス(GⅠ)1着
ウイニングチケット124L1993年ジャパンカップ(GⅠ)3着
キタサンブラック124L2017年有馬記念(GⅠ)1着
ゴールドシップ124L2012年有馬記念(GⅠ)1着
2013年宝塚記念1着
2014年宝塚記念1着
シンボリクリスエス124L2003年有馬記念(GⅠ)1着
グラスワンダー123L1999年宝塚記念(GⅠ)1着
サトノクラウン123L2016年香港ヴァーズ(G1)1着
ジャングルポケット123L2001年ジャパンカップ(GⅠ)1着
シュヴァルグラン123L2017年ジャパンカップ(GⅠ)1着
スペシャルウィーク123L1999年ジャパンカップ(GⅠ)1着
タップダンスシチー123L2003年ジャパンカップ(GⅠ)1着
サイレンススズカ122M1998年毎日王冠(GⅡ)1着
サトノダイヤモンド122L2016年有馬記念(GⅠ)1着
ジェンティルドンナ122L2012年ジャパンカップ(GⅠ)1着
ゼンノロブロイ122L2004年ジャパンカップ(GⅠ)1着
タイキシャトル122M1998年ジャック・ル・マロワ賞(仏G1)1着
1998年マイルチャンピオンシップ1着
テイエムオペラオー122L2000年ジャパンカップ(GⅠ)1着
2001年ジャパンカップ(GⅠ)2着
トーセンジョーダン122I,L2011年天皇賞(秋)(GⅠ)1着
2011年ジャパンカップ2着
ロイスアンドロイス122L1994年ジャパンカップ(GⅠ)3着
エイシンフラッシュ121I2012年天皇賞(秋)(GⅠ)1着
ドゥラメンテ121M,L2015年東京優駿(GⅠ)1着
2016年中山記念(GⅡ)1着
トランセンド121I2011年ドバイワールドカップ(首G1)2着
アグネスデジタル120I2001年天皇賞(秋)(GⅠ)1着
2001年香港カップ(G1)1着
ウオッカ120M2008年安田記念1着
2009年ヴィクトリアマイル1着
2009年安田記念1着
シーザリオ120I2005年アメリカンオークス1着
ヒシミラクル120L2003年宝塚記念(GⅠ)1着
マヤノトップガン120E1997年天皇賞(春)(GⅠ)1着
マンハッタンカフェ120L2001年有馬記念(GⅠ)1着
メイショウドトウ120L2000年ジャパンカップ(GⅠ)2着
2001年宝塚記念(GⅠ)1着
エアグルーヴ119L1997年ジャパンカップ(GⅠ)2着
ダイワスカーレット119L2008年有馬記念(GⅠ)1着
デアリングタクト119L2020年ジャパンカップ(GⅠ)3着
ノースフライト119M1994年安田記念(GⅠ)1着
ホッコータルマエ119I2014年東京大賞典(GⅠ)1着
ヒシアマゾン119L1995年ジャパンカップ(GⅠ)2着
マーベラスサンデー119L1997年宝塚記念(GⅠ)1着
1997年有馬記念(GⅠ)2着
メジロブライト119L1998年有馬記念(GⅠ)2着
エスポワールシチー118M2009年ジャパンカップダート(GⅠ)1着
2010年フェブラリーステークス(GⅠ)1着
2010年かしわ記念(JpnⅠ)1着
コパノリッキー118M,I2016年帝王賞(JpnⅠ)1着
2016年マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)1着
2017年東京大賞典(GⅠ)1着
サウンズオブアース118L2015年有馬記念(GⅠ)2着
2016年ジャパンカップ(GⅠ)2着
サクラローレル118E1997年天皇賞(春)(GⅠ)2着
スマートファルコン118I2011年帝王賞(JpnⅠ)1着
2011年JBCクラシック(JpnⅠ)1着
2012年川崎記念(JpnⅠ)1着
セイウンスカイ118E1998年菊花賞(GⅠ)1着
タニノギムレット118L2002年日本ダービー(GⅠ)1着
ツルマルツヨシ118L1999年有馬記念(GⅠ)4着
ヒシアマゾン118L1995年ジャパンカップ(GⅠ)2着
メジロマックイーン118L1994年ジャパンカップ(GⅠ)4着
ヴィブロス117M2017年ドバイターフ(首G1)1着
ウインバリアシオン117L2011年東京優駿(GⅠ)2着
2011年ジャパンカップ(GⅠ)5着
シリウスシンボリ117、r114Lフォア賞(仏G3)2着
スイープトウショウ117L2005年宝塚記念(GⅠ)1着
ナイスネイチャ(117)L1994年ジャパンカップ(GⅠ)8着
ナリタトップロード117L2001年ジャパンカップ(GⅠ)3着
ネオユニヴァース117L2003年日本ダービー(GⅠ)1着
アグネスタキオン116I2001年皐月賞(GⅠ)1着
キングヘイロー116M1999年マイルチャンピオンシップ(GⅠ)2着
アドマイヤベガ115L1999年日本ダービー(GⅠ)1着
エアシャカール115L2000年日本ダービー(GⅠ)2着
カワカミプリンセス115L2006年エリザベス女王杯(GⅠ)1着降着
ダンツフレーム115M,L2001年東京優駿2着
2002年安田記念(GⅠ)2着
2002年宝塚記念(GⅠ)1着
ノーリーズン115I2002年皐月賞(GⅠ)1着
ヒシアケボノ115M1996年安田記念(GⅠ)3着
フリオーソ115M,I2010年かしわ記念(JpnⅠ)2着
2010年帝王賞(JpnⅠ)1着
2010年日本テレビ盃(JpnⅡ)1着
2011年川崎記念(JpnⅠ)1着
2011年かしわ記念(JpnⅠ)1着
ファインモーション115L2002年エリザベス女王杯(GⅠ)1着
ワンダーアキュート115M,I2011年ジャパンカップダート(GⅠ)2着
2011年東京大賞典(GⅠ)2着
2012年JBCクラシック(JpnⅠ)1着
2012年東京大賞典(GⅠ)3着
2013年ジャパンカップダート(GⅠ)2着
2013年東京大賞典(GⅠ)2着
2014年帝王賞(JpnⅠ)1着
2015年かしわ記念(JpnⅠ)1着
シーキングザパール114S1998年モーリス・ド・ゲスト賞(仏G1)1着
ビコーペガサス114M1994年安田記念(GⅠ)5着
マチカネフクキタル114E1997年菊花賞(GⅠ)1着
カレンチャン113S2011年スプリンターズステークス(GⅠ)1着
スティルインラブ113L2003年優駿牝馬(GⅠ)1着
シンコウウインディ113M1997年フェブラリーステークス(GⅠ)1着
メジロドーベル113I,L1997年優駿牝馬(GⅠ)1着
1997年秋華賞(GⅠ)1着
アストンマーチャン112S2007年スプリンターズステークス(GⅠ)1着
ヴィルシーナ112M2013年ヴィクトリアマイル(GⅠ)1着
2014年ヴィクトリアマイル(GⅠ)1着
エアメサイア112I2005年秋華賞(GⅠ)1着
ラインクラフト112M2005年NHKマイルカップ(GⅠ)1着
デアリングハート110M2007年ヴィクトリアマイル(JpnⅠ)3着

出典:JRA、NAR、優駿

ちほー

地方馬が地方重賞で獲得したレーティング

地方馬が地方重賞で獲得したレーティング

地方重賞のレーティングはJRAの競走のようにレーティングが発表されないため、不明な点が多いです
しかし主に100以上のレーティングを獲得した馬は、プレレーティングやJPNサラブレッドランキングに掲載されます
またダートグレード競走の年間レースレーティングから逆算することではじき出せる場合もあります
ここではそんなニッチな地方重賞のレーティングをまとめてみました!

「*」がついているのは暫定レーティングです

馬名Rt.距離レース名格付け着順
2024ライトウォーリア*104I報知オールスターカップSⅢ1着
2023ミックファイア110M羽田盃SⅠ1着
110I東京ダービーSⅠ1着
105IダービーグランプリM11着
イグナイター107S黒潮スプリンターズカップ重賞1着
102M園田チャレンジカップ重賞Ⅱ1着
ヒーローコール106M黒潮盃SⅡ1着
106I戸塚記念SⅠ1着
*102M雲取賞SⅢ1着
ベルピット102M北斗盃H31着
102M王冠賞H21着
102MダービーグランプリM13着
エルデュクラージュ104I報知オールスターカップSⅢ1着
ゴールドホイヤー104M京成盃グランドマイラーズSⅡ1着
ギガキング103M報知グランプリカップSⅢ1着
103MフリオーソレジェンドカップSⅢ1着
ランリョウオー103MブリリアントカップSⅢ1着
カイル102L金盃SⅡ1着
シルトプレ102Mコスモバルク記念H21着
102I道営記念H11着
セイカメテオポリス102I大井記念SⅠ1着
102L東京記念SⅠ1着
サベージ101IダービーグランプリM14着
ユメノホノオ101I高知優駿重賞1着
ギャルダル100Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
ジョエル100I埼玉新聞栄冠賞SⅢ1着
ブラックパンサー100MゴールドカップSⅠ2着
スピーディキック98M東京シンデレラマイルSⅢ1着
プリモパイソン*97S習志野きらっとスプリントSⅠ3着
サントノーレ94鎌倉記念SⅡ1着
サルサレイア91IビューチフルドリーマーカップM12着
91M東京シンデレラマイルSⅢ1着
クリノメガミエース*86M兵庫サマークイーン賞重賞Ⅰ3着
*86M兵庫クイーンカップ重賞Ⅱ4着
(*89)M読売レディス杯重賞5着
(*70)M秋桜賞SPⅠ6着
チェスナットコート(*71)L六甲盃重賞Ⅰ11着
2022カジノフォンテン105M京成盃グランドマイラーズSⅡ2着
スマイルウィ104MゴールドカップSⅠ1着
*102M京成盃グランドマイラーズSⅡ1着
*102MマイルグランプリSⅡ2着
カイル103I東京ダービーSⅠ1着
ギガキング103M報知グランプリカップSⅢ1着
ライトウォーリア*103M勝島王冠SⅡ1着
ゴールドホイヤー102MマイルグランプリSⅡ1着
シルトプレ102IダービーグランプリM11着
スピーディキック102Iロジータ記念SⅠ1着
102M東京シンデレラマイルSⅢ1着
97I戸塚記念SⅠ1着
ミヤギザオウ102M羽田盃SⅠ1着
ランリョウオー102I大井記念SⅠ1着
ルーチェドーロ102*264Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
ノンコノユメ*101I大井記念SⅠ2着
ライアン101M羽田盃SⅠ2着
ロードゴラッソ101MブリリアントカップSⅢ1着
アトミックフォース100MOROカップM11着
アランバローズ100MサンタアニタトロフィーSⅢ2着
エスポワールガイ100M黒潮盃SⅡ1着
エンリル100IダービーグランプリM12着
クライオジェニック100I東京ダービーSⅠ2着
セイカメテオポリス100L東京記念SⅠ2着
ラビュリントス100MジュニアグランプリM11着
リコーヴィクター100I東京ダービーSⅠ3着
ワールドリング100MプラチナカップSⅢ2着
ラッキードリーム*99M園田金盃重賞Ⅰ1着
リンゾウチャネル*99M勝島王冠SⅡ2着
プライルード*98
キモンルビー*96S習志野きらっとスプリントSⅠ2着
オーマイグッネス*94MサンライズカップH11着
グレイトパール94L九州大賞典重賞1着
ベルピット*94
コパノフィーリング*93
トキノゴールド92M桜花賞SⅠ4着
キラットダイヤ*90
リッジマン*88MいしがきマイラーズM34着
2021ミューチャリー*108I大井記念SⅠ1着
タービランス106M京成盃グランドマイラーズSⅡ2着
*104I報知オールスターカップSⅢ1着
アランバローズ105I東京ダービーSⅠ1着
トランセンデンス105I羽田盃SⅠ1着
ギャルダル104I東京ダービーSⅠ2着
ブライトフラッグ104I東京ダービーSⅠ3着
モジアナフレイバー104M川崎マイラーズSⅢ1着
ギガキング103IダービーグランプリM11着
ジョエル103M黒潮盃SⅡ1着
103I東京ダービーSⅠ4着
ゴールドホイヤー102M報知グランプリカップSⅢ1着
ティーズダンク102MゴールドカップSⅠ1着
ランリョウオー102M雲取賞SⅢ1着
102M羽田盃SⅠ3着
マンガン102M金盃SⅡ1着
サウンドトゥルー101I報知オールスターカップSⅢ3着
キャプテンキング100Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
グレンツェント100MマイルグランプリSⅡ2着
コズミックフォース100M勝島王冠SⅡ1着
スピーディキック100M東京2歳優駿牝馬SⅠ1着
セイカメテオポリス100I戸塚記念SⅠ1着
ワールドリング100Sアフター5スター賞SⅢ1着
アンティノウス98MプラチナカップSⅢ1着
ダノンレジーナ98M東京シンデレラマイルSⅢ1着
ジンギ97
イグナイター96M楠賞重賞Ⅰ1着
ナリタミニスター93M兵庫ウインターカップ重賞Ⅰ1着
グランデストラーダ92M秋桜賞SPⅠ1着
グロリオーソ89M桜花賞SⅠ2着
ディアリッキー84M東京プリンセス賞SⅠ2着
2020エメリミット103I東京ダービーSⅠ1着
サウンドトゥルー*103*265L東京記念SⅠ1着
オールブラッシュ102I報知オールスターカップSⅢ1着
ゴールドホイヤー102M羽田盃SⅠ1着
ストライクイーグル102MブリリアントカップSⅢ1着
マンガン102I東京ダービーSⅠ2着
ノブワイルド101S習志野きらっとスプリントSⅠ1着
カジノフォンテン*101M勝島王冠SⅡ1着
ワークアンドラブ101MサンタアニタトロフィーSⅢ1着
グレンツェント100M川崎マイラーズSⅢ1着
100MマイルグランプリSⅡ2着
ノンコノユメ*100MブリリアントカップSⅢ2着
ブラヴール99M京浜盃SⅡ1着
ドリームドルチェ95M東海桜花賞SPⅠ1着
ルイドフィーネ94Iロジータ記念SⅠ1着
ナリタミニスター93Mゴールド争覇SPⅠ1着
マルカンセンサー92I大井記念SⅠ4着
マーサマイディア90SフルールカップH31着
ピスハンド84
2019モジアナフレイバー*106M勝島王冠SⅡ1着
*101I大井記念SⅠ1着
ヒカリオーソ104*266I東京ダービーSⅠ1着
104I戸塚記念SⅠ1着
ミューチャリー*103M羽田盃SⅠ1着
キャプテンキング102*267Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
102M川崎マイラーズSⅢ1着
サウンドトゥルー101M勝島王冠SⅡ3着
スーパーステション101I赤レンガ記念H21着
アドマイヤゴッド100MゴールドカップSⅡ3着
ウィンターフェル*100I東京ダービーSⅠ3着
クリスタルシルバー100M川崎マイラーズSⅢ3着
100MサンタアニタトロフィーSⅢ2着
ヤマノファイト100I報知オールスターカップSⅢ1着
リンゾウチャネル100M楠賞重賞Ⅰ1着
リンノレジェンド100M黒潮盃SⅡ1着
トーセンガーネット98M桜花賞SⅠ1着
ローレライ91M東京シンデレラマイルSⅢ1着
キングニミッツ77I埼玉新聞栄冠賞SⅢ3着
2018ハセノパイロ103*268I東京ダービーSⅠ1着
リッカルド103Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
103MブリリアントカップSⅢ1着
ヤマノファイト102M羽田盃SⅠ1着
クリスタルシルバー*101I東京ダービーSⅠ2着
クロスケ101*269I東京ダービーSⅠ2着
101M黒潮盃SⅡ1着
モジアナフレイバー101*270I東京ダービーSⅠ4着
101M勝島王冠SⅡ1着
グラヴィオーラ100M東京プリンセス賞SⅠ1着
スーパーステション*100I道営記念H11着
ディアドムス100I報知オールスターカップSⅢ1着
リコーワルサー100M羽田盃SⅠ2着
プロミストリープ99以下*271M桜花賞SⅠ1着
シュテルングランツ*97L東京記念SⅠ1着
タガノゴールド*95M姫山菊花賞重賞Ⅰ1着
ディアマルコ*94M秋桜賞SPⅠ1着
*94M兵庫サマークイーン賞重賞Ⅰ1着
ジュエルクイーン*93MノースクイーンカップH21着
*93IビューチフルドリーマーカップM11着
ワークアンドラブ*90M楠賞重賞Ⅰ2着
ドラゴンアエル97
トーセンガーネット94平和賞SⅢ2着
キクノソル97
2017キャプテンキング102M羽田盃SⅠ1着
ソルテ102MゴールドカップSⅡ1着
ケイアイレオーネ101Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
101MゴールドカップSⅡ2着
ローズジュレップ100MクラウンカップSⅢ1着
リアライズリンクス96M
ステップオブダンス94Iロジータ記念SⅠ1着
2016トロヴァオ103IダービーグランプリM11着
*101M羽田盃SⅠ2着
バルダッサーレ103I東京ダービーSⅠ1着
タービランス102M羽田盃SⅠ1着
ケイアイレオーネ101I大井記念SⅡ1着
ラブバレット99M笠松グランプリSPⅠ1着
ジュエルクイーン92
2015ソルテ102M京成盃グランドマイラーズSⅢ1着
セイントメモリー101Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
プレティオラス101L東京記念SⅡ1着
ラッキープリンス100I東京ダービーSⅠ1着
2014サミットストーン*103I大井記念SⅡ1着
ジェネラルグラント101Mフジノウェーブ記念SⅢ1着
ロールボヌール100若駒賞重賞1着
オオエライジン100M兵庫大賞典重賞Ⅰ1着
スマイルピース100I東京ダービーSⅠ2着
2013アウトジェネラル102M羽田盃SⅠ1着
インサイドザパーク102I東京ダービーSⅠ1着
ジェネラルグラント101M京浜盃SⅡ1着
101I東京ダービーSⅠ2着
ガンマバースト100I埼玉新聞栄冠賞SⅢ1着
フジノウェーブ100M東京スプリング盃SⅢ1着
2012プレティオラス101I東京ダービーSⅠ1着
ナイキマドリード101S船橋記念SⅢ1着
プーラヴィータ100I東京ダービーSⅠ2着
オオエライジン100M兵庫大賞典重賞Ⅰ1着
2011ナイキマドリード106MゴールドカップSⅢ1着
クラーベセクレタ103M羽田盃SⅠ1着
フジノウェーブ103M東京スプリング盃SⅢ1着
ヴェガス102I東京ダービーSⅠ2着
2010ガナール102I東京ダービーSⅠ2着
シーズザゴールド101M羽田盃SⅠ1着
マズルブラスト101I報知オールスターカップSⅢ1着
101I金盃SⅡ1着
ポランタス*101MゴールドカップSⅡ1着
ショウリダバンザイ100Mロジータ記念SⅠ1着
セルサス100ハイセイコー記念SⅡ1着
ルースリンド100L東京記念SⅡ2着
2009コウエイノホシ103武蔵野オープンOP1着
ナイキハイグレード102I羽田盃SⅠ1着
シャレーストーン101I羽田盃SⅠ2着
サイレントスタメン100I東京ダービーSⅠ1着
ネフェルメモリー100M桜花賞SⅠ1着
2008ディラクエ103京浜盃SⅡ1着
ナイキアースワーク102I金盃SⅡ2着
ルースリンド102I金盃SⅡ1着
ナイキハイグレード100ハイセイコー記念SⅡ1着
2007トップサバトン104羽田盃G11着
ロイヤルボス101I東京ダービーG13着
アートルマン100I東京ダービーG14着
プライドキム100M報知グランプリカップG31着
レッドドラゴン100M京浜盃G23着
2006ナイキアディライト102M報知グランプリカップG31着
ビービートルネード101I戸塚記念G31着
メイプルエイト100I金盃G21着
2005シーチャリオット108I東京ダービーG11着
アタゴハヤブサ100ハイセイコー記念G21着
ブラウンシャトレー100I金盃G21着
2004ハタノアドニス100Sアフター5スター賞G31着
ブラウンシャトレー101MマイルグランプリG11着
2003ヒミツヘイキ101M報知グランプリカップG31着
ビービーバーニング100
2002キングセイバー103I東京ダービーG11着
ジェネスアリダー103I東京ダービーG12着
2001アローセプテンバー*102MマイルグランプリG11着
ゴッドラヴァ―100I東京ダービーG12着
1999イチコウタマユキ103IスーパーチャンピオンシップG21着

出典:JPNサラブレッドランキング、JRA競走馬情報、JRAGⅠプレレーティング、NARGⅠ・JpnⅠプレレーティング、2022JBCレーシングプログラム(PDF)、2023年ジャパンカップ出馬表、日刊スポーツコラム「南でも関でも」(記事

各年・各性齢部門における最高レーティングの地方馬

各年・各性齢部門における最高レーティングの地方馬

2歳芝牡馬Rt.2歳芝牝馬Rt.2歳ダート牡馬Rt.2歳ダート牝馬Rt.3歳芝牡馬Rt.3歳芝牝馬Rt.3歳ダート牡馬Rt.3歳ダート牝馬Rt.古馬芝牡馬Rt.古馬芝牝馬Rt.古馬ダート牡馬Rt.古馬ダート牝馬Rt.
2023ミックファイア114メイドイットマム100イグナイター114スピーディキック102
2022コスモイグローク100ジョリダム
ラビュリントス
100ヒーローコール101カイル103スピーディキック102アトミックフォース100イグナイター111サルサディオーネ106
2021ナッジ102スピーディキック100キャッスルトップ109ケラススヴィア100カジノフォンテン
ミューチャリー
115サルサディオーネ106
2020アランバローズ110ソロユニット101エメリミット103アクアリーブル100サブノジュニア111サルサディオーネ103
2019ヨハネスボーイ100ヴァケーション108ミューチャリー108ジョーストリクトリ103ノンコノユメ113ラーゴブルー102
2018ナイママ105イグナシオドーロ103アークヴィグラス100ハッピーグリン104クリスタルシルバー108グラヴィオーラ100ガリバルディ104サウンドトゥルー114ブランシェクール103
2017リュウノユキナ100ハセノパイロ103ヒガシウィルウィン110クリスマス104ブルドッグボス110ララベル107
2016ローズジュレップ105トロヴァオ
バルダッサーレ
103ソルテ111ブルーチッパー101
2015アンサンブルライフ104ラッキープリンス100サミットストーン111
2014ジャジャウマナラシ104プレイアンドリアル110ハッピースプリント109サトノタイガー111
2013プレイアンドリアル108ハッピースプリント108アウトジェネラル
インサイドザパーク
102セイントメモリー105ラブミーチャン107
2012ジェネラルグラント101アートサハラ105アスカリーブル101ナムラクレセント113フリオーソ110ラブミーチャン107
2011ゴールドメダル103エーシンブラン105クラーベセクレタ103フリオーソ115ラブミーチャン106
2010ダブルオーセブン100カネマサコンコルド103マグニフィカ109ショウリダバンザイ
ハーミア
100フリオーソ115ユキチャン102
2009ビッグバン
ブンブイチドウ
103ラブミーチャン105エイブルインレース101ブルーラッド106ネフェルメモリー100フリオーソ114ユキチャン102
2008イグゼキュティヴ103ナイキハイグレード
ナサニエル
100ディラクエ103コスモバルク111フリオーソ113トーセンジョウオー105
2007ディクラエ103エミーズスマイル101フリオーソ111コスモバルク113アジュディミツオー112トーセンジョウオー105
2006フリオーソ107ナイキアースワーク105チャームアスリープ101コスモバルク117アジュディミツオー117ジーナフォンテン102
2005モエレジーニアス102アテスト103ダガースアラベスク100シーチャリオット108コスモバルク117アジュディミツオー114レイナワルツ107
2004シーチャリオット101コスモバルク117アジュディミツオー114ミツアキサイレンス104エスプリシーズ113ジーナフォンテン
ベルモントビーチ
100
2003コスモバルク110フラワーサークル101ビービーバーニング100ナチュラルナイン102ナイキアディライト108ネイティヴハート103コアレスハンター110ネームヴァリュー110
2002ブラックミラージュ103ヒミツヘイキ107ミツアキサイレンス107トーシンブリザード114ネームヴァリュー104
2001プリンシプルリバー103ネイティヴハート104トーシンブリザード108レジェンドハンター102トーホウエンペラー114ベラミロード100
2000ネイティヴハート108トーシンブリザード104ミツアキサイレンス101イエローパワー106ドラールアラビアン112ベラミロード107
1999チトセシャンハイ102エンゼルカロ103タキノスペシャル100オリオンザサンクス108ベラミロード100メイセイオペラ117ダイヤモンドコア103
1998アブクマポーロ117
1997タマルファイター101アブクマポーロ111

