第4グループまとめ/招待前

Last-modified: 2024-03-05 (火) 22:01:33

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荘園に招待される前

軍需工場火災事件まで

  • 1859年?月?日:レオ・ベイカー誕生
    ※リサの1歳のバースデーパーティーの日付とエマ・ウッズの年齢、レオ・ベイカーの年齢から逆算
  • 1860年1月12日:フレディ・ライリー誕生
    出身は中産階級。
    ※リサの1歳のバースデーパーティーの日付とエマ・ウッズの年齢、フレディ・ライリーの年齢から逆算
  • 1866年3月17日:リディア・ジョーンズ誕生
    出身は中産階級。
    ※リサの1歳のバースデーパーティーの日付とエマ・ウッズの年齢、リディア・ジョーンズの年齢から逆算
  • 1868年5月7日:クリーチャー・ピアソン誕生
    下級階層の孤児として生まれる。
    ※リサの1歳のバースデーパーティーの日付とエマ・ウッズの年齢、クリーチャー・ピアソンの年齢から逆算
  • 1874年3月14日:レオ・ベイカーとマーシャ・レミントンがコヴェントリー郡にて結婚
    bengosi.png弁護士背景推理1:相棒
    1通の結婚報告:1874年3月14日、レオ・ベイカーとマーシャ・レミントンはコヴェントリー郡にて結婚する。
  • フレディ・ライリーが不良債権を援助するビジネスを始める
    いつからかは不明だが、フレディ・ライリーはマーシャに恋をしていた。
    bengosi.png弁護士背景推理3:独占ニュース
    1通の結婚報告:フレディ・ライリーはあなたのために最高のファイナンシャルアドバイスを提供します。
    不良債権処理及び買収のプロ、あなたの頼れる事業パートナーです。
    弁護士背景推理5:運命
    1通の手紙:フレディ・ライリーがマーシャ・ベイカーに宛てたラブレターだ。恋に落ちたこの弁護士は、何かを企んでいるようだ。
  • 1876年12月21日:リサ・ベイカー誕生
    ※1歳のバースデーパーティーの日付から逆算
  • 1877年12月21日:ベイカー夫妻はリサ・ベイカーの1歳のバースデーパーティにフレディ・ライリーを招待する
    bengosi.png弁護士背景推理6:災いを招く
    1通の手紙:レオ・ベイカーとマーシャ・ベイカーは、1877年12月21日に開催された、リサの1歳のバースデーパーティにフレディ・ライリーを招待した。
    弁護士背景推理:7.隠された嫉妬
    あいつはここから消えるべきだ。いや、俺の前に現れないでくれ。

    1枚の写真:3人家族が写っているが、誰かが写真を切り裂いたため、父親の顔が写っていない。
    niwasi.png庭師背景推理2:新しい友達
    女の子の日記1:お父さんの新しい友達は、スーツを着て髪をピカピカに固めた若いおじさん。
    彼はとても親切で、いつもお花を持ってきてくれるの。
  • レオ・ベイカーが経営悪化している軍需工場を買い取る
    織物工場の小さな工房のオーナーであったレオ・ベイカーは、友人のフレディ・ライリーのアドバイスを受けて借金塗れの軍需工場を購入した。
    当時からマーシャ・ベイカーは軍需工場の買収を反対し続けており、次第にレオとマーシャの仲は悪化していった。
    bengosi.png弁護士背景推理8:親切ごかし
    救いの手を差し伸べたのは情に流されたからではない。もっと大きな利益を勝ち取るためだ。

