地底湖の畔

Last-modified: 2024-03-24 (日) 19:08:48

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基本情報

画像詳細
地底湖の畔.jpg名前地底湖の畔
レアリティ★4
属性
イラストマグカップ
入手ドロップ(H3-18-3)
備考'21/12/07追加
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
体力+75+95+115+135+155+175+195+215+235+255+275体力
陽攻+15+19+23+27+31+35+39+43+47+51+55陽攻
#特性
限界突破0限界突破4
特性1装備スペカの土属性の威力を20%アップ(1T)装備スペカの土属性の威力を35%アップ(1T)
特性2使用時に自身の陽攻を1段階アップ(3T)使用時に自身の陽攻を1段階アップ(3T)
#解説
解説1「藍様……怨霊たちが……!」

『外界』にて飛散した気質の粉塵は、『上界』の底へも一部が到達していた。
無秩序に混濁した気質が、偶発的に死者の怨念パターンと合致した時、それは無機質の怨霊として動き出す。
本来の怨霊とは全く異なるルーツでありながら、その性質は本物と変わらないように見えた。
解説2【式神】
白玉擂台の世界において、『式神』はその定義がいくらか変化している可能性がある。
『式』は『数式』のことを表しており、即ち『式神』とは『計算に特化した霊的な存在』という意味になるらしく、使役される立場か否かは関係が無いのだとか。
これが原因で霊夢たちは、この世界における藍と橙の役割を誤解することになった。
解説3「橙、前に出ると危険だ。私の後ろへ。」

地底湖の畔にて、式神たちは身構えた。
自身の肉体が妖怪であることを、彼女たちは知っている。
妖怪にとっての怨霊は……天敵なのだ。
解説4【怨霊】
幽霊の一種。人間の悪意や怨みから生まれた霊であり、死後に地獄へ落ちた人間がなるものだと言われている。
転生できず、いつまでも幽霊のままの存在。
人間に取り憑くと、人間同士をいがみあわせて争わせる。妖怪に取り憑くと、妖怪の精神を乗っ取ってしまう。
どちらも、妖怪の存在自体を著しく脅かす性質だ。
解説5「……さあ、済んだぞ。橙」
「す、すごい!藍様!」

藍が駆使した術によって、怨霊たちは再び気質の粉塵となった。
彼女の駆使する陰陽師のような術は、怨霊にも効果覿面だったのだ。
そして雑多な気質をキレイに仕分けするのにも、術が非常に有効なのだった。
この歴史における、遠い過去……藍が何の気もなしに修得した術は、図ったように役立っている。
そう、計算されていたかのように。
藍はふと……この世界から奪われた八雲紫に、思いを馳せるのだった。
 

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