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●出典：レッキングクルー
原作でのレッキングクルー 
マリオがハンマー片手にビル解体を行うアクションパズルゲーム。白いハシゴ、シャッター、レンガ壁のすべてを壊すとステージクリアでき、敵キャラクターやファイアボールに当たるとミスとなる。
マリオのゲームだが専用シリーズアイコンになっており、流れるBGMカテゴリも「その他シリーズ」となっている。
レンガ壁は色の薄いものが2回、濃いものが3回の攻撃で破壊でき、ハシゴは破壊した位置から上のハシゴすべてを一気に破壊できる。
爆弾を攻撃すると隣接する壁へハンマー1回分の攻撃を与えることができ、いかにして効率よく全て破壊するかが求められる。
『スマブラ』シリーズでは登場しないが、上の床を落とす"柱"や、壁の裏側へ敵を誘い込み無害化させる"扉"も存在する。
『スマブラ』でもアイテムとして登場するゴールデンハンマーはこのゲームが出典。
あまり知られていないが更に元の作品があり、『VS.レッキングクルー』という対戦がメインのアーケードゲームだった。FC版はそれを1人用にアレンジ移植したものである。
1998年には続編となる『レッキングクルー'98』がSFCの書き換えサービス『ニンテンドウパワー』でリリースされた。
FC版の移植に加えて、新たに追加されたモードはどれも対戦型のアクションパズルとなっている。
いずれの作品においてもマリオやルイージはヘルメットにハンマーを持った工事現場がますます似合う装いに。特にFC版、AC版マリオの赤と黄色のカラーリングは後のビルダーマリオに通ずるものがある。
解説
原作と同様、爆弾に攻撃を加えると隣接する壁を破壊できる。
その階の壁がすべて無くなるか、残り3枚だけになるとその階が潰れてしまう。
カベはロッカー、薄いグレーのレンガ、濃いグレーのレンガの3種類がある。それぞれで耐久値が異なり、破壊には紹介した順に1～3回の爆発が必要となる。
なお、はしごと爆弾の耐久値は1で、爆弾はファイターの攻撃に対し14%の耐久力を持つ。
連鎖爆破は他のファイターを巻き込むことができる。ダメージはどちらも10%だが、ふっとばす方向は爆弾とその他のオブジェクトで異なり、爆弾は真上に、オブジェクトは斜め上にふっとばす。爆弾を連鎖爆破した場合は、爆弾の爆発と合わせてダメージが2倍になる。
爆弾の爆発は、192%（連鎖爆破では182%）以上蓄積したマリオを一番下の足場から撃墜できる。
ドラム缶だけは他のオブジェクトとは違い通り抜けできない障害物であり、基本的には直上の足場を落として押し潰すことでのみ破壊できる。
なお、ファイターがドラム缶の落下に巻き込まれてしまうと、ドラム缶に閉じ込められてしばらく身動きが取れなくなってしまう。こうなると一定以上の攻撃を受けるか、時間経過（レバガチャで短縮可能）でなければ脱出できない。
ステージギミック：なし 時の変化
爆弾・ドラム缶が消滅し、試合中の地形変化がなくなる。