    1件の報道:負債額が4桁にのぼる軍需工場に新たな経営者が見つかる。
    NO IMAGE復讐者記念日手紙2:一通の届かなかった手紙
    リサに免じて、以前私たちが議論してきた投資の件をもっと慎重に考えてくれませんか?縫製工場の競争は激しい、それは私も知っています。
    でも、人はどんなことがあっても、必ず新しい服を着る必要があるんです。それに、ライフルは「日常用品」ではありません。
    なにもあなたのライフルを買う必要など、どこにもないじゃありませんか。
    niwasi.png庭師背景推理5:協力
    女の子の日記2:お父さんとお母さんが喧嘩してた。
    お母さんはいつも、お父さんの服の汚れが取れないって言ってた。
    お父さんは何も言わなかった。
  • マーシャ・ベイカーとフレディ・ライリーが駆け落ちする
    フレディ・ライリーはマーシャ・ベイカーにプロポーズし、彼女はそれを受け入れ2人は駆け落ちした。
    しかしマーシャは軍需工場の件でフレディレオを騙していることを知らず、直前まで彼に投資のことを確認していた。
    niwasi.png庭師背景推理4:別れ
    女の子の日記3:お母さんが家出してしまった。あの夜は眠れなかった。
    お母さんが残した最後の言葉は「ごめんね」だった。
    NO IMAGE復讐者記念日手紙1:一通の届かなかった手紙
    手紙によると、庭師の母親は弁護士フレディと駆け落ちすることにしたらしい。そして彼女はその手紙でレオに軍需工場に投資しないよう伝えていた。
    フレディが私にプロポーズしました。そして、私はそれを受け入れました

    リサの面倒をしっかり見て、もっとあなたに相応しい相手を見つけてくださいね。本当に、ごめんなさい。
    bengosi.png弁護士誕生日手紙1:一通のお別れの手紙
    ホワイトサンドを離れる前の夜を覚えていますか?
    私はあなたにこう聞いたはずです。ミネルヴァは本当にいい投資計画なのですか、と。あれは唯一、私があなたに嘘偽りない誠実を求めた瞬間でした。
    あなたはこう答えましたね。投資者が充分な経験と資本を持っていれば、この計画は彼に巨額の財産をもたらすはずだと。
  • マーシャ・ベイカーとフレディ・ライリーは幸せな生活を送る
    bengosi.png弁護士背景推理10:遠くへ逃げる
    1枚の写真:フレディ・ライリーとマーシャ・ベイカーが親密そうに寄り添っている。手にはウェディングブーケを持っている。
    弁護士日記2:7月7日
    弁護士:踊り!過去の日々が思い出される。マーシャ、君ともう一度ワルツを踊りたい。
  • 1884年?月?日:レオ・ベイカーリサ・ベイカーを孤児院に預ける
    駆け落ちした2人が全財産を持って行ってしまったため、レオ・ベイカーは軍需工場の負債を返しきれなくなった。
    そのため借金取りが家を出入りするようになり、8歳のリサはレオによって孤児院に預けられた。
    niwasi.png庭師背景推理4:別れ
    女の子の日記4:お父さんはお酒を飲みすぎた。
    家の物を勝手に売っちゃうし、時々知らない人が家に入ってきて物を持っていっちゃう。
    何があったのかは分からないけど、最悪だと思う。
    庭師背景推理8:避難
    写真:8歳前後の女の子が孤児院の前に立っている。右下には「親愛なるリサ」と書かれている。
    NO IMAGE復讐者記念日手紙2:軍需工場火災事件024号証拠品
    親愛なるリサ:
    ……孤児院での生活はどうだ?神父には毎日牛乳を1本用意するように言ってある。忘れずに飲むんだぞ。
    ここ数日でだいぶ冷えてきたが、お前は寝るとすぐに布団を蹴る癖があったな。私譲りかもしれないが、悪い癖は直さないといけない。
    それと、お前の母親だが、彼女が家を出ていったことにお前は関係ない。お前は決して捨てられたわけじゃないんだ。彼女は(文字が消されていて読めない)。
    私はここを出ることにした。何か、お金を稼げる方法を見つけないと。私のことは、どうか探さないでくれ。お前は立派な大人に育って、強く逞しく生きていくんだぞ。
  • 1887年12月21日:軍需工場で火災事件発生
    レオ・ベイカーは軍需工場の保険金を娘のリサに残すため、軍需工場に火を点け自らもそこに入った。
    世間でのレオ・ベイカーはここで亡くなったことになっている。
    (日付に関しては復讐者記念日手紙3での「外界にとって『残灰』は10年前すでに死亡したと認識されている」「この日付に対して敏感なのは、『残灰』が自らに炎を放った日であるだけでなく…」という描写から)
    NO IMAGEサメこん棒付属記事:経営者のいる工場内で18人の負傷者、内4人は危険!
    先月取引が成功したミネルヴァ軍需工場内で深刻な火災が発生した。
    警察の調べによると、火災は新工場の主であるレオ・ベイカーが自ら火をつけたものと確認された。
    工場内の火災でパイプラインが爆発し、工場団地に住む18人の労働者を含む工場全体が被害を受けた。
    レオ・ベイカーは工場を引き継いでから既に2000ポンド以上の負債を負っており、賠償能力がなかったことが火をつけた原因の一つかもしれない。
    NO IMAGE復讐者背景推理3:追跡
    秘話2:被災の後、残った建物の中で、燃えた跡と衣服の切れ端が見つかった。壁には一行の文字が残されていた:お前らを探し出してやる。
    復讐者記念日手紙2:軍需工場火災事件024号証拠品
    その手紙は、復讐者レオは工場の火事の保険金を庭師にあげるつもりだったことを表していた。
  • 1887年12月?日:レオ・ベイカーが聖心病院の患者となる
    焼死したはずのレオ・ベイカーはエウリュディケ荘園の聖心病院で「残灰」と名付けられ、実験体となった。
    NO IMAGE復讐者記念日手紙2:聖心病院に残された1冊のカルテ
    この聖心病院のカルテには、「残り火」という患者の研究報告について記録されている。

