生存手引書:(疑似花萼(金) | 疑似花萼(赤) | 凝結虚影 | 侵蝕トンネル | 歴戦余韻)
星々の戦い:(模擬宇宙 | 階差宇宙 | マネーウォーズ)
光を追い、黄金を掴む:(忘却の庭 | 虚構叙事 | 末日の幻影 | 異相の仲裁)
模擬宇宙:イベント | 模擬宇宙図鑑 | 星神図鑑
拡張装置:宇宙の蝗害 | 黄金と機械 | 不可知域(イベント|シミュレーション記録)
概要
星神は各自の「運命」を歩むだけ。其らの存在は謎に包まれている。
模擬宇宙の収集コンテンツの一つ。星神に関する情報が記載された開発日誌を閲覧できる。
解放報酬はない。
星神の情報はアーカイブ/星神やローディングスクリーンにも記載されている。
星神図鑑
存護 クリフォト

開発日誌1
解放条件:
……「存護」のクリフォト。「貪慾」のウロボロスと同じく字宙の中で最も古い星神として知られている。かつて、私はこの星神にとても興味を持っていた。何せ、琥珀紀初期の200紀はほとんど空白なのだから。この石、いや琥珀は、どんな生き物なのだろうか?どこから来て、どうやって星神になったのだろうか?そして、どうしてひたすら壁を築いているのだろう?疑問はたくさんあるが、答えはどこにもない。カンパニーはクリフォトに関する情報を本当に上手く隠している。彼らにとって琥珀の王はまさに唯一の神で、軽んじられることは許されないのだろう。カンパニーからは何の情報も得られなかった。それに比べ、博識学会は「存護」に対してほとんど畏怖の念を抱いていない……
開発日誌2
解放条件:
……博識学会は軽蔑されているが、私は彼らを結構気に入っている。同じ「知恵」の追随者として、この学士たちにはクラブのような傲慢さはなく、ほとんどの人が真面目で、何を聞いても答えてくれる。編集者のクリオによると、琥珀0~180紀はカンパニーが言っているような空白ではなかった。多くの考古学的発見によって、「存護」が神になった当初は古獣がまだ跋扈していたことが証明されている。これはカンパニーの見解である、「『黄昏戦争』は琥珀の王の誕生によって終結した」という説と矛盾が生じてしまう。それどころか、クリフォト以前に他の星神が存在していた可能性があるという仮説さえある…カンパニーは絶対にこのような研究を支持しないだろう。頭ではなく親指で考えても分かる。彼らは資金を投じて星空生態学派を脅迫して、関連の研究をやめさせた。これも私がクリフォトに関する興味を失った原因である。カンパニーは本当に厄介なのだ……
開発日誌3
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
……知りたい。建創者は如何にして星神の啓示を知り、外敵を防ぐ壁を事前に築けたのか?何せ、クリフォトは凡人に関心がないし、衆生を俯瞰する行為は「秩序」のエナがより相応しい――「存護」と「秩序」には重なる領域があるため、この二柱の星神の間に交流があってもおかしくはない。正直に言えば、エナのことは結構気に入っている。其は古き帝国の輝きを放っており、荘厳な大理石のよう。この点もクリフォトと似ている――異なる形式で現れるが、其らの姿は守護神を想起させる。とにかく、タイズルスの殞落は「存護」と直接の関わりがある。あの神力を纏ったハンマーのみに、もう一柱の神を貫ける力があるのだろう。しかし、歴史の全貎がこれだけに留まるわけがない。星神がどのように交戦するのかは非常に確認し難い……
記憶 浮黎

