●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
分類
Tag: ファイアーエムブレム シリーズ アタッカー ACE級 攻撃属性
原作でのリーフ
『聖戦の系譜』の前半主人公シグルドの親友にして義弟であるレンスター王子キュアンの子。
シグルドに加勢した両親を隣国トラキアの王トラバントの奇襲攻撃で失い、レンスター本国も陥落してしまう。
生き残りの忠臣フィンに連れられて落ち延びたリーフは16年に及ぶ雌伏の末、やがて祖国解放の戦いに身を投じ、後半の主人公セリスと合流することになる。
外伝作品的な位置付けの『トラキア776』では主人公を務め、本編でセリスと合流する少し前のストーリーが描かれる。
フィンの教育と献身の賜物か、帝国に追われて各地を転々とするという過酷な幼少期を送りながらも性格は真っすぐ。
何かと世界観のシビアな『トラキア776』では、他の人物から甘い部分を指摘されることもあるが、誇りと信念は曲げることなく幾多の死闘を戦い抜く。
『トラキア776』でのリーフ軍は軍というよりもゲリラやレジスタンスの寄せ集めに近く、果ては盗賊や山賊も仲間として参加。他の作品でよく目にする騎士や将軍のようなキャラクターが少ないため、比較的泥臭さが目立つ。
またその経済状況の苦しさを表現するためか、シリーズ中でも物価が際立って高く、戦闘においては物資のやりくりが大きな課題となる。
そこで作中の特徴的なシステムである「捕獲」を活用し、敵の身ぐるみを剥がして装備やアイテムを分捕るという行為が攻略面でしばしば要求される。
そのためプレイヤーからは「山賊王子」「リーフ強盗団」「リーフ山賊団」などと揶揄される。後に『覚醒』にゲスト出演した時はクラスが盗賊になっていたので、半ば公式である。
戦術マップにも以後シリーズの恒例となる索敵マップが初めて導入されるなど、高難度・意地悪なギミックが多数登場。
総じてシリーズ中でも非常に尖った部分の多い異色作とされ今なお賛否両論が激しいが、一部のコアなファンにはこよなく愛される作品となっている。
リーフ当人のユニット性能には特筆する部分が少ないが、
『トラキア776』では同じユニットばかりを使い続けることに制限をかける「疲労度」というシステムが存在する中、主人公であり常時強制出撃となるリーフは疲労度の影響を一切受けない。舞台裏で疲労を回復する「Sドリンク」をマップ毎に飲んでいるのではないかと考察されている。年中無休のブラック王子。
離脱マップでは、リーフが離脱した時に残ったユニットは捕縛されてしまうため、基本的にリーフが最後に離脱することになる。君主なのに殿。
また『聖戦の系譜』では、育て上げてクラスチェンジするとマスターナイトという作中最強格のクラスに転職できる。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 1996年/SFC
- ファイアーエムブレム トラキア776 1999年/SFC
- ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android
スピリッツバトル
- 母体:ロイ (7Pカラー) (クリティカルヒット、オート回復)
- セットパワー:9,300
- 属性:攻撃
- ステージ:攻城戦
- ルール
- BGM:ファイアーエムブレムのテーマ
- ヒント
- 相手の攻撃が たまに大幅パワーアップ! 極力くらわないように挑め!
- 相手は 時間経過で常に回復! 攻撃の手を休めるな!
リーフは『聖戦』では必殺率増加のスキルを、『トラキア』ではHPを回復できる専用武器「ひかりの剣」を持つ。
スピリッツに付いたスキルはそれを再現したものと思われる。後者は疲労しないことを表現したのかもしれないが。
対策
相手のロイはクリティカルと回復を持つ強敵。
しかし時間経過でステージが地続きに変化するので、無理に速攻撃墜を狙わずとも多少粘れば押し出しで倒せるようになる。
ACE級の中では楽な部類といえる。手数で翻弄できるファイターの方が有利に立ち回れるだろう。
入手手段
ピーチを解放するためには必ず倒さなければならない。
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:ACE
- 属性:攻撃
- パワー
- Lv.1:3,116 (攻撃力:1,388 防御力:1,445)
- Lv.99:9,395 (攻撃力:4,185 防御力:4,356)
- スロット:1
- 個性:剣攻撃強化