    「残灰」は12月21日に異常な興奮を見せる。このような興奮の身体的な原因は未だに不明であり、実験対象に残された記憶情報による刺激に由来するとしか判断できない…
  • マーシャが去る1年前以内:マーシャ・ベイカーが妊娠する
    マーシャ・ベイカーはチャールス・メスマ一診療所でカウンセリングを受けた。
    また、フレディ・ライリーはチャールス・メスマ一からとある病院への投資に関する相談を受けていたようだ。
    bengosi.png弁護士誕生日手紙2:1通の診断報告書
    先週、奥様に3時間に亘るカウンセリングを受けていただきました。心理学的な判断によれば、彼女が患っているのは軽度の不安障害です。
    妊娠して間もない頃ではよくあるケースなため、過剰な心配は必要ないでしょう。

    それと、奥様の再診の際に、あなた様もご同行いただけたら幸いです。この間お話しした、「例の病院」への投資について相談がございますので。
    医師 メスマー
  • 1890年以前:マーシャ・ベイカーがフレディ・ライリーの元を去る
    マーシャ・ベイカーは軍需工場火災事件の報道でフレディ・ライリーレオ・ベイカーを騙していたことを知り、リサと会うために妊娠中のまま彼の元を去った。
    NO IMAGE復讐者記念日手紙2:一通のお別れの手紙
    えぇ、確かにレオは賢くありません。投資経験もなければ、資本などもっての外でしょう。
    ですが、どんなに頭が悪い人間でも、お金をかけて借金を背負うことなどするわけがありません。
    これを聞いたあなたの反応なら、嫌でもわかります。
    だから、私もそこに残ってあなたの綺麗事を聞くつもりはありません。
    リサ、私の愛しい娘。あの子を孤児院に送るなんて、私には絶対できない。
    まだ生まれていないアヌシーには、新しい名前を付けてあげようと思っています。
    私たちの生活を心配する必要はありません。
    アヌシーはリサと一緒に、正直で誠実な大人に育ちますから。
    フレディ、責任から逃れられる人間はいません。
    私たちは皆、自分が犯してきた罪を償うべきなのです。


