登場キャラクター
神風敬次、青樹勝馬、黒崎一護、緑谷出久、轟焦凍、坂崎友輔、星宮いちご
ミカエル、ウリエル、サリエル、サンダルフォン、メタトロン、ラファエル、ガブリエル
イベント
- 会話1
- 敬次「・・・ここはどこだ?」
- 勝馬「くっ・・・確かに俺たちは授業に出ていた・・・。そしたら、急に謎の眩暈がしやがって・・・」
- 一護「お前らもか。俺もその現象になってたわ。」
- 坂崎「お前もか? おれはバーガー食ってたら、急に倒れちまってな・・・。」
- 轟「坂崎さんも、ここに来てたのか?」
- 敬次「轟にデクじゃねぇか。どうしたんだ?」
- 緑谷「それが・・・僕と轟くんの同じ現象に・・・」
- いちご「私もなんだよね・・・ステージに出てた時はちょうどよかったけど、急に喉の調子が良くなくなって、せき込んで倒れちゃったのよ。」
- 坂崎「それ、かなりの重症じゃねぇか!アイドルがそんなんなったら、一大事だぞ!・・・けど・・・あれ、何かこの世界、おかしくねぇか?」
- 一護「尸魂界(ソウル・ソサエティ)とは一片に違った場所だな・・・。」
- 勝馬「おい、ソウル・ソサエティにこんな光があったか・・・?」
- 敬次「ちょっと待て・・・光・・・ってことは・・・・・・・・・・!」
- ・・・・・・・・・・
- 轟以外全員「やっぱり天国だぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
- 坂崎「ってことは、俺たち死んじまったんじゃ・・・」
- 轟「そうとは限らないぞ・・・」
- 敬次「ん?」
- 緑谷「どうしたんですか?敬次さん」
- 敬次「なぁデク。あの俺たちの目の前にある七つの扉は何だ?」
- 坂崎「そういや、扉の上に俺たちの名前が書いてあるぞ。」
- 一護「きっと俺たちを生き返らせる試練が待っていそうだな。」
- 勝馬「だが、とにかく行くしかねぇな。」
- いちご「うんうん、それもまたアイカツだね。」
- 敬次「アイカツとは・・・無関係じゃないのか・・・っていまはそんな余裕じゃねぇな・・・
とにかく俺たちの名前が書いてある扉に行くぞ。そして、誰も死なず、全員生きて帰るぞ!」 - 全員「おう!」
- 会話2(一護vsメタトロン(前編))
- 一護「何だここは・・・病院なのか?
それに病院に至っては廃墟されてるみたいなもんだな・・・と言うより、俺の相手って一体誰・・・」 - ???「ふぇえ~!?」
- 一護「!! 今の声、廊下から聞こえやがったぞ・・・誰か虚に狙われているのか!?」
- 一護「ちょっと待ってろ!今助けに行くからな!!」
その後・・・一護は病院内に潜んでいた大量の虚を倒し、手術室へと向かった。 - 一護「確か、手術室ってのはここだな・・・」
- 一護「俺は黒崎一護だ。悪いことは言わねぇ。ここに誰かいるのか?」
- ???「ふぇえ~!?な、なんでしょうか!?」
- 一護「え? いや、それはこっちの台詞だろ!」
- 一護「んで、お前は一体誰なんだ?」
- メタトロン「私は博愛の天使、メタトロン。
ここで一護さんって言う人と闘って下さいっていわれたんですどぉ・・・
ここの患者さん、みんな苦しんでたから、あたし、どうしても助けたくて・・・
そしたら、治療しているうちになんだか知らない霊が大量にせめこんできたんですぅ~~!」 - 一護「なるほどな。んで、こんなひ弱な天使が俺の相手だなんてな・・・」
- メタトロン「ごめんなさい、ごめんなさい~!」
- 一護「あぁ~もう謝るな。何にもしてねぇって事はもうわかったからさ。」
- 「死神代行・黒崎一護様。あなたは博愛の救世主(メシア)候補者として選ばれました。
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・メタトロンと闘って、勝利してください。」 - 一護「ちょっと待て、博愛の救世主って何だよ!言っておくけど、俺がこんなひ弱な天使に相手にされても意味ねぇだろ!」
- メタトロン「そ、そう言われましてもぉ・・・」
- メタトロン「でも、一護さんが救世主(メシア)候補者になっていて、あたしうれしくて・・・」
- 一護「説明はあとでいい、でもよ、どうして俺を呼んだんだ?」
- メタトロン「そのことなんですけどぉ~・・・」
- 一護「何だ?」
