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関連ページ
攻略 | 立ち回り、コンボ、対ピット対策等。 |
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勝ちあがり乱闘 | ピット ルート「群がる悪を浄化する!!」 |
目次
開く
ピット
原作でのピット
無邪気で勇敢な、パルテナ軍親衛隊長の戦う天使。『光神話 パルテナの鏡』およびその続編の主人公。
天使なのに羽が弱くて翔べない(『新パル』ではパルテナに「飛翔の奇跡」をかけてもらえば5分だけ可能)為、初代『パルテナの鏡』では冥府軍にパルテナをさらわれ自身も冥府界に落とされてしまったが、そこからほぼ独力で「三種の神器」を集め冥府軍のボス「メデューサ」を倒して囚われたパルテナを救出した。
それから約25年ぶりの新作『新・光神話 パルテナの鏡』では初代の弓矢だけでなく様々な武器「神器」を扱う器用さを見せたり、パルテナと天界漫才で知られている軽快なやり取りをするなど新たな一面が掘り下げられた。
ミスした時の「ヤラレチャッタ」だけは、25年近く経っても全く変わっていない。
『スマブラX』参戦時、時代に合わせて原作から大幅なデザイン変更が入り*1、『新・光神話』のピットはその姿をもとに作られている。
ディレクターが同じ桜井 政博氏であることも併せ、スマブラとは縁の深いキャラクター。
代表作
※赤文字は初登場作品
- 光神話 パルテナの鏡 1986年/FCD
『スーパーマリオ』シリーズと違い残機の概念はなく、体力が無くなるか画面外に落下した時点で即ゲームオーバー(ヤラレチャッタ)となる。
冥府界、地上界、天空界、天空の神殿の4つのステージで構成される。
冥府界から天空界までにはそれぞれ3つのエリアと砦があり、砦でボスを倒せばそのステージはクリアとなる。
- Kid Icarus: Of Myths and Monsters 1991年/GB*2
- 大乱闘スマッシュブラザーズX 2008年/Wii
クロスオーバー作品だが、特例で記載。
デザインが大幅にアレンジされ、現在に近いものになった。そういった意味ではクロスオーバーながら重要な作品と言える。CVが付いたのもここからで、後に原作にも逆輸入された。
- 新・光神話 パルテナの鏡 2012年/3DS
25年ぶりの新作。スマブラと同じく桜井氏がディレクターを務めた作品で、ピットやパルテナも『スマブラX』のデザインを引き継いでいる。発売時期が近い事もあって、前作『スマブラfor』ではこの作品の要素が色濃く表れていた。
スマブラでのピット
『X』からの参戦。ファイター番号は28、通り名はパルテナ軍親衛隊隊長。
少年のような風貌だが、体重はちょうど平均値の中量級。
天使だけあって身体能力は高く、歩行・走行は速め、そして人型でありながら風船族に次ぐジャンプ回数を持つ。
このジャンプ回数に加えて上必殺ワザ「飛翔の奇跡」の復帰距離も長く、復帰や着地狩り耐性といった防御面はなかなか粘り強い。
攻撃面はあらゆる距離と状況に対応するタイプのオールラウンダー。
通常ワザは武器持ち特有のリーチと判定だけでなく持続にまで優れるものが多く、各種スマッシュ・横強・前後空中攻撃による撃墜力は十分。
必殺ワザはある程度の手動操作が可能な飛び道具の通常必殺ワザ「パルテナの神弓」が明確に優秀なワザであり、これで遠距離戦を制していくことができる。
横必殺ワザ「豪腕ダッシュアッパー」もアーマーつき&高撃墜力を持つ、用途がわかりやすく便利な突進ワザとなっている。
更に下必殺ワザ「衛生ガーディアンズ」はある程度攻撃を受け止めつつ飛び道具は反射する能力を持ち、特に復帰する展開で相手の復帰阻止を防止しやすい。
難点は空中制動の緩慢さ。天使のくせに空中移動も落下も遅い部類に入る。
落下の遅さとワザ構成の影響で、スタンダードを謳う割には「持続の長い空中ワザを下りで当てて地上ワザにつなげる」といった今作ではオーソドックスな飛び込みを苦手とする。
これにより悪くない性能の反射ワザを持つ割には飛び道具にリスクをつけようとするとやや難儀する。
守りも粘り強いとは言っても、上必殺ワザは出始めでガケをつかめない、攻撃判定がないといった弱点が少なくないため過信すると復帰阻止をまともに受けてあっさり撃墜されることも。
またワザ構成は一通り揃う反面、これといった決め手に乏しく器用貧乏な傾向があり、特に自分から積極的に攻めに行くような動きはあまり得意ではない。
何かを軸として押しつけていくよりも、バランス型のオールラウンダーらしく相手キャラへの対策や癖読みをきっちりこなすことで対応力を発揮するタイプと言える。
インファイトとコンボに偏っている上に別の意味でオールラウンダーなマリオ、スピードに特化しているピカチュウやフォックス、動かしやすさに偏っているがプレイヤーに思いがけない複雑さを求めるカービィなどと比べてもあらゆる面においてバランスが良く、『スマブラ』シリーズにおける真のスタンダードタイプと呼んでも過言ではないファイター。
ダッシュファイターにブラックピットがいるが、あちらはピットに比べると押し付け性能が高めになっている。
こちらは汎用性で秀でており、個々はマイルドながらやれることが多く基礎を学びやすいピット、やや不器用だがパワーがあり撃墜の重要さを学べるブラックピットといった差別化がなされている。
どちらも扱いやすくスマブラ入門にも適したファイターではあるが、使ってみると差を感じる仕上がりになっている。とりあえず両方触り、どちらがより手になじむかを試してみるのがいいだろう。
声優は『スマブラX』から担当している高山 みなみ。
基本的に『スマブラfor』のものが使用されているが、前作から変更・追加された最後の切りふだや天界漫才用に新規の声が収録されている。
海外版の声優はAntony Del Rio。
キャラタイプ 中量級/バランスタイプ/1on1寄り両刀
