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関連ページ
攻略 | 立ち回り、コンボ、対ダックハント対策 など |
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勝ちあがり乱闘 | ダックハント ルート「けものブラザーズ」 |
目次
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ダックハント
原作でのダックハント
元は70年代に任天堂からリリースされた射撃玩具『光線銃』シリーズであり、ファミコン用周辺機器として1984年にリメイクされている。
その対応タイトルの2作目としてリメイクされた『ダックハント』より参戦したキャラクター。
日本国内ではややマイナーな存在であるが、当ソフトがファミコン本体と同梱して販売されていたアメリカでは売上・知名度共に極めて高い。
こうした実績から『メイド イン ワリオ』シリーズや『はじめてのWii』『Wiiリモコンプラス バラエティ』のミニゲームに登場している。
またアメリカの映画『ピクセル』では地球の戦勝記念のトロフィーとして登場した(トロフィーだが普通のイヌに近い)。
原作でのカモは銃で撃つ標的に過ぎない。
イヌの方はどう見てもそうは見えないが一応猟犬という設定で、茂みの中に隠れているカモを追い立ててくれる。
が、射撃を外した際にプレイヤーを馬鹿にするような笑顔を見せるためか特に海外プレイヤーからはしばしばヘイトを集めてしまうキャラクターだったりする*1。
ちなみに「ダックハント」とは、チームの名称であり、正しいキャラクターの名前ではない。
代表作
※赤文字は初登場作品
- 光線銃ダックハント 1976年/玩具
カモが初登場。よって、カモはスマブラに登場する全てのファイターの中で最古参クラスのキャラである。
『光線銃』シリーズは一定程度成功していたが、
この『ダックハント』は当時のおもちゃとしては高額だったので、残念ながら売り上げは振るわなかった。
- ダックハント 1984年/FC
上のリメイク版。イヌが初登場し現在の形に。
- VS.Duck Hunt 1984年/AC
アーケードゲーム基板「任天堂VS.システム」のソフトで、日本未発売。
奇数ラウンドが「ダックハント」、偶数ラウンドが「クレー射撃」、それらを終えると新たに追加されたボーナスラウンドをプレイ。
内容は次々と飛び出すカモを撃ちまくるというもので、時折飛び出してくるイヌを撃ってしまうと終了となる。
イヌを撃てるのである。ボーナスそっちのけで真っ先にイヌを撃ち落とすプレイヤーが続出したとか。
撃たれたイヌは顔が黒焦げになって墜落。そして包帯を巻いて松葉杖をついて歩いてきてこちらに吠えてくる。
スマブラでのダックハント
『for』からの参戦。ファイター番号は59、通り名は異色の共演。
スマブラではイヌとカモに加え、画面外から光線銃を撃つガンマンがトリオを組んで戦うファイターとなっている。
「ダックハント」という名ではあるが、『ホーガンズアレイ』並びに『ワイルドガンマン』のネタも組み込まれており、実質的には「光線銃シリーズ」3作すべてのエッセンスを持ったファイター。
スタイルとしては、変則的な飛び道具を多く持ったテクニカルな遠距離型ファイター。どれも癖が強く半端には扱えない性能となっている。
中でも目を引くのは、ダックハント本体とは完全に自立した状態で操作できるという本作においても稀有な性能を持つ設置型飛び道具である通常必殺ワザ「トリックショット」。プレイヤーに意識への大きな負担を割く事と精密な操作を強いる難解な性能をしているが、上手く使いこなせれば攻守どちらにも機能して相手の視線や意識を誘導することもできる、極めて多用途かつ強力なワザへと変貌する。
横Bと下Bも設置型に近い独特の性質を持ち、複数の設置を組み合わせる事で相手の動きを大きく制限する事ができる。
そういった豊富な設置飛び道具とダックハント本体とで連係することで、弾幕型の射撃ファイターとは見た目も思考形態も大きく異なった独特のラインコントロールを仕掛ける事が可能。
遠距離型ファイターでありながら通常ワザには使いやすい近接ワザが揃っており、近距離での応戦や各種飛び道具などからの追撃も十分にこなせるのもポイント。
特にトリックショットを絡めることでコンボの火力・撃墜力を大きく向上させられるため、相手の近場に缶を設置した状態で相手にプレッシャーをかけていく戦法が強力。
機動力もなかなかのもので走行の初速(ステップ)が遅い点を除けば平均程度の速さは確保しており、よほど素早いファイターでない限りはアウトレンジを維持しやすい。
また、ダックハントの飛び道具は全て当たり判定を有するため、どれだけ強い飛び道具でも貫通性能が無いなら防ぐ事が出来る。缶・ガンマン・フリスビーのどれかを置いておくだけで直線的な軌道の飛び道具を封じる事が出来るため、遠距離ファイター同士の撃ち合いには末法強い。
弱点としては、撃墜の場面において手軽な選択肢に欠けることが挙げられる。
各種スマッシュ攻撃はややクセのある多段攻撃で、せっかく相手をひっかけてもカス当たりに終わる不安がつきまとう。
自慢の多彩な飛び道具はいずれも発生が遅めで即効性に難がある。相手に勢いよく攻め込まれるとそもそも飛び道具を撃つ暇すら与えられない事も多く、復帰阻止に使うにも慣れと技術が必要。
また、遠距離型ファイターの宿命として高機動力持ちや反射ワザ持ちといった性質のファイターとは相性面で悩まされてしまうこともしばしば。
また、地上では豊富な飛び道具を用いた堅い立ち回りを取れる一方で、一たびガケ外まで追いやられると非常に脆い一面を持つ。
上必殺ワザ「ダックジャンプ」は攻撃判定を持たず、移動速度が遅く距離もそこまで長くない。トリックショットを使いこなす事である程度はカバーできるがそれでも限界があり、復帰阻止を拒否する事が非常に難しい。そもそもトリックショットが一度に一つしか設置できないという特性があるため上必殺ワザのみで復帰しなければならないシーンに直面する事も十分あり得る。
