起源
第零遊撃部隊
ゲーム開始からしばらくしてユニーク星系が出現し、これらの調査によって艦船技術一式とイベント艦船を得られる起源。
- ゲーム開始20~30年後、母星系隣に「第71艦隊泊地」という名のユニーク星系が出現する。「第71艦隊泊地」には無効化された防衛プラットフォーム4基が存在する。
小惑星「5080号封印バンカー」のアノマリーを調査完了することで、以下の効果を得る。- 国家補正「先駆者の艦船設計システム」(造船コスト-25%、造船速度+40%)を取得
- 技術「駆逐艦」「巡洋艦」「戦艦」「タイタン」を取得(研究済みの場合は工学研究を取得)
- スペシャルプロジェクト「先駆者戦艦の復元」が発生する。完了することでイベント設計のNvO戦艦を獲得できる。
- 「第71艦隊泊地」に前哨地が建設され、全ての防衛プラットフォームの所有権が自国に移る。防衛プラットフォームは

を産出するが、維持費として大量の
を消費する。
- ミッドゲーム開始後、第71艦隊泊地からハイパーレーンで接続されたユニーク星系「エクストリーム・ノース」が出現する。
星系固有のアノマリーを調査完了することで、遺産「暗号化次元封印コア」を取得し、スペシャルプロジェクト「暗号化次元封印コアの完全な復号」が発生する。
遺産「暗号化次元封印コア」は以下の効果を持つ。- パッシブ効果:宇宙工学研究速度+50%
- アクティブ効果:以下の3種類からランダムに選択される。
- ランダムな武器系繰り返し技術
- ランダムなイベント設計艦船1隻、または既存設計の戦艦2隻/巡洋艦4隻/駆逐艦8隻
- ランダムな時限補正と

- また、スペシャルプロジェクト「暗号化次元封印コアの完全な復号」を完了することで、
遺産「暗号化次元封印コア」が失われる代わりにイベント設計のNvOタイタンを獲得できる。
大いなる冬
集合意識または機械知性でのみ使用可能な起源。
成長する戦闘艦、究極超兵器「フィンブルヴィンテル」を持って開始する。
- ゲーム開始時に状況「大いなる冬」が開始される。この状況はステージごとに増大する資源消費を伴い、「進化の促進」アプローチの選択や国家の発展によって進行する。
以下のアプローチが選択できる。- 「資源供給の停止」
状況による資源消費が無くなり、進捗度30以上の場合に毎月の状況進捗-2。
ランダムな植民惑星で以下の効果が発生する可能性がある。効果の範囲と規模はステージの進行度に比例して増大する。- 区画の破壊
- POPの死亡
- 建造物の荒廃
- 荒廃度の追加
- 「資源供給」
状況による資源消費が発生する。資源消費量はステージの進行度に比例して増大する。 - 「進化の促進」
状況による資源消費が発生する。「資源供給」アプローチの倍の資源を消費する。以下の効果を得る。- 毎月の状況進捗+2
- 月間の


産出
- 「全ての栄光を」
状況による資源消費が発生する。「資源供給」アプローチの倍の資源に加え、影響力と統合力も消費する。以下の効果を得る。- 毎月の状況進捗+4
- 月間の


産出 - 低確率でプラスイベントが発生する
- 艦船「フィンブルヴィンテル」にプラス補正付与
- 宇宙軍許容量と艦隊指揮上限の減少
- アプローチ選択後、5年間は別のアプローチを選択することができなくなる
- 「資源供給の停止」
- 状況を最後まで進めるとイベント「黙示録の日」が発生し、以下の効果を得る。
- 状況「大いなる冬」の終了
- 艦船「フィンブルヴィンテル」の最終形態への移行
- 国家補正「完全復活した究極超兵器」(月間



