アイテム/モンスターボール/ミュウ

Last-modified: 2023-09-27 (水) 09:06:41

ミュウ.jpg

●出典:ポケットモンスター 赤・緑

スピリットについてはスピリット一覧/ミュウを参照。

原作でのミュウ

フジ博士が南アメリカのギアナで発見・捕獲した幻のポケモン。
全国図鑑No.151の「しんしゅポケモン」。エスパータイプ。高さ0.4m、重さ4.0kg。

ありとあらゆる技を覚えられるのでポケモンの先祖なのではないかと考えられている。
また、自由自在に姿を消せる為、ミュウが近くに居ても気付く人間はいないという。

『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』のポケモン屋敷のレポート記録から、フジ博士は南アメリカ・ギアナのジャングル奥地でミュウを発見しカントー地方にあるポケモン屋敷へと連れ帰る。
レポートによれば「ミュウがミュウツーを生む」と記されている。
その後、ミュウツーは人間の手に負えず屋敷の外へ飛び出してしまう。
さらに『エメラルド』で登場した「さいはてのことう」にて、フジ博士がミュウに関する書置きが発見できる。
再びこの地に訪れるものが心正しき者であることを望んでいたようで、島内では野生のミュウが現れるが、この個体がミュウツーを生んだものなのかどうかは不明。

"通常は出現せず、イベントでの配布や何らかの連動によって貰うことができる"という
『ポケモン』シリーズでは今や恒例となった幻のポケモンの元祖。

当初は開発陣の遊び心によって仕込まれた、表舞台に出ることはないはずのポケモンであった。
しかし、バグによって思わぬ形で全国のトレーナーの間で噂となり、
結果幻のポケモンとして限られた人々にプレゼントする、という形で世に出ることとなった。
ほぼ全てイベント配信での入手となっているが、『エメラルド』のみ前述のさいはてのことうにて「野生のミュウを捕獲する」ことができ、色違いもこの野生でのみ入手可能。
ただし、さいはてのことうに行くために必要な「ふるびたかいず」はイベント配信限定アイテムのため、現状で入手するのはほぼ不可能に等しい。

アニメ・劇場版では劇場版ポケットモンスター『ミュウツーの逆襲』にて初登場し、その後も『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』で登場している。

行動

ミュウ_1.jpg

出現すると、鳴き声を発した後に「そらをとぶ」で上空へと飛んでいく。 それだけ。
当たり判定もなければ、攻撃判定も一切ない。

『DX』~『for』では出現すると、音楽CD等の貴重なアイテムを落として飛び去っていくほか、初めて出現させると「はじめて"ミュウ"に遭遇した!」という表示が出る。
また、『DX』まではミュウを呼び出すこと自体にスコアボーナスが入るため、スコア・アイテム収集面で恩恵があるポケモンだった。
『X』までは出現率の分母が"当時のポケモンの種類総数"になっていた。

担当声優は、初代劇場版と同じく山寺 宏一(やまでら こういち)。さりげなく声が新録されている。

対策

トサキントははねる際にアイテムを僅かに押し出すが、ミュウは大乱闘に全く何の影響も及ぼさない。
強いて言えば、珍しさのあまり見とれてしまって戦いをおろそかにしないよう注意するくらいか。
昔はスコアボーナスとサウンドテストのCDアイテム目当てで狙ったりしたプレイヤーもいたが、今作にはそんなものないためトサキント同様、完全なハズレポケモンと化した。高級トサキント

モンスターボールの場合は出現率が1/292.6と非常に低いため、見られればラッキーではあるのだが、
マスターボールだと1/46.77…トサキントと大して変わらなくなるので、そこまでレアな印象は受けないかもしれない。
それ以前に今作はトレーニングで直接出せるようになり、出現率の意味があんまりなくなってしまった…。

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