ホワイトサンド精神病院閉鎖まで

  • クリーチャー・ピアソンがホワイトサンド孤児院を創設
    流浪生活をしていたクリーチャー・ピアソンは孤児院を建て、障害のある孤児を引き取って盗みや詐欺を行った。
    時には障害のない孤児に新しく「障害」を作る事もあったようだ。
    dorobou.png背景推理6:協力
    1件の報道:クリーチャー・ピアソンが経営するホワイトサンド・ストリート初の孤児院が正式に運営開始される。
    泥棒誕生日手紙3:クリーチャー・ピアソンの実験ファイル
    クリーチャーの残酷な生存の知恵は、彼に残る僅かな「良知」である:街中で飢え死んだり病死するよりはと、障害のある孤児たちに物乞いや盗みを強制した。これは彼にとって孤児たちを養う最も経済的でコストの良い方法だった。
    NO IMAGE泣き虫記念日手紙2:標題紙が破られた日記帳
    やっぱりこうなると思った!
    ただ、あの泣き虫は無事で、逆にお姉さんの方が……いや、容姿はご飯にならない。腕が1本欠けた方が施しがもらえるってもんだ。
    幸い、今日は一番施しが少なかった運の悪い奴がいたから、「クソ鼠」にぶたれずに済んだ。
  • ドロレスの事件の年の3月:教会がホワイトサンド孤児院を精神病院に改装
    教会病院の巡回健診で精神疾患を持つ子どもが12人以上いると診断され、クリーチャー・ピアソンはデューク神父に孤児院の経営権を譲ることになった。
    教会はホワイトサンド精神病院を精神病院に改装し、孤児たちを患者として収容した。
    収入を失ったクリーチャーは、その代わりとして教会にバイシャ・ストリートに第2の孤児院を建てるように勧められた。
    dorobou.png背景推理10:新たなスタート
    1件の記事:先週、教会病院の巡回健診で、ホワイトサンド・ストリートの孤児院には、軽度の異なる精神疾患を持つ子どもが12人以上いると分かった。
    ホワイトサンド・ストリートの孤児院は教会によって改装され、児童精神病院として使用されるとのこと。
    背景推理11:遠くへ逃げる
    クリーチャー・ピアソンへ宛てた手紙2:賢明な選択だと思います。神はあなたの慈悲に感謝するでしょう。もちろん、政府は経済面であなたの損失を補償いたします。バイシャ・ストリートには新しい孤児院が必要です。この件はあなたに任せるのが最適だと思っています。
  • ドロレスの事件の年の4月:ホワイトサンド精神病院の患者が暴走
    元孤児院の孤児であるドロレス・ホワイトは弟のロビー・ホワイトを失い、ホワイトサンド精神病院の薬の治療を受け続けた結果、自我を失った。
    (おそらく)彼女は精神病院に多数の死傷者を出した。*1
    NO IMAGE泣き虫背景推理9:良識
    新聞の切り抜き:一名の患者が制御を失い、ホワイトサンド精神病院に多数の死傷者を出した。幸い、この患者は逃亡を試みなかった。これらの機関が城内で運営することを許すべきか、地元住民は考えを改めることにした。
    泣き虫記念日手紙2:標題紙が破られた日記帳
    僕の部屋からもドロレスの叫び声が聞こえる。泣き虫の位置ならなおさらだ。
    慰めに行こうかな?そう言えば、もうしばらく彼の泣き声を聞いていない。
    ちょっと待って、斧が落ちる音が聞こえた……彼は何をする気だ?
    大丈夫、そんなはずない。彼はあんなに背が低いんだ。入れるはずない。窓も重いし……
    窓?窓は確か……ああ!しまった!昨夜窓を閉め忘れたんだった!
    dorobou.png泥棒誕生日手紙2:クリーチャーの荘園日記
    精神病院のホワイト姉弟の一件は、収拾がつかなくなるところまで深刻になった。あの腕がない姉は、俺の下ではただの聞き分けの良い金づるだったが、精神病院では自我を失うまで薬漬けにされたらしい。そしてその弟も妙なことに、なぜか首を切られていた。
  • リディア・ジョーンズが診療所を開業する
    リディア・ジョーンズは1人で地下診療所を経営しながら、ホワイトサンド精神病院の無料診察にも参加していた。ただし赤字続きだったようだ。
    isi.png医師背景推理2:診療所開業
    開業資格を得てから、貯金を全部使って小さなテナントを借りた。

