博多藤四郎 極

44番
	博多藤四郎 極 (はかたとうしろう)		短刀	粟田口
	ステータス(MAX*1）
	生存	39(54)	打撃	35(85)
	統率	39(74)	機動	69(145)
	衝力	32(35)	偵察	99(122)
	隠蔽	112	必殺	49
	範囲	単	兵装備	スロット2
	装備可能刀装
	軽歩/重歩/投石/弓/銃
ランクアップチャート
博多藤四郎 → 博多藤四郎 特(Lv20) → 博多藤四郎 極(Lv60)
刀帳説明
博多に行って商売ば学んできた短刀が、俺、博多藤四郎！ 藤四郎の他の兄弟とは違う分野で役に立つと！

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの　カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値（乱舞5まで・乱舞6以上のプラス分は含まない）

ゲームにおいて

ステータス（2018/01/23現在）

• 実装されている短刀の極の中では、機動が145・偵察が122で単独1位。
  • 実装されている全刀剣男士の中でも機動・偵察ともに1位。
• 統率・衝力（今剣 極、太鼓鐘貞宗 極と同率）がワースト。

• 大きな特徴として、ステータスの大幅な上昇とレア度の上昇に伴いスロット数が一つ追加された。
• 昼戦での遠戦回避を確認されている。
• 手入資源の係数が変化し、生存1回復につき各資源5となっている。
  
  

特性

• 部隊に入れることでイベント「地下に眠る千両箱」での獲得小判が増加する。
  • 極の実装と同時に行われた第21回目のイベント「地下に眠る千両箱 易 2017-02」では特までと同様小判1.5倍だったが、次の「地下に眠る千両箱」以降は小判2倍となった。

その他

• 2017年2月21日のアップデートで追加された極の刀剣男士。
  

小ネタ

修行について

• 黒田忠之について
  • 黒田如水の孫で、黒田長政の長男。筑前福岡藩の二代目藩主。
  • 若いころに豪遊が原因で父長政から廃嫡を検討されている。また先代から黒田家に仕えてきた栗山大膳（栗山利章）らと対立、幕府から改易の咎めを受ける「黒田騒動」を引き起こした。
    後に「黒田騒動」は歌舞伎・小説の題材となり、暴君忠之をいさめる忠臣物語として描かれている。
  • 「黒田騒動」とは
    伊達騒動・加賀騒動と並ぶ「三大御家騒動」の一つ。元和9年（1623年）、長政没後の福岡藩黒田家で起きた。
    父の死後、22歳で新藩主になった忠之は我侭な気性で、家臣をむやみに打ち叩いたり、近臣を集めては毎日酒宴に溺れるなどし、黒田家の剛健・質素の家風は忘れられていく。
    大膳をはじめ藩の重臣たちが忠之に何度諫言してもとりあってもらえず、藩政は険悪な状況になっていく。
    そんな折、忠之は豪奢な大船「鳳凰丸」を建造し、幕府の咎めを受ける。更には自らの側近集団を組織し、倉八十太夫（倉八正俊）・郡慶成らを重用、聞こえの良い話に耳を傾けた。この時代、大名が幕府に無許可で城郭を補強・修理したり士卒を雇い入れたりすることは禁止されており、改易の口実にされかねない重大事だった。
    寛永9年（1632年）6月、大膳は九州大名の総目付け日田代官・竹中采女正に「藩主に反逆の企てあり」との訴状を差し出す。これは、裁きの庭で長政と家康の関係を幕府高官に再確認させることが目的で、自身は「主に対する反逆の罪」に問われることを覚悟しての行動であった。
    思惑どおり寛永10年（1633年）3月、大膳は裁きの庭で諸老中を前に「御老中の御威光による御意見をいただく以外には、主・忠之をして神君・家康公の御厚志を守り通さす方法見当たらず公訴の手段をとりません。家康公の御意思をふみにじってはなりません」と述べたという。この大膳の命をかけた訴えによって、次のような幕府の評定が出された。
    「治世不行き届きにつき、筑前の領地は召し上げる。ただし、父・長政の忠勤戦功に対し特別に旧領をそのまま与える」
    「大膳は主君を直訴した罪で奥州盛岡に配流。150人扶持を生涯与える」
    こうして黒田家は取り潰しを免れた。その後忠之は島原の乱や長崎警護の任で活躍し、城下町の賑わいのために尽力している。
    大膳は盛岡藩南部家に流罪となったが罪人としての扱いはなく、扶持の他にも立派な屋敷を与えられ、外出も自由など厚遇されている。没後に忠節を讃えた碑が建てられるなど、忠臣として評価された。

  • 幕府からの公役や寺社の建立など出費が相次ぎ、晩年には財政難で藩士の禄高（給料）を1割削減するほどであった。（黒田続家譜より）
  • 忠之は1641年より長崎聞番役（国内外交易船の監視・九州北部の警備・貿易品の調達など）に任命されており、清（中国）・朝鮮・オランダなどと貿易する多くの商人が屋敷を出入りしたとされる。

台詞について

• 破壊台詞について
  板垣退助が襲われた際に言った「板垣死すとも自由は死せず」が元ネタか。
  なお、この時に板垣は負傷しただけで死んではいない。
  日本刀の収集家としても知られている。

   

• その他、詳細は博多藤四郎を参照

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