- メタトロン「実はミカエルさまに救世主候補者を呼んできてくださいって言われたんです。
だからあたし、一護さんが呼び出せるようにしまして・・・」 - 一護「なるほどな。それでその俺が救世主(メシア)候補者に選んだって訳か?」
- メタトロン「ごめんなさい、ごめんなさい!でも何もせずに帰す訳にはいかないんです~!」
- 一護(どうやら、敬次達もその理由でここに呼ばれたのかもしれねぇな。なんとかこっちも手を打たねぇとな。)
- 一護「とりあえず、俺はその救世主(メシア)候補者になるのはごめんだぜ。
俺は死神代行っつう仕事があるんだ。救世主(メシア)とやらは他をあたってくれねぇか?」 - メタトロン「あうぅ・・・」
- 一護「ま、話はこれまでのようだな・・・んじゃ、俺はこの辺で。」
- メタトロン「あ!ま、待ってくださいぃ!」
- 一護(とりあえずこれでどうにかなったか・・・)
- 「いいえ、彼女を甘く見ては困りますよ。死神代行・黒崎一護様。メタトロン、この注射器を使ってください。」
ヒュー・・・ゴテン - 一護「痛っ!」
- 一護「ん? 何で俺の頭から注射器が落っこちてきたんだ?」
- メタトロン「あ、それはあたしの注射器・・・ふぇ・・・?」
- 一護「!? 何だ!」
- メタトロン「うふ・・・あたしを差し置いて帰ろうとするなんてひどいですよぉ・・・
そんな死神代行さんにはちゃんとお仕置きしないとですね・・・♪」 - 一護「ちょっと待て!なんかひ弱からとんでもない性格に変ったぞ!」
- 「メタトロンは注射器を持つと、恐ろしいほどドSになる性格を持っていますので、ご了承下さいませ。」
- 一護「冗談じゃねぇ。なんでそれを先に言わねぇんだよ!」
- メタトロン「お注射ぢゅーっと打っちゃいますか? それとも点滴? 座薬? いっそのこと直陽検査?
全部がいいんですかぁ?もう、死神代行さんは欲しがりさんなんですから♡」 - 一護「どうやらとんでもなく手強い相手になりそうだ・・・だったら、今正気を取り戻してやる
いいか? ちょっとのケガ程度じゃすまねぇぞ」 - メタトロン「それはあたしの台詞だよ♪ 死神代行さんに治療が出来るなんてゾクゾクしちゃう♡」
- 一護「ったく、コイツはかなり危険な保健体育になりそうだな・・・」
- 一護「何だここは・・・病院なのか?
- 会話3(一護vsメタトロン(後編))
- 一護「コイツをぶっ壊せば・・・!」
- パリーン!!
- メタトロン「ふぇ・・・?あたし・・・なにしてたんだろ・・・?
もしかしてまた失敗しちゃったんですかぁ~!?」 - 一護「もう大丈夫だ。とにかくとんでもねぇ性格持ってんな。危うくマユリの様に実験にされそうだったぞ。」
- 「おめでとうございます。死神代行・黒崎一護様。あなたは正式に、博愛の救世主として選ばれました。」
- メタトロン「これで正真正銘、あたしの救世主(メシア)ですね。」
- 一護「要するに、分かってて俺に選んだって事か?」
- メタトロン「はいぃ!そうです。それじゃ、約束通り、元の世界へ戻して差し上げますぅ。」
- 一護「おぉ、やっと帰れるって事か・・・ありがとな。メタトロン。それと、
あと一つ言わせてもらうぜ、もう二度と俺の前で注射器なんて触れるんじゃねぇぞ。」 - メタトロン「わかりましたぁ。」
- 「これで一人目の救世主(メシア)が誕生しましたね・・・あとの6名はどうなのでしょう・・・」
- 会話4(緑谷vsサンダルフォン(前編))
- 緑谷「ここって、ネットの世界なのかな・・・。」
- 緑谷(轟くんたちとは別行動をしているけど・・・ここって一体・・・)
- 緑谷「でも何だろう・・・なんとなくライアットシティに似ている気がする・・・」
- 緑谷「それにしても、結構再現度高い扉に行ってしまった・・・これも個性だとしたら、
とんでもないヴィランが潜んでる気がする、でも待って、ヴィランがいないって事は僕の相手・・・」 - ブツブツブツブツブツ・・・・
- ???「はぁああっ!」
- 緑谷「うわぁぁぁ!?」
- ???「あ、当たらなかった・・・でも、見込みはありそうですね。」
- 緑谷「えっと~、君は一体・・・」
- サンダルフォン「申し遅れました。私は勤勉の天使、サンダルフォンです。
デクさんは、私の救世主(メシア)候補者として、ここに呼びました。」 - 緑谷「えっと、救世主(メシア)・・・候補者?