出典:JPNサラブレッドランキング

JPNサラブレッドランキングに記載された地方馬の数の推移

JPNサラブレッドランキングに記載された地方馬の数の推移

2歳芝牡・騙2歳芝牝2歳ダ牡・騙2歳ダ牝3歳芝牡・騙3歳芝牝3歳ダ牡・騙3歳ダ牝4歳以上芝牡・騙4歳以上芝牝4歳以上ダ牡・騙4歳以上ダ牝合計
2023000000610018126
2022122000811021137
20210021001010015231
2020005100310016127
2019104000501018332
2018102110512015331
2017102000300111321
201600200040006214
2015003100100012017
2014002010200010015
201310200030004414
2012002000311012423
201100200051009219
2010104000320014327
2009003101410010121
2008102000101013119
2007001001602014125
2006003000412013326
2005104100401013327
2004002010502013225
2003110110201013525
2002002000502018229
2001002010701017129
2000202010600017331
1999111000610019231
1998000000000010010
19972000000000204

出典:JPNサラブレッドランキング

レーティング95以上の地方馬の数の推移

レーティング95以上の地方馬の数の推移

2歳3歳4歳以上合計
202212216295
20219195381
20209184067
201913104366
20187184065
2017873550
20165133048
20156123048
20146113148
2013662941

出典:第三期競馬活性化計画 検証報告書

各部門における地方馬の最高レーティング

各部門における地方馬の最高レーティング

牡馬です

部門馬名Rt.対象レース
2歳・芝=レジェンドハンター1101999年朝日杯3歳S2着
2歳・芝=コスモバルク1102003年ラジオたんぱ杯2歳S1着
3歳・芝S
3歳・芝Mネイティヴハート1042001年NZT2着
2001年NHKマイルC4着
2001年ラジオたんぱ賞4着
3歳・芝Iコスモバルク*1122004年皐月賞2着
3歳・芝Lコスモバルク1172004年ジャパンC2着
3歳・芝Eコスモバルク*1102004年菊花賞4着
古馬・芝Sネイティヴハート1082006年オーシャンS1着
古馬・芝M
古馬・芝Iコスモバルク1172006年シンガポール航空国際C1着
2006年天皇賞(秋)4着
古馬・芝Lコスモバルク1172005年有馬記念4着
2006年ジャパンC4着
古馬・芝Eミツアキサイレンス1072002年阪神大賞典4着
2歳・ダアランバローズ1102020年全日本2歳優駿1着
3歳・ダS
3歳・ダMマンダリンヒーロー1122023年サンタアニタダービー2着
3歳・ダI=アジュディミツオー1142004年東京大賞典1着
3歳・ダI=ミックファイア1142023年JDD1着
3歳・ダLボンネビルレコード1012005年東京記念1着
古馬・ダSイグナイター1142023年JBCスプリント1着
古馬・ダMメイセイオペラ1161999年フェブラリーS1着
古馬・ダI=アブクマポーロ1171998年東京大賞典1着
古馬・ダI=メイセイオペラ1171999年帝王賞1着
古馬・ダI=アジュディミツオー1172006年帝王賞1着
古馬・ダLフリオーソ1122008年ダイオライト記念1着

牝馬です

部門馬名Rt.対象レース
2歳・芝エンゼルカロ1031999年函館3歳S1着
2歳・芝ハートオブクィーン1032007年函館2歳S1着
3歳・芝S
3歳・芝Mエミーズスマイル1012007年アネモネS1着
3歳・芝Mエイブルインレース1012009年クイーンC3着
3歳・芝I
3歳・芝L
3歳・芝E
古馬・芝S
古馬・芝M
古馬・芝I
古馬・芝L
古馬・芝E
2歳・ダラブミーチャン1072009年全日本2歳優駿1着
3歳・ダS
3歳・ダMクラーベセクレタ1032011年クイーン賞1着
3歳・ダIスピーディキック1022022年ロジータ記念1着
古馬・ダSラブミーチャン1072012年東京盃1着
2013年東京スプリント1着
古馬・ダMララベル1072017年JBCLクラシック1着
古馬・ダIネームヴァリュー1102003年帝王賞1着
古馬・ダL

出典:JPNサラブレッドランキング

主催者別の歴代最高レーティング馬

主催者別の歴代最高レーティング馬

所属馬名Rt.対象レース
北海道コスモバルク1172004年ジャパンC2着
2005年有馬記念4着
2006年シンガポール航空国際C1着
2006年天皇賞(秋)4着
2006年ジャパンC4着
岩手メイセイオペラ1171999年帝王賞1着
上山セタノキング1002001年さくらんぼ記念1着
新潟エビスヤマト1072000年東京大賞典6着
栃木ベラミロード1072000年東京盃1着
高崎ビッグショウリ1011998年全日本サラブレッドC4着
浦和=ブルドッグボス1112019年JBCスプリント1着
2020年東京盃2着
浦和=サトノタイガー1112014年JBCスプリント2着
船橋=アジュディミツオー1172006年帝王賞1着
船橋=アブクマポーロ1171998年東京大賞典1着
大井ミックファイア1142023年JDD1着
川崎エスプリシーズ1132004年川崎記念
金沢トラベラー1002000年東海菊花賞3着
笠松=ラブミーチャン1072012年東京盃1着
2013年東京スプリント1着
笠松=ミツアキサイレンス1072001年オグリキャップ記念2着
2002年オグリキャップ記念1着
愛知ゴールドプルーフ1082002年川崎記念3着
兵庫イグナイター1142023年JBCスプリント1着
高知グランシュヴァリエ1042010年南部杯3着
佐賀フジノコンドル1032002年サマーチャンピオン1着

出典:JPNサラブレッドランキング

レースリスト

2022年の欧州G1(2歳限定戦除く)

2022年の欧州G1(2歳限定戦除く)

G1おすぎ!ワケワカンナイヨーってなる私がもしいれば役に立つかもしれない
そんな欧州G1の一覧表

開催国競走名施行日距離区分馬齢総賞金($)賞金の偏差値
英2000ギニー4/301600M3675,00048.8
ガネー賞5/12100I4u340,33644.1
英1000ギニー5/11600M3675,00048.8
ロッキンジS5/141600M4u472,50045.9
仏2000ギニー5/151600M3680,67248.9
仏1000ギニー5/151600M3567,22747.3
愛2000ギニー5/211600M3567,22747.3
愛1000ギニー5/221600M3567,22747.3
タタソールズ金杯5/222100I4u453,78245.7
イスパーン賞5/291850M4u283,61343.3
サンタラリ賞5/292000I3283,61343.3
英オークス6/32410L3708,75049.3
コロネーションC6/32410L4u573,75047.4
英ダービー6/42410L32,025,00067.7
仏ダービー6/52100I31,701,68163.2
クイーンアンS6/141600M4u810,00050.7
St.ジェームズパレスS6/141590M3675,00048.8
キングズスタンドS6/141000S3u675,00048.8
プリンスofWS6/151990I4u1,350,00058.3
アスコット金杯6/163990E4u675,00048.8
コロネーションS6/171590M3675,00048.8
コモンウェルスC6/171200S3675,00048.8
プラチナジュビリーS6/181200S4u1,350,00058.3
仏オークス6/192100I31,134,45455.2
愛ダービー6/252400L31,134,45455.2
プリティーポリーS6/262000I3u340,33644.1
エクリプスS7/21990I3u1,012,50053.5
サンクルー大賞7/32400L4u453,78245.7
独ダービー7/32400L3737,39549.7
ファルマスS7/81600M3u337,50044.0
ジュライC7/91200S3u810,00050.7
ジャンプラ賞7/101400M3453,78245.7
パリ大賞7/142400L3680,67248.9
愛オークス7/162400L3567,22747.3
KGVI&QES7/232390L3u1,687,50063.0
グッドウッドC7/263200E3u675,00048.8
サセックスS7/271600M3u1,350,00058.3
ナッソーS7/281980I3u810,00050.7
ダルマイヤー大賞7/312000I3u175,84041.8
ロートシルト賞8/21600M3u340,33644.1
モーリスドゲスト賞8/71300S3u431,09245.4
独オークス8/72400L3567,22747.3
ジャックルマロワ賞8/141600M3u1,134,45455.2
ベルリン大賞8/142400L3u175,84041.8
英国際S8/172050I3u1,350,00058.3
ヨークシャーオークス8/182370L3u675,00048.8
ナンソープS8/191000S2u675,00048.8
ジャンロマネ賞8/212000I4u283,61343.3
スプリントC9/31200S3u472,50045.9
ムーランドロンシャン賞9/41600M3u510,50446.5
バーデン大賞9/42400L3u181,51341.8
愛チャンピオンS9/102000I3u1,134,45455.2
メイトロンS9/101600M3u453,78245.7
ヴェルメイユ賞9/112400L3u680,67248.9
英セントレジャー9/112910E3945,00052.6
愛セントレジャー9/112800E3u567,22747.3
フライングファイブS9/111000S3u453,78245.7
オイロパ賞9/252400L3u175,84041.8
カドラン賞10/14000E4u340,33644.1
ロワイヤリュー賞10/12800E3u340,33644.1
サンチャリオットS10/11600M3u337,50044.0
凱旋門賞10/22400L3u5,672,269118.9
オペラ賞10/22000I3u567,22747.3
アベイドロンシャン賞10/21000S2u397,05944.9
フォレ賞10/21400M3u397,05944.9
英チャンピオンS10/151990I3u1,620,00062.0
クイーンエリザベスⅡS10/151600M3u1,485,00060.1
英チャンピオンズSpS10/151200S3u675,00048.8
英チャンピオンズF&MS10/152390L3u675,00048.8
ロワイヤルオーク賞10/233100E3u397,05944.9
バイエルン大賞11/62400L3u175,84041.8

※出典:IFHA(基本情報)、JRA-VAN ver.World(距離)

競走名の太字…2021年の「トップG1レース」にランクインした競走であることを示しています
「賞金の偏差値」…本表の計71競走を集団とした場合における個別レースの総賞金の偏差値を示しています

2023年の米国G1(2歳限定戦除く)

2023年の米国G1(2歳限定戦除く)

G1おすぎ!ワケワカンナイヨーってなる私がもしいれば役に立つかもしれない
そんな米国G1の一覧表

海岸競馬場競走名施行日馬場距離区分馬齢総賞金($)賞金の偏差値
GPペガサスワールドC1月28日9.0fM4u3,000,00074.9
GPペガサスワールドCT1月28日9.0fM4u1,000,00051.1
西SAF.E.キルローマイル3月4日8.0fM4u500,00045.2
西SAサンタアニタH3月4日10.0fI4u500,00045.2
西SAビホルダーマイル3月11日8.0fM4u500,00045.2
GPフロリダダービー4月1日9.0fM31,000,00051.1
OPアーカンソーダービー4月1日9.0fM31,250,00054.1
KEEアッシュランドS4月7日8.5fM3600,00046.4
AQUカーターH4月8日7.0fS4u300,00042.8
KEEマディソンS4月8日7.0fS4u600,00046.4
KEEブルーグラスS4月8日9.0fM31,000,00051.1
西SAサンタアニタダービー4月8日9.0fM3750,00048.1
KEEメーカーズマークマイル4月14日8.0fM4u600,00046.4
KEEジェニーワイリーS4月15日8.5fM4u600,00046.4
OPアップルブロッサムH4月15日8.5fM4u1,000,00051.1
CDラトロワンヌS5月5日8.5fM4u750,00048.1
CDケンタッキーオークス5月5日9.0fM31,250,00054.1
CDチャーチルダウンズS5月6日7.0fS4u750,00048.1
CDダービーシティディスタフS5月6日7.0fS4u750,00048.1
CDケンタッキーダービー5月6日10.0fI33,000,00074.9
CDターフクラシックS5月6日9.0fM4u1,000,00051.1
BELマンノウォーS5月13日11.0fL4u600,00046.4
PIMプリークネスS5月20日9.5fI31,500,00057.1
西SAゲイムリーS5月29日9.0fM3u400,00044.0
西SAハリウッド金杯5月29日10.0fI3u400,00044.0
西SAシューメーカーマイルS5月29日8.0fM3u500,00045.2
BELエイコーンS6月9日8.0fM3500,00045.2
BELニューヨークS6月9日10.0fI4u600,00046.4
BELジャストアゲームS6月9日8.0fM4u500,00045.2
BELベルモントS6月10日12.0fL31,500,00057.1
BELメトロポリタンH6月10日8.0fM3u1,000,00051.1
BELジャイプールS6月10日6.0fS3u400,00044.0
BELオグデンフィップスS6月10日8.5fM4u500,00045.2
BELマンハッタンS6月10日10.0fI4u750,00048.1
BELウッディスティーヴンスS6月10日7.0fS3400,00044.0
ELPスティーヴンフォスターS7月1日9.0fM4u1,000,00051.1
BELベルモントダービー招待S7月8日10.0fI3750,00048.1
BELベルモントオークス招待S7月8日10.0fI3500,00045.2
SARダイアナS7月15日9.0fM4u500,00045.2
MTHハスケルS7月22日9.0fM31,000,00051.1
MTHユナイテッドネーションズS7月22日11.0fL3u600,00046.4
SARCCAオークス7月22日9.0fM3500,00045.2
西DMRビングクロスビーS7月29日6.0fS3u400,00044.0
SARA.G.ヴァンダービルトH7月29日6.0fS3u350,00043.4
西DMRC.L.ハーシュS8月5日8.5fM3u400,00044.0
SARサラトガダービー招待S8月5日11.0fL3600,00046.4
SARテストS8月5日7.0fS3500,00045.2
SARホイットニーS8月5日9.0fM4u1,000,00051.1
CNLアーリントンミリオン8月12日10.0fI3u1,000,00051.1
CNLビヴァリーDS8月12日9.5fI3u400,00044.0
CNLセクレタリアトS8月12日8.0fM3500,00045.2
SARフォスターデイヴH8月12日8.0fM3u500,00045.2
西DMRデルマーオークス8月19日9.0fM3300,00042.8
SARアラバマS8月19日10.0fI3600,00046.4
SARパーソナルエンスンS8月26日9.0fM4u500,00045.2
SARバレリーナH8月27日7.0fS3u500,00045.2
SARフォアゴーS8月27日7.0fS4u500,00045.2
SARH.A.ジャーケンス記念S8月27日7.0fS3500,00045.2
SARソードダンサーS8月27日12.0fL4u750,00048.1
SARトラヴァーズS8月27日10.0fI31,250,00054.1
西DMRパシフィッククラシック9月2日10.0fI3u1,000,00051.1
SARジョッキークラブ金杯9月2日10.0fI3u1,000,00051.1
PRXコティリオンS9月23日8.5fM31,000,00051.1
PRXペンシルベニアダービー9月23日9.0fM31,000,00051.1
BAQJ.H.ターフクラシックS9月30日12.0fL3u500,00045.2
西SAオーサムアゲインS9月30日9.0fM3u300,00042.8
KEEクールモアターフマイルS10月7日8.0fM3u1,000,00051.1
KEEファーストレディS10月7日8.0fM3u750,00048.1
KEEスピンスターS10月8日9.0fM3u600,00046.4
KEEQEⅡチャレンジCS10月8日9.0fM3600,00046.4
KEEBCF&Mスプリント11月4日7.0fS3u1,000,00051.1
KEEBCダートマイル11月4日8.0fM3u1,000,00051.1
KEEBCスプリント11月4日6.0fS3u2,000,00063.0
KEEBCターフスプリント11月4日5.5fS3u1,000,00051.1
KEEBCF&Mターフ11月4日9.5fI3u2,000,00063.0
KEEBCターフ11月4日12.0fL3u4,000,00086.8
KEEBCマイル11月4日8.0fM3u2,000,00063.0
KEEBCディスタフ11月4日9.0fM3u2,000,00063.0
KEEBCクラシック11月4日10.0fI3u6,000,000110.6
西DMRハリウッドダービー12月2日9.0fM3400,00044.0
西DMRメイトリアークS12月3日8.0fM3u400,00044.0
西SAマリブS12月26日7.0fS3300,00042.8
西SAラブレアS12月26日7.0fS3300,00042.8
西SAアメリカンオークス12月26日10.0fI3300,00042.8

※出典:IFHA(基本情報)

競走名の太字…2021年の「トップG1レース」にランクインした競走であることを示しています
「賞金の偏差値」…本表の計81競走を集団とした場合における個別レースの総賞金の偏差値を示しています

2023/24年シーズンの中東国際レース

2023/24年シーズンの中東国際レース

中東のレースワケワカンナイヨーってなる私がもしいれば役に立つかもしれない
そんな中東の国際レースの一覧表

開催国競走名格付け施行日馬場距離区分馬齢総賞金
バーレーン国際トロフィーG211/172000I3u$1,000,000
ドバイクリークマイルL11/241600M3uAED 500,000
アルガーハウドスプリントL12/81200S3uAED 500,000
ドバイダッシュL12/221000S3uAED 500,000
カタールオークスQA-L12/202000I3$100,000
アルライヤンステークス12/211400M2$150,000
カタールダービーQA-G112/212000I3$500,000
アルマクトゥームマイルG212/221600M3uAED 1,000,000
アルラシディヤG212/221800M3uAED 850,000
ビジネスベイチャレンジL12/221400M3uAED 500,000
ザエンティサールステークスL12/221900I3uAED 500,000
ドバイクリークマイルL12/241600M3uAED 500,000
ドバウィステークスG31/51200S4uAED 700,000
ザビールマイルG21/51600M4uAED 850,000
ケープヴェルディステークスG21/191600M4uAED 850,000
アルファヒディフォートG21/261400M4uAED 700,000
ファイアーブレイクステークスG31/261600M4uAED 700,000
アルシンダガスプリントG31/261200S3uAED 700,000
UAE2000ギニーG31/261600M3AED 700,000
ブルーポイントスプリントG21/261000S3uAED 850,000
アルマクトゥームチャレンジG11/262000I4uAED 3,680,000
ジェベルハッタG11/261800M4uAED 1,850,000
アルハイルトロフィーL1/262810E4uAED 500,000
ドバイスプリントL2/21200S4uAED 500,000
ドバイミレニアムステークスG32/22000I4uAED 700,000
クラウンプリンスズカップL2/22000I3u$150,000
愛サラブレッドマーケティングカップQA-G22/171600M3u$500,000
ドゥーハンスプリントQA-G32/171200M3u$400,000
アルライヤンマイルQA-G22/171600M3$400,000
エミールトロフィーG3(QA-G1)2/172400L4u$2,500,000
シングスピールステークスG22/231800M4uAED 850,000
バランシーンステークスG22/231800M4uAED 850,000
UAEオークスG32/231900I3AED 700,000
ナドアルシバトロフィーG32/232810E4uAED 700,000
アルバスタキヤL2/231900I3AED 800,000
ネオムターフカップG22/242100I4u$2,000,000
1351ターフスプリントG22/241351M4u$2,000,000
レッドシーターフハンデキャップG32/243000E4u$2,500,000
サウジダービーG32/241600M3$1,500,000
リヤドダートスプリントG32/241200S4u$1,500,000
サウジカップG12/241800M4u$20,000,000
ジュメイラ1000ギニーL3/21600M3AED 800,000
ジュメイラクラシックL3/21800M3AED 800,000
アルマクトゥームクラシックG23/21900I4uAED 1,700,000
ドバイシティーオブゴールドG23/22410L4uAED 1,400,000
ブルジュナハールG23/21600M4uAED 1,200,000
ナドアルシバターフスプリントG33/21200S3uAED 1,200,000
マハーブアルシマールG33/21200S3uAED 1,200,000
ラスアルコールステークスG33/21400M3uAED 1,400,000
アルメサクマイルL3/81600M3u$80,000
キングズカップL3/82400L3u$200,000
モハメド・ビン・ハマド・ビン・ハリファ・アール・サーニトロフィーQA-G23/142000I4uQR 600,000
ゴドルフィンマイルG23/301600M4u$1,000,000
ドバイゴールドカップG23/303200E4u$1,000,000
UAEダービーG23/301900I3$1,000,000
アルクオーツスプリントG13/301200S3u$1,500,000
ドバイゴールデンシャヒーンG13/301200S3u$2,000,000
ドバイターフG13/301800M4u$5,000,000
ドバイシーマクラシックG13/302410L4u$6,000,000
ドバイワールドカップG13/302000I4u$12,000,000
カタールゴールドトロフィーQA-G14/42200L4u$250,000

出典:ERA、JCSA、BTC、QREC

2024年の韓国重賞レース

2024年の韓国重賞レース

韓国のレースワケワカンナイヨーってなる私がもしいれば役に立つかもしれない
そんな韓国の重賞レースの一覧表

競馬場競走名国際格外国産馬施行日距離区分馬齢総賞金(百万₩)備考
ソウル世界日報杯L2/181200S4u300
ソウルスポーツソウル杯L2/251400M3200競馬場リミテッド
釜山慶南新聞杯L2/251400M3200競馬場リミテッド
釜山釜山日報杯GⅢ出走可3/101200M3u500スプリンターシリーズ
ソウルヘラルド経済杯GⅢ出走可3/172000I3u500ステイヤーシリーズ
ソウル東亜日報杯L出走可3/241800M4u300クイーンズツアーSS
釜山ルナステークスL3/311600M3300牝馬三冠
釜山KRAマイルカップGⅡ4/71600M3700三冠
ソウルSBSスポーツスプリントGⅢOP出走可4/141200S3u500スプリンターシリーズ
ソウルYTNカップGⅢOP出走可4/212000I3u500ステイヤーシリーズ
ソウルトゥクソムカップGⅡL出走可4/281400M3u700クイーンズツアーSS
釜山コリアンオークスGⅡ5/51800M3700牝馬三冠
ソウルコリアンダービーGⅠ5/121800M31000三冠
ソウルスポーツ朝鮮杯L5/192000I4u200競馬場リミテッド
レーティング80以下
ソウルソウル馬主協会会長杯GⅡ出走可5/191200S3u700スプリンターシリーズ
釜山釜山広域市長杯GⅡLR出走可5/261800M3u700ステイヤーシリーズ
釜山KNNカップGⅢ出走可6/21600M3u500クイーンズツアーSS
ソウル京畿道知事杯GⅢ6/92000I3500牝馬三冠
ソウル農林畜産食品部長官杯GⅡ6/162000I3700三冠
釜山オーナーズカップGⅢLR出走可6/301600M3u500コリアプレミア
ソウルKRAカップクラシックGⅡL出走可8/42000I3u700コリアプレミア
ソウルコリアカップGⅠG3出走可9/81800M3u1600
ソウルコリアスプリントGⅠG3出走可9/81200S3u1400
ソウル済州特別自治道知事杯GⅢ9/151400M3u500クイーンズツアーFW
ソウル文化日報杯L9/151200S2200ジュベナイルシリーズ
競馬場リミテッド
釜山釜山広域市江西区庁長杯L9/151200S2200ジュベナイルシリーズ
競馬場リミテッド
ソウル日刊スポーツ杯L9/291800M3u200競馬場リミテッド
レーティング80以下
ソウル大統領杯GⅠLR10/132000I3u1000コリアプレミア
釜山慶尚南道知事杯GⅢ10/202000I3u500クイーンズツアーFW
ソウル農協中央会長賞L10/201200S2200
釜山金海市長杯L10/201200S2200ジュベナイルシリーズ
釜山国際新聞杯GⅢ出走可11/101400M3u500
ソウル果川市長杯L出走可11/171200S2200競馬場リミテッド
釜山慶南道民日報杯L出走可11/171200S2200競馬場リミテッド
釜山ブリーダーズカップルーキーGⅡ11/241400M2700ジュベナイルシリーズ
釜山ブリーダーズカップクイーンL11/241800M3u300クイーンズツアーFW
ソウルグランプリGⅠLR出走可12/12300L3u1000コリアプレミア

出典:KRAホームページ、ブルーブック

レーティング七不思議

公式レーティングや世界ランキングに関するよく分からないことや信頼できる出典が存在しないもの等を自由に追加していってください!
もしかしたら中にはその答えを知っている私が居るかもしれません!(そしたらぜひ教えてください!) もし居ない場合は今後の展開に期待しましょう!

