ウイポ
もしかして:private種牡馬施設
ここに複数の有力種牡馬がおる、だが座敷牢に送れるのは一年に一頭だけなんじゃ
ドクターフェイガー*1とか長生きしてたら面白いとは思いますが、それらを含めたらキリが無いのである程度の後世への影響を持つ馬を記載します。
DLC海外牧場早期開設が必要な方も居ます。
譲渡されるなどの一部例外を除いて確立に使えるのは22歳時の産駒までなので座敷牢に送ってからの自家生産だと間に合わないので気をつけてください。
引退年延長を利用して父と母父の年齢差が半世紀程有るという血統表を見た人が深考ウインディと化す馬を生産することも可能です!
例えば、ダマスカス(1964年生)の最大延長である91年種付=92年生のラストクロップで21歳=2013年の種牡馬まで利用可能なので、史実でこの年から種牡馬入りするフランケル(2008年生)もつけられてしまいます。その年齢差なんと44歳!*2
実用性としては種牡馬因子を長く保存できるので、20世紀には流行っていて使いづらい血統を21世紀の零細化したあとに使ったりと結構使い道はあります
正直幼駒から持てるならそれがベストです、買い忘れたとか、開始シナリオ的に無理って場合にどうぞ
引退時の座敷牢導入にはお守りが必要ないんでカネはあるけど虹のお守りがない、もしくは使いたくないなんて時には幼駒購入スルーしてもいいです、ただし座敷牢入りは日本から出られなくなる点には気をつけてください
馬名では飛べないので年代で飛んでください
仕様
- 収容できるのは1年に1頭のみ
この仕様のせいでバックパサーがだいたい見捨てられます*3
闇ブローカーの仕事がなくなってダダ余りになった海外幼駒購入権の代わりに座敷牢シュート券とか配布してもらえませんかね
- 収容された馬は日本所属となる
結構大事な仕様です、日本以外の他地域5%で確立する馬はそのままでは確立しなくなります
世界2%での確立を目指すことになりますが、他地域に比べ日本は種牡馬の母数が多く、他地域5%での確立分だけだと支配率が確実に不足しますので、座敷牢を目指す場合多少余裕をもたせましょう
- 内部的に種付料は存在している
privateの文字で見えませんが内部的に種付料が存在しており、リーディング上位10頭までに入っていれば4月4週のコースポ「白熱! リーディングサイアー争い」の記事から確認できます
たまに「有力な種牡馬は〇〇」みたいな記事名だったりしますが、とにかくリーディング上位10頭に入っていれば4月4週に種付け料が確認できます
それ以外で細かい数字は見れませんが牧場長が「日本が世界に誇る大型種牡馬です」と言い出したらそれなりの金額です
「すでにGⅠ馬を出している」や「まだこれといった実績のない」と評される高齢馬は、ソードダンサーやストームバード等の自身よりも息子が種牡馬として活躍していない限りかなり危険だと思ってください
- 座敷牢レベル3なら世界のどこでも種付可能
レベル3まであげると欧州や米国からの種付にも種付権を使わずに種付ができるようになります
よくやりがちなのが牧場施設を引き継いでスタートしレベル2になっていることを忘れて気づかず種付権を大量消費するやつです
レベル3にならないと海外からの種付は基本できません、気をつけましょう、拡張には名声1000が必要です
- 種付料は無料
序盤の金欠状態だと結構でかいです、特に確立直前ブックフルとか普通に1頭5千万近く持っていかれるので10億を軽く超えます
使い方
大きく分けると救うための使い方と封じるための使い方があります
- 救う
その年に種牡馬引退をする非自己所有の馬を多大な金額を払うことで延命させられます
病没する馬はおろか天災や誘拐事件に巻き込まれた馬すら27歳まで保持することが可能です、国際問題不可避
このページではこちらの扱い方がメインです、いわば光の座敷牢ですね
- 封じる
その年に種牡馬入りする自己所有の馬の種付を非公開にすることができます
無駄に枝葉をふやすお父ちゃんなどが候補に上がりますが、満額種牡馬入りの自家生産馬なども意外と有効です
といいますのも一度座敷牢に入ったらもう娑婆には戻れないからです、君はもうみんなの中には帰れない
一度インした馬は座敷牢から出た瞬間消滅します、これを利用すると系統確立後の地域支配率を速やかに下げることが可能なので、連続確立が楽になります
非後継種牡馬の子出しが高く中々引退してくれず支配率が下がらない、そんなときはこちらの使い方をしましょう
後通常の種牡馬枠とは別なのでもう持ちきれないよってときにも有効ですね、
他地域確立の50万の種牡馬1頭確保するより1500万の馬を1頭始末入れる方が有効な場合もあります、うーん闇
その他に、自家生産しかできなくなることを利用して意図的に零細血統を作り出すこともできたりします。
直仔牡馬を皆系統確立するか成績不足で消すかすれば子系統所属馬が1頭だけとなり必然的に確立済の零細血統の種牡馬が出来上がります。サヨナラ配合もやりやすくなりますね
最も、史実産駒の居る種牡馬でロスト無しにやろうとすると難しい面もありますが…
『10』序盤の引退馬たち
すぐには解説まで書けないと思うので一旦メモ用のスペースを設けておきます。
気になった馬や『2022』より引退前倒しの馬などいればどんどん書いちゃってください
- 史実の没年以外はブレがちなのも相変わらずのようです。
この年引退になったよ!ってのを確認したら追記していただけると助かります。
ウイポ初参戦は青字、『2022』より前倒しは赤字で
