89式装甲戦闘車

陸自 89式

陸自で1989年の制式採用以来現行運用されている。89式装甲戦闘車。

※開発には90式戦車が必要

ステータス

※装填速度で0.5秒は弾間速度、8.0秒は装填速度

陸上自衛隊の戦闘車両と聞いて

89式と聞いて小銃を思い浮かべた方も多いのでは無かろうか、
主武装は5.56mm小銃でなく35mmの大口径機関砲と重MATを搭載した立派な現用IFVである。
ゲーム内での装弾数は20発/マグ、発射間隔は0.1s(カタログスペック、実際はマルダーIFVに劣る。)

さて日本ツリー初の歩兵戦闘車となる訳だが、唐突にこんなもの突きつけられてもどう扱えば良いのか分からない方も多いだろう。まだまだT-64やT-72、チャレンジャーMBTが跋扈するこのランク帯で歩兵戦闘車に出来る仕事と言えば陽動位のモノとなる。

サラッと言ったが陽動位にしか使えない。
何故こうなるのか説明しよう。

一、敵車両発見！
ソ連のT-64が現れた！
35mmの機関砲でヤツを破壊してやれ！

二、射撃ー!
パパパパン！パパパパンパパン(迫真)！
マガジン撃ち切り、敵車両に40程度のダメージを与えたかもしれません！すごいぞ89式！(APDSも積めるぞ！)

三、回避ー!
90式に追随し、戦闘援護をするのが目的だ！
そのための...主砲？そのための...機動力！
退避退避！(後退も65km/hと速いぞ！)

四、重MAT射撃ー!
パシュゥゥゥン！パシュゥゥゥン！
100ダメージ位入ったっぽいです！
二発目は弾かれました！
(砲塔に二基装着してあるのでそれっぽいぞ！)

五、突撃ー!
さぁミサイルは撃ち切った！
主砲を用い削り切るのだ！
パパパパンパパン！パパパパパパパパン！

T-62「何やってんだあの日本車両...?」

と、悲惨な状況にある事はお分かりだろうか。
立ち回りとして、被弾回避はスプラッシュダメージで相殺されるので無駄。ATMを撃とうにも検知器に引っかかり煙幕で無力化、当たっても200ダメージ程度と本当にどうしようもない、スペックで見ても戦場に出しても、明らかにランク不相応の弱さを持つ。

アップグレードポイントを10貯め、90式を開発するのにも多数の苦行を持ちガレージの肥やしとなる事が間違いなしである。
幸いHE弾だけは相応の火力(貫通前提)を有するのでAMX-40までのフランスMBT、他国IFV、自走砲に対してはそこそこの火力が出せる。あまり単体での戦闘力に期待せず、主力戦車の支援に回ろう。
(APDSを用いて)継続してダメージを与えられる機関砲は前線で戦う車両の心強い味方となる。被弾面積も大きいので、いざとなったら弾受けも選択肢に入る。
チームでの勝利を目標に、
歩兵戦闘車らしく立ち回ろう。

長所

• 意外と取れる仰角

• 多分色々めり込んでる

• 空間装甲を搭載
  • HEAT弾を3割程度弾いてくれる
• 優秀なAPDS
  • 高精度、高貫通ってかこれ日本車両全部書いてあんな...

短所

• 低すぎる砲火力
• どうしようもない装甲
• 改造費用
• どうしろと('ω'

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