またさいたま2000(おに)

• 2000シリーズ第17弾。

詳細

譜面構成・攻略

• BPMは160-240。
  • 基本的に白鳥の湖や十露盤2000の最終ゴーゴーと同じ速度である。
• 連打秒数目安・・・約0.531秒×2－約0.729秒： 合計約1.792秒
• 縁の割合が、約25.87%(216/835)とかなり低い。
• 8分間隔で隣接している大音符が多く、家庭用作品では特良を全て取りきるのはかなり難しい。
• ナムコオリジナルの中でも珍しく3拍子を基調とした譜面だが、それ以外の拍子も多い。
• コンボカッターは、80～81・131～132・148小節であろう。
  • 80～81小節は密集。131～132小節は面のリズムが取りにくい。148小節はBPMが高いので極めて叩きにくい。
    • 80～81小節…最初の縁を利き手で入った場合、次の24分音符3連打○○●は逆手となり、7連打の●○○○●○●は利き手から入ることになる。
    • 131～132小節…面の打数は7 → 4 → 2 → 6 → 2 → 5。精度を気にせずただ繋ぐだけなら、最初と最後以外は偶数打ということだけ頭に入れておこう。
      最初の面7打を逆手から入ることで、残りの16分音符をすべて利き手入りすることができる。
      アレンジを行う場合は、4打と2打の間、6打と2打の間に縁を入れてアレンジすると7 → 7 → 9 → 5になり、精度も取りやすいだろう。
    • 148小節…●○○○●○●○という単純な複合に○●○(◯)が付いただけ、と見ると楽か。
• 2つ目の風船は非常に重く21.1打/秒が必要。ロールで割るのが望ましい。
• 「さいたま」つながりからか、さいたま2000やきたさいたま2000の譜面を引用している。
• 譜面構成としては、
  • 1～16小節…ゼリーフライ地帯+さいたま2000の複合。
  • 17～25小節…100打風船。
    • このコースのみくすだま（Wii4以前は芋、NS1・NS2/DF・RCではこづち）ではなく、風船が流れてくるタイミングも早い。
  • 26～31小節…いくつか縁があるだけ。
  • 32～61小節…大量の面に混じって高速3連打+αが飛んで来る。
  • 62～67小節…16分音符面13連打が2本来る。かなり速いが、ここでコンボを切ると勿体ない。
    • 練習曲となるのは、Angel Halo・濃紅・白鳥の湖(裏譜面)あたりだろうか。
    • BPMが240とロール処理をするにはやや不向きなスピードのため、できる限りシングルで通せるようにしておきたい。
  • 68～75小節…1～16小節と同じ。67小節との境目で何も考えずに面を連打し続けると8分音符を巻き込んで可や不可を出してしまうため要注意。間に縁を挟んでアレンジし、直前の長複合+●○●の連打として対処することも可能。
    • 減速地帯直前に重めの6打風船がある。割ることに集中して次の音符で可や不可を出さないように。
  • 76～82小節…さいたま2000のゴーゴータイム。減速して詰まり気味になる*2。
    • ラストの高速黄色連打に惑わされないように。(見かけBPM960)
  • 83～91小節…きたさいたま2000のゴーゴータイム(前半)を少し変えたもの。
    • 76～91小節でつまずく人は、上記2曲をやりこんで感覚を掴もう。
  • 92～104小節…面連打。見切りづらいが、至って単純な譜面なのでよく見てリズム良く叩こう。
  • 105～116小節…音合わせの単純な譜面。
  • 117～130小節…16分音符のズレや偶数打のある、リズム崩し。
    • ラストの面3 → 3 → 3 → 7連打にも注意。多重や叩き遅れのないようにしたい。
  • 131～132小節…問題の面連打。(上記参照)
  • 133～140小節…1～16小節と同じ。
  • 141～144小節…1～4小節のアレンジ。
  • 145～149小節…16分音符3連打と長複合によるラス殺し。
    • 実は、145小節を3回繰り返しているだけ。
    • これも5～8小節のアレンジと見ると、ラストの長複合は●○○○●○●というさいたま2000の複合に○○●○を付けたもの。
• 第1ゴーゴーの前半部分は減速しており、その部分のBPMは160。
  • しかし、全ての音符が12・24分音符ベースであり実質BPMは240のため、ただのスクロール速度変化のみと考えて良いだろう。
• 高密度な部分も多いがスカスカな部分も目立つため、そこでしっかり休憩できれば体力はそこまで意識しなくてもいいだろう。
• 1曲を通しての平均密度は、約6.89打/秒である。
  • 100打風船を含めると、約7.71打/秒に跳ね上がる。

