世界観・仕様

Last-modified: 2024-03-06 (水) 13:07:41

ゲーム「シャングリラ・フロンティア」の世界観・仕様についてのページです。

作品内直リンク:マスクなデータのあれやそれ

プレイヤー達は元々は宇宙を旅する移民船団がなんだかんだあって新人類を残して滅亡して数千年後……という文明レベルが中世並みながらSF要素を無理なく持ち込めるファンタジーな世界観で自由に生きていく事ができる。

舞台

惑星「ユートピア」(神代)。古代以降にこの名で呼ばれ続けられているかは不明。
元々あった大陸は始原の時代に、食われたり踏み潰されたりして沈んでいる。*1
惑星圏内までは行動範囲。ただし、恒星系まではグラフィックが作り込まれている。
バハムートの記述から少なくとも地球の数倍の大きさはあると考えられる。
地表大部分の気候は穏やかで、4月くらいの気候で固定されている。

マナ粒子

”粒子”とあるように、実体はある。

*2

シャンフロ世界における島=始源時代に飛び散った始源獣のパーツである。
例えばラビッツはエレボスの羽の先端である。(七割水中に沈んでいるが全体で九州くらいの大きさ)

地名の命名法則*3

旧大陸→人類が命名
新大陸→征服人形が命名

命名している者が違うため命名法則も違う。

神代文明と地球

神代の人類は地球からの移民である。*4
地球での全世界規模の大戦のさなかに太陽の寿命が迫っていることが判明し、人類は「地球を削って」建造した恒星間航行級アーコロジーシップ群で太陽系を離脱。
それらが惑星ユートピアに到着したことから「神代」が始まる。

尚、宇宙生活で地球を思い出さないよう意図的に地球時代の情報が規制されてた。*5

シャンフロ世界の地球

イエーイ! 指向性核爆発で大陸ごと蒸発させてやるぜイエーイ!! したり、*6
隣の国の新指導者の顔が気に食わない、程度の理由で地殻貫通核爆弾バカスカ撃ちまくったり、*7
いろいろやりすぎたせいで地球が物理的に穴あきチーズになった。

フィンランドは核で地殻ごと消え去ってることが確定。

  • [2021年 03月18日 13時22分]
    夜空の星の中に水金地火木土天海を従えた星

    地残ってたんですね
    なんか澱んでるけどね

地球の童話

失伝まではいかないが古典レベルまで忘れられている。地球の最終戦争で大体消し飛んだり、宇宙生活で情報規制されたりしたことが原因。

ヤード・ポンド法

撲滅された。

神代文明

同一原子別作用システム

神代文明末期にアンドリュー・ジッタードールが開発した技術。
素材の性質に囚われない加工を可能にする技術。
この技術はデバイスに画期的な進歩をもたらした。

刹那式デバイス

天津気刹那が魔法運用理論で提案したシステム。
神代人類にとっては人体に近づくマナ粒子を消費することで除去する側面をもつ。封臓をもたない神代人類はデバイスを持たねば呼吸も満足にできなかった。*8
始源眷属(眷族)に対抗するために超過機構などの戦闘用システムが追加された。
その過程で追求されたコンセプトは「分からせやすさ」であった。
敵に「これが発生させる危険」を理解させると同時に、味方に「何が起きるのか」を想起させることで概念強度を補強することができる。

  • 活性
    刹那式の根本にある「素材の持つ指向性マナ粒子の増幅」という思想。
    素材となったモンスターの力を人が扱えるようにしてより強く作り変えるというもの。

拡張空間の仕組み

拡張空間、せっちゃんが死の間際に完成させていた空間隔離技術(ウェザエモンの反転空間がそれ)を超ダウングレードした一号及び二号人類が標準的に備えた「特性」
刹那博士の死、それによるウェザエモン将軍の出版の直前、ウェザエモンが刹那博士の遺言に従い九割完成していたそれを科学者連中へと送ったものが起源。
インベントリアはいわばアーキタイプであり、簡単に言えば神代人類がインベントリ機能を使えるようにしたもの
格納空間って実は「移動」してるんじゃなくて「参照」してるんですよね、実際にインベントリアの力でワープしているわけではなく、リスポーンシステムを応用した情報体の状態で同様の非実体として表示された格納物を……自分でも何言ってるか分からなくなってきましたが、要するに厳密には格納空間にいる最中は肉体そのものが消失しているのです。データ人間になってデータを物として見ている感じ
逆に通常のインベントリは脳と封臓に記録された情報からアイテムを分解、再生成してる感じです。だから容量があるんです、マジックペンで腕に文字を書いてるようなもんですから