更に体重も軽いためふっとばされやすく、低%からでもガケ外展開→復帰阻止で被撃墜の憂き目に遭う事が予見される。
総括してかなりの上級者向けファイター。
ただでさえ操作が難しいにもかかわらず、ひとつのミスや甘えがそのまま被撃墜に繋がることもザラというシビアな設計となっている。身に着けた技術を他のファイターにフィードバックしにくいこともあり、初心者にはとてもオススメできない。
だが、あまりに強い個性からくる極めて独特な面白味・奥深さも詰まっている。腰を据えて徹底的に使い込めるファイターを求める、職人気質の強いプレイヤーにオススメしたい。
ダックハントに声優は当てられていないが、ボイス扱いのSEは存在する。
キャラタイプ 軽量級/トリッキー・テクニック・アウトレンジタイプ/1on1向け
ステージを広く取って多対一の攻めを繰り広げる戦い方は、当然ながらファイターが入り乱れる乱闘では噛み合いが今一つ。
主力ダメージソースもコンボやガケ展開の継続であり、単発のダメージはさほどでもないため乱闘向きの要素が少ない。
また、撃墜が特別苦手なファイターという訳ではないのだが撃墜に必要な%がいちいち高く、タイム制では横取りを受けやすいという弱みも。
一方で1on1では生成物と本体による多対一の立ち回りや飛び道具を駆使した高いコンボ火力を発揮したりガケ展開継続でダメージを稼いだりなど本領を発揮する。
なんにせよ、シンプルなルールであればあるほどダックハントの情報量の多い戦術が光ることとなるだろう。
ステータス
基本性能
歩行速度 | 走行速度 | ジャンプ高度 | |||
---|---|---|---|---|---|
最大 | 初速 | 最大 | 小 | 通常 | 空中 |
1.213 | 1.76 | 1.793 | 16.48 | 34 | 33.8 |
空中横速度 | 落下速度 | 体重 | |||
---|---|---|---|---|---|
加速 | 最大 | 重力 | 最大 | 急降下 | |
0.08 | 1.155 | 0.076 | 1.65 | 2.64 | 86 |
ジャンプ回数 | しゃがみ歩き | カベジャンプ | カベ張りつき | 空中ワイヤー |
---|---|---|---|---|
2回 | 〇 | 〇 | × | × |
特殊性能
- 無し
長所/短所
長所
- 設置型の飛び道具を3種類も持っていて、中・遠距離戦は無類の強さを誇る。
- 挙動が変則的なものが多いため、反射相手にも強気に出られる。
- 各種飛び道具には当たり判定があるので、相手の攻撃(主に飛び道具)を防ぐ盾にできる。そのため、飛び道具の打ち合いというシチュエーションでは抜群の強さを発揮する。
- 挙動が変則的なものが多いため、反射相手にも強気に出られる。
- 通常必殺ワザ「トリックショット」は自分が如何なる状況でも操作が可能で、上手く使いこなせればコンボや追撃、不意打ちなどの多岐にわたり活躍する。
- 難易度は高いが、缶を絡めたコンボの火力がとても高い。
- トップスピードは高くないが小回りが効きやすく、機敏に動ける。
- 全ファイター中、シュルクと並びステップ全体Fが最も短い。
- スマッシュ攻撃以外の通常攻撃はどれもシンプルで扱いやすい。近距離でもある程度は応戦できる。
- 1Fの発生保証がある暴れワザを持っており、コンボ耐性が高め。
短所
- ふっとばしの強いワザはどれも癖が強いものばかりで、相手を撃墜するには慣れと工夫が求められる。
- 通常攻撃は扱いやすいものの性能が物足りないため、近距離の強いファイターに潜り込まれると苦しくなる。
- 缶以外の暴れ・割り込み手段に乏しく、缶を生成できない状況での防御性能が悪い。
- 体が軽く、ふっとびやすい。
- 上必殺ワザに攻撃判定がなく動きも遅いため、復帰阻止をされやすい。
- 缶を生成しつつ復帰することで相手の復帰阻止にリスクをつけることができるが、操作に慣れないと他のワザが暴発して事故を起こしやすい。
- カモ自体に当たり判定が存在するため、一部の攻撃やモーションで自身の当たり判定が変化する。
- 横スマッシュや下強などでは特に顕著に見られる。ダウン時の姿勢も悪い。
なおカズーイに当たり判定はない。
使いやすさ/使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
通常ワザの性能自体は割と真っ当なもので、本体だけで戦う分にはそこまで使いにくいファイターではない。
が、体重が軽い上にスマッシュが大振りな上にすっぽ抜けやすいというクセの強いものであるため、このファイターで殴り合いを制し撃墜レースで打ち勝っていくのは限界が近い。
従って、豊富な飛び道具を揃えた各種必殺ワザを使いこなして中~遠距離戦を軸に戦う事が前提となる。
そしてその飛び道具は発生が遅く即効性のないものが大半で、ただ逃げながら飛び道具を連発するだけでは相手に容易く掻い潜られてしまう。
上手く機能させるには状況に応じてダッシュ・ジャンプといった移動による位置取りや通常ワザの使い分けも必要となる。
各種コンボで高いダメージを稼ぐことも重要。
が、豊富な飛び道具を駆使して画面を支配する戦い方、とりわけトリックショットを絡めた変幻自在の連携プレーは他のファイターには到底マネできない強みである。
そういった意味では非常に面白みのあるファイターなので、腰を据えて使えるファイターを求める人にはオススメできる。
対策の難易度が高く使いこなせた場合に勝ちやすいファイターではあるものの、それだけに対策できているプレイヤーへの逆対策が難しい部類であることは欠点か。
前作から及びアップデートによる変更点
色の意味 | ||
---|---|---|
赤…強化 | 青…弱体化 | 緑…ワザ変更 |
桃…バグ修正 | 紫…バグ追加 | 黒…その他 |
前作から
- 基本性能
- 体重が91→86に減少。
- 上強攻撃
- 撃墜力が大幅に低下。
- 通常必殺ワザ
- 缶が点滅した状態でも追加射撃ができるようになった。
