アイテム/アシストフィギュア/ワルイージ

Last-modified: 2023-11-13 (月) 11:06:46

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●出典:マリオ シリーズ

撃墜
体力30

スピリットについてはスピリット一覧/ワルイージを参照。

原作でのワルイージ

ルイージのライバルを名乗る、マリオに対するワリオのようなポジションの人物。
シリーズには『マリオテニス64』から登場している。
マリオとルイージが兄弟であるのに対し、ワリオとワルイージには血縁関係は無い
登場した背景としてはワリオとダブルスが組めるキャラが存在しなかったのが理由で、開発元のキャメロットが任天堂に許諾を取った上で制作したキャラクターである*1

ずる賢い性格で、ワリオと一緒に悪巧みをする描写もあり、二人はよきパートナーであるとされる。
決めポーズを取る際にバラを持ったりとキザナルシスト自信家といった印象を与えるが、
実はマリオ兄弟に対抗できる力をつけるまで下積み時代を過ごした努力家である。
出演しているテニス系・カート系・パーティ系などのゲームでは体が非常に柔らかいことを活かしてビールマンスピンを披露したり、空中を平泳ぎで進んだりとマリオ達に引けを取らない個性の強さと実力を見せ付けており、かなりの努力をしてスキルを磨いた事がうかがえる。
近年はそのスタイルを活かして様々な服装もオシャレに着こなす機会も多く『マリオカート ツアー』や『マリオゴルフ スーパーラッシュ』の衣装は必見。

マリオの弟であるルイージのライバルキャラという重要そうな立ち位置にいるのだが、登場した経緯故に本編への出番に恵まれず、スポーツ系、カート系、パーティ系ゲームのみの出演に留まっている。
それゆえ初登場から20年以上経っているにもかかわらずキャラクターの掘り下げが浅く、ワルイージ本人の描写はおろか、ライバルであるはずのルイージとの絡みも少なく、更には『メイド イン ワリオ』や『ワリオランド』を含めた『ワリオ』シリーズへの登場すら無い。
しかし、ひたむきなワルイージの姿勢に心打たれるプレイヤーも多く、国外を中心に彼のファイター昇格を期待している人は多い。
桜井 政博「アシストフィギュア、ワルイージ続投!!……ということは、ファイターにはならないんですけどね。滅多なことでは参戦できません」

『スマブラ』シリーズでは『DX』以降はフィギュア、『X』以降はアシストフィギュアとして登場。
『for』からはMiiファイターコスチュームのぼうしが登場した。「ワルイージのぼうし」は、以前にも『すれちがいMii広場』に登場している。

担当声優はマリオ兄弟及びワリオと同じくCharles Martinet(チャールズ・マーティネー)

行動

手近なファイターに接近し、連続で踏みつけて攻撃する。踏みつけは地上だと埋まり、空中ではメテオになる。
制限時間が来て退場する直前には、最後にケンカキック、もしくはテニスラケットで強烈な一撃を繰り出す。

対策

ジャンプでかなり高い位置まで追尾してくるが、斜めにはジャンプしない。
ワルイージの移動は「横に走る」「真上にジャンプする」の二択しかなく、それさえわかってしまえば回避は簡単。
ジャンプで上空に誘い、すれ違うように空中回避を繰り返していれば完全にスルーする事も可能。
そうでなくても、斜め上からジャンプ読みで攻撃を出せば面白いように当たる。

踏みつけは出が早く連続ヒットするため拘束力は高いが、リーチは短め。
近寄ってくるワルイージにリーチの長いワザを押し付けて接近を拒否しているだけでも撃墜できる事がある。

体力が低めであり、重量級なら撃破は狙いやすい。ただし埋められないように注意。

総じて弱点が多いアシストフィギュアなので、呼び出し主はワルイージを放置せず、できるだけ協力し敵に圧力をかけるように立ち回りたい。

コメント


*1 彼に限らず、テニスをする都合上、大量の人型のキャラクターが必要となった事から、デイジーキャサリンドンキーコングJr.と言った長い間登場していなかったキャラクターが再登場した。特にデイジーとキャサリンは本作を切っ掛けに再び露出が増加するきっかけになった。