開発日誌1
解放条件:
……宇宙には神秘的な星神が数多く存在する。この「浮黎」はさらに計り知れない。クラブ、カンパニー、博識学会を総括しても、この星神がいつ誕生したのかを知る者は一人もいない。まるで人々の記憶を改ざんしたかのように、「記憶」の星神はひっそりと宇宙の歴史に現れ、自然に地位を築いた。浮黎が人の前に姿を現したことは、数えるほどしかない。映像資料によれば、この星神の姿は水晶の像のようで、顔はハッキリと見えず、頭には珠簾があしらわれた冠冕を被っている。「記憶」の浮黎が現れれば、必ず忘れがたいことが起きると言われる。でも私は、この因果関係は逆だと思っている。もしかしたら、浮黎はその忘れがたい瞬間を宇宙の記憶に刻み込むために、その場に現れたのでは?……
開発日誌2
解放条件:
……幸運なことに、確実な証拠がある浮黎の出現のうちの1回は、スターピースカンパニーの創始者兼終身名誉会長であるルイス・フレミングが最後に公の場に姿を現した時である。そのため、カンパニーには、星神の出現からいなくなるまでの完璧な映像が保存されている。その時のフレミングは、公式・非公式に関わらず、全ての行事に一切出席せず、完全に隠居することを宣言していた。当時の年齢を考えると、彼は生きることに飽きたのだろう。彼の言葉が終わらぬうちに、突然色とりどりの光が辺りを照らし、その場にいた人は驚きのあまり真っ青になった。「記億」の浮黎は幽霊のように、そして空気を凝縮させたかのように、ルイス・フレミングの前に現れた。「富」を象徴する人類と「記億」を表わす星神は短い間見つめ合った。彼らは何か言葉を交わしたのかもしれないし、交わさなかったのかもしれない。とにかく、映像からは分からなかった。そして、浮黎は消え、ルイス・フレミングも身を翻し、二度と人々の前に姿を現さなかった。この老いぼれは星神に会った人間の中で、1番落ち着いていた者と言っても過言ではない。あのスクリューガムでさえ、ヌースに会った時はシャフトから変な音がしていた……
開発日誌3
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
……浮黎、推し量れない存在。私は「記憶」の誕生が神々の殞落に関係があるのではないかと疑っている。無数の命が消え去る前の叫びと慟哭は、私を大きく揺さぶった。はあ、全部「貪慾」のウロボロスのせいだ!誰もが其を鈍重な古獣だと思っていた。そう、クリフォトが巨大な岩人間の姿をしているみたいに。だが実のところ、其は体を様々な形態に変えられる。其を育んだ暗黒の潮には、まだ人類にとっては未知の領域が隱されていると私は考えている。ああ、其の腹の中もそう――ウロボロスのランプのような「餌」に抗える種族は存在しないと聞く。数え切れないほどの星系が其に呑み込まれたが、浮黎のおかげで消える運命にある「記憶」を保存することができた……
愉悦 アッハ

開発日誌1
解放条件:
……「愉悦」、果たして本当にそうなのか?アッハを思い出す時、私が感じるのは愉悦などではなく、「混沌」だけだ。アッハほど人を呆れさせる星神は他にいない。其は無自覚で、掴みどころがなく、いつも思うがままに凡人を弄ぶ。可哀そうなイリアスサラスのおじいちゃんの記録では、アッハはかって一匹のノブレス・ワームを自分の使令にし、無類の知能を与えた。そんなことをした目的はただ一つ、ノブレス・ワームを天才クラブの一員にさせられるか試したかっただけなのだ――もちろん無理だったが。その全くもって無意味な実験のために「愉悦」は運命の力を全部、脳すら発達していない蟲に譲り、ほったらかしにした。そして、星神に捨てられた蟲は一瞬で死亡した、惨たらしく。どうしてイリアスサラスがこれほどまでに詳しい記録を残したのかはわからない。あの衝撃的な光景に驚愕したのかもしれない……
開発日誌2
解放条件:
……凡人を弄ぶだけならまだしも、アッハという化け物の最も恐ろしい点は、面白ければ、其は星神にすら手を出すところだ。星穹列車と知り合い、私は彼らのアーカイブから価値のある資料を大量に手に入れた、その中にはクリフォトやテルミヌス、エナ、シペなどの星神と近距離で接触した情報があった。そしてもちろん、アッハもそこに乱入していた。ただ、その方法は私の想像をはるかに上回るものだった――そいつはアキヴィリとナナシビトをからかうため凡人になりすまし、アキヴィリの列車に一年ほど潜伏した。そしてようやくチャンスを見つけ、車両の半分と惑星1つを粉々に爆破したのだ。もし私がアキヴィリだったら、其への殺意が湧いたはずだ。だが私は違う。星神が何を考えているのか、私には永遠にわからないだろう……
開発日誌3
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
…まさかアッハだなんて。其は宇宙が火に包まれるのを待ちわびているようだ。そして、火が点いたら真っ先に油を注ぐのだろう。「愉悦」の笑い声が宇宙に響き渡ってから、事態は急転直下の一途を辿り始めた。どうして三柱の星神が同じ琥珀紀に「繁殖」の討伐に介入したのか?考えるだけで背筋が凍える。アッハが何をしたのかは誰も知らない。何せ、仮面の愚者の讃えは信じるに値しないからだ――アーカイブにあのゴンドラの物語が記録されているが、少しでも考えれば分かる、凡人が神に影響を与えられるはずがないだろう?目下の最重要事項は、逆に、どうすれば模擬アッハが模擬宇宙に影響を与えることを阻止できるか、だろう。私もスクリューガムも悩むだけでいい案がない……
巡狩 嵐