- スマッシュホールド中にも追加射撃ができるようになった。
- 缶のふっとばし方向が缶の向きではなくファイターと缶の位置で決まるようになった。
- 横必殺ワザ
- 相手がクレーを破壊した場合、破片が相手に当たるようになった。
- 追加射撃がクレーに当たりにくくなった。
- 上昇を別の行動でキャンセルできるようになった。
- 上必殺ワザ
- ワザの途中でキャンセル出来る仕様が追加された。
- 下必殺ワザ
- 耐久が尽きたガンマンにも喰らい判定が残るようになった。
- 弾の軌道が見えるようになった。
- つかみ打撃
- 必殺ワザボタンでも発動するようになったため、投げ缶のコンボのための調整の難易度が上がった。
Ver.2.0.0
- 通常必殺ワザ
- スキが減った。
- 横必殺ワザ
- スキが増えた。爆発したクレーのヒットストップの時間が短くなった。
Ver.3.0.0
- 通常必殺ワザ
- シールドに対する攻撃力が下がった。
- 横必殺ワザ
- シールドに対する攻撃力が下がった。
Ver.3.1.0
- 上空中攻撃
- 連続ヒットしやすくなった。
Ver.7.0.0
- 百裂攻撃
- 当たったときに相手がダメージモーションをとる時間が長くなった。
- その他
- シールドのサイズが大きくなった。
Ver.8.0.0
- 基本挙動
- その場受け身、前方受け身、後方受け身のスキが他のファイターに合わされた。
Ver.9.0.1
- 下必殺ワザ
- 空中でガンマンを生成した際に地面に近づくとガンマンが地面に吸い付く様になった。
Ver.9.0.2
- 下必殺ワザ
- ガンマンが意図しない挙動になることがある問題が修正された。
Ver.10.1.0
- 横スマッシュ攻撃
- 連続ヒットしやすくなった。
- 1段目と2段目のヒットストップの時間が短くなった。
Ver.11.0.0
- 各種スマッシュ攻撃
- 通常必殺ワザのカンが場に出ている時にスマッシュ攻撃の射撃に合わせて必殺ワザボタンを押すとスマッシュ攻撃の判定部分にも通常必殺ワザの追加射撃の判定が出現するバグが修正された。(サイレント修正)
- 下必殺ワザ
- 特定のガンマンが倒れている位置でシールドをするとつかみ判定を受け付けないバグが修正された。(サイレント修正)
通常攻撃
弱攻撃 ひっかき→頭突き→両足蹴り/キツツキラッシュ→ダックフィニッシュ
ダメージ | 属性 | ベク トル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 次段移行 受付F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弱攻撃1 | 1.5% | 腕 | × | × | 4F | 25F | 7-30F | |
弱攻撃2 | 1.5% | 身体 | 5-6F | 27F | 弱3:10-30F 百裂:7-9F | |||
弱攻撃3 | 5% | 足 | ↗ | % | % | 6-7F | 33F | |
百裂攻撃 | 0.4%×n | 身体 | × | × | 最短:5-19F | 最短:19F | ||
百裂フィニッシュ | 3% | 身体 | ↑ | % | 5F | 45F |
イヌのひっかき→頭突きから、三段止めならイヌが両足でキック、百裂ならカモが文字通りキツツキのようにくちばしで突きまくる。
発生は平凡だがダックハントの通常攻撃では最速。潜り込まれた際の切り返し手段として使うことになる。
ただし、単発の3段目は発生が遅いため途中で割り込まれやすい。ヒットしたらボタン連打で百裂攻撃に移行しよう。
百裂攻撃で拘束している最中にカンを動かすことで使いづらい位置におちてしまったカンを片付けるといった使い方も出来る。
ただしA+Bスマッシュをオフにしていないと不可能。キーコンフィグで設定しておこう。
ダッシュ攻撃 ダッシュ突き
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 10% | 身体 | ↗ | % | % | 10-13F | 43F |
持続 | 7% | ↖ | % | % | 14-19F |
ダッシュした勢いのままイヌが滑り込み、カモがくちばしで突く。
発生・リーチ・威力はどれも平凡だが、ワザの伸びがいいので使い勝手は良好。
投げや飛び道具からのコンボ、咄嗟の差し込みや着地狩りなどに使えるが、後隙は大きめなのでガードされると反確。
缶に当てると勢いよく飛ばせるため、缶を飛ばす手段としても使える。上手く使えば上空に飛ばして遠くの相手に当てたりできる。
当てどころによってふっとばす方向が大きく変化するので覚えておこう。
強攻撃
どれもシンプルかつまあまあ優秀。
相手を攻撃するだけでなく、缶を遠くまで飛ばす役割もあるため、使用頻度は高い。
横強攻撃 ダックアタック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
8% | 身体 | → | % | % | 8-11F | 31F |
カモが前に出てくちばしで突く。シフト対応。
発生は普通だが、カモが前に出るのでリーチはなかなか。
加えて後隙も少なく上下シフトできるので、ダックハントの通常攻撃では使い勝手がトップクラスに良い。
間合いを詰めてきた相手への差し返しに便利なワザ。先端当てを意識して相手の近接拒否に努めよう。
また、ガケ狩りにも有用なワザの一つで、その場のぼり、のぼり回避に刺さる。缶を設置して相手のガケのぼり択を絞るとより効果的。
ガケの展開継続・寿命撃墜として活躍することになる。
地上に設置された缶を飛ばす手段としても有用。横に遠く飛ばしたい時に。
上強攻撃 羽アタック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
7% | 身体 | ↑ | % | 7-11F | 27F |
カモが真上に羽を広げる。
攻撃範囲が狭く、対地では当たらない上に対空にも不安が残る性能。
