アイテム/モンスターボール/デオキシス

Last-modified: 2023-08-15 (火) 13:01:24

デオキシス.jpg

●出典:ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド

スピリットについてはスピリット一覧/デオキシス (ノーマルフォルム)を参照。

原作でのデオキシス

全国図鑑No.386の「DNAポケモン」。エスパータイプ。高さ1.7m、重さ60.8kg*1

地球に接近した隕石に付着していた宇宙ウイルスが突然変異した事で生まれたポケモン。
一応人型の範疇ではあるものの、頭部や2対の触手(人間の腕に近い形状になる事もある)などかなり異形な、まさしく宇宙人然とした姿が特徴。

基本形態である「ノーマルフォルム」に加え、攻撃力特化の「アタックフォルム」、防御力特化の「ディフェンスフォルム」、素早さ特化の「スピードフォルム」と、全4形態に変異できる。
こうした形態変化の能力を持つのはデオキシスが初めてであり、初登場時は界隈で大きな話題となった。
『スマブラ』では「アタックフォルム」で登場している。

能力値に関してはほとんどのフォルムにおいて極めて極端なバランスをしている。
ノーマルフォルムでさえ攻撃・特攻・素早さが150、防御・特防が50と、ノーマルの概念を疑いたくなるほどの攻撃偏重型で、
アタックフォルムはそんなただでも低い防御・特防を更に30も削って攻撃・特攻に回すという大胆な配分をしている。
ディフェンスフォルムは防御・特防が160、攻撃・特攻は70、素早さは90と、これまた極端なほど防御偏重。
唯一の例外はスピードフォルムで、素早さが全ポケモン中2位の180である以外は90代とかなりバランスが良い。
なお、どのフォルムでもHPは50とかなり低いため、ノーマルやアタックは効果がいまひとつの技でも高威力のものなら一発で沈んでしまう。また、ポケモンのダメージ計算式の関係でディフェンスフォルムもそこまで硬くはないというジレンマも抱えている。

強力な準専用技「サイコブースト」により、火力が不足しがちなエスパーとしては珍しく非常に高い火力を誇るポケモンでもある。
アタックフォルムの放つサイコブーストの威力は正に圧巻の一言。

いわゆる「幻のポケモン」で、正規の入手は映画の前売り券や配布に頼るしかなかった……のだが
『ルビー・サファイア』のリメイク版『オメガルビー・アルファサファイア』では、追加エピソード「エピソードデルタ」でホウエン地方(世界)を破壊するほどの巨大隕石とともに襲来。
いわゆる「幻のポケモン」が明確にストーリーに関わるのはこれが初めてで、この作品では通常プレイでの捕獲が可能になっている。

アニメでは、劇場版の『裂空の訪問者 デオキシス』に登場。
劇場版でのレックウザとの絡みが思いのほか上手くいったからか、以降はレックウザとセットで扱われることも多くなっている。

行動

デオキシス_1.jpg

登場後真上に移動し「はかいこうせん」を撃つ。非常にダメージが大きく、場合によっては50%以上ものダメージを負ってしまう。
また、はかいこうせんの周囲には引き寄せ効果が発生しているので油断はできない。

担当声優は小西 克幸(こにし かつゆき)

対策

はかいこうせんは引き寄せ効果こそあるものの、本体はその場から動かないため、出現したらその場から離れるべし。はかいこうせんの引き寄せ部分の攻撃にはまった場合、ずらしがほぼ効かない為、自力で抜け出すことは不可能である。
逆にこちらが呼び出した場合ははかいこうせんに向けて相手を投げてしまおう。
また、デオキシスが出てきてはかいこうせんを撃つまでの移動中に、デオキシスにぶつかると下方向に強くふっ飛ばす為、無警戒に近づかないこと。
光線に向かって吹き飛ばされたり投げられたら諦めましょう。

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*1 これらは全フォルムで共通。