グループダンジョン/Arx Corinium

Last-modified: 2020-12-20 (日) 01:21:02

概要

Arx Corinium(アークス・コリニウム)

第二帝国はブラック・マーシュの非主流派の一部を取り入れたが、長くは続かなかった。かつては帝国の砦だったアークス・コリニウムは、現在は深い沼地の住人によって、そして見知らぬ生き物によって、占拠されている。

Arx Corinium(アークス・コリニウム)は、知らないと即死という仕組みはないものの、知らないと威力が高めの継続ダメージ攻撃を受ける仕組みが複数用意されている。

ヒーラーがあらかじめ準備していれば継続ダメージを回復で相殺できる。そのため、継続ダメージの回避方法を知っていても敢えて受けて、ボスへの与ダメージを優先する人も居る。ほかの非DLCグループダンジョンと比べて、ヒーラーの慣れによって難易度が変わってくるのが特徴。

第一から第五ボスは特に予習の必要はないが、第六最終ボスはプレイヤー全員が仕組みを完全に理解しているかどうかで難易度が大きく変わる。

このダンジョンは宝箱が置かれている確率がやや高く、1回の攻略で5個以上発見できることもある。

地図

アークス・コリニウム マップ

攻略

第一ボス Fanged Menace(毒牙の脅威)

Giant Snake(ジャイアントスネーク)タイプのボス。雑魚敵8体と共に配置されている。ボスと雑魚敵の距離が近いため、ボスと戦う前に雑魚敵だけを倒すことはできない。

基本的にただのジャイアントスネークだが、ボスの周囲に生成されるダメージ床をプレイヤーが踏むと、ボスの体力が回復する仕掛けがある。

攻撃

  • 癒やしの毒沼
    • ボスがとぐろを巻くと、ボスを中心とした半径約6メートルが毒のダメージ床になる(約9秒間)。

      ダメージ床を踏むとダメージを受けるのはもちろん、ボスの体力を毎秒5%程度も回復してしまう。第一ボスが使ってくるダメージ床なんてたいしてことはないだろうと、安易に踏み続けてはいけない。
  • しっぽ振り回し
    • ボスの向いている方向に円錐状のマーカーが表示され、ボスが時計回りに一回転してからしっぽによる攻撃が行われる(マーカーが見えてから約2秒後)。

      タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。防御してもいいが、目標の追尾はしてこないので横に避けられる。

第二ボス Ganakton the Tempest(暴風のガナクトン)

Wamasu(ワマス)タイプのボス。雷を操る攻撃の見た目は派手だが威力は低め。ヒーラーが継続回復スキルをまいていれば問題ない。

このダンジョンでボスとだけ戦うのは第二ボスと第六最終ボスだけ。そのほかのボスは雑魚敵が絡んでくる。

攻撃

  • 雷のブレス
    • ボスの向いている方向に距離の短い円錐状のマーカーが表示され、マーカーが見えてから約2秒後に雷のブレスを口から吐き出す。ブレスは5秒ほど持続する。

      タンクが、ボスをほかの味方の方向に向けなければ問題ない。目標の追尾はしてこないので横に避けられる。
  • 地面を走る電撃
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いて、地面を走る電撃を吐き出す。半径約3メートルの攻撃範囲が直線的に移動する。食らうと3秒ほどスタンしてしまう。

      範囲攻撃なので、ボスから見て同じ方向にプレイヤーが複数固まっていると、まとめてダメージを受ける危険性がある。

      見た目は飛び道具的だが、マーカーが表示されるタイプの範囲攻撃なので、ロール回避の飛び道具無敵効果で回避できない。回避動作中でもしっかり食らってしまう。
  • 落雷による継続ダメージ
    • ボスが左前足 → 右前足で地面を叩くと、そのたびにプレイヤー全員に雷が落ちる。

      見た目は全体攻撃だが、実際はプレイヤー全員に対する継続ダメージ攻撃になる。6秒ほどの間、毎秒ダメージを受ける。威力は低めなので、ヒーラーの継続回復スキルで簡単に相殺できる。

第三ボス Sliklenia the Songstress(歌姫スリクレニア)

Lamia(ラミア)タイプのボス。名前のとおり、歌による全体攻撃をやってくる。ボスと一緒に居るSongstress' Snake(歌姫の蛇)が全体攻撃に対するバリアを張ってくれるので、歌姫の蛇を攻撃する必要はない。ボスが倒れると同時に歌姫の蛇も力尽きる。