まぁ本来ならインベントリ機能を生体機能として付与するなんて無理なはずだったんですけど、そこで出てくるのがアリス・フロンティアという女なのです

感想返し[2019年 05月 13日 08時 29分]

クローン技術

倫理的にアウトだったけど宇宙放浪中はやってる奴はいたにはいた
一部の政府高官とか富豪とかですね

ただユートピアに降りてからそれが原因でちょっとした大事件が起きたせいで軒並み「寝て」貰った
クローンの裁定がアレだったので(実はここの設定、蠍に若干繋がる)

感想返し[2019年 05月 24日 09時 46分]

C.O.S.M.os

コールド・オペレーション・スリープ・?・オペレーティングシステム*9
詳細不明。現在は稼働していないらしい

古代文明

エインヴルス王国成立前の戦国時代も15以上の国が出来たことは無い。
今ある15の都市はそれぞれ歴史を遡ると何度も名前が変わっている(戦国時代は内乱で国土はそのままに国の名前が変わる事とかザラだった)

ジョブ

神秘「愚者」のリキャスト半減

寿命を削る勢いで封臓を稼働させている状態。
(二号人類は軽率に死ぬし肉体リセットして復活するのでその手の寿命削る系のギミックを踏み倒しできる(例外あり)

スキル/魔法

「スキル」「魔法」システムを構築するにあたって「超能力」という情報を組み込んでいる。

スキルと魔法の違い

ジュリウス・シャングリラによる考察

結論から言えば、一号及び二号人類に実装したスキルシステム及び内蔵型魔法システムは始源眷属、あるいは眷族の性質のデッドコピーと言っていいだろう。
そも、この世界においての摂理は始源眷属・族の大元である存在が敷いたものだ。恐らく西方大陸側の眷属が(極めて過剰に過ぎるが)生物的体内構造に似た性質を持つことから推測するに、あれらの本質は西方大陸そのものとして眠る規格外サイズ始源眷属……否、眷属が従うならば彼or彼女こそが眷属という臓器の持ち主か。アリスがふざけて名前を付けていたが、この場ではその名を使わせてもらおう───かの「エレボス」の性質……肉体に特定の「役目」を持たせる性質が内燃的現実改変、即ちスキルシステムの本家だ。

であれば、魔法システムとは東方大陸……「アイテール」の性質ということになる。一見すれば同じようなものに見えるが……こちらの始源眷族は眷属特有のある種システム的なものを感じられない。特定の役割こそ与えられているが……あくまでも所見だが、役目を与えられた上で過程を問われていないように思える。
確認された眷族の中には明らかに嗜虐的な性質を見せるものがいた、自我を持つ生命の創造とでも言うのだろうか?肉体から自身とは異なるアイデンティティを持つ生物を生み出す………なるほど、悪夢でなければまさしく神話といったところか。エドワードが唾を吐き捨てる気持ちも分からなくもない。

スキルは発動者の肉体に働きかけるモーション。魔法は大気中のマナに働きかけるモーション。

スキルとは魔力、あるいはマナ粒子の内燃的干渉である。すなわち肉体内部でマナ粒子が改変作用を発揮することで対象自身の肉体的スペックの向上、あるいは肉体的性質そのものを変質させることが可能。

例えば「火を噴く」スキルがある、これを発動した場合対象は火を噴き終わる瞬間まで「火を噴くことができる生物」に身体が作り替わっているのである。これが恒常的に持続しない理由は次世代人類種が明確な「型」をあらかじめ登録されているからであり、それ故に様々なスキルを用いて人外の挙動をしようとも人であり続けることができる。

しかしながら、一部の例外のような「型」そのものを変質させるような干渉に対しては脆弱性を見せる。これは根本的な「こういった存在である」という前提に干渉されているが故に、バックアップ的保障そのものが機能しないためである。