    写真:見た目がずっと若いエミリー先生が、「リディア・ジョーンズ診療所」と書かれた建物の前に立っている。
    医師背景推理3:技術上達
    1ページの帳簿:6月から12月までの収支の記録で、この診療所は収入に比べ支出の割合が著しく大きく、赤字だったことを示している。
    医師背景推理5:慈愛の心
    1枚の告知:水曜日の午前中、ジョーンズ先生はホワイトサンド・ストリート59号の精神病院にて診察を行うため、水曜日の診察時間は午後2時から6時までとする。
  • リディア・ジョーンズ診療所は女性限定の「秘密の医療サービス」を始める
    リディア・ジョーンズ診療所は女性患者に違法の医療サービスを提供し始めたことで、赤字から黒字に変わった。
    isi.png医師背景推理7:一木難支
    診療所の広告:ジョーンズ医師は女性の患者様に秘密の医療サービスを提供しているとのこと。何かを隠しているようだ。
    医師背景推理9:危険を冒す
    1ページの帳簿:収入が大幅に増加した。あの広告のおかげなのか、わずか3か月で診療所は赤字から黒字に変わった。
    医師背景推理4:優れた医術
    1枚の名刺:リディア・ジョーンズ、信頼できる産婦人科医師。
    高級紙に上品なプリントを施したデザインは、名刺所有者の財力を示している。
    おそらく彼女は苦境を乗り越えたのだろう。
  • リサ・ベイカーがホワイトサンド精神病院からの脱出を試みる
    少なくとも1888年以前(1898年時点で「10数年前」とのことから)、リサ・ベイカーはホワイトサンド精神病院から逃げ出そうとしたことがある。
    しかしクリーチャー・ピアソンによって警備員に知らされ、精神病院へと送り返されることになった。
    dorobou.png泥棒誕生日手紙2:クリーチャーの荘園日記
    明るい彼女を見ていると、十数年前に逃げ出した少女のことを思い出す。
    優しい俺様が精神病院の警備員に知らせて送り返さなかったら、彼女はとっくに路頭で野垂れ死んでいただろう!
    泥棒誕生日手紙2:クリーチャーの荘園日記
    日記によると、10数年前に庭師を売って精神病院に戻らせたのはまさにクリーチャーだった。
  • 1890年?月?日:リサ・ベイカーがホワイトサンド精神病院で電気椅子治療を受ける
    ホワイトサンド精神病院の患者であるリサ・ベイカーはボランティアとして勤務するリディア・ジョーンズ医師によって治療を受けた。
    リディアはリサに「彼女を治すこと」を約束し、ゲーム内のホワイトサンド精神病院の電気椅子の部屋には「lydia will always stand by lisa forever and ever(リディアはいつでもリサの側にいます)」という文字が残されている。
    niwasi.png庭師背景推理10:救済
    ずっと考えてた。あの時もし誰かが助けてくれたら良かったのにって。今の私は、誰かを助けることができるのかな?

    写真:14歳の少女が椅子に固定されて電気療法を受けている。女性医師は何かの機械を操作している。
    isi.png医師日記3:7月11日
    庭師:先生は以前どこでお仕事をしていたんですか?
    医師:私は診療所を持っていたわ。たまに精神病院でもボランティアをしていたの。
    庭師:そうだったんですか。先生は良い人だわ。
    庭師:だからその…精神病院でのボランティアは何をしていたんですか?
    医師:たまに病院から一部の患者の治療をするよう要求されたけど、そういった状況は…あまりないわ。
    庭師:「要求」?
    医師:ある種の治療方法よ。私は同意できなかった。
  • マーシャ・ベイカーがリディア・ジョーンズ診療所で死亡
    マーシャ・ベイカーがリディア・ジョーンズ診療所で違法手術を受けている最中、何らかの理由で置き去りにされて死亡した。
    isi.png医師背景推理10:崩壊
    1件の報道:とある婦人がリディア・ジョーンズ診療所にて違法手術を受けている最中に、医師が患者を置き去りにしたまま診療所を去ったとのこと。
  • リディア・ジョーンズがロレーヌ修道女へ手紙を送る
    リディア・ジョーンズは(おそらく)指名手配される直前、ホワイトサンド精神病院の管理者であるロレーヌシスターへ患者の再診を訴えた。
    isi.png医師誕生日手紙1:ロレーヌシスターへの手紙
    ただ、別れる前に、あなたに伝えなければならないことがあったのです。ホワイトサンド精神病院のカルテには、恐ろしい誤りがありました。
    患者だったリサ・ベイカーの診断や治療手段を見て、私はあの子どもたちを思い出しました――孤児院から来た子どもたちのことです。

