記者(アリス・デロス)
衣装
UR
- 訪れない人(限定)
醒めない夢境、未知の記憶。
(記憶の破片)
- 息抜き
ほんの一瞬だけ、私は足を止めることができると思ったことがあった。
(記憶の灰燼・上クリア)
その他
- 紹介動画より
loading...人物 時間 場所 事件 動機
記者の前では秘匿などできるわけがない
謎の事件に出くわすたび
苦しみが襲うたび
逃げずに立ち向かえば
すべてを終わらせることができる
私はそう信じている
- 開発秘話より
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- キャラクター
アリス・デロスというのは第五人格ストーリーをご存じの皆さんにとっては印象に残っている名前かと思います
彼女の名前や面影はさまざまな形、さまざまな場面でオルフェウスの記憶の回想シーンや夢の中にも複数回にわたって出現しました
これらの部分的なイメージの欠片がオルフェウスの推測によってひとつの人物に融合され、彼はこの人物を「記憶」と呼びます
「再会の時」大型アップデートの最後にこの物語の時間軸の終点へとたどり着きましたが
これからのメインストーリー新章では時間を遡っていきあの「記憶」の本当の姿を皆さんにお見せします
すべてのキャラクターの中で最も真実に近い視点を持っているのはアリス・デロスでしょう
最初のIDENTITYシステムのキャラクターが登場した時にすでにお伝えしたことではありますが
IDENTITYシステムはペアとなるキャラクターが同じ物語背景から設計されていますがサバイバーとハンターが一対一とは限りません
つまりサバイバー「記憶」のようにIDNENTITYシステムに属するキャラクターもサバイバーである状況を除けば
今後もハンターのIDENTITYキャラクターがまたハンターである可能性もあり、あるキャラクターがIDENTITYシステムでは皆さんが知っている「別人」として登場することもあります
アリスと「記憶」の関係は今後のストーリーにおいて鍵のような存在になるでしょう
なので、ネタバレしすぎると新章を楽しもうとしている皆さんのお気持ちを損ねるのでシンプルにお伝えしますが「記憶」は今のオルフェウスの認識の中に在るアリス・デロスの一部です
前後の順番をより理解しやすくするためにこちらの図をご覧ください
これまでのメインストーリーをおさらいしてみましょう
現在までの既存情報ではオルフェウスの話は時系列でいうと、生まれ、荘園の衝撃事件、荘園での狂いゲーム開始、荘園の火災、ライシンバッハ氏からの依頼を受けて荘園に戻る、となります
「再会の時」から「記憶の灰燼」までのメインストーリーは倒置の手法となります
今回、アリス・デロスの登場する新章はここから始まります(アリスの画像がある部分)
皆さんはデロスさんの目線から大火災前の荘園にたどり着き、荘園のゲームに参加します
子供時代のデロスさんの自宅はこの場所でここで起きたことを調査していくわけです
デロスさん目線で経験したすべては実際の出来事として非常に信憑性があります
「再会の時」アップデートの時も皆さんはオルフェウスの目線で荘園における一連の調査をしましたが
エピソードにもあったように「オルフェウス」は荘園の薬の効果を試すなど紆余曲折を経て一連の調査をした後自身の荘園での「遭遇」も思い出して
自分の「妻と子供」の存在にも気づいて彼女たちが自分を探すためにこの狂いゲームに参加したことを思い出した
娘を救い出すことができなかったことが拭いきれない後悔の念となって残ったのです
ですが、これらの記憶は彼が荘園で記憶を再生する薬物を使った作用によるものでその記憶の信憑性は低いものです
前述のこれらの記憶はすべてが実際に起きた出来事だとは限りません