  • 今後、レーティング141ポンド以上のお馬さんは現れるのか?
  • 日本で1000m未満の地方重賞にレーティングは与えられているのか?
  • 距離区分Sと区分Eの双方で生涯最高レーティングを記録したお馬さんは存在するのか?*272
  • シャーガーさん(140、r136)のレーティングの対象競走は何なのか?
  • ヤマニンゼファーさんの1993年安田記念1着のレーティングはいくつなのか?
  • 1994年安田記念の年間レースレーティングはいくつなのか?
  • ヒシアケボノさんの1995年スプリンターズステークス1着のレーティングはいくつなのか?
  • 1997年の香港チャンピオン馬は誰なのか?
  • 私の1998年東京優駿1着のレーティングはいくつなのか?
  • なぜ2019年のスクワールドリュイヌさん(115)がスウェーデン調教馬扱いなのか?
  • マキシマムセキュリティさんの2020年サウジカップ1位入線のレーティングはいくつなのか?
  • なぜエネイブルさんの2020年ダート(非芝)距離区分Lチャンピオンとしてのセプテンバーステークス1着(121*273は世界ランキングに掲載されていないのか?
  • メディーナスピリットさんの2021年ケンタッキーダービー1位入線のレーティングはいくつなのか?
  • なぜドラゴンシンボルさんの2021年コモンウェルスカップ1位入線(115↓)とカンパネッレさんの同2位入線(113*274)の評価は入線順と逆になっているのか?
  • なぜヴァデニさんの2022年仏ダービー1着(FG123)とエクリプスステークス1着(IFHA123、BHA120)は一緒に世界ランキングに掲載されていないのか?*275 実はエクリプスステークス1着と仏ダービー1着が取り違えられているのではないか?
  • なぜJRAリニンサンが発表している2022年凱旋門賞や2023年ドバイワールドカップのレーティングは途中から着差の換算基準が変わっているのか?*276