1976~1979
76.ギャラントマン
- 解説
ボワルセル系親系統昇格を最速で行う場合、ヒカルメイジも確立候補になりますがボワルセルから見て孫世代以降の系統所属馬を考えるとこちらに軍配が上がります。*4
確立後はジェニュインリスクの母父やアンバーシャダイ・サクラハゴロモ兄妹の母母父なので彼らの爆発力アップや、基礎繁殖牝馬の母父としては能力因子が多く、ボワルセル×スインフォードなのでST昇華配合に使えるといった利点が有ります。*5
確立に使える架空馬達は、ギャラントマンは後継種牡馬共々米国所属で75~77年生まれの生産はCPU頼みになり、76年産架空牡馬は3月5週時の自牧場に居る受胎中繁殖牝馬数で変わり、77年産はCPUがどう種付けするのか不明といった運要素も有るので、数少ない史実馬を総動員する必要があります。
EDIT対象は種牡馬入りさせる史実牡馬に加えて、ギャラントマン・ギャラントロメオの種付料上げやリーディングサイア―獲得の為に、史実牝馬マイジュリエットやメイワキミコも必須でケネロットもしておいたほうが無難。
ギャラントロメオとナリースマンが79年末で同時に引退しますが、前者はエロキューショニストの父なのでこちらを座敷牢に回収し、CPU所持のエロキューショニスト*6に米国三冠を達成させて、ギャラントダンサーとペキンリュウエンは日本で走らせた後に欧州牧場へ移動しましょう。
生年と引退年も同じで親系統セントサイモン系の馬にラウンドテーブルが居ますが、確立後に影響を与える馬や系統特性の有無といった違いが有るのでどちらを選ぶかは箱庭次第になります。
プリンスローズ系親昇格を目指すだけなら76年の日本で9.1%と昇格条件の12%まで後少しなので、80年末にギャラントマン系牡馬を種牡馬入りさせて、81年末にギャラントマンの世界2%による確立→81年末以降にヒカリデュールやキョウエイプロミスらの種牡馬入りでプリンスローズ系親昇格と両立出来なくもないです。
簡単に出来るとは言ってません!
76.サーゲイロード
- 解説
血統の完成度という点では初年度引退馬の中でも随一と言えるでしょう。
名・大揃った豊富な種牡馬因子、程よくマイナーで親系統4種類を確保した血統構成*7と最高の仔出しを備え、何より自身が確立済みとどこを取ってもソツのない大変優秀な種牡馬です。
母が非SP系で能力因子持ちというのも魅力的な点で、特に繁殖牝馬の父として高いポテンシャルを持ちます*8。
親昇格を見据えるのであれば配合相手には親昇格しにくい・しない名種牡馬因子を入れておきたいですね(例えばテスコボーイとか)。
確立済種牡馬としては比較的若いので、自家生産1世代分くらいは準備する時間があるのも嬉しいところ。
欠点は自身の能力自体はそこまで高くないことと、箱庭づくりにおいては確立済み種牡馬の直仔を自家生産する意味合いが薄いというくらいでしょう。
牡馬がでたら完全に無駄になります、目を覚ませ僕らの幼駒が天馬に狙われてるぞ
ただ、実はこの馬能力因子2個持ちの直仔が殆どおらず、数少ない該当馬であるサーアイヴァーは後述の通りSTさんちの子になっちまうので、自家生産で後継直仔を作る意義もないことはないです。序盤の欧州系SP軒並み因子スカスカだし
いずれにせよ他でも述べているように、初年度引退組はホーンビーム前倒しでもしない限り特性変化によって未来の血統地図に大きな影響を及ぼすような馬はいないので、あまり確立に拘らないのであればかなりオススメできる一頭です。
もう一点、母のサムシングロイヤルがセクレタリアトの母でもありますのでセクレタリアトの確立を狙う場合には使えない所も注意が必要ですね
76.ラウンドテーブル
- 解説
こちらも初年度引退馬の大物の一角です。
確立前後ともに無系なので系統特性的なうまみはありませんが、シアトルスルーの母父父やカーリアンの母父など現代競馬の深いところにがっちり食い込んでいるため、立てておくと色々なところで爆発力が増えておトクな馬です。また後の主流血統を含んでいないので、基礎繁殖牝馬作りにも向いています。*9
時間的猶予はあまりありませんが、開始時点で世界支配率で確立寸前というところまで勢力が広がっているので、自家生産無しでも確立可能であり、プリンスローズ系親昇格の第一段階としても最適です。
プリンスローズ系親早期昇格は日本12%の方が早いですが…それでも日本での支配率の底上げにはなってくれます
81年引退ではありますが、80年には後継種牡馬が2頭*10引退してしまうため、79年までに準備を終えて80年確立がベターでしょう*11。
後継はSP系になるアパラチーやターゴワイス,史実での影響力の強いアーテイアス*12辺りが候補になるでしょうか。
いずれにしても父系子孫に乏しいため、孫世代以降も立てていくのであれば本格的な自家生産が必要となります。
- 『10』ではエディット不可になってやや難化…と思いきやSP種牡馬などの仕込み次第で引退前に自動確立が可能であることが判明。
確立後に保護する旨味は薄いので他の76年引退馬に枠を回しましょう。
76.ラッキーデボネア
- 解説
笑うしかないレベルで貧弱極まる血統ですが、現状のウイポで唯一残っている子系統スインフォードのサイアーラインの祖です*13。
84年スタートと違ってマラケートやリードホーユーが所有できるようになり、Private機能も追加されたため、系統保護はここからでなくてもいいのですが、この馬はモガミの母父でもあり、保護して系統確立させればシリウスさんやラモーヌさんの援護になるため、頭メジロや頭シンボリな「」ーナーには一考の余地があります。