バランスの取れた運動性能とワザ構成により、対応力の高さが売りのファイター。
1on1では発生の速さやリーチでダメージを稼いでいくのに優れていて、コンボから火力も撃墜も取れるのが特徴。
乱闘では復帰力や反射ワザで事故を防いでいくのに有効で、横Bの突進ワザが優秀で撃墜力も申し分ない。
ガケ展開の継続は1on1寄りの強みであり、ピットの打撃ワザは持続の長い多段ヒットワザが多い関係上横槍を入れられやすいなど、どちらかといえば1on1寄りの性能。
チームでは持続が長いうえに必ず前方向に低く飛ばす空Nが連携で便利で、サポーターとしての質が高い。
ただしそのパワーの低さから爆発力の高いファイターと組むことが前提にはなる。
ガケ展開以外ではワザの強みを押し付けるプレイングが出来ないためにジリ貧になりやすいのがどちらの場面でも存在する。
戦況を読んで的確なワザを当てていき、試合を優位に進めていこう。
ステータス
基本性能
歩行速度 | 走行速度 | ジャンプ高度 | |||
---|---|---|---|---|---|
最大 | 初速 | 最大 | 小 | 通常 | 空中 |
1.259 | 2.09 | 1.828 | 14.96 | 31 | 31 |
空中横速度 | 落下速度 | 体重 | |||
---|---|---|---|---|---|
加速 | 最大 | 重力 | 最大 | 急降下 | |
0.075 | 0.935 | 0.081 | 1.48 | 2.368 | 96 |
ジャンプ回数 | しゃがみ歩き | カベジャンプ | カベ張りつき | 空中つかみ |
---|---|---|---|---|
4回 | × | × | × | × |
特殊性能
- 無し
長所/短所
長所
- 癖の少ないワザが一通り揃い、スタンダードでとても扱いやすい性能をしている。
- さらに飛び道具や反射などを様々なワザを持ち、どんな状況にも何かしら対応できる。
- 多段ジャンプと長距離を飛べる上Bにより、復帰力が非常に高い。
- 復帰距離が長いため、復帰阻止も強気に行ける。持続の長い空Nや空前、扱いやすいメテオワザの空下による復帰阻止が強い。
- 衛星ガーディアンズの存在により高空からの着地が強め。
- 多くのファイターが着地を通すのに難航しがちな180度薙ぎ払い系の空中攻撃を受け止められる点が強力。
- 自由度の高い飛び道具を持つ。操作に慣れが要るものの、小銭稼ぎ、牽制、復帰阻止、相手の復帰阻止を妨害するなど用途が多め。
- 全体的にワザの発生が早い。特にスマッシュ攻撃の発生はどれもトップクラス。
- 比較的当てやすい小ワザから撃墜に繋がるコンボが存在する。
- 上方向に強いワザが多めで着地狩りが得意。
- ガケ展開において展開維持と撃墜の両方が得意。
- 特にガケ端で下投げコンボと前投げで2択を迫れるのが強力。どちらの投げも見てからベクトル変更は出来ず、質の高い2択として成立している。
短所
- 飛び抜けた強みがある訳ではないので、お互い五分の状況から理不尽を押し付けることは出来ない。
- 単発の攻撃力は低く、コンボできっちり稼いでいかないと火力・撃墜ともに困りがち。
- 特に撃墜はコンボこそあるものの、シンプルすぎるがゆえに拒否されやすい。
- ダッシュを多用する戦法の割に走行移行Fが標準より遅い。
- ジャンプが緩やかで下りからコンボの起点に出来る取り回しのいワザを持たないため、空中からの攻め手に欠ける。
- 落下が遅く判定の強い暴れも持たないため、微妙な高さに打ち上げられた際の着地が弱い。
- 全体的に撃墜に必要な%が高め。早期撃墜の類は苦手とする。
- 立ち回りの主要ワザに低火力の多段ヒットワザが多く、ヘビーアーマーとの相打ちや乱闘での横やりに弱い。
- 上Bには攻撃判定が一切なく、復帰阻止に弱い。入力からガケつかまり可能になるまでに時間もかかるため、見た目より自由度が低い。
使いやすさ/使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★★★ | ★★★☆☆ |
癖の少ないワザが揃い、動かすだけなら難易度は低い。「スマブラ」を初めて動かす際にも一通りの動きが学べる。
しかし一通りスマブラを学び「勝っていく事」を念頭に置くと、割とすぐに「どんな状況にも対応できる」強みよりも、尖った攻撃性能がなく火力が頭打ちになり、ダメージレースがどんどん辛くなっていくという欠点の方が目立ってくるのがわかるだろう。これを振っておけば間違い無いといったワザがなく、状況に合わせワザを使い分ける判断力が求められる。正に「器用貧乏」という言葉が似合うファイター。
撃墜ワザの少なさ、素直さ故に拒否もされやすいのも痛いところ。
また、ブラックピットと比べてニュートラルで飛び道具に甘えたり低%のぶっ壊しで逆転したりといった苦しい試合の状況を打開しやすい手札を持っていないところは欠点。
そのぶんやれる事も多いのだが、ポテンシャルを引き出すには相応の技量を要し、俗に言う「スマブラ力」を求められる。
性能面でブラピではなくピットを選ぶのであれば通常必殺ワザを使いこなす必要があり、若干職人要素も入ってくる。
ピットの飛び道具はブラピのものと比べて弾速・威力に乏しく、ニュートラルにおける足止め性能では劣る形となる。
代わりに軸がずれた相手に対する妨害、細かいダメージ稼ぎ、復帰阻止、逆にこちらが復帰する際のルートの確保といった渋い使い方では明確にピットの方が優秀で、総合的に見てやや玄人向けの飛び道具。
アプデで火力や撃墜力は随分見直されたが、やはり単純なワザの押しつけをしようとすると頭打ちになりやすいのは変わらず。
基本のキャラをどこまでやり込めるかチャレンジするのも一興か。
前作から及びアップデートによる変更点
撃墜手段に難のあるピット。しかし、Ver.8.0.0でいくつかのワザの撃墜力が上がり、撃墜コンボも獲得している。
色の意味 | ||
---|---|---|
赤…強化 | 青…弱体化 | 緑…ワザ変更 |
桃…バグ修正 | 紫…バグ追加 | 黒…その他 |