・・・って、それとなんで僕のヒーロー名知っているんですか!?」 - 「その通りですよ。緑谷出久様。あなたは勤勉の救世主(メシア)候補者として選ばれました。
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・サンダルフォンと闘って、勝利してください。」 - 緑谷「ちょっと、いきなり闘って下さいって言われても・・・。」
- サンダルフォン「これも救世主(メシア)としての特訓ですのでぜひとも頑張って頂きます。いいですね。」
- 緑谷「それとこれとは別なんだけど、ちょっと元の世界に戻る方法を探してまして・・・。」
- サンダルフォン「そしたら別の救世主(メシア)さんになってしまいますけど、どうします?」
- 緑谷「はっ、言われてみればそうかもしれません・・・。」
- サンダルフォン「でしたら・・・」
- 緑谷「だったら仕方ない・・・!オールマイトや敬次さんの為にも遅れは取りたくない!」
- サンダルフォン「その調子ですよ。でしたら、私が作ったホログラムと闘ってもらいます!」
- ブ・・・ウゥ・・・ン
- ???「“ターゲット‥‥‥「ミドリヤ」トウロク!コレヨリ シケン ヲ カイシ スル!」
- 緑谷「け、敬次さんに、勝馬くんまで!!」
- サンダルフォン「安心してください。この子たちだけじゃなくて私も闘えと命令されてますので。
それとホログラムの敬次さんと勝馬さんには、サポートとして援護させる様にと設定させました。」 - 緑谷「そ、そうなんだ・・・(発目さんの姉なのかな・・・?)」
- サンダルフォン「いくら何でも私の相手が一人じゃあ厳しいですので、そちらにもハンデを付けますか?」
- 緑谷「いや、大丈夫!その前にホログラムとあなたを倒せば問題ないから!」
- サンダルフォン「行きますよ、私のホログラム君。デクさんと真剣勝負です!」
- 緑谷「分かりました! やるなら、全力だ!」
- 会話5(緑谷vsサンダルフォン(後編))
- 緑谷「はぁっ、はぁっ・・・さすがに疲れたかもしれない。
敬次さんや勝馬くんのホログラムが相手でも、手強い・・・」 - サンダルフォン「さすがはヒーロー志望ですね。恐れ入りました。」
- 緑谷「うん。最後に正義が勝つって決まってますから!」
- ゴゴゴ・・・
- サンダルフォン「何が起こっているのですか!?」
- 緑谷「まずい!サンダルフォンさんのホログラムが暴走し始めたんだ!
それに建物まで崩れ始まっている!」 - サンダルフォン「はっ!私がホログラムのプログラムをいじりすぎて重大なエラーが出てしまいました!」
- 緑谷「えぇ~~~!? どどど、どうするんですか!?」
- サンダルフォン「どうするって言われましても・・・さすがにこんなつもりはないんですよ!」
- ホログラム「コレヨリ ハイジョ スル!コレヨリ ハイジョ スル!」
- サンダルフォン「うわぁぁぁ!こっちに来ないでくださ~い!」
- 緑谷「下がっててください。(ワン・フォー・オール・フルカウル)」
- 緑谷「デトロイト・スマー―ーッシュ!」
- ドッカ―ン!!
- サンダルフォン「す、すごい・・・暴走したホログラムを一機に・・・」
- 緑谷「うっ・・・くっ・・・」
- サンダルフォン「だ、大丈夫ですか!」
- 緑谷「うん。大丈夫。このくらいなんともないよ。」
- 「おめでとうございます。緑谷出久様。あなたは正式に、勤勉の救世主として選ばれました。」
- サンダルフォン「これでデクさんは私の救世主になりました。」
- 緑谷「ありがとう。僕に出来る事があれば、やってみるよ。」
- サンダルフォン「あ!忘れてました。お望み通り、元の世界へ戻る扉を出しますので。」
- 緑谷「うん。助かるよ。(敬次さん、轟君、大丈夫かな・・・?)
- 「どうやら二人目の救世主(メシア)も無事に誕生したそうね・・・残るのはあと5名ですね・・・」
- 緑谷「はぁっ、はぁっ・・・さすがに疲れたかもしれない。
- 会話6(坂崎vsガブリエル(前編))
- 坂崎「・・・なんだ、ここ。扉の向こうに行ってみたら、妙な感じな場所に来たなぁ・・・。」
- 坂崎「・・・って、ここ、ネオグンマシティじゃねぇか!!俺だけ別の世界に出ちまったじゃねぇか!