実在の人物と経験が交錯されてつなぎ合わされたものです
オルフェウスの記憶に出てくる「少女」も実はオルフェウスの娘ではなくあくまでも彼の子供時代のアリス・デロスと関わった真の記憶がオルフェウスのねじれた記憶に反映されたにすぎません
オルフェウスとしてのすべての経験は「事実としての経験」と「薬の効果による記憶」に区別せねばならず「現実」と「オルフェウスの認知」の2つの部分に分かれるのです
ここまでくると、皆さんはもう一つのことに気づいたかと思いますが、現実から乖離している「オルフェウスの認知」とも別の、3つ目の線は一体どうなるのでしょうか
現実でのオルフェウスが荘園で狂気あふれるゲームを始める理由は一体なんでしょうか
これらの謎は「記憶の灰燼 後編」以降のメインストーリーにて少しずつ明らかになっていきます
皆さんがアリスの目線を通して見えたのはほぼ本当の荘園の姿なのです
そのためデロスさんの物語が進行しながら我々もストーリーを体験しつつ、多くのヒントを得ていきます
(※手がかりはマルチ戦やカスタム戦モードのマップで探索することができます)
数年にわたり行われた実験の全貌も徐々に明らかになっていくでしょう - 外見
「記憶」にある姿と違いアリス・デロスは大人の女性でありおとぎ話のような幼少期を過ごし悪夢のような子供時代ともがき続けた少女時代を乗り越えてきました
あの時代を生きている孤独な女性ですが波乱の人生を生き延びた彼女には聡明な頭脳はもちろん強い精神も不可欠だったのです
そのため、イメージとしては彼女の性格にある自信、自立心、忍耐力、勇気ある部分を目立たせるようにしたいと思います
記者の職業として、彼女はカメラを持って、真実を記録するのです
手袋は彼女の過去に関係があります
ずっと克服しようと努力しているが彼女にはある程度、強迫症のようなところがあります
- キャラクター
- 第二十七回第五人格座談会より
Q.「少女」(9月13日)と記者(5月5日)の誕生日が同じ日じゃないのはなぜ?
A.記者の誕生日は記者が生まれた日ですが、「少女」の「誕生日」はオルフェウスの記憶にある「記憶」が生まれた日で、オルフェウスの人生を変えた日でもあります。それは記者の誕生日ではありません。
まとめ
本名
アリス・デロス(日本語)
爱丽丝・德罗斯(简体中国語)
Alice Deross(英語)
앨리스 델로스(韓国語)
職業
記者(日本語)
记者(中国語)
Journalist(英語)
기자(韓国語)
年齢
(5月5日生まれ)
趣味
音楽、演劇
特技
偽装
性格
好きなもの:トリュフケーキ、ギリシャ神話
嫌いなもの:暗い環境、鳥の鳴き声
人間関係
◆荘園のゲームの参加者
- オルフェウス
アリスと同時期に荘園に招待された最近人気のサスペンス小説家。オルフェウスはペンネーム。*1
服装は最先端のデザインで、髪型も小綺麗に整っており、オルフェウスの名作たちが相当な富を齎してくれたことが分かる。*2
アリスは以前から彼の著作を集めており、荘園にはその内の1冊を持ち込んでいる。*3
本人たちは(少なくともアリスは)気付いていないが、オルフェウスはアリスの幼馴染だった。*4- クレイバーグ競馬場でアリスがフレデリックに見つかりそうになった時、フレデリックの前に姿を現す。*5
探偵としてフレデリックにブルーホープを探す手助けをすることを提案しつつ、アリスがブルーホープを見つけられるよう会話を進めた。*6 - クレイバーグ競馬場から脱出する際、気を失ったアリスを荘園に連れ帰る。*7
競馬場の一件の後、アリスとメリーに、謎の失踪を遂げたフレデリックへの警戒のために同盟を組むことを提案した。*8