前作から
切りふだが変更されたり、空中攻撃の着地硬直が減らされたり、使い道が少なかった横必殺ワザのふっとばしが強化されたりした以外はほぼ据え置き。
仕様変更で地上横回避を多用できなくなった・走行状態の自由度が上がった以外ではコンボや戦術もあまり変更が無く、差し合い・ガケ展開・着地狩りが得意といった部分も据え置きで全体的に純粋強化といった仕上がり。
前作からのピット使いなら違和感なく使いやすい性能であると言えるだろう。
これでも『SP』の火力インフレにはついていけず今一つ環境に刺さりが悪かったのか、立ち回り・決定力・着地強化を中心としたアップデートが施されている。
- 横強、百裂攻撃
- 前作ではブラックピットと性能差があったが、統一された。
- 最後の切りふだ
- 光の戦車に乗り込み画面奥から突進する「光の戦車」に変更された。
Ver.2.0.0
- 最後の切りふだ&チャージ切りふだ
- しゃがんでいる相手に当てた場合も、立っている相手に当てたときと同じ距離だけふっとぶようになった。
Ver.3.0.0
- 通常必殺ワザ
- シールドに対する攻撃力が下がった。
Ver.3.1.0
- 上スマッシュ攻撃
- 連続ヒットしやすくなった。
Ver.4.0.0
- 弱攻撃1
- 攻撃が出るまでのタイミングが早くなった。
- 上強攻撃
- スキが減った。
- 下スマッシュ攻撃
- 一段目の高い攻撃力となっている攻撃範囲に当たったとき、ふっとぶ距離が伸びた。
- 後空中攻撃
- 専用の着地になったときのスキが減った。
- 下空中攻撃
- メテオ判定を空中の相手に当てたときのふっとぶ距離が伸びた。
Ver.7.0.0
- その他
- シールドのサイズが大きくなった。
Ver.8.0.0
- 下強攻撃
- ふっとばすベクトルが上方向に変更。ふっとばし力が減少。
- コンボ始動ワザとして大幅に使いやすくなった。
- ふっとばすベクトルが上方向に変更。ふっとばし力が減少。
- 上スマッシュ攻撃
- 最終段のふっとばし力が強化。
- 下スマッシュ攻撃
- 1段目のふっとばすベクトルが横寄りに変更。
- 上空中攻撃
- 発生が高速化。ふっとばすベクトルが変更。最終段のふっとばし力が強化。全体Fが減少。
- 起きあがり攻撃
- しりもち起き上がり攻撃のスキがほかのファイターに合わされた。
- 下必殺ワザ
- シールドを解除した時の隙が小さくなった。
通常攻撃
弱攻撃 フォアハンドスライス→バックハンドスライス→ アッパースイング/スピニングカッター→アッパーカッター
ダメージ | 属性 | ベク トル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 次段移行 受付F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弱攻撃1 | 2% | 武器 | →(361°) | × | 4-5F | 25F | 7-27F | |
弱攻撃2 | 2% | 武器 | →(361°) | 5-6F | 29F | 弱3:11-27F 百裂:7F | ||
弱攻撃3 | 4% | 武器 | ↑(70°) | 289% | % | 3F | 31F | |
百裂攻撃 | 0.5%×n | 武器 | →(361°) | × | 最短:6-20F | 最短:20F | ||
百裂フィニッシュ | 2% | 武器 | →(361°) | 214% | 148% | 4-5F | 47F |
神弓を双剣に分割して右から斬り降ろし→左から斬り払いから、三段攻撃は神弓を分割したまま斬り上げ、百裂攻撃は神弓を合体させて大きく斬り払う。
弱攻撃としてはそこそこの発生4Fだが、ピットのワザの中では最速。
武器攻撃なのでリーチも長く、扱いやすい弱攻撃。
三段攻撃は後隙が少なめで、相手を軽く打ち上げる。コンボが繋がる訳ではないが、当てたあとの展開は悪くない。
百裂攻撃はモーションの影響か、三段止めよりもふっとばし力が高い。高%の軽量級にガケ端で当てれば撃墜もなくはない。
ダッシュ攻撃 ダッシュスライス
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
11% | 武器 | ↗(60°) | 156% | 132% | 7-9F | 38F |
大きく振りかぶっての斬り降ろし攻撃。
発生、リーチ、威力と高水準にまとまった強力なダッシュ攻撃。
ふっとばし力はダッシュ攻撃としては高く、150%程から撃墜も見えてくる。これとダッシュつかみの二択で相手を揺さぶれる。
上よりのベクトルの関係上、中央付近から離れても撃墜ボーダー低下はあまり見込めない。
強攻撃
横強攻撃 クロスチョップ
※ステータス欄の表記は[根本/先端]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
7%/10% | 武器 | →(361°) | 194%/141% | 138%/101% | 10-14F | 39F |
分割した神弓を交差させながら斬りつける。
リーチが長い。
先端当てはダメージとふっとばし力が大きく上昇するので、撃墜にも使える。
実は横スマと同じ発生を持つ。こちらはリーチとふっとばしで劣るが持続と後隙に優れる。
とは言っても特別前後隙が優れている訳ではないので牽制には使えない。
持続が長いのでその場のぼりに合わやすいが、そのくらいしか使い道がない。
更に言うとその場のぼり対応の攻撃はこれ以外にもあるので、死に技に片足突っ込んでしまっている不憫なワザ。
上強攻撃 アンチエアキック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 4% | 足 | ×(365°) | % | 6-8F | 32F | |
2段目 | 5% | 足 | ↑(83°) | % | 15-16F | ||
合計 | 9% | % |