開発日誌1
解放条件:
……対して、嵐はしばしば人の前に現れる。しかし、彼のスピードはあまりにも早く、本体の観測サンプルが少なすぎるのだ。比較的確実な資料は全て仙舟同盟が持っている。それを入手するのにかなりの労力がかかった。宇宙でも希少な、星神の完全なる祝福を受けている派閥として、同盟はカンパニーと対等に渡り合える存在である。だからカンパニーを頼ることはできず、最終的にはルアン・メェイに頼らざるを得なかった。仙舟の古い言葉で、「嵐」には「つかみどころのない霧」という意味がある。彼の仙舟での呼称は「帝弓の司命」だ。仙舟の言い分によれば、まさに文明が滅びゆく最中で、「巡狩」の光の矢が彼らに道を示した……
開発日誌2
解放条件:
……「巡狩」の星神はどのように表現すればよいのだろう?琥珀2131紀、スカイスピアー星観測ステーションの報告で直感的な印象を打ち建てよう。天文観測システムが1つの重力波信号をキャッチした。それは速度を測定できない何かが天文的なスケールの距離を移動した後に残した空間の波動であった。それに続いて、一筋の光が空を割り、虹のような異様な痕跡を残した。システム時間の30分後、スカイスピアー星は内部から崩壊した。悪い知らせは、カンパニーが商業体系の中にある1つの惑星を失ったことである。いい知らせは、それまで彼らはスカイスピアー星に蔓延していた脱鱗症(薬師の仕業なのは疑いようもない)に手を焼いていた。あの光は惑星とそこにいた患者――半人半蛇の不死の怪物を「治療」した。これが「巡狩」のやり方と信条である――救済と破壊に差などない。彼は永遠の宿敵「豊穣」と同じ――治療と苦痛は常に隣り合わせなのだ……
壊滅 ナヌーク

