概要
Ver3.0.0にて追加されたゲームモード。その名の通り自分でオリジナルステージを作成することができる。
作成されたステージはステージ選択画面の「作った」タブから選べる。
ステージに配置された地形やギミックの量が多い場合、最大4人までの制限がつく。
楽しく対戦できるようなステージは勿論、さながら『スーパーマリオメーカー』の如くゴールまで到達する形式の2Dアクションゲームのようなステージを作成したり、ステージの配色に工夫を凝らす事でイラストのような表現をしたり、クソステ最早まともに対戦させる気があるとは思えない混沌としたギミックが満載のステージを作ったりと、プレイヤーのアイデア次第でスマブラの基本ルールに縛られない遊び方まで実現できるモード。
オンラインを通じて世界中のプレイヤーと共有する事も可能。
共有したステージには固有のIDが割り振られるので、IDを教えて友達に遊んでもらうこともできる。
地形の素材
草、木材、デニム、氷などの全15種類から選択ができる。
ほとんどは外見と足音、重力が変わるだけだが、以下の3種類は特殊な効果が付いている。
描く
フリーハンド、まる、しかく、素材チェンジの4種類。
L/Rボタン を押しながらだと直線、正円、正方形になる。
-ボタン 等でグリッドを表示している場合はグリッドに合わせて描かれる他、
フリーハンドの場合は頂点となる位置を連続して決め地形を描くこともできる。
消す
消す時に長押しするとキャンセルになる。
タッチしたままスライドすると複数選択となり、選択範囲に重なっている地形すべてを消せる。
編集
編集は何もない所からタッチしたままスライドすることで複数選択が可能。
地形をタッチした後に長押しすることで、くっ付いている地形すべてを選択する事もできる。
選んだ地形やレールは回転/拡大縮小/移動が可能。
バンパーやスプリングを複数選択した場合、配置の間隔を広げたり狭めたりできる。
地形を複数選んだ状態で落ちる/ふっかつ/ガケつかまりの設定を変えると、
選んでいる地形すべてに対してその設定が適用される。
地形を選んだ後に、ZL/ZRボタン を押しながら △/▽ボタン を押すと、
選んでいる地形を奥/手前のレイヤーへと移動させることができる。
ギア
設置されている位置を中心として地形を回転させる。
左回転/右回転の他、回転する角度を制限して振り子のようにすることも可能。
レールと異なり往復させない設定はできない。
なお、ギア自体を回転させられるのだが、実際の稼動範囲は地形そのものの角度に依存する。
レール
描く時と同様にフリーハンド、まる、しかく、の3種類から選べる。
レールの始点が地形と重なっていなくても動くが、
その場合はレール自体と地形の稼動域がずれたままになる。
動きはじめの位置の数値を変えて調整してあげよう。
地形かたむけをONにすると、レールに合わせて地形も傾く。
ぶつかったら戻るは、他の地形と接触した時に戻るかどうか、
はじっこで戻るは、レールの端まで来た後に戻るかどうかを設定する。
はじっこで戻るをOFFにすると、一度行ったきり戻ってこない動きとなる。
スイッチ
ギア/レールが設定されている地形に取り付けると、地形の移動をスイッチで制御できるようになる。
スイッチは何らかの攻撃を受けると動き、ON/OFFが入れ替わる。
ファイターとの当たり判定はないが、落ちる設定の地形との当たり判定が存在する。
ギミック
- 大砲(地形にくっ付く)
中へ入ったファイターを、向けられている方向へと吹っ飛ばす。
大砲そのものではダメージを受けないが、吹っ飛んだ勢いで他のファイターを攻撃できる。
- スプリング(下からすり抜け可能)(地形にくっ付く)
上に乗ったファイターを上へ跳ね上げる。
ジャンプボタンを押したまま乗るとより高く跳ね上がる。
このギミックを付けた地形は"落ちる"設定にすると向きが固定されたまま落ちる。
- ワープゾーン
近くへ来たファイターやアイテムをもう一方へとワープさせる。
この時、速度が維持されるので、勢いよく入れば勢いよく出てくる。
一度ワープさせるとしばらく閉じて動かなくなる。
ちなみに、試合開始時のファイターの初期位置と重ねることができる。
(かなりの容量を取るので設置数に気をつけよう)
- バンパー(地形にくっ付く)
アイテム/バンパーと異なり、横倒しの状態で設置することはできない。
- はしご(地形にくっ付く)
スマブラXのものと異なり、設置後に長さを変更できる。
このギミックを付けた地形は"落ちる"設定にすると向きが固定されたまま落ちる。
- 起爆ブロック(地形にくっ付く)
攻撃を加えると爆発する。ファイターへのダメージはない。
- 誘爆ブロック(地形にくっ付く)
攻撃を加えても何も起こらないが、起爆ブロックの爆発を受けると爆発する。
グリッドのマス2つ分までは爆発に反応する。
- 風エリア(他ギミックと重ねられる)
最小で5x5マスの範囲に風を発生させる。風エリア同士は隣接させられない。
スピードを上げるとファイターの落下速度を相殺するようになる。落下速度が速いファイターほど相殺されにくい。
また、ステージ強風軽減/ステージ強風無効で軽減/無効化する事ができる。
再生
スイッチ、起爆ブロックの動作や、レールとギアの挙動確認などができる。
カメラ操作も可能なので見栄えの確認にも便利。
ためす
実際にファイターを操作してステージを確認できる。
デフォルトではマリオになっているが、ポーズメニューから他のファイターに変更可能。
1on1固定なため 3人目以降の初期位置は確認できない。
元にもどす/やりなおす
いわゆる Ctrl+Z と Ctrl+Y 。(MacであればCommandキー)
間違えてしまった時にどうぞ。
その他
ファイター関連
ステージ作りで作成されたステージではポケモントレーナーが画面内に出現しない。
このためか、下必殺ワザのクールタイムを他の必殺ワザを使うことで踏み倒すテクニックを使用することが出来ない。
アイテム関連
ステージ作りで作成されたステージではアイテムの「草」が出現しない。
アップデート関連
どのアップデートで修正されたか不明瞭だが、なんらかのアップデートによって「上方向に異常にとがった三角形の地形」を設置し、乱闘を開始するとソフトが強制終了されるようになった。(スティーブのブロック・採掘関連で全ステージに調整が入ったVer.9.0.0が濃厚?)