前回のあらすじ
世界はバチカン中国酒に染まっていた!我が国も強大な改酒圧力に屈し、同じ酒を飲むことを強要されたのだ!
ひとまず今は雌伏のとき…。まずはこの官僚制首都で研究に喰らいついていこう!
は92!ぶっちゃけ低いね!
科学力は第四位といったところ。なんとか後ろをつけまわしています。
ゲーム内容
教育取得まで
とりあえず研究は &bold(){紙 → 教育 → 哲学 → 自由主義} としています。
科学者を雇える食料がなかったのでアカデミー&哲学ジャンプはなし。
しかし文化で氾濫源を奪えたので早速農場にして科学者を雇用し&font(blue){忘れます}。
科学者を雇っていないのに気づいたのは160ターン目。
法律はまだばら撒きません。官吏も同様に、恐喝以外では流さないようにします。
官吏をAIに流すと研究が一気に加速してしまうので、陳腐化するギリギリまで粘って交換します。
AD175 (122ターン目), 紙を開発。教育まで23ターン。お、遅い…。
都市生産はバチカンハンマーがおいしいので、 &bold(){酵母&僧院} 開発にまわしています。
大学を生産するための準備といった所。
そろそろ暦が欲しいのですが、誰も放出してくれません。
AD540 (137ターン目), 教育開発まであと3ターン。このタイミングで放出がきました。
&bold(){紙} を放出。 &bold(){鋳金, 暦, 美学, 封建制, 機械, 建築, パターン化} を入手。官吏放出のほうがよかった気がします。
大学ラッシュ
AD580 (139ターン目), 教育開発。技術と一緒にお金も入ったので1ターン早く開発が出来ました。
全土で一気に大学を建てます。
AD880 (154ターン目), 蛮族ガレー船のせいで6都市目の足並みが揃いませんでしたが、
&bold(){オックスフォード大学} を建造開始。&font(blue){完成まで10ターン!} (ってえらい早いなおい。}
ついでに &bold(){自由主義} 一番乗りも達成!取得技術は &bold(){活版印刷} !
オックスフォード大学はもちろん伐採で加速。そして…、
AD1000 (160ターン目), オックスフォード大学完成!
は 100% で 375 !!蓬莱でも何とかなりそうな数値です!
戦争準備
ここから一気に軍事方面に技術を取得します。
研究は &bold(){火薬 → 判定見切り → 極彩の弾幕 &font(blue){(固有技術)} → 時間操作 &font(blue){(固有技術)} → 七曜の魔術 &font(blue){(固有技術)}} 。
交換で &bold(){工学, 文学} を入手。
都市生産は火薬開発まで &bold(){&font(red){カタパルト}}。もちろん兵舎と溶鉱炉はあらかじめ建てます。なければそれから。
火薬開発後は &bold(){&font(red){マスケット兵}} を生産。使えれば奴隷も使って数をそろえます。
判定見切り開発後は &bold(){紅美鈴}, &bold(){パチュリー・ノーレッジ} を生産。
AD1100 (1700ターン目), &bold(){七曜の魔術} 取得。 &bold(){無償の大将軍} 獲得。戦士につけて衛生兵にします。
攻撃志向のおかげで 指揮 (移動力+1) の昇進が取れます。カリスマ志向でも出来るのは内緒。
東方ユニットをアップグレードして準備が整いました。戦争を始めましょう。
研究は &bold(){ナショナリズム → 運命操作 &font(blue){(固有技術)}} へ。
…行ってもよいのですが、経済学一番乗りが出来そうなので &bold(){ギルド → 銀行制度 → 経済学} へ。
紅色の幻想郷
やっと本編に突入したので、吸血マスケット侵略作戦。その概要を示します。
レミリア・スカーレットのPhスペル、&bold(){&font(red){「紅色の幻想郷」}} の効果は次の通り。
・消費Power0.15必要。
・同スタックの味方一般ユニットに無償の昇進 「熱狂」を付加。
・昇進 「吸血鬼の眷属」のユニットにCAL/2%耐久力回復。
熱狂
・ +20%, 電撃戦, 1ターンで消滅。
・戦闘勝利時に50%の確率で吸血鬼の眷属の昇進を得る。
吸血鬼の眷属
・ +10%, +1, 行軍, 戦闘勝利時に回復5%。
・熱狂と吸血鬼の眷属の両方を持ち戦闘に勝利すると、さらに追加の経験値+1, 耐久力回復5%。
簡単に言うと一般ユニットが吸血鬼になるという能力。一見強そうに見えるこのスペル、実は穴があります。
&bold(){&font(red){それは解禁時期が遅い}} ということ。火薬開発後のラッシュの定番といえば
・&bold(){1,徴兵ライフルラッシュ}
・&bold(){2,鋼鉄カノンラッシュ}
・&bold(){3,騎兵隊ラッシュ}
このいずれかです。これらについて、&font(red){「紅色の幻想郷」}とのシナジーを見てみましょう。
