アイテム/モンスターボール/ハッサム

Last-modified: 2024-01-25 (木) 02:12:24

ハッサム.jpg

●出典:ポケットモンスター 金・銀

スピリットについてはスピリット一覧/ハッサムを参照。

原作でのハッサム

全国図鑑No.212の「はさみポケモン」。むし/はがねタイプ。高さ1.8m、重さ118.0kg。
前作『赤・緑』にいたストライクの進化系で、ストライクにアイテム「メタルコート」を持たせて通信交換する事で進化する。

分類名通りカマキリのような姿をしたストライクから一転し、ハッサムは全身の赤い甲殻と両腕に備えた巨大なハサミが特徴で、どことなくロボットめいている。
このハサミは、名前の通り挟むというよりも殴るための打撃武器として用いられることが多く、一発でどんなに堅いものも粉々に砕いてしまうほどの威力を持つ。さらに、一度敵と認識したものは容赦なく殴り続ける。
翅は退化しているが、高速で羽ばたかせることで体温調整を行なっているとされる。

ステータスとしては物理攻撃よりにバランス良く纏まっている。
タイプもむしタイプに新たにはがねタイプが付き、耐性はかなり優秀。そのため初期の『金・銀』の対戦環境では補助要員として人気だった。
スピードはやや低いが、ダメージ60以下の技の威力を1.5倍にする特性「テクニシャン」によって、先制技を高いダメージで放てるのが特徴。
テクニシャン習得に合わせて覚える技も増えたので、攻撃要因としても人気になった。
しかしメジャーなタイプであるほのおタイプの攻撃に弱くダメージが4倍となり、逆にハッサムに採用されやすい技がほのおタイプの相手に通じにくいのは大きな弱点といえる。
その為、ほのおに強いポケモンと組ませて弱点を軽減する施策も行われている。
進化前のストライクからステータス総計は変わらず、ステータス配分のみが変わるというほかの進化ポケモンには見られない珍しい特徴を持つ。

『X・Y』ではメガシンカできるようになった。高さ2.0m、重さ125.0kg。

行動

ハッサム_1.jpg

ボールから飛び出すとステージを素早く動き回り、相手ファイターが付近にいるとダッシュしながらハサミで「れんぞくぎり」を繰り出す。3回繰り出すと退場する。
シールドで攻撃を防ぐことは可能。
本作においてはかなりの高性能を誇っており、特に追撃・撃墜性能が高い。空中や崖外の相手にも果敢に追撃を行い、撃墜までもぎ取ってしまう頼りもの。滞在時間も割と長めと優遇されている。

『DX』以来の登場となる本作ではボイスが一新され、三木 眞一郎(みき しんいちろう)が担当。
技も「メタルクロー」から「れんぞくぎり」に変更された。

対策

「れんぞくぎり」はシールド可能だが、シールドが結構削れる為、シールドブレイクを狙われる。「れんぞくぎり」は横回避でもかわせるがタイミングは難しく安定しない。
多くのアシストフィギュアの対策と同様に二段ジャンプと空中回避を活用し距離を開けて逃げ回ることが一番である。
地上でやむを得ずシールドを張る際は、「れんぞくぎり」の4ヒット目以降からその場回避するとハッサムの攻撃がほぼやり過ごせる、などをして上手く相手ファイターからのシールドブレイクやスマッシュを防ぐ。

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