公式レーティング以外のいろいろ

行数オーバーしたので⇒レーティングあれこれ2

リンク集

◆公式サイト等


◆読み物

コメント

  • 今回の有馬記念はJCから順当でしたね!…当たりませんでした!!
    今回のレースでJCはもちろんですが秋天もジャスティンパレスが4着に来たのでやはり強さを改めて感じた気がしますね…スターズオンアースちゃんとかえげつないですね
    そこで気になりましたが枠順による補正って無いで合ってますよね?あるならンアーちゃんに補正かかったりするのかなと思いましたが… -- 2023-12-24 (日) 20:49:29
    • そうですね……一応上位2頭はジャパンカップの序列を逆転した形になりますが、これでジャパンカップ3着馬スターズオンアースさん(118)のレーティングの信頼度はかなり増したと言えそうです! フォームブック的観点から言えば、GⅠ馬8頭が上位を独占したのも興味深いところで、ジャパンカップ8着(114)のスタッドリーさん(103)のようにここで意外な高レーティングを記録した中位入線馬が居ないのは評価しやすそうですね!
      本題ですが、少なくとも私には、公式レーティングにおいて枠順の有利不利に基づく補正が行われたという例は思いつかないですね……そもそも、一般に「展開の有利不利」に基づく序列の補正は「ハンデ」においては行われますが「レーティング」においては行われません*344、ですので、牝馬アローワンスさえ加算すれば、定量戦ではレーティング順は入線順に対応しますし、また、優勝着差を別にするとレーティング差は(理念上)着差を定数倍して得られると考えていいです
      レーティングで枠順が考慮されるとすれば、それはいくらか自由に引き延ばせる優勝着差をどれだけ大きく取るかとか*345、誰がどれだけ凡走したり基準馬として相応しかったりするのかとか*346を考えるとき、ということになると思います! -- 2023-12-24 (日) 23:37:26
      • 簡単に言えば特になさそうってところですかねありがとうございます
        どうやら4着~8着辺りが基準として凄く綺麗になると聞いたのでそのあたりが基準になるんでしょうかね
        改めてイクイノックスは本馬も勿論ですが周りのお馬さん達が改めて強さをしっかりと見せたから産まれたレーティングなんだなと思いました -- 2023-12-26 (火) 12:11:30
      • ↑ですです、不正確な説明を避けたいのと別に私も確言ができるわけではないので持って回った表現になっています……
        4着以下から基準を取るなら多分スターズオンアースさん119ポンドに上がりますね、下で私が紹介してくれている宇都宮さんの発言によると優駿牝馬1着およびジャパンカップ2着馬リバティアイランドさん(120)の評価をチームクレアヘイヴンのシニア級お二方の121ポンド*347まで上げる意見もあるそうなので、もしそうならば連れてジャパンカップを1ポンド分上方修正、という線も生まれてくるでしょうか
        加えて、HKJCサイマルを見る限り117ポンドまで下方修正されている可能性のある23世代のタスティエーラさん(119)はこの6着が約118ポンドのパフォーマンスになるので、この子もある程度の意地を見せたと言えることになりそうですね -- 2023-12-26 (火) 16:14:56
  • 今年のジャパンカップと天皇賞秋のレーティングについてハンデキャッパーさんが解説してる記事です
    JCのキーホースはリバティアイランドさん(120)で2400mは1馬身1.5ポンドです
    秋天のキーホースはダノンベルーガさん(119)です
    あとドバイSCは各国のハンデキャッパーから「もっと高くていいのではないか」と当初から声があったそうなので上方修正がかなり期待できますね -- 2023-12-26 (火) 13:11:55
    • 木南さん凄く良い仕事やってくれましたね……! ただいま一番の優良文献である英ハンデキャッパーブログが謎に休載中ですし、グリチャの特番は一度放送されてしまうと誰もがアクセスできるわけではないので、こうして公式ハンデキャッパーさんの論理をメディアに載せて発信してくれるのはありがたい……
      ドウデュースさんは京都記念1着からして121ポンド以上に評価できるパフォーマンスを発揮していましたけど一応ジャパンカップのプレレーティング120ポンドは気にされていたんですね……ところでレモンポップさん(120)の評価が「120ポンドを超える」扱いになってますね? ミスでないのなら優勝レーティング差が20ポンドに抑えられたマイルチャンピオンシップ南部杯1着*348が121ポンドに上方修正されることの示唆かもしれません! -- 2023-12-26 (火) 15:00:16
  • NARCレーティングの更新(昨年12/25付)が入ってます!
    コディーズウィッシュさんのメットマイル1着(124)とホワイトアバリオさんのホイットニーS1着(124)は共に122ポンドから2ポンド増量されて北米トップタイです!
    他にもナショナルトレジャーさんはBCダートマイル2着が119から121に、ニューヨークサンダーのアムステルダムSは114から119(!)になってます!他にもBCマイルのレーティングが全体的に1ほど上がってますね!
    一方我らがデルマソトガケさんが2着に入ったBCクラシックは1着2着が1ポンド下げられて、デルマソトガケさんも120と1ポンド下げられてしまいました…。他の日本馬だとBCF&Mターフ4着ウインマリリンさんが115で据え置きになっていますが、これはJRAレーティングの114より高い評価を維持したという点で面白いです! -- 2024-01-03 (水) 00:04:03
    • ですね! JRAリニンサンを含むよその修正事情が不明なので色々判断が難しいですが……2023年ブリーダーズカップクラシックは2着~3着間が2ポンド差に改められ、同1着は1ポンド分下がってドバイワールドカップ1着(*122)と同等、おそらくアクセラレイトさん(128)の2018年1着などを下回る史上最低評価ということになるでしょうか……デルマソトガケさんの同2着はUAEダービー1着と平準化という線もありますかね?*349
      2023年のダート路線で最も視覚的に印象深いホイットニーステークス1着、同じく距離区分Mのハイライトと言えるメトロポリタンハンデキャップ1着は、日本勢への遠慮で抑えられていた感もありますし、その後の活躍を踏まえても124ポンドへの上方修正には納得です! このお二方は多分ゼンダンさん(117)を挟んで1勝1敗と差を付けにくいことでの「並び」ですが、年間北米チャンピオンが並びになるのは2007年以来、とりわけ大陸内におけるパフォーマンスで並びというのは2003年以来すなわちワールドサラブレッドランキング初というレアケースです!
      2023年世界ランキングの馬齢(3歳、4歳以上)・距離区分(SMILE)別の暫定チャンピオンの座は現時点で2011年以来となる芝馬による10部門独占が実現していますが、これらの上方修正の結果、コディーズウィッシュさんおよびホワイトアバリオさんはシニア級距離区分Mのゴールデンシックスティさん(*125)、サラトガの不運な走者の一頭ニューヨークサンダーさんはクラシック級距離区分Sのシャキールさん(*120)に対してそれぞれ1ポンド差のところまで迫った形になります! 底を見せなかったGⅡ馬という点では合田さんが推しているインテグレーションさんが115ポンドなのも目に付きました!
      ブリーダーズカップマイルはマスターオブザシーズさんがもともとサマーマイルステークス1着でBHAレーティング120ポンドを持っていたので北米GⅠのパフォーマンスもこれに並んだことでおさまりが良くなったと思います*350フィリー&メアターフはいったいどうなるでしょうね、焦点の一つはインスパイラルさんがシーズン後半の3連勝の全てで118ポンドの走りをしているのかという点でしょうか……*351 -- 2024-01-03 (水) 13:46:16
  • レッドシーターフハンデキャップ、アイアンバローズさん(*112)の負担重量は普通にブレークアップさん(*113)とエヒトさん(*112)との間に収まりましたか……もしかしたらスミスさんがBHA風に2023年有馬記念11着(*115)を考慮してハンデを付ける可能性もあるかなと考えていたので少し安心しました!
    一方、ハーツコンチェルトさん(*118)は実質的*352にダブルメジャーさん(*118)より2ポンド下、シムカミルさん(*117)より1ポンド下、シルヴァーソニックさん(*115)より1ポンド上という立場になっているようですね……HKJCと同じ下方修正像も見えてきます…… -- 2024-01-12 (金) 01:02:30
  • ロンジンアワードの中継が1月23日(火) 23:00~24:30のAll in Line 世界の競馬で行われます!
    JRAハンデキャッパーの橋本さんがランキング解説をしてくれるようなので見ましょう! -- 2024-01-15 (月) 22:55:52
  • ロンジン2023年ランキングもいつものように発表前の更新でポロリがありましたがこれをもとに更新するか悩みますね… -- 2024-01-20 (土) 19:50:03
    • 流石に本発表待ちじゃないですか?一応公式確定とは言えないでしょうし言ってしまったらネタバレですし -- 2024-01-20 (土) 20:43:06
    • そうですね、中間発表ならこのタイミングで更新したりしますが、確定版世界ランキングの場合、公式からの様々な解説や評価対象競走の開示が約束されているので、もう少し待てばより正確な理解を得ることができるのは間違いないです……個人的には、各部門の世界チャンピオン馬掲載頭数のように機械的に読み取れることは反映して良いかもとは思いますが、もちろん↑の私のような考え方もありますので編集するとすればコメント上の暫定的記述までに抑えるべきかもしれません!
      それにしても、例のレーティング修正を敢えて撤回した以上歴代の格付けとしての意義は半ば放棄しているとはいえ、フライトラインさん(140)、バーイードさん(135)の翌年に135ポンドとはすごい高評価が続きますね……2022年度には競馬史家ランドールさんの「レーティング水準が昔のものに戻っている」という見方もありましたが…… -- 2024-01-20 (土) 21:25:22
      • 一旦消えましたね、当然訂正もありえますから、後の正式発表分と比較できるようにアーカイブurlを置いておきます! -- 2024-01-20 (土) 22:11:15
    • そういえばよく見たら今年はDEの覇者が載ってますよ!116ポンドしかありませんが! -- 2024-01-23 (火) 23:58:22
      • まぁ低いからと言って悪いわけではありませんがここまで低いと年によってはやっぱり乗りませんよねっていう話です 実際グレードレースででたわけではないみたいですし(リステッドかな?) -- 2024-01-24 (水) 00:03:08
      • ワールドサラブレッドランキング創設(2004年)以降、AWを除くダート距離区分Eのこれまでの最高評価は2017年のデスティンさん、2021年のローンロックさん、2022年のフィアレスさんの115ポンドでしたから、ネクストさん(116)は歴代最高評価更新ということになりますね! 芝GⅠサンフアンカピストラーノハンデキャップが2001年区分Eチャンピオンのビエナマードさん(124I、123E)を出した頃と比べればかなり地味になった北米の距離区分E路線ですが、昨今はダート馬場という意外な場所でまた国際的評価を得る方が現れてきていると言えそうです! -- 2024-01-24 (水) 10:03:11
  • レーティングの修正って修正じゃなかったんですね(矛盾)…なんかJRA-VANも記載が変わってたりドイツのハンディキャッパーブログなんかも修正だと思ってたとか知ってればフランケルは142になったみたいなこと書いてるのでしここらへんの経緯や認識がどうだったのかちょっと詳しく知りたいですね… -- 2024-01-22 (月) 18:13:27
    • ですね……例の修正案は「1977年には18頭(の3歳以上*353馬)が130ポンド以上の評価を受けていたが、2002年、2004年、2006年には0頭だった」というようなレーティング水準の沈降による格差を是正するものなので、フランケルさん(140)おひとりの評価で解決できた問題ではないのですが、それでも自他ともに適切ではないと認められたはずのダンシングブレーヴさんの公式レーティング(141、r138)が一転歴代1位にいるのはなんともって感じです……
      『サラブレッド・オーナー&ブリーダー』と違って長らく「フランケルさんが歴代1位」という立場を取ってきた『優駿』が2023年11月号をもって修正案の非公式性を認めてからはまだ日が浅いですし、みんなの世界チャンピオン馬イクイノックスさん(TF136RPR134合134)の御蔭もあってレーティングへの注目度は高まるばかりですから、この件に関する信頼できる日本語文献はこれからも出てくることが期待できるとは思いますが……今のところは首を長くして待っているといった状態になります!(もしあったら教えてください!) -- 2024-01-22 (月) 19:15:25
    • レーティングの修正はメソッドと根拠データをつけてまでIFHAのホームページに掲載されたもの、かつ記者会見の場で「フランケルが歴代1位」とまで述べてしまっているんですよね。これを撤回するとなれば何らかの説明や発表がIFHAから為されて然るべきなのですが、昨晩の年間表彰や会合でもそのような言及は無し。結局はIFHAの公式発表を待つしかないでしょう。 -- 2024-01-24 (水) 06:31:31
      • 撤回に関しての説明がないんですけお! という問題は多分結構な人が感じているところでしょうね……IFHAリンサンは修正案に関するリソースはリンク切れにして、フライトラインさん(140)のセンセーショナルな評価は「equals Frankel’s benchmark rating set in 2012 under the current system.*354という玉虫色の表現に留め、修正案発表時に委員会が明かした全レーティングのオンライン化の予定もずっと進展なし、と過去のレーティングの件に関してはいささか荒らし混乱の元という感もあって、いまのところ私たちは英独の公式ハンデキャッパーさん個人や『優駿』2023年11月号に頼らざるを得ない状況ですが……どうでしょう……公式発表期待できますかね? -- 2024-01-24 (水) 08:44:48
      • 正直言って、自分も公式発表は望み薄だと思います…。レーティングのシステムを考慮しても、各年レーティング上位馬の平均値が時代を問わず一定範囲に収まることを目指した修正案は理に適ったものでした。それを公式にひっくり返して旧基準に立ち返るとなると相応の理由の提示が必要ですが、10年近く経った今となってはその理由が無いんですよね。下手な説明をすればロンジンワールドベストレースホースランキングの権威を失墜させることになりますし…。「13年のレーティング修正案を撤回して新たな修正案を提示し、正式にそれに基づいた処置を布告する」ぐらいでしか公式のアクションは考えられないですね。少なくとも旧レーティングへの回帰は現状妥当性を欠いていて、とても宣言できたものではないと思います。 -- 2024-01-24 (水) 23:05:09
  • 一足先に欧州2歳クラシフィケーションが出ました!トップはグラサン大絶賛のシティーオブトロイさん(125)です!牝馬ではオペラシンガーさん(118)がトップです
    ついでに1977年から2022年に至るまでの欧州2歳牡馬・牝馬チャンピオンのまとめも載ってます
    プレスリリースはこちらです -- 2024-01-23 (火) 20:26:49
    • デューハーストステークスは同2着馬アルヤナービさんのパフォーマンスが暫定から1ポンド分下方修正された114ポンドなので、重馬場0秒69差→3馬身1/2差の優勝レーティング差は実に11ポンド、2015年のエアフォースブルーさん(124)および2018年のトゥーダーンホットさん(126)が記録した7ポンド差を4ポンド分上回り21世紀の同競走で断然最大ということになりますね!
      ただ、それでもシティーオブトロイさんはあくまで125ポンド、掲載頭数も36頭に留まったことを考えれば、全体的にはそれほど競争性の高くない欧州2歳路線だったという評価になるでしょうか……ともあれ共同アイルランドチャンピオンのオーギュストロダンさん(125)との異系コンビであわせて目下チームバリードイルの二大呪縛・英三冠とブリーダーズカップクラシックをものにできるどうか注目ですね! 大西洋越しにはフィアースネスさん(122)もいますし、2024年は世界トップクラスのプレレーティングを有するクラシック級の動向が重要になりそうです! -- 2024-01-24 (水) 09:00:12
  • レースレーティング的な話で行くと実は2015年の集計開始から初めてフェブラリーSがランクインしてます(多分2009年に集計あれば入ってますが) あと日本のTop100入りGI数は過去最高で分布としては🇦🇺24🇺🇸17🇬🇧17🇯🇵15🇭🇰12🇫🇷8🇦🇪3🇮🇪3🇳🇿2🇸🇦1🇿🇦1の形になってます! -- 2024-01-24 (水) 10:39:14
    • レース数考えると日英はなかなかの打率じゃないですか?と思ったんですが香港凄いですね…これもしかして全部ですか…? -- 2024-01-24 (水) 12:53:35
      • 香港競馬は全G1競走が古馬牡馬混合戦から成り*355、また「掲載頭数」こそあまり多くなりませんがそうした皆がほとんどシャティン競馬場を周回しているので、「掲載競走数」の割合はかなり高くなるのが恒例ですね! 香港ゴールドカップやチャンピオンズ&チャターカップのようにそれ自体では比較的競争性の低いレースもありますが、そこでも大体出走馬の誰かは春秋のフェスティバル開催等でより高い公式レーティングを獲得しているのでレースレーティングが高くなります! 香港G1の北半球暦年間トップ100完全掲載は2016年(11競走)以来のことです! -- 2024-01-24 (水) 13:37:13
  • JPNサラブレッドランキング3歳芝部門で、シーズンリッチさんのダービー7着(112)とマイネルラウレアさんの菊花賞7着(112)が掲載されてるんですけど、今まで7着112で掲載例ってありましたっけ? -- 2024-01-24 (水) 23:04:43
    • これまではロイヤ…マウントロブソンさんの2016年東京優駿7着(114)、ゴーフォザサミットさんの2018年東京優駿7着(114)辺りも参考値扱いされてきて、2023年度でもスタッドリーさんはあくまで104ポンド扱いになっていますから、世界ランキング水面下におけるこうした着外評価は確かに大盤振る舞いですね……「7着で112ポンド」のパフォーマンスといえばお牝馬でシャドウディーヴァさんの2021年ジャパンカップ7着(112)はありますが3歳部門や牡馬勢に限るのであればよく分かりません! -- 2024-01-25 (木) 19:42:17
  • イクイノックスだけの力じゃないのは勿論承知の上ですが、改めて日本のレースで世界一のレーティングかつエルちゃん越えってのは改めて凄いですね…
    ドバイの圧勝からそれの2着馬以降が素晴らしい戦績を残し、JCで実績のある馬たちがしっかり力を示した後に有馬記念でもその力を見せつけたところが滅茶苦茶大きいのはわかってますが…それでも改めてものすごい馬でしたね -- 2024-01-25 (木) 23:22:30
  • 私的レーティングでビックリしたことは
    ①タイトルホルダーさんの124がそのままになったこと
    ②オオバンブルマイさんが一応格のないレースであるゴールデンイーグルで116を貰ったこと
    ③これは日本レーティングになるんですけどヒーローコールさんが106を貰ってたこと
    この3つですかねぇ、特にタイトルホルダーさんの124ってその年G1未勝利としては記録ものでは? -- 2024-01-26 (金) 08:30:00
    • タイトルホルダーさんが2022年宝塚記念1着を「再現」した2023年日経賞1着(124)は、日本調教馬の「年間GⅠ未勝利」の中では2020年ジャパンカップ5着(123)のグローリーヴェイズさんを上回り*356、「国内GⅡ優勝」という範疇でとってもジャスタウェイさんの2014年中山記念1着(*123↑↑*357)、スズカさんの1998年毎日王冠1着(122)などを上回る歴代最高評価なので、おっしゃる通り完全なる記録ものです!*358 アロゲートさん(134)のようにその後がやや不振でも春先のうちに昨年度のレーティングを再現するというのはよくあることではあるのですが、それでも2023年度はタタソールズゴールドカップ*359などの事例が下方修正を受けているわけですから、それを踏まえるとこちらの暫定値通りの確定が際立ちますね! イクイノックスさんの宝塚記念1着(122)がそのまま確定したので2023年上半期国内最高のパフォーマンスは実に日経賞ということになりました!
      オオバンブルマイさんの116ポンドは私も発表当初はちょっと意外でしたが、チームゴドルフィンのペリクレスさん(115)がG2勝ちでもこの評価なのでそれくらいは付くということみたいですね! ヒーローコールさん(106)は2021年羽田盃1着馬トランセンデンスさん(105)を上回り浦和所属のクラシック級としては史上最高評価のはずです! -- 2024-01-26 (金) 09:46:52
  • 私の個人的な注目どころも三つ挙げさせてもらえば
    ①チリ競馬、三冠のフォルティノさん(OSAF117)がチームクレアヘイヴンに特別移籍してそのままランク外、無敗二冠で北米移籍のケイアーミーさん(115)も2018年のカリブランコさん(116)より低いレーティングで、ウルフさんと比較されるお二方にも相変わらず厳しい評価
    ②サウジ競馬、国際L競走二聖モスクの守護者カップがスコットランドヤードさんの同1着(115↓↓↓↓)で世界ランキング登場
    韓国競馬、2023年コリアカップ(112.00)とコリアスプリント(111.00)で破格の年間レースレーティングを獲得し、100ポンド以上馬も2021年(36頭)、2022年(48頭)、2023年(53頭)と3年連続で新記録達成
    でした! 韓国は思えば私たちの1998年の日本ダート部門における100ポンド以上馬が55頭でしたから、KRAハンデキャッパーさんはそれに近しい裾野の広さをこの年の国内路線に認めているということになりますね! 今後コリアカップを地元馬が制したときが楽しみです! -- 2024-01-26 (金) 11:03:07
  • そういえばイクイノックス君はIでも128でしたけどもしかして古馬芝でのIレーティング歴代一位ですかねこれ -- 2024-01-27 (土) 23:08:16
  • ふと思うんですが牝馬のセックスアローワンスだけレーティングに含めないのはなんでなんでしょうね?エイジアローワンスはしっかり含めた上でレーティングは出されますし。エイジアローワンスが含んだ上でレーティング出るのはエイジアローワンスは月別距離別でコロコロ値が変わって換算が面倒になるからなのかなと個人的に思ってるんですが,セックスアローワンスも国や馬齢によって違いますしここらへん統一してもいいと思うんですよね...あとランキングで牝馬が不利ですし -- 2024-01-28 (日) 11:59:50
    • そうですね……建前上、馬齢アローワンスは19世紀半ばのラウス提督以来競走馬としての妥当な成熟度によって規定され、レーティング的にはクラシック級までで円満引退したりする方とシニア級勢との理想的な比較を実現する役割がある一方、牝馬アローワンスは牡牝の能力差によって規定されるという違いがあり、おっしゃる通り後者の方は計算が容易という側面もあると思います……ただし、進歩的*360な愛ハンデキャッパーのオゴーマンさんが、2009年世界ランキング発表時に昨2008年度のザルカヴァさん(128)がカーリンさんおよびニューアプローチさん(130)を凌ぐ同年の世界最優秀馬と解釈されなかった傾向に「当惑した」と述べ、「世間に誤解を与え」る現方式を改めて牝馬アローワンス(3)分をも加算したレーティング表記法を提案しているように(『優駿』2010年3月号)、両方のアローワンスを一緒くたに扱うべきという考え方も勿論存在しています!
      現状においては、実際のところ、ダンシングブレーヴさんが依然として非現実的な141ポンドに位置付けられているように、伝統的なものを維持するのは色々と楽、という点もあるのかも……ですね、確かにウオッカさん(120)、ザリオ…シーザリオさん(120)やブエナ(121)が正式な日本チャンピオンになる考え方は魅力ですが、過去の記録の一部に対する「上方修正」は非常に煩雑なものになるでしょうし、当然レーティングの計算法はそのタイミングで変化してしまいます*361、また、これまでにはお牝馬だからこそ付いたと思われる高レーティングの例もありますから……*362
      ちなみに、非公式レーティングの中ではTRCレーティング牝馬アローワンスを考慮しない方式を採っています! -- 2024-01-28 (日) 18:21:59
  • ウルトラノホシさん104(ブルーバードC)、佐賀馬最高値ではないでしょうか? -- 2024-02-16 (金) 21:00:29
    • そうですね!
      佐賀所属馬としてJRAサラブレッドランキングに掲載された馬は2018年グレイトパールさん(113)、2002年フジノコンドルさん(103)、2002年カシノオウサマさん(102)の3頭ですが、グレイトパールさんの113は中央所属時のアンタレスS1着のレーティングなので、佐賀所属で獲得したレーティングとしては最高になります -- 2024-02-16 (金) 22:16:53
    • 一応JPNサラブレッドランキングに依拠すると2018年のアンタレスステークス1着馬グレイトパールさん(113)が「佐賀」所属馬では最高ですが、所属時点のパフォーマンスに限ればフジノコンドルさん(104)の2002年サマーチャンピオン1着(103↓)を1ポンド分上回り、特に同じクラシック級では同2002年サラブレッドチャレンジカップ3着馬カシノオウサマさん(100)を4ポンド分上回る歴代最高評価ということになります! このほか、先日の2024年佐賀記念ではノットゥルノさん(113)がおそらくクリンチャーさんの2021年同1着(111)を上回る同競馬場史上最高のパフォーマンスを発揮しており、さらに令和6年度にはJBCでその記録の更新もほぼ確実というトピックもありますから、レーティング的にも非常に興味深いのが2024年の佐賀競馬と言えそうですね! -- 2024-02-16 (金) 22:38:14
  • 有識者の方の独自研究ではありますが、ダートのポンドスケールが変わっているかもしれません -- 2024-02-23 (金) 12:14:59
    • そうですね、従来日本では両端の短・長距離で芝・ダート馬場共通の換算率が採用されていながら、その中間の1400m(芝:2.0、ダ:2.5)、1600m・1800m(芝:2.0、ダ:2.0)、2000m(芝:1.75、ダ:1.5)の路線にかけてで平滑線の交錯が起こっていましたから、相変わらずBHAリニンサン辺りと比べれば杓子定規とはいえ、こちらの方がより直観的かつ実際的な散布といえそうです
      ちほーでも例えばノットゥルノさん(113)が佐賀競馬場史上最高のパフォーマンスを発揮した佐賀記念の優勝レーティング差は、斤量差3kgが換算率2ポンド/kgで「6ポンド」*363、優勝着差4馬身が換算率1.25ポンド/馬身で「5ポンド」になって合計11ポンド差という内訳のようですね
      日本国外に関してはもともと換算率が柔軟に伸縮するうえ特に北米は距離区分も違うので判断が難しいですが、確かに2022年ペガサスワールドカップのレーティング換算率約1.5ポンド/馬身辺りと比べれば、先の2024年同競走が約1.3ポンド/馬身なので、より着差の付きやすさを認めている傾向はあるかもです -- 2024-02-23 (金) 15:30:36
  • サウジカップで勝ち馬セニョールバスカドールが斤量のミスで1kg重い状態で走っていたそうなんですがこの場合レーティングってどうなるんでしょうか?
    あくまで規定の斤量で走ったものとして着差通りのレーティングにするのか,ハンデ戦同様にハンデ分のレーティングを増やすのかというどっちの扱いなんでしょうか -- 2024-02-28 (水) 15:47:19
    • 原則として超過体重はふつう馬齢重量制からの逸脱分としてペナルティ・アローワンスと同じ文脈での扱いになりますね、例えば、2014年愛チャンピオンステークスではザグレーギャッツビーさんの1着(127↑)に対してクビ差負けのオーストラリアさんの同2着(127↑)が1ポンド分の超過体重、2011年クイーンアンステークスではキャンフォードクリフスさんの同1着(127)に対して1馬身差負けのゴルディコヴァさんの同2着(124)が2ポンド分の超過体重、事後に発覚したものでも2018年メルボルンカップではクロスカウンターさんの同1着(117)に対して1馬身差負けのマルメロさんの同2着(117)*364が2ポンド分の超過体重で、これらはいずれもその差を反映して実質的に優勝着差分が埋め合わせられたものです
      ですから今回の場合、サウジカップ1着と0.01秒差の同2着の間には3ポンド差が付いてもおかしくありませんね……裁決室で決定したこの結果は現時点では公式の競走成績には反映されていないようですが、それも公式ハンデキャッパーさんを制約するものではないと思います -- 2024-02-28 (水) 17:19:18
  • 先んじてコメント/シリウスシンボリ(原作)の方に書きましたが、TimeformのRacehorses of 1986, p.971を見る限り、1986年シリウスさん(117、r114)のレーティングの距離区分に関しては、石川ワタルさんの『優駿』1987年2月号、164頁にある情報が間違っている(多分単なる誤植か誤記)、という可能性が高そうです……普通に区分Lということで117ポンドは同年フォワ賞2着による評価になるのだと思います -- 2024-03-07 (木) 17:11:30
  • 2023年全日本2歳優駿1着馬エバヤンさん(113)のサウジダービー1着、レーポス合同フリーハンデでは先のJpnⅠ圧勝の評価が高いだけに凡走扱いになっていますが、公式ではこちらにも113ポンドが付きましたね! もともと日本馬は馬齢重量制を超える「成長」を見せる傾向が強いですが、ジュニア級の113ポンドがあの差し切りで早くも再現されるのであれば、更なる適鞍とより良いレース運びで評価が上積みするのはほぼ確実といえるはずです! 0.02秒差の同2着馬ブッケムダンノさんは推定112ポンドで、この時期のケンタッキーダービー戦線ではこちらも有数のパフォーマンスを発揮した形になります! 2024年第1回中間発表は、概して北半球暦的にはまだ序幕という性質が濃い内容でしたが*365、このほかにも北米ダート勢では、斤量の件こそ問題にされなかったものの過去2年より高い評価のサウジカップ1着馬セニョールバスカドールさん(121)のほか、ナショナルトレジャーさん(121)*366、サウジクラウンさん(119)*367、ナイソスさん(117)*368など本国以上に国際的に認められた方々も目立ちました!
    ともあれ、エバヤンさんの日本24世代ダートチャンピオンとしての勢いは、あのデルマソトガケさん(120)との比較で2022年全日本2歳優駿1着(110)より3ポンド分上、2023年サウジダービー3着(106)より7ポンド分上なのですからとてつもないものです! ソトガケさんらが持つUAEダービー1着の最高パフォーマンス記録(120*369)は相手関係的な難しさもありますが、東半球調教馬のケンタッキーダービーにおける最高パフォーマンス記録(119以下*370)の更新は期待したいですね! -- 2024-03-15 (金) 20:09:51
    • ちょっと気になったのですがセニョールバスカドール(121)とウシュバテソーロ(120)が1ポンド差になってますがこれはミスで生まれた1kg斤量超過を考慮していないということなんでしょうか?考慮するんならセニョールバスカドールは実質的に123相当なんですかね? -- 2024-03-21 (木) 00:47:14
      • はい、超過体重分を2ポンドとして、ウシュバテソーロさん(122)のサウジカップ2着を変わらず120ポンドに据えるのであれば、セニョールバスカドールさんの評価はアタマ差勝ち(1)の分も含めて123ポンドということになり、実質的に言ってもニューマーケットハンデキャップ2着馬インペラトリスさん(119)と並ぶ立場になっていたはずです
        これは、ふつう1着と2着との間が「アタマ差+斤量差nポンド」で決着した場合、2022年サンタアニタハンデキャップ1着(116)と同2着(112)や、2023年東京新聞杯1着(115)と同2着(110)などの事例から確かめられるように、その優勝レーティング差が「n+1ポンド」と換算されることになるからですね*371
        まあ結局斤量の件は公式の競走結果には反映されない類のものでしたから、公式ハンデキャッパーさんも考慮するには及ばなかったといったところでしょうかね……私としてはなんだか惜しい気もしますが -- 2024-03-21 (木) 09:03:22
  • ドバイワールドカップデー四大G1競走の優勝レーティングが水曜までに各所属国の方で出そろったのでまとめておきます!(こう言っちゃなんですが日米の勝ちがなかったのでかなり早い方です) これらの数値が4月11日の世界ランキング第2回中間発表に向けた案の一つになります!
    過去最高」とも言われた同開催は全体的にオーギュストロダンさん(125)*372、ドウデュースさん(124)、エミリーアップジョンさん(121)、リバティアイランドさん(121)、ナシュワさん(120)など高プレレーティング馬の凡走が目立ちましたが、優勝馬はいずれも自己最高レーティングを獲得することになりました! 芝ではドバイターフのファクトゥールシュヴァルさんが120ポンド(54.5kg)、ドバイシーマクラシックのレベルスロマンスさんが124ポンドで、評価の基準はそれぞれ同2着のナミュールさん(115)およびシャフリヤールさん(121)になっていそうです!
    ダートで圧勝した地元馬お二方を見ると、ドバイゴールデンシャヒーンのタズさんが両芝G1と同じくプレレーティングから4ポンド上がって119ポンド、そして注目ドバイワールドカップのローレルリバーさんは12ポンド上がって127ポンドでした! どちらも過去5回分(2018~2023年)を全て上回る高評価であり、特に後者は同競走でG1初制覇を果たした際のパフォーマンスとしてムーンバラッドさんの2003年1着(126↓↓↓)およびモンテロッソさんの2012年1着(126↓)のチームゴドルフィンをともに1ポンド分上回る史上最高評価です!*373 昨2023年のイクイノックスさんの暫定129ポンドと違っていきなり世界ランキングの年間チャンピオンクラスの数値(128~140)には達しなかった点では様子見的ですし、下方修正が大いにあり得る雰囲気は不穏ですが、2020年代に入ってから逃げSな方々が次々に世界チャンピオンになっているのは彼に良い流れといえそうです!*374
    なお、UAEダービー2着のアウトバーンさんはドゥラエレーデさん(114)の2023年2着(112↑)と同等の112ポンドと結構高めが付いています! 優勝したエバヤンさんにしてみればここの上がり3ハロン(36秒6)が自己最速というスローペースで2馬身差を付けたにすぎず、もともと層(所謂'Strength in depth')の薄い相手関係にあって、本来のフォームは上がり勝負でかなり制約されるはずのものと思いますが、この2着以下の高評価でその優勝レーティングはそれなりにエバヤンさんの優秀性を反映することになりそうな感じがします! -- 2024-04-03 (水) 14:12:23
  • 第2回中間発表ですね! 賞金のサウジに対して格式のドバイという趣もある昨今ですが、2024年もドバイワールドカップ開催出走馬がサウジ勢を凌いでランキングを席巻することになりました!
    ドバイワールドカップ圧勝で「127~129」の範囲と見積もられていたローレルリバーさんは当初(4月2日~4月9日)の主催者発表127ポンドから上がって10日以降の128ポンドで発表、またレベルスロマンスさんは1ポンド減の123ポンドでの発表となっています! ファクトゥールシュヴァルさん(120)、タズさん(119)は事前の発表通りの評価ですね! ローレルリバーさん(128)はドバイ以上の適鞍がもうないかもですが、現役馬全体でビッグロックさん(127)を超え、前例に照らしても世界チャンピオン級(128~140)との評価がいちおう認められたわけですから、名門ジャドモントで延べ9頭目の世界一位は大いに狙える立場にあるはずです!*375 また、昨2023年のダートチャンピオン争いが暫く122ポンド程度という低水準で推移したことを踏まえると、この時点で天井が128ポンドの域まで引き上がった今のダート界は、誰にとっても高いレーティングを比較的獲得しやすい好環境になったと言えるのではないかと思います!
    シティーオブトロイさん(125)をはじめ多士済々のクラシック級は、そのダート馬場でフィアースネスさん(2歳時122)がベラミーロードさん(120)の2005年ウッドメモリアルステークスの「17馬身1/2」に次ぐ3歳ダービープレップGⅠ史上第2位の「13馬身1/2」という大差を開いてフロリダーダービーを圧勝し*376、120ポンドの高評価を得ています! 21世紀に入ってから、北米のジュニア級・クラシック級の両方でレーティング120ポンドの大台に乗った方はこれまでケンタッキーダービー馬2頭を含む6頭しかおらず*377、第150回ケンタッキーダービーでは我らがエバヤンさん・シエラレオーネさん従兄弟の高い壁になりそうです!
    興味深いのは、今回分にずれこんだエルダービーで同チームの無敗G2馬を6馬身1/4差で従え圧勝したチリの無敗三冠馬ケイアーミーさんが、2014/15年の不運な二冠馬イルカンピオーネさん(119)より2ポンド以上低い評価でランキング未掲載だった点です!*378 いずれにせよ世代限定戦偏重(G1競走の17/19が世代限定戦)によって特徴づけられるチリ国内においてこれ以上ない偉業ですから、これからはウルフさん、フォルティノさんの成し得ていない国外制圧を狙うことになりそうですね! -- 2024-04-12 (金) 00:30:20
    • ついでに世界ランキング水面下のJPNサラブレッドランキングでは、大阪杯がまたも国際的にダメ出しを食らい、同1着馬ベラジオオペラさん(117)ら上位の1ポンド上積み案が退けられておのおの昨2023年と同等の評価まででした! 「差の付かない」コースとして知られ、これでも4着ステラヴェローチェさんに115ポンドが付いているわけですから、レースレーティングの基準を満たすのに苦労する一般G1級競走達にとっては贅沢な悩みでもありますが……来年こそは意見を通したいところですね!
      UAEダービーでアウトバーンさん(112)に2馬身差を付けたフォーエバーヤングさんは116ポンドまで上がりました! 2023年全日本2歳優駿1着(113)の時点でこれくらい付けてくだち! という気持ちが多方面(相手関係*379、着差*380、競走格*381、他体系との比較*382等)からなくもないですが、とにかくこれでジャンタルマンタルさん(115)を上回り、とりあえず今週皐月賞までの暫定24世代日本調教馬チャンピオンの座に就きました! 世界全体の同世代ダート馬では2023年ブリーダーズカップジュベナイル1着馬フィアースネスさん(122)こそいますが、ブルーグラスステークス1着馬シエラレオーネさん(114)を抑えてケンタッキーダービー2番手という位置づけになっています!*383 -- 2024-04-12 (金) 19:27:59
  • ローレルリバーの127がそのまま通るどころか上方修正までされましたか…
    これで115から128へと一気に13もジャンプした訳ですけどここまでの急上昇初めてみますね…現行制度の中で類を見ない気がします
    あと基準馬どこらへんなんでしょうか、今年からスケールが変わったのと多少着差を圧縮してそうなのでどこが基準か分からんです -- 2024-04-12 (金) 01:15:56
    • 今年の国内ダート2000mは1馬身=1.25ポンドとなっています
      これがドバイでも適応されると考えると8.1/2馬身×1.25=10.625ポンドですから、ウシュバテソーロさんの東京大賞典1着(116)を基準におまけを1ポンド付けたと推定できます -- 2024-04-12 (金) 10:58:54
      • やっぱりウシュバの東大レーティングが基準になった感じなんですね、今年のダート2000の換算がよく分かんなかったのでイマイチ計算できませんでした。
        ただあんだけ買ったならボーナス3ポンドぐらい渡して130に乗っけても良かった気がしますね…流石に115から15ジャンプしての130はできないという判断ですかね -- 2024-04-12 (金) 11:51:17
      • 私は個人的にこのレースに基準といえるような出走馬のパフォーマンスがあるのかどうかあまり意識していませんでしたがどうなっているでしょうね……確かに両入着馬のお二方は6ポンド分凡走して2023年東京大賞典1着(116)と同年サンディエゴハンデキャップ1着(115)を再現という線は結構有力でしょうか? 4月以内にはJRAリニンサンの方で明らかになるでしょうからそこで答え合わせですね! -- 2024-04-12 (金) 19:50:34
    • 厳密にプレレーティングからの上昇度という点で言うと前途洋々なクラシック級達の例(例えばワークフォースさんは2010年英ダービーで108ポンド→128ポンド)が結構があるので難しいところですが、ローレルリバーさんはそれを6歳で堂々と成し遂げたのですから素晴らしいですね!*384 だいたいキャリアを積んで前後で色々負けていると、馬場やペースを味方に大駆けしてもサンダースノーさん(122)のようにおのずから高評価には限界がありますからね……
      その点で言うとまだ彼は力負けらしい敗戦が見当たりませんし、2022年パットオブライエンステークス1着(119)の後戦列を離れ、復帰後はG3競走を2戦してドバイワールドカップという異質なローテーションも、3歳時のエルちゃん*385のようにむしろその潜在能力を裏付けている面がありそうです! -- 2024-04-12 (金) 21:26:56
      • インヴァソールの105に関しては表記ミスかと、前年129で世界チャンピオンだったのですから129が正確な数字だと思います -- 2024-04-13 (土) 01:49:46
      • ↑それはそうです、勿論実際的な上昇度は0ポンドですね(ただいちおう公式記録なので紹介しました) -- 2024-04-13 (土) 07:36:02
  • 皐月賞のレーティングはシンエンペラーのホープフルでの113を取って120or119ジャスティンミラノ 118コスモキュランダ 117ジャンタルマンタル 114アーバンシック 113シンエンペラーですかね レコード0.7更新でハイレベル戦だと思えば勝ち馬に120をつける余地はあるように思えます -- 2024-04-15 (月) 13:21:28
    • そうですね……レベルの計りにくい世代限定戦ですから、実際は皐月賞史上最高評価(120)に値するフォームと後に見直されてもおかしくないですが、とりあえず僅差の決着ですし優勝レーティングはサトル(120)の2019年皐月賞1着あたりと同じ119ポンドが有力ですかね(スペ人気1位
      もちろん優勝着差の評価を2ポンドにすればシンエンペラーさん(113)を基準のままにジャスティンミラノさんに120ポンドを付けることも出来ますが……JRAレーティングで「クビ差に2ポンド」という率直な高評価が与えられるのは、主に優勝馬が2着を良い差し脚で交わした場合か*386、そうでなくとも終いに余裕があった場合がふつうでして*387、今回コスモキュランダさんに追われる形で作られたクビ差に対してJRAハンデキャッパーさんが2ポンド差を付けるかに関しては若干疑問です
      5月9日の世界ランキング第3回中間発表で、皐月賞連対のお二方が想定掲載下限値(119)と比較してどういう位置付けになるのか注目ですね! -- 2024-04-15 (月) 21:40:05
  • ドバイ遠征組のJRAリニンサンの更新が来ました!
    ドバイワールドカップでは1着馬ローレルリバーさん(128)から8馬身1/2差のウシュバテソーロさん(122)の同2着は116ポンド、さらにクビ差のセニョールバスカドールさん(121)の同3着は4馬身3/4差後方のウィルソンテソーロさん(115)の同4着(109)から考えると、1ポンド差が付いて115ポンドになりそうですね! 以下、初めてウィルソンさんと0ポンド差に持ち込んだドゥラエレーデさん(114)の同5着(109)等、破壊的圧勝にやられた2着以下は皆5ポンド以上の「凡走」です! また、2着組のドンフランキーさん(112)はタズさん(119)から6馬身1/2差のドバイゴールデンシャヒーン2着で103ポンドでした!
    レーティング予想でも重要な「着差→レーティング差」の換算率〔ポンド/馬身〕については、UAEダービーおよびドバイワールドカップは日本の同設定と同じく推定1.25ポンド/馬身になっています!*388 サウジダービーおよびサウジカップ(1.5ポンド/馬身)などの例とあわせて、最新式(2024年~)のダート馬場のレーティング差換算率がどうやら世界標準とされているらしいと分かってきましたね!*389 もっとも、その前提となる「タイム差→着差」の換算率〔馬身/秒〕は、今回のドバイワールカップデーを通じてかなり荒ぶっていたように世界的統一性が全くないので*390、このレーティング差換算率の統一も物理量のタイム差を基準に考えるとあくまで皮相的・形式的なものに過ぎない面はあります! -- 2024-04-18 (木) 22:12:23

*1 ・『Thoroughbred Owner & Breeder』2013年2月号、11頁(サラブレッド・オーナー&ブリダースタッフ)
・『Thoroughbred Owner & Breeder』2013年3月号、22頁(モリスさん)
・『Racehorses of 2012』402頁(タイムフォームスタッフ)
・『フューチュリティ』vol.51、363頁(編集部)
・『Number』824・825号、110頁(片山さん)
・『日本の競馬総合ハンドブック 2013』275頁(奥野さん)
・『Henry Cecil: Trainer of Genius』hbk、337頁(スコットさん)
・『凱旋門賞とは何か』76頁(岡田さん)
・『Racing Post Annual 2014』170頁(レーシングポストスタッフ&デニスさん)
・『Modern Greats』26頁(タイムフォームスタッフ)
・『優駿』2015年3月号、127頁(小石川さん)
・『優駿』2017年3月号、162頁(辻さん)
・『優駿』2017年4月号、44頁(合田さん)
・『Moments in the Sun』213頁(デュヴァルさん)
・『優駿』2023年2月号、67頁(秋山さん)
・『優駿』2023年8月号、113頁(藤井さん)
・『Punch a Hole in the Wind』222頁(ヘインさん)
※ネットニュースなど調べればすぐ出てくるものは省略させていただきました。