・・・ま、サボるのにも抜擢だろうし、とにかく探索するか・・・。」 - 坂崎「それにしても、ここってほとんど妙なカップルやキャバクラばかりだなぁ・・・。
とりあえず、場所的にはもう覚えたみたいだし、飲食店に行って、目一杯サボるとす・・・」 - ???「ダメだよダメだよ!アウトだよ!不純異性交遊禁止だよ!」
- 坂崎「ちょっと待て・・・あれが俺の相手なのか・・・?」
- 坂崎「まぁいいや。無視しとこう・・・それとば別に、
腹が減った事だし、チキンクリスピーでも持ち帰っておくか。」 - ???「ん? 見つけたよ!私の救世主(メシア)さん。」
- 坂崎「さてと、チキンクリスピーも食った事だし、昼寝でもしておくか。」
- ぺちぺちっ!
- 坂崎「何だよ・・・今昼寝ちゅうだから・・・!!」
- 坂崎「うわあぁぁぁ!!!なんであんたがここにいるんだよ!!それに何で俺に付けてきたんだ!?」
- ???「不純だよ!ダメダメだよ!自分の仕事をしないでサボるなんてダメだよ!」
- ???「今すぐにでも修正しちゃ・・・」
- 坂崎「待て!分かった!もうサボらねぇから!俺は坂崎友輔。こう見えても凄腕の刑事なんだ。」
- ???「その凄腕の刑事さんがサボっているなんてダメダメなんだよ!」
- 坂崎(こいつマジでめんどくせぇ~!!)
- 坂崎「んで、名前を教えてくれないか?」
- ガブリエル「私は純潔の天使ガブリエル!人よんで天使の風紀院長だよ!」
- 坂崎「あのな!俺がって一様仕事してたんだ。なんだか知らねぇがここに呼び出されたか分からねぇってのに、
それを平気でいきなりダメ出しして昼寝を邪魔するなんてよぉ、お前に邪魔する権利はねぇよ!」 - ガブリエル「あるんだよ!だって私は天使だもん!それがお仕事なんだよ!」
- 坂崎「ったく、勘弁してくれ・・・何で俺ばっかこうなるんだ・・・」
- 「坂崎友輔様。あなたは純潔の救世主(メシア)候補者として選ばれました。
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・ガブリエルと闘って、勝利してください。」 - 坂崎「しかも訳分からねぇ事になっちまっているしよ!!」
- ガブリエル「そうゆう事だよ!私があなたの行動をきちっと管理するからね!」
- 坂崎「嫌なこった!」
- ガブリエル「あ!逃げるなんてダメだよ!待つんだよ!」
- 坂崎(このままじゃ埒が垢ねぇ、仕方ねぇ、めんどくせぇけど、やるしかねぇな!)
- 坂崎「天使だろうが何だろうが知らないが、教育ってもんを教えてやるよ!」
- 会話7(坂崎vsガブリエル(後編))
- 坂崎「はぁ、はぁ、はぁ・・・な、何とか・・・か・・・勝てた・・・でも、いきよい良すぎて、体力が・・・とんでもなく消費させちまった・・・」
- ガブリエル「あうっ・・・うっ・・・なかなかやるんだよ・・・
でも、言う事を聞かない子は・・・修正、しちゃうん・・・だよぉ・・・。」 - ガクッ
- 坂崎(そういや、相手の方も体力が切れてたっけ・・・仕方ねぇ・・・。)
- とある公園にて
- ガブリエル「・・・ここって・・・」
- 坂崎「目覚めたのか・・・取締りマニアの天使さんよ。」
- ガブリエル「よくわからないけど、なんで私なんかを助けたの?」
- 坂崎「さぁな。でもよ、これだけは言っておくぜ。あんまり厳しくし過ぎると、
周囲から彼女の存在自体が嫌ってしまうかもしんないぜ。」 - ガブリエル「なんだか言ってる事がわからないけど、わたしにはわたしらしい事する。
だから、人間を正しい道に導く事をするんだよ。救世主(メシア)さんにもそうしてほしいんだよ!」 - 坂崎「けっ、相変わらず頑固な奴だ。でも、そういうのもいいと思うぜ。」
- 「おめでとうございます。坂崎友輔様。あなたは正式に、純潔の救世主として選ばれました。」
- 坂崎「本当に選ばれちまったよ。ま、こうなると予測していたしな。」
- ガブリエル「それなら安心だよ!私の救世主(メシア)さんが決まってよかったよ!