対して魔法は外燃的干渉による限定的な現実性の”上書き”である。基本的に大気中のマナ粒子は休眠、というよりも待機状態に近い状態で遍在している。それを対象の体内で特定の命令コードを刻んだマナ粒子と結合させることで俗に言う「魔法」としての発現に至る。スキルに対して魔法がMP、すなわち体内に存在するマナ粒子を消費するのはこのためであり、「内燃」と形容したものの、基本的にマナ粒子は物質として消失することはない。スキルの行使のために用いたマナ粒子は体内で反応を起こすもののあくまでも体内で完結するものであり、再び待機状態になることで体内に残存する。

関連ゲロ[2018年 08月 10日 23時 01分]

Q.スキルと魔法の違いってなぁに?
A.スキルは発動者の体内で処理されるモーション、魔法は発動者の体外で処理されるモーション。内燃的なマナ行使か外部へのマナ干渉かの違いですね

魔法の場合は自身の魔力を起爆剤に大気中のマナに干渉する機能です。透明な水に指向性を持たせるインクだと思ってください。大量のインクをぶち込むほど、より濃い色の魔法が使えるわけですね。その極致こそ実現杖、具現杖ですね、あれは魔法という「型」を限界まで拡大しているのです。

スキルは自身の体内に蓄積されたマナを燃やして自身に対して軽度の[────]を行使する機能です。
同じマナ消費ですがスキルの場合は自身の体内で使ったマナは自身の体内で若干の時間経過を経て再度還元されるのです、これがリキャストタイムですね。この言い方はスキルの本質とはちょっと違うのですが今はこれで納得してください。

スキルはニコチンがコチニンになるような時間経過での循環ですが、魔法の場合は外に吐き出してしまうのでMPが減るわけです。
本編中でもちらっと描写しましたが開拓者やNPC達はリアル人類と比べて臓器が一個多いのですがその臓器こそがスキル、魔法の行使に不可欠なんですねぇ……つまりそこを穿たれるとプレイヤー、NPCを問わずスキル、魔法が一時的に封じられるという特大のクソ要素があるんですがシャンフロで現状プレイヤーがレントゲン写真を撮る方法が無いのが救いといえば救いでしょうか。

その点からいえば神代の武装はリアクターからのエネルギー供給を受けて外部へとなんらかの現象を起こすものであるからして、表記が【】なわけですね。もし「」で表記されていたら高確率で作者のガバだな、と思ってくだちい。

スキルと魔法の関係[2019年 04月09日 13時44分]

ちなみにちょろっとゲロりますがスキルと魔法の違いについては何度か説明しましたが、スキルにも実は違いがあるのです
最たる例はアラドヴァル・リビルドのバーニングスペツナズナイフやウェザエモンの雷鐘などですね
あれらはどう見ても魔法的現象を起こしますが、分類的にはスキルです
で、これなんですが実は順番が逆なのです。「魔法のようなスキル」ではなく「スキルとして発動可能なこれを制御、体系化したのが魔法」なのです
スキルとは内燃的肉体への干渉であり、これをちょっとばかし拡大解釈すると見えてくるものがあるのではないでしょうか


ひっっっっっじょーに核心的かつ簡潔に説明すると「輝槍仮説」をぶっ放してる間だけサンラクはお手軽に人間をやめてます

エリア・モンスターの名前

最初に名付けた者が優先される。
征服人形達が最初に名付けた場合、ネーミングセンスがアレなので長ったらしい学名的ネームになる。

ドラクルス・ディノ系のモンスターが軒並み複雑な名前である理由は征服人形が関わっているため。

モンスター

過去何らかの形で生物がモンスターになると、そのモンスターの型が形作られ、後にその型を利用して別個体が生まれていく。
つまり、「型」さえ出来てしまえばモンスターは種として定着する。*10

あなた達はそのモンスターを知っている、そのモンスターはそこにいるはず
いや、きっといる


だから現れる

[2019年 05月14日 08時40分]

モンスター「も」封臓を持っている。*11
ただし、ジュリウスが頑張ったため、人類種の物とは違いマナ運用が特定の行動に特化している。

アンデッド系モンスターは新人類達によって生まれたモンスター種である。

リポップ

  • モンスターが湧いたのではなく、どこかにいた個体がここにやってきた、という設定。
  • 総数が減ると帳尻合わせのためにポップする(認識されてなかっただけで以前からいたことになる)
  • 基本的には生殖して増える

モンスターの「進化」

基本的にシャンフロ世界においては種族内における大多数の意志を反映した姿を取ることがほとんどであり、それが完全に肉体へと定着する現象を「進化」と定義する。

Twitter[2019.8月14日 13:27]