特にメジロ繁栄プレイの場合はマックちゃん補強の一環としてリマンドを系統確立させればブランドフォード系の早期親昇格も見えるため、ST庭のザボスとして…でもスピード因子ないし…使えるかなあ?*14
はっきり言って実用性は薄いですが、ここに並んでいる名前を見ても分かる通り、76~77年の収容候補はホーンビームシフトでも組んでいない限り、箱庭への影響の小さい、どちらかといえば趣味性の高い面々なので、こういう選択肢もありますってことで一つ。
76or77.ホーンビーム
- 解説
トニービンの母父で3代前から確立してもSP系にならない彼にSP系を付与出来ます。
競走馬として所有出来る史実産駒が不在ですが、後継種牡馬にインターメゾやクロードがおり、インターメゾの産駒にグリーングラスとカールスバット*15が居ますので、彼らの高額種牡馬入りを目指しましょう。
また、クロードは77年に引退してしまうため通常は座敷牢に入れられませんが、欧州にSP種牡馬を7頭導入するとホーンビームの引退が前倒しされて翌年にクロードを確保出来ます。
76or77.ソードダンサー
- 解説
零細の星ことダマスカスの父親です。
1976シナリオではこれまでと異なりダマスカスが初期確立していない代わりに、父ともどもテディ系のSPを継承できるようになりました。
既プレイヤーはご存知の通り、ダマスカスは全身零細血統*17な上、パワー特化という希少な因子構成から、特に母父として凄まじく優秀なので、SP庭ならずとも是非立てておきたい一頭となります。
さて、そんなダマスカスの父親である本馬の主な役割は息子の血統表に名種牡馬因子を生やすこと…ではなく、テディ系からの早期離脱のための布石となることです。
というのも、ほぼほぼダマスカスが本体である本馬の確立は必然的に息子と同時となることが殆どであるため、「確立した父の種牡馬因子を未確立の息子の配合に活用する」というシチュエーションが成立せず、それだけでは実質爆発力+1の効果しか得られないからです。
しかしその後、ダマスカスのサイアーラインが一気に先細ってしまう中で、本馬を立てておけば、例えばプライヴェイトアカウント*18の直仔*19まで確立できれば親昇格可能となるわけですね。
そもそも零細のテディ系をわざわざ分割する必要ってあるの?と思われる方もいるかもしれませんが、テディ系は確かに直系こそド零細であるものの母父としての影響力が凄まじく、ノーザンテーストやニジンスキーにダンジグ、そしてお父ちゃんなど、世界中の有力種牡馬に入り込んでいるので、離脱することでこれらの系統との活性配合が可能になり、選択肢がグッと広がります。
SPを維持できる76年スタートでは単なる零細血統としてだけではなく、昇華配合のピースとしての需要も生まれるので尚更ですね。
自家生産馬で確立に使用できるのは77年と78年の2年のみで、上記の事情から息子ともども爆発力が全然でないという実務面での難しさこそありますが、ダマスカスにそれなりに産駒がいますのでアメリカ5%を十分に狙えます。
またダマスカスは米国のNPCも割と積極的に種付を行う傾向にあるため、海外牧場早期開設DLCを入れている場合、海外幼駒の印もチェックしてみるとよいでしょう。
運が良ければ高額種牡馬入りできるくらいの子がいるかもしれません。
注意点として自家生産馬で1頭はダマスカスを経由しない馬を作っておかないと確立直後滅亡して昇格不可能になるので気をつけましょう*20。
欧州にスペシャル種牡馬を2頭以上導入すると76年末で引退します。77年末に引退させる予定の場合は導入は1頭までに抑えておくようにしましょう*21。
77.バリモス
- 解説
モスボロー系史実馬の多くは彼の系統*22で、親系統ネアルコのST系が欲しいなら確立候補になります。
自身のスタミナ因子からST系を獲得できる上に他のST系はほぼ入っていないので昇華の起点向きの血統ですが、
ゲインズボロー2本持ちのため実際には親系統ハンプトン以外が選択肢になります。
ST系統のページに詳細あり。
77.ジンギスカン
- 解説
ドイツ3冠馬ケーニヒスシュトゥールの父、即ちブランドフォード系中興の祖モンズーンの祖父です。
当時日欧に溢れかえっているブランドフォード系で系統特性も確立前後で変わりませんが、因子がスピードのみというスタミナ特化のこの系統では大変珍しい馬です*23。
残念ながら90年生のモンズーン以前は孫世代の史実馬が収録されていないため息子の七光りで確立、というわけにはいきません*24が、
ケーニヒスシュトゥールからはスタミナと晩 成が染み付くいかにもなブランドフォード系になってしまうので、逆にこの馬から自家生産で繋いでゆき、スピードに長けた亜流ラインを構築する、なんてプレイも楽しいかもしれません。
本邦輸入種牡馬ノヴェリストの配合時にもまだ見えているので、親昇格出来ればさらにおいしいですね。
- 『10』では
上記注釈にあるマンデュロやスノッブ*25がスピ因子を失ったため、因子に変動のないこの馬は相対的に価値が増したと言えます*26が、引退年が未確立のネヴァーベンドと被るようになってしまったことがとにかく致命的です。
収容して放っておけば勝手に確立して世界的に広がってくれる名種牡馬が相手では、本馬も熱心なドイツ血統推し向けくらいのポジションと言わざるを得ません。コエテクリニンサン!76スタート復活させてくだち!!!
