アイテム/サッカーボール

●出典：スーパーマリオストライカーズ 等

原作でのサッカーボール

その名の通り、現実のスポーツとしても広く知られる球技・サッカーで使用するボール。
白の6角形と黒の5角形の縫い目で構成されたデザインが広まったのは1970年代と少し古めの型。当時普及していたモノクロ（白黒）のテレビでも視聴者が観戦しやすいよう配慮して生み出されたという経緯がある。

スマブラではマリオ達がサッカーで勝負するゲーム『スーパーマリオストライカーズ』出典のアイテムとして登場しており、勢いよく飛んでいる時に炎を纏う演出はこの作品を再現したものと思われる。

概要

『X』から続投しているとうてきアイテムだが、その名の通り投げ物分類であるにもかかわらず手に持つ事が出来ないという変わった性質を持っている*1。
ではどう使うのかというと、ファイターやギミックなどの何かしらの攻撃でふっ飛ばし、相手にぶつけることである。
高い威力で吹っ飛ばしたボールは、炎を纏いながら飛んでいく。
画面外に飛んで行っても一定時間内（時間切れ消滅間際である点滅中ではない）ならまたステージ上に再出現する。

とても扱いが難しく、予想外の結果を招く事なんてザラにある。
しかし角度を見極めて上手いこと使えばスマッシュの威力を遠隔で当てる事が可能。
コントロールが難しいからこそ、狙って当てられた時の快感は格別。
ガノンドロフの横強/カズヤの前強など、ベクトルが低いワザを使えば簡単に横に飛ばせるのは内緒。
ステージによっては、外側から不意にギミックで飛ばされてきたボールに当たって事故死するということも珍しくないだろう。

サッカーボール同士が当たっても飛んでいくため、複数同時に飛ばすとサッカーボール同士の衝突でカオスな軌道になったりする。
サッカーボールといれもののみ出現する設定を行い、広範囲に攻撃判定のあるギミックが存在するステージ(ノルフェアなど)で対戦した際は四方八方に大量のボールが飛び交う非常にカオスな乱闘が展開される場合も…。

同じく殴って使うサンドバッグくんなどと同じく、こっそり蓄積ダメージの概念がある。
これによって同じ攻撃でも、威力は変わらないが飛距離が少しずつ伸びていく。

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