産出量+25%)
- 艦船「フィンブルヴィンテル」は宇宙軍許容量を1しか消費せず、艦船自体の維持費も殆どかからない。
状況「大いなる冬」の進行度によって随時強化され、ステージが移行する度に武装追加と性能の向上が行われる。コロッサスと同様のマニュアル戦闘コンピュータを搭載しているため、非常に柔軟な戦闘機動が可能。
さらに、状況後半にもなると艦の兵装スロットの数が200を超えるため、単艦で敵大艦隊を殲滅することも容易となる。
ただし、鈍足気味な事に加えて撃沈されるとその時点でゲームオーバーとなるため慎重な運用が必要。
ウォーシップ・ヴォイドコマンダー
アドオンmod「SDE Addon-Origin - Warship Void Commander」で追加される起源。
不死性のある、固有設計の艦船4隻による艦隊が国家に加わる。
起源固有イベント
- ゲーム開始後5~10年以内に、自国領内の最も強力な星系基地のある星系に艦隊「アレス独立部隊」と、これを追撃する採掘ドローンの艦隊が出現する。
イベントが発生し、以下の選択が可能。- 「彼らを援護しろ!」
アレス独立部隊に性能バフが掛かり、友軍判定に変わる。
採掘ドローン艦隊は一瞬で殲滅される。 - 「不法侵入の不審艦隊など沈めてしまえ。」
アレス独立部隊に性能デバフが掛かり、敵軍判定に変わる。
採掘ドローン艦隊に全滅させられる。
アレス独立部隊の全滅後、
1000と技術「ネイバルオプス艦」の研究選択肢を獲得し、
採掘ドローン艦隊に性能デバフが掛かる。
- 「彼らを援護しろ!」
- 採掘ドローン艦隊が殲滅されると、次にアレス独立部隊を自国に編入するかのイベントが発生する。
以下の選択が可能。- 「彼らは我々の軍に加わる!」
スペシャルプロジェクト「アレス独立部隊の修理」が発生する。(実施コスト
1000、
1000)
アレス独立部隊の所属が自国に変化した後、艦隊がロックされる。 - 「速やかにこの艦隊を解体し、乗組員を追放しろ。」
2500と技術「ネイバルオプス艦」の研究選択肢&研究進捗25%を獲得し、アレス独立部隊が解体される。
- 「彼らは我々の軍に加わる!」
- スペシャルプロジェクトを完了すると、以下の効果が発生する。
- アレス独立部隊のロックが解除され、艦船設計が損傷設計からティアI設計に変更される。
- 技術「ブイ・ウェップ艦の初期解析」を獲得する。
- 状況「超兵器の襲撃」が開始される。
アレス独立部隊の概要
タイタン「クルーガー」、戦艦「ナギ」、巡洋艦「ロゼ」、駆逐艦「ゴーダ」の4隻で構成される固定編成の艦隊。
戦闘コンピュータがマニュアル仕様になっており、戦闘時に自由に動かすことが可能。
惑星建造物「リザレクター・ビーコン」を任意の惑星上に設置し、必要な量の合金を備蓄しておくことで
艦隊の補充や艦船設計の変更を瞬時に行うことができる。
固有技術の研究を進めることで、より強力な艦船設計の解放や機能の解放を行うことができる。
艦隊を指揮するリーダーの座乗艦が撃沈された場合、イジェクトイベントが発生し自動的に未割り当て状態になる。
状況「超兵器の襲撃」
アレス独立部隊の修理完了イベント以後に発生。
10年ごとに「超兵器」と呼ばれる、高性能設計の敵艦船が自国周囲または自国領内のランダムな星系に出現するようになる。
超兵器の撃沈時にはランダムな繰り返し技術の研究進捗を得られる。
不定期にイベント「味方の艦船を救助!」が発生する。
このイベントでは少数の危機勢力通常設計艦が入手できる。
出現する超兵器は、最初は重い性能デバフを持った状態で出現するため設計の割には強くないが、
後半になるにつれデバフが軽減されていき、最終的に完全に無傷の状態で出現するようになる。
各超兵器の性能特性
殆ど全ての超兵器が、多数の対空砲や防空ミサイルを装備している。
このため、ミサイルや軍用機による攻撃は十分な数的優位が必要。
- 超高速巡洋戦艦 シュトゥルムヴィント
武装構成は平均的だが、速力が極めて高い設計。性能デバフが重く、設計上の優位性が打ち消されているためあまり強くない。
- 超巨大高速空母 アルウス