78.カラムーン
- 解説
トニービンにSTをつけるための存在です、ハーツクライは特に大きく影響します。
1976シナリオでは以降のシナリオのようにゼダーンがSTとして確立していない為、こいつを座敷牢にシューッしないとST化しません。
なお、ゼダーンも確立しているとそのSP系を父系継承するので、カラムーンをST化したい時はゼダーンが種牡馬引退した後まで待つ必要が有るのに注意しましょう。
なあんだ1997年まで延長できるならトニービン産駒暴れさせて確立させればいいや
というわけにいかないのが厄介な所で、カンパラやトニービンを確立させると母継承で全てが無系に帰します。
幸い欧州にケンマールのラインがありますのでそちらを援護するのが良いでしょう、こちらは94年引退ですね、とことん面倒くさい一族です
78.ホイストザフラッグ
- 解説
リボー3本柱の1つトムロルフの直仔です*27
親のトムロルフも83年に21歳で亡くなりますのでセットで座敷牢送りになると思います
DLCで入手可能な直仔アレッジドを開始直後の戦力が揃わない間に暴れさせれば無理なく3代確立を狙えて、リボーの親昇格を比較的容易に達成可能という利点があります。
確立を続けていくと最終的に無系落ち*28するという欠点に目を瞑れるならですが…
しかし、無系化した場合アレッジド産駒のローソサイエティにスタミナ因子を付けた上で確立させるとST系に戻すことができます。*29
SP種牡馬リボーを使ってみた方ならわかると思うのですが彼は種牡馬因子がスッカスカで補強が急務なので、4代種牡馬因子を狙えて、流行っているプリンスローズとの分離もできるのは確かに美味しいのですが…
幸い3本柱というだけあって他ラインもそこそこ繁栄するので、昇格は2系統平行確立で行い、トムロルフ系は本馬確立のアレッジド非確立でSP系リボーとして運用していくのがベターです*30。
ただしその場合、彼を母父に持つカフェさんもSP化する*31ことは覚えておきましょう。
その他、父系は伸びませんがヒムヤー系のブロードブラッシュ*32がSP化します。
ある程度早期にヒムヤー系にSPを生やせるのはかなりレアです。またブロードアピールの父なのでここを活かしたいなら*33
。
78.バックパサー
- 解説
みんな大好きバックパサー、血統表がねキラッキラしてるの
さながらデパートのショーウインドウのようですね
この後20年近くにわたって血統表の母方に石を投げれば当たるぐらいのレベルで出てきます
単独親系統であるトムフール所属であり配合に使いやすいとでも思っていたのか
アメリカの有力種牡馬たちは悉くバックパサーを血に含んでいるのでバックパサー牝馬は危険度がマシマシだよ!
以前までのシリーズと異なり史実産駒を確立に利用できるので思ったよりは楽です
母からSP系引き継いでくれればなあという気持ちを捨てることができません
79.セントクレスピン
- 解説
オリオールの息子にして凱旋門賞馬、私のひいおじいちゃん*34です。
開始時点で20歳と高齢であるものの、DLCで所有可能なエリモジョージをはじめ史実牡馬はそこそこの数がいます。
後継のウマ娘化希望者タイテエムの子出しがよいため、座敷牢を前提に初年度からタイテエムで自家生産すれば十分間に合います。
後でヴェイグリーノーブルも確立すればオリオールがハイペリオンを離脱します。実質私やブルボンさんを確立するための下準備なので頑張りましょう*35
79.フォルティノ
- 解説
76年シナリオでは確立済みで年末に輸入されましたが、73年では未確立なので保護する必要があります
無系なのがかなり残念ですが、カロも援護して同時に立ててしまうのがいいと思います
なおタマは援護に1年足りません
最大の問題はセントクレスピンと排他関係にあることですね
ですが、すぐに衰退するオリオールよりカロは後々まで出てくるので優先すべきだと思います
フォルティノかカロ未確立時では、同じく子系統グレイソヴリンのカラムーン産駒達が乗馬送りになってしまうため、ST箱でも確立しましょう
1980~1984
80.ダンディルート
- 解説
単独記載より下のリュティエに入れるべきかもしれません
この馬自体に見るところはないのですがリュティエからダイタクヘリオスまでの4代確立によるトウルビヨン分割を狙う際のパーツになります
この一族はスピード因子が連続している上に、ダイタクヘリオスが逃げ馬で黒いためエディットすれば真疾風の条件を満たします
そしてヘリオスさんは父の確立時にスタミナ因子の有無でSPとSTの選択可能です
代間の差もあまりなく連続確立を狙いやすいためリュティエをパーソロンと分割して使いたいならぜひ
まあ実は一番爆発出せるのは血統内にミンスキーを含むビゼンニシキさんなんですけどね
『10』では1975年末に緑札で安く輸入されるので抑えるのも容易です
80or82.ハーディカヌート
- 解説
ミルリーフ無系化という喪失を埋める役目の馬です。
母系からシャーリーハイツ、更に母系でドバウィへとSTを伝播させていくための起点となります。
日本に輸出されたミルリーフ産駒は救うことはできませんが、欧州のミルリーフ系の多くはシャーリーハイツへと繋がるので無駄になりません。
まあミルリーフをヤンとすればシャーリーハイツはユリアンぐらいの役は果たしてくれます。
また本馬もスピード因子を父父ハードソース*36から3代連続して保持するためスピード小活性が確定しており、中小寄り合い所帯のベンドアは10年足らずの間に衰退するので確立する頃には使いやすくなります。
彼最大の問題は引退時期が不安定な点です、どうやら産駒の活躍が見られる場合引退年が延長され82年になるようです。
ですが81年はフォルリ、82年はルファビュルーやリュティエと競合します、そういう意味で80年が望ましいのですが、安定して80年に引退させる方法はまだ確立していません。
自身の産駒は少ないものの、直仔ハードツービートにちょっと居ますので少しは楽ができます*37が、彼はせっかくのスピ因子をぶった切ってくれるので、88~89年あたりに母父サーアイヴァーあたりの牝馬をあてがい自家生産馬で繋ぐと使いやすい血統になります。
最大延長は89年ですが史実産駒の多い直子のハードツービートが87年引退なのでそこまでにはなんとかしたいところ
