カウボーイ

Last-modified: 2024-03-24 (日) 21:13:10

カウボーイ(カヴィン・アユソ)

カウボーイ1.jpgカウボーイ2.jpgカウボーイ3.jpgカウボーイ4.jpg

アメリカ大陸から来たカウボーイ。
彼はかつて神秘的なインディアン部落で生活し、誰もが驚くロープの技を学んだ。

カヴィンがかつて事故に遭って遭難した時、インディアン部落に命を救われた。
部落で過ごす日々の中、彼は文明の推進に伴う野蛮な行いを目にし、インディアン文化が為すすべなく廃れていく過程を経験した。
最終的に、優しい彼はこの矛盾の中に留まることを良しとせず、ヨーロッパ大陸を彷徨うことにした。


外在特質

  • 投げ縄
    狙いを定めると命中率が上昇し、戦友に投げると加速効果を得る。
    カウボーイは鞭で投げ縄をするのが得意であり、仲間を輪にかけ、引き寄せて自分の背中に結わいつけることができるが、ハンターに位置が通知される。
    ハンターに輪をかければ、ハンターの頭上を跳び越え、反対方向の位置に着地する。
    跳んでいる間はダメージを受けない。
    木の板や暗号機に輪をかければ、自分をその近くまで引き寄せることができる。
    カウボーイは風船およびロケットチェアにいる仲間を輪にかけて救出することができる。
    風船に拘束されている仲間を輪にかけると、仲間の抵抗進度がX%増加する。
    仲間はダウン状態のままカウボーイに背負われ、ダウン進度が増加せず自己治癒を行うことができない。
    ロケットチェアに拘束された仲間を輪にかけると、仲間は負傷状態まで回復する。
    カウボーイは木の板、暗号機、ハンター、サバイバーに輪をかけるとパワーブーストで短い加速効果を得る。
    投げ縄.png
    【使用方法】
    タップ或いは長押しすると指定方向に投げることができる。
    長押しした状態では目標を狙うことができ、照準範囲内で投げると必ず目標に命中する。
    その間、照準範囲を外すと照準進捗が失われる。
    【消費方法】
    投げ縄の消費は命中した物体によって決まり、ロケットチェアまたは風船に括られている仲間に命中した時は大量に消費し、木の板と暗号機に命中すると適度に消費する。
    その他の状況はわずかに消費する。
    アプデ前
    • アプデ前2
      投げ縄
      狙いを定めると命中率が上昇し、戦友に投げると加速効果を得る。
      カウボーイは鞭で投げ縄をするのが得意であり、仲間が輪に入れば、引き寄せて自分の背中に結わいつけ、
      パワーが漲った状態に入り、一定時間続く加速効果を得る。
      ハンターが輪に入れば、ハンターの頭上を飛び、反対方向の位置に着地する。
      木の板や暗号機が輪に入れば、自分をその近くまで引き寄せることができる。
      カウボーイは風船およびロケットチェアにいる仲間を輪に入れて救出することができる。
    • アプデ前1
      投げ縄
      カウボーイは鞭で投げ縄をするのが得意であり、
      タップ或いは長押しすると指定方向に投げることができる。
      長押しした状態では目標を狙うことができ、照準範囲内で投げると必ず目標に命中する。
      その間、照準範囲を外すと照準進捗が失われる。
      仲間が輪に入れば、引き寄せて自分の背中に結い付け、
      パワーが漲った状態に入り、一定時間続く加速効果を得る。
      ハンターが輪に入れば、ハンターの頭上を飛び、反対方向の位置に着地する。
      カウボーイは風船およびチェアにいる仲間を輪に入れて救出することができる。
      投げ縄の消費は命中した物体によって決まり、チェアまたは風船の仲間に命中した時はより多く消費する。
  • 馬上英雄
    馬上の英雄は勇敢かつ屈強であり、
    彼に板で気絶させられたハンターの回復速度がX%低下する。
    馬上英雄.png
  • 自由奔放
    自由奔放で、複雑な機械の操作を好まない。解読速度がX%低下する。
    しかしカウボーイが女性キャラと共同で解読すると、自己顕示欲によって解読速度がX%上昇する。
    男性キャラ、または機械人形と共同で解読する時は、よりぞんざいになり解読速度がX%低下する。
    自由奔放.png
  • 庇護欲
    女性に対する庇護欲で溢れ、女性キャラを背負っている時にハンターの攻撃を受けると、カウボーイは2回分のダメージを受けるが、仲間は負傷しない。
    男性キャラまたは、機械人形を背負っている時にハンターの攻撃を受けると、2人がそれぞれ1回ずつ負傷する。
    ダウン中の仲間を背負っている時にハンターの攻撃を受けると、カウボーイのみが1回ダメージを受ける。
    庇護欲.png
    アプデ前

    庇護欲
    女性に対する庇護欲で溢れており、女性キャラを背負っている時にハンターの攻撃が命中すると、カウボーイは2回負傷するが、仲間は負傷しない。
    男性キャラまたは機械人形を背負っている時にハンターの攻撃が命中すると、2人がそれぞれ1回ずつ負傷する。


秘密演繹

美人を救う英雄

【達成条件】
縄で風船、または繭包を救助3回し、ハンターから10秒間ダウンしないように味方を護る


うわさ

アメリカ大陸から来た冒険家のカウボーイ。
彼はかつて神秘的なインディアン部族と共に生活し、驚くべき投げ縄の技術を習得した。

背景推理

実装:グローバル版シーズン4
同時実装:芸者調香師

推理1:出会い
幼い頃、カウボーイは暴れ牛に襲われたところをインディアンの少女に救われた。
推理2:悪夢
カヴィンの家族は賞金のためにインディアンの少女を裏切り、それがカヴィンの忘れられない悪夢となった。
推理3:耐え難い重さ
カヴィンは少女の両親に出会ったが、結局彼らに娘の行方を告げることはできず、
後ろめたい気持ちを持ったまま去ることしかできなかった。


1.遭遇

新たに誰かと知り合うということは、
悪運が降り注ぐまで、誰もがそれを幸運と思ってしまうもの。

  • 結論
    1枚の写真:雪に足をとられ地面に座り込んでいる少年が、みすぼらしい服に身を包んだインディアンの女の子とその近くにいる狂牛を見上げている。
    女の子の手には、精巧に作られた投げ縄が握られている。
【基礎目標】
・仲間1人と出会う
【レベルアップ目標】
・仲間2人と出会う
・仲間3人と出会う


2.恩に報いる

良識人であれば、困っている女の子に手を差し伸べないわけがない。
その子が自分の恩人ならなおさらだ。

  • 結論
    1枚の写真:カヴィン一家と女の子が古く壊れかかった暖炉を囲み楽しげにしている。
    女の子が自分の投げ縄を渡している瞬間をとらえた一枚だ。
【基礎目標】
・女性サバイバーと暗号機を共同解読した進捗1%。
【レベルアップ目標】
・女性サバイバーと暗号機を共同解読した進捗1%。
・女性サバイバーと暗号機を共同解読した進捗1%。