とはいえ、低%ならこれでお手玉ができ、中%以降は安定して空上に繋げられる。ヒット後の展開を重視したワザ。
中距離の相手をクレーで浮かした所に潜り込んで当てることが可能。
これで缶に攻撃すると缶を上に飛ばせる。缶を長時間空中に出しておける。
下強攻撃 ダック足ばらい
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
8% | 身体 | → | % | % | 6-7F | 27F |
カモが地面すれすれをくちばしで攻撃する。
リーチは横強に僅かに劣るが、それでも長い。回転率も高い。
横強と役割が被っているが、こちらの方が少ないリスクで振れる。
カモの当たり判定が下になるため、姿勢も優秀。
地上の缶を飛ばす点では、低い弾道で素早く飛ばせるため横強より優秀と言える。
スマッシュ攻撃*2
ダックハントのスマッシュは画面外の誰かが射撃をするものとなっているが、この攻撃では缶を遠くまで飛ばせず、通常の追加入力と同じように軽く弾かれる。
なお、バグか仕様かは不明だが、ゲームスピードが変化している状態では1回の射撃で攻撃判定が2回出てダメージが2倍になる。*3
スペシャル乱闘のスロー・クイック乱闘やタイマー使用時は強力なダメージソースになる…かもしれない。
横スマッシュ攻撃 ザッパー
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 4% | ↗ | × | 17-18F | 66F | 6F | ||
2段目 | 4% | ↗ | 23-24F | |||||
3段目 | 9% | ↗ | 108% | % | 29-30F | |||
合計 | 17% | % | % |
ダックハントの正面を3発射撃する。3発目の射撃でふっとばす。
ダックハントの主力撃墜ワザの一つ。
横のリーチがかなり長く、しかもスマッシュホールドでさらにリーチが伸びる。
射撃は相殺されないという利点もあり、相手の攻撃と重なれば一方的に打ち勝てる。
3発目のふっとばしも高いので、発生の遅さに目を瞑ればかなり頼りになる撃墜ワザ。
ただし、すっぽ抜けにより3発目が当たらないことがたまに起こりうるので注意。
また、後隙は長いので外してしまうと危険だが、イヌもカモも地面に伏せる事でカービィのしゃがみレベルに判定が小さくなる。姿勢自体は優秀。
なお、射撃位置はランダムで変動し、上下シフトは不可能。
位置によってはジャンプに当たったり、崖下まで判定が出るものの、運の要素が非常に強い。
総じてハイリスクハイリターンなワザ。
隙は大きく、運要素も存在するため気軽に振れる技ではない。
火力と射程は申し分ないため、ここぞという場面でしっかり当てていきたい。
上スマッシュ攻撃 対空ザッパー
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 2.5% | ↑ | × | 12-13F | 57F | 6F | ||
2段目 | 2.5% | ↑ | 20-21F | |||||
3段目 | 10% | ↑ | 109% | % | 28-29F | |||
合計 | 15% | % | % |
ダックハントの上を3発撃つ。3発目の射撃でふっとばす。
一発一発の判定は他のスマッシュ同様に広いが、かなり散らかっている。
1段目は犬の真上と後ろが甘く、2段目は前方が甘く、3段目は前後が甘いと判定に穴が多く、当たると思ったのに全段スカるという事もたまに発生してしまう。
着地狩りなどでの使用としては不安が残る性能。2段目の攻撃範囲が対空としては優秀なため、使うのであれば振り向きで使うのも手。
主な使いみちはガーキャン反撃。発生は速く、ふっとばしは充分なので撃墜でも信用できる。
また、低%ではクレーから繋げることも可能。
抜けられやすかった前作から修正され、1段目が入ると比較的安定して3段目まで繋がるようになった。
下スマッシュ攻撃 防衛ザッパー
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 5% | ← | × | 12-13F | 57F | 3F | ||
2段目 | 5% | → | 20-21F | |||||
3段目 | 6% | ← | 123% | % | 28-29F | |||
合計 | 16% | % | % |
ダックハントの左右を、前→後→前の順に3発射撃する。1,2発目で引き寄せ、3発目でダックハントの後ろにふっとばす。
ダックハントの主力撃墜ワザの一つ。
前後どちらで当てても、最終的にはダックハントの後ろにふっとばす。
これを把握しておかないと飛ばしたい方向の逆に飛ばしてしまうかもしれないので、撃墜に使う際はダックハントの向きに注意しよう。
攻撃判定が非常に優秀。敵の空中攻撃の飛び込みに対し、予想外のひっかかり方をすることも。
下方向にも広く、(使う場面は少ないと思われるが)全ての段で崖捕まりにヒットする。
横スマと比べるとランダム要素がなく、すっぽぬけにくいのもポイント。
当てた後のベクトルも真横で、発生も速く各種回避行動にも強い。横スマほどではないが終了時の姿勢も優秀。
ただし前述の通り逆方向に飛ばす点には注意が必要で、ガードには弱いため、確定反撃を貰いやすいと明確な弱点はある。
空中攻撃
カモの先端は武器判定になる。
普段は腑抜けた表情のイヌだが、何故か空中攻撃の時は目つきが鋭くなる。
通常空中攻撃 ワンワン車輪
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 11% | 身体 | → | % | % | 6-8F | 55F | 10F | 4-43F |
持続 | 5% | % | % | 9-37F |
イヌが手足を伸ばして横回転。
全身に判定が出るタイプの空Nで、持続が非常に長く扱いやすい。
主にシールドからの反撃や暴れなど、密着を拒否するのに使える。
ただし着地硬直がやや長いのでガードに弱く、攻撃範囲は小さめなので判定負けもしやすい。特に頭部分はがら空きで判定が弱め。