それと爆発力が出ないので真疾風型にエディットしテスコガビーやイットーあたりをつけてやる必要もあるかもしれません
『10』ではネヴァーベンド確立でミルリーフがST系になり、シャーリーハイツがハーディカヌートを建てなくても基本的にST系となるようになったため有効性が減った…のですがSP系のミルリーフからシャーリーハイツにSP系を引き継ぐためには立てる必要があったりします。*38
81.フォルリ
- 解説
1976年シナリオのST系の目玉ともいうべき馬です、彼を確立しないなら84年スタートのほうがSTは恵まれています
父系ではこの馬自体はセイちゃんのご先祖様ぐらいにしか出てこないのですが母父としてヌレイエフをST化します
またそのヌレイエフが母系に入り込みST化の起点にと言うかたちで、この馬をST化させることで後世のST化を凄まじいレベルで増やすことが可能です
座敷牢に入れなくても確立は可能ですが、81年他に有力馬居ませんし余裕もたせたほうが楽です
座敷牢で日本所属になっても元がアメリカなので芝適性は軽めのままですしね
ハイペリオンのST系がオリオールと2本になってしまうのでその対策を取る必要はあります
実は因子構成がバックパサーと同じなので同世代前にバックパサーと一緒に含むようにすると活性化が使いやすくなります
エディットで産駒強化をしているとフォアゴーという馬に目が行きますがセンなので強化しても種牡馬入り出来ません
『10』の73年スタートでは、81年末にリュティエと選択になりました。うちもそうだよーとかうちは違うよーとかあったら教えて下さい
82.リュティエ
- 解説
84年以降のシナリオでは確立済みのトウルビヨン欧州仕様です。
76年シナリオでは未確立のため、地味に自牧場血統を構築する際に邪魔になります*40。
80年代半ばに確立したい馬が多くなくて枠が空いているなら、できれば立てておいた方がいいかな……というレベルです。
後継種牡馬の産駒も含めて利用可能な史実牡馬は多いものの、サガス以外はビゼンニシキがそこそこ優秀という程度で大体小粒なので、自家生産が必要です。
とはいえ血統表に種牡馬因子がひとつもなく、爆発力が10を割ることもザラです。ニックス等も駆使してなんとか活躍馬を出しましょう。
本馬からダイタクヘリオスまで4代連続でスピード因子が繋がるため、爆逃げギャルが好きな方はメジロ3代や皇帝3代並みの苦行リュティエ4代確立に挑んでみては。どっちもトウルビヨンですし*41
何故か91年シナリオ以降は父のクレイロンが確立済だったりする、一番ほしいのは76年シナリオなのに*42
『10』からは早熟がスタミナ因子に代わり、確立でST系になる*43のはおいしいですがやはりフォルリと比べれば…というところ
82.ルファビュルー
- 解説
アンブライドルドの母父で、これまで何をやっても無系になっていたアンブライドルドにST系を付与します*44。
またアンブライドルドが母父であるタピットもST系になり、近年の米国ダートを席巻するタピット産駒がST化します。
フジキセキもST系になりますが、大繁栄するSSの初年度産駒を確立するメリットはあまりないので、実質的にアンブライドルドとタピットのための確立です。
国内に後継種牡馬アレツがいるため初年度から自家生産可能、史実牡馬も5頭*45いるため、座敷牢前提ならそれほど確立難易度は高くありません。
とはいえ配合面での問題が多く*46繁殖牝馬の数も少ないので自家生産馬は多めに必要になります。
確立してもセントサイモン分割の役には立たず、後継が皆無なのですぐに滅亡危機に直面する上、この確立で子系統セントサイモンは高確率で滅亡します。
とはいえ保護する必要も特にないので気兼ねなく放置して滅亡を見守りましょう
上記の通り強力な架空産駒を産み出しづらい上血統的にもあまり優れていないので座敷牢に入れずに史実産駒を80年か81年に一気に引退させて確立するのがベターな気がします
78年から架空のアレツ産駒を50万でもいいので1頭づつねじ込んでおくと82年までに間に合う印象です
83.アイスカペイド
- 解説
概ねシアトルスルーに対するボールドリーズニングの立場と思っておけば間違いないです。
保護したのち有力後継馬であるワイルドアゲインを支援していく過程で確立しますが、産駒ともどもSP系を喪失します。
更にその後継であるワイルドラッシュをも無系にしてしまう*47ので、ボリクリST化に繋げられるシアトルスルー無系化よりもなお厳しいと言えるでしょう。
一応ニアークティックはネアルコ親系統昇格のアオリ*48を受けている立場ではあるのですが、ワイルドアゲインはそもそも母父が名種牡馬カーレッドなので因子には困りません。
いかにも拾いたくなるような位置にいますが…
>そっとしておこう
83.グロースターク
- 解説
リボー3本柱ですね、ヒズマジェスティの全兄です*49
アメリカにキートゥザミント*50、日本にジムフレンチという後継候補がいますので確立したい地域に合わせてどちらを押していくか決めましょう
個人的には後々まで血統表に顔を出す前者がいいとは思いますが、リュージファンの皆さんは岩本先生縁のバンブーアトラス*51まで確立してグロースターク→ジムフレンチ→バンブーアトラスでリボー昇格を目指すのもいいんじゃないでしょうか、ジムフレンチがスタミナ因子をぶった切るわバンブーアトラスは『10』でスタミナだけになりますが晩成持ちだったりしますが…
BMSとしてかなり優秀であり、ブライアンズタイムにも入ってることから日米への影響力が非常に大きいのですがヒズマジェスティの全兄なのでかなりの確率で全きょうだいインブリードが発生します、
あとこの時期のセントサイモンはヒンドスタンとプリンスローズに挟まれるんですよね
頼れるけど、頼りにしすぎると後々面倒になる、そんなお兄ちゃんです
84.シンザン
- 解説
みんな大好き最強の戦士。です。
78年生まれのミナガワマンナまでの史実馬で引退リミットまでにケリをつけてしまうのがシンザン確立のセオリーですが、座敷牢に入れると最高傑作ことミホシンザンが活用できるようになるため、無札の馬まで使うのめんどくせー!という方にはアリだと思います。
ミホシンザンはST化するため、シンザンの確立SP化を十全に活かすには後継種牡馬を自家生産する必要があるので、その状況と相談しながら決めてもよいでしょう。