3.期待

生きるということは、こういうことなのだ。
すべての願いが簡単に叶うわけではない。

  • 結論
    別れが訪れた後に、再び会える確証もないのだ。
【基礎目標】
・暗号機解読の完璧判定2回
【レベルアップ目標】
・暗号機解読の完璧判定3回
・暗号機解読の完璧判定4回


4.悪夢

違う、ありえない!彼らはそんな人じゃない。
少なくとも昔はそうじゃなかったはず。

  • 結論
    懸賞通知:インディアンを殺した米国住民には、懸賞金が与えられる。
    ということは、ついこの間家に来た牛や羊は、こうやって得たものなのか?
【基礎目標】
・ハンターの追撃から1回逃走
【レベルアップ目標】
・ハンターの追撃から2回逃走
・ハンターの追撃から2回逃走


5.生計

家を離れるということは、決心と勇気だけでなく…お金も必要だ。

  • 結論
    雇用契約:農場主は、定期的にカヴィン・アユソさんに対し報酬を支払うこととする。
    幸運にも、身心共に健康なカウボーイにとって、生計をたてるのはそう難しい事ではない。
【基礎目標】
・投げ縄を仲間に1回命中
【レベルアップ目標】
・投げ縄を仲間に2回命中
・投げ縄を仲間に2回命中


6.九死に一生

ここに閉じ込められてから3日が経つ。
寒い、そしてお腹が空すいた…このままここで…死ぬのか?

  • 結論
    1枚の写真:火の傍に横たわるカヴィンの周りを数人のインディアンが囲んでいる。
    とても興奮した表情を浮かべる族長のような老人の手には、精巧に作られた投げ縄が握られている。
【基礎目標】
・投げ縄を使用して累計10メートル移動する
【レベルアップ目標】
・投げ縄を使用して累計15メートル移動する
・投げ縄を使用して累計20メートル移動する
アプデ前

【基礎目標】
・ハンターを1回気絶させる
【レベルアップ目標】
・ハンターを2回気絶させる
・ハンターを2回気絶させる


7.贖罪

その熱意は、感謝からくるものか?
それとも申し訳なさからくるものか?

  • 結論
    日記2:僕がかくまっているその2人が行った罪と同胞たちによる悪行を、できる限り償っていきたい。
【基礎目標】
・ハンターに追撃されている仲間を1回背負う
【レベルアップ目標】
・ハンターに追撃されている仲間を1回背負う
・ハンターに追撃されている仲間を1回背負う
アプデ前

【基礎目標】
・投げ縄で風船から1回仲間を救出
【レベルアップ目標】
・投げ縄で風船から1回仲間を救出
・投げ縄で風船から1回仲間を救出


8.完全殺戮

彼らの攻撃がますますひどくなってくる!
もう、なすすべがない。

  • 結論
    「信じてくれ!みんなの行先を漏らしたのは僕じゃない、僕は裏切者なんかじゃないんだ!」
【基礎目標】
・投げ縄を使用してハンターの通常攻撃を1回かわす
【レベルアップ目標】
・投げ縄を使用してハンターの通常攻撃を1回かわす
・投げ縄を使用してハンターの通常攻撃を1回かわす
アプデ前

【基礎目標】
・仲間を背負ってハンターの追撃から1回逃走
【レベルアップ目標】
・仲間を背負ってハンターの追撃から1回逃走
・仲間を背負ってハンターの追撃から1回逃走


9.躊躇い

当時の真相を話せば…いや…やっぱりやめよう。

  • 結論
    「お嬢さんとは、昔とても仲の良い友人でした。
    一緒に素晴らしい冬を過ごせたのです。その後、彼女は戻られていないのですか?」
【基礎目標】
・投げ縄でロケットチェアから1回仲間を救出
【レベルアップ目標】
・投げ縄でロケットチェアから1回仲間を救出
・投げ縄でロケットチェアから1回仲間を救出


10.背負いきれない重荷

死んだ者は、二度と現れない。
あれは…良心が生み出した影だ。

  • 結論
    族長に書いた別れの手紙と、お金が入った袋。
    恐らくこれが彼の全財産だろう。
【基礎目標】
・投げ縄を使用して風船にされた仲間を1回救助する
【レベルアップ目標】
・投げ縄を使用して風船にされた仲間を2回救助する
・投げ縄を使用して風船にされた仲間を3回救助する
アプデ前

【基礎目標】
・地下室からの脱出に成功する
【レベルアップ目標】
・地下室からの脱出に成功する
・地下室からの脱出に成功する


誕生日手紙

  • 2021年
    Q.カウボーイの投げ縄はどうやって手に入れたのか?
    自分で作った/親にもらった/インディアンの少女からのプレゼント/店で買った
    Q.カウボーイがずっと心に引っかかっている少女の名は:
    アンジェリーナ/アニー/ジーナ/ヘザーウェイ
  • 2022年
    Q.カウボーイがいたグループの荘園ゲームで、彼が最も守りたかった人物は?
    調香師/呪術師/画家/一等航海士
    Q.アンジェリーナがカヴィンに残した品は?
    投げ縄/カウボーイハット/マリーゴールド/野牛

1年目

推理:自白書はインディアンの少女アンジェリーナに対するカヴィンの罪悪感と追想に満ちていた。

御客様

私の依頼を達成したのなら、この流浪者の自白を聞いてくれ。
まるで広々とした荒野の中、二人の旅人が星空の下で焚き火を燃やし、面と面を向き合って座り、お互いの物語を語り合うかのように。

アンジェリーナ、アンジェリーナーー彼女がかつて描いてくれたその光景を、私はようやくこの目に焼き付けることができた。
何千匹もの野牛が草原を走り抜けるのを見た。蘇族*1の族人たちは彼らが信仰するトーテムに従って旅をしていた。アメリ力を越え、夕日を追いかけながら。
皮を剥がされた野牛が草原に曝されているのを見た。資欲が残した銃弾の穴だらけで、狼にすら分食されていなかった。
私は「文明」の拡大を止める能力も、この世に生きる少数派のために生存の公理を勝ち取る勇気もない。
両親は私に命をくれたが、私は家を後にした。
アンジェリーナは私を信用してくれたが、私は彼女を守れなかった。

族長夫婦は私に温もりをくれたが、私は彼らに誠実ではなかった。
彼らの娘の遺物さえ還さなかったのだから。牧場のカウボーイはインディアンの狩場を縄に囲んだ。
そして、流浪のカウボーイは老夫婦が末娘に対する最後の思い出を奪い去った。