復帰阻止で持続当てを狙う場合、始動の位置を調整して後ろ足が当たるようにしておくと一方負けはしにくくなる。
ちなみに、出始めの部分はふっとばしが強めで、高%なら復帰阻止で撃墜できる。拒否を徹底されて撃墜に困った時には意外と頼りになる。
前空中攻撃 ダックシュート
※ステータス欄の表記は[イヌ/カモ]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 6.5% | 身体 | ↗ | % | % | 7F | 44F | 9F | 6-45F |
持続1 | 6.5%/10% | %/222% | %/% | 8-9F | |||||
持続2 | 7.5% | % | % | 10-11F |
カモが前に出てくちばしで突く。
先端部分では威力が上がるのだが、その先端判定は発生から1F遅れて出る。7F目では威力の低い根本判定しか存在しないので注意。
ダックハントの立ち回りにおいてNBに並ぶほどの主力ワザ。
リーチがかなり長く着地隙が少ないため、最低空で先端をガードさせたら反撃が取られにくい。
単発ではやや貧弱だが、低%で下りで根本判定(カス当て)をヒットさせるとつかみなどが確定するためコンボ始動ワザとして活躍する。
先端でも中%からならDAが繋がる。
クレーや投げからの追撃など、コンボパーツとしても用いる。
ふっとばしはイマイチなので、撃墜に使うのはほぼ無理。
後空中攻撃 後方ダックシュート
※ステータス欄の表記は[イヌ/カモ]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 10%/12.5% | 身体 | ↖ | %/139% | %/% | 7-8F | 41F | 14F | 4-34F |
持続 | 12.5% | 139% | % | 9-10F |
カモが後ろに出てくちばしで突く。
ダックハントの主力撃墜ワザの一つ。
空前と同じく先端で威力が上がる。こちらはちゃんと7F目から先端判定がある他、持続判定でも強いふっとばしを維持する。
空前と似たワザで、こちらは発生と威力に優れる代わりにリーチと着地隙で劣る。
先端当てのふっとばしは強く、撃墜ワザとして機能する。ただし、あくまで「ダックハントの中では」ふっとばしが強いのであり、撃墜ワザとしてはややパワー不足なのは否めない。
単発で狙いに行くのは少々危険だが、有り難いことにクレーから反転空後が確定するため撃墜シーンでの出番は多い。
他にも空前と同じようなコンボが可能だが、OPを温存しておきたいので立ち回り・ダメージ蓄積ではあまり使わないほうがいいかも。
上空中攻撃 暴れダック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 3% | 身体 | ↑ | × | 6-7F | 39F | 11F | 2-31F | |
2段目 | 3% | 身体 | ↑ | 12-13F | |||||
3段目 | 6% | 身体 | ↑ | % | 20-21F | ||||
合計 | 12% | % |
カモが真上をくちばしで3回突く。このワザでは厳つい顔をしない。
ダックハントの主力撃墜ワザの一つ。
発生・後隙に優れ取り回しが良く、ダメージやふっとばしも上々。
コンボパーツとして最適で、缶が絡んだ高火力コンボの締めに用いられることが多い。また、台があるステージならば台を乗り継ぎながら空上を連続で当てるだけで高いダメージを叩き出せる。
また、ふっとばしの高さから撃墜にも使用可能で、打ち上げてから空上で追撃すると強力。
多段ヒット故に持続が長く、単に着地狩りとしても強い。ダックハントは飛び道具で相手を動かしやすいので狙う機会も多い。
ダックハントの通常攻撃では特に重要なワザで、ダメージ蓄積から撃墜まで活躍する。
その分OP相殺が重くかかりがちで、使いすぎるといざというときに撃墜できない事態が発生する。
また、下りで使用すると高確率ですっぽ抜けするので要注意。
下空中攻撃 協力メテオ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 5% | 身体 | ↓ | × | 14-15F | 49F | 15F | 4-44F | |
2段目 | 10% | 身体 | ↓ | % | % | 20-21F | |||
合計 | 15% | % | % |
真下にイヌが頭突き→カモがくちばしで攻撃。
名前の通りメテオワザで、2段目は空中の相手に当てるとカス当たりせず必ずメテオになる。この2段目の範囲は中々の広さなので比較的当てやすい。
ふっとばしは他ファイターのメテオに比べると若干低いが、それでも十分な威力。
ただし1段目を当てても2段目がすっぽ抜ける事はあるので、結局これがカス当たりと言えるかもしれない。
ダックハントはガケ狩りが強いファイターではあるが、このワザでメテオを狙いに行くのも強力。
ガケ端ではクレーから繋げることが可能で、難易度は高いが成功したときのリターンは非常に高い。
また、ダックハントの持つ飛び道具を使い、ヒットストップを伸ばして当てるといった荒業も。
具体的には、ガケ端で缶に空下を当ててワザの持続を伸ばしたり、攻撃判定が出る復帰ワザに対しては相手の復帰ルートにガンマンを置いて相手の硬直を伸ばしたりできる。
つかみ
発生F | 全体F | |
---|---|---|
通常 | 6-7F | 34F |
ダッシュ | 9-10F | 42F |
ふりむき | 10-11F | 37F |
イヌが相手を咥えかかる。
素手(?)つかみの中ではその場つかみの範囲がそこそこあり、発生と後隙も優秀。
ダックハントは飛び道具で相手のガードを固めやすいので、つかみを通す機会は多い。
特にダックハント対策が甘いプレイヤーに対してはガンガンつかめてしまうだろう。
缶を設置した状況でつかみを通せば、40%近くのダメージを稼げる高火力コンボが成立する。
ガード崩しとして多用する上にリターンも高いので、ダックハントを使う上では重要なワザ。
つかみ攻撃 つかみダック頭突き