ミホシンザンあるいは別のシンザンの直子まで連続確立するとボワルセルがセントサイモンから離脱して使い勝手が上がりますが、ボワルセルの滅亡には注意しましょう。*52
1985~1989
85.ササフラ
- 解説
ニジンスキーの欧州3冠を阻んだ1970年の凱旋門賞馬にして超貴重な非マンノウォー系マッチェムです。
他にもいくつかラインはありますがもっとも長生きするのがこのラインになります…が、種牡馬因子はネアルコの金1つのみで、母系のST系を継承してくれるわけでもないと少々厳しいと言わざるを得ません。
では何故載せるのかというとこれまでこの年だけ空いていた事からも分かる通り同年のPrivate候補馬の層がスズカさんの胸くらい極端に薄い*53ためです。
役割を終えた自家生産馬をしまっちゃうための年にしてもいいと思いますが、あえて史実馬から選ぶのであればってくらいですね。
一応母父としてシアトリカルが出ている*54のでアマさんの強化にもなります。効果は微々たるものですが…
86.ハビタット
- 解説
すぐ下のサーアイヴァーを確立するなら一緒に立てたいサーゲイロード二の矢です。
スピード因子大活性も母系込みの零細具合も牝馬生産の有望性もサーアイヴァーと似たようなもの。
違いはSP系を受け継ぐことと、ステータスが2段階くらい下なこと、片方の因子が早熟なので配合時の爆発力で劣ることです下位互換とか言わないでください!
とはいえ牡馬産駒の質では負けておらず、マイルの皇帝ニホンピロウイナーは3歳後半から無双可能、座敷牢を使えばその息子のそよ風詐欺ゼファーさんも間に合います。
78年末に輸入される直仔スティールハートと初年度から購入できる名牝イットーの配合は素で30超えのとんでもない爆発力を叩き出すため有効利用しましょう。
なおチャイナロック未確立だとゼファーさんはエディットしてスタミナ因子付けない限り確実に無系化します。ぶらぐる……
- 『10』では能力系因子2つ持ちになる上方修正を受けたので、より積極的に確立を狙っていけるようになりました!
84年シナリオでも猶予があるのも嬉しいところですね。
86.ミルリーフ
- 解説
自動確立で85年に立つことが多く、時報扱いされる彼ですが箱庭に負荷をかけすぎると若すぎる年齢がネックとなりはじき出されることがたまにあります、私はやらかしました
76年スタートでは無系であるため確立してもしなくても系統特性という面で影響は少ないですが、リヴァーマンと合わせてのナスルーラ離脱コンボは強力なので、もし86年に立たなかった場合は入れておきましょう
日本のミルジョージか欧州のシャーリーハイツを確立することでリカバリーは一応できます
座敷牢に入れてしまったらミルジョージの援護をすると支配率が伸びます、入れずに欧州確立するならシャーリーハイツ産駒の援護ですね
87.サーアイヴァー
- 解説
84年スタートでも座敷牢によって確立が可能となったサーアイヴァーさんですが、確立までの時間的余裕が出来て自家生産馬での確立を行えるので、76年スタートでも入牢する価値は十分にあります
88年から90年頃は確立スケジュール的に手薄になりやすく、80年代後半に多くの有力馬がこの世を去る事から、そちらを優先させサーアイヴァーはじっくりと攻めるのは戦略としてアリです
確立させてしまえば母父としてとんでもなく優秀なので、寧ろ牝馬生産で余った牡馬を確立に回すぐらいで考えていいと思います
87.ダマスカス
- 解説
ダマスカスを収容するメリットとして、サヨナラ配合が可能になるという点が挙げられます。
国内のダマスカス系種牡馬は、77年にラバージョン*56が早逝してから本馬の引退までは79年の海外セリに出てくるタクラマカン*57と、80年末に輸入されてくるジャッジャー*58くらいしかいないため、国内ラインを比較的容易にコントロールできるからです*59。
いわゆる晩年の傑作を作りたいのであれば悪くない選択でしょう。
それ抜きにしてもダマスカス直仔の繁殖牝馬の価値が下がるということはまずない*60ため、その利用年数を延ばせるというだけでも意義があります。こんなんなんぼあってもいいですからね
父の項で述べたようにテディ系から離脱できれば更に使いやすくなります*61。
89.カロ
- 解説
どうしてロベルトと被るんですか、どうして
父フォルティノ以上の影響力を誇る馬です、なんですが
どうあがいても無系にしかならないのでロベルトを優先させてしまう人が多いでしょうね
ちなみにサイアーラインはコジーンではなく、サイベリアンイクスプレス→インイクセス→インディアンチャーリー→アンクルモーと現在まで繋がっています
インイクセスのスタミナをエディットしてST因子をつけるとカロ系統からST系が作れます
こちらはビワハヤヒデを93年に3歳引退させるのがリミットギリギリでの援護射撃になります
89.セクレタリアト
- 解説
米国最強馬候補最右翼、2代目ビッグレッドです。なんで因子ひとつなんですか?*62
確立目的は父系存続のロマン……というわけではなく、BMSとして非常に優秀で様々な馬の血統表に顔を出すからです*63。
彼を確立してこれらの名馬やその後継に因子を増やすことができ、また完全型活力補完の発生が容易になります。
史実牡馬は少ないですが皆優秀ですし、何より本馬自身のスペックがとんでもないので、自家生産は楽勝。三冠馬クラスの馬がポンポン出ます。
ただし、米ではボールドルーラーが流行血統でろくに種牡馬入りできないので、シアトルスルーを早期に確立*64して支配率を抑えると無駄がありません。
89.ファピアノ
- 解説
膨れ上がるミスタープロスペクター系を一刻も早く分割するのが最大の目的です
とはいえSP系を失い、また字数制限の撤廃によって多くのミスプロ種牡馬を所持できるようになった為、ロベルトやカロより優先順位は下がります
76年スタートでは幼駒として購入出来ます。
上記ルファビュルーはここから伸びるアンブライドルドをST化するのが最大目的です
恐ろしいことにアンブライドルド以外にもクリプトクリアランスからも現在大種牡馬化しつつあるガンランナーまで通じています
ちなみにこちらのラインもライドザレイルズからST化します、世界をSTに!