上方に右足→左足の二段蹴り。
ふっとばし力は極めて低く、サドンデスですら撃墜できないほど。
それを逆手に取りコンボ・連係に使える。終盤でも空上を繋げられるため、撃墜シーンでは強力。
撃墜帯になったら後述の下強と共に積極的に狙っていこう。
台下で当たると空Nで台に下ろしてまた上強につなげられる。
下強攻撃 レッグカッター
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
6% | 武器 | ↑(83°) | % | 6-7F | 25F |
分割させた神弓で足元を斬り払う。
リーチと前後隙に優れる取り回しのいいワザで、連射が効く。
Ver.8.0.0でベクトルが真上に変更され、コンボ始動ワザとして使えるようになり大幅に強化された。
中でも空上に繋げるコンボは撃墜が狙えるため、撃墜帯になったら読まれない程度に多用していこう。
スマッシュ攻撃*3
どのスマッシュもスマッシュ攻撃としてはトップクラスに発生が早い。
横スマは全ファイター中最速タイ、上下スマは全ファイター中準最速タイ。
横スマッシュ攻撃 デュアルアタック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 5% | 武器 | →(0°) | × | 10F | 54F | 4F | |
2段目 | 10% | 武器 | →(361°) | % | % | 21-22F | 54F | 4F |
合計 | 15% | 108% | % |
右側の神弓で踏み込みつつ斬りつけ、そのまま一回転しつつ神弓を合体させ、勢いよく斬り払う二段攻撃。
横スマとしては最速タイの発生を誇り、二段目のリーチも長いため単発でも比較的当てやすい。
ただし後隙は明らかに長いため、外すと重い反撃を受ける恐れがある。
当てる際は必中のつもりで。
ふっとばし力は全ファイターの横スマで見れば低い方だが、そこまで悪くはない。
上スマッシュ攻撃 エンジェルスピン
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | 対地 | 3% | 武器 | ×(365°)/↑(105°) | × | 6F | 51F | 3F | |
対空 | ↖(120°)/×(367°)/↖(120°) | ||||||||
対地 | ↖(123°) | 7F | |||||||
対空 | ↑(110°) | ||||||||
2段目 | 2% | 武器 | ↗(120°)/↑(98°)/↖(120°) | × | 10F | ||||
3段目 | 8% | 武器 | ↑(80°) | 121% | 18F | ||||
合計 | 13% | 121% |
身体を回転させつつ上方を斬り払う三段攻撃。
序盤に下投げ等からコンボで当ててダメージを稼いだり、長い持続で着地狩りや対空ワザとして使うなどの用途がある。
また、以前は物足りなかったふっとばしもVer.8.0.0で強化されたため、撃墜もできる頼れるワザになった。
欠点としては、打点が前方の高いところにしか出ず背の低い相手には当たらないので注意しよう。
下スマッシュ攻撃 ローアタックコンビネーション
※ステータス欄の表記は[根本/先端]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前 | 12%/10% | 武器 | ↗(48°) | 137%/180% | %/% | 5-6F | 39F | 3F |
後 | 12%/10% | ←(30°) | 136%/162% | %/% | 18-20F |
前方→後方の順に足元を斬り払う。
先端を当てるとダメージが低下する。
前後共にダメージは同じだが、ベクトルの関係で後方の方が撃墜力は高い。
5Fという極めて優秀な発生を持ち、後隙も少なめで気軽に振れるスマッシュ。
Ver.8.0.0でふっとばしが上昇したため、撃墜シーンでも存在感のあるワザになった。
下り空Nや下り空前一段止めからつながるため、相手が地上で隙があるときは積極的に狙うと良い。
崖掴まりに当たるため、崖に掴まっている相手にプレッシャーを与えることができ、あわよくば撃墜も狙える。
ただしごく一部の姿勢が非常に優秀なファイターにはヒットしづらいので注意。
ソニックにヒットするので高度的には全ファイターにヒットするはずなのだが、ガノンドロフはZ軸で避けられるので2Dステージでしかヒットしない。
空中攻撃
通常空中攻撃 スピニングサイクル
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1~7段目 | 0.7%×7 | 武器 | →(335°)/←(140°) ↗(48°)/↖(130°) | × | 4-23F | 54F | 14F | 4-29F | |
8段目 | 4.5% | 武器 | →(361°) | % | % | 25F | |||
合計 | 9.4% | 231% | % |
合体させた神弓を回転させる多段攻撃。
発生が遅めのピットの空中攻撃の中ではダントツに早い発生を持つが、その分リーチは短め。
前方に大きな判定を持つが、後方は密着しなければ当たらないほどにわずかな判定しか出ない。
長い持続と弱くない判定のため対空性能が高く、ジャンプが多い相手に先置きするとあてやすい。
最終段のふっとばしのベクトルは必ずピットの前側であるため、展開維持やラインを上げる上でも非常に便利。
多段ワザのためジャスガがされづらく、SJ上りで使えば着地隙が発生しない上に地上の相手にも当てやすく攻めに転じやすい。
逆に下りで使えば、確定ではないが着地時につかみが繋がりやすく、つかみ以外でも読み合いで火力を伸ばしやすい。
相手の復帰やガケのぼりを狩る能力も高く、場面を選ばず使える万能なワザ。
見た目より判定が小さいので判定の強い単発ワザと相打ちになったりする。