*2 『Thoroughbred Owner & Breeder』2014年2月号、44頁(リチャーズさん&スミスさん)
『Thoroughbred Owner & Breeder』2023年2月号、10頁(サラブレッド・オーナー&ブリダースタッフ)
「JAHRES-GENERALAUSGLEICH UND WORLD RANKINGS」2023年1月25日(ジーメンさん)

*3 2019年までは2歳1勝クラス(500万下)でもレーティングがついていました(例:日本レコードで2.4秒差の大差勝ちを収めたフラムドパシオンの2歳500万下についた103)
またかつては地方のオープンでレーティングを獲得する馬もいました(例:帝王賞3着馬コウエイノホシが後続を9馬身ちぎった武蔵野オープンについた103)

*4 正確には日本は1993年の時点にオブザーバーとして加入したのですが、当時行われていた「フなリーハンデ」方式から「国際レーティング」方式への移行が1997年まで完了されなかったのです……
*5 正確には2004年に「ワールドサラブレッドレースホースランキング」、2008年以降からが「ワールドサラブレッドランキング」ですが
*6 見直しがなされる前の値です
*7 以前は牝馬による減量分を3ポンドとするレースの場合は、そのレースレーティングも3ポンド加算によって算出されていましたが、今日のレースレーティングでは世界全体で一律4ポンドという扱いになっています
*8 このレースレーティングは2021年のレースだと凱旋門賞、BCクラシック、キングジョージに続く世界4位となる高い数値でした
*9 外国調教馬が出走可能なレースのことです
*10 2回しか施行されていない競走の場合は、2年平均をパターンレースレーティングとして用いることができます
*11 なお、日本グレード格付管理要綱によれば、現在は、新たな格付けはGⅢ格から始めるのが基本です。帝王賞を始めとするリステッド競走などをいきなりGⅡ・GⅠ昇格する措置を取りたい場合、アジアパターン委員会の承認が必要になります
*12 このほか、「過去のレースの優勝馬」のレーティングを基準に据える場合もあります。この結果上位馬のレーティングとプレレーティングが全く一致しないという結果も起こり得ます。例えばエフフォーリアさんの優勝レーティングを2018年のアーモンドアイさん、2012年のゴールドシップさんなど歴代の傑出3歳馬と同様の124ポンドに定めた2021年有馬記念はそれでした
*13 暫定レーティングは135で、これが年度末に上方修正されたものです 修正理由として「かつての名馬モンジューさんやデイラミさん(135ポンド)よりも凄いと見なされた」というものが挙がっていますので、その点では下で述べる「他馬の比較」も関わっているといえますね
*14 日本の3歳馬としての歴代最高評価はエルちゃんの1998年ジャパンカップとイクイノックスの2022年有馬記念による126ポンドになります。次いでダート馬クロフネさんが125、そして当時ディープインパクトさんの東京優駿1着、ゴルシさんの有馬記念1着、アーモンドアイさんの2018年ジャパンカップ1着、コントレイルさんの2020年ジャパンカップ2着が124で並んでいました。2021年の彼は、これらレーティング124に並んでいる先輩たちと同格であるという判断がなされたということです。なお牝馬アローワンスを考慮すれば、アーモンドアイさんは実質的には128ポンド、またジェンティルドンナさんも実質的に126ポンドであることから、その点では21世紀の牝馬たちはこの124をすでに超えているとも言えます
*15 以前の2012年クイーンアンS1着と同等であると見なされたものです。ですが、10ハロン戦でファーさん(124ポンド)、セントニコラスアビーさん(124ポンド)に7馬身(12ポンド)差を付けた勝利なので、おまけを加味しない場合は136ポンドが妥当です。ちなみにタイムフォームのレーティングでは、「2012年クイーンアンS1着:147ポンド、2012年英国際S1着:143ポンド」という査定になっており、実際に4ポンド分ほどパフォーマンスを落としたのだと見なされています
*16 以前の2018年ジャパンカップ1着・2019年天皇賞(秋)1着と同等であると見なされたものです。ですが、マイル戦でサウンドキアラさん112ポンド)、ノームコアさん112ポンド)に4馬身(8ポンド)差を付けた勝利なので、おまけを加味しない場合は120ポンドが妥当です
*17 ですので定量戦の凱旋門賞では、たとえ斤量59.5kgを背負った4歳馬エルちゃんが、56kgの3歳馬モンジューさんに1/2馬身差食い下がる接戦を演じても、同じ性別である以上、レーティングではモンジューさん(135)>エルちゃん(134)ということになります。悔しいでしょうがしかたないんです……
*18 ヨークシャーオークス1着エネイブルさん、凱旋門賞1着のヴァルトガイストさんと同率
*19 牝馬エネイブルさんの同レースの優勝レーティングは126ポンド。一方、同馬にクビ(1ポンド)差敗れていながら、その時の負担重量がエネイブルさんよりも3ポンド重かった牡馬クリスタルオーシャンさんのレーティングは128ポンドになりました
*20 実際に、ハンデキャッパー日本代表委員の一人である又野一仁さんは、『優駿』2007年12月号のコラムで「ディープインパクトの影響は大きく、今でも「あの馬と比べたらずっと下だよ」などという意見も聞かれ、ひとつの物差しともなっています。」と著述し、当時日本国内の芝における最高レーティング127を保持していたディープインパクトさんの世界的な存在感を証言しています
*21 上半期のレースの場合は前年のレーティングが参照される場合もあります
*22 2015年からはドバイターフと名前を変えて開催されています
*23 より詳しく言えば、ジャスタさんはプレレーティング123ポンド(2013年天皇賞秋1着)を保持している実力馬としてドバイデューティーフリーに参戦し、6戦無敗のG1・2勝馬ウェルキンゲトリクスさん(プレレーティング117→同レース2着により118ポンド)を6馬身1/2(12ポンド)分突き放しました。その3着にダンクさん(プレ117牝馬)、4着にムシャウィッシュさん(プレ116)と実力馬が入ったこともあり、強豪ライバルが実力をある程度発揮したなかで圧勝した非常に強い競馬であると見なされたのです
*24 正確にはペースも考慮され、スローペースによって力を発揮できなかった競走馬が多かったと認められた場合などは渋いレーティングがつくことになり得ますが
*25 例えば2003年ジャパンカップを9馬身差圧勝したタップダンスシチーさんは、そのレースの馬場状態がかなり悪かったことと、他の日本馬との比較から123ポンドという渋い評価に留まりました
*26 残念ながら出典がリンク切れのウェブサイトにしかありませんが
*27 スッペンペンwikiでわざわざ言うまでもないことだとは思いますが……
*28 2010年号までは当連載に世界ランキングの解説記事が掲載されていました
*29 2016年号までは毎年2月号に掲載されていました
*30 〔バ身〕
*31 正確には2m60cm(城崎 2003)
*32 JRAリニンサンに限っての話であれば、たしかに距離比の定数をひとつ定義すればそれで問題はないのですが、後述するように、世界的にはこの定数が一致するわけではないので……。また、公開される場合も多く実用的価値の高いタイム差と違って、決勝写真の距離差などはまず私たちが知ることはできませんしね……
*33 例えば、ザリオ(120)が圧勝した2005年アメリカンオークスの優勝着差4馬身が日本人にとってより大きく見えたりするのはそういうことです。
*34 レーティングでは、「大差」も具体的に何馬身なのかと考える必要があります。
*35 着差はこちらです!ちなみに1.3/4馬身、3.1/2馬身、10馬身は2023年現在は使っていないそうです
*36 スノーフォールさんの2021年英オークスにおける2.89秒が16馬身差になっているように、実際には全ての場合で正確に5馬身/秒が適用されるわけではありません。また、どれくらいの馬場状態でこの道悪版換算率が採用されるのかはよく分からないところで、「Soft」「Heavy」だとまずこちらと見ていいと思いますが、「Good to Soft」馬場だと、上記の2021年英オークス(換算率は約5.6)、2012年クイーンアンステークス(換算率は約5.8)、2021年クイーンエリザベス2世ステークス(換算率は約5.2)、2021年英チャンピオンステークス(換算率は約5.3)のように違いがみられます。なお、ここで換算率は各着順間の着差(1/2馬身以上)とそれに対応するタイム差とを対象に最小二乗法を取ったもので、1/2馬身未満の着差分を無視している点からある程度の誤差は生じているものと思われます。
*37 タイム差発表なし。ジーメンさんより。
*38 なお、ハナ差は0秒差(同タイム)、アタマ差は0秒差、クビ差は0~0.1秒差とのこと(『中央競馬のすべて』平成二十年版)。
*39 「フランスでは裁決委員が定めた着差の正当性に疑義が呈された事例がいくつかある」(ジーメンさん2016年)、「フランスでは、着差の公式発表と見た目が一致しないことは決して珍しいことではない…」(ジーメンさん2018年)。じっさい、最近は一部の開催でトラッキングシステムが導入されていますが、例えば2022年カドラン賞では1着~2着間の3.62秒差が20馬身差(換算率は約5.5)、8着~9着間の3.49秒差が18馬身差(換算率は約5.2)、また2023年仏ダービーでは1着~2着間の0.48秒差が3馬身1/2差(換算率は約7.3)、10着~11着間の3.70秒差が18馬身差(換算率は約4.9)となっているように、一つのレースの間でも換算基準が異なっているなど、どうも胡乱な点が多いです。
*40 ドゥラメンテさん(121)が2016年ドバイシーマクラシックでポストポンドさん(124)に負けたときはよくこれが言われましたね……。
*41 私注:2ポンド
*42 年度末の調整は、優勝レーティング差に対する操作である場合が多いので、基本的には以上の原則を守っています。しかし、中には、2着以下のレーティング差を操作する場合もあり、これが原則を破る例外となります。例えば、2015年英ダービーでは、年度末に1着馬ゴールデンホーンさん(130↑↑↑↑↑)、2着馬ジャックホブスさん(123↑↑↑↑)、4着馬ジョヴァンニカナレットさん(110↑)といった具合に上方修正が施されましたが、この結果として、同レースでジャックホブスさんとジョヴァンニカナレットさんとの間に付いた「6馬身1/2」という着差が「13ポンド」という大きめのレーティング差に換算されています。まあ他の例が簡単に思いつかないくらいまれな現象ではありますが。
*43 暫定評価しかありませんが、着差の換算の話題については問題ないと思うので用いています。しかも最終的には9ポンドまで縮小されているような……
*44 優勝着差16馬身は20ポンドの評価となっており、しかもBHAレーティングでは最終的に18ポンドへと修正されています……
*45 暫定ですが、デルマソトガケさん118に対して、5馬身半差2着のドゥラエレーデさんが111、さらに4馬身半差のコンティノアールさんが106、そこから3馬身半差のペリエールさんが101となっています。
*46 例えば3000m戦のはずの英セントレジャーでは、英ゴールドカップなどとの兼ね合いからか、しょっちゅう日本式の距離区分L帯に近い換算率が適用されています(とりわけ2022年は換算率1.5ポンド/馬身(!)が用いられました。もしもし? 菊花賞にもこれ使わせてくれません?)。ただ、これがタップさんの場合のような馬場状態や着差の付きやすさによるのかと言われれば微妙なところで……。スノーフォールさんに関しては英ハンデキャッパーブログで明言されているので分かりやすいんですが。
*47 例えば、2018年セプテンバーステークスにおけるエネイブルさんの1着およびクリスタルオーシャンさんの2着は、BHAレーティングは各125、126ポンド、換算率は約1.5ポンド/馬身で確定しているのですが、世界ランキングでは3ポンド分引き下げて各122、123ポンドに落ち着きました。なお、この引き下げを受けてもなお2018年ダート(厳密には非芝)距離区分Lチャンピオンの座を逸することを免れなかったのが、同年ベルモントステークス1着(121、換算率は約1.2)のジャスティファイさん(125)です。
*48 牝馬のレーティングを4ポンド分加算して考えた場合のことです
*49 この堅実な査定で救われるフェブラリーがあるんです……
*50 このためでもありますが、海外遠征で派手に勝ってドカンとレーティングを上げる日本馬が時折現れます
*51 逆に言えば、公式のレーティングによって歴代の「国内のみにおける傑出度」を測ることは難しくなっています
*52 日本がパート1国に昇格して「競馬先進国」入りしたのは2007年11月のことです
*53 今日知られている124ポンドは、ザリオがアメリカンオークスを圧勝して牝馬ながら120ポンドという高いレーティングを獲得し、またダービー2着馬シックスセンスさんが香港ヴァーズでも2着と好走し三冠路線のレベルを保証したことなどを理由として年度末に上方修正されたものです
*54 1位入線クリノガウディーは4着降着(115)
*55 1位入線ブエナビスタは2着降着(121
*56 1位入線カワカミプリンセスは12着降着(115
*57 117未満
*58 121ポンド以下。2着ボールドエンペラーさんが確実に同2着で109ポンドの評価、素直に換算率1.5ポンド/馬身を用いれば5馬身先の同1着は116.5ポンド以上。②『優駿』2010年9月号などによると、ディープさん以前の歴代最高評価はギムレットさんの118ポンド。といったあたりから117ポンドが有力ではないかという気はします。
*59 122未満
*60 119未満
*61 有馬記念1着に対する評価
*62 天皇賞(秋)2着に対する評価
*63 宝塚記念およびジャパンカップ
*64 もしこの125ポンドを公式レーティングとして認めるなら、ロードカナロアさん(128)に次ぐ日本スプリント史上2位という評価になるわけですが……実際のところ、このレーティングが公式な序列の構成要素として言及されることはまず無いと思います(あったら教えてください!)
*65 2000年と1999年の暫定レーティング
*66 2018年のJBCも面倒なのでこの中です!
*67 国内で120ポンドの大台を超えたのは伝説的なクロフネさん(125ポンド)、チャンピオンズカップ6馬身差ぶっちぎりのテーオーケインズさん(120ポンド)、南部杯大差勝ちのレモンポップさん(120ポンド)しか120ポンドの大台に達していないので、概して日本のダート馬が高いレーティングを獲得することは厳しいというのが実情です……
*68 その他のレースでも113ポンド付近を中心にそれなりのレーティングが付きます
*69 推定12馬身
*70 117未満
*71 116未満
*72 104以下
*73 117未満
*74 109以下
*75 104以下
*76 クビ差2着アブクマポーロは111
*77 2000年と1999年の暫定レーティング
*78 欧州競馬は2歳G1に限っても、フィーニクスS(愛6f)、モルニ賞(仏1200m)、モイグレアスタッドS(愛7f)、ナショナルS(愛7f)、チェヴァリーパークS(英6f)、ミドルパークS(英6f)、M.ブサック賞(仏1600m)、J.L.ラガルデール賞(仏1400m)、フィリーズマイル(英8f)デューハーストS(英7f)、フューチュリティT(英8f)、クリテリウム国際(仏1600m)、クリテリウムドサンクルー(仏2000m)……という圧倒的なラインナップです! また、ナンソープS(英5f)、アベイドロンシャン賞(仏1000m)は2歳馬も出走可能です
*79 なお、米国の2歳レーティング事情は不透明ですが、2018年のブリーダーズカップジュベナイル優勝馬ゲームウィナーさんに120ポンドが与えられた例が確認できる(JRA)ので、やはり日本よりレーティング水準は高いようです
*80 今世紀の例外は、4戦4勝の怪物フランケルさん(126)、フランケルさんとの対決で飛んだ以外は圧勝のドリームアヘッドさん(126)が並べられた2010年、キャメロットさん(119)、ダビルシムさん(119)と史上最低のレーティング水準でトップが2頭据えられた2011年の2回のみです
*81 同世代の朝日杯馬メジロベイリーさんは111ポンドで次点になりました。前年のエイシンプレストンさんと同等なので、ベイリーさんも特別に評価が低いというわけではないのですが……
*82 特にその傾向は世代GⅠの存在しない区分Sで顕著です
*83 基本的に、距離区分Mのレーティングには春秋中央ダートGⅠ、かしわ記念、南部杯、JBCレディスクラシック、距離区分Iには川崎記念、帝王賞、JBCクラシック、東京大賞典の勝ち馬が含まれることになります。また下記する通り、JBCスプリントも1400m戦の場合は距離区分Mに属します
*84 ダートが主流の北米では1599m以下のレースは距離区分Sに含まれるのですが、北米以外の地域では1300m以下のレースのみをS扱いとしています。その結果、JBCスプリントも1400mでの施行ならばMに属することになります。ですので、日本調教馬にとって「常に距離区分Sに属する日本のレース」といえば、東京盃(JpnⅡ)やカペラステークス(国際GⅢ)が代表的なものになるわけです
*85 ですが、「賞金の水準は基本的に日本競馬が世界トップレベルである」「遠征には大きなコストやリスクが伴う」といったことには注意すべきです。そのうえで海外遠征を敢行してくださる競馬関係者の方々に感謝ですね!
*86 これは、『優駿』の海外競馬ニュースで故石川さんが再三提言していた問題であり、当時の同紙読者にはなじみ深い話かもしれません。また石川さんのほか、レーシングポスト紙のスタベル記者も同様の批判を行っていたそうです(『優駿』2001年3月号)
*87 2000年~2022年現在の凱旋門賞では、2001年サキーさんの133ポンド、また牝馬アローワンスを考慮すると2013年トレヴさん130(+3)ポンドを加えた2名のレーティングが、最もこの134ポンドに迫った記録となります。
なお、有名な凱旋門賞馬シーザスターズさんの公式レーティングは136ポンドですが、これは愛チャンピオンS1着に対する評価であることに注意してください。当の2009年凱旋門賞1着に対するレーティングは、ユームザインさん(プレ119?→同2着で125)、カヴァルリーマンさん(プレ119未満?→同3着で125)、コンデュイットさん(プレ125→同4着で125)というプレレーティングの乏しかった後続馬たちの評価を無理に引き上げることができず、「131ポンド」という評価に留まっています

*88 暫定値です! 確定値は不明です!
*89 暫定値です! 同レース1着馬ゼンノエルシドさんのレーティング115ポンドは暫定値通り確定されているので、おそらくこれも確定レーティングだと思いますが、正確には不明です
*90 暫定値です! 確定値は不明です!
*91 暫定値です! 同レース4着馬イブキガバメントさんのレーティング112ポンドは暫定値通り確定されているので、おそらくこれも確定レーティングだと思いますが、正確には不明です
*92 暫定値で114なのと区分がLなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*93 ブラックホークさん(117)へのクビ差2着なので、着差的には116くらいだと思います(2000年高松宮記念1着のキングちゃんは113ポンド、2000年スプリンターズステークス1着のダイタクヤマトさんは116ポンド)
*94 暫定値です! 正確には不明です
*95 暫定値です! 年間最高レーティングなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*96 暫定値です! 年間最高レーティングなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*97 暫定値です! 年間最高レーティングなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*98 暫定レーティングは110となっているので下方修正されていると考えられますが、正確には不明です
*99 暫定値です! 年間最高レーティングなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*100 マサラッキさん(117)へのアタマ差2着なので、着差的には112くらいだと思います
*101 ダービーGP3着ベルピット(102)4着サベージ(101)からの着差的に103程度
*102 おそらく2023年ダービーGP2着
*103 暫定値です! 年間最高レーティングなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*104 暫定値です! 年間最高レーティングなので間違いないと思いますが、正確には不明です
*105 着差的には95くらいになると思います
*106 暫定値です! 翌年UAEオークスのプレレーティングになっているのでおそらく確定値だと思いますが、正確には不明です
*107 2004年以前では「GI競走レーティング(上位4頭)」がJRAによって公開されておらず、また、2014年以前では「重賞競走等レーティング」の確定値版が同じく公開されていなかったからです。ですので正確に言えば、JRAGⅠの5着以下による確定レーティングも、2014年以前のものは不明になっています(世界ランキングに掲載されている場合は分かりますが)
*108 まあ『優駿』の石川さんは見出しによく使っていましたけど……
*109 3歳以上部門に限れば、3頭並びは2019年が唯一の事態で、これは、プリンスオブウェールズステークス1着(127)やキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2着(128)などの成績を残したクリスタルオーシャンさん(128)、キングジョージ1着(127)、ヨークシャーオークス1着(128)や凱旋門賞3着(*122、※)などの成績を残したエネイブルさん(128)、プリンスオブウェールズステークス3着(119)、キングジョージ3着(125)や凱旋門賞1着(128)などの成績を残したヴァルトガイストさん(128)の3頭が、一流の堅実馬マジカルさん(122)より3ポンド分上のランクにおいて三つ巴状態で固まったことによるものです。また、この年は2歳馬のピナトゥボさんが128ポンドという高評価を受けているので、これを含めたら実に4頭並びということになります。