アンジェリーナ、アンジェリーナ、どうか私を許してほしい。
私はまだあの手も足もでない男の子のままだ。

しかし、君が啓蒙してくれた自由を、私は永遠に手放さない。
部族の勇士は野牛と共に暴れ、荒狼と共に舞い、大鷹と共に高みを競うのだ。

ーーーーカヴィン・アユソの自白書

【中国版】

【中国版】
访客敬启

既然您已经完成了我的委托,那不妨再听听这个流浪者的自白吧。
就像在广袤的荒原里,两个旅人在星空下点起一个篝火,面对面坐下,娓娓自述彼此的故事。
安吉丽娜,安吉丽娜——她曾向我描绘过,而我也终于见到了:
我见过成千上万的野牛群奔驰在草原上。苏族的族人们跟着他们心中的图腾一起迁徙,跨越美洲,追逐夕阳。
也见过被剥皮的野牛曝尸在草原上,满是贪欲留下的枪洞,连野狼都不愿意分食。
我没有能力阻挡“文明”的扩张,也没有勇气为少数人争取他们生存的公理。
我的父母给了我生命,但我选择离家出走。
安吉丽娜给了我信任,但我没有保护好她。
族长夫妇给了我温暖,但我没有以诚相待,甚至没有将其女儿的遗物归还——牧场的牛仔圈下了印第安人的猎场,而流浪的牛仔夺走了一对老夫妇对幼女最后的缅怀。

安吉丽娜,安吉丽娜,原谅我吧,
我还是那个手足无措的男孩。

但我永远不会放弃你为我启蒙的自由:
部族的勇士,与野牛狂奔,
与荒狼共舞,与苍鹰比高。

ーーーー来自凯文·阿尤索的自白书。

【英語版】

【英語版】
Dear Visitor,

Now that you have fulfilled my commission, why don't you hear about this wanderer's confession.
Just like two travelers lighting a fire under the starry sky, sitting across from each other and telling each other their story in the vast wilderness.
Angelina described it to me once and I've finally seen it:
I've seen the bison herd dashing across a plain. Members of the Su clan followed the totems in their heart and moved across America, chasing the sunset.
I've also seen skinned bison bodies on a plain, covered in bullet holes. Even wild wolves wouldn't touch their meat.
I can't stop "civilization" from expanding, and I don't have the courage to fight for the justice of their survival.
My parents gave me life, yet I chose to run away from home.
Angelina trusted me, yet I didn't protect her.
The Chief and his wife took care of me, yet I didn't repay their kindness.
I didn't even return their daughter's keepsake-cowboys from the farm targeted the Indians' hunting ground, while wandering cowboys took away an old couple's last remembrance of their daughter.

Angelina, Angelina, please forgive me.
I am still the lost boy you knew.

But l'll never give up the freedom you introduced me to:
Champion of the clan, run with the bison, dance with the wolf, fly higher than the eagle.

ーーKevin Alonso's Confession


2年目

推理:この荘園日記には、異族の少女に出会ったカウボーイがアンジェリーナの境遇を思い出したことが書かれている。

カヴィンの荘園日記

第3夜
「毒薬を飲むのは誰だ?」先の見えない言い争いが、ますます醜くなっていく。
「文明社会」の住人であると自称する二人はまるで二頭のバカ牛のように、気にくわない相手に鼻息をかけ続けていた。彼らの身勝手さと度量の小ささは大して変わらない。奇妙な服装やまじないの類、そして故郷を離れた異族の少女一一そんな己が理解できず、理解しようとも思わない存在に恐れ、排斥することしかできないのだ。

たとえこれが下心のこもった偶然だったとしても、同じことを二度起こらせるわけにはいかない。

しかし、俺はなぜもっと早く立ち上がらなかったのだろう?あの女の子さえ、俺が徒党を組むような悪人だと勘違いしてしまったのに。どうしてこうも惨めなーーくそ、このゲームだ!これが奴の真の悪意なんだろう。
意地っ張りのくせに、立ち向かう勇気すらない意気地なしが俺だ。カウボーイの風格はどうしたんだ?勇士の精神?

……
忘れていないさ、アンジェリーナ……君が思い描く部族のヒーローは、何をやっても様になっていないといけない。
俺は尽力した。
もはや自己嫌悪に満ちたこのモノローグしか書けない。

数々の不公平を目にしてきた傍観者は、颯爽としているふりをして、実は何も悟っちゃいなかったんだ。
……自分を許す機会が欲しい。
もしかしたら……あの毒薬は俺に用意された試練なのかもしれない。

【中国版】

【中国版】
凯文的庄园日记

第三夜
 “谁来喝那份毒药?”这场无休无止的争吵越来越丑陋了。
 那两个自诩“文明社会”来的人,就像两头臭鼻子的蠢牛,不停地对看不惯的家伙喷气。他们都一样自私狭隘,只会害怕、排挤那些自已无法理解,又不愿理解的东西——奇装异服、巫蛊符咒……和又一个离开家乡的异族女孩。

 就算是别有用心的巧合,我也不能让同样的事情发生两次。
 
 但我为什么没有早点站出来?就任由那个女孩也把我视作拉帮结派的小人?我怎么就沦落为ーー这该死的游戏!原来这就是它的真正恶意。原来我始终只是一个空有倔强,却没有勇气面对的懦夫,还谈什么牛仔的风范?勇士的精神?

 ……
 我没有忘记,安吉丽娜……你心目中的部族英雄,行要成颂歌,写要成诗句。
 我尽力了。
 我只能写出这自我鄙夷的独白。

 目睹了种种不公的旁观者,妄自潇洒,却从没有放下。
 ……我想要一次原谅自己的机会。
 也许……也许那份毒药只是一个考验?

【英語版】

【英語版】
Kevin's Manor Diary

The third night
"Who's going to drink the poison?" This endless argument was getting ugly.
Those two who bragged about coming from a "civilized society" were just like two dumb oxen huffing and puffing at those they don't like. They were also both really selfish. When there were things they didn't understand or were unwilling to understand, they'd just get scared and push them aside--peculiar costumes, witchcraft spells...and a girl from a different clan who had left home.

Even if it was a coincidence, I wouldn't let the same thing happen twice.

Why didn't I come forward sooner? Why did I let her think that was one of those in-group cowards? Why did I allow myself toーthat damn game! So that's the evilness that lies in it.
Turned out I was just a stubborn coward. Who was I to talk about a cowboy's poise or a champion's spirit?

...
I'd never forgotten, Angelina...a clan hero whom you would look up to must be worthy of epic poems and songs.
I tried my best.
This despicable monologue was all I could manage.

I witnessed all sorts of injustice and tried not to be affected, but I couldn't let it go.
...I wish I had a chance to forgive myself.
Perhaps...that poison was just a test?