万能なワザではあるがリーチが短く威力も低い。このワザしか当てられないとターン継続をしているのに全然ダメージを与えられていないといったことも。
前空中攻撃 フロントサイクル
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1~2段目 | 2.5%×2 | 武器 | ×(367°) | × | 11-12F 14-15F | 46F | 8F | 1-27F | |
3段目 | 6% | 武器 | →(361°) | % | % | 18-19F | |||
合計 | 11% | 162% | % |
合体させた神弓を水平に回転させつつ、前に突き出して斬り払う攻撃。
リーチの長さと持続に優れ、浮かせた際の追撃やガケ外での追い出しに最適。
意外と発生が遅いので、持続を活かして先置きぎみに振りたい。
ふっとばし力は、復帰阻止で当たればそのまま撃墜できる程度。
ふっとばし力それ自体よりもベクトルの低さを活かそう。
先端と手元付近は判定がなく上下にも狭いので使い所はしっかり見極めよう。
攻撃の3段目が当たる前に着地する1~2段止めをすると、下スマが確定するため撃墜帯では積極的に狙いたい。
後空中攻撃 エアスタッブ
※ステータス欄の表記は[根本/先端]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8%/12% | 武器 | ↑(66°)/↖(43°) | 216%/127% | %/% | 10-12F | 40F | 8F | 1-27F |
分割した神弓を逆手持ちで後方に勢いよく突き出す。
先端を当てるとダメージが大幅に上昇し、低いベクトルでふっとばす。
ピットの空中攻撃では最も威力が高いので、撃墜に使える。
判定が縦に細いので当てづらさはあるが、空前では飛ばしきれない可能性がある場合にはこちらを使っていきたい。
ガケ奪いから確定するので要練習。
ガードさせてもほとんど反撃がないのでジャスガに注意すればとても強い。
人型以上の背の高さには上りで当たるので着地空後からさらに出すと相手に当たったりする。
上空中攻撃 ライトニングローター
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1~4段目 | 1.5%×4 | 武器 | →(165°)/↓(270°)/←(165°) ↑(90°) | × | 10-11F 13-14F 16-17F 19-20F | 40F | 14F | 5-34F | |
5段目 | 5% | 武器 | ↑(80°) | % | 22-23F | ||||
合計 | 11% | 165% |
神弓を回転させつつ上方向に突き出す攻撃。空Nを上方向に放つようなモーション。
Ver.8.0.0でふっとばしが上昇し、撃墜も容易に狙いやすくなった。発生も早くなっており、後隙も減少しているため、非常に取り回しの良いワザとなった。
メインの役割は真上に飛ばした際の追撃。
持続が長いので着地狩りに使いやすく、着地の弱い相手にはかなり刺さる。
また、高%では上強、下強からこのワザが確定で繋がりそのまま撃墜もできる。
下空中攻撃 アンダースラッシュ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 10% | 武器 | ↖(60°)/↓(270°) | % | 10F | 36F | 12F | 7-35F | |
持続 | ↖(60°)/↑(80°)/↑(70°) | % | 11-12F |
右手で下方向180°を斬り払う。判定は後方から発生する。
出だしの真下付近を当てるとメテオになり、それ以外を当てると上にふっとぶ。
メテオの落とす力は弱いので、下方向から復帰を狙う相手を追いかけて狙うといい。復帰力を活かしてメテオを当てた相手にもう一度当てに行っても良い。
上にふっとばした際は追撃に移行しやすく、空Nなどが安定して繋がる。
下投げから空下カス当てを決められるようになるとコンボ火力が伸びるので練習しておこう。
対地にも使え、メテオ判定に当てると真上に軽くふっとぶので上スマなどが繋がる。撃墜も狙いやすい。
こういった空下メテオワザは1秒程度の長いモーションが割り当てられていることが多いがピット、ブラックピットの空下は異様にモーションが短く、小ジャンプ空下から空中ジャンプ空下を繰り返すことで滞空するどころかどんどん浮き上がることができる。
低めに追いかけて繰り出しても自滅しにくく、空振りしても2度目が振れるなど、ピット、ブラックピットの空中戦の強さを象徴するワザ。
%が溜まっていったらSJ上り空下から上スマが確定する。
つかみ
発生F | 全体F | |
---|---|---|
通常 | 6-7F | 34F |
ダッシュ | 9-10F | 42F |
ふりむき | 10-11F | 37F |
片手でつかみかかる。
発生は早い。
その場つかみは短いが、ダッシュつかみとふりむきつかみは長い方である。
つかみからのリターンは大きい方なので、チャンスがあれば狙っていこう。
つかみ攻撃 つかみニーバット
ダメージ | 属性 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|
1.3% | 足 | 1F | 6F |
つかんだ相手に膝蹴り。
ダメージと回転率は平均レベル。
序盤はさっさとコンボに移るが吉。コンボが繋がらなくなったらOP相殺緩和のために数発入れておこう。
前投げ アッパースイング
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打撃 | 6% | 武器 | →(361°) | % | % | 12-13F | 27F | 1-14F |
投げ | 4% | ↗(45°) | 170% | % | 14F | |||
合計 | 10% |
合体させた神弓で斜め上に斬り上げる投げワザ。1段目には打撃判定がある。