現象の例として、硬求古蠍たちが放浪生活の中で水晶と出会い、ほとんどの個体が鉱物食と肉体変質性に変化したことが挙げられる。
また硬求古蠍の例から、「進化」という現象が起きても全ての個体に定着させるわけではないと思われる。

環境利用型

「天候」になんらかの手段で干渉するモンスターも存在するが、その殆どが危険な存在である。

  • 物理的に雲を生産するモンスター
  • どこかの透明空中浮遊生物のように膂力だけで雲を散らしてしまうようなモンスター

深海のモンスター

水圧に耐えるため、そして水中というフィールドに適応するため、差はあるが肉体を小型化させている。
地上のモンスターと比較するならば、大体五倍で考えることになる。

モンスターの種類

  • モンスターは大きく二種類に分けられる。詳細は未公開。
    ただ「ヴォーパルバニーやリュカオーンが属するカテゴリ」と「もう一つのカテゴリ」とのこと。
    →「神代の人類によって造られたモンスター」と「人の想像により造られたモンスター」かと思われる。
    →第900話にて、「ジュリウスイメージに頼らないもの」と「ジュリウスの脳に残るイメージ由来」であると明かされた。

喰纏種(キメラ)

  • 種族ではなくごく稀に発生する生物の突然変異。
    有機無機問わず、捕食摂取を経ることで捕食対象の細胞情報を自身に反映する。
    ただし「キメラの素体となるモンスターが元々備える器官」以外のパーツを取り込む、増やすことはできない。
    本体の姿は個体で違う。
    ……一部の生物の中には本来一代限りで子孫には遺伝しない喰纏種の特性を種族レベルで定着させたモンスターが存在し、かの水晶群蠍などが該当する。

植物型モンスター

  • 植物型モンスターは部位破壊が実質的に全身に適用されている。故に茎から切り離して仕舞えば容易に無効化が可能である

個体名(二つ名)を持つモンスター

  • いわゆる変種。「異常な(行動的)特性を持ったために二つ名を与えられたモンスター」のこと。
    ドロップアイテムは通常種と同じ。
  • 発生条件は環境ではなく状況。
    過酷な環境で生まれただけでは深海三強は単なるモンスター。
    過酷な環境下で生き延び、捕食を繰り返すなどによって到達した「状況」こそが三位一体などの特殊モンスターとなる。

二つ名持ちモンスターは基本
「なんかやたら凶悪」
「異能生存体かな?」
「変なものばっか食ってる」
みたいな種族は汎用でも行動がおかしい連中

エクゾーディナリーモンスター

  • Ex-ordinary、Extraordinary。不世出(めったに世に現れないほど、すぐれていること)の意。
    何かを成すことでなる二つ名モンスターと違い、特殊な出自により生まれた時からから他と異なる姿と力を持つモンスターのこと。
    生まれつき何らかの特殊性を持っていて、大きなカテゴリでは同一種だが形状や能力に特異性を持つ。
  • 大前提として「プレイヤーの認識外のエリアでスポーンする」ため、原則的にプレイヤーが干渉して生み出すことは不可能である。
  • 討伐報酬が特殊でエクゾーディナリーモンスターを撃破したプレイヤーは「モンスターの力を宿したスキル」*12+「専用素材」を入手する。
    複数回討伐しても、素材以外の報酬はない。*13

諸悪の根源*14『が』、二つ名モンスターのくせにレイドモンスターに喧嘩を売って生還してしまった為「ここで何らかの変化が起きなければ「根本設定」に反する」という事でベヒーモスサーバーがやらかした。他二つのメインサーバーが異議申し立てしたのをりっちゃんと創世さんが発見し、殴り合いの喧嘩(弱い)の末にエクゾーディナリーモンスターが実装された。

メタ的説明

・メタ視点から見るエクゾーディナリーモンスター
「仇討人が依頼で倒す二つ名モンスターは汎用モンスターなのに"緋色の傷"は専用素材落としたよね?」という事実に作者が気づいた為。
これはヤバいと色々考えた結果、途中からモンスターの設定考えるのが楽しくなったので新しくぶち込んでやりました。
では緋色の傷がどこに分類されるのかというと、………後天的なレアモンスター?(矛盾を解決できてない)

ドラゴン

翼またはそれに類するものを持っており、ブレスを放つ爬虫類的性質を持つモンスターの総称。
シャングリラ・フロンティアにおける「ドラゴン」はいくつかに分類される。
龍・竜はドラゴンに含まれる。