    そのため、院内の患者たちの再診断をお願いしたいです。あなた自身の安全とプライバシーのためにも、第三者の専門家に助けを求めることをお勧めいたします。
  • リディア・ジョーンズが指名手配される
    リディア・ジョーンズは名前をエミリー・ダイアーに変え、指名手配からの逃走の旅が始まった。
    isi.png医師背景推理11:遠くへ逃げる
    手配書:年齢と顔つきはあまり一致しないが、リディア・ジョーンズ、偽名をエミリー・ダイアーという医師だと見受けられる。
  • ロレーヌ修道女がデロス男爵に再診を依頼
    リディア・ジョーンズの訴えととある「事故」により、ロレーヌ修道女は精神病の専門家であるデロス男爵に患者の再診を依頼した。
    NO IMAGE泣き虫記念日手紙2:デロス男爵への手紙
    精神病学領域の専門家として、あなたはずっと私に医療上のアドバイスを共有してくださいました。
    この度筆を執ったのは、鑑定を一つお願いしたいからです。
    もしよろしければ、ホワイトサンド精神病院に足を運んでいただけたら感激の至りにございます。
    ボランティアの方からの告発状を受け取った後、私はホワイトサンド精神病院内には恐ろしい誤ちがあると察しました。
    この手紙では書けないし、書くべきではないのですが、今日院内で起こった「事故」のせいで、私は全く寝付けなくなりました。
    私は机に向かい、何度も自分に問いました。果たして、神のご意思に従えているのか?と。
  • ホワイトサンド精神病院の閉鎖
    ロレーヌ修道女は院内患者の再診を行ったが、退院手続きの途中で行方不明になってしまった。
    教会は残った患者を移送し、ホワイトサンド精神病院を閉鎖した。
    NO IMAGEホワイトサンド精神病院背景
    ロレーヌ修道女はすぐに少年患者を再診し、そのほとんどが退院基準に達していると考えた。
    しかし、最初の患者が去った後、ロレーヌ修道女はオフィスに辞表を残して行方不明になってしまった。
    教会はすぐにホワイトサンド精神病院の残りの患者を移送し、営業を停止した。


荘園に招待されるまで

  • エマ・ウッズ(リサ・ベイカー)
    ホワイトサンド精神病院を逃げ出したリサ・ベイカーはエマ・ウッズとして荘園のゲームに招待された。
    彼女は招待を受け、精神病院を去ったリディア・ジョーンズ、父を騙したフレディ・ライリー、ホワイトサンド精神病院から逃げようとしたリサを警備員に引き渡したクリーチャー・ピアソンへの復讐計画を立てた。
    niwasi.png庭師背景推理12:追跡と逃走
    孤児院が精神病院に改造された後、リサは中で電気椅子の虐待を受けていた。
    そこから逃げ出した後、彼女はエマ・ウッズとして荘園に招待された。
    庭師背景推理12:追跡と逃走
    リサ・ベイカーの招待状:特別なゲームへご招待いたします。庭園で懐かしい「旧知の人」と出会うことでしょう。
    手紙にはアザミが一本挟まれている。
    庭師誕生日手紙3:エマ・ウッズの実験ファイル
    荘園にて、エマ・ウッズは3人の復讐対象(4-0-2、4-0-3、4-0-4)を前に、「可愛いお嬢さん」のふりをして自分の計画を進めることができた。
    しかしエマ・ウッズが1人でいる、不安と復讐計画のプレッシャーに駆け立てられ、「カカシ」に愛着を注ぐ言動が見られる。
  • クリーチャー・ピアソン
    クリーチャー・ピアソンは新しい孤児院を建てるため、その資金源として荘園のゲームの賞金を求めた。
    dorobou.png泥棒背景
    教会が意図的にホワイトサンド・ストリートに孤児院を開設した時、ピアソンは気前良く経営権と土地を教会に譲り渡し、ホワイトサンドを離れた。
    少なくない賠償金を獲得できたとはいえ、ピアソンにしてみれば、それは新しい孤児院を建設するには足りなかった。
    そこで彼は、他人のポケットから賛助金を失敬することにした。
    泥棒誕生日手紙1:デューク神父への手紙
    あなたがホワイトサンド精神病院で損害を負ってしまったこと、非常に残念に思います。