その他

• 全コース最高難易度曲である。
• 曲名が非常に似ているまださいたま2000とは違う曲である。
  • NS1では2曲の位置が隣同士になっているため特に注意が必要。また新筐体ではお気に入りフォルダ、最近遊んだ曲フォルダ、おすすめ曲フォルダで隣同士の場合も注意が必要。
  • ただし、AC16・NS1では選曲段階で譜面分岐の有無がすぐわかるためそこで区別する事も可能。
• 作詞・作曲・編曲・デスボイスは、LindaAI-CUE。
  • トラックダウンは、村上正信。
• 譜面作成は、オジマ。
• 略称は「またさい」「まさま」「また」「又」など。
  • 歌詞の「ゼリーフライ」連呼が印象的なことから、この曲自体が「ゼリーフライ」と呼ばれることもある。
    • ゼリーフライとは、おからやじゃがいもを小判型にして油で揚げたものであり、ゼリーを揚げたものではない。
• さいたま2000、きたさいたま2000、はやさいたま2000、きたさいたま200に続き、曲名に「さいたま」が入る5つ目の曲である。
  • なお、さいたま2000はもちろんきたさいたま2000とも全く別の曲ではあるものの曲調はその2つに近い。
• 歌詞は埼玉県の各市の名物を言っている。
  • 「うまい、うまするぎ」の元ネタは埼玉県名物「十万石まんじゅう」のCM「うまい、うますぎる」の文字の並びが「うまするぎ」とも読めることから。
    「十万石ふくさや」公式による十万石まんじゅうのCM

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  • RCのジャケット絵*3にも、ゼリーフライや十万石まんじゅうのほか草加せんべいや深谷ねぎといった歌詞中に登場する名産品がいくつか描かれている。
• 途中の電子音はプッシュ信号を用いた暗号になっている。
  暗号の詳細

  • 「0」で始まる数字は区点コード、「＊」に続く数字はASCIIコードを表している。
    • 1回目
      0421 0404 0431 0462
      0531 0557 0575 0542
      0406 0462 0404 0466 0446
      (さいたま タベルナ うまいもの)
    • 2回目
      0421 0404 0431 0462
      0462 0428 0475 0442
      0462 0412 0404 0466 0446
      (さいたま まぜるな まがいもの)
    • 3回目
      ＊76 ＊105 ＊110 ＊100 ＊97 0447
      0413 0471 0406 0466
      0428 0435 0419 0406 0433 0471 0406
      0462 0431 0421 0404 0431 0462 ＊50 ＊48 ＊48 ＊48
      (Lindaは きょうも ぜっこうちょう またさいたま2000)
• AC14Plusではナムコオリジナル曲の一番左に位置する。
  • いわゆる旧筐体時代における2000シリーズ最後の作品である。
• この譜面は複数の曲の譜面に引用されている。
  • 129～148小節が続・〆ドレー2000の13～32小節に曲ごと引用された。
  • 117～127小節の一部がまださいたま2000：普通譜面の64～71小節に引用されている。
  • 148小節がたいこの2000の76小節に引用されている。
  • 120～122小節が4+1のそれぞれの未来(裏譜面)：玄人譜面の115～116小節に引用されている。
• なお、全コースのコンボ数を合計すると、ちょうど2000になる(かんたん212、ふつう378、むずかしい575、おに835)。
  • 他には、SUDDEN GUST OCがある。
• 太鼓の達人 ドンだ～！日本一決定戦2011のエリア課題曲となった。さらに、決勝戦一回戦にも選ばれていた。
  • ちなみに、この曲の選曲回数は5回と決勝一回戦の曲の中で最も多い。
• 新筐体でこの譜面をフルコンボすると、称号「またさいたまの達人」を獲得できる。
• モモイロVer.段位道場の九段3曲目課題曲、ニジイロVer.段位道場2023の十段2曲目課題曲となった。
  • BPMが高く、難しい間隔の複合やラス殺しもあり、玄人や名人として予想されることが多かったこの譜面が十段の2曲目になったのは多くのドンだーを驚愕させた。
• 家庭用のサブスクリプションでは、以下の日をもってプレイできなくなった。
  • 2024年3月29日(金)：iOS/AR
  • 2024年12月2日(月)：RC
• 曲IDは、rot3*4。

• かんたん
• ふつう
• むずかしい

• 楽曲紹介(アーカイブ)

コメント

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譜面