●アートワーク出典:New スーパーマリオブラザーズ
分類
Tag: スーパーマリオ シリーズ アタッカー NOVICE級 無属性
原作でのクリボー
長きに渡り『マリオ』シリーズに登場し続ける古参のキャラクターにして、「ゲーム序盤に登場するザコ敵」の代名詞的な存在。キング・オブ・ザコ。
『スーパーマリオブラザーズ』で初登場し、1-1で最初に出会う敵である*1。
一度踏みつけるだけで倒せるザコ中のザコだが、「敵を踏みつけて倒す、または飛び越える」「敵に横から接触してはいけない」という2Dマリオシリーズの基本をゲーム初心者に身をもって教える存在でもある。
35年後に期間限定で配信された『SUPER MARIO BROS. 35』では相変わらず1-1クリボーがもっともプレイヤーを倒した敵として活躍した。
2D作品では一方向に移動しているだけだが、3D作品では短い足で走ってマリオを追いかけてきて体当たりを目論む行動が殆ど。
3Dのジャンプ調整の難しさもあり、今までみたいに踏んで楽勝…と侮っていると踏み外して思わぬダメージを受ける事も。
元々はキノコ王国の住人(なのでクリではなくキノコのキャラ)だったが、クッパ軍団の侵略を恐れ、クッパ側に寝返った裏切り者という設定だった。
そうした経緯から、元からクッパ軍団の一員だった者からは信用ならない存在とみなされており、嫌われ見下されているようだ。
…が、マリオが何度クッパ軍団を退けても尚ついていって軍団の下っぱとして働くのは、ある意味律儀なのだろうか。
英語名は「Goomba」。「イギリス系の与太郎」を指す呼び方らしく、そこから転じて「のろま」「役立たず」というニュアンスを含む。
『スマブラ』シリーズでは、『DX』、『X』の「亜空の使者」、『for 3DS』の「フィールドスマッシュ」等のアドベンチャーモードで定番の雑魚キャラ。
原作のようにのらりくらりと歩いてくるが、ファイターを見つけると助走を付けて突進してくる。
…が、体力はともかくとしても上空から接触するだけで踏んだことになり即倒せてしまう。流石クリボーといった所か。
他にも、通常のクリボーより二回りほど大きい「でかクリボー」も登場する。突進の威力は中々のものだが、やはり三度踏みつけることで倒せる。
『DX』のイベント戦では、クリボーの巨大フィギュアを巨大な足場にして戦うという凄まじいお題も存在した。クリアでクリボーのフィギュアが手に入る。
代表作
※赤文字は初登場作品
- スーパーマリオブラザーズ 1985年/FC
- マリオストーリー 2000年/N64
初のプレイアブルキャラクターの「クリオ」が登場。
- スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール 2005年/GC
サブキャラクターとして登場。バント能力が高い。
- New スーパーマリオブラザーズ 2006年/DS
- マリオ&ルイージRPG1 DX 2017年/3DS
サブストーリー「クッパ軍団RPG」で初の主役に。
偶然となりゆき(と責任の押し付け合い)から、クリボー軍団の隊長として仕立て上げられた。クリボーとは言え、主役だけあって結構性能はよく、クッパ軍団魂はクッパ7人衆を上回る。
ヘイホー隊長、テレサ隊長、ノコノコ隊長といった面々(後の隊長カルテット)と共にクッパを助ける為の彼らの活躍は、『3DX』ではクッパ軍団間で伝説となっている。
- スーパーマリオ オデッセイ 2017年/Switch
スピリッツバトル
- 母体:ドンキーコング×5 (3Pカラー、4体ずつ出現*2) (スモール化、チャージ切りふだOFF)
- セットパワー:1,800
- 属性:無
- ステージ:いにしえの王国 (戦場化)
- ルール
- BGM:地上BGM (スーパーマリオブラザーズ)
- ヒント
- 大量の相手が出現! まとめてふっとばせ!
対策
動きは遅く攻撃頻度も低いまさにザコの鑑。スピリッツを装備しなくても負けようがないほど弱い。
一応ドンキーなのでそれなりにはふっとびにくく、横復帰も強いので多少はしぶとい。
入手手段
- amiibo:「クリボー」を読み込む (初回のみ)
- アドベンチャー:光の世界:崖でバトルに勝利する
- スピリッツボード
- ショップ:500G
- 大観戦:ポイント交換:100P
- オンライントーナメント:ランダム報酬
- 勝ちあがり乱闘:ランダム報酬
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:NOVICE
- 属性:無
- パワー
- Lv.1:750 (攻撃力:361 防御力:361)
- Lv.99:3,758 (攻撃力:1,807 防御力:1,807)
- スロット:2
- 個性:足攻撃強化
『マリオ』シリーズのゲーム中ですら「キング・オブ・ザコ」と説明される程のザコキャラっぷりは伊達ではなく、パワーはNOVICE級の中でも最底辺……なのだが、実はこれよりパワーの低いアタッカーが数体存在していたりする。
HOPE級を相手にするには程よい数値でスロットも2つあるため使い勝手自体は良好。足より腕攻撃を多用するファイターの場合、ヘイホーの方が好相性。