3年目

カヴィン・アユソの実験ファイルの1ページ

番号:5-?-4
氏名:カヴィン・アユソ

【テスト標記】
1、自我否定
2、道徳潔癖
3、感情衝動

【テスト傾向】
自由であることに誇りを持ち、罪悪感に捕らわれる臆病者。

【テスト結果】(段階的)
1、全体評価:5-?-4番は計画通りに「ゲーム」に参加せず。しかし彼の早期リタイアは「活性剤」となり、実験の過程を加速させた。
2、過程說明:
 5-?-4番の既定の思考ロジックは非常に分かりやすい:その罪悪感と道徳上の潔癖を利用するだけで、彼は制御しやすい実験変量となるはずである。
 しかし、5-?-4番と5-?-5番*2を同じグループに置いて実験を行うのは、危険を伴うが、創造力のある決定だ。両者の接触は予想外の、だが本来あるべき流れに進んだ:5-?-4番は「ゲーム」に入らなかったため、対象の観察と研究は「段階的」に留める。これも1つの発見であるーー「ゲーム」は実験対象全員の参加が必要だとは限らない。
3、段階的なまとめ:
 この実験における最も味わい深い表現は、対象の人との接し方である:5-?-4番は実験中、女性と男性に全く異なるかたくなな態度を取っていた。
 5-?-4番は民族、身分、立場を問わず、女子に対する庇護欲を持っている。その女性に対する「利他行為」は、異性に対する通常の好意を遥かに超えている。過去の経歴と合わせて分析すると:少年時代の経験が原因で、罪悪感の対象が他の女性に反映されており、過度の庇護欲が合わさっている。悲劇が再演される不安を紛らわせるためだろう。(この点は5-?-5番*3との後半の接触で最も明らかだった)。これは自分を守るための心理的な暗示とも取れる。
 5-?-4番の男性に対するマイナス的な態度は比較的複雑で、表面上は大袈裟な同性同士の競争心であると同時に、彼の幼少期の弱さ、わがままなどの自己認知によるものでもある。彼はこれらのマイナス的な自己評価を他の男性に反映させる事が多い。査証1、彼は相手の男性の見た目、態度、立場などを顧みず、部分的な言葉や行為だけで相手を狼、牛、鷹、馬など、自分が良く知る動物に例える。それに卑劣、横暴、臆病などのマイナス的な単語を付け加えることで定義づけと攻撃を行う。完全に幼稚で主観的な偏見である。
 具体的に説明すると:1組の男女が彼の目の前で争っていた場合、彼は無意識に女性の方を当時彼が守ろうとしていた仲間と見なし、男性の方を警戒すべき、注意しなければならない当時の「何もできなかった」自分と認識する。
 この点において、彼は終始自身の罪悪感に囚われている。

【中国版】

【中国版】
凯文・阿尤索的一页实验档案

编号:5-?-4姓名:凯文・阿尤索
【测试标记】1、自我否定2、道德洁癖3、情绪冲动
【测试倾向】自诩自由,困于内疚的懦夫。
【测试结果】(阶段性)1、整体评价:5-?-4号并未如计划参加“游戏”。但他的提前出局成为了“催化剂”,加速了实验的进程。
2、流程说明:
 5-?-4号的既定思维逻非常容易摸透:只要善加利用其负罪感和道德上的洁癖,他本应是一个稳定可控的实验变量。
 然而,将5-?-4号与5-?-5号安排在同一个组内进行实验,是一个非常冒险,也非常有创造力的决定。两者之间的接触,走向了情理之中,意料之外的发展:鉴于5-?-4号并没有进入“游戏”环节,遂对其观察和研究只能暂时停留在“阶段性“上。这也是一种启发──“游戏”未必真的需要实验对象全员参与。
3、阶段性总结:
 该实验目标最值得玩味的表现,是其与人相处的方式:5-?-4号在实验中对女性和男性表现出着截然不同的偏执态度。
 5-?-4号对女性的保护欲,是不分民族、身份、立场的。其对女性的“利她行为”,往往超过了对异性的正常示好。结合其过往经历分析可得出:他将少年时期那段经历中的愧疚对象,映射到了其他女性身上,并加以过度的保护欲,以缓解内心惧怕悲剧重演的不安(这点在他与5-?-5号的后期接触中最为明显)。这也可以理解为是一种自我保护的心理暗示。
 5-?-4号对男性的负面态度相对复杂,表面上看是一种夸张化的同性竞争。但也源自于上述少时经历中懦弱、自私等负面的自我认知。他往往将这些负面的自我评价映射到了其他男性身上。佐证之一,就是他会脫离对方男性的外表、态度、立场,只根据对方片面的话语和行为,就将对方比喻为狼、牛、鹰、马等自己熟悉的动物,辅以卑劣,蛮横,胆小等负面词汇进行界定和攻击。这完全是一种幼稚的主观偏见。
 换一种具体的方式表述:当有男女双方在他面前产生矛盾时,他就会在潜意识中将女性视作当年那位需要保护的伙伴,将男性视作需要防备和提点的、当年“手足无措”的自己。
 就此而言,他始终困在自己的愧疚之中。

【英語版】

【英語版】
A Page from Kevin Ayuso's Experiment File

Serial No. 5-?-4
Name: Kevin Ayuso

[Test Indicators]
1. Self-denial
2. Moral extremism
3. Emotional impulsivity

[Inclination]
A coward boasting freedom while being trapped by guilt.

[Test Results] (phased)
1. Overall Evaluation: No. 5-?-4 didn't participate in the "game" as planned. Yet his premature exit became a "catalyst" and sped up the progress of the experiment.

2. Procedure:
It was easy to see through 5-?-4's established logic of thinking. One only needs to manipulate his guilty conscience and moral extremism and he could have been a reliable and controllable variable for the experiment.
However, it's a really risky yet creative decision to put No. 5-?-4 and No. 5-?-5 in the same group for the experiment. The contact between the two was sensible but unexpected. As No. 5-?-4 didn't join the "game" segment, my observations on him were "phased." This was also a revelation—the "game" may not require the participation of all subject in the experiment.

3. Phased Summary:
The way No. 5-?-4 gets along with others is worth pondering about: During the experiment, No. 5-?-4 had vastly different prejudice against females and males.
No. 5-?-4 was protective of females irrespective of their race, status, and stance. His "altruistic behavior" towards females far exceeded what one may do for the other sex. Taking his pasts into account, I am of the view that he's projecting his guilt toward the person from his adolescence on to other females. On top of that, he's being over-protective so as to relieve his fear that the tragedy would repeat itself (this was really obvious from his contact with No. 5-?-5 in the latter part of the experiment). This can be seen as a form of self protection psychologically.
No. 5-?-4's negative attitude towards males is relatively complicated. On the surface, it seems to be an exaggerated competition with those of the same sex. However, it also originated from his self-perceived cowardice and selfishness arising from the experience during his adolescence as mentioned above. He often projected such negative self-perception on to other males. For example, he would disregard a male's appearance, attitude, and stance and compare them to wolves, cows, eagles, horses, and other familiar animals based merely on their word and actions. He would then label them as mean, brutal, cowardly to attack them. This is totally subjective prejudice.
In other words, when there's a conflict between a male and a female, he would subconsciously treat the female as the person who needed protection back then and the male as the "helpless" boy he once was whom one should take caution with.
In this sense, he will always be trapped by his own guilt.