信頼の証として彼が話した過去によれば、オルフェウスの父はマヌスの先代の荘園主(デロス夫妻)だった。
しかし森の番人*9がジプシーと共謀した結果、荘園は強奪し尽くされた。
森の番人とジプシーは事件以降失踪しており、オルフェウスは彼らを見つける手がかりを得るために荘園に来た。*10
- クレイバーグ競馬場でアリスがフレデリックに見つかりそうになった時、フレデリックの前に姿を現す。*5
- フレデリック・クレイバーグ
アリスと同時期に荘園に招待された作曲家。銃の名手。
服はよく手入れされているが、古い流行のデザイン。- 荘園に訪れたアリスが最初に出会った客人で、アリスの観察によれば「初めてここに来た客人には見えない」。*11
執事曰く、社交界では人気があり地元では名の知られたクラシック音楽の新星だが、作曲面においては父ほどの才能を受け継がれなかった。*12 - マリー・デ・カペーの実家でヤグルマギクを家紋とするクレイバーグ家の血を引いている。*13
マリーの遺品のブルーホープを探しており、アリスはゲーム前に隠れてクレイバーグ競馬場に向かうフレデリックを見つけ、追跡した。*14
アリスはオルフェウスとフレデリックの会話を聞いて先んじてブルーホープを見つけたが、結局銃で脅され彼に宝石を渡すことになった。*15
オルフェウスとアリスをクレイバーグ競馬場に閉じ込めて去った彼は、なぜかブルーホープごと荷物をを残し失踪している。*16
- 荘園に訪れたアリスが最初に出会った客人で、アリスの観察によれば「初めてここに来た客人には見えない」。*11
- メリー・プリニウス
アリスと同時期に荘園に招待された昆虫学者。著名な生物学者の未亡人。*17
女性にしてはがっしりとした体つきで、服装からは生活は豊かだが派手な趣味ではないことを窺わせる。- 競馬場での一件の後、オルフェウスの提案でアリス・オルフェウスと同盟を組む。
信頼の証として彼女が話した過去によれば、亡くした夫の死因となった特殊な蜂について知るために荘園に来た。*18
- 競馬場での一件の後、オルフェウスの提案でアリス・オルフェウスと同盟を組む。
- ノートン・キャンベル(探鉱者)、ノートン・キャンベル(「フールズ・ゴールド」)
エウリュディケ荘園の地下室を探索する最中、眠っていたアリスの夢の中で「罪の森のゲーム」のハンター(「フールズ・ゴールド」)として現れた人物。
おそらくアリスは知らないが、夢の合間に意識が朦朧とするアリスに薬を飲ませたのも彼である。*19
気が付くとアリスは地下室から客室に戻っており、食堂に向かうと、朝食を取る新たな訪問者としてのノートンがいた。*20
- マリー(血の女王)
フレデリックによってクレイバーグ競馬場に閉じ込められたアリスの前に現れたハンター。
- 「悪夢」
「灰燼の記憶・上」で実装された新チュートリアルでは、アリスも罪の森の「最後のゲーム」に参加している。
ゲートを開けて脱出しようとした彼女の背後から聞こえた「アリス」という呼びかけに振り向くと、ハンター・「悪夢」がこちらに向かってきていた。
彼女が目を凝らすと、その先にいたのは……*21
- 「少女」
10年後(探偵)のオルフェウスの記憶に登場するゲームの参加者。
「少女」とはアリスの幼少期の姿で、「再会の時」の少女の日記の冒頭は「記憶の灰燼・上」の冒頭でアリスが書く日記の内容と同じものとなっている。*22
- エマ・ウッズ
現在行方不明になっている庭師。
アリスが秘密の書斎で見つけた日記には彼女について記載されていた。
他にも「ハンター」と呼ばれる存在や不可思議な遭遇についても書かれており、それらはアリスに恐ろしいほどのリアルさを感じさせた。*23
◆エウリュディケ荘園の住人(幼少期)
- デロス夫妻
アリスの両親。エウリュディケ荘園の主。