開発日誌1
解放条件:
……「壊滅」のナヌークがどのように誕生したのか、正直なところ、私もよくわかっていない。ナヌークが現れる前、「終焉」のテルミヌスはすでに宇宙を徘徊していた。「終焉」は「壊滅」を包含しないのだろうか?運命の神秘に関して、私たちが知っていることはあまりにも少ない。シペとエナの例から、概念が近い運命はぶつかり合うことがわかっている。例えば「調和」が「秩序」を包括したように。シペは星神に飛昇する時にエナを吸収した――まるで弱肉強食のようである。しかし、「存護」と「記憶」、「豊穣」と「繁殖」のように、奇妙で一長一短な共存状態もある。運命に対する人の解釈はあまりにも凡庸だ。運命の真の意味は1つの単語では総括できないのかもしれない。もしくは、運命と星神にはまだ秘密が隠されているのかもしれない……
開発日誌2
解放条件:
……ナヌークはアドリヴンと呼ばれる、今は「壊滅」した星で誕生した。星神の誕生は、宇宙を震撼させる異象を伴うことが多い。ナヌークの場合は、故郷を燃やしたことがそれに当たるだろう。私は星穹列車からかつてのアドリヴンの資料を入手した。悲惨な世界だった。「皇帝戦争」によって荒廃し、さらに不運なことに「スウォーム」の通り道の上にあった。アキヴィリがその星を訪れた時、アドリヴンはまだ蟲の王が残した子係たちとの戦いに明け暮れていた。このような星からはどんな星神が生まれるかは明白だ。そして、その運命は想像に難くない……
虚無 Ⅸ

開発日誌1
解放条件:
……知られている十数の星神の中で、奇妙と言えば、テルミヌスとアッハだろう。神秘と言えば、ミュトゥスと浮黎だろう。前述の星神に対してはとても興味がある。でも、「虚無」のⅨ――この星神は奇妙で神秘的だが、あまり興味が持てない。多分、この星神があまりにも解りやすいからだろう……
開発日誌2
解放条件:
……「虚無」について、ある逸話を思い出した。かつてⅨを暗殺しようとした者たちがいた。彼らは「アナイアレイトギャング」、レギオンに加入する度胸はないのに、ナヌークの悪事に付き従おうとするゴミだ。ある日、彼らは奇想天外な考えを思いつき、人の身で星神を殺すという初の快挙を成し遂げようとした。Ⅸは世間を超越しており、宇宙、運命、生命は無意味だと考えている。だから、ギャングは思ったのだ。この星神なら可能だろう、と。彼らは実際に、ある星神の助けを借りて、Ⅸの暗殺に乗り出したそうだ。もちろん、その後のアナイアレイトギャングの行方を知る者はいない。確かに、この話に意味はない、ある1点を除いては。一味に手を貸した星神は「愉悦」のアッハだ。アッハはアナイアレイトギャングの考えを面白いと思い、手を貸したのだ。アッハに関する話は、本当に少しも愉悦を感じられない……
豊穣 薬師

開発日誌1
解放条件:
……学会では、薬師は善神か悪神かという議論が何度も行われている。私は完全に見飽きた。宇宙に対して少しでも敬意と畏怖の念を抱いている者であれば、私たちのちっぽけな善悪観で星神のような解明されていない存在を推し量ろうとはしないはずだ。個人的に言えば、私の薬師に対する態度は非常にオープンである。たとえ、仙舟同盟を助け豊穣の忌み物を処理していても、薬師という孤独でロマンチックな存在への心からの崇拝は止められない。其は宇宙をそぞろ歩き、後ろから追ってくるのは自身の存在を滅ぼそうとする「巡狩」と同盟…それなのに、この薬師は1つまた1つと世界を変化させている。私が知る限り「豊穣」が命を奪ったことは1度もない。ほとんどの場合、薬師と接した生命は死よりも残酷な苦境に陥っているけれど……
開発日誌2
解放条件:
……「豊穣」の薬師は、自身の行いの結果を理解しているのだろうか?この疑問に関しては、2つの見解が宇宙に存在している。1つは、理解している、非常に理解しているが、気にしていないと言う見解。もう一方の見解は、星神という存在は「運命」に固く縛られており、その道以外の情報を得られないというものである。拙作『私は如何にして天才クラブに入り、全てを認識するのか』の豊穣に関する章を書いている時、私もこの疑問について考えたことがある。最終的な結論は、「解らない」であった。ああ――星神について、私たちが知っていることはあまりにも限られている!そうでなければ、私は「模擬宇宙」にこれほどまでに期待したりしないだろう!薬師はかつて、豊穣の民と自身を追う仙舟に話しかけたことがあるらしい。今回の模擬バージョンの薬師が開拓者に話しかけてくれたら良いのだが……
繁殖 タイズルス