仏ハンデキャッパーブログより。

*110 2歳レーティングは世界ランキングに収録されないので、厳密に言えばピナトゥボさんは「世界チャンピオン」ではありませんが、とりあえず参考情報として掲載しておきます。下のセルティックスウィングさんも同様です
*111 1993~94年のNARCレーティングは世界ランキングに収録されていないので、ホーリーブルさんを「世界チャンピオン」として扱う立場は少ないのですが、デイリーレーシングフォーム紙・米ジョッキークラブの年鑑『アメリカンレーシングマニュアル』は伝統的に彼をバランシーンさん(130)に並ぶ世界1位として扱っています(同書ではセルティックスウィングさん(130)はじめ2歳馬は掲載対象外)。
*112 非同一年ではフライトラインさん(2021年:124S、2022年:130M、140I)が達成。また、同一年で惜しかった方としては2015年のアメリカンファラオさん(131Mと134Iは同年1位、129Lはゴールデンホーンさん(130)に1ポンド及ばず同年2位)がいます
*113 10月上旬の中間発表以降
*114 ドラール賞1着が130で中間発表された際にこちらも130に修正。ただし、英チャンピオンステークス2着が130で中間発表された際、このガネー賞1着が130の対象競走として掲載されておらず、このことから129ポンド以下に再び修正されている可能性があります
*115 2015年ベルモントステークス1着
*116 1993年凱旋門賞2着
*117 1979年
*118 ジョン・A・モーリスハンデキャップ1着
*119 これまたカナロアさんで、その2012年香港スプリント1着の評価。続く歴代3位は119で、アグネスワールドさんの2000年キングズスタンドS2着、カナロアさんの2013年高松宮記念1着が該当。なおセックスアローワンスを考慮すればグランアレグリアさんの2020年スプリンターズS1着による118が実質歴代2位
*120 1995年ケンタッキーダービー1着、1995年トラヴァースステークス1着
*121 1996年フロリダダービー1着
*122 マザーグースS1着122で中間発表された際にこちらも122に修正
*123 ハンデGⅢ競走
*124 これは、公開されている限り(1998年~現在)、ブリーダーズカップジュヴェナイル優勝馬としての最高評価です
*125 2008年英チャンピオンS1着
*126 2012年のオルフェさんの宝塚記念は「暫定125→オルフェさんが凱旋門賞で2着などの成績を残す→年度末に127で確定」という順序のため、年度末の確定レーティングをもって振り返った場合、オルフェさんは海外競走に出走していない時点でレーティング127を獲得したと見ることも可能です
*127 2011年ムーアズブリッジステークス1着、2011年タタソールズゴールドカップ1着、2011年プリンスオブウェールズステークス2着、2011年エクリプスステークス1着、2011年愛チャンピオンステークス1着、2011年英チャンピオンステークス2着、2012年タタソールズゴールドカップ1着
*128 テーオーケインズさんの2021年チャンピオンズC1着
*129 世界ランキングの中間発表
*130 2020年東京優駿1着
*131 ヴォスバーグステークス1着
*132 2019年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2着
*133 なお、同1着のラモンティさんの香港カップ優勝レーティングは、南半球暦ランキングでは123ポンドと評価されていますが、北半球暦ランキングでは同2007年クイーンエリザベス2世ステークス1着(123)未満のパフォーマンスであると扱われており、南北で評価が統一していません
*134 アメリカ調教馬として2007年ドバイワールドカップ2着
*135 10月上旬から11月上旬までの中間発表
*136 12月末の中間発表
*137 2016年クイーンエリザベス2世ステークス1着
*138 2013年ジャンリュックラガルデール賞1着
*139 カラコンティさんの生涯最高レーティングは120(2014年ブリーダーズカップマイル1着)
*140 2018年エクリプスS2着、2018年愛チャンピオンS2着
*141 GⅢ競走
*142 2011年マニカトステークス1着、2011年コーフィルドスプリント1着
*143 2013年カンタベリーS1着
*144 2019年金鯱賞1着、2019年天皇賞(秋)2着、2020年天皇賞(秋)4着
*145 対象3競走はいずれも国際重賞未格付けのウルグアイGⅠ
*146 2011年帝王賞1着、2011年JBCクラシック1着、2012年川崎記念1着
*147 2018年天皇賞(秋)1着
*148 2022年サウジダービー2着
*149 2017年さきたま杯1着
*150 2020年安田記念1着
*151 2022年ヴィクトリアマイル1着
*152 2023年阪神ジュベナイルフィリーズ1着
*153 2017年NHKマイルカップ2着
*154 2023年阪神ジュベナイルフィリーズ3着
*155 2012年東京盃1着、2013年東京スプリント1着
*156 2012年JBCレディスクラシック2着
*157 2022年
*158 具体的には、米国(NARC)や豪州の2歳レーティングは「S・M・I・L・E」の五区分、近年の欧州2歳レーティングは「5-6f・7f・8f+」の三区分、日本の2歳レーティングは「区分無し」……といった具合です。従って、例えば2019年の7ハロン戦ナショナルステークスを圧勝した2歳馬ピナトゥボさん(128)は、同年の距離区分Mのチャンピオン馬ビューティージェネレーションさん(127)を上回り、区分Lの3頭(128)と並ぶ世界最高レーティング馬になっていますが、本表では掲載対象外としてします
*159 当然ながら、世界ランキングにおける距離区分チャンピオンの評価は当時の定義によるものしか公開されていませんので……
*160 もっとも、区分Iから±100m分距離を離れることによってドバイデューティフリーでジャスタさんが区分Mチャンピオン、宝塚記念でオルフェさんが区分Lチャンピオンに輝いているので考え方次第の話ではあります。また、これには仁川の大阪杯や府中の天皇賞で欧米並みの着差を付けること自体が比較的難しいという事情もあります
*161 2019年の彼女の公式レーティングはヨークシャーオークス1着による128ポンドですが、距離区分Iに限ればエクリプスステークス1着によるこの122ポンドが同年の最高評価となります(BHA)。なおこの評価は、エクリプスステークスで2着に破ったマジカルさん(122)の生涯最高レーティングと同等のものです
*162 後述しますが、距離区分Eでは傑出レーティングの希少価値がかなり高いです。なにせ歴代最高値が125ポンドですから……
*163 北米が未加入であり、また欧州でも10ハロン戦に今ほど価値が無かった20世紀末までは、本表の下の方を見ればわかる通り、ダンシングブレーヴさんをその象徴的な存在とする英愛ダービー ~ キングジョージ ~ 凱旋門賞の「距離区分L」路線が最も強力な分野でした。これに次ぐのが、エルグランセニョールさんやジルザルさんなどをチャンピオンとして送り出した英2000ギニー ~ クイーンエリザベス2世ステークスの「距離区分M」で、そして当初の三番手は初めから専用のカテゴリーが設けられていた「距離区分S」でした。これに対して、当初は専用のカテゴリーすら用意されていなかったのが欧州の「距離区分I」です。その後、1986年にはれっきとした距離区分となり、徐々に地位を向上させていたものの、現在の語義で言うところの「距離区分I」から世界チャンピオンが輩出されるには、1995年に欧米統一ランキングの初代チャンピオンとなったブリーダーズカップクラシック馬シガーさんを俟つ必要がありました……それからの距離区分Iの世界的な大活躍はあえて言うまでもないほどですが
*164 ただし、豪州の牝馬アローワンス(4)を加味すれば、ブラックキャビアさんが136ポンド相当になりますから、距離区分Sには区分M・I・Lにもそれほど劣らない最大値が前例として存在していると見ることもできます。2013年の修正を反映すればデイジュールさん(132)及びブラックキャビアさん(132)が歴代最高になります。
*165 1986年以降に限定した理由は、1985年以前は今でいう距離区分Lと区分Eが一緒くたになっているので、レーティングの検証が非常に難しいからです……史上最高のハイレベルイヤーこと1977年におけるダンファームリンさん(130、r123とかを考えれば、普通に126ポンド以上のレーティングが前例として潜んでいることは充分考えられますけど……。ところで、豪州の牝馬アローワンス(4)を加味すれば、マカイビーディーヴァさん(124)が128ポンド相当の評価を受けたことが前例としてあると見ることもできます。また、2013年の修正を反映すればストラディバリウスさん(125)が単独で歴代1位となります。
*166 2017年、グッドウッドカップがG1競走に昇格するなどし、また、レースレーティングが不十分であった場合のために13ハロン以上の長距離重賞に対して格付けの降格猶予が設定されました(JAIRS翻訳記事)。
ちなみに、2年間であっけなく廃止されているもののウイニングポストの札稼ぎで皆さんおなじみ「WHステイヤーズミリオン」制度が登場したのも、これから程ない2018年のことです

*167 BHAのサイトでは2006年距離区分Lのレイルリンクさん、2007年距離区分Mのマンデュロさん、2014年距離区分Sのテラビスタさん、2014年距離区分Iのザグレーギャッツビーさん、2014年距離区分Eのプロテクショニストさん、2015年距離区分Eのオーダーオブセントジョージさんが無視されており、また2007年距離区分Lのカーリンさんの評価が間違っています……雑ですね!?
*168 歴代の旧基準レーティング125ポンド以上馬の一覧がある便利な本です。ただ、1993年のオペラハウスさん(129)の評価の距離区分がLではなくIになっているようなミスはあるようなので、優駿と比べれば信頼性は少し落ちます……
*169 1996年創設、1998年G1昇格です! 同年にここを走ったダート馬から4頭の世界チャンピオン(96年シガーさん、00年ドバイミレニアムさん、08年カーリンさん、17年アロゲートさん)が出たほか、99年の芝馬デイラミさんがこれを走った同年に欧州古馬としてアレジッドさん以来の世界チャンピオンとなっています。その後、ドバイのほかにも北米のペガサスワールドカップ(2017年改名して創設)、サウジカップ(2020年創設、2022年G1昇格)と、BCクラシックの後の4歳ダート路線における大目標として春先に高額賞金競走が開催されるようになっており、その中でも特に2017年のペガサスワールドカップは、同年後半にデルマーで3連敗した暫定チャンピオン馬アロゲートさんの世界チャンピオン確定を揺るぎないものにするというレーティング的功績を残しました(共同議長のスミスさん)。また、ドバイの芝はダートと比べてやや重要度が落ちるものの、2002年にドバイシーマクラシックととともに現ドバイターフがG1に昇格したことは、後年のジャスタさんが中東で日本馬初となる年間世界1位の走りを見せる遠い伏線の一つになりましたね!
*170 同開催は、1971年以来30年近くに渡って「G1×3を含む重賞×15」というスケールを維持していました(『海外競馬 vol.3』)。ですが、21世紀に入る頃からその規模はどんどん拡大していき、とりわけ2000年にG1昇格したプリンスオブウェールズステークス(10f)、2003年にG1昇格したクイーンアンステークス(8f)は欧州古馬の路線における重要な最強決定戦になっています。英国王室主催のロイヤルアスコットの一戦は、秋山さんの言葉を借りれば「皆が出たい」(『優駿』2020年10月号)魅力的な存在でして、例えば、怪物フランケルさんが登場した2012年クイーンアンステークスにおいて11頭と割と頭数が揃い、そのなかで彼が歴代最高評価の一つを獲得したのは周知のとおりです
*171 例えば、英国12ハロン路線の最高峰となるキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスは、近年古馬の活躍が目立っています(本村さん『競馬の世界史』、2016年)。同レースは、2004年~2010年にかけて4歳馬が7連覇し、2006年~2008年までの三年間は3歳馬が一頭も出走せず、平松さんが「古馬の最大目標として位置づけられるようになった」と評するなど(『優駿』2009年9月号)、英2000ギニー馬ダンシングブレーヴさんや英愛ダービー馬ジェネラスさんなどの時代を思えばかなりあからさまに古馬優位の傾向が続きました。ダービー上位馬がキングジョージを敬遠してしまう理由として、秋山さんは「2400mを二連戦はしんどい」「2000mの方がハイレベルで繁殖価値もある」という事情を挙げています(『優駿』2019年8月号)。ともあれ、優勝レーティングが同年の凱旋門賞のそれなどを上回る場合も往々にしてあるのがこのキングジョージで、特に、上述の7連覇のクライマックスを飾った2010年のハービンジャーさんが2着ケープブランコさん(126)以下を一蹴して獲得した135ポンドというレーティングは、いわゆる“欧州三冠”(英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞トリオの俗称)競走の中では21世紀最高評価になっています(次点は2001年凱旋門賞1着で133ポンドのサキーさん)
*172 ところで、同国の競馬では、ゴールデンスリッパーステークスを筆頭とする「2歳三冠」などの2歳路線も高名だとは思います。もちろん、伝統の欧州2歳や我らが日本2歳と同様に「豪州2歳レーティング」も豪州国内では格付けされてはいるのですが……しかし、その歴代最高値は118ポンドと、やや意外にも欧州2歳路線の水準に匹敵するものではありません(参照:最高レーティングいろいろ&歴代ランキング
*173 日本競馬に馴染んでいると「2歳馬が国内最強?」……と違和感を覚えるかもしれませんが、2歳時から競走馬に高い評価を認める土壌があるイギリスやアイルランドではたまにそういうことがあります。
*174 実際のところ、1994年のホーリーブルさん(130)にしても、この130ポンドが同年の欧州チャンピオンの評価と同等ということには、「特に他意はない」(『優駿』1995年3月号)そうですが……。
*175 アメリカ調教馬の場合、2023年にコディーズウィッシュさんおよびホワイトアバリオさん(124)がゼンダンさん(117)を挟んで1勝1敗の拮抗したパフォーマンスで共同チャンピオンに選出されるまでは、2007年ブリーダーズカップクラシック1着(129)のカーリンさんと同年ドバイワールドカップ1着馬インヴァソールさん(129)が並んだ2007年が唯一の例外となっていました。なお、フランス調教馬は必ずしも地元の凱旋門賞で優勢というわけではないため、同国調教馬の年間最高レーティングが外国の英チャンピオンステークスなどで獲得される場合もそれなりにあります
*176 この括りでもかなり地味ですが、公式レーティング史上では2012年ゴルデネパイチェ1着馬フェロセンセーションさん(110)などがいます。
*177 この括りでもかなり地味ですが、2007年および2008年イタリア距離区分Eチャンピオン(各107、105)ライアンさんなどがいます。
*178 トルコ調教馬のレーティングのほとんどが欧州ランキングで明らかになっている関係上、同国をヨーロッパ扱いする方が都合が良いので
*179 比較的地味ですが、これはチームナス師の2012年ドバイゴールデンシャヒーン1着馬クリプトンファクターさん(124)などがUAE調教馬に包摂されているという事情もあります。
*180 その他の地域としては、2004年チャンピオン(108)のナチュラルブリッツさんなどがいる「マカオ」などが、公式レーティング史上に記録を残しています。
*181 欧州ランキングではアミルカルさんが110ポンドでチャンピオンですが、この説は退けています。後述の注釈参照。
*182 調教国がUAE/GB扱い
*183 8月1日~12月31日
*184 調教国がUAE/GB扱い
*185 調教国がUAE/GB扱い(ブルーブック
*186 調教国がUAE/GB扱い(ブルーブック
*187 調教国が英/UAE扱い(『優駿』)
*188 調教国がUAE/英扱い(『優駿』)
*189 世界ランキング掲載馬に限定すればルアズーさん(124)が同年米国調教馬レーティング1位
*190 欧州ランキングではアミルカルさんが110ポンドでチャンピオンですが、モンドターフではカントコラーレさんおよびテンペスティさんが109ポンドでチャンピオンです。アミルカルさんはフランスの方のボッティ師に手掛けられていて、この場合イタリア調教馬として扱うことは不適切であると思われるので、後者の説を採用しました。
*191 1995年ピークスアンドヴァレーズさんなど
*192 なお、同特集の主題は「日本の国際競争力は低下している」というものです。その例の一つとして、「日本は2006年の世界ランキングではアメリカ、イギリスに次ぐ掲載数3位だったが、2010年の世界ランキングではオーストラリアとフランスに追い抜かれて掲載数5位になってしまった」ということが挙げられています(まあ掲載基準上2006年のオーストラリアに存在感が無かったのは当然の話ではあるのですが)。
*193 例えば、創設初年度となる1977年の旧基準ランキングでは、英愛仏の三国しか対象になっていないにも関わらず、レーティング120以上の評価を受けた方が145頭も居ました(かくして現行基準では39頭に引き下げ)。翻って今世紀を見れば、近年最高の「当たり年」と言える2011年の世界ランキングでさえ、レーティング120以上の方は79頭、英愛仏調教馬に限れば37頭に収まるという水準でした。
*194 例えば評論家の意見として、イギリスの競走馬は、「イギリスではアメリカほど広範囲のエリアに及ばないことから、それぞれのレースカテゴリーで最も熾烈な戦いを避ける機会を多く与えられているアメリカのライバル馬よりも、より手強い相手と定期的に対峙」しているのだという指摘があります(アラン・シューバック『グローバルレーシング』)
*195 例えば、2005年日本のスプリンターズステークスに出走した同年香港のサイレントウィットネスさんなど
*196 公式の数え上げでは英国馬としてカウントされていないので、上表もこれに従いました
*197 公式の数え上げでは米国馬としてカウントされていないので、上表もこれに従いました
*198 公式の数え上げでは仏国馬としてカウントされていないので、上表もこれに従いました
*199 余談ながら、イギリスには格言として、「2歳時にコヴェントリーステークス、3歳時に英ダービー、4歳時に英ゴールドカップを勝つのが真の名馬」というものがあります(吉沢譲治『競馬の血統学』)。まあ今となっては妄想の域ですが……
*200 今のところ、2004年にイギリス調教馬としてブリーダーズカップジュベナイルを勝った後チームドレイス師に特別移籍してハリウッドフューチュリティで3着したウィルコさん(119)という例外を除けば、21世紀の欧州2歳ランキングに掲載されたアメリカ調教馬は、みんなウォード師の管理馬ということになります。2023年にはチームウィーバー師のクリムゾンアドヴォケートさんクイーンメアリーステークス1着(108)しましたがランクインには届かず……
*201 生涯最高レーティングは2017年(3歳時)キングズスタンドステークス1着による122
*202 ウィルコさんの調教国が「GB&USA」扱い
*203 タイガーテイルの確認できる最高レート111を使うと111.75になります
*204 107.00以下。上位3頭のレーティング平均は109.75ですが、4着エーピーウィザードさんのレーティングが99以下になっているため正確な値は不明です
*205 フラワーパークが不明
*206 リアライズリンクスさんの確認できる最高レート97とラブバレットさんの確認できる最高レート96を使うと103.00になります
*207 マルショウロイヤルさんの確認できる最高レート89を使うと101.75になります
*208 パールシャドウさんの確認できる最高レート95を使うと104.00になります
*209 ノースダンデーさんの確認できる最高レート98とトウホクビジンさんの確認できる最高レート90を使うと103.00になります
*210 ブルーローレンスさんの確認できる最高レート96を使うと103.00になります
*211 ヨシノコンドルさんの確認できる最高レート91を使うと100.00になります
*212 ツルマルザムライさんの確認できる最高レート98を使うと105.50になります
*213 マルショウロイヤルさんの確認できる最高レート95を使うと106.00になります
*214 ヨシノイチバンボシさんの確認できる最高レート99とトミケンウイナーさんの確認できる最高レート98を使うと100.75になります
*215 フジノテンビーさんの確認できる最高レート95を使うと102.50になります
*216 シュンサイさんの確認できる最高レート86を使うと101.75になります
*217 ウィンシュールさんの確認できる最高レート92を使うと101.75になります
*218 アインアインさんの確認できる最高レート96とトウホクビジンさんの確認できる最高レート99を使うと102.75になります
*219 バンケーティングさんの確認できる最高レート94を使うと102.00になります
*220 タヤスエイトさんの確認できる最高レート95を使うと100.25になります
*221 トニージェントさんとウインマーベラスさんが不明
*222 トラベラーさんが不明
*223 コンサートボーイさんとアマゾンオペラさんはレーティング算出対象外
*224 コンサートボーイさんはレーティング算出対象外
*225 ロイヤルハーバーさんはレーティング算出対象外
*226 2012年の英チャンピオンステークスには、レーティングの話題では言わずと知れた怪物フランケルさん(140ポンド)に加えて、道悪で差を付けろ!タイプのシリュスデゼーグルさん(当時130、年末に131ポンドへ修正)、前年にキングジョージを制してレーティング126ポンドとなり当年では超王道G1を三連戦してその全てでこの最高パフォーマンスを再現していたナサニエルさん(126ポンド)、格が落ちるにせよれっきとしたG1を8馬身差で勝ったドイツのパストリアスさん(122ポンド)、という凄まじい出走馬が集まり、見事にその人気順で各馬が入線しました。なお、12ハロンをこなせる欧州馬ならたいていの方々に目標とされるのが凱旋門賞ですが、シリュスデゼーグルさんは騸馬のため同レース出走資格無し、ナサニエルさんは熱発のため同レース回避、という背景があり、これが同年の英チャンピオンズシリーズ総決算における究極的な面子に寄与しています
*227 1997年のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスの4着内馬は、スウェインさん(129ポンド)、ピルサドスキーさん(愛チャンピオンS1着=134ポンド)、エリシオさん(ガネー賞1着=126ポンド)、シングスピールさん(英国際S1着=132ポンド)になります。このレースは、当初ピルサド神vsエリシオさんvsシングスピールさんの三つ巴になるかと思われたところ、直前の豪雨によって沼地のような走路になったアスコット競馬場をオッズ17倍の道悪巧者スウェインさんが先頭で駆け抜けて見事に優勝したもので、勝負の明暗を分けるアスコットの道悪の過酷さを如実に示す例としてもよく知られています(アラン・シューバック『グローバルレーシング』)。レーティングに関してですと、「三強が2~4着に入ると非常に高いレースレーティングになる」という現象の代表的な例であると言えるでしょうね
*228 このため、後述の通り、距離区分Sで世界トップクラスの年間レースレーティングを擁するジ・エベレストは掲載対象外になっています
*229 ドバイも北半球暦扱いです!
*230 ちなみに、南半球暦で計算すれば、日本調教馬リスグラシューさんの勝った2019年コックスプレート(121.75、南半球暦122.00)はシーズン1位になります
*231 具体的には、2020年カルロスペレグリーニ大賞(115.75)、2021年ラテンアメリカ大賞(116.00)の二つです。そのどちらも南米で高名な大競走ですが、当該のレーティングは実際のところ、ともに「上位3頭に突き放された4着馬が南米の年間最高レーティング保持馬である」という結果によるものでした
*232 ヴィクトリアマイルのように新設競走の場合は2年平均でも良いです!
*233 ジャパンダートダービーのように新設競走の場合は2年平均でも良いです!
*234 例:ネオムターフカップ(沙G2)、サウジカップ(G1)、UAEダービー(G2)、ドバイワールドカップ(UAE-G1または首G1※)、クイーンエリザベス2世カップ(香G1)、英ダービー(G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(英G1)、凱旋門賞(仏G1)、メルボルンカップ(豪G1)、ブリーダーズカップクラシック(米GⅠ)、香港カップ(G1)

※ 前者が『優駿』の表記。ただ、簡潔なのは後者です

*235 サイマルキャスト(ワールドプール)やフォームガイドなどに掲載されているもの
*236 日本調教馬の外国におけるパフォーマンスのレーティングも含みます
*237 プレレーティングは106
*238 オーストラリアンクラシフィケーションでは111
*239 プレレーティングは115
*240 日本中央競馬会、地方競馬全国協会、全国公営競馬主催者協議会、地方競馬各主催者
*241 日本中央競馬会、地方競馬全国協会、全国公営競馬主催者協議会、特別区競馬組合、兵庫県競馬組合
*242 1着ハートレイクさん=116ポンド
2着タイキブリザードさん=115ポンド
3着トロットサンダーさん=115ポンド

*243 1着トロットサンダーさん=116ポンド
2着タイキブリザードさん=115ポンド
3着ヒシアケボノさん=115ポンド
4着ジェニュインさん=112ポンド
5着ビコーペガサスさん=110ポンド

*244 1着サクラローレルさん=115ポンド
*245 1着アヌスミラビリスさん=115ポンド
2着トーヨーリファールさん=114ポンド
3着バブルガムフェローさん=113ポンド
4着カネツクロスさん=112ポンド
5着ベストタイアップさん=110ポンド

*246 110ポンド以上の評価馬不在
*247 1着シングスピールさん=125ポンド
2着ファビラスラフインさん=120ポンド
3着エリシオ・ストラテジックチョイスさん=122ポンド
5着アワッドさん=121ポンド
6着タイキフォーチュンさん=119ポンド
7着ヒシナタリーさん=114ポンド

*248 1着フラワーパークさん=111ポンド
2着エイシンワシントンさん=114ポンド

*249 『優駿』2020年12月号
*250 122未満
*251 117未満
*252 特に、2012年サセックスステークス1着&2着の確定レーティングは、広く検証可能な資料として利用できる情報がいまだ存在していないと思います。2012年ロッキンジステークス1着は多分138ポンドで確定していると思いますが(BHAリニンサンが今後のハンデキャッパーブログでこれらのレーティングに言及してくれると良いんですけどね……)
もし、すでにこれらのレーティングについての言及が存在しているものの、私が見落としているだけだったら申し訳ありません。その場合はぜひコメント欄から情報提供お願いします!