ふっとばし力が高く、撃墜に使える投げ。前投げで撃墜できるのは意外と珍しい。
ラインを詰めてガケ端に追い込んだ相手をつかみから撃墜できるのは非常に大きい。
撃墜%になってくるとガケで下投げコンボとの二択撃墜が可能になる。二種類の投げを見てから両対応は出来ないので非常に強力。
このワザによる撃墜が存在することでガケの下投げコンボ撃墜が通用するようになるため、存在が重要なワザと言える。
後ろ投げ ビハインドスルー
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8% | ↖(45°) | % | % | 29F | 38F | 1-29F |
後方に1回転しながら地面に叩きつけ、横方向にふっとばす投げワザ。
前投げとは打って変わって、ふっとばしが弱い。ガケ外に出すくらいしか用途はないが、ベクトルが低めで後隙も短い。
投げた後にパルテナの神弓でなどで上手く復帰阻止すると、復帰が弱いキャラはあっさり撃墜できることもある。序盤ならDAによる追撃を狙えることも。
その吹っ飛びの低さと弱さから、チームでも連携の起点として非常に使い勝手がいい。スキも少ないので連携継続もしやすい。
上投げ スタンドシュート
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打撃 | 4% | 足 | →(361°) | % | % | 13-14F | 37F | 1-15F |
投げ | 7% | ↑(90°) | 199% | 15F | ||||
合計 | 11% |
真上に軽く浮かせたところに逆立ちジャンプで蹴り上げる投げワザ。
これで浮かせた相手には、NBによる追撃で相手の行動パターンを絞ってから本体で着地を狩るべし。高%でステージ中央なら空上で撃墜を狙ってみる選択肢も一応ある。
戦場の台座等、高い位置でつかんだ時にはこれで撃墜も狙いやすい。
もっとも、よほどのことがない限りは下投げの方が優先。
ピットの投げの中で1番ダメージが高い。
下投げ ボーンディバイド
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打撃 | 2% | 武器 | →(361°) | % | % | 13-14F | 31F | 1-16F |
投げ | 4% | ↑(70°) | 170% | % | 16F | |||
合計 | 6% |
相手を地面に寝かしつけ、神弓で叩きつける。
ダメージは低いが程よく浮かすため、連係の起点として活用しやすい。
空Nや空前が安定して入るほか、空下カス当てが入るとさらに火力が伸びる。30%くらいから反転空後も入る。
高%(軽量級100~重量級130~)では内変更に空上が繋がり、そのままバーストまで持って行ける。
外に変更されると繋がらないので、覚えておこう。
しかし、このコンボの真髄は、前投げとのシナジーにある。
元より高い吹っ飛ばしを持つ前投げだが、崖端で外に変更してしまったが最後、とてつもない早期撃墜となってしまう。それもなんと上記の内変更に空上が繋がる%帯からである。
つまり、下投げと前投げの投げの二択。
モーションを見てからベクトル変更を選択することは不可能で、崖端で掴まれると2分の1の確率で撃墜されると言っても過言ではない。
また、前投げでバーストできなかった場合でも、きっちりNBを操作して阻止してやれば結果オーライである。
なお、少し難しいが無ベク変にはそのまま空後が繋がり、やはりこれもバーストできる。(もう少し低いパーセントだと外変更でも繋がる)
総じて、下投げはピットを使う上での要となる技と言える。
必殺ワザ
通常必殺ワザ パルテナの神弓
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
横 | 3.2%~8.6% | 射撃 エネルギー | ↗(60°) | % | % | 16-60F | 地上:46F 空中:43F |
上 | % | % | 18-62F | 地上:43F 空中:41F |
前動作 | 溜め |
---|---|
15F | ~60F |
女神パルテナから授かりし神弓で光の矢を放つ。原作でもおなじみのワザ。
溜め対応の必殺ワザで、溜めるほど威力・飛距離・弾速が上昇する。溜め中は前後に方向転換が可能で、真上に発射することもできる。
最大の特徴は撃った後は矢の軌道を操作できることで、これによりしゃがみ中や斜め上空にいる相手など狙いにくい場所でもヒットできる。
軌道を変えられるという自由度の高い飛び道具。
牽制として使えば、遠距離からチクチクするだけで相手はとても鬱陶しく感じる。反射などの飛び道具耐性を持たない相手にはどんどん使っていこう。
また、復帰阻止でも強力。空中の相手に当たれば慣性を殺せるので、復帰の弱いファイターには効果的。逆に、こちらが復帰する際には下からステージに向けて撃つことで安易な飛び込み復帰阻止や溜め系の崖上復帰阻止を妨害出来る。
ただし威力は極めて低く、ふっとばしも弱いので距離を詰めてくる相手を押し返すといった運用はできない。ジャンプ読みなど、軸がズレた相手に叩き込まなければニュートラルのNBの真価は発揮できないといっていいだろう。
このワザを命中させまくって寿命撃墜の%まで押し込むという運用も出来なくはないが、流石にそれだけでは戦えないのであくまでダメージレースの補助として考えたい。
DAなどのコンボのないワザを当てた後の追撃として優秀で、この点はブラックピットには真似しにくい点。
しかし何かを当てた後の追撃という用途ということは当たり前だがニュートラルで一度読み勝ってワザを当てる必要があり、飛び道具に甘えた立ち回りができないということは覚えておこう。
なお、矢は画面内に1つしか出せない。全体Fは飛び道具としては短いが、この仕様により連射力が低くなっている。矢の寿命は最長で45F。
画面に1つしか出せないから回転率が低いだけで、飛び道具としては全体Fは短い部類。その為、牽制目的ならわざと地面に当てて回転率を上げることもできる。