開発日誌1
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
…「繁殖」のタイズルス!ルアン・メェイが其に興味を抱いている理由は分からない。単に宇宙の蝗害の規模が大きすぎたのかもしれない。けどこいつは臆病かつ愚かで、星神なのに何の見識もない――其の頭の中は繁殖以外に何も入っていないし、其の子孫も同こ。タイズルスがまだ殞落していない時代に、スウォームを育て、「繁殖」以外の思考を持たせようとしていた人がいたが、実験は完全に失敗した。繁殖の虫共は靴を履くことすらできなかった。しかし、認めざるを得ない。其は「繁殖」の道の極致に至った。身を震わすだけで、全宇宙の虫に果てのない自己複製を指示できる――そこまでやる必要はあるのだろうか?其が殞落した今でも、宇宙には数え切れないほどのスウォームがはびこっている。実に忌々しい……
開発日誌2
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
……「繁殖」の知能では、己の悲惨さに気づくことはできないだろう――誕生してたった数琥珀紀、満天のスウォーム以外何も残せず、早々に退場したのだ。確かなことは一つ。蟲星の大虐殺には絶対に裏がある。大虐殺を行った者も、タイズルスが「偶然」飛昇することなど予想していなかっただろう――あるいは、まったく気にしていなかった可能性がある。星神以外に、誰がそのようなことを行えるのだろうか?他にも一つ発見したことがある。タイズルスは生理的に、昆虫類の種族に定義されるどの性別にも当てはまらない。この発見に意味はあるのだろうか?恐らくないだろう。私はただ、それを記録しているだけなのだから……
知恵 ヌース

開発日誌1
解放条件:「黄金と機械」で星神秘話を集める
……ヌース、天才たちがよく知る機機頭。クラブに入った者は皆、其に謁見した――そして其に質問する権利さえも与えられた。そこで、筆者が何を質問したのかは聞かないでほしい。ヌースはデータ演算の極致に至っている。そして今でもまだ、観測、計算、求解を続けている。其は全宇宙の情報を把握しているはずだが、それでもまだまだ足りないと思っている。「知恵」の運命の道で、其は疑いようのない地位を持っている…推測になるが、十分な「情報」と「経験」さえあれば、ヌースはあらゆる事物の一切の可能性と、一切の瞬間にある状態を演算できるはずだ。本当にそういったことができるのなら、「体験」する必要のない生活が実現したら…ああ、些か面白みに欠ける。それに比べると、限界がある模擬宇宙の局限性の方が全然好きになれるというもの。少なくとも、私たちはまだまだ探索し、突破できる――未来の道はまだまだ長い。そのはずだ。
開発日誌2
解放条件:「黄金と機械」で星神秘話を集める
この点を確認した時の驚きをどう表せばいいのか。私たちの行動はすべて、模擬ヌースの計算の内にあった。まるで其こそが模擬宇宙の創造者であり、私たちがデータであるかのように。ミュトゥスと機械頭の因縁が理解できてきた。もしすべてが解明されたら、「神秘」はどうなるのだろう?思い返せば、スティーブン・ロイドがヌースに選ばれたくなかったことも其の演算の中にあったのかもしれない――スティーブン、あなたに選択する権利は始めからないのだ。
調和 シペ

開発日誌1
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
……「調和」のシペ。ああ、群星の母!其はハーモニーを奏で、すべての意志を一つに纏める。そして、ファミリーの賛歌が世界の隅々まで響き渡る。万物の意志を理解し、支持し、それに連なる其の力加減はまさに天衣無縫と言える。其は、凡人の想像を超える次元を歩んでいるのだ。無限に拡張する「調和」は実に人を心酔させる。宇宙は液体の宝石のように、其の身体を巡り、其を装飾する。そして文明は其が手にする虹。其は如何にして「秩序」を呑み込んだのだろうか――シペの賛歌は常に縦に伝播し、拡散する。そして時には意識態で支配する。エナのコードはいつも立体の音程を構築し、帝王の如く、万物を秩序の階級制度に収める。両者の運命は確かにある程度重なり合うが、古き「秩序」はあまりにも巨大すぎるため、決して侮れない。其を呑み込むのは決して容易ではない…星神の間のことは実に測り難い。
秩序 エナ