でも、早く帰さないといけない気がするんだよ!だから早く行ったほうがいいよ!」 - 坂崎「おっ!つまり、生き返れるって訳だな。そうと言ったら早く伝えてくれよ。
あ、そうそう、あと一つ言いたい事を、すっかり忘れてたぜ。」 - 坂崎「あまり修正すると、世の中の時代を変えるのと同じだからやりすぎんなよ。」
- ガブリエル「なんだか分からないけど、少し分かった気がするよ!」
- 「三人目の救世主(メシア)も誕生されたのね・・・残りはあと4名・・・期待してますよ・・・」
- 会話8(轟vsサリエル(前編))
- 轟「俺の名前が書いてある扉の向こうに行ってみたのはいいが・・・
ここって、雄英高校の寮なのか・・・?生き返った訳でもないが、どうして・・・。」 - 轟「けど、この寮、何かすこし怪しいそうだな・・・なんか光っているのもある・・・。」
- 轟「それに、いい香りが来ている・・・とりあえず、お邪魔するぞ。」
- ???「ようこそ、いらっしゃいませ。救世主(メシア)候補者様。」
- 轟「・・・どういう事だ? 寮に何を細工したんだ・・・。」
- ???「私がファビュラスな寮に改装しましたの。」
- 轟「そうなのか・・・。俺は轟焦凍。じゃあ、あなたが・・・。」
- サリエル「私はサリエル。慈悲の天使サリエル。あなたのサポートの為、地上から呼ばせていただきましたのよ。」
- 轟「なるほど。(さっきの現象はこの事だったのか・・・。)」
- サリエル「その顔は・・・何か悩み事かしら。」
- 轟「慈悲をしたい訳じゃないが・・・狙いは何なのかを聞きに来たんだ。」
- サリエル「あら、そのようなつもりはなかったのですのよ?
だた、私は轟さんと仲良くしたかっただけですよ。」 - 轟「そういう事ならいいけど。俺に慈悲は似合わないと思うぞ。」
- サリエル「私は争いの無い平和な世界を望んでいます。ですので轟さん・・・」
- サリエル「ですので、私の救世主(メシア)さんになっていただいてもよろしいでしょうか?」
- 轟「そうだな。考えてやってもいいが・・・。」
- 「素晴らしい判断です。轟焦凍様。あなたは慈悲の救世主(メシア)候補者として選ばれました。
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・サリエルと闘って、勝利してください。」 - 轟「救世主(メシア)候補者・・・それでここに呼ばれたのか・・・。
それに、元の世界へ戻るには・・・あんたを倒さなければいけないのか・・・。」 - サリエル「その通りですよ。その為に私は轟くんを呼んだのですよ。
それでは、ここからは正々堂々とアメージングな勝負をして参りましょう。」 - 轟「分かった。それじゃすぐにでもケリを着けてやる。どうなっても知らねぇぞ。」
- サリエル「うふふ、これは中々センセーショナルな戦いになりそうですね。」
- 轟「俺の名前が書いてある扉の向こうに行ってみたのはいいが・・・
- 会話9(轟vsサリエル(後編))
- 轟「・・・ふぅ、目のやり場には困ってたけど、何とか勝った・・・。」
- 轟「こんな力を出したのは、久々だったかもな。一応礼は言っておく。
ありがとな。サリエル。」 - サリエル「うふふ、轟さんは素直で優しいのですね。一緒に戦えて光栄でしたよ。」
- 轟「そうか? 俺はてっきりやり過ぎて、倒れたかと思っちゃってたよ。
でも、視野や慈悲をすることくらいは 俺たちでもできるかもな・・・。」 - 「おめでとうございます。轟焦凍様。あなたは正式に、慈悲の救世主として選ばれました。」
- 轟「・・・ついに俺も救世主として選抜されたのか・・・。そうだな。
俺が手伝える事は特に無いが、出来る限りのサポートぐらいまではしてやる。」 - サリエル「あら? いいんですか?」
- 轟「約束は違っているが、大丈夫だろ。」
- サリエル「いいのよいいのよ。いろんなファビュラスな刺激を体験致して貰えてうれしいのよ。」
- 轟「・・・出来れば、俺がいる時・・・そのような・・・
ファビュラス?・・・的な態度は止めて欲しい事も願う。」 - サリエル「あらどうしましょう? つい癖でやってしまうんです。」
- 轟「そうか。そうなら仕方ない・・・。」
- サリエル「ふぁ・・・なんだか鼻はむずむずしますよ・・・
戦っている時、氷に当たり過ぎたせいでしょうか・・・?」 - 「これは大変ですわ。轟焦凍様。今すぐに元の世界に戻る扉を出しますので、お逃げ下さい!」
- 轟「? どういう事だ・・・!」
- 「詳しい事は今から説明致します。サリエルの右目には『邪眼』の力が宿られています。
でも発動条件は彼女がくしゃみする時となっており、何が起こるのかは予測不能となってるんです。」 - 轟「つまり逃げ遅れたら、とんでもない事になるのか!なんでそれを早く言ってないんだ!」
- 轟(けどよ、俺も気づかなかったのも悪かったからな。ひとまず退却しねぇと・・・。)
- サリエル「く・・・く・・・」
- 轟(・・・まずい!これじゃ間に合わない! ・・・こうなったら!)