原作ではスマブラのイメージとは異なり、威力が高くほとんど曲がらず加速する弾を放つという特徴を持つ上級者向けの神器だったりする。スマブラで用いられた事から打撃の性能も高い。
横必殺ワザ 豪腕ダッシュアッパー
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | スーパー アーマー | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
地上 | 突進 | 0% | × | ×(361°) | × | 16-35F | 79F | 11-26F | ||
攻撃 | 11% | 武器 | ↑(80°) | % | 2-4F | 49F | ||||
空中 | 突進 | 0% | × | ×(361°) | × | 19-35F | 104F | 30F | 11-26F | |
攻撃 | 9% | 武器 | ↑(80°) | % | 2-5F | 51F |
ダメージ 倍率 | 速度倍率 | 発生F | 全体F | ||
---|---|---|---|---|---|
反射 | 地上 | 1.0倍 | 1.0倍 | 16-35F | 79F |
空中 | 19-35F | 104F |
神器のひとつ「豪腕ダッシュアッパー」を装備し、突撃して近づいた相手にアッパーをかます。
挙動としてはファルコンナックルに近く、突進中に何か当たり判定のあるものに接触することでアッパーに移行する。
突進中にはスーパーアーマーがついており、相手の攻撃を耐えつつ強引に殴るといったクロスカウンターが可能。
が、アッパーの判定が今一つ信用ならず、相手のワザの姿勢などによってクロスカウンターではなく相殺になってしまうこともしばしば。
そのほか、スキが大きいのでガードされたり回避されるとモロに反撃をもらう。動きも直線的なので見切られやすい。
また、飛び道具を斜め45度に跳ね返す効果がついているが、反射した飛び道具の大部分は判定が消失する。つまり反射ワザというよりは飛び道具無効の突進ワザ程度に思った方が良い。
むしろ下手にこれで打ち返すと相手の前でスキを晒してしまうことがほとんどなので、基本的にはこのワザでの反射は避けた方がいい。
アッパーはピットのワザで最強のふっとばしを誇る。ベクトルが上方向のため、どこからでも撃墜を狙えるのが強み。
ブラックピットのデンショッカーはベクトルが斜め上なので位置次第で早期撃墜が狙えるが、そこは一長一短。
ライン不利の際にやぶれかぶれのぶっぱで出すという分かりやすい使い方があるのは利点か。
空中で使用すると威力が大幅に減少してしまうため、なるべく地上で狙いたい。
1on1では考えもなしに使ってもなかなか当たるものではなく、相手の動きを先読みしてようやく使えるワザ。狙いどころとしては相手の引き行動や着地狩り。引き横強や着地暴れに対してアーマーを被せつつ反撃が出来る。
乱闘ではどさくさに紛れて強烈な一撃をぶちかませるのが魅力。後隙には注意して、相手が密集している所に突っ込もう。
何気になかなかのシールド削りがあるので、シールドの弱っている相手を見たら強引にぶつけにいくのも一興。
ちなみに、空中で何度使用してもしりもち落下にはならないが、硬直がとても長いので復帰距離はあまり伸ばせない。直接ガケをつかむようにすればアーマーを生かし安全に復帰することが可能だが、メテオなどを合わせられやすいため注意。
原作ではその名の通りダッシュ打撃に特化した性能を持ち、その破壊力は抜群。不意打ちなどで猛威を振るった。
上必殺ワザ 飛翔の奇跡
着地隙 | 無敵F | |
---|---|---|
地上 | 40F | 全身:9-19F |
空中 | 全身:15-19F |
翼に奇跡の力を受けて上昇する。
移動距離が非常に長く、上昇前に飛ぶ角度を調節できることが特徴。
代わりに攻撃判定は一切出ない、完全に復帰専用のワザ。
抜群の復帰距離を誇るが、移動中は無防備な点とガケつかまりがワザ途中まで不可能な点がネック。
ガケ付近に持続の長いワザを置かれると、追い返されてなかなか復帰できなくなる危険がある。
多段ジャンプを活かして上昇のタイミングを毎回ずらすといった工夫をするといい。
原作では戦地に赴く飛べないピットが長距離を飛ぶ為のパルテナの奇跡の一種。5分間以上使うと翼が焼け落ちる。
ちなみには天界漫談ではスマブラでの飛翔の奇跡に関する特別仕様を聞けたりする。
余談だが、高レベルCPUのピットはシールドキャンセルやジャストシールドからこれを使ってくることがあるという不具合がある。
このワザには攻撃判定が一切無いので全くの無意味行動。なぜこのような行動をするのかは謎。
下必殺ワザ 衛星ガーディアンズ
耐久値 | ダメージ 倍率 | 速度倍率 | 判定持続 倍率 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|
反射 | 15HP | 1.5倍 | 1.7倍 | 0.7倍 | 最短:7-21F | 最短:39F |
全体F | ||
---|---|---|
保持 | 最短 | 15F |
最長 | 100F | |
解除 | 18F | |
破壊 | 23F |
「守れ!」/「当たるか!」
前後に盾を展開して攻撃を防ぐ。
盾には飛び道具を反射する効果がある。ダメージ倍率は1.5倍とそこそこ高めで、弾速も上がるので反射ワザとして強力。
さらに、相手の左右からの直接攻撃を防ぐという効果もあり、どんな強力な攻撃も無傷で受け流せる。
もちろん制限はあり、15%以上の攻撃を受けてしまうと盾が壊れてしまい、こうなると10秒間は盾を出せなくなる。
また、時間経過でも盾が小さくなり一定時間出し続けると自動でワザを終了する。
防御として非常に重要なワザ。一言でまとめると「空中でも使える第2のシールド」のようなものである。