*253 世界ランキングでは対象競走とされていない(=121ポンド未満の評価)ですが、同シーズンの最高レーティングの数値に影響があるわけではないので参考として掲載しておきます
*254 世界ランキングでは119ポンドの評価ですが、同シーズンの最高レーティングの数値に影響があるわけではないので参考として掲載しておきます
*255 例外として、フライトラインさんが君臨した2022年中間発表の最後の三回では、121ポンド以上の範囲が取られまいた。
*256 この期間におけるオルフェーヴルさんの出走レースは産経大阪杯(1着、暫定120ポンド)のみですが、世界ランキングの中間発表の方に「同じ期間に出走した一部のランキング上位馬については、前回のワールドサラブレッドランキングのレーティングを採用する場合もあります」と説明されている通り、やや例外的ながら2012年11月のジャパンカップ2着によって獲得したレーティングを掲載していると見られます
*257 2歳時の124の対象競走はナショナルSのみ
*258 暫定値。確定レーティングは年度末に2ポンド上方修正され、英チャンピオンステークス1着(暫定129)と同様の129ポンドになっています
*259 同年の世界ランキングで同じ125ポンドを獲得して彼らと並べられた方としては、ドバイデューティフリー1着のグラディアトゥーラスさん、ブリーダーズカップクラシック2着のジオポンティさんの2頭がいます
*260 ガンナヴェラさん(BCクラシック2着=121)に1馬身差勝ちなので多分123~124くらい
*261 例:2012年阪神大賞典の1着馬ギュスターヴクライさん(115)=同2着馬オルフェーヴルさん(118)+斤量差(-4)+着差(1
*262 例:2014年中山記念1着(*123↑↑)……当初の暫定値は*121、中間発表で*123に修正、確定値は不明
*263 リンカーンダンサーさん(117)に短アタマ差なので多分117~118くらい
*264 暫定値は104
*265 確定値は104未満
*266 暫定値は103
*267 暫定値は100
*268 暫定値は102
*269 暫定値は100
*270 暫定値は100
*271 暫定値は100
*272 なお距離区分Mと区分Eの双方ならトーセンラーさん(119)がいます
*273 2020年度アイリッシュクラシフィケーションなどから、このBHAレーティングが国際的に認められていることが確認できます。ただし、アイリッシュクラシフィケーションの資料は、これとは別に南米勢のダート距離区分Lの記録を無視しているという不備がありますが……
*274 牝馬アローワンス(3)を加味すれば116ポンド相当になります
*275 JRAリニンサンが作成した対象競走付きの世界ランキングはもちろんのこと、IFHAの世界ランキングでも事実上無視されているような状態になっています(ネイチャーストリップさんのように同一レーティングを複数回再現している方に対しては対象競走の数だけ行が用意されているのに対し、ヴァデニさんの場合123ポンドのための枠は1行しか用意されていません)。
*276 例えば、2023年ドバイワールドカップでは、11着馬ジオグリフさんより前方における着差の評価では単位着差当たり約1.5ポンドという一般的なレーティング換算基準が用いられていますが、それより後方における着差の評価では単位着差当たり約1ポンドのレーティング換算基準が用いられています
*277 「2008年12月1日~2009年6月21日」から「2009年3月7日~2009年9月6日」までの中間発表にはリンク不良があるので注意してください!
*278 なお、あまり知られていませんが、2004年と2005年の世界ランキングでは、世界の競馬主要国のG1の優勝レーティングが付録として公開されています。
*279 2006-07年の世界ランキングでは、レーティング主要国のG1の優勝レーティングが公開されています。
南ア

*280 2016年英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(116.00)がG2競走として扱われているという誤りがあるので注意してください! というかなんでG1競走しかないのにわざわざ格付けの欄を作ったんですか!
*281 正確にはジョッキー・クラブ・インフォメーション・システムズ(JCIS)社のウェブサイトですが。1997~1999年対象のブルーブックはレーティングが掲載されていないので未紹介とします。
*282 ミランさん(125)の評価の対象距離区分が「L-E」であると書かれていますが、実際にはそれぞれ125L、122Eという評価が正しいです(『優駿』2002年2月号、3月号)。
もし本当に距離区分Eでも125ポンドだったらストラディバリウスさん(125)と並んで同区分史上最高評価になっちゃいます……

*283 ウェブサイトとリンクのシステム上、「競走馬検索」のトップページに直接リンクで飛ぶことができないので、一つ前の階層である「競馬メニュー」にリンクしています
*284 最近の国際競馬統括機関連盟発表の版とは違って、こちらの方にはレーティングの対象競走が掲載されています!
*285 なお、2016年版まではプレスリリースの日本語訳版が付属しています! ただ、流石に誤訳もあり、例えば2010年プレスリリースの「これは 1992 年のセントジョヴァイト【135】と並んで、この競走の歴代優勝馬の中で最高レーティングである」は、正しくは「以来」(since)と訳すべきと思われます!(※)
ちなみに、2012年プレスリリースの「同馬 [ブラックキャビア(132)] より高い評価を得たヨーロッパの牝馬はいないことを付言したい」は、スリートロイカスさん(137、r132がいるのでおかしい説明ですが、このくだりは2013年の下方修正に言及した版のプレスリリースにも掲載されている文章なので、ここでは修正を反映した立場を取っている可能性があります。この年は他にも結構あやしい記述が残っています。そのくせフランケルさんを歴代1位とする記述を除去するのはダブスタでは?

※ いちおう、実際にこの135ポンドが歴代最高値という可能性もあるにはあります。トロイさん(136、r131)、シャーガーさん(140、r136)、ジェネラスさん(137、r136)のうち少なくとも誰かは136ポンド以上に達している感じがしますけどね……

*286 JRA・GⅠレースの上位4頭の確定レーティングが掲載されています!
*287 基本的に毎週木曜日の昼前に更新されます! なお、2014年以前のレースでは暫定レーティング、2015年以後のレースでは年度末の確定レーティングが記載されているので、この違いには気を付けて下さい!
*288 2007年・2008年はアーカイブです(アーカイブのタイミングのせいでハイパーリンクが働いていないページもありますが、「/arima.html」のようにリンクを直接打ち込めば有馬記念のページとかにも行けます)。2009年・2010年は現JRAのサイトですが、到達方法が分かりにくいと思うのでここにまとめておきます
*289 ダートグレード競走レーティングは基本的にレース翌週の木曜日の昼頃に更新されます!
*290 これだけページから消えていたのでアーカイブです
*291 100以上でしか記載されていないプレレーティングのページとは違い、90以上のプレレーティングがすべて記載されています
*292 2015年以降は全ての成績表にBHAのレーティングが付記されています! 基本的に日曜開催~土曜開催までの分が毎週火曜日に更新されます! なおあくまでBHAの提示した値ですので公式レーティングと微妙にずれる場合もあります!
ちなみに、競走結果のページはウェイバックマシンで保存できないので、これらに掲載される暫定レーティングをアーカイブに残しておきたい場合はアーカイブトゥデイの方を利用してください!

*293 レーティング114~110ポンドの欧州調教馬の評価も掲載されています! ここにない年次の欧州ランキングはアイリッシュクラシフィケーションを参照してください!
*294 平地の重賞・リステッドレースの年間レースレーティングおよびパターンレースレーティング(n年版であれば、それぞれ「n-1年」の1年分および「n-3~n-1年」の3年平均分。ただし2020年は参考外とされています)、各格付け、レースの登録や別定重量の条件などが示されています!
*295 「Rating」欄にあるレーティングが出走馬のプレレーティングです! アイルランドのレースの情報しか掲載されていないので、基本的には英愛+UAEをカバーしているレーシングポスト(下記)の方を参照したほうが良いです! なお、あくまでHRIの提示した値ですので公式レーティングと微妙にずれる場合もあります
*296 基本的に毎週月曜日に更新されます! 2023年5月末以降のデータは私が毎週アーカイブを取る設定にしているので、遡りたい方はこちらからどうぞ!
*297 正確にはアイルランド競馬監理委員会(IHRB)のウェブサイトですが。基本的にアイルランド(同国調教馬+外国調教馬の遠征)に限定した各部門のチャンピオンが発表されていることから、ケープブランコさんの2010年愛ダービー1着(119)、キングマンさんの2014年愛2000ギニー1着(125)、ゴールデンホーンさんの2015年愛チャンピオンステークス1着(124)などの確定レーティングをここで知ることが出来ます! また、2011年版および2016~2021年版ではなんと全パターンレースの優勝レーティングが公開されており、エネイブルさんの2017年愛オークス1着(120)、セントマークスバシリカさんの2021年愛チャンピオンステークス1着(124)などまで分かります! このほか、2011年版は1978年以来の欧州2歳チャンピオン、2012年版はいまや撤回されたレーティング見直し版のプレスリリースを参照できる点でもありがたいデータです!
ちなみに、2歳レーティングの距離区分(「5-6f」「7f」「8f+」)の分類に際しては、競走距離は便宜的にハロン単位の端数を丸める方針のようです!(具体的には、6ハロン63ヤード戦の2歳G3アングルシーステークスが6ハロン、7ハロン100ヤード戦の2歳L‶クールモア”ステークスが7ハロン扱いになっています。)

*298 2011年版までの資料では1990年3歳距離区分Lの愛ダービー1着(125)のサルサビルさん(126)が牡馬扱い、同年ベルモントステークス1着馬ゴーアンドゴーさん(118)が牝馬扱いになっているので気をつけてください!(ついでにゴーアンドゴーさんの評価も芝馬場扱いになっています……)
*299 単位はkgです! 本サイトのレーティング(「Valeurs」)の発表形式は、ほかではあまり類を見ない特殊なものなので注意が必要です! どういうことかというと、ここの競走馬成績における各出走レースに対応する「Valeurs」欄には、レーポスやHRIのように各馬の出走直前のプレレーティングが掲載されているわけでも、BHAやJRAのように各馬の出走レースにおけるパフォーマンスを評価したレーティングが掲載されているわけでもなく、出走した競走の結果を反映した持ちレーティング(つまり次走でのプレレーティング)が掲載されているのです!
例えば、アルマンゾルさんの最高レーティングは、「2016年仏ダービー1着の後に52.5kg(116ポンド)、同年愛チャンピオンステークス1着の後に57.5kg(127ポンド※)、同年英チャンピオンステークス1着の後に58.5kg(129ポンド)」という変遷をしていますが、これらの勝利によって更新されたアルマンゾルさんの最高レーティングは、それぞれ勝利したレースに対応する「Valeurs」欄に掲載されています!(いかんせん説明が難しいのでぜひ当該ページをご確認ください……)
要するに、レースに出走するお馬さんのプレレーティングを知りたい場合は、当該レースの「Valeurs」欄ではなく、その前走の「Valeurs」欄を確認すべきというわけです!

※年度末の確定レーティングは129ポンド

*300 上記「競走馬成績」におけるプレレーティングや現役馬の最新レーティングをまとめたものになります。が、データの抜けがやたらと多く、決して網羅的ではないという点には気を付けて下さい。
*301 レーティング表があまりにザルなので、もしかしたら獲得賞金表の方で「Valeurs」のソートを掛けてみるほうが有意義かもしれません。
*302 仏ダービー・仏オークス・凱旋門賞の回顧や、凱旋門賞のプレレーティング解説などが投稿されています。特に両クラシックではしばしば過去の歴代優勝レーティングの情報が提供されています(ヴァデニさんの2022年仏ダービー1着の謎もあって公式の確定レーティングであるかどうかを断定する材料が少ないのですが、ソットサスさんの2019年仏ダービー1着の評価(121↑、※)を見る限り、きちんと年度末の確定値が紹介されていると思います。)また、実は、2022年度までは欧州2歳ランキングが公式発表にフライングして12月中旬頃にお披露目されるサイトでもありました(2023年度は普通に翌1月の投稿)。

2019年仏ダービーでは、ペルシアンキングさんの同2着の評価が暫定116ポンドから確定117ポンド、モタマリスさんの同3着の評価が暫定112ポンドから確定113ポンドへと修正されています(アイリッシュクラシフィケーション)。

*303 ドイツではゲネラルアウスグライヒ(GAG)というレーティングが用いられています(用語集)。単位はkgですが、IFHAにおけるkg単位レーティングとは数値の意味が大きく違うので注意です! GAGと公式のレーティングとの関係は、「GAGの数値」×2 - 80=「レーティングの数値」といった感じです(換算表)。ちなみに、スカンディナビア競馬のハンデキャップでも、この単位に似た数値の基準が用いられているようです
*304 ちなみに、スペイン調教馬のG1制覇は現時点で4例あり(『タイムフォーム年鑑』2008年版)、1987年カドラン賞1着(119)のロイヤルゲートさん、2000年ジャンプラ賞1着(121)のシュアンセスさん、2008年キングズスタンドステークス1着(116)のエクイアーノさん、同年カドラン賞1着(115)のバナビーさんです。
*305 アメリカの重賞格付けの仕組みが載っています
実は北米では格付けとレーティングに直接の関係はありません

*306 小数点表示かつその年の最高値しか分かりませんが
*307 こちらにはレーティングの対象競走も掲載されています! 上のレーティング表と違ってちゃんとアーカイブが効くのも何気にありがたいです!
*308 2017/18年以降の版では、各競走馬の非・同シーズン最高レーティングも掲載されており、そのおかげで例えば2017年ウォリックステークス1着(115)から2019年クイーンエリザベスステークス1着(119)に至るまでのウィンクスさん(132)の16連勝の優勝レーティングは全てここで把握することができます!
ただし、やはりというべきか公式レーティングと異なる評価も少しばかり見受けられ、ウィンクスさんで言えば2018年チッピングノートンステークス1着と2018年クイーンエリザベスステークス1着の評価が公式レーティング(各127、130)と異なる値(各130、132)での掲載となっています!

*309 なお、歴代のオセアニアチャンピオン馬の一覧では1980/81年のキングストンタウンさんが128ポンド、1990/91年のベタールースンアップさんが128ポンド、1998/99年のマイトアンドパワーさんが128ポンド、2000/01年のサンラインさんが126ポンドを与えられたりしていますが、これらはもちろんJRAフリーハンデのごとく公式レーティングとは整合していません! 当時はオーストラリア・ニュージーランド・クラシフィケーション委員会が公式レーティングの評価とは独立に確定レーティングを発表しており(『優駿』2002年9月号)、アジア・オセアニアや世界の統一クラシフィケーションの作成作業はまだ完了していませんでした! ここのレーティングが実質的に公式レーティングと同質と見なせるようになるのはワールドサラブレッドランキング制度成立(2004年)からのことです! ただし、それ以降も2004/05年のマカイビーディーヴァ(119)さんが124ポンドと翌2005/06年シーズンの公式レーティングを先取りしていたり、ブラックキャビアさんの2011年ニューマーケットハンデキャップ1着(132↑↑)が2011年度末の修正を反映できず130ポンドのままだったりするような相違点はあるので注意してください!
ちなみに、デルタブルースさん(120)がチャンピオンになっているように外国調教馬の遠征も掲載対象になっている点や、各距離区分のチャンピオン古馬の発表において距離区分Lと区分Eが一緒くたの扱いになっているといった点もこのオーストラリアンクラシフィケーションの特徴の一つです!

*310 毎年のNZTRのAPC会議レポートとAPCグランドルールがpdf形式で公開されています
*311 直近シーズンの南半球暦版ランキングです! 歴代のものは以下のパターンブックを参照してください!
*312 香港の南半球暦版ランキング(1月1日以降のシーズン後半部分のレーティングは世界ランキング的には暫定値になりますが、本来はこちらのシーズンに基づいて評価する方が適切なわけですし、基本的には年度末の修正はあまり行われず、世界ランキングでもここに示された通りの値で確定する場合が多いです。ただし、ラッパードラゴンさんの2017年香港ダービー1着(119↑、※)、モアザンディスさんの2021年香港チャンピオンズマイル2着(118↑)のように修正される場合も流石にあります。ランキング掲載値以外ではロマンチックウォリアーさんの2023年クイーンエリザベス2世カップ1着(123↑↑)も修正例に該当します。)や、南半球暦版年間レースレーティング、同パターンレースレーティングなどが掲載されています! なお、パターンブックや下記のフォームガイドは容量がかなり大きいのでGoogleクロームだと上手く閲覧できない可能性があります

※ラッパードラゴンさんの2017年香港ダービー1着の暫定評価は、同年香港チャンピオンズデー出走時点では116ポンドだったので、全体では3ポンド分上方修正されたと見ることもできます

*313 出走馬の近10走の詳細なレーティングが公開されています! 昨年度以前の競走結果に対してはしっかりと確定レーティングが掲載されており、このおかげでウインブライトさん(120)の2019年香港カップ1着(119)の評価などを知ることが出来ます! また、暫定値を含むものの、シリュスデゼーグルさん(131)のような香港まで来るグローブトロッターの場合だと他では知り得ないパフォーマンスレーティングをたくさん把握することが出来ます! 2022年版のフォームガイドにおけるモアザンディスさんの2021年香港チャンピオンズマイル2着(118↑)などの扱いを見る限りでは、香港調教馬のレーティングも昨年度以前のものはHKJCの南半球暦ランキングではなく世界ランキングの確定値の方がちゃんと掲載されている模様です!
ちなみに、11月に作成されるということもあり、ここに掲載されている暫定レーティングは、最終的に発表されることになる上方・下方修正事情をすでにある程度反映している場合があります! その点でも有用なデータであると言えると思います!
なお、2015年版のフォームガイドは公式サイトのアーカイブがどうしても見当たらないのでやむなくYumpu.comに投稿されているものを掲載しています!

*314 ロードカナロアさんの暫定レーティングについて、阪急杯1着=118ポンド、高松宮記念1着=117ポンドというよく分からない方向性のズレがあります(JRAでは暫定だとそれぞれ116、118ポンド。後者は最終的に119ポンドに上方修正されています)。理由は不明です。
*315 香港国際競走の方と同じ要領で、アドマイヤムーンさんの2006年札幌記念1着(110↑)、ゴールデンシックスティさんの2020年香港三冠(各112、110、111)の評価などを知ることができます! 開催のタイミング上、こちらの方が香港国際競走の方よりも多くの昨年以前のレーティング(=確定レーティング)が掲載されています!
なお、2020年と2022年の香港チャンピオンズデーは、フォームガイドが公開された形跡自体が公式サイト(参考:アーカイブ)で確認できないことから、コロナ禍で地元調教馬のみで行われたことを理由にそもそも作成されなかったという可能性があります

*316 アグリさんの暫定レーティングについて、阪急杯1着=107、高松宮記念7着=110ポンドとありますが、これはHKJCが単にデータを取り違えている可能性があります(本来は阪急杯1着=110、高松宮記念7着=107ポンドのはず)
*317 実は、馬券発売の行われる香港外の大レースでは、出走馬のプレレーティングが紹介されています(「Int'l Rating」)。「レースの主催者ではない立場」から提供されるレーティング情報の中では、最も信頼できるものの一つだと思います(たまに主催者発表の値と微妙にずれがあったります。というか確定レーティングの観点から見ればこちらの方が主催者より正確な値を提供してくれる場合もありますが)。
なお、日本のプレレーティングはJRA、イギリス・アイルランドのプレレーティングはレーシングポスト紙(「OR」)、ドバイのプレレーティングはエミレーツ競馬協会のサイトにそれぞれ詳しいので、これらの国のレースは掲載していません。フランスやドイツのプレレーティングも同様に主催者のものがありますが、HKJCのプレレーティングとは結構ズレがある+こちらの発表スタイルのほうが分かりやすいため参考として掲載しています。また、メルボルンカップはレーティングが紹介されていないので除外しています

*318 公式のレーティングとは整合していない、国内のハンデ戦に用いられるHKJC独自のレーティングです! HKJCの競走馬成績欄(例:ゴールデンシックスティさん、2020年の香港マイル以降131)に載ってるレーティングはこっちの方です! よくわからない私は公式のハンデキャッピングポリシーやウマニティの香港競馬ガイドを見るといいと思います!
なお、この評価はレーシングポストの「OR」にも掲載されている場合もありますが、これらはERA提供のプレレーティングなどとは異なり、あくまでローカルレーティングであるため、所謂「公式レーティング」ではないことには気をつけてください!(ただし、レーポスにおけるビューティージェネレーションさんエグザルタントさんの戦績で分かる通り、2019年初頭~同年香港チャンピオンズデーの期間では、公式レーティングがレーポスにプレレーティングとして掲載されていました)

*319 HKJC発表のサイマルキャストやフォームガイドで検証する限り、これらの値は概ね公式レーティングと整合しているようです。なぜだか異様に高いレーティングを保持している方もいますけど……
*320 性別欄は「」が牡馬(수말)、「」が牝馬(암말)、「」がセン馬(거세마)です!
*321 OR」の欄にプレレーティングを発表しています。このデータは下記のレーシングポスト紙にも提供されているようでして、同紙からも同じものが参照可能です。なお、英愛と同じく、近走成績の調子やハンデキャッパーさんの意見の違いによって、世界ランキングの確定レーティングと微妙に違うプレレーティングが与えられる場合もあります(cf.2023年ドバイシーマクラシックのERA版プレレーティングHKJC版プレレーティング。HKJCの方が確定レーティングの値に忠実です)
*322 プレレーティングは牝馬アローワンス(4)が加算されているので気をつけてください!
*323 香港などと同様に南半球暦に基づいているため、シーズン後半(1月~6月)のレーティングは暫定値が掲載されています! ただし、シーズン後半のレーティングの大半が世界ランキングでもそのまま確定値として掲載される場合の多い香港と比較した場合、南米の傑出暫定レーティングは、最終的に世界ランキングでは下方修正されて掲載される場合も多いのが実情です! なお、一部の見つからなかった版はチリ調教馬限定のランキングを代わりに置いています!
*324 競走馬成績において「OR」の欄に掲載されている情報が、各競走馬が当該レースに出走した時点で保持していた公式レーティング……すなわち各馬の「プレレーティング」になります。英愛およびUAEのレースにおけるプレレーティングは、だいたいここで分かります。なお香港のレースにもORの情報が掲載されていることがありますが、こちらは多くの場合ローカルレーティングの方が掲載されているので、公式レーティングとの混同に気をつけてください。ちなみに競走馬の引退後に行われる世界ランキングの修正処置については割と無頓着で、例えばドバイミレニアムさん(134↓↓)やホークウイングさん(133↓↓↓↓)の成績欄では暫定レーティングがそのまま掲載されています。
なお、レーシングポスト独自のレーティング「RPR」と違って、こちらはプレレーティングであるため、当該レースにおけるパフォーマンスを評価したレーティングではないということには注意してください。この仕様はJRAリニンサンのサイト案内でもまともに解説されておらず、シンザンの海外競馬ファンには結構分かり辛いものになっており、あのJRA-VAN Ver.Worldさんですらこの類の間違いを犯してしまったことがあるほどです(バーイードさん名馬コラム初版現在は世界ランキング中間発表に基づいて修正済み)。
ORの仕様に関しては、フランケルさんの成績が実例として分かりやすいかと思います。例えば、彼の2011年グリーナムステークスおよび2011年英2000ギニーの「OR」欄には2010年ロイヤルロッジステークス1着(126↑↑↑)の確定レーティングが、2012年サセックスステークスおよび2012年英インターナショナルステークスの「OR」欄には2012年クイーンアンステークス1着(140)の暫定レーティングがそれぞれ掲載されています。