ダメージ | 属性 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|
1.3% | 身体 | 1F | 6F |
イヌが咥えている相手にカモが頭突きをする。
平均的な性能のつかみ攻撃。缶経由コンボの時には缶を飛ばす間に1~2発入れてダメージを稼いでおこう。
コンボが入らない状況では缶のOPを減らすようにできるだけ多く入れておきたい。
つかみ打撃の入力はBボタンでも出るので、投げ缶コンボの準備時はつかみ打撃の硬直も込みで計算しよう。
前投げ ワンワン投げ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8% | ↗ | % | % | 18F | 29F | 1-18F |
咥えた相手を前に投げる。
後隙が短く、投げた後の展開が優秀。
低%ならDAや空前が繋がる。缶を出していない状況でつかんだ場合に頼りになる投げ。
それ以降は缶でコンボやガケ外に出す時に。
後ろ投げ 後ろワンワン投げ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9% | ↖ | % | % | 15F | 39F | 1-15F |
咥えた相手を後ろに投げる。
缶を設置した状態から本体が前に出てつかみ→後ろ投げに缶を合わせる→相手はダックハントの頭上にふっとぶのでさらに追撃、といったコンボはダックハントの鉄板。
缶によるコンボでは最も出番の多い投げだろう。
ダックハントの投げでは単発ダメージが最も多い。
後隙が長いため、缶がない状況では崖を背負っている場合を除けば他の投げを選択したい。
上投げ 両足ワンワン投げ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6% | ↑ | % | 18F | 47F | 1-18F |
イヌが相手を両足で蹴り上げる。
ダックハントにとっては有利な展開に持ち込めやすいため、コンボを前提としない場合は前投げと選択して使う。
低%では空上で連係が可能で、そこそこのダメージを与えられる。
また、缶の位置次第では缶経由コンボも可能。
サドンデスでつかめば投げバースト可能。
下投げ ワンワン叩きつけ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巻き込み | 4% | ↗ | % | % | 23F | 49F | 1-24F | |
投げ | 5% | ↗ | % | % | 24F |
加えた相手を地面に叩きつける。4%部分は周囲への巻き込み判定であり、つかんだ相手には当たらない。
硬直がやや長く、コンボはしにくい。
ダメージも低く、投げた後の展開が基本的に良くはなく、他の投げの方が優先度は高いため、封印推奨。
一方で120%以上の高%で相手が内ベク変をしていれば大ジャンプからの空上がギリギリ繋がり、撃墜できる。
ガケ端でつかんだり飛び道具をちらつかせたりすれば内ベク変を誘発しやすいので狙っていこう。
もちろん缶コンボも可能。投げの発生が遅い分缶を操作する猶予が長いのがポイント。
必殺ワザ
通常必殺ワザ トリックショット
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 生成 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
缶 | 2%~4% (速度依存) | ↗ | % | % | 1F | 16F | 41F | |
射撃 | 1.8% | ↑ | % | % | 1F | |||
爆発 | 10% | 爆発 | ↗ | % | % | 1-2F |
イヌが爆発する缶を蹴り飛ばす。スマブラに於けるダックハントの象徴にして主力となるワザ。
缶がすでに画面上にある時にNBを押すことで、画面外からの追加射撃で缶が弾かれて移動する(上限8)。
この追加射撃はダックハントがどんな状況でも可能であり、ダックハント本体は完全に切り離して行動できるため、まるで二人協力プレイのようにして相手を追い込むことが可能となる。
缶を弾くほど落下速度が早まるが、缶の攻撃力はこの落下速度に依存しており、缶と爆発とを合わせると最大で20%程度までダメージが高まる。
高速で落下する缶を動き回る相手に直撃させるのは難しいものの、上手く缶を操ることができれば高威力な投擲技として圧力をかけることができる。
しかし相手を掴んだ状態で缶を弾いて、缶の落ちる場所にカチ合うように相手を投げることで高威力の缶を確実に命中させるというコンボなら確実に命中させることができる。
更にそこから追撃まで入れることで40%近いダメージを稼ぐことができ、上手く決めれば一発で相当なアドを稼ぐことができる。
缶には喰らい判定があり、自他共に攻撃を当てることで缶を動かせる。
射撃で弾かれる方向は最初にイヌが缶を蹴り飛ばした向き、及び直前に当てた攻撃のふっとばしベクトルと同じになる。動いていない缶を裏から攻撃すれば弾かれる向きを反対にできる。
また、動いていない缶を相手が攻撃すると、一時的に相手の飛び道具扱いになる。
缶は8回攻撃(追加射撃含む)を受けるか一定時間経過で爆発する。爆発寸前になると缶から煙が出て点滅する。
このワザを使いこなすことで様々な芸当やコンボが可能となる。
シンプルに置き弾として相手の突進を妨害するもよし。
適度な高さで缶を打ち続けて射撃攻撃のように扱うもよし。
缶を高く打ち上げて時間を置いて落ちる強攻撃として扱うもよし。
敢えて軽々に出さず、ここぞという場面で近接戦の手札として切るもよし。
その他にも、復帰阻止や崖下への攻撃、コンボパーツとして設置しておくなど、本当に扱い方は多岐に渡り、どのように用いるかはプレイヤーの習熟度や状況判断次第。
缶は防御においても活躍。
缶の生成は1Fなので、連続攻撃を喰らっている最中にNBを出せれば缶を割り込むことが可能。
シールドを張っている最中も缶を動かせるので、缶の上でシールドを張ることで擬似的なカウンターとしても機能する。