&font(blue){※カリスマ統治 運命操作で解禁 法制度 前提技術はナショナリズム}
・&font(blue){&ref(greatgeneral.jpg,アイコン/ユニット,width=20,height=20)出現確率+50%}
・&font(blue){新ユニットが経験値+5ポイントを取得}
・&font(blue){軍事ユニットの+50%}
・&font(blue){軍事ユニット維持管理費を削減}
・&font(blue){厭戦感情-50%}
・&font(blue){1軍事ユニットに対し、維持管理費+1}
&bold(){1,徴兵ライフルラッシュ}
ナショナリズム, ライフリングを取り徴兵ライフルを大量に生産。
トレブシェットなどで文化防御を削って突撃するラッシュ方法。
攻撃, 呪文志向との相性がよい。前提技術がナショナリズムの固有技術 &bold(){運命操作} とのシナジーもなかなか。
だがぶっちゃけライフル兵が強すぎて「吸血鬼の眷属」の昇進がいらない。相手は前時代の兵科ですし。
また、吸血鬼になったユニットとなれなかったユニットで移動力に差が出るので、進軍速度は結局変わらない。
さらに運命操作で解禁される社会制度、 &bold(){カリスマ統治} は&font(red){国民国家と両立できないうえ官僚制も無駄に殺してしまう}ので
文明レベルで相性が悪い。
&bold(){2,鋼鉄カノンラッシュ}
大科学者ジャンプで自由主義鋼鉄を狙い、アップグレードしたカノンで無双するラッシュ方法。
哲学, 呪文志向のパチュリーと相性がよい。火薬のツリーをそのまま使い、取れる点もよいところ。
しかしカノンは敵を倒すことが出来ないので「吸血鬼の眷属」の昇進をつけることが出来ない。
吸血鬼になったユニットとなれないカノンでは移動力に差が出るので、進軍速度は結局変わらない。
&font(blue){経験値+5}になるカリスマ統治との相性自体はよいが、猶予ターン数の関係上わざわざナショナリズムに寄り道する
必要性が薄い。それならば同じツリー上にあるマスケット兵か擲弾兵を生産し使ったほうがよい。
そもそもカリスマ統治を採用してからカノンの生産を始めるなどどう考えても時間が足りない。
&bold(){3,騎兵隊ラッシュ}
職業軍人, ライフリングを取りアップグレードした騎兵隊で文化防御の上から殴りかかるラッシュ方法。
スパイを併用してもよし。だが連打するとすぐに諜報ポイントが切れてしまう。
都市防御を削っている暇が無い騎兵隊ラッシュでは戦闘力のアップは非常に嬉しい。行軍も取れるので相性は抜群。
レミリアの 2も騎兵隊と同速なので進軍速度を維持できる。
騎乗ユニット全般は東方ユニットに対抗できる兵科なので、ゲーム自体とも相性がよい。
しかし騎兵隊ラッシュは難易度が非常に高い。猶予ターン数も短く、一度ミスすると取り返しがつかない。
初心者が真似するとぼろぼろになった金髪の雑魚になること間違いなし。非常に安定させにくい。
一応職業軍人はナショナリズムのツリー上にあるが、大量のアップグレードが必須のラッシュ方法なので、
カリスマ統治を採用してから軍隊を作るなどほぼ不可能。
結論
ルートをまとめるとこんな感じです。
結局、ルネサンス後期にラッシュをかけると難易度の高い&bold(){3,騎兵隊ラッシュ}しかなくなり、
安定感が著しく下がります。判定見切りの開発もしなければいけないので、騎兵隊ラッシュの短い賞味期限が
さらに短くなってしまいます。カリスマ統治はルネサンスでは産業廃棄物レベル。
ではどうやって活躍させるのか?答えはルネサンス前期ラッシュ、名付けて&bold(){「マスケットカタパラッシュ」}です。
弱点が存在しないマスケット兵を「熱狂」+「吸血鬼の眷属」でパワーアップさせ、野戦での突破力を持たせます。
さらに「吸血鬼の眷属」はが上昇するので、殲滅をしながらの進軍が可能です。
さらに火気ユニットは攻撃志向の恩恵を受けることが出来、生産時の戦闘力は9.9となります。
都市攻略はカタパルトで文化防御を吹き飛ばし、吸血鬼となったマスケットを突撃させます。
東方ユニットを相手にするのならば、追加の経験値+1により対ボスの昇進を付け戦います。
テクノロジーツリー的にも、教育までのルート + 交換 で必要な技術が手に入り、
固有技術の前提条件も取ることが出来ます。(このレポで使った研究ルート)
無償の大将軍が手に入る &bold(){時間操作} , 無償の大科学者が手に入る &bold(){七曜の魔術} など、強力なものだけに
絞って取ることが出来るのもポイントです。運命操作なんていらんかったんや。
え?夢物語ですって?では次回、これを実践して見せましょう。
その4へ続く
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