4年目

酒のシミがついた記録

荘園での最後の一晩:
 やっと馬場修理の依頼を完了できた。お別れの時間だろうー一自由に憧れる勇士は、冒険の旅を続けるのだ。
 安らかな生活は気が休まる。広い荒原、群れを成す野馬……記憶の中の美しきものも、絵々に朧げになっていく。
 別れの前夜、荘園の主人は豪華な酒の席を用意し、私を暖かく見送った。これまでの2週間、彼は私の体調をよく気にかけていた。
 酒の席で、私は無意識に手のひらにできたタコを引っかき、数日間自分を苦しめている頭痛に耐えていた。この手から何か、大事なものを失った気がする。
 過去の出来事が埋もれてしまうのが心配だからか、私は向かいに座る新しい友人に心を開いた。

……

 話題は2週間前の狂宴ゲームから始まったーー紳士とはかけ離れた行いの2人は、なんと異族の少女を狙っていた!終わりが見えない言い争いは頭が痛くなる……彼らを荘園から追い出すことこそ、カウボーイの風格、勇士の精神に相応しい。

……

 かつての部落生活の話になった時、私は過去の記憶をはっきりと覚えていなかった。「文明」の拡張、少数者の道理……しかし自分が今ここで享楽していることを思うと、私は安心するのだーー衝突や紛争はほとんど解決された。
……
 親しい人物の話になると、私は思わずアンジェリーナへ思いを馳せた。彼女が暴れ牛を前にした時の慌てた様子はもう覚えていないが……自分の記憶に疑問を感じた私に対し、荘園の主人は珍しく、唐突にこの少女がまだ生きているのか訊ねてきた。不満げに沈黙した私に全く構わず、彼は何度も訊ねた。割れたコップ、ひっくり返った皿、揺れる影……私が席を立とうとした時、彼はようやく自分の無礼に気付いた。彼は謝ってから礼儀正しい態度を取り直し、満足げに頷いて話の続きに耳を傾けた。
 アルコールの作用か、数日間度々起こっていた頭痛はかなり軽減されたが、自分が語る記憶は脳内でどんどんぼやけていった:静かに立ち去った異族の少女…安定を取り戻した部族…微笑みを浮かべたアンジェリーナが、手を振って私の帰りを待っている……
 もう考えるのはやめよう。明日、目を覚ましたら出発するのだから。

【中国版】

【中国版】
沾有酒渍的记录

在庄园的最后一夜:
  终于完成了修葺马场的委托,也是时候准备告别了——向往自由的勇士将继续冒险之旅。
  安逸的生活令我涣散,广袤的荒原、成群的野马……这些曾经记忆中的美好事物,也逐渐模糊远去。
  离别前夜,庄园的主人摆上丰盛的酒席,热情地为我饯行。过去两周,他甚至对我的健康状况亦颇为上心。
  但举杯欢谈之间,我常不经意地磨搓手心老茧,忍耐着数日以来挥之不去的头痛,总觉得丢失了什么曾经紧握的东西。
  许是担心过去的事被埋葬,我竟对坐在对面的新朋友敞开了心扉。

……

  话题从两周前的狂欢游戏讲起——那两个与绅士行为大相径庭的家伙,竟对一个异族女孩步步紧逼!无休无止的争吵令我头痛……唯有将他们逐出庄园,才配得上牛仔的风范、勇士的精神。

……

  聊到曾经的部落生活,我对过往种种细节已无法清晰明辨。“文明”的扩张、少数人的公理……但想到自己正在此适闲享乐,我便暂且安下心来——冲突与纷争大抵已悉数解决。
……
  谈及亲密的人,我不禁沉溺于对安吉丽娜的想念中。虽然记不起她在面对发狂野牛时那慌张稚嫩的样子,但……见我对回忆产生迟疑,庄园主先生居然一反常态,唐突地问我这个女孩是否尚在。全然不顾我不悦的沉默,他竟还反复逼问。摔碎的酒杯、掀翻的器皿、晃动的重影……直到我要离席而去,他才意识到自己的失礼,在致歉之后回到彬彬有礼的做派,满意地点头,继续倾听故事。
  也许是酒精的作用,数天来偶发的头疼也减轻了不少,但口中所言所语的画面在脑中却越发模糊: 安然离去的异族女孩…归复安稳的部族…微笑着的安吉丽娜,正挥着手,等我归家……
  无需继续胡思乱想。毕竟,明日醒来,便可启程了。

【英語版】

【英語版】
A Record Stained with Wine

On the final night in the Manor:
I finally completed my commission to repair the racecourse, and it's almost time to say goodbye... The warrior who yearns for freedom shall continue on his adventure.
A life of comfort has made me lazy. The vast wilderness, herds of wild horses...
These beautiful memories of the past have started to fade.
On the eve of my departure, the owner of the Manor held a sumptuous banquet and bade farewell to me. He had even been rather concerned about my health throughout the last two weeks.
But amid the toasting and chatting, I often found myself inadvertently. touching the old calluses on my palm while enduring the headache that I hadn't been able to shake off for days, and I kept having the feeling that I'd lost something I once held tight.
Perhaps it was my fear of burying the past that made me open up my heart to the new friend sitting before me.

...

The conversation began with the Carnival Games two weeks ago - those two absolutely ungentlemanly guys were incessantly pressuring a foreign girl. Their endless bickering gave me a headache... Expelling them from the Manor was the only way to uphold the code of a cowboy and the spirit of a warrior.

...

Speaking of my life in the tribe, I was unable to discern the details of the past.
The expansion of "civilization," the axiom of the few... But knowing that I was here enjoying a life of leisure, i felt at ease, at least temporarily ー the conflicts and disputes had probably been resolved.

...
I couldn't help but wallow in my longing for Angelina when speaking about my loved ones. Although her flustered and innocent face when facing that raging buffalo had faded from my memory. When he noticed my hesitance toward recollecting that memory, the owner of the Manor uncharacteristically asked me if she was still alive. He even ignored my unhappy silence and pried, trying to force an answer out of me. Shattered glasses, overturned silverware, shaking figures... It wasn't until I expressed my desire to leave that he realized how rude he'd been. After repeated apologies, he returned to his polite self, then nodded
with satisfaction and went on listening to the story.
Maybe it was the alcohol, but the occasional headaches I experienced in the last few days were alleviated quite a bit. However, everything I said grew increasingly blurry in my mind ー the foreign girl who left safely... the tribe that regained its peace and stability... Angelina waved at me with a smile on her face, waiting for me to come home..
Letting my thoughts run wild is pointless. After all, I'm setting off once I wake up in the morning.