  • ドラゴン(天覇)
    ユニークモンスター「天覇のジークヴルム」のこと。
    龍と呼ばれるものはこれを指す。
    他のすべてのドラゴンの基底にはこのモンスターの存在がある。
  • ドラゴン(菌類)
    捕食性質を持ったマナ粒子が爬虫類的「形態」を獲得した見た目だけドラゴン。色竜
    竜と呼ばれるものはこれを指す。
    • ドラゴン(病)
      ドラゴン(菌類)によって後天的に生まれたドラゴン。
      強大な力の代償として身体機能の一部が不全を起こすため「吸血」行為を必要とする。草食動物だった場合吸血できずに死ぬ。
  • ドラゴン(原生)
    ジークヴルムに似た姿を持つ爬虫類系モンスターの総称。要するにワイバーン。
    トカゲからスタートして背骨が翼になったり前脚が翼になったりしたモンスターのこと。変温性質でブレスは吐けない。
    ブレスを吐ける氷属性のドラゴンとかは多分マナ粒子の比率を変えることで自身の体温と排出する呼気の温度を調節してる。
    一時期は「ドラゴンという名前がついてるんだからシャンフロではこれがドラゴンだ」という説もあったが、勇魚&象牙から「名前が違うだけで種族的にはほぼ同一ですね」という回答が発せられ、これがドラゴン派は絶滅した模様。
    出番カットの帝王ユザパさんなどほとんどの原生ドラゴンが該当する。
  • ドラゴン(真なる竜種
    人伝にジークヴルムのことを聞いた人類が想像した「ドラゴン」のイメージから生まれたドラゴン。
    「捕食性マナ粒子の擬竜化」でもなく「有翼の爬虫類」でもなく「神代の生物兵器」でもないそのドラゴンこそが真なる竜種なのである。
    人の想像力が生み出した怪物故に想像通りの弱点が存在する。
    弱点を突かれない限り、タフネス・攻撃力・凶悪性全てにおいてユニークモンスターに匹敵する。
    人間の恐怖と想像から生まれたが故に、レイドモンスター以上に「人」を襲うのでまさしく人類の天敵である。 

模倣性質

とあるモンスターがもつ能力を模倣しようとして、全く違う原理で似たような結果を出す能力を得ること。
生息域によって似たような能力を持つモンスター種が多く見られることの理由であり、毒という一つの能力に幅広い種類が存在することの理由である。


仮にモンスターAが「空を飛ぶ」性質を持っていたとする
これを飛行能力を持たないモンスターBが目撃し、己の肉体に飛行能力を備えようとするとしよう
この時、モンスターBはあくまでも視覚的情報からモンスターAの飛行能力を認識している
その為、空を飛ぶという結果は知っているがそれがどういう原理であるかを理解していない。であるからしてこういった視覚的情報からの反映は高確率で失敗する事がほとんどだ……が、稀に全く違う原理を自ら見出して結果的に同じ結果にたどり着く性質を獲得することがある。これが模倣性質である

模倣例

リュカオーン「影という概念に己の概念をコピーして分身として形成」
↓模倣
群馬(ぐんば)「何もないところから仲間を出す?」
虚猫「自分に似た奴が出たり消えたり?」
塗避役*15「黒色は増える色って事か!!」

食性

普通に食物連鎖、モンスターがモンスターを襲うしなんか草食ってたりする。マッドフロッグは泥食ってる、厳密には泥内の(モンスターではない)虫を泥ごと食ってる

新大陸西部を始めとして基本的にモンスターは巨大化するほど従来の食性を失っていく。
というより肉食・草食・雑食のままでは生命活動に必要なエネルギーを確保できないため魔力食に移行するのが基本である。
魔力食になると他生物を襲う必要がなくなるため温厚になり、戦闘が必要ないため戦闘モードになるのに時間がかかる。
そのため積極的に喧嘩を売らない限りは物凄く平和な場所でもあるが、ボスドゥニーネの龍蛇は肉食性を維持した数少ない超巨大モンスターであり、彼らの食費を賄うためにボスドゥニーネは基本的に大陸の西側にいる。

封臓

モンスターにも封臓は存在するが、人類種と違い特定の行動に特化した機能を果たす。
これはジュリウス・シャングリラが頑張ったおかげ。
一方でアンデッド系は他のモンスターと異なり、新人類によって誕生したという経緯がある。

