アイテム/ハンマー

Last-modified: 2024-02-27 (火) 11:38:58

ハンマー.jpg

●出典:ドンキーコング(AC)

原作でのハンマー

初代『ドンキーコング』でのマリオはジャンプ力が低い、一定以上の高さからの落下で即死するなど極めて非力。
そんなマリオがドンキーコングに対抗する手段の一つがこのハンマー。
取得すると妙に耳に残るあの曲を流しながらマリオが一定時間ハンマーを振り続ける。
この状態の時は触れるとミスになる転がる樽を破壊できる。

原作の『ドンキーコング』については、現在であれば「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online*1」でFC版が収録されているほか、
株式会社ハムスターが発売している「アーケードアーカイブス」のラインナップの一つにAC版があるので、いずれのバージョンもSwitchでプレイすることが可能。

概要

『初代』から登場し続ける皆勤賞アイテムの一つ。その乱闘のハチャメチャ感を担う演出と性能・そして人気は最早スマブラを象徴する存在に等しい。

取得すると例の曲にBGMが切り替わってファイターが一定時間ハンマーを振り続ける。
振る速度まで原作重視で再現した結果、最新技術による美麗なグラフィックで作られたファイターが巨大なハンマーをアホみたいに高速で振り続ける*2という凄まじくおバカな絵面になる。
今作からBGMがFC版からAC版基準(AC版の方が音が低い)になった。
またヒットエフェクトとSEに原作再現が行われるようになった。

ハンマーの威力は絶大で、当たりさえすれば一撃で試合を大きくひっくり返すことができるが、
空中ジャンプができない、攻撃を中断出来ない(他のワザやシールド・回避などもできない)、条件を満たさないと捨てられないなど、致命的なデメリットも多数ある。
乱闘においては奪い合いが起きるアイテムだが、奪ったとしてもその弱点を咎められて撃墜されてしまうことも少なくない。
使用する時は常にリスクと隣合わせであることを忘れてはならない。

スマちしきにもある通り、ふっとび落下中はつかみボタンで捨てることができる。場外にふっとばされてしまった時は忘れずに捨てよう。

ハズレとしてハンマーヘッドがスッポ抜けることがあり、その場合ファイターは攻撃判定のないただの棒をひたすら振り続けることになる
落ちたハンマーヘッドは投擲アイテムとして利用が可能で、かつ当たると超強力
ただの棒キレをひたすら振り続けてるファイターはその間前述したデメリットのみを抱えた完全に無防備な状態と化し、アイテムも拾えないので相手側は絶好の反撃チャンス。

どんな微弱なワザとも相殺してしまう仕様があり、空中攻撃など相殺モーションのないワザを当てると、ダメージを受けることなくハンマーの動きを一方的・一時的に止められる。更に、しばらくはダメージを受けない。相殺させて速やかに追撃するか、相殺させたついでに相手に攻撃を当ててやろう。
ただし大半の地上攻撃など相殺モーションがある攻撃を相殺させてしまうと、ハンマー側より圧倒的に長い時間相殺モーションを取ってしまうため、もれなく次の一振りに当たってしまう。
また、強力であり動きも読みやすいため、カウンター持ちのファイターならハンマーの攻撃にカウンターすることで逆に強力な一撃をお見舞いすることができる。

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