5年目

カウボーイ肖像画1.jpg カウボーイ肖像画3.jpg
カヴィン・アユソ

1.滅多に外されることのないカウボーイハット。旅の始まりが記録されており、暖を取れない厳しい冬を越す時にも役立った。
2.30代前後の中年男性。神妙な面立ちで、その目は遠くへ向けられている。まるで記憶の中にある草原を思い出しているように見える。
3.鳥類の羽で作られた装飾。エキゾチックな雰囲気を醸し出しており、彼の卓越した狩猟技術も察することができる。
4.古びたボロボロの上着。貧しい暮らしをしていたようだが、同時に多くの冒険を経験した証でもある。
5.手作業で作られた投げ縄。すでに酷くすり減っているが、断ち切れない絆を今でも繋いでいる。

カウボーイ肖像画2.jpg
1件のメッセージ

投げ縄は彼が最後に帰るべき場所を囲い、「美酒」は彼を記憶の中の草原へ――野牛の背の上へと連れ戻した。焚火の傍で、彼は自らをこの世から隔離し、あの自責と罪悪感に苛まれている何もできない少年を守っていた。

【中国版】

【中国版】

凯文・阿尤索

1.鲜少摘下的牛仔帽,标记了旅途的起点,也帮助抵御那些没有火炉的严冬。
2.三十岁左右的中年人,神情严肃,目光投向远方,仿佛在回想记忆中的草原。
3.鸟类的羽毛装饰,散发着部落生活的气息,他高超的狩猎技巧也不言自明。
4.陈旧且破损的外套,暗示了近期生活的窘迫,却也是丰富冒险经历的证明。
5.手工制作的套索,已经磨损严重,却连接着难以割舍的羁绊。

一则留言

套索为他圈定了最终的归宿,“美酒”将他带回记忆中的草原——野牛背上,篝火堆旁,他将自己与世界隔绝,只为守护那个自责、内疚、手足无措的男孩。

【英語版*4

【英語版】

A Message

The lasso chose the final destination for him, and "fine wine" brought him back to the prairie in his memories-On the back of a buffalo, by a bonfire, he isolated himself from the world to protect that helpless boy full of guilt and remorse.


衣装

UR

  • 国王の裁縫師(限定)
    彼は聡明な詐欺師だ。
    巻き尺は国王を騙すための武器にすぎない。
    (S2・真髄1)

SSR

  • 部族の勇士
    部族の勇士は、野牛と共に暴れ、荒狼と共に舞い、大鷹と共に高みを競う。
    (ショップ)
  • 逆刃の鞭
    かつて血族に裏切られ、駆逐され、苦難な流浪を経た後に教会勢力に身を寄せた彼は、正真正銘の異類となった。
    彼は血族の盟約による圧迫を粉砕する志を持っており、必ず代償を支払わなければ救済は求められないと信じていた。
    (S9・真髄1)
  • 教鞭
    彼岸の出口に立った新米に、経験者から向けられた最後の教えは「選択」だった。
    代わりにすべてを背負い、独りでここに残るか。それとも苛酷な代償を払い、ここを離れるか。
    どちらを選んだとしても、自分は異界行者に一歩近づくことになる。
    (CALL OF THE ABYSSⅢ)
  • 蝋燭人
    彼の体の蝋燭が消えた時が、罪人が罰を受ける日だ。
    (S15・真髄2)
  • 船影
    彼は揺れる憧憬を胸に、起伏する波に身を任せていた。
    水中の暗流にも気づかずに。
    (S31・推理の径)

SR

  • 霜葉の白
    葉緑素が死にゆく前に、人々は深夜の白い霜を見る。
    (S3・真髄1)
  • コレクター
    一生をかけて珍しい葉を収集してきた彼のそばには、最後も葉だけが残った。
    (ショップ)
  • 無魂の体
    神々の城は人間によって築き上げられたが、人間は入ることを許されない。
    (S3・真髄2)
  • 無体の魂
    神の怒りは一つの都市を消滅させるほどにある。
    だがそこで生活する民が絶えることはない。
    (ショップ)
  • 鉄帽の刑事
    蒸気の都は、法から逃れている全ての者の憩いの場。
    ここでは、海賊のような強さが生き延びる鉄則とされているが、自警を謳うことを妨げることはない。
    (CALL OF THE ABYSSⅡ)
  • 「蹄鉄」
    チリン、チリン。
    次の駅についたら、不運は私たちから離れてくれるだろうか?
    (S5・真髄2)
  • 「花の馬鞍」
    色鮮やかな馬を持っていても、旅が鮮やかなものになるとは限らない。
    (ショップ)
  • 流離いの銃士
    馬の背にまたがり、荒野を駆け、最後の決闘へ赴く。
    (S10・真髄1)
  • 忠実な僕
    七、それは廊下の突き当りの部屋の数字。そして悪魔が勝利した日付。
    (S17・真髄3)
  • 紙に載せた願い
    彼らは思いを海へ捨てる。
    紙は海を越えて、旅人を家へ連れ戻してくれると考えているからだ。
    (S19・真髄3)
  • 貧欲なレアーヤー
    王国の棺が彼の瞳に宿る貧欲を映す。
    石像が砕けた瞬間、彼は貧欲のために対価を払う。
    (S27・真髄1)
  • 海の島の旅行客
    海の島旅行の片道チケットを手に入れたのは、幸運だったと言えるだろうか。
    (2023・夏休みイベント)

R

  • 墨紫色
    たとえ紫色でも、カウボーイの力強い気概は覆い隠せない。
    (S3・推理の径)
  • 枯草色
    枯れ草が広がる草原は、野火の温床。
    (CALL OF THE ABYSSⅢ)
  • スカイブルー
    藁束から眺める空はいい思い出だった。
    (S11・真髄3)

携帯品

UR

  • 時を告げる鳩
    時計の鳩は空を夢見るのだろうか?
    特殊効果:カウボーイの鞭を振るエフェクトを追加
    (S25・ランク秘宝)

SSR

  • 裁縫セット
    偉大な裁縫師には偉大な裁縫セットがあるべき。
    特殊効果:投げ縄の金粉効果
    (ショップ)
  • 断剣(限定)
    鞭を剣の如く扱う。
    剣はいずれ折れるが、心に悔いはない。
    特殊効果:カウボーイの鞭を振るエフェクトを追加
    (CALL OF THE ABYSSⅢ)

SR

  • 鼻煙壺
    この中には奇妙な胞子が入っており、それによって冷静さを保つことができる。
    (S3・真髄1)
  • マンドリン
    カウボーイの必需品。
    (S3・真髄2)
  • サボテン人形
    カウボーイが携帯している人形は、過ぎし日々の紀念である
    (S5・ランク秘宝)
  • 警官バッジ
    警官バッジを提示したものの、それは更に不安を煽った。
    この警官バッジは本当に彼のものなのか?
    (S12・ランク秘宝)
  • ゴンドラの使命
    ゴンドラは静かな水面に一筋の線を引き、迷える少女を乗せて、未知の彼岸へと進んでいく。
    (S31・推理の径)