ボスを倒したら、ボスエリア西側に配置されている「はね橋のスイッチ」を(パーティーの誰かが)操作しよう。

攻撃

  • 絶唱全体攻撃
    • 戦闘中にボスが急に移動したら歌による全体攻撃がくる。全体攻撃は約10秒間続き、毎秒ダメージを受ける。

      このとき、ボスと一緒に居る「歌姫の蛇」がバリアを張る。バリアの中に居れば全体攻撃によるダメージを受けない。

      全体攻撃のダメージはヒーラーの回復で相殺できるので、高CPのプレイヤーはバリアを無視してボスを攻撃し続けることも多い。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、体を起こして力をためてから頭突きを食らわす。食らうとノックバックして転んでしまう。狙われたら防御しよう。

第四ボス Matron Ixniaa(マトロン・イクシニア)

Lamia(ラミア)タイプのボス。ボスと雑魚敵の距離が近いため、ボスと戦う前に雑魚敵だけを倒すことができない。

攻撃

  • 2重範囲攻撃
    • 約10秒ごとにランダムなプレイヤーの方向を向いて両腕を広げると、狙われたプレイヤーの足下にサイズの異なる円形マーカーが二つ重ねて生成される(二重丸になる)。マーカーが見えてから約1秒後に攻撃が行われる。

      生成される範囲攻撃は、一つは半径2メートルほどで、もう一つは半径7メートルほど。マーカーが重なっている部分で食らうと、その場で転んでスタンしてしまう。重なっている部分を踏まないように移動しよう。

第五ボス Ancient Lurcher(古代のラーチャー)

Lurcher(ラーチャー)タイプのボス。ボスと雑魚敵の距離が近いため、ボスと戦う前に雑魚敵だけを倒すことができない。

攻撃

  • ドレイン
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いて右手を頭の上で振るような動作をすると、手から緑色の照射が約4秒間行われる。

      照射によってダメージを受けると同時にボスの体力が回復する。ダメージも回復も特別気にするほどではない。
  • 妨害可能な範囲攻撃
    • 妨害可能な詠唱をしながら体を左右に振る。ボスの周囲、半径約6メートルの範囲を攻撃しようとするので、バッシュで妨害しよう。

第六最終ボス Sellistrix the Lamia Queen(ラミアの女王セリストリクス)

プレイヤー全員が対処方法を知っているかどうかで難易度が大きく変わるボス。

プレイヤー側が取れる戦術は二つある。安全だが少し時間がかかる方法と、やや危険だが早い方法。

ベテランハードモード:
ボスエリアの入り口付近に置かれているスクロールを読む。
ボスの体力: ノーマル 1.5m、ベテランハード 5.4m

攻撃

  • 陸上でダメージシールド獲得
    • ボスエリアは島の部分と水の部分に分かれている。陸上に居るとき、ボスがダメージシールドを獲得することがある。
  • 水がダメージ床
    • ボスが水エリアに移動すると、水のエリア全体が帯電してダメージ床になる。水エリアの継続ダメージは、ヒーラーの回復能力でなんとか相殺できる。

      この状態の利点は、ボスのダメージシールドが消滅すること。ボスをなるべく早く倒したいなら、タンクが挑発してボスを水のエリアに移動させて戦うことになる。

      ヒーラーがこの仕組みに備えていないと、あっという間に複数人が死ぬことがある。ヒーラーは、タンクが陸上で戦う方針なのか、水上で戦う方針なのか、すぐに判別しなければならない。
  • 絶叫
    • ボスが向いている方向に円錐状のマーカーが展開されて、すぐに絶叫による継続攻撃が約2秒間行われる。このとき範囲内に居ると、毎秒1回、合計2回のダメージを受ける。

      ベテランハードモードでは、DPSやヒーラーは2回食らうとたいてい死ぬ。狙われてしまったら1秒で反応して外に出なければならない。
  • 挑発無視
    • ボスは何秒間か挑発を無視してタンク以外のプレイヤーに攻撃を仕掛けることがある。ボスから距離を取っているプレイヤーが狙われた場合、目の前まで高速移動してくる。これにびっくりした人が陸上から水上に逃げて、ボスが水に触れて帯電して死ぬのをよく見かける。

      ボスの攻撃は数秒で収まるので、落ち着いて防御しておこう。絶叫による範囲攻撃は避けよう。
  • 島に範囲攻撃
    • ボスが両手を上げて雷を撃ち上げると、島の部分に細かい岩が降り続けてダメージ床になる(約10秒間)。

      ボスと陸上で戦う方針でも、この攻撃がきたら水上に移動する必要がある。攻撃が終わったらすぐに陸上に戻らないと、ボスが水上に来てしまうことがある。

      なお、ボスが最初に居る島の北西の端と、南の端は常に安全地帯になる。陸上なので、ボスが水を帯電させても影響を受けない。ベテラン難易度でタンク以外の人のCPが低くてすぐに死んでしまうときは、安全地帯の近くで戦っていれば、時間はかかるもののタンク単独でボスを倒せる。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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