スピリット一覧/ソーナンス

Last-modified: 2023-07-11 (火) 02:48:08

Wobbuffet.jpeg

●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク

分類

Tag: ポケットモンスター シリーズ サポーター HOPE級

原作でのソーナンス

全国図鑑No.202の「がまんポケモン」。エスパータイプ。高さ1.3m、重さ28.5kg。
黒い尻尾を隠す習性がある。この尻尾は弱点であり、普段は大人しいソーナンスもここを攻撃されると反撃してくる。
上のアートワークは♂の個体であり、♀の個体は口紅が塗ってある。

自分から攻撃する技を一切覚えないのが特徴。*1
高いHPをもって相手の攻撃を耐えて、「カウンター」や「ミラーコート」で反撃するのがメイン戦法。
特性「かげふみ」により相手の交代を封じられるので、反撃を決めやすい。
その性質上、物理型のゴーストタイプと特殊型のあくタイプが天敵であり、「ちょうはつ」も苦手とする。
海外の大会では禁止級になったことがある。*2

『ポケモンGO』でもその高いHPは健在であり、同じくHPの高いハピナスやケッキング共々ジムの防衛では人気が高い。

ゲームでもなかなかの存在感を誇るが、ソーナンスといえばやはりアニメ版だろう。
ロケット団のムサシの手持ちとして長らくレギュラーを張り続けた。「ソーナンス!」と鳴く。声優はうえだ ゆうじ。
上のアートワークのポーズもその時のポーズをもとにしており、後作のゲームにおいてもこのポーズで出てくることもある。
元は別のトレーナーのポケモンだったが、ベロリンガと(事故的に)交換された。
このソーナンスは自分でカウンターとミラーコートを使い分けたり、変装してロケット団と一緒に悪事を働くなど、かなり知的。更に「つのドリル」という一撃必殺技もノーダメージでカウンターしたことがある。

アニメ版の影響からか、ポケモンが喋る『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズにおいても、イベントで登場する個体は基本的に「ソーナンス!」としか喋らない。

『スマブラ』シリーズでは、『DX』『X』でモンスターボールから登場。自分では一切動かないが、攻撃を受けるとパンチングボールの如く揺れて、敵だけでなく呼び出したファイターにもカウンターを行うポケモンであった。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ポケットモンスター 金・銀 1999年/GB
  • ポケットモンスター クリスタルバージョン 2000年/GBC
  • ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー 2009年/DS

スピリッツバトル

フランクリンバッヂ装備と下必殺技多用は「ミラーコート」と「カウンター」の再現だろう。
ステージの「洞窟大作戦」は『金・銀』に於けるソーナンスの出現場所が洞窟の「くらやみのほらあな」だったからだろうか。

対策

相手は飛び道具を反射+カウンターを多用してくるため戦いづらいが、投げワザに対抗する手段は持っていない。
投げが強いファイターや、投げ属性の必殺ワザを持っているファイターが戦いやすい。

入手手段

性能


*1 ただし、カウンターかミラーコートをZワザやダイマックス技として使うことで、自分から攻撃することは可能。
*2 外国ではそこまで補助技を使わないので、どうあがいても攻撃しなくてはいけないのでカウンターやミラーコートをもろに受けてしまう。