スピリット一覧/ミスト

Last-modified: 2023-01-31 (火) 11:55:28

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●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡

分類

Tag: ファイアーエムブレム シリーズ サポーター HOPE級

原作でのミスト

『蒼炎の軌跡』で初登場。グレイル傭兵団の一員にして、アイクの実妹。
蒼髪蒼眼のアイクとは異なった髪や瞳の色だが、これは父親グレイルのものを受け継いでいる(アイクは母親似)。

無骨な兄とは対称的に活発で素直な性格。
世話好きな一面もあり、傭兵団の家事全般を担当したり悩み事がある団員の相談役になったりしている。しかし料理はやや苦手。
 
亡き母の形見である「メダリオン」と呼ばれる青銅の紋章を肌身離さず持っている。
実はこのメダリオンにはある秘密があり…?

当初は非戦闘員であったため、戦いに出た団員たちの無事を祈る事しかできなかったが、後に杖の扱い方を習得し回復要員として戦場に出撃する事となる。

ユニットとしては、クレリックという平凡な回復要員のクラスで参戦。
やや遅めのタイミングかつLv1での参戦、更にキルロイという役割の被ったユニットが前々から参戦しているため敢えてミストでなければならないというシチュエーションに乏しく、意識して運用しなければ活躍させにくい。
が、そのような向かい風に逆らいながら地道に育成し、クラスチェンジを果たすと「ワルキューレ」という『蒼炎』で味方になるユニットとしては唯一無二のクラスになれる。
このワルキューレになると馬に騎乗し、移動力が大幅に高くなる。広大なマップが多い『蒼炎』において非常に使いやすい回復要員になれるため、苦労して育てた分の見返りは大きい。

また、地味な追加要素として剣を用いた戦闘もこなすようになる。
力が控えめなため、普通に運用しても攻撃要員としては当てにならないが、高い魔防を活かして魔道士系ユニットの反撃を気にせず削りにいったり、数少ない魔法剣を使わせたりと特殊な運用方法で真価を発揮する。

また、物語終盤でアイクと漆黒の騎士が一騎打ちを行おうとしたところにミストも乱入し、アイクと兄妹二人がかりで父の仇に立ち向かう。
ミストの攻撃は漆黒の騎士に一切通用しないが、漆黒の騎士からミストに攻撃してくることはないため杖でアイクのサポートに徹する事になる。
漆黒の騎士の攻撃で受けたダメージを毎ターン回復しきっていかなければアイクの勝算はかなり薄くなる。逃げてもストーリーを進行させることは可能なイベントだが、どうしても漆黒の騎士を撃破してストーリーを進めたいといった人はある程度ミストを育成しておくこともほぼ必須。
 
続編の『暁の女神』でも登場するが、その際はクレリックの時点で剣を使って戦う事ができる。
力が低いため相変わらず攻撃要員としては当てにできないが、専用武器としてフロレートという直接・間接両用の非常に優秀な武器を持つため、そちらを使えばある程度補う事ができる。
ホーリークラウンという専用のアイテムを使用することで、戦乙女(ヴァルキュリア)というクラスに昇格する。
専用武器や専用のクラスチェンジアイテムがある好遇ぶりだが、前作『蒼炎』で騎馬系のユニットが非常に強いバランスだった反動に巻き込まれた形か総合的に見ると不遇と言える性能をしており、最後まで使うなら前作以上の愛が必要。
ちなみに、戦闘に勝利した際には剣を地面にぶっ刺して喜ぶ彼女の姿を見る事ができる。誰に似たのか…。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 2005年/GC
  • ファイアーエムブレム 暁の女神 2007年/Wii
  • ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android

スピリッツバトル

彼女が初めて戦場に立ったのは深い森林に囲まれたガリア王国であり、ステージの選出もこれをイメージしている。
個人スキルとして「祈り」を持っており、HPが0になる攻撃を受けても一定確率で致命傷を受けずに生存することができ、防御力アップはこれに由来している。回復は杖による回復効果が由来。

対策

<未記入>

入手手段

クイズ「この中で クロムの妹は どのスピリット?」のハズレ選択肢。

性能

  • 種類:サポーター
  • 階級:HOPE
  • コスト:2
  • スキル:カレー状態

激辛になったのは料理が苦手なため?


*1 普通より少し小さい程度。