母「みんなぁああああ、ご飯よぉおおおお!!」
ヒート「朝だぁあああああああ!!」
父「おはよぉおおおお!!!!」
妹「……うるさい」
ヒート「妹はいつも元気ないなぁ風邪かぁあああああ!!!」
妹「ウザい死ね」
ヒート「川;д;)うざい…………」
妹「泣くな!」
母「早くご飯食べなさいって……ヒーちゃんなんで泣いてるの?」
妹「さあね」
父「どうしたぁあああああああ怖い夢でも見たのか!!!!」
ヒート「川;д;)妹がぁああ………」
妹「小学生じゃないんだから一々人のせいにしないでよね、行ってきます」
母「台所にお弁当置いてるから」
妹「分かってる」
~学校~
男友「あれお前…目腫れてない?赤いというか」
ヒート「うっせー黙れぇえええ!!!」
男友「はっはーん、朝怖い夢でも見たんだろ」
ヒート「違う!!妹が悪いんだ!!」
男友「妹のせいにするなよ」
男「今日は一段とうるさいな」
ヒート「おとこぉおおおお!!!」
男「うわっ鼻水つけんな!」
~昼休み~
ヒート「飯だー!!!!」
男「昼休みまで寝てた奴が何を……」
ヒート「うっせー!!さあお弁当、お弁………ない」
男「忘れてきたのか?」
ヒート「いやそんなはずは、朝見たし………妹だ」
男「は?」
ヒート「妹がはらいせに私のお弁当を持っていったんだ!!!許さん!」ベキッガラガラガラ……
男「ちょっおま!ドア……あっ」
妹「すみませんうちのバカ姉知りませんか?」
男「さっきドア蹴り飛ばしていったよ、どうしたの?」
妹「母の手違いか一つの袋に二つお弁当が入っていたので姉のお弁当を届けにきました」
男「へぇ偉……」
ガラガラガシャン!!
ヒート「どうだ!妹のクラス行ってお弁当盗んできてやったz……妹?」
妹「死ねバカ」
ヒート「また死ねって言われた……」
男「今のはお前が悪い」
ヒート「男まで妹の味方につくのか!?裏切り者!」
男「帰りに妹の好きそうなスイーツ買って機嫌取れ」
ヒート「嫌だ!私が食う!」
妹友「さっきね……妹ちゃんに似た人がお弁当持って行っちゃったの……止めたんだけど………ごめんね」
妹「友ちゃんは悪くないよ………」
妹「悪いのはうちの姉(バカ)だから」
~放課後~
妹「あっ」
ヒート「あっ」
妹「」プイ
ヒート「プイ!」
男「口で言うな、偶然会ったんだし三人仲良く帰ろう、な?」
妹「嫌です、私は男さんと二人で帰ります」
ヒート「それは私の恋人だ!お前が一人で帰れ!!」
妹「男さんはいつもフリーって言ってるもん」
ヒート「万年色男の言葉を正面から受け止めるな!!!」
妹「だそうですが……」
男「ヒートが勝手に言ってるだけです」
ヒート「男の裏切り者!!」
男「ヒート泣いて帰ってったな」
妹「当然の報いです」
男「そもそもなんで喧嘩しているの?」
妹「それは……」
男「くだらねぇー…」
妹「下らなくないです!死活問題ですよバカの声は」
男「それを含めてヒートじゃないのか?」
妹「はぁ…」
男「スイーツでも買って謝ろうよ」
妹「嫌です!」
男「お金は俺が出すから」
妹「それなら、まぁ」
~家~
ヒート「妹のバカ……男のバカ……ぅ」
妹「帰ってたか」
ヒート「どっか行け!どうせ男と遊園地とか行ってたんだr…!」モゴォ
妹「ケーキ、買ってきたから食え」
ヒート「もぐもぐ…………うまい」
妹「大体学校帰りに遊園地なんて行かないだろ」
妹「食ったらいい加減機嫌直せ」
ヒート「妹ぉおおおお!!!」ギュ
妹「な、なんだよぅ」
ヒート「これ私の好きなケーキじゃない!!!」
妹「今美味いって言っただろバカ!!!」
母「ご飯よー」
~次の日~
父「朝だぁあああああああおはよ」
ヒート「おはよう」
父「どうしたんだヒート元気ないなぁ!」
ヒート「朝の挨拶には元気をあまり使わないと決めた」
父「そ、そうなのか(´・ω・)」
ヒート「おはよう妹」
妹「おはよ」
母「ご飯よー!!!!」
ヒート「はーい」
妹「はーい」
父「(´・ω・)しょぼーん」
母「お父さん!!ご飯!!!」
ヒート「行ってきます」
妹「行ってくる」
父「今日仕事休みたい(´・ω・`)」
母「はいはい行ってらっしゃい」
父「(´;ω;`)うう………」
男「ヒート、妹ちゃんおはよう」
妹「おはようござ…」
ヒート「おはよぉおおおお男好きだぁあああああああ!!!!」
妹「…………やっぱ一日じゃ無理か」
男「ひっつくな離せ」
ヒート「うっせぇ好きだぁあああああああ!!!!」
~校門~
ヒート「私日直だから先行くなー!!!」
男「おう…………で、どうだった?」
妹「上手くいきました」
男「そうかよかったー」
妹「男さんは、姉の事……どう思ってるんですか?」
男「え?友達だけど」
妹「そうじゃなくて……好き、なんですか?」
ヒート「男!!見てみろ超綺麗になったぞ!」
男「あっごめんまた後で話聞くから!ごめんね!」
妹「………さっき表情が一瞬変わった………やっぱり…………」
終わり