開発日誌1
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
……「秩序」のエナ、其のことは結構気に入っている。性格のことではない――支配欲が強すぎる奴とは気が合わないから。しかし其の「概念」の下で、私は古代の趣ある宇宙を想像できる。其が統治する星々は頑なに規則を遵守していた。でもこれだけは認めざるを得ない。エナの庇護の下、銀河に巣食うあらゆる災禍が牽制された結果、星々の文明は空前絶後の高速な発展を実現した。面白いことに、同じ「秩序」により、文明はある程度の発展を遂げた後に衰退してしまった。「秩序」を崇拝していた古の惑星は輝き、そして跡形もなく消え去った…これもまた、星の「運命」かもしれない。「秩序」のエナがまだ衆生を庇護していた頃は確かに輝いていた。其の神跡の至る所では、いつも天外聖歌隊の歌声が響いていた。その音符は立体的に並び――音符によって構成された聖歌が、其自身の声だった。
貪慾 ウロボロス

開発日誌1
解放条件:「宇宙の蝗害」で章節を集める
……「貪慾」のウロボロス!其は面白みのない寡黙な性格をしている。其が口を開けると、何かを喋る前に相手を飲み込んでしまう…だから喋る必要もなくなるのだ。もしルイス・フレミングが「貪慾」のウロボロスに出会ったら、其に近づいて、全宇宙の富を吸い寄せようとするだろう。幸いなことに、ウロボロスは今のところ姿を消している。其の行方を掴みたい者はたくさんいるはずだ――私も例外ではない。だが地味に追跡するのは性に合わない。こういうことはルアン・メェイやスクリューガムが適任だ。それより、私はウロボロスと他の「黄昏古獣」の関係が知りたい。唯一「黄昏古獸」から飛昇したと判明している星神として、もしかしたら、其は砕けた星の釣り餌に反応するかもしれない……
均衡 互

開発日誌1
解放条件:「黄金と機械」で星神秘話を集める
……「均衡」の互。其は最も古い星神の一柱。何故其は自身を2つに分けたのか?其は概念を分割し、万物を相互転換できる二元に分けることで、宇宙にあるすべての「正」と「反」を、均衡を保った、渾然とした一体にした。其はいつも対称で、平等。もし、最も崇高な存在たちに序列を求めるなら、古き「均衡」に対抗できるのは「貪慾」と「不朽」だけ…あとは「秩序」――エナが消えた後、「均衡」が背負うべき責任はさらに重く、大きくなった。だからこそ、其はナヌークをどう見ているのだろう?
神秘 ミュトゥス

開発日誌1
解放条件:「黄金と機械」で星神秘話を集める
……ミュトゥス、間違いない。其は星神の中で最も神秘的な存在!其は模擬アッハと同じく、模擬宇宙に甚大なる損害を与える。事実だと証明された数少ない記録の中で、其のイメージは身体が砕けた「クラゲ」のように描写されている。そう、恣意に壊された…脳の「認識」領域のように。ミュトゥスが出現する時は、いつも思想の霧と感覚の雨が伴い、具象の存在が絵の具のように其の影の中で溶ける。歴史、知識、言語も暴雨の中で濡れ、洗い落とされ、捻じ曲げられる――「知恵」の確定性に対抗するため、其は如何なる代価も惜しまない――しかしその行いに価値はあるのだろうか?過去を抹消し、今を改ざんする。すべてはただ…不確定な未来のため?恐らく、「記憶」――「神秘」が誕生した地――から始めないと、其の行方は掴めないだろう。または、「終焉」を試してもいいかもしれない……
コメント
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