料理

SR

  • 焼きトウモロコシ
    冬で孤立無援になった時に救われたこと、
    そして共に焚火を囲んでトウモロコシを焼いた時のことは忘れられない。
    (イベントショップ)

その他

  • 中国版公式サイトより
    アメリカの西部で生まれたカヴィン・アユソは若いころ、インディアンの部族と親しい友人になった。
    しかし、米軍と部族の間での紛争が発生したため、両者は別れてしまった。
    数年後、偶然殺されかけたケヴィンはインディアンのチェロキー族の家長に助けられ、感謝の気持ちと少しの罪悪感から彼らの集落にとどまり、愛する人を失った孤独な老人と暮らし始めた。
    そんな中、米軍と部族との戦いは激化し、米軍の挑発により部族はケヴィンが米軍から送られたスパイなのではと疑い始めた。
    家長が板挟みにならないよう、若いころに少女がカヴィンに残した投げ縄を取り、放浪旅行を始めるのだった。
    (原文)
  • キャラ診断より
    君は自由のために生きている人で、友達を作ることが好きだ。
    人やものに対して常に熱意と冒険の精神が好きだ。
    非常に勇敢で、弱者に対して知らずに保護欲を満たすので、
    皆の英雄と言っても過言ではない。
    しかし、かつての信仰が踏みにじられることを許せず、
    自分の信仰に強い執着を持っている。
    また、自分の行動を通じて、他人を助けたり、影響したりしたいと思う。
  • 周年逸話集より
    カヴィンの投げ縄技術は幾度となく彼を窮地から救ったが、彼の過去を変えてはくれなかった。
  • 第五人格美術設定集より
    多くの人が知っている西部のカウボーイはマントを着て広い帽子を被り、銃と鞭を持ち、口笛を吹く。
    したがって帽子とマントという固定要素は間違いなく必要不可欠だ。
    ここでは彼をインディアンの領地に住んでいた人として設定するため、顔の白い入れ墨やマントに縫った鷹の羽、頭に刺した羽などの多少のインディアン要素がある。
    しかし、私はこれらのものがカウボーイの感覚を台無しにすることを望んでいなかったため、インディアンの要素は20%以内に抑えている。
    原文

    大家都很熟悉西部牛仔:戴着宽大的帽子,身着披风,一手持枪,一手执马鞭,吹着口哨。
    所以帽子、披风这几个固定元素肯定是少不了的。
    由于这里要把他设定为一个曾在印第安领地居住过的人,因此他身上多少有些印第安元素,比如脸上的白色文身、披风上缝的鹰羽毛和头上插着的羽毛。
    但是我们不希望这些东西破坏牛仔的感觉,所以只把印第安元素控制在20%以内。


まとめ

本名

カヴィン・アユソ
Kevin Ayuso
凯文·阿尤索
케빈 아유소

カヴィンは「高貴なる生まれ」を意味する古アイルランド語Caoimhín由来のアイルランド系の男性名。
アユソはスペイン系の姓。

年齢

35歳
(12月27日生まれ)

出身階級

不詳*5

役職

カウボーイ(日本語)
牛仔(中国語)
Cowboy(英語)
Koboi(インドネシア語)
Koboi(マレー語)
คาวบอย(タイ語)
Cao Bồi(ベトナム語)
카우보이(韓国語)
どの言語でもカウボーイ。
言語による表記揺れは無い。
カウボーイの仕事の内容は時代によって異なる。
初期のカウボーイは牛泥棒を意味する単語であった。
かつてテキサスなどのアメリカ南部には野生化した牛が多数生息していた。(なおこの牛は元々スペイン人が持ち込んだもので、米墨戦争後アメリカに併合されたこれらの地域で放棄されていたものである)
南北戦争終結前後のカウボーイは、これらの牛を食料として、ゴールドラッシュで人口の急増した鉱山周辺や、人口多い東部までへの鉄道駅のあるカンザスまでの数千キロを、道中草で肥育させつつ牛を誘導する(キャトル・ドライブ)仕事となった。(西部劇のカウボーイはこの時代のものであることが多い)
12人前後のカウボーイが馬に乗り幌馬車でキャラバンを組んでいたとはいえ、過酷な道中で命を落とすものも多かったこの頃のカウボーイは、サバイバル技術を含めた高い能力を求められており、逆に実力さえあれば白人に限らず黒人やネイティブ・アメリカンでもこの仕事に就くことができた。
やがて鉄道網が広がり、更に東部でも牛の飼育が可能であることがわかると1890年ごろからこのようなキャトル・ドライブは米国では行われなくなる。代わりに牧場労働者がカウボーイと呼ばれるようになった。

趣味

キャンプ、狩猟

特技

投げ縄、放牧

性格

特質:偏屈、豪快、自由を好む、粗野でルールを守らない
好きなもの:狩猟製品、武器
嫌いなもの:軍隊、政府役員

実験ファイル

番号:5-?-4
標記:自我否定、道徳潔癖、感情衝動
傾向:自由であることに誇りを持ち、罪悪感に捕らわれる臆病者。

人間関係

◆同じゲームの参加者

  • パトリシア・ドーヴァル
    カヴィンと同時期に招待された異族の女性。
    「獲物」を捧げる(罪を抱えた魂を十字路に導く)ことで「神」との約束を維持するという信仰を持ち、「豊かな猟場」であるエウリュディケ荘園に訪れた。*6
    パトリシアの「狩人」としての振る舞いは過去に多くの非難と偏見を受けており、自身を「歓迎されない人間」と考えるパトリシアはカヴィンの善意を受け入れられなかった。*7
    誰が薬を飲むかという議論の際、他の参加者たちに排斥されようとするパトリシアを見てアンジェリーナを思い出し、自ら薬を飲むことを決意した。*8
  • ホセ・バーデン
    カヴィンと同時期に招待された一等航海士。
    カヴィンの自己犠牲はホセの善悪観に罅を入れ、彼の実質上の事前脱落のきっかけとなった。*9
  • ウィラ・ナイエル
    カヴィンと同時期に招待された調香師。
    忘却の香水の完成を目的に荘園に訪れ、「死者を見ることができる」と自称するパトリシアを恐れている。*10
    カヴィンの脱落後、エドガーと協力してホセを唯一の犯人に仕立て上げ、事実上の事前脱落まで追い込んだ。*11
  • エドガー・ワルデン
    カヴィンと同時期に招待された画家。
    カヴィンの脱落後、ウィラと協力してホセを唯一の犯人に仕立て上げ、事実上の事前脱落まで追い込んだ。*12