    すぐに多額の投資金を入手できます。新しい精神病院はすでに計画中です。主教様の病人に対する慈悲の心はこの慈善事業を推進するのに役立つと思います。
    ホワイトサンド精神病院の病人たちを新しい精神病院に移し、過去の苦しみを忘れさせれば、主教様は地元の人々にもっと高く評価されるでしょう。
  • フレディ・ライリー
    とある訴訟で負けたことで全てを失ったフレディ・ライリーは、落ちぶれた生活から脱却するため、それ以上にマーシャを殺した犯人であるリディア・ジョーンズに復讐するために荘園主の招待を受けた。
    また、招待を受ける直前に遺書を残している。
    bengosi.png弁護士背景
    フレディは過去の訴訟での失敗に縛られ、今はつまらない仕事で雀の涙のような給料を得ている。
    しかし、過去の束縛から逃げ出す方法を見つけ出し、最終的にはこれまで経験したこともないような生活をしてみたいと思っていた。
    例えば、高額の賞金を手に入れたり、法律事務所の仕事につけたりとか。
    何よりもまず彼は、彼の美しい生活を壊した元凶を探し出さなければならなかった。
    弁護士誕生日手紙4:一通の遺書
    私はここに、私の名下にある全ての財産に対して以下の処置を行うことを言い残す:
    名下にある全ての現金預金は、全額ケイン・ライリーさんに相続させ、彼自身で処理を行う。
    所持しているその他の債券、動産及び不動産は、ミネルヴァ付近にあるアパートを除き、全てキーオ-バリエル弁護士事務所に依頼し、オークションへ出してもらう。
    オークションの収益は、私の個人名義の借金の返済に使用する。
    ミネルヴァ付近にあるアパートは引き続き懸賞への賠償として、行方不明となった女性ーー(塗りつぶされている。うっすらと頭文字はLであることがわかる)の捜索に使用する。

    6か月以内に私が本遺書を撤回しなかった場合、その時点を以て遺書は有効になるものとする。
  • エミリー・ダイアー(リディア・ジョーンズ)
    デロス男爵は医療事故の隠蔽と資金援助を餌にエミリー・ダイアーを荘園のゲームに招待した。
    長年の逃亡生活に疲れた彼女は、本当の家と呼ばれる場所を見つけ、安心感と穏やかな生活を得ることを求めていた。
    isi.png医師誕生日手紙2:一通の招待状
    あなたの現在の状況に対して、私はとても惜しく思っております。
    あの事故について、私の友人の1人も自分に責任を感じております。私は彼に頼まれ、今の局面を挽回するためになにかしたいと考えている所存です。
    具体的に申しますと、手ごろな資金援助など?
    過去と和解するチャンスを、お互いに与えるべきではないでしょうか。
    ぜひ我が荘園へお越しください。住所と旅費は手紙に同封しておきます。
    医師背景
    耐えず転居を繰り返すことに疲れたエミリーは、この機会に「家」と呼べる場所を見つけ、最終的には今まで感じたことのない安心感と穏やかな生活を手に入れたかった。
    その前に、彼女は過去に残したあるひとつの「問題」を解決しなければならなかった。
  • 1897年12月21日:「残灰」(レオ・ベイカー)
    B.A.のカルテによれば、「残灰」は毎年この日(リサの誕生日)になると異常な興奮を見せる。
    この日、B.A.は「残灰」に感情移入しすぎないよう、今後はただの実験対象1-12-22-13番として扱うことにした。
    また、最近とある人物が「残灰」目当てに彼に頻繁に連絡を取ってきているようだ。
    NO IMAGE復讐者記念日手紙1:聖心病院に残された1冊のカルテ
    いつも通り、「残灰」は12月21日に異常な興奮を見せる。
    このような興奮の身体的な原因は未だに不明であり、実験対象に残された記憶情報による刺激に由来するとしか判断できない。
    実験結果または病理経験ではなく、個人の感情の視点から診断するのは専門性に欠けているが、日常的な走り書きであることを考えると、この行為に対してこう断言することができる:
    この日付に対して敏感なのは、「残灰」が自らに炎を放った日であるだけでなく、もっと深い訳がある。
    例えば:家庭に大事件が起こった日、あるいは重要人物に関する日など。

    あの謎に満ちた言動の男性は一体どこで「残灰」の生存と居場所を知り得たのか?
    その者は近日、一層頻繁に連絡してくるようになった。
    私は彼の探りにより慎重に対応し、情報漏洩を警戒すべきだ。
    そのほかにも、1つ確かなことがある。感情輸入しすぎると、理性的な判断に影響する。
    実験対象に名前を付けるべきではなかったかもしれない。12月21日以降、「残灰」はただの実験対象、1-12-22-13番だ。

招待後に続く

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*1 孤児院改装~ドロレスの事件までは泥棒の手紙から2月~4月と年を跨がず地続きになっている。「心理学者」・患者の脱走は10月という表記になっているため、ホワイトサンド精神病院はドロレスの事件で閉鎖した訳ではないことが分かる