名前
血社火で有名な町。中国語の鎮は町を意味する。
町から一時間のところに師青玄が飛昇した傾酒台がある。
※中国語の博古には古い物という意味がある。
参考資料
博古鎮は原作中の架空の町だが、血社火は中国の北方地域特有の風俗なので、博古鎮も北方にある町だと推測される。
博古鎮の血社火は賀生という青年の物語だが、「賀」という姓は鮮卑(北方の遊牧民族)の姓の「賀蘭(簡体字:贺兰)」が由来のひとつといわれている。
これは南北朝の孝文帝の漢化政策によるもので、いわゆる鮮卑と漢人の融合政策のこと。鮮卑の姓は、この政策によって中国風の一文字の姓に改められた。