当時はまだ荒れ果てていた荘園の所有者となり、妻や使用人たちと共に荘園を拡大した。*24
1887年のエウリュディケ荘園殺人事件にて何者かに殺される。
警察が発見した娘のアリスは気が触れており、事件は未解決のまま幕を閉じる。*25
- バルク・ラ・パドゥーラ
デローズ夫妻と共にエウリュディケ荘園の管理をしていた。*28
当時のバルクは建物のデザインを担当していたが、仕事とは別に荘園に「仕掛け」を作ることに熱中しており、「記憶の灰燼・上」でアリスが使用したミューズの回廊もそのうちの1つである。*29
◆クレイバーグ競馬場関連
- マヌス・デ・カペー
オルフェウスの話に登場する人物。
アイルランドからやって来た貴族で、アリスが客人として荘園を訪れる約10年前のエウリュディケ荘園の主。- 彼の貴族らしい振る舞いは高く評価され、一帯の中流階級の家は娘をマヌスに嫁がせようとしたが、マヌスはマリー・クレイバーグに一目惚れして結婚する。
結婚後、社交の場がなく浮かない様子だったマリーのために「クレイバーグ競馬場」を建て、後の「死の白馬」サインラスを彼女に贈った。
マリーの死去後、サインラスがコースから飛び出して雑踏事件を引き起こし多数の死傷者を出したことで長い損害賠償裁判に陥り、最終的に発狂して失踪した。*32 - マリーが死去した際、クレイバーグ家から彼女の嫁入り道具であるブルーホープを返すよう手紙を受けていたが無視し続ける。
しかしマヌスが行方不明になった後、マリーの父親の元に「彼女は彼女が愛する場所で、最愛と永眠している」という手紙がマヌスから届いた。*33
- 彼の貴族らしい振る舞いは高く評価され、一帯の中流階級の家は娘をマヌスに嫁がせようとしたが、マヌスはマリー・クレイバーグに一目惚れして結婚する。
- マリー・デ・カペー(旧姓クレイバーグ)
オルフェウスの話に登場する人物。
アリスが客人として荘園を訪れる10年ほど前のエウリュディケ荘園の主、マヌス・デ・カペーの妻。
オーストリア貴族の末裔でクレイバーグは母の家名。子供の頃から称賛されること、宝石、馬が好きだった。- マヌスと結婚後、社交に適した場所がないことから浮かない様子だった。
彼はそんなマリーのために「クレイバーグ競馬場」を建て、後の「死の白馬」サインラスを贈った。
サインラスは名馬として数々のメダルや賞状を獲得し、出走する際は必ずマリーがヤグルマギクをつけて勝利の祝福をしていた。
クレイバーグ競馬場も社交の場として栄え、マリーの悩みは解決したように見えたが、ある時彼女は競馬場で首吊り自殺をしてしまう。 - 彼女の死因には様々な憶測があり、その中の噂では「マリーがある騎手と不倫関係にあり、世間からそれで注目されてストレスのあまり自殺した」というものがあった。
本来幸せの象徴である筈のヤグルマギクが、彼女と騎手の不貞の動かぬ証拠となったらしい。*34
- マヌスと結婚後、社交に適した場所がないことから浮かない様子だった。
- サインラス
クレイバーグ競馬場の最盛期、最も有名だった名馬。
マリー・デ・カペーの死後、バリエル家主催の競馬大会で雑踏事件を引き起こしたことで「死の白馬」と呼ばれるようになった。*35
元々はマヌス・デ・カペーが妻のマリー・デ・カペーに贈った馬だった。
出走する際は必ずマリーが勝利の祝福としてヤグルマギクを贈っていたが、それが後に彼女と騎手の浮気の証拠となってしまう。
雑踏事件後は人々の怒りを鎮めるためマヌスに殺処分され、マリーの花嫁道具のブルーホープと共にクレイバーグ競馬場のヤグルマギクの丘に埋葬されていた。*36
参考文献
- 設定資料
- [[公式Weibo(三面図)>]]
- [[公式Twitter(立ち絵)>]]
- その他