弓矢と合わせて遠距離戦に対応できる他、空中で展開中は左右に少し動けるため、着地狩り対策としても有用。アプデで後隙が減少しより使いやすくなった。
ただし真上・真下を取られると対応できないので、そこは注意。空ダが効くため相手を撹乱すると良い。
また、相手の復帰阻止をやり過ごすといった使用法も。
盾には押し出し効果もあるため、ネスやクロム等の復帰をこれで妨害するなんてことも可能。
原作では射撃で前方に2つ巨大な盾を展開し相手の弾を防ぐ特殊な神器。弾の相殺については右に出る物がないほど強力な性能を持つ。盾には強い攻撃判定も兼ね備えるため迂闊な接近も許さない。スマブラのように反射したり壊れたりとかはしない。
最後の切りふだ 光の戦車
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% |
---|---|---|---|
40% | →(40°) | 12% |
「光の戦車!! いくぞ!フラッシュ!シルバー!」
光の戦車に乗り込み、相手に照準を合わせて画面奥から突撃する。
範囲は狭いがふっとばし力が極めて高い。
アイテムのドラグーンに似ているワザだが、残念ながらこちらの方がふっとばしや攻撃速度などの点で劣っており、ドラグーンの下位互換となってしまっている。
それでも切りふだに相応しいパワーは持っているので、うまく照準を合わせて相手をふっとばそう。
ただこの切りふだ、なんとルーペ状態になっている相手に当たらないという致命的な欠点を持つ。
地続きのステージでは泣くしかない。
起き上がり・ガケのぼり攻撃
ダメージ | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|
あおむけ | 7% | 17-18F 21-22F | 45F | 1-25F |
うつぶせ | 7% | 17-18F 21-22F | 45F | 1-25F |
しりもち | 5% | 19-20F 28-29F | 49F | 1-7F |
ガケのぼり | 9% | 20-22F | 55F | 1-27F |
カラーバリエーション
カラー | 羽衣 | スカーフ | 翼 | 元ネタ・備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 白 | 白 | 白 | |
2 | 黄色 | 黄色 | 黄色 | |
3 | 薄赤 | 赤 | 薄赤 | |
4 | 緑 | サーモンピンク | 赤茶 | 翼の色が前作から変更された。 |
5 | 薄青 | 青 | 青 | |
6 | 黒 | 黒 | 黒 | 堕天使カラー。スカーフや翼など、多くの部位の配色が変更された。 |
7 | 白 | 灰青 | 白 | 金髪や白い靴とインナーがひときわ目立つカラー。 |
8 | ピンク | ピンク | 青 | 翼や冠など、多くの部位の配色が変更された。 |
アピール
上アピール
「勝負だ!」
分離した神弓を頭上で交差させる。
横アピール
「まだまだ!」
神弓を勇ましく振り払い、決めポーズ。
下アピール
翼を大きく広げる。周囲には白い羽根が舞う。
スマッシュアピール
エンジェランドでの乱闘中、下アピールを一瞬だけ入力する事で発動。
成功するとピットがその場で祈るようにしゃがみ込み、一定時間後に『パルテナの鏡』勢が対戦相手の解説を始める。
基本的にはピット、パルテナ、自然王ナチュレの3人が登場するが、相手ファイターによってはブラックピットや業界の大物スペシャルゲストが現れる事も。
『for Wii U』の時からある要素だが、
- 新規参戦ファイター(パックンフラワー以外のDLCを除く)。
- 『for』に登場しなかった復活ファイター。
- 『for』でDLCだったファイター。
- 出典が変わったリンクや、前作でのゲストが正式参戦したルフレ等、『for』から内容を変更する必要があるファイター。
に関しては個別の新規音声が用意されている。
ジョーカー以降のDLCファイターに関しては個別音声は存在せず*4、『for Wii U』の時と同様に共通のやり取りが発生する。
また、ファイターによってはカラー変更で性別・操作キャラが変わるなどの条件で、解説の内容が変化する事もある。
入場
天の光とともにゆっくり降下してくる。
待機モーション
- 神弓の状態を確認する。
- 靴の先で地面を叩き、軽く跳ねる。
リザルト
ファンファーレ
『光神話 パルテナの鏡』の「タイトル」のアレンジ。
勝利ポーズ
十字キー左
「撃破ー!」
着地して、神弓を二回振り払い構える。
十字キー上
「ピース!」
小さくジャンプし、勝利のピース。
余談だが、『スマブラSP』発売の2日前、『新・光神話 パルテナの鏡』の公式ツイッターにて未公開のARおドールカード「勝利のピース」が公開された。
十字キー右
「任務完了!」/「楽勝楽勝!」
神弓を回転させ、片手で構える。
拍手
正面を向き、拍手する。
その他小ネタ
- ハンマーを振る時のモーション
ハンマーおよびゴールデンハンマーを振る時のモーションは、手首だけを上下に振る。
これは原作『光神話 パルテナの鏡』を再現したものである。
見た目はMr.ゲーム&ウォッチのハンマーの振り方に近い。ブラックピットも同様。
- 海外版の星やられ時の断末魔
海外版では英語を話すピットだが、星やられの時は、“I never learned how to reeeeead!”というセリフが入る。
これは海外版『新・光神話 パルテナの鏡*5』17章で実際に言っており、直訳して「まだ読み方を習ってないのにぃぃぃぃ!」となる。ちなみに日本版では「もはやここまで! 死ぬ前に、おなかいっぱい食べたかった!」と言っている。
ファイタースピリット
ピット
●アートワーク出典:新・光神話 パルテナの鏡
アドベンチャーでの解放条件
光の神殿の最奥で結界を維持する結晶を守っている。
解放することで光の世界の谷から出る結界が消えて、右側のエリアへ進めるようになる。
挑むには直前のサーリャを必ず倒さなければならない。