●出典:ポケットモンスター ブラック・ホワイト
スピリットについてはスピリット一覧/ゲノセクトを参照。
原作でのゲノセクト
全国図鑑No.649の「こせいだいポケモン」。むし/はがねタイプ。高さ1.5m、重さ82.5kg。
むしタイプでは初のいわゆる「幻・伝説級」に属するポケモン。
正規の入手手段が設けられたのは『BW2』からだが、データ自体は『BW』から存在していた(『BW2』から連れて来れば専用の図鑑説明を見られる)。
古生代という分類名の通り、元は太古の時代に生息していたむしポケモンだったが、
プラズマ団によって化石から復活されただけに留まらず、生体兵器として改造され、機械そのものの姿になってしまった。
しかしこの研究はNの逆鱗に触れ、結局ゲノセクトを誕生させた研究所はお取り潰し、ゲノセクト自身も研究者達に見捨てられてしまった悲しい存在である。
一方で、特徴の一つである背中の大砲に関する図鑑説明は、バージョンによって元から付いていたとも、プラズマ団によって付けられたともされており、生態に関しては曖昧な部分も多い。
改造されたポケモンだけに覚えるわざの範囲も幅広いが、中でも専用わざ「テクノバスター」は、カセットという道具を持たせる事でほのお、みず、でんき、こおりの4タイプに変化させることが出来る。
行動
登場すると、動き回りながら背中の砲台から「テクノバスター」を放って攻撃する。
テクノバスターには、小さめの光弾を数発撃つものと、太いレーザーを発射する2つのパターンがある。光弾とレーザーは壁を貫通する。
行動順序は、以下の通り。ジャンプ+光弾2発を一回または二回行い、太レーザーを放つ。
「ジャンプ+光弾2発(→ジャンプ+光弾2発)→太レーザー→ジャンプ+光弾2発(→ジャンプ+光弾2発)→太レーザー」。
ステージの地形などによっては「ジャンプ+光弾2発」の最中に空中ジャンプする。滞空時間が増える為、合計3発の光弾を放つ。
担当声優はうえだ ゆうじ。
対策
光弾はシールド、反射ができるが、太レーザーはシールド、反射不可である。太レーザーは持続も長いため、回避の無敵時間で避けることも出来ない。
太レーザーは地上でしか撃たれないので、空中ジャンプなどを利用し上空に逃げたい。光弾から太レーザーに移行するモーションが分かりやすい為避けることは難しくない。
太レーザーを撃たれる際にゲノセクトの背後に回り込んでかわすのも有効。
太レーザーは食らうと30%のダメージとなり、ふっ飛ばしもかなり強い。避けられるとはいえ、当然相手ファイターは妨害してくる。太レーザーの威力、持続、範囲を考慮するとポケモンの中でもかなり強い部類となる。
コメント
Plugin Usage:
#zcomment(t=wikiwiki%2F3&h=200&size=10&style=wikiwiki)