  • 自然現象に干渉するモンスター(仮)
    「天候」になんらかの手段で干渉するモンスターはその殆どが危険な存在である
    物理的に雲を生産するモンスターもいれば、どっかの透明空中浮遊生物のように膂力だけで雲を散らしてしまうようなモンスターもいる

徘徊モンスター*16

具体的な定住エリアが存在せず、さまざまなエリアに出現するモンスター。
エリア間に存在する横道(マップ上では縦に存在)を利用して様々なエリアを移動している。
横道を塞ぐモンスターより強いわけではないが、横道に存在する強力なモンスターから生き延びるために隙をつくなど狡猾さに長けており、モンスターの強さに対して討伐難易度が高い。
特にAIはモンスターの中でも高めに設定されており、ヒーラー潰し等も行う。

多頭モンスターの脳*17

  • 頭一つ一つに脳があるタイプ
  • でかい脳で複数の頭動かしてるタイプ
  • 右脳機能と左脳機能を頭一つ一つに搭載してるタイプ

以上の種類があり、三番目はあんまり知能レベルが上がらない。

二号人類

インベントリの重量過多によるデバフ

情報質量が肉体情報に負荷をかけている状態。

「ダンジョン」

所謂ダンジョンマスターがうんたらかんたらな「ダンジョン」は存在しないが、洞窟にモンスターが生息している「ダンジョンっぽいエリア」は存在する。

「法」と「律」の違い

「法」は世界のルール、「律」は個人にのみ適用されるルールと考えると判りやすい。だから魔「法」なんですねぇ

「法」世界そのものに干渉する魔法的作用のスキル
「律」自身のみを対象とする世界に抗する反逆

宇宙

シャンフロにも他の天体はあるけど、流石に背景。
実は夜空の星の中に水金地火木土天海を従えた星(つまり太陽系)を見つけることが…?

太陽光はそれを浴びた人の思考によって「太陽と関係した力」に変換される。*18
月光の場合はそれプラス何らかの効果があるが詳細不明。

  • 強いて言うなら日光はスキルで月光は魔法。*19

宇宙ではスキルや魔法を使うことはできない。だが何かあるようだ…?*20

・星辰
シャンフロ世界において、星の位置とは単なる星座以上の意味を持たない
だがしかし星の位置と己の在り方を連動させることで自身に強化を施す特殊な魔法が存在する

が、あくまでも「星座」の概念を知る者によるものなのでそんなに強くはない。が、その技術は「神秘」と根本を同じくするものだ

Twitter[2019年12月9日 午後8:11]

騎士座や竜騎士座などの星座が存在する。
エレボスとかアイテールみたいなのがうじゃうじゃいたりするかも……?

成り立ちは大体地球の月と同じ。大体は。*21
マナはあるのかな? 無いのかな? あっても薄そうだよね?

さてどうでしょう、本当にマナは薄いのかな?

マナ粒子が大気圏内にとどまるのなら(略)月にもマナ粒子発生要素が・・・?それとも残留マナ粒子が尾を引いた・・・?
A.お前は知りすぎた

季節

基本的に4月くらいの気候*22で固定されている。

天候

雨、雪、雷など天候が変わることもあるが、梅雨のように長引くことはない。
また、雨が降る確率は十日に一回程度。

あるいはもっと強引な力技も。*23
↑「メラメラ・ビートアップPart1」にて言及されたベヒーモスの天候操作技術のこと。ママにおねだり!

・天候操作ライセンス(ベヒーモス)
一日に一度、旧大陸の特定エリアの天候を変更することが出来る(先着一回)
これはバハムート三番艦ベヒーモスとして搭載した環境制御機構の一部であり、今は亡き神代の技術の中でもマナ粒子を一切利用していない技術によるもの。具体的に言うとナノマシンと気流操作の合わせ技。

リヴァイアサンでも天候操作できるとのこと。

Q155.象牙はニラ蝶討伐時に旧大陸の天候を変えていましたが、勇魚も新大陸で同じことができますか?
できるならどれくらい極端な天候までいけますか?
A.快晴、曇天、雨、大雨。台風とかはやってくれないし特定の街に大雨を降らせて被害を出すことも出来ない