89.ロベルト
- 解説
1976以外のシナリオでは確立済みですが、ヘイルトゥリーズン親化と日本競馬にST系をばらまくためにもぜひ確立させたい馬となります
91年スタートからの『2020』においてSP種牡馬で登場させると確立したことからわかるように、89年以降に自然と勢力を伸ばしますが、トドメにナリブを95年末に種牡馬入させれば確実でしょう
というか何周かしましたが座敷牢に入れるとだいたい1年後ぐらいに確立します、ほんとに少し足りないだけなんですね
リアルシャダイのような日欧で種牡馬入りする牡馬を米国に置くだけでも間に合うかもしれません
『10』では自己所有も可能になりました、リアルマネーが必要ですが
1990~1999
90.アリダー
- 解説
DLC買えばいいじゃんって言うのは無しで、それ言ったらもうこの項書くこと無くなります
ウイポプレイヤー的にはパーフェクトイージーゴアの素材のイメージですが単体で見てもなかなか強力な性能をしています
純粋にスピード因子や種牡馬因子が暴力的に強いからですね
色々と黒い噂もあり早死してしまいますがプレイヤーが引き取れば安全です
寿命的に余裕があるため、イージーゴアの架空産駒のパワーで2連続確立させたくなりますが、''この馬にはもう一つリミットが存在します
それが95年前後に発生するミスタープロスペクターの親化''です
ミスプロ離脱前に確立しなければレイズアネイティヴが親化せずにネイティヴダンサーのままとなってしまいます
え、どうせレイズアネイティヴ離脱したらネイティヴダンサーなんにも残らない?えーと…パイセンやエタンの確立とか…
シャーペンアップからクリスの系統はそれなりに勢力を持つのでそこをどの程度重視するかですね
90.ブラッシンググルーム
- 解説
80年代様々なナスルーラ系が独立していきますが、最終的に本筋として残りやすいのがこの系統ネヴァーセイダイ?奴さん死んだよ
ちょうどいい感じに盛り上がってきた!ってところで死ぬので座敷牢に入れると箱庭の負荷にもよりますが2~3年後ぐらいに確立します、とっても簡単
確立がすごく楽になったのはいいのですが、肝心のSP系を何処かに落としてきてしまったので、すみません僕のブラッシンググルームのSP系が(略)となります
ちなみにどの年代でもレッドゴッドは確立済みなので『2022』をやる以上無系の呪いからは逃げられません
『2021』を購入する理由を木村くんファン以外にも残してくれるコーエーさんの心遣いには感服するばかりですね、ふざけろ
『10』では気性難がパワーになり、自己所有が可能になりました
『2024』では73年スタートのみレッドゴッドが非確立になりました! これでブラグルはSP系になれる上にレッドゴッドも両親SP系なのでSP系になれますよ! 実際のレッドゴッド確立難易度? ンンーン…
以後ノーザンの庭になっていく欧州で確立し、芝適正を右に寄せる役を担ってもらうと良いでしょう
こういった点も含めミルリーフのナスルーラからの分離は重要なんですね
91.ニジンスキー
- 解説
すごい数のニジンスキー系馬が集まってきている日本で親昇格させる為です
欧州は一頭が占めるパーセンテージが高いですが、『10』以前は入牢不可のリヴァーマンや、『10』で欧州確立が可能になったサートリストラムに負荷を与えるのでしまっちゃいましょう
93.サートリストラム
- 解説
豪州が誇る大型種牡馬で『2022』から多くの史実産駒が追加されたため欧州5%という条件自体は簡単に満たせます
ただウイポの仕様上豪州所属馬は確立できないため、確立を狙うならこの座敷牢は必須となります
言い換えてしまうと94年まで絶対に確立させることができないわけです、そしてこの年代はすでに渋滞に突入しています
93年はヘイローと競合するのでヘイローと両立させたい場合、ヘイローをサンデーの力を借りずに確立する必要があります
また豪州に産駒が多くいる関係上、日本所属となる座敷牢確立は若干手間がかかります
幸い76年スタートの場合彼の血を引く馬は多く所有できるので、サーアイヴァーを欧州確立させたあと日本に輸送すると良いでしょう
『10』で豪州所属馬の確立も出来る様になってヘイローとの両立がしやすくなりました
豪州所属馬はセンが多いので援護するとアッサリ確立、援護しないと全く支配率の邪魔をしないという優等生ですね
『2022』と変わらず父のスピ因子をなくしているのが大問題ですが
93.ヘイロー
- 解説
なんか微妙に支配率が足りなくて確立を逃す👻の親父、気性難はついてません。
👻を所有して種牡馬入り後も米に置きっぱなしにしておくと確立することがよくあります。
座敷牢に突っ込むとフジ寮長にジェニュイン、ツヨシしっかりしなさい!の方といった種牡馬入り確定の孫を使えるため米5%で快適に確立可能*65。
『2021』まではカイチョー並みの寂しさだった👻の血統表も『2022』はターントゥ親化で金色が追加されており、ヘイローも確立すれば十分実用に足るものとなります。
『10』では確立ST系になり、また最大延長年が一年伸びサンデー2年目産駒まで確立に使えます、後一年あればステイゴールドが使えたのになあ