強力な長射程軍用機を搭載した設計。性能デバフがある状態ですら軍用機の火力が非常に高いため、大型艦でも立ち回りを誤ると撃沈される可能性がある。
- 超巨大双胴強襲揚陸艦 デュアルクレイター
対小型艦向きの高追尾武装や対空火器を多数搭載した設計。性能デバフが重く、長距離からのアウトレンジに徹すれば撃沈は難しくない。
- 超巨大爆撃機 アルケオプテリクス
多数の多砲身実体弾砲を主武装とした設計。シュトゥルムヴィント以上の速力を持ち、アレス独立部隊の機動力でも引き離すのが容易でない。
囮の艦隊を別に用意して、長距離兵器で攻撃できる状態を整えるのが最善。
- 超巨大光学迷彩戦艦 リフレクト・ブラッタ
この艦から性能デバフが軽減され始める。
火力は比較的低いが、シールド耐久と回復速度が凄まじく高く生半可な火力ではいつまでも撃沈できない。
実弾武装で固めた艦隊で飽和攻撃するのがよい。
- 超巨大ドリル戦艦 荒覇吐
多数の多砲身実体弾砲と近接兵器を備えた設計。
速力が高い上、積極的に近づいてくるので機動力の低い通常艦隊だけではドリル攻撃で全滅する。
アレス独立部隊を囮に使って引き離しながら、長距離兵器で攻撃するのが最善。
- 超巨大戦艦 ストレインジ・デルタ
この艦から性能デバフがさらに軽減される。シールド回復速度がやや高く、エネルギー兵器や対空火器の搭載数も多い。
- 超巨大二段空母 ペーター・シュトラッサー
大火力長射程の軍用機に、Lスロットの重対艦ミサイルやエレクトロンレーザーも大量に搭載した設計。
この辺りになってくると、ティアIV設計以外のアレス独立部隊単独では完全に力負けするため、他の艦隊との連携が重要になってくる。
- 超巨大レーザー戦艦 グロース・シュトラール
この艦から性能デバフが無くなった状態で出現する。
サイズ問わず大量のエネルギー兵器を搭載しているため、通常艦隊はシールド偏重構成にして戦うのが望ましい。
- 超巨大氷山空母 ハボクック
状況進捗で最後に出現する超兵器。
フライング・ウィング爆撃機8スロットを野放しにすると瞬く間に艦隊が全滅するため、十分な軍用機と防空火力を用意した上で戦うのが望ましい。
ミッドゲーム開始後の大規模襲撃
ミッドゲーム開始後20年以内の時点で、ランダムな星系に敵性艦隊が出現する。
編成は双胴超兵器1、戦艦2、巡洋艦4、駆逐艦8、フリゲート6、コルベット6。
性能デバフが重いためそこまで強力ではないが、旗艦の双胴超兵器は
多数の長砲身実体弾砲を搭載しているので集中砲火を受けないよう注意する必要がある。
エンドゲーム開始後の大規模襲撃
エンドゲーム開始後30年以内の時点で、ランダムな星系に次元ゲートウェイを伴う大規模艦隊群が出現する。
多数の超兵器を含む4個艦隊がスポーン地点から周辺に侵攻し、これ以外に増援などは出現しない。
次元ゲートウェイを艦隊の直接攻撃で破壊することで危機が終息する。
巨大構造物
- アドラス・ゲートウェイ
危機勢力が使用する次元ゲートウェイのプレイアブル版。
危機勢力打倒報酬、またはユニーク星系由来の技術「次元境界面の剪断手法の分析」により建造可能になる。
通常の巨大構造物のゲートウェイに防衛プラットフォームを追加したようなもので、防衛プラットフォームが戦闘状態に入ると、自動的に巨大構造物が消去される。
巨大構造物は戦闘終了後に防衛プラットフォームが残っていないと復元されないため、星系を制圧した敵にゲートウェイを再利用される心配がない。
ユニーク星系
起源「ウォーシップ・ヴォイドコマンダー」を銀河のどの国も使用していない状態の時に出現する。
- クルーガー・ヘリテージ
星系内にアレス独立部隊の艦船4隻の残骸が存在する星系。
固有アノマリー「咆哮の果てに」を調査することで、技術「ネイバルオプス・アレス」の研究選択肢を得る。
この場合、技術取得によって得られる恩恵は追加セクションのアンロックのみとなる。
- グラン・シュヴァルクター
星系内に8基の破壊された次元ゲートウェイが存在する星系。
固有アノマリー「未来永劫の戦禍」を調査することで、技術「次元境界面の剪断手法の分析」の研究選択肢を得る。