また、やや難しい操作になるが、崖外からの復帰中にまず缶を先に出すことで相手の復帰阻止を妨害することができる。
正にダックハントの生命線であり、立ち回りにおいては常時缶を出しておだけでも相手は行動を強く制限される。
しかし缶を出しっぱなしにしていると肝心なところで缶を出せなかったりするため、使い所を見極めた的確な缶の操作が必要となる。
ただし注意点として、缶は単なる爆発物なので、あまり近い位置で爆発するとダックハントの自爆にもなる。
また、相手の攻撃でふっとばされた缶は1秒程度経過するまで相手の所有物となり追加射撃ができなくなるため、警戒が甘いと弾かれて何度も被弾してしまい自分の首を締めることになる。
そのため、缶の状況を常に把握しておくことが重要。出しっぱなしで終わらないように。
缶が変な方向に飛ばされた時や自分の復帰展開になりそうな時には、Bボタン連打で今出てる缶を消費し、すぐさま次の缶を出せるようにしよう。
余談だが、ダックハントのすぐ近くで追加射撃を行うとイヌが伏せて目を塞ぐといった小ネタがある。
実戦ではそうそうお目にかかれないが、このモーションはキャンセルできないので僅かにスキを晒すことになる。
横必殺ワザ クレー射撃
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 生成 | 発生F | 全体F | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クレー | 2% | ↑ | % | % | 1F | 17F~ | 64F | ||
射撃 | 1.8% | ↑ | % | % | 4F | ||||
炸裂 | 1段目 | 2.5% | ↑ | × | 5-9F | ||||
2段目 | 2.5% | ↑ | 10-16F | ||||||
3段目 | 3% | ↗ | % | % | 17-28F | ||||
合計 | 8% | % | % |
イヌがクレーを投げる。クレーが画面上に残っているときにBボタンを入力すると、第三者がクレーに向かって追加射撃を行い、クレーを砕いて攻撃。
スマッシュ入力によりクレーの速度が上がる。
缶とクレーの両方が画面上にある時にBボタンを押すと、クレーへの射撃が優先される。
クレーには5%の耐久力があり、追加射撃以外に5%以上の攻撃を受けると砕けて破片が飛び散る。この破片はダックハントにもヒットする。
また、飛ばしたクレーが相殺すると軌道が変化し、一定時間は追加射撃を受け付けなくなる。
前作からシューターが下手になったのか、投げた瞬間のクレーには射撃が直撃せず、山なりの軌道が落ち始めるか何かに当たって緩やかに跳ね返った状態で初めて射撃がヒットする。缶の時の腕前はどこに行った。
砕けたクレーは多段ヒットして相手を仰け反らせる。
ちなみに前作では射撃3回で砕いて破片1ヒットの4段ワザだったが、今作では射撃1回で砕いて破片3ヒットの4段ワザになっている。一回で砕こうと焦るあまり投げた瞬間には対応できないのかもしれない。
缶とはまた違った飛び道具。こちらは直線的な軌道で進み、破片をヒットさせることで相手を長く拘束するのが特徴。
これによりヒット後に様々なワザで追撃が可能で、缶とはまた違ったコンボでダックハントの攻撃力を引き上げる。
具体的には、ヒット後に空前先端や空後先端、横・上スマッシュに空下などいろいろ繋がる。
空後先端やスマッシュは撃墜が狙え、空下はガケ端ならメテオ、地上でも浮かせて空上や上スマでフィニッシュも可能。
他にも、横Bから更に横Bを当てるコンボも強力。体の大きいファイターには特に有効で、連続で3~4回入ることも。
一度引っかければそこから高いリターンが約束され、ダメージ蓄積・撃墜の両方で凄まじい強さを誇る。
しかし、Ver.2.0.0にて後隙が増えたことにより、後隙の大きさは無視できない大きな弱点となっている。
いくら強力でも適当に使ってしまうと簡単に咎められるため、主力として使っていくようなワザではない。
また、クレーの射撃が優先されるために缶と同時操作できないのも落とし穴で、必要なときに缶を動かせないという危険もある。
ダックハントにしてはハイリスクハイリターンな攻撃特化のワザ。
前述の通りスキが大きいため、牽制などに軽い気持ちで打つのは絶対にNG。クレーを飛び越えて差し込まれてしまい、缶も動かせないので好き放題されてしまう。
着地や攻撃の後隙など、相手がスキを晒す場面で狙うべし。無駄なクレーを減らすことがダックハントの勝率を左右すると言っても過言ではない。
その他、NB同様に1F生成なので暴れとして使用可能。
上必殺ワザ ダックジャンプ
全体F | 着地隙 |
---|---|
50F | 30F |
カモがイヌをつかみ上昇する。
上昇量は平凡だが、スティック入力で左右に動ける。
上昇中は各種行動(攻撃、回避、カベジャンプ)でワザをキャンセルすることが可能になるが、その行動の後にしりもち落下が発生してしまうという特殊な仕様。
キャンセルカベジャンプについてはガケつかまり(+カンやクレーに対する射撃)以外の行動を受け付けないので注意。回避を切ってしまった場合に復帰距離を伸ばす時に使えるくらいか。
復帰ワザとしての性能は弱い。移動速度が遅く、攻撃判定の類は一切発生しないので復帰阻止耐性はとても低い。
ただし缶への追加射撃は上昇中もバッチリ行えるため、缶と共に復帰することで無防備な復帰をカバーすることができる。
下必殺ワザ ワイルドガンマン
生成F | 全体F | |
---|---|---|
呼び出し | 6F | 41F |
ガンマン | ダメージ | 耐久値 | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒゲ | 8% | 5HP | 射撃 | ↗ | % | % | 79F |
ノッポ | 8% | 射撃 | ↗ | % | % | 91F | |
黒服 | 9% | 射撃 | → | % | % | 67F | |
