アイテム/アシストフィギュア/ナックルズ・ザ・エキドゥナ

●出典：ソニック シリーズ

スピリットについてはスピリット一覧/ナックルズを参照。

原作でのナックルズ・ザ・エキドゥナ

『ソニック』シリーズ(原作：セガ)の登場キャラクター。
身長110cm、体重40kg。年齢は16歳で、一人称は「オレ」。
好きなものはスイーツ*1。嫌いなものは強い日差し、女性とオバケも少し苦手。

ハリモグラを意味する「エキドゥナ」の名前の通り、穴を掘り岩をも砕く鉄拳の持ち主であり、「豪快パワフルハリモグラ」の異名を持つ。
その力は地面に限らず、岩壁を垂直によじ登ったり、さらには滑空能力まで備えている。

根は純真で優しく物事を真っ直ぐ捉える性格だが、強気で頑固すぎる部分や純朴さが仇となる部分がある。
Dr.エッグマンにその性格を利用されてしまうことも度々。

穴堀りだけでなく遺跡の豊富な知識や機械を操縦したりと、頭は決して悪くはない。

ナックルズの種族は代々マスターエメラルドを守護しており、彼自身はそのことをよく知らないものの、半ば本能的にマスターエメラルドを守り暮らしている。現在ではマスターエメラルドをコントロールできる唯一の存在である。
トレジャーハンターを生業にしており、マーシャルアーツの使い手でもある。

初登場作品の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』ではDr.エッグマンに騙されソニックの敵として登場。
以降の作品でも同じように何度か騙されており、「また騙されたのか？」とまで言われてしまっている。

ソニックのライバル且つケンカ友達として数多のシリーズに出演しており、一時期は彼よりも人気が出たため、外伝的作品のスーパー32X用ソフト『カオティクス』で主役を務めた。

『スマブラ』シリーズでは『X』からのステージ「グリーンヒルゾーン」の背景やフィギュアとして登場。
『for』『SP』では有料DLCとして「格闘タイプ用のMiiファイターコスチュームが登場した。
また、『SP』ではアシストフィギュアとしても登場する。

声優は神奈 延年(かんな のぶとし)。

スマブラでのナックルズ・ザ・エキドゥナ

シャドウに続き、アシストフィギュアとして初登場。
ボイスは『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』で収録されたものを流用している。

最大の特徴は何と言っても、スピードを冠する『ソニック』シリーズのキャラに相応しい卓越したスピード。走行速度はソニック本人には劣るものの、全アシストフィギュア中ぶっちぎりの最速。

その圧倒的なスピードと持ち前のパワーを生かした一撃離脱戦法は強力。
ソニックと同じワザである「ホーミングアタック」は相手の位置をある程度サーチして突進攻撃を仕掛けられるので、サーチ範囲内である近～中距離にも攻撃可能。
さらに「穴堀りスパイラルアッパー」は、足場上にいる相手ならどこからでも強力な一撃を浴びせられるため、中～遠距離にいるファイターも油断が出来ない。

平坦なステージではスピード、複雑なステージはパワーでの攻撃が可能なため、地形によらず臨機応変な立ち回りができる。

攻撃

PPP

パンチ→パンチ→アッパーのオーソドックスな三段攻撃。
ソニックの弱攻撃に相当するワザ。
スキは大きいが、初撃の出の速さと威力が強み。ダッシュで近寄られていつの間にか初撃に当たっているなんてこともある。

ワザ名は『バーチャファイター』シリーズでの表記から。

ホーミングアタック

その場で回転しながらゆったりと浮き上がり、最も近い相手に体当たりを放つ。
ソニックの通常必殺ワザに相当するワザ。

使用するのはジャンプ時などの空中にいる時のみ。
ホーミング(追尾)能力があり、ある程度近い距離にいる相手をサーチして突進する。攻撃時に狙いを定めた相手にロックオンカーソルが現れる。
追尾できる範囲は意外と広く、終点の半分くらいの距離を追尾できる。

原作では海外作品の『ソニック ライバルズ』でしかこのワザは使用しない。

穴堀りスパイラルアッパー

その場で地面に潜って相手の真下から飛び出すと共に、きりもみ回転アッパーを放つ。
真上への攻撃範囲と威力が強みのワザ、この攻撃でとどめになることが多い。
使用できるのは地面に足がついている場合のみ。

『ソニックアドベンチャー』での「穴堀り」と、『ソニック・ザ・ファイターズ』の「スパイラルアッパー」を総合解釈したワザ。

セリフ

登場時：「俺に任せろ！」

退場時「あばよ！」

対策

横方向のリーチや移動速度はさほど高くないので、落ち着いて距離をとる。飛び道具も普通に当たるので、撃墜は十分狙える方。

一番バースト力があり、攻撃も見切りにくい、穴掘りスパイラルアッパーであるが、地面から出てくる時は直前に土煙がでるので、そこをシールドすれば上スマなどで追撃可能。オンラインでは土煙が出てからシールドはほぼ間に合わない為、地面に潜ったらシールドを張り続ける必要がある。ただしこれは呼び出す側に恰好のつかみチャンスとなる事には注意。またナックルズが地面に潜ってる間に同じ方向にダッシュし続ければ当たらない。上記２つの避け方があるので状況に応じて使い分けよう。

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