●出典:メトロイド シリーズ
撃墜 | 可 |
---|---|
体力 | 120 |
スピリットについてはスピリット一覧/マザーブレイン、スピリット一覧/マザーブレイン (第2形態)を参照。
原作でのマザーブレイン
惑星ゼーベスの最奥エリア「ツーリアン」に鎮座する有機コンピュータ。
元は深刻な高齢化に伴って能力の衰えつつある鳥人族が、思考力・判断力を補いつつ、
銀河連邦のデータバンクの管理やメトロイドの制御など、銀河の平和維持のために建造したもの。
しかし高度に発達しすぎた知能から人間的な感情が強くなり、
サムスやメトロイドにばかり銀河の未来を託そうとする鳥人族への不満を募らせていき、
ついには鳥人族を裏切ってスペースパイレーツに協力する道を選択してしまうのであった。
マザーブレインの後ろ盾を得たパイレーツは急速に勢力を拡大していくが、銀河連邦の依頼を受けて惑星ゼーベスに単独潜入したサムスの手によって破壊されることになる。
この潜入任務が初代『メトロイド』『ゼロミッション』の物語で、後の『スーパー』にてパイレーツの手により復活。
新たな戦闘形態を身に着けつつ、再びサムスの前に立ち塞がることとなる。
ちなみに自爆装置が仕込まれているらしく、どの戦闘でも撃破後は自爆のカウントダウンを開始する。
スマブラでは現れると、輪っか状の光線「リンカ」がどこからともなく飛んで来るが、これは本来ツーリアンに設置されている砲台から発射されるもの。
さらに虹色の光線「ハイパービーム」も照射してくるが、これも本来は第2形態が繰り出す攻撃である。
また、ハイパービームの発射音は原作と同じものを使用している。
行動
本体は左右に方向転換を行うだけで移動はしないが、周辺に「リンカ」を無数に飛ばす。
呼び出してから少しすると、チャージ後に本体の目から極彩色のレーザー「ハイパービーム」を放つ。
ハイパービーム発射後は本体を包むシールドが破れてダメージを与えやすくなる。
対策
リンカによる弾幕と高威力・広範囲のハイパービームをかいくぐりながら本体を攻撃するのは中々に難しく、
ハイパービーム発射後はダメージが通りやすくなると言っても素の耐久力が高いので、倒すのは一筋縄ではいかない。
マザーブレインの巨体が呼び出したファイターを守る盾として機能するのも厄介で、
アシストフィギュアの中でも対処が難しい部類と言える。
幸い出現時間はそこまで長くはなく、何よりハイパービームにクリーンヒットした際は100%近くのダメージを受ける事もあるため、
無理に倒そうとするよりは出来るだけ回避に専念して被害を最小限に抑えるようにしたい。
ハイパービームの攻撃範囲はマザーブレインが向いている方向のみで背中は死角になるため、
マザーがビームを発射する動きを見せたら背後に回りこむのも有効。
またハイパービームは攻撃範囲こそ広いが中型以上のステージをまるごとカバーできる程の射程距離は無いので、
広いステージならある程度遠くに逃げるだけでも回避できる。