時差

たとえファステイアと新大陸最西端でも時差はほとんどない。
あったとしても一時間程度。

  • [2019年 03月11日 00時25分]
    シャンフロの大陸はアメリカ大陸位あっても時差が少ないのは惑星が無茶苦茶大きいから?
    (省略)
    時差に関しては割とシンプルな理由です。始源末期に最終決戦の末、相打ちとなった亀とペンギンですが互いに前のめりに倒れているのです。つまり頭の位置が近い……二つの大陸はエレボスとアイテールが頭を互いに向けている形で存在しています。
    つまり頭座標同士の時差は極めて小さなものです、そして頭の時差はそのまんま身体の時差です。そのため旧大陸の端から新大陸の端まで行ったとしても昼夜はほとんど同じ流れで進んでいます
    (省略)

植物*24

基本的にシャンフロ世界の植物は「長期的な変化に乏しいが短期間での劇的な変化を見せる」というパターンが多い。
これは植物自体が思考力を持たないため、周辺生物からのマナ感情を受けやすいため。
大勢の生き物が道端の雑草を見るたびに「これリンゴにならないかな」と考えているわけではないので、なんでもかんでも変異するわけではない。
例:ロアミングコングは種族全体の主食としてバナナに対する思考を持っていたので、ただでさえ食用として優れたバナナがさらに最適化された。

蜜蜂と花のように植物側が動物にメリットを示し、動物側がそれを受け取りつつも思考による最適化を植物側に齎す。
ただし、植物も完全に受動的にマナを受け入れるわけではなく、天然の回路じみたものを持つため干渉の中の不純思考を弾いたりする。
例:ロアミングコングの「より多くのバナナを実らせて欲しい」という思考に対して馬鹿正直に数百数千のバナナを実らせると養分の補給が追いつかないしそもそも枝が折れる。
なのでそのような思考干渉を弾き「短期間でバナナを実らせ、結果として大量のバナナを生産する」といった形となる。

属性

現在のシャンフロでは破壊属性に代表されるように多くの属性があるが、始源時代は「赤」「青」「緑」「白」「黒」の五色が属性だと定義されていた。
エレボスは進化の過程で五属性を獲得し、アイテールは捕食の過程で吸収していた。
厳密には魔法の種類はいっしゅる……?*25

破壊属性

問答無用で相手の体を破壊する属性。リュカオーンの牙や"皇金世代(ゴールデンエイジ)"の「聖剣」なんかがこれ。
破壊したい部位に一定のダメージを与えることで「部位の破損」及び「弱点」を作り出すことができる。

化石属性

今は存在しないモンスターが持っていた太古の属性。あるいは古き黒雷もこれに含まれるが、この場では発掘される化石から付与されるものを指す。

通常、化石を素材にしても属性は宿ることはなくあくまでも「化石という岩石素材を使った武具」が完成するが、ある程度の力を持つ鍛治師であれば稀に太古の力を現代に復活させることができる(厳密にはめちゃくちゃ確率が低いだけで下級ジョブの鍛治師でも属性付与はできる)

未知の状態異常が出ることもあれば、現代に存在する属性と大差ないものが出ることも珍しくはないが本当に微かな幸運の糸を引き切ることができれば恐ろしい力を手に入れることができるかもしれない

具体的には旧大陸に限り始源獣の外殻から始源時代のモンスター素材がドロップする。

特殊状態と状態異常の違い

 特殊状態 / 状態異常
状態異常は二号人類を構築する情報体に損傷ができた状態(作者「でかいクッキー生地の一部をくり抜いてそこに別の生地(状態異常)が嵌り込んでしまっている)
特殊状態は情報体の異常拡張、本来は存在しない機能が後付けでくっついてる(作者「クッキー生地に埋め込まれたレーズン」、例えからすると「レーズンクッキーの生地」として固定されるので自然解除以外の解除は難しい?)