◆その他

  • アンジェリーナ
    カヴィンの少年時代、雪に足を取られた彼を狂牛から救ったインディアンの族長の末娘。*13
    アンジェリーナはカヴィンを助けた後にカヴィン一家で歓待され、その際カヴィンは彼女から長縄技術を教わり長縄を譲り受けた。*14
    2人が別れた後、カヴィンの両親は「インディアンを殺した米国住民には懸賞金が与えられる」という広告によりアンジェリーナのことを密告する。*15
    この出来事はカヴィンにとって永遠の悪夢となり、罪悪感は成長したアユソの「民族・身分・立場を問わない女子に対する庇護」という行動パターンに繋がっている。*16
    カヴィンは後にアンジェリーナの両親に再会したが、真相を言うことができず、彼女の遺物すら返すことができず、後ろめたい気持ちを持ったまま去ることしかできなかった。*17


参考文献

コメント

  • この情報ありがたいです!ありがとうございます! -- 2024-03-10 (日) 01:46:03
  • 人間関係のアンジェリーナの項目で「助けられたカヴィン一家はインディアン部落で生活し始め~」ってあるのですが、カヴィンが少年時代に出会ったインディアンはアンジェリーナのみで、彼女の属していた部族に出会ったのも遭難後が初めてだと思ってたのですが違うのでしょうか?また、上記の文章だと「両親もインディアン部族と出会っており、カヴィン一家が部族に迎え入れられた」というふうに読み取れるのですが…背景推理の写真やセレナーデイベントを踏まえると「迷子だったアンジェリーナというインディアンを、カヴィン一家が迎え入れた」という構図になるのではと思います。 -- 2024-03-08 (金) 22:06:59
    • クリスマス・セレナーデイベントより、「子供のころはクリスマスになると、両親がジンジャーブレッドマンを用意してくれたんだ。あの日、あのクリスマス、2人はジンジャーブレッドマンを2つ用意した。1つは可愛い少女、もう1つは……おろおろした少年。2人は欲望に目がくらんだのかもしれないし、わざと密告したわけでもないのかもしれない。少なくともあの瞬間、あの日だけは、彼女のことを自分の娘として扱っていた。彼女の両親も、彼女の家族も、俺を部族の一員のように信頼してくれた。あの辺鄙なボロ牧場は、忘れられない俺の故郷だ。そしてあのテントの周りには、俺の帰りを待ちわびる部族たちもいるだろう。」という描写から、その文章にしていました(補足に書き忘れてました)が、確かに違う気もしてきたので、明日以降、ぼやかした表現にします -- 管理人? 2024-03-10 (日) 17:45:50
      • 見直していたらクリスマスイベントではなく公式HPの記載「アメリカ大陸から来たカウボーイ。彼はかつて神秘的なインディアン部落で生活し、誰もが驚くロープの技を学んだ。」からでした てへ -- 管理人? 2024-03-12 (火) 21:33:31
  • カウボーイ誕生日1年目の手紙のタイトルですが、今確認したところ「親愛なる(プレイヤー名)」から「御客様へ」と表記が変わり、プレイヤー名の記載がなくなったようです。 -- 2023-10-30 (月) 10:14:17
    • ありがとうございます!該当する手紙を確認して修正しました! -- 管理人? 2023-11-03 (金) 08:21:44
  • 注釈の名前が間違ってるかも?*1*2がカヴィンで*3がパトリシア -- [[ ]] 2022-02-18 (金) 03:43:50
    • ありがとうございます、修正しました! -- 管理人? 2022-02-19 (土) 11:54:32
  • 2年目の誕生日手紙の後半にまだ続きがあります。「~どうしたんだ?勇士の精神?↪︎(一行空白)↪︎……↪︎忘れていないさ、アンジェリーナ……君が思い描く部族のヒーローは、何をやっても様になっていないといけない。↪︎俺は尽力した。↪︎もはや自己嫌悪に満ちたこのモノローグしか書けない。↪︎(一行空白)↪︎数々の不公平を目にしてきた傍観者は、颯爽としているふりをして、実は何も悟っちゃいなかったんだ。↪︎……自分を許す機会が欲しい。↪︎もしかしたら……あの毒薬は俺に用意された試練なのかもしれない。」 -- 2020-12-31 (木) 20:14:43
    • ありがとうございますー!修正いたしました! -- 管理人? 2020-12-31 (木) 20:32:54
  • マイケル・ブレイク著の小説『Dances with Wolves』、及びそれを元にした1990年の米映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』が全体の下敷きのようです。 カヴィンという名前はこの映画の監督・主演・製作をつとめるケビン・コスナー(Kevin Costner)に由来するかもしれません。 -- 2020-01-17 (金) 00:43:47
    • また、中国版公式サイトの説明における切洛族(チェロ族?となっているところ)はチェロキー族を指すと思われます。 -- 2020-01-17 (金) 00:51:55
      • 情報ありがとうございます!Wikipedia見てきたのですが確かに共通点多いですね。映画見てから考察ページの方に追加します! -- 管理人? 2020-01-19 (日) 09:23:56
  • カウボーイのSSR衣装「部族の勇士」の説明文が、誕生日イベントの手紙の最後の部分とほぼ同じ文章なのが気になっています。元ネタなどはあるのでしょうか (T-T -- 2020-01-16 (木) 21:44:06
  • 「肘鉄」じゃなくて「蹄鉄」です。
    • ご指摘ありがとうございます。肘鉄食らわせて申し訳ありません。修正いたしました。 -- 管理人? 2019-08-25 (日) 17:28:20

*1 中国版では苏族となっており、日本では一般的にスー族と呼ばれる。アメリカ北部中西部に先住するインディアン部族で、1862年のミネソタ大騒動や1876年のリトルビッグホーンの戦い、1890年のウーンデット・ニーの戦い或いは虐殺などで幾度となく白人と対立した部族として知られる。
*2 パトリシア・ドーヴァル
*3 パトリシア・ドーヴァル
*4 容姿部分の文章確認できないため未記載
*5 2021/7/29の日本版HP改修前ではアメリカの牧場になっていた
*6 呪術師手紙2、呪術師手紙3の「2.過程説明」
*7 呪術師手紙3の「3.分析総括」
*8 カウボーイ手紙2・3
*9 一等航海士手紙3の「2.過程説明」
*10 調香師手紙3の「2.過程説明」
*11 一等航海士手紙3の「3.過程説明」
*12 一等航海士手紙3の「3.過程説明」
*13 カウボーイ背景推理1、カウボーイ手紙1
*14 カウボーイ公式HPストーリー、カウボーイ背景推理2
*15 カウボーイ背景推理3・4、カウボーイ関係者マップ推理2、クリスマス・セレナーデイベント
*16 カウボーイ関係者マップ推理2、カウボーイ手紙3の「3.段階的なまとめ」
*17 カウボーイ関係者マップ推理3、カウボーイ手紙1