- サリエル「くちゅん!」
- ドカーン!
- 轟「くっ。氷壁で何とかなったか・・・、けど、
くしゃみ一つで爆豪のような大爆発が起こるとはな・・・。恐れ入りそうだ。」 - 轟「・・・でも、俺的にはファビュラスな刺激になるかもな。」
- 「これで四人目の救世主(メシア)誕生して、残り3名・・・問題が無ければいいのですが・・・」
- 会話10(勝馬vsウリエル(前編))
- 勝馬「・・・ここは・・・尸魂界(ソウルソサエティ)・・・なぜ俺はこんな場所に・・・」
- 勝馬「確か、自分の名前が書いてあった忍耐の扉に入ってみたのはいいが・・・。
俺はなんでこんなところにいるんだ・・・。」 - 護廷隊士「旅禍が不法侵入してきたぞ!斬りかかれ!!」
- 「うおおおおおおー!!」
- 勝馬「くっ、雑魚敵の群れが来やがったか。仕方ねぇ・・・掛かって来な。俺が直々に切り倒してやる!」
- その後、勝馬は無数の護廷隊士を倒し、ついに目的の場所へとたどり着いた。
- 勝馬「そうやら、道案内の痕跡はここまでの様か・・・つまり、俺の相手はこの近くにいるって事か。」
- 勝馬「!!」
- 勝馬「今、何か光ったような・・・。」
- 勝馬「これは、白くて丸い球・・・色魂魄なのか?」
- 勝馬「・・・それにしても、色魂魄としてはちょっと変だな・・・そんな明るすぎる物じゃなかった気がするが・・・」
- 勝馬「・・・・・・・はっ!!」
- 勝馬「これ、よくよく見たら・・・ケツじゃねぇか!?
しかも完全に丸出しだし!! こんな下品な奴が俺の相手だなんてこれっぽっちも納得できねぇ!」 - 勝馬「おい!そこの・・・頭隠して尻隠さずのような感じの奴。
この場で、俺の剣で斬られたくなかったら出て来い!」 - ???「黙っていれば丸出しと!耐え忍ぶため作られた私の装束を馬鹿にするのはやめて頂きたい!」
- 勝馬「・・・それで忍んでたつもりなのか・・・さつきの奴だったら、完全に隠れてたと思うぞ・・・。」
- ???「天使とは耐え忍ぶものなり・・・そして勝負もまた然りなり。」
- ウリエル「私は、忍耐の天使ウリエル。救世主(メシア)候補者殿よりも先に目的へたどり着き、
そこに現れる救世主(メシア)候補者殿を待っていたのです。」 - 勝馬「まぁ、その状態で忍んでいたせいで、見つかったがな・・・。」
- ウリエル「くぅっ・・・!」
- 勝馬「とりあえず、俺の相手はその忍耐の天使って事でいいんだよな?」
- ウリエル「左様でございます。」
- 「青樹勝馬様。あなたは忍耐の救世主(メシア)候補者として選ばれました。
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・ウリエルと闘って、勝利してください。」 - 勝馬「だろうな。俺をここに呼び出したのもアンタの仕業なのか・・・。」
- ウリエル「えぇ。その為に殿方を呼び出したのです。」
- ウリエル「それに茶番はここまでです。いざ、尋常に勝負!」
- 勝馬「退却するよりはマシか・・・仕方ねぇな、行くぞ!」
- 会話11(勝馬vsウリエル(後編))
- 勝馬「ま、これでいいんだったらいいと思うが・・・。」
- ウリエル「・・・・・・」
- 勝馬「ん? まさか・・・忍耐し過ぎて固まってしまったのか?」
- 勝馬「さすがにこれじゃあ、救世主(メシア)って奴に選べねぇし、何とか助けるか。」
- 勝馬「おい、天の声」
- 「はい?」
- 勝馬「何かあったかは知らねぇが、こいつの様子を見てくれ。」
- 「わ、わかりました。」
- 勝馬「ったく、手間のかかる天使だ・・・。」
- 10分後
- 勝馬「ふぅ、何とかなればいいんだがな。それにウリエルって奴はまだ気を失ってんのかよ・・・」
- ウリエル「・・・私ならここにいます。」
- 勝馬「フッ、ちゃんと戻ってきたようだな。」
- ウリエル「はい。全ては勝馬殿のおかげですが、とんでもない酷態をさらしてしまいました・・・