(のろ)いと(まじな)いと呪い(マーキング)

(のろ)い:シナリオの中におけるファクターとしての「呪い」。プレイヤーがシナリオのフラグを達成することで解除されるシナリオギミック。

例:「幽霊屋敷探索依頼で幽霊屋敷の中にいる間は継続的にステータスがダウンし、幽霊屋敷を探索完了することで解除される」などが該当します。

(まじな)い:「呪術師」や一部のモンスターが使用する、システムに基づく魔法としての「呪い」。デバフや魔法をもっとねちっこくした感じの攻撃手段。

呪い(マーキング):ユニークモンスターのみが扱うことができる特殊な「呪いマーキング」。システムに干渉する凶悪なデバフであると同時に装備欄を潰すだけのメリット*26も内包した特殊なシステム。

2か所以上呪いを受けた場合:二つマーキングされたとしても効果が二倍! とはなったりしませんが、NPCの好感度補正だけは例外としてその影響をモロに受けます。NPC(PL的視点を持たない物語の人物たち)にとって「地方信仰で神扱いされてもおかしくないようなモンスターから認められた証」を付けた者がどういう風に見えるか、という話ですね。

マナの蓄積量

人類のレベルアップはマナ粒子が一定以上蓄積されると起こる。
また、世界観的には別の意味があるようだが…?

  • [2019年 02月02日 18時30分]
    シャンフロ世界においてマナの蓄積量が増える、というのは単純に強くなる以上の意味があるんですねぇ
  • [2019年 07月 31日 00時 23分]
    マナの蓄積方法が違うというか、一号人類やモンスターは大量のマナを集めて臓器を後から強化する事で次のステージに行く感じ
    対して二号人類は最初からレベル100以降をデザインされて作られているので製造段階からロックも含めて設計されている感じ
  • [2019年 07月10日 11時52分]
    レベル99は二号人類の最初のストッパーです、これは封臓の稼働率の上限を引き上げるものです
    で、レベル100以降から獲得した経験値は肉体の変質……と書くとイメージ悪いので補強に用いられます。その補強完了ラインがレベル150なのです
    それ以降は……まぁまだ作中で実装されてないので秘密

裏社会*27

都市規模の街にはマフィア的な組織が存在する。
組織が存在する街では裏路地を歩いているとチンピラにエンカウントする。

フィフティシアの場合は赤鯨海賊団が存在するが、クターニッドの魔の手から生還した現大船長のカルマが低いので自警団になりつつある。

素材から装備作成する際の相違点*28

  • 現代技術
    素材は「どのモンスターから獲得したものか」が重要。
    「素材に発火する力がなくても、装備に加工する過程で発火能力が付与される。」ということが起きる。
  • 神代技術
    素材は「どういう物質であるのか」が重要。
    どのような素材であろうが、「対斬撃に秀でている」という性質であれば完成する装備の性能は「対斬撃に秀でている」。
    (当然のことながら使う素材により強弱はある。)
    素材の性能を最大限引き出すため、攻撃転用できる性質を持つ素材を使えば超排撃みたいなバ火力も実現できる。
  • 相違点
    例:火を噴くトカゲから獲得した素材でナイフを作る。
    • 現代技術
      「火を噴くトカゲの力」が宿り、完成するのは切りつけた時に熱ダメージを与えるナイフ。
    • 神代技術
      素材の物質的特性だけを極限まで引き出し、完成するのは耐熱性に優れたナイフ。

*1 [2018年 12月 01日 21時 22分]
*2 Twitter[2020年6月19日午前9:54~午前9:56]
*3 Twitter[2021年9月5日午後7:45]
*4 感想返し[2018年 09月 19日 23時 45分]
*5 [2019年 06月 14日 18時 11分]
*6 [2019年 01月15日 00時11分]
*7 [2019年 06月 14日 21時 25分]
*8 想像が無制限に実現してしまうので
*9 「?」は作者自身が忘れた
*10 感想返し[2018年 05月 31日 13時 10分]
*11 [2019年 07月 04日 11時 05分]
*12 レベルアップ不要
*13 Twitter[2021年3月6日午後9:09]
*14 緋色の傷(スカーレッド)
*15 避役=カメレオン
*16 Twitter[2021年4月21日午後7:11~午後7:37]
*17 Twitter[2021年9月5日午後7:47]
*18 感想返し[2019年 06月02日 17時50分]
*19 感想返し[2019年 05月 31日 00時 05分]
*20 感想返し[2019年 05月 19日 18時 01分]
*21 Twitter[2021年9月5日午後8:31]
*22 日本の?
*23 Twitter[2020年9月19日午後4:02]
*24 Twitter[2020年6月11日午前9:54~午前9:58]
*25 [2018年 11月 08日 09時 40分]
*26 メリットもうまく活用したら、という前提付きなので基本的にはデメリット
*27 Twitter [2020年1月30日 午後0:34]
*28 Twitter[2021年2月17日午後11:07~午後11:20]