*325 各種牡馬のページを選択し、「Tailormade Pedigree」のメニューを開くと、各馬の公式レーティング付きの近親馬一覧を見ることが出来ます。ドバウィさん(123)が暫定レーティングの125ポンド扱い、ガリレオさん(129)が同じく130ポンド扱いされているように、必ずしも確定レーティングが正確に掲載されているとは限りませんが、牝系の全体的なレベルや2桁台のレーティングを保持する非一流馬の評価を一望できる点では便利だと思います。まあハービンジャーさん(135)のおかーさんで英リステッドを勝ったペナンパールさんがクラス5レベルの70ポンド扱いになってたりするような大間違いもたまにありますけど……なお、各レーティングには国名が前方に付記されている場合がありますが、その意味は不明です。
*326 とかく時間の経過とともに抹消されがちな主催者発表のデータをこの世につなぎ留めておく手段です! それぞれのアーカイブサイトに保存の得手不得手があるので、片方で上手く保存できない場合はもう片方で試してみてください!(まあ基本的にはウェイバックマシンの方が多機能で便利ですが)
*327 上の注釈にも書きましたが、大抵の場合はこっちの方が便利です! PDFも保存できます!
*328 アーカイブ関連の効率化に役立ちます。閲覧したウェブサイトを自動的にアーカイブする機能とかもあります(「設定」→「General」→「Auto Save Page」。保存間隔は1日や1週間などのパターンあり。ウェブサイト上にあるハイパーリンク先の一部まで保存してくれるオプション「Outlink」との合わせ技が非常に強力です)
*329 どちらかといえばサイトの見た目をそのまんま保存するタイプです!(例えばソート機能や折り畳みなどは再現できなかったりします) BHAの競走馬成績、HKJCのサイマルキャストの内容などはウェイバックマシンで捕捉できないので、こちらを使う必要があります! あとはアーカイブリンクが短めで済むのもちょっとしたメリットです!
*330 だいたい英紙レーシングポストの記事の翻訳です! レーポスはnetkeibaなどと違って昔の記事が消えていくうえ、有料購読が必要なコラムも多いので、ここの翻訳事業は非常にありがたいものとなっています!
*331 本記事中には2017年の世界ランキングについて「129のエネイブル」という記述がありますが、実際にはエネイブルさんの評価は128ポンドが正しいです! スミスさん(それともデンチさん)……?
*332 本記事中には「1996年にシガーがレーティング136を獲得して…」、また、翻訳元の原文中には「This effectively means that in a "fantasy" handicap race involving the two equine giants, Flightline would have to spot Cigar four pounds.」という記述がそれぞれありますが、実際は、フライトラインさん140ポンド、シガーさん135ポンドで、両馬間の仮想の斤量差は5ポンドのはずなのですが……マスカットさん……?
*333 本記事中には、英インターナショナルステークス2着のクリスタルオーシャンさん(プレ127ポンド)を取り上げ、「地元イギリスの公式ハンディキャッパーは、このレースぶりを「ベストパーフォマンスよりは少し下」と見ているようで、仮にこれが126だったと仮定すれば、7ポンドもらって頭差先着のジャパンは120前後の数字で落ち着くはずだ。」とする記述がありますが、公式レーティングでは本来の馬齢差に基づく斤量差は考慮されないので、これは少々誤解を招きかねない表現です。実際に同レースへ下されたBHAレーティングは、ジャパンさん122ポンド、クリスタルオーシャンさん121ポンドです。
*334 2022年以降も、海外競馬発売の折にプレレーティングが発表されてはいますが、合田さんの解説は無くなっています
*335 2016年11月発行の回で始まった定期連載です!
*336 だいたいBHAのハンデキャッパーさんのブログ記事です!
*337 2011年2月8日投稿の記事から2011年4月12日投稿の記事までがアーカイブされています!
*338 2011年6月14日投稿の記事から2011年8月16日投稿の記事までがアーカイブされています!
*339 2011年9月6日投稿の記事から2011年11月8日投稿の記事までがアーカイブされています!
*340 2012年10月2日投稿の記事から2012年12月4日投稿の記事までがアーカイブされています!
*341 2013年5月7日投稿の記事から2013年8月6日投稿の記事までがアーカイブされています!
*342 2013年10月15日投稿の記事から2014年2月11日投稿の記事までがアーカイブされています!
*343 特に197号は1986年以降の性齢別GAGチャンピオンが一覧になっており、非常に有り難いデータです!
*344 『ハンデキャッパーの方法』85頁。
*345 例えば、オレーさんは、2019年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスにおけるエネイブルさん(128)の優勝着差クビ差が2ポンドになった理由として、大外枠から進めたレース振りを挙げています。なお、大きな着差の場合はともかくとして、数馬身差以内の優勝着差が実際よりも小さく評価されるということはほとんどありません。ほとんど……(2012年愛チャンピオンステークス、2022年英オークス
*346 例えば、ガーディナー=ヒルさんは、タイムテストさん(119)がプレレーティング119ポンドで臨んだ2015年ブリーダーズカップマイルにおける惨敗の理由の一つとして大外枠を挙げ、2015年ジョエルステークス1着の評価119ポンドは据え置きとするとしています(まあタイムテストさんは結局この年118ポンドに下方修正されましたが……)。また例えば、ナッシュさんは、2017年キングズスタンドステークスにおけるレディオレリアさん(122)に高い評価を与えられる傍証として、枠順によるバイアスが無く、前年同競走1着馬でこの年2着のプロフィタブルさん(116)も力を出し切れる公平な決着だったという点を挙げています(まあプロフィタブルさんは最終的にこの年115ポンドに下方修正されましたが……)。
*347 もっとも、ナシュワさん(121)の英インターナショナルステークス2着の評価はジャパンカップ後の12月初週にBHAリニンサンによって121ポンドから120ポンドに下方修正されており(12月4日12月5日)、また、エミリーアップジョンさん(121)はそもそもBHAリニンサンでは一貫して120ポンド扱いされているので、むしろこのお二方が120ポンドのラインまで下がって来ることもありえるのですが……。まあエミリーアップジョンさんに関してはパディントンさん(125)やウエストオーバーさん(126)と渡り合ったわけですしBHAリニンサンも無理に引き下げないんじゃないかという気はしますが、ことナシュワさんに関しては、オーギュストロダンさん(IFHA124、HRI125)やHKIRフォームガイドのルクセンブルクさん(123)の評価を踏まえると、BHAリニンサンとHRIリニンサンの間で「英インターナショナルステークス2着と愛チャンピオンステークス3着を平準化する」動きがあるっぽいので、世界ランキングでも120ポンドになる可能性が比較的高いのではないかと思います(違ったら3000円あげます!)。
*348 何度かコメントした内容になりますが、タイム差2.0秒は盛岡の基準だと12馬身差になり、1着~2着間の優勝レーティング差は約24ポンドが妥当です。これは12着~13着間の1.4秒差が9馬身差になり、そして18ポンド差になっていることからも明らかです。なお、IHFAリニンサンのプレスリリース初版レーポスでは着差が「30馬身差」扱いになっていますが、これは英語圏ゆえに日本の「大差」をすなわち30馬身以上の「distance」であると勘違いしたのではないかと思います。
*349 もし2023年UAEダービー1着の評価も120ポンドになるのであれば、2018年UAEダービー1着馬メンデルスゾーンさん(119)を上回る同競走史上最高の評価になります。一応、ディスクリートキャットさん(128)の2006年UAEダービー1着(南半球暦118)が北半球ランキングでそれ以上に修正されている可能性を否定することはできないのですが、同3着馬フラムドパシオンさんの評価は暫定値通りの106ポンドなので少なくとも大きな変動はないはずです(『優駿』2006年9月号、2007年2月号)。(訂正)昔作った雑な資料と思い込みで物凄い嘘になってました! 2022年までのUAEダービー1着の最高評価は2007年アジアティックボーイさんおよび2008年オナーデビルさんの120ポンドで、ソトガケさんはこのお二方に並んでの最高タイです! ついでに119ポンドもメンデルスゾーンさんだけではなく2015年ムブタヒージさんがいました!
*350 ただし、BHAリニンサンはいつのまにかアスコットの走りに121ポンドを提示しているので、公式レーティングの数値がどうなるかは少々微妙なところですが……
*351 個人的にはサンチャリオットステークス1着を自己最高の120ポンドまで上げて、その代わりにブリーダーズカップフィリー&メアターフ1着117ポンドまで下げてもいいんじゃないかという気はしますが……
*352 基本的に欧州パターン委員会所定のものに定数0.5kg/ポンド(≠0.454)を掛けたような馬齢重量スケールを運用しているJCSAリニンサンですが、このレッドシーハンデキャップに関しても、前例を見るに4歳馬のアローワンスは欧州と同じく「3ポンド」(1.5kg)として扱っているようです。
*353 +英愛仏調教(追記)
*354 スミスさん、ジーメンさん、『優駿』編集部などの証言を踏まえると、この場合の「under the current system」というのはおそらく『優駿』2023年3月号などと同様に「2004年にワールドサラブレッドランキングが創設されて以降」という但し書きのつもりとは予想できますが……2023年世界ランキングプレスリリースには「His rating of 135 is the highest mark a Japanese horse has ever received under the current system, besting the 134 that El Condor Pasa earned in 1999.」という「the current system」が20世紀まで遡るようにも取れる厄介な記述が出てきてまたややこしくなってきました……
*355 ちなみに、近年の4歳クラシック三冠戦のレーティングは、国際G1群と対照的にかなり低いものになっています。例えば、ゴールデンシックスティさんの各三冠戦は2020年香港クラシックマイル1着(112)、香港クラシックカップ1着(110)、香港ダービー1着(111)で、上方修正も特に行われていません(フォームガイドより)。以前はデザインズオンロームさんの2014年香港ダービー1着(117)、(事故があったとはいえ)ラッパードラゴンさんの2017年香港ダービー1着(119)など高い評価もよく出ていたのですが……
*356 「国内GⅠ2着以下」全体では、オルフェーヴルさんの2012年ジャパンカップ2着(125)が歴代最高、コントレイルさんの2020年ジャパンカップ2着(124)が歴代2位になります。なお、牝馬アローワンス(4)を加味すればブエナの2010年ジャパンカップ2着121)、リバティアイランドさんの2023年ジャパンカップ2着(121↑)がオルフェさんに並びます。
*357 JRAリニンサンが当初は121ポンドで発表、世界ランキング第1回中間発表では2013年天皇賞(秋)1着(123)と同等の123ポンドに上方修正。厳密には確定値不明です。
*358 世界全体ならシリュスデゼーグルさんの2012年ドラール賞1着(131)、実にG1未勝利のインティカブさんの1998年クイーンアンステークス1着(130)あたり、ワールドサラブレッドランキングの距離区分Lに限ればシリュスデゼーグルさんの2011年ドーヴィル大賞1着(128↑↑↑)、ハービンジャーさんの2010年ハードウィックステークス1着(126↑↑↑)あたりが代表例になると思います。なお、「国内GⅢ優勝」ならクロフネさんの2001年武蔵野ステークス1着(125)があるのでこちらのほうが高くなります。
*359 このタタソールズゴールドカップは昨年度のレーティングを再現する方が非常に多いレースで、例えば2011年・2012年ソーユーシンクさん(126)、2015年アルカジームさん(121)、2016年ファッシネイティングロックさん(123)、2019年マジカルさん(122)がここで昨年分のレーティングを再度得ています。2023年も暫定上では、ルクセンブルクさんが2022年愛チャンピオンステークス1着(123)、ベイブリッジさんが2022年ブリガディアジェラードステークス1着および英チャンピオンステークス1着(122)を再現して堅実めなフォームを作っていましたが、最終的には全体が1ポンド分下方修正されてしまった模様です。当初の評価ですとワンツーから6馬身離された同3着で2022年愛ダービー2着馬ピズバディールさん(110)が111ポンドに上がるように、日経賞と比べれば後続馬との着差が近くその評価に制約される面があったので、これも気にされたのかもしれません。
*360 『タイムフォーム年鑑』2011年版、1182頁の評。他にも区間タイム導入の提言を行っている人物です。
*361 例えば、従来の方式ですと24世代のレガレイラさん(113)はジュニア級12月では牝馬アローワンス(2)によってジャンタルマンタルさん(115)と実質的に同等、お二方がそろって皐月賞に出走したときはクラシック級の牝馬アローワンス(4)によって前者のプレレーティングが実質的に2ポンド上ということになります。一方、アローワンスを加算した表記法ですと、レガレイラさんはジュニア級のうちに115ポンドとなり、皐月賞でもジャンタルマンタルさんとプレレーティングが同等ということになります。ご指摘の通り、こういった事例は馬齢アローワンス関係では日常的に起こっているものではありますけどね……(例えば3月・2200m以上のJRA4歳アローワンスは2ポンドですから、イクイノックスさんがアローワンス1ポンドで走った2023年ドバイシーマクラシック1着(131↑↑)はJRAリニンサン視点ではさらに1ポンド上のものになりますね)。
*362 日本において、記録上の優勝着差よりもレーティング差が大きめに評価された例を見ていくと、2018年ジャパンカップの1馬身3/4差の6ポンド差、2010年ジャパンカップの1馬身3/4差の5ポンド差、2020年ジャパンカップの1馬身1/4差の4ポンド差のように、牡馬を撃破したうえで素のレーティングでも2着以下のパフォーマンスを下回らないと評価された決着がそれなりに挙がります。外国でも、例えば2009年ブリーダーズカップクラシックの1馬身差が6ポンド差という評価は、着差に厳しい感もある北米において牡馬同士での決着ではまず見られないのではないかと思います(このゼニヤッタさん(128)の評価はジオポンティさん(125)らとの「比較」で決定したものらしいです。『優駿』2009年2月号)。
*363 誤解のないように、この3kgが6ポンド、4kgが8ポンドになるような斤量差の単純換算は新しいものではなく以前からあるやつです。本来3kgは7ポンドに近いわけですが……
*364 ハンデキャップの規定はクロスカウンターさん51kg、マルメロさん55kgで、当時の馬齢重量では北半球産3歳馬の基準が55.5kg、5歳以上馬が59.5kgでしたから、この斤量差4kgは丁度タメという状態でした。
*365 第1回中間発表における暫定世界チャンピオンのレーティングが「121ポンド」なのは2016年と並び、また、117ポンド以上馬が「19頭」なのは2014年、2015年および2021年と並び、ともに中間発表制度が現在の形になった2014年以降における最小値でした。
*366 ペガサスワールドカップ1着のNARCレーティングは118.4ポンドでしたが、サウジカップ1着馬セニョールバスカドールさん(121)を封じたフォームが改めて高評価され、昨2023年ブリーダーズカップダートマイル2着(121)を再現した形になりました。
*367 中東遠征を控えて、NARCレーティングはルイジアナステークスの圧勝が114.8ポンド止まり、昨年2023年もペンシルベニアダービー1着(114)が最高の成績で、地元レーティングの数値そのものはサウジカップ招待圏外の位置にいましたが、サウジからNARCの評価を上回るプレレーティング116ポンドを与えられたことで参戦を叶えました。
*368 NARCレーティングは115.0ポンドでしたが、世界ランキング第1回中間発表ではその掲載下限となる117ポンドの評価を得て、ランキング掲載値としては24世代ダートチャンピオンの座に就きました。ただし、公式レーティング全体では昨2023年ブリーダーズカップジュベナイル1着馬フィアースネスさん(122)が上にいます。
*369 2007年アジアティックボーイさん、2008年オナーデビルさん、2023年デルマソトガケさん
*370 この記録に関しては断定できる材料がないのですが、チームカールバーグのボールドアレンジメントさん(2歳時120、3歳時119)の1986年2着(119未満、119はサセックスステークス4着)、チームウォーレンプレイスのエルティッシュさん(2歳・3歳時120)の1995年6着(*119、確定値は5着メッキーさんが119ポンドなので118程度?)のどちらかが最高記録を持っているのではないかと思います。ちなみに21世紀の記録は、実にマスターフェンサーさんの2019年7位6着(115)、次いでマスターオブハウンズさんの2011年5着(111)です。
*371 計算上ではnポンド差でも問題なさそうに見えますが、それだと「同着」扱いになってしまいます。レーティングにおける同着扱いというのは2020年高松宮記念などの例外を除いてほとんどありません。
*372 彼のドバイシーマクラシック12着は2023年英2000ギニー12着(76)、同年キングジョージ10着(0)に続く3度目の壊滅的凡走になるわけですが、IHRBリニンサンは最早知れたこととしているのか彼のレーティング引き下げを実施しませんでした。他方でルクセンブルクさん(123)は昨年香港カップ2着以来のサウジで1ポンド分、ドバイで2ポンド分引き下げられて目下120ポンドになっています。
*373 下方修正分(↓)について、モンテロッソさんの場合は暫定BHAレーティング127ポンドを基準点としました。世界ランキング中間発表*126ポンドを基準点とすれば修正分はそのまま0ポンドです。
*374 ちなみに2022年パットオブライエンステークス1着(119)以来戦列を離れ、叩き台として年明けのアルシンダガスプリント7着がある彼ですが、年間成績に所謂「掲示板外」を含みながら世界チャンピオンとなったのは2003年ホークウイングさん(133)が最後なので、ワールドサラブレッドランキング成立(2004年)以後で史上初という記録も地味に掛かります。
*375 ヨーロッパにおける(存命時の)殿下所有馬含む。過去8回は1986年ダンシングブレーヴさん(141、r138)、1988年ウォーニングさん(133、r132)、1993年ザフォニックさん(130)、2011年および2012年フランケルさん(3歳時136、4歳時140)、2016年および2017年アロゲートさん(134)、2019年エネイブルさん(128)
*376 ただし、タイム差の2秒28が着差13馬身1/2に換算されるのは、今のガルフストリームパークが6馬身/秒というどちらかといえば甘めの着差換算率を用いていることによるものなので、タイム差そのものにおいても他時代や他場における近い記録  例えばシニスターミニスターさん(115)の2006年ブルーグラスステークス「12馬身3/4」は、仮に着差換算率6馬身/秒なら約2秒1差ですが、同5.5馬身/秒なら約2秒3差のタイム差です  を上回っているのかに関しては判然としません。
*377 列挙すると、2002世代のリペントさん(IC2歳時※、3歳時120;NARC2歳時120.8、3歳時121)、07世代のストリートセンスさん(2歳時123、3歳時126) 、11世代のアンクルモーさん(2歳時123、3歳時121)、16世代のナイキストさん(2歳時120、3歳時123)およびソングバードさん(2歳時120、3歳時122)、17世代のレディオレリアさん(2歳時121、3歳時122)。なお、2歳時レーティングとはエクスペリメンタルフリーハンデではなくNARCレーティングのことです。

※ヨハネスブルグさんがIC126;NARC123.5ポンドなので、内部的にはNARCの120.8ポンドよりは上のはず

*378 国ごとのレベルを比較して、チリの「グループ2または3競走の優勝馬は、アメリカではアローワンス競走程度の馬である」(『グローバルレーシング』)と言われたりもしますが、南米競馬は2012年以降レースレーティングを導入して「レースの質的管理」(『優駿』2012年2月号)を行っているのですから、少なくともレーティング的には10戦10勝うち国際G1競走6勝(クルブイピコ四冠~チリ三冠)、合計着差50馬身3/4という突出度はもうちょっと尊重されてもいいと思いますけどね……
*379 全日本2歳優駿2着(99)のイーグルノワールさんはその前走で兵庫ジュニアグランプリ1着(107)、次走で雲取賞4着(102)。同3着(94)のサントノーレさんは次の2走で雲取賞3着(103)および京浜盃1着(108)。同4着(92)のナスティウェザーさんは次の2走で昇竜ステークス3着(102)およびバイオレットステークス4着(102)と上位はなかなかの実力馬揃いで、いずれの方にしても全日本2歳優駿におけるパフォーマンスレーティングがそれなりに凹んでしまっています。後者お二方は前走までの実績に乏しく、2023年当時はこの入着が生涯最高レーティングでしたが、結果的にはもっと高い評価を付けていても全く問題なかったわけですね……
*380 優勝レーティング差14ポンドは、着差の7馬身差がそのままに換算されたもので、最後の余力が全く考慮されていません(もっとも、こちらは最新式のレーティング差換算率1.5ポンド/馬身が適用されていれば最低保証が11ポンドになりますので時宜に恵まれた面もあるのですが)。
*381 同年の年間レースレーティング(101.50)は、これまで2020年(101.50)、2021年(104.75)、2022年(106.75)と上り調子だったところから大きく後退しており、直近3年のパターンレースレーティング(104.33)も昨年と同数値でスライドしています。勿論こうなると国際GⅠ化を目指す上で都合が悪いです。また、これから順調に国際GⅠ格を得るまでの全日本2歳優駿を想像すると、その過程において、エバヤンさんほどの圧勝でなくとも113ポンド程度の優勝レーティングが必要とされることになるでしょう(実際、朝日杯フューチュリティステークスの国際GⅠ格直前回(2009年)はローズキングダムさんで114ポンド、ホープフルステークスの同直前回(2016年)はレイデオロさんで114ポンドの評価です)。その点でも、前例としてのエバヤンさんのパフォーマンスはグラスちゃんの116ポンドのようにもっと高い位置にあっても良かったのではないかと思います。
*382 着差に厳格なレーティング体系である合同フリーハンデは、エバヤンさん(合117)に同年ジャンタルマンタルさん(合115)に2ポンド差を付けて堂々の2歳チャンピオンとしました。UAEダービー1着に対しても、全日本2歳優駿1着と同等の117ポンドを付けています。
*383 頓挫があったしかもチームバファート師のロバートB.ルイスステークス1着馬ナイソスさん(117)、距離短縮の2023年シャンペンステークス1着馬ティンバーレイクさん(114)あたりを除外して考えています。
*384 実は、ドバイワールドカップでは2007年のインヴァソールさん(129)のプレレーティングが105ポンドというバグじみた記録があるのですが、それを別にすると、プレレーティングが公開されている2002年以降でローレルリバーさんの「13ポンド上昇」は2018年のサンダースノーさんおよび2023年のウシュバテソーロさん(122)の「7ポンド上昇」を大きく上回る最大記録になります。
*385 エルちゃんの1998年ジャパンカップ1着(126)の高評価は、同年毎日王冠2着(117)から転戦して「3ハロンもの距離延長」にも関わらずジャパンカップを圧勝したその「潜在能力」が国際的に大きく支持されたことも一因としてあります(『優駿』1999年2月号)。
*386 JRAリニンサンのGⅠ競走レーティング(2005年~)で確定値が確認出来る限りでは、2005年優駿牝馬1着(110↑)と同2着(108↑)、2006年マイルチャンピオンシップ南部杯1着(113)と同2着(111)、2007年安田記念1着(121)と同2着(119)、2011年エリザベス女王杯1着(117)と同2着(115)、同年ジャパンカップ1着(120)と同2着(122)、2022年チャンピオンズカップ1着(118)と同2着(116↓)の六例が挙げられそうです。2005年より前では有名なオペラオーさんの2000年ジャパンカップ1着(122)と同2着(120)もここに該当する気がします。
*387 前者に挙げた例を除くと、やはりメジャーさんの2006年マイルチャンピオンシップ1着(121↑)と同2着(115↑)、2007年マイルチャンピオンシップ1着(120)と同2着(118)の二例が挙げられそうです。なお、一般的には優勝レーティング差が機械的に優勝着差を換算した分よりも大きくなるのは、どちらかといえば前者よりこちらの余裕という要素によるものですが(※)、僅差の場合は余裕ある勝ちぶりが必然的に少なくなって比較的前者の要素の存在感が強くなりますし、上がり等データで客観的かつ簡易に確認することも出来る前者の方を先にまとめることにしました。

BHAリニンサンでは、2017年のクラス6戦で優勝着差クビ差に対して実質11馬身相当の11ポンド差が付いたという極端な事例が紹介されています。

*388 とはいえ、UAEダービーのレーティング差換算率はチームジャパンが大差を形成した2023年も1.25ポンド/馬身だったので、別に今回変化があったわけではありません。
*389 ただし、ドバイゴールデンシャヒーンのレーティング差換算率は2.2ポンド/馬身くらいのようです。リヤドダートスプリントや東京スプリントのような日本競馬と同じ2.5ポンド/馬身と仮定すると、ドンフランキーさんの同2着(103)と2馬身後方のリメイクさん(115)の同4着(99)の時点で無理が出てきてしまいます。
*390 優勝馬と最下位馬の公式着差〔馬身〕および公式タイム差〔秒〕を用いて有効数字3桁で単純計算すると、ゴドルフィンマイルは5.19馬身/秒、ドバイワールドカップは5.49馬身/秒、UAEダービーは5.59馬身/秒、アルクオーツスプリントは6.18馬身/秒、ドバイゴールデンシャヒーンは6.19馬身/秒(!)、ドバイシーマクラシックは6.38馬身/秒、ドバイゴールドカップは6.65馬身/秒、ドバイターフは6.79馬身/秒(!)の換算率が採用されています。ドバイゴールデンシャヒーンに関しては、確かに今年の6.19馬身/秒×2.2ポンド/馬身の方が昨2023年(TPDより)の5.85馬身/秒×2.5ポンド/馬身の方よりもレーティング差が小さめになってはいますが……。二大ダートG1競走の圧勝の差は、ドバイゴールデンシャヒーンでは1秒06が6馬身1/2、ドバイワールドカップでは1秒55が8馬身1/2の換算でした。