●出典:ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
スピリットについてはスピリット一覧/パルキアを参照。
原作でのパルキア
全国図鑑No.484の「くうかんポケモン」。みず/ドラゴンタイプ。高さ4.2m、重さ336.0kg。
『パール』のパッケージを飾る伝説のポケモン。シンオウ地方では神と言われており、分類名の通り空間を操る力を持つ。
パルキアが呼吸することで空間が安定する、パルキアが生まれたことで空間というものが生まれた……等と伝えられている。
『パール』『プラチナ』では、その能力に目を付けたギンガ団ボス「アカギ」が、赤い鎖によってパルキアを意のままに操り世界を作り直そうと目論んだ。
みず/ドラゴンタイプなので、それらの技を使わせると威力が少し上がるのだが、
専用の道具「しらたま」を持たせると、みず/ドラゴンタイプの技の威力が更に上がる。
専用技「あくうせつだん」もドラゴンタイプなので、高いとくこうを活かして一気に相手を裂いてしまおう。
なお、スマブラにおいてはモンスターボールから以外にテンガンざん やりのはしらのギミックとしても登場している。
劇場版では3部作第1章『ディアルガVSパルキアVSダークライ』で初登場し、
3部作最終章たる『アルセウス 超克の時空へ』にも登場。
行動
伝説ポケモンのハズレ担当。相手のみならず自分にも悪影響を及ぼす。
「あくうせつだん」によってファイターを攻撃……ではなく、画面全体が180度回転する。
一応、パルキア本体に接触するとダメージを受ける。
これで自滅しても「パルキアのバカヤロー!!」とか「おのれパルキアァァァァ!!!」とは言わないであげましょう。
鳴き声は効果音扱いらしく、サウンドテストに収録されていない。
対策
実際に自分の頭を反転させ、逆向きでモニターを見る。
シンプルかつ効果的な対策方法。頭に血が上らないようにだけ注意しよう。
恥ずかしくて出来ないという人は、慣れるまで練習または実戦を重ねるしかない。
実際、慣れてしまえば通常時となんら変わりなく操作できるようになってくる。
※このポケモンを出した側が有利に立ち回る一例として、パルキアが大きな当たり判定になることを活かし、パルキアに近接した状態で、戦う又は次のアイテムポップを待つなどがある。パルキアが邪魔で相手はコンボ出来なかったり、アイテムをなかなか拾えなかったりということがある為、画面反転の戦いに慣れたら意識してみよう。
頭を逆さにするという対策方法が多くのスマブラ勢に浸透したのは、恐らく発売前の公式大会での出来事がきっかけ。
2018/11/04に実施された大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト 東京大会 一般部門(決勝ステージ進出者決定戦)の予選ブロック4で、
シークを操るNietono選手がパルキアを召喚。
ネットライブ中継中であることも躊躇わず、氏は椅子から立ち上がって上記の対策方法を実行。
その後対戦相手はパルキアの影響で操作を誤りバースト。
Nietono選手の勝利となったが、画面下の顔が映るワイプには彼のケツがドアップで映ることに。
( https://www.youtube.com/watch?v=as4BP8j_Y-o ←左記動画の32:44辺りから )
その後の勝利インタビューで残した氏の言葉は、今でもスマブラ勢の中で語り草となっている。
「頭逆にすればただのパルキアなんで」
その後2019/1/17のTV番組「勇者ああああ」にNietono選手が出演した際にもパルキアが出現し同様の対策で勝利を収めている。
この出来事のインパクトのせいか、その後の公式大会ではパルキアが出るたびに実況解説陣が上記のことを言及していた(さすがに頭を逆さまにする選手はおらず、頭を傾ける程度であった。)
また、Nietono選手もオンラインのアイコンをパルキアにしている(2020年度オンラインチャレンジ第1回の予選結果で確認できる)
スピリッツありルールの場合は、画面逆転無効のサポータースピリットをセットすることでパルキアの画面反転が起こらなくなる。
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