今回の闘いは全て私の不徳の致すところ。本当に申し訳ありません!」 - 勝馬「そう思うんだったら、素直に救世主になってくれって言えばいいってのによ。」
- ウリエル「どういうことですか?」
- 勝馬「つまり、俺が忍耐の救世主になってやるって事だ。それでいいか?」
- ウリエル「そうですか・・・ここは潔く認めましょう。」
- 「おめでとうございます。青樹勝馬様。あなたは正式に、忍耐の救世主として選ばれました。」
- 勝馬「って訳で、元の世界に戻してくれないか?」
- ウリエル「左様でございます。それと私からお願いがあるのです・・・。
今後も陰ながら応援させて頂いてもよろしいでしょうか?」 - 勝馬「それはやめてくれ。他の奴に迷惑が掛かる。
・・・それと、ちゃんと隠れた方が身の安全だぜ。」 - ウリエル「・・・。」
- 「五人目の救世主(メシア)誕生し、残り2名・・・これは気を引き締めなければいけないそうですね・・・」
- 会話12(星宮vsラファエル(前編))
- いちご「あれ?ここってスターライト学園?なんで学校に戻ったんだろう・・・あっ!!」
- いちご「そうだった!ここ別空間の世界だって事忘れてた!」
- いちご「とりあえず、私の対戦相手って誰だろう?」
- いちご「・・・と言われても・・・どこにもいないけど・・・。」
- いちご「・・・あれ? あそこにいるのって・・・。」
- とっさに学園内に駆け寄ったいちごはある人物と会うことになる・・・。
- いちご「もしかして。私の相手って・・・。」
- ???「どうも~!」
- いちご「うわぁ!」(びっくりして尻もちをつく)
- ???「えっへへっ!びっくりした?・・でも、脅かすのはちょっと悪いけどね・・・」
- いちご「え? 私の相手って・・・あなたなの?」
- ???「あれ? もしかして、星宮いちごちゃん? あのスターライト学園のアイドルの? イケてるじゃん!!」
- いちご「え? ファンだったらありがたいと思うんだけど・・・あなたは誰?」
- ???「あ。ゴメンゴメン! ちゃんと自己紹介しなくちゃだね。」
- ラファエル「あたしは節制の天使・ラファエル。美容やオシャレにはうるさいけど、ダイエットはあたしの趣味。」
- いちご「へ、へぇ~・・・。(ちょっと変な人みたい・・・)」
- ラファエル「で、いちごちゃんは何しにきたの?」
- いちご「私の名前が書いてあった扉に行ったらここに来てなの・・・でもなんで別空間のスターライト学園にいるの?」
- ラファエル「別空間? はははっ。勘違いじゃないの。」
- いちご「えっ? じゃあ、ここは本当の世界のスターライト学園って事!?」
- ラファエル「そういうこと。ちょっと暇だから、うちの救世主(メシア)候補者さんが来るまでこの学園で時間つぶそうと思って・・・
そしたら、いつの間にかここに来てるってだけ!」 - いちご「そ、そうなのね・・・。」
- いちご「どうして。私なんかを選んだの、」
- ラファエル「何となくね・・・あ。ようやくいちごちゃんとアタシが勝負する感じになったんだっけ?」
- ラファエル「ずっと学園内周っていたから、ちょっと暇潰しちゃってこまってたんだよねー・・・。」
- いちご「それで、私との勝負はどうするの? アイドル勝負ならライブに自信はあるけど・・・。」
- ラファエル「うーん、そうだね・・・。」
- 「アイドルでも、救世主候補は別のお話になります
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・ラファエルと闘って、勝利してください。」 - ラファエル「まぁ、そんな感じかな・・・」
- いちご「そっちなの!?」
- いちご「まぁ単純だと思うけど・・・。これも一様アイカツだからね!」
- いちご「お手柔らかにお願いします!」
- ラファエル「ま、こちらもお手柔らかにヨロシク~!」
- 会話13(星宮vsラファエル(後編))
