KashiwaKinen05

Last-modified: 2006-07-08 (土) 20:02:57

第17回 かしわ記念

2005年5月5日 船橋(NRA) ダ1600・左
4歳上 交流指定 定量

枠順

┏━━━━━━━━━━━━┓ ∧_∧  5/5 船橋10R ダート・左 1600m
┃第17回かしわ記念(GI) (G1) .┃(´∀` )<4歳以上(指定交流)オープン 定量 発走16:10
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┃1 │1 │ナイキアディライト     .[牡5]│57│石崎隆│(船)出川龍│マイルGP1┃
┃2 │2 │シンコウカリド      [牡7]│57│今野忠│(川)高月賢│マイルgp.除┃
┃3 │3 │[J]アドマイヤドン     . [牡6]│57│安藤勝│(栗)松田博│大阪杯 6┃
┃4 │4 │[J]ストロングブラッド   [牡6]│57│内田博│(美)増沢末│名大賞 3┃
┃5 │5 │[J]タイムパラドックス 、[牡7]│57│武  豊│(栗)松田博│ダイオライ.2┃
┃6 │6 │サクラハーン       [牡6]│57│佐藤隆│(船)川島正│ダイオライ.6┃
┃7 │7 │ゴシップコラム       .[せ8]│57│山田信│(船)川島正│ダイオライ.8┃
┃7 │8 │[J]メイショウボーラー  [牡4]│57│福永祐│(栗)白井寿│高松宮16┃
┃8 │9 │アイディンワンダー   [牡6]│57│白田日│(船)出川克│報知Gc8┃
┃8 │10│[愛]ユウキュウ       [牡6]│57│宇都英│(名)角田輝│東海桜 5┃
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展望(えあ)

今年より統一グレードGIに格付けされ、春のダートマイル王決定戦となった。
とは言えダート中距離路線に目立ったレースもなく、真のマイル王決定戦とはならないかもしれない。
さて今年は・・・、距離やローテーションなどの問題もあるものの、JRA所属の4頭があまりにも強力。
3着までをJRAで席巻することも十分にありうるメンバーとなった。

中心は今年のフェブラリーS(GI 1600M)を勝利したメイショウボーラー。
3歳時の芝マイル路線イマイチ君が今年の頭からダートで破竹の3連勝。
あれよあれよという間にダート王、ここで負けるわけにはいかない。
前走高松宮記念13着を含め、今年に入って重賞5戦目と言う事もあり、疲れが気になる。
フェブラリーSでよもやの出遅れ、ここで汚名返上か元祖ダートキング、アドマイヤドン。
昨年の有馬記念から芝レースへの参戦も見せているが、既に今年2戦目のダート、
芝よりダートという見解は調教師も同じなのだろうか。
タイムパラドックスは明らかに距離不足、せめて1800Mは欲しい。
この馬は2000M以上であれば国内でもNo.1といって過言ではないのだが、流石にマイルは厳しいか。
マイネルセレクトが一番この舞台に合っていたのだが・・・脚部不安から回避が濃厚。

地方勢で取り上げるべき馬はナイキアディライトくらいか。
とは言えJRA勢と比べ見劣りする事は明らか。
シンコウカリドが何時の間にか船橋所属になっていた。
セントライト記念1着・皐月賞4着のこの馬も時代の波には逆らえないというところか。

姉御

どうやらこのレースがG1に昇格した理由について一説があるようで
盛岡競馬場が閉鎖されるのを見越してマイル戦レースだったかしわ記念を昇格したという話
閉鎖の噂は嘘ではなさそうな状況で岩手県議会で何度も討論中
今年か来年が危ないという話・・・未来の事なのでどうなるかは判らないけど
まあ予想です

◎アドマイヤドン  ○ナイキアディライト ▲メイショウボーラー

結果(えあ)

1着   ストロングブラッド
2着   タイムパラドックス
3着 ○ ナイキアディライト
4着 ◎ アドマイヤドン
5着 ▲ メイショウボーラー

単勝人気はメイショウボーラー1.7倍、アドマイヤドン2.6倍、
以下ナイキアディライト7.0倍・タイムパラドックス7.4倍と2強+対抗2頭の構成。
がしかし、その4頭を嘲笑うかのように内からすくい上げたのが、
やや離れた5番人気、唯一の2桁倍率18.6倍のストロングブラッド
(ちなみに6番人気以下は100倍以上の配当だった、事実上は上位5頭だったのかも)。
今まさに絶好調の名手、内田博に導かれ道中はナイキアディライトの作り出すスローな流れを好位の4番手から、
直線でナイキアディライトを捉え先頭に立つと、後はタイムパラドックスの猛追を防ぎ優勝。

着順と単勝人気が完全に逆順となった上位5頭。
1着:ストロングブラッド
1600-2000Mあたり芝ダート問わず、なかなか味のある渋い馬。
上位人気を撃破したことは賞賛に値する、トウカイテイオー産駒は母方の血を上手く引き出すのかも。
内田博騎手も上手く乗った、NHKマイルCマイネルハーティーとのコンビにも期待できる。
2着:タイムパラドックス
この距離でよく頑張った、スタートでもう少し前につけられれば1着もあった。豊マジック健在。
3着:ナイキアディライト
単騎逃げ、スローの流れを自ら作れたのが良かった、マイル戦では堅実だ。
4着:アドマイヤドン
勝負どころで上手く上がって来たのだが、直線今ひとつだった、不可解。
5着:メイショウボーラー
いつもと違い好位で控えすぎたか、前に出てこその馬である。

反省会 姉御

絶好調男は流れを掴み取りましたか ますます中央遠征時にはマークしないといけないな・・・
タイムパラドックスは距離が短いように感じたけど船橋は得意っすな
昨日の雪辱を晴らした騎乗に見えました
ナイキは久々に自分らしさが出れたレースだと思います
今年も交流レースに参戦して中央馬に果敢に挑んで欲しいなぁ