94.シャーリーハイツ
- 解説
ミルリーフの後継筆頭種牡馬です
欧州血統に後々現れ、ひと押しすれば確立するぐらい繁栄しますが、入牢して日本所属になってしまう関係上それなりの援護を要ります
所有因子はスタミナのみですが76年シナリオだと因子を追加することができます
しかし、84年、91年シナリオだと初期からST系ですが因子は1つ固定で、ハーディカヌート確立という準備をしないとST系ならず、なんとも痛し痒しな感じです
94年には他にリヴァーマン確立に使えるリヴリア*66等もいますので、ネヴァーベンドをどのように確立するかで選んでも良いかもしれません
97.ストームバード
- 解説
★
ストームバード の名前を
出しただけで、イヤなカオをされる
ありさまです。
冗談はさておき、渋滞真っ只中に確立するおじゃま虫なイメージですが、自然確立組で保護すればキャッツのお陰で何もせずとも確立します*67
06年頃まで年2で確立するほど埋まってないのなら一応保護してもいいかもしれません
キャッツは放置しておくとそのまま親系統にまで駆け上がるほど反映するので、バードを確立しておかないと血統表内の種牡馬因子が全部大種牡馬因子のキンキラキン状態になって逆に爆発力が落ちてしまいます。
ネアルコが親系統になってノーザンダンサーがキンキラキンになった状態と一緒です。
バードの親昇格前にキャッツが子系統確立してバードはめでたく銀色因子になるので、キャッツを使わないにしても入れておくのはありでしょう。
2000~2022
01.ドバイミレニアム
- 解説
98年シナリオ以外で座敷牢に入れる者はおるか!
ここにいないぞ!
自己所有してください
父はアメリカで仔ドバウィは欧州に居たら世界適性を狙った物に出来ませんし、1998シナリオ以外では幼駒時に購入して延命を図ったほうがいいでしょう
年齢書いてて改めて若すぎるよなあって思いました、なんでラインが続いてるんですか、すごすぎます
02.サンデーサイレンス
- 解説
「何を笑ってるんだ!?」
「私の勝ちだな。いま計算してみたがサンデーサイレンスは渋滞に巻き込まれて確立前に死ぬ。貴様等の頑張り過ぎだ!」
「ふざけるな!たかが種牡馬1頭、座敷牢にブチこんでやる!」
03.デインヒル
- 解説
大変!幼駒で買い忘れちゃった!
大変!輸入種牡馬で買い忘れちゃった!
そんなウッカリさんに3度めのチャンスです、ただしこの手法だと欧州にはもう戻れませんので、確立には手助けが必要になります
07.シーキングザゴールド
- 解説
『2021』以前からのプレイヤーだと所持できないという認識が刷り込まれているので買い忘れることが多いです、文字制限ェ…
ドバウィ産駒までは使えないので結局援護自体はいりますが、座敷牢実装前より負担が減りました
それと上の親より先に逝く不孝者ドバイミレニアム共々、支配率を伸ばす地域が欧州なので日本の座敷牢に入れると世界型での確立を目指すことになるのは注意が必要です
85年生まれなので84年シナリオで海外牧場DLCがあれば幼駒から自己所有可能です
その上で種牡馬として所属地域を欧州にするのが一番無駄がないんですけどね
15.スキャットダディ
- 解説
GI2勝馬にして米三冠馬の父にこの仕打ち。キャットに恨みでもあるんですか?
種牡馬で湧いてくるため所有不可能、史実で早逝しているため種牡馬としての実働期間は07年~15年の9年間。
子出しこそ高いもののステータスは低めで、極めつけに因子は早 熟のみ。疑惑の査定
史実産駒は無敗三冠馬ジャスティファイを初めとして優秀なものの、登場時期の関係もあって座敷牢はほぼ必須です。
また史実産駒だけでは確立に足りないため、最後のひと押しに自家生産も必要。活性化する因子が早熟しかないので、産駒の能力は牝馬の質に左右されます。
史実ではキャットの後継としてイントゥミスチーフに次ぐ影響力を持っている系統です、積み重ねた名馬の血をフル活用して挑みましょう。
『10』では銅札の競走馬として実装され、因子もスピードパワーに変更されましたので立ち回りの自由度はかなり増しました。
19.ディープインパクト
- 解説
「プイプイが死んだ プイプイが死んだ うーん」
支配率的には余裕だろ?って感じなのですが、年齢的に実は結構際どく負荷次第で↑こうなります
サンデー系の貴重な自動確立枠なのでちゃんと保護しましょう
やっとこの項目に日本生産馬が書けましたよ
なお、『10』の2024年スタートではついに初期親系統昇格済という所まで勢力を拡大しています
19.キングカメハメハ
- 解説
親ミスプロ系では貴重な自動確立枠の一つで、かつキングマンボ親昇格の鍵を握る馬でもあります
しかしながら、箱庭に負荷をかけた場合年齢的に際どくなる恐れがあること、引退年が上記ディープインパクトと同じであることに注意が必要になります
その他系統確立などに影響しそうな引退馬たち
個別に書くほどでもないのはこちらへ。情報お待ちしてます
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