- いちご「うぅ~。ちょっとしんどかったよ~。(焦)」
- ラファエル「まさか、そんな技があったとは・・・予想外だった・・・」
- いちご「と言うより、私達闘う必要はないと思うけど・・・。」
- ラファエル「えっ?」
- いちご「うん。確か、敬次さんの友達が闘わなくても分かり合える時もあるって言葉を思い出したの。」
- いちご「だから、お互い友達になったって事でいいかな?」
- いちご「そしたら、問題は解決しやすいから」
- ラファエル「だよねー!? あたしもそう思ってたの!」
- ラファエル「たとえ救世主(メシア)候補者の試練でもそうじゃなくても互いに話し合えば・・・」
- いちご、ラファエル「だって私達、ずっと友達なんだから!」
- いちご「じゃあ、ラファエルさんの救世主(メシア)、引き受けるよ。」
- 「おめでとうございます。星宮いちご様。あなたは正式に、節制の救世主として選ばれました。」
- ラファエル「え? いいの! ヤッター♪ いちごちゃん、ありがとー!」
- ラファエル「あ。せっかく友達になったし、いちごちゃんでいいのかな?」
- いちご「うん。いいよ。私もラファちゃんって呼ぶよ。」
- ラファエル「ラファちゃんか・・・。いちごちゃんらしい呼び方ね!」
- その後、いちごとラファエルは正式決定後も、友達となり、沢山の会話をし、
ラファエルはいちごを元の世界へ戻る扉を用意し、いちごは元の世界へと戻った。 - 「六人目の救世主(メシア)誕生、あとは敬次と言う青年・・・最後が期待できそうですわ・・・」
- 会話14(敬次vsミカエル(前編))
- 敬次「くっ、扉に入っていった事がいいとして、まさか兵庫の姫路城の空間と来たか・・・」
- 「どうやら、貴方が最後の救世主候補者ですね・・・。」
- 「はい、その通りですよ。では、話を戻します。
試験は至ってシンプルです。あなたの対戦相手・ミカエルと闘って、勝利してください。」
- 会話15(敬次vsミカエル(後編))
- 「これで全ての救世主(メシア)が誕生したわ。では、お望み通り、元の世界に戻してあげましょう!」
- 敬次「・・・!! うわっ、何だ!!」
- 敬次「・・・ここは、キャンプベースか・・・」
- 勝馬「気が付いたか、ついに俺達元の世界に戻れたんだ。」
- クリア後
- 敬次「ふぅ・・・やっと終わったぜ・・・。」
- 坂崎「とりあえず、全員キャンプベースに戻ったって事だな。」
- 勝馬「お前らは誰が相手だったんだ?、俺の場合は、「忍耐」のウリエルっつう奴が相手だったぞ。」
- 敬次「俺の場合は、ミカエルだな。確か・・・「忠義」の天使だった気がする」
- 坂崎「俺なんかガブリエルとだぞ・・・。「純潔」の天使で、俺が逆に取り締まるとこだったぞ。」
- 緑谷「僕は「勤勉」の天使のサンダルフォンさんでしたよ。結構真面目で戦うとき、やりやすかったです」
- 轟「俺は「慈悲」の天使だった。目のやり場がファビュラスで困っていたが、何とか凌げた」
- 一護「俺はメタトロンだったぞ。あれでも「博愛」の天使だ。・・・あいつ注射器を持っていた時、とんでもねぇ性格になっていやがったからな・・・剣八の奴と闘っていた方がまだましだ・・・。」
- いちご「私はラファちゃん。「節制」の天使。ちょっとコーデやスイーツには詳しかったけど、最後に一緒にライブしてよかったと思ったよ。」
- 敬次「・・・にしても、何であの天使たち、俺たちを救世主(メシア)候補者にしやがったんだ・・・。」
- 勝馬「それは聞かねぇ方が良いと思うぞ。天使の奴らは事情でそういう奴を探しているからな。」
- 坂崎「でも、俺たちがその救世主っつってもなんも役に立たねぇぞ。俺なんか年中サボりかちたしよ。」
- 敬次「いや、たしか、七つの大罪である魔王との決戦に備えて俺たちを呼んだんじゃないのか・・・・・・。」
- 全員「・・・・・・ありえる(かも/な/ね/だろうな)・・・・・・。」