ソンブレロ | 11% | 射撃 炎 | ↗ | % | % | 73F | |
ボス | 10% | 射撃 | ↗ | % | % | 55F |
『ワイルドガンマン』より、ガンマン(通称:おっさん)を呼び出して前方を射撃する。
ガンマンは全部で5人いて、ランダムで1人が呼び出される。また、それぞれ性能が異なる。
- ヒゲ:発生が遅く威力も低い。いいとこなし…と思いきや、発生が遅めなので射撃を当てた時に本体の追撃を合わせやすいという利点がある。
- ノッポ:射撃までの時間が最も長いが、射程はガンマンの中で最長。
- 黒服:全体的にバランスの良い性能で、ふっとばしのベクトルが横。
- ソンブレロ:射程は短いものの、ガンマンの中でダメージ・ふっとばしが最強。また、攻撃が炎属性を帯びる。
- ボス:攻撃の発生が最速。他の性能も高水準でまとまっている。発生が速すぎて本体による追撃を合わせづらいのが玉に瑕。
ガンマンはステージ内に一人しか出せず、既にいる状態で出そうとするとモーションだけとって不発に終わる。
呼び出し順はランダムだが、1度呼び出されたガンマンは残りが全員呼び出されるまで再出現しない。つまり4人呼び出した状態では最後の1人が確定で出現する。
ガンマンには耐久値があり、5%以上の攻撃を受けると倒されて吹っ飛ぶ。ただし、ノッポは下側、黒服は上側を狙われると、やられた際にふっとばなくなる*4。
また、やられたガンマンは喰らい判定が残り続け、かなり長時間ステージに留まる。
すぐに次のガンマンを出せないのは短所だが、ガンマンを盾にできるという長所もある。
ダックハントの飛び道具の一つで、発生の遅さから時間差攻撃ができるのが魅力。
ランダムで発生が変化するため相手からしたら地味に嫌らしく、回避やジャストシールドは難しい。そのため、ジャンプがシールドで対処することが多くなる。
ジャンプにば空中攻撃や他の飛び道具で、シールドにはつかみを通すのが強力なムーブ。缶と組み合わせて相手の行動を制限していこう。
また、盾としての性質を活かして、倒れたガンマンの後ろに隠れ飛び道具を撃つのも強い。
ダックハントが飛び道具の打ち合いにおいて最強クラスの強さを誇る一因である。
空中で使用すると、ゆっくり落下して攻撃時に静止する。ガケ端で使えばガケ外にガンマンを設置することが可能。
これにより、攻撃判定が出る一部の復帰ワザに対し、ガンマンを攻撃させてヒットストップを無理やり伸ばしスキを作ることができる。
最後の切りふだ 光線銃セット
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% |
---|---|---|---|
合計:45% | → | % |
カモの群れにぶつかった相手を謎の場所に連れ、5人のガンマンが一斉射撃を放つ。ドットになったイヌは笑って逃げる。
撃たれた相手はきりもみふっとびのモーションで真上に飛ばされる。
初撃が当たると発動する演出型の切りふだで、「光線銃シリーズ」が総出演する豪華な切りふだ。
切りふだにしてはふっとばしがやや弱め。また、切りふだスタンバイ中は缶を出せなくなるのが痛い。
初撃さえ当たれば何人でも巻き込めるため、なるべく密集している場所にぶち込みたい。
ふっとびの位置はヒットさせた位置ではなくダックハントの位置が起点となる。
相手ファイターによっては命中を諦めてさっさと消費してしまうのも手。空振りのスキには注意しよう。
シールド中や攻撃ワザのモーション中等、なんらかのアクション中であれば切りふだを発動せずにすでに出ている缶を動かすことは可能。
起き上がり・ガケのぼり攻撃
ダメージ | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|
あおむけ | 7% | 16-17F→22-23F | 45F | 1-23F |
うつぶせ | 7% | 16-17F→22-23F | 45F | 1-23F |
しりもち | 5% | 18-19F→30-31F | 49F | 1-7F |
ガケのぼり | 9% | 18-20F | 55F | 1-20F |
地味にガケのぼり攻撃の発生が早い。慣れていない相手には通りやすい。
カラーバリエーション
カラー | イヌ | カモ | 元ネタ・備考 |
---|---|---|---|
1 | 茶色 | 青+ピンク | |
2 | 黒 | 青+緑 | |
3 | 茶色 | 緑+茶色 | |
4 | 黄土色 | 黄土色+黒 | |
5 | 白+黒の斑模様 | 緑+オレンジ | ダルメシアン |
6 | 茶色 | 茶色+青 | ビーグル |
7 | 黄色 | 黒+緑 | これらのカモの配色は原作にも登場する。 |
8 | 茶色 | 赤+黒 |
アピール
上アピール
イヌが逆立ちをしてカモがイヌの足の上に着地。実に芸達者な二匹である。
横アピール
原作でもおなじみの煽り全開嘲笑い。通称犬アピ。カモも一緒に羽ばたいで挑発するなど煽り性能はトップクラス。
下アピール
二本足で立って決めポーズ。他アピールに比べると愛嬌強めで可愛らしい。
入場
ドット絵の草むらに飛び込んでからの嘲笑いを披露する。
待機モーション
- イヌが毛づくろい。犬らしい動作。
- イヌが地面を嗅ぎながらカモと一緒に周囲を見る。
リザルト
ファンファーレ
『ダックハント』で「GAME A」または「GAME B」を開始した時のジングルのアレンジ。
勝利ポーズ
十字キー左
イヌが入場時のようにドット絵の草むらから出てきて嘲笑い。このときカモは飛んでいる。
十字キー上
イヌが走ってきて、飛んできた缶を蹴り返す。
十字キー右
左右交互にガンマンを召喚する。現れるガンマンはランダム。
拍手
イヌが二足歩行で拍手する。カモはイヌの背中から顔を見せる。
ファイタースピリット
ダックハント
●アートワーク出典:ダックハント
- 入手手段
- 勝ちあがり乱闘:ダックハント ルートをクリアする
- ショップ:300G
アドベンチャーでの解放条件
挑むには直前のカイゾー & リサを必ず倒さなければならない。