&attachref(./20210526_162230_img-1.jpg,nolink); |開発国|年代|駆動方式|馬力|最高速度|定員|寿命|色の変更| |スイス|1966~2020|電気|300kW|60km/h|27名|40年|○| //(馬力はkWの値とpsの値を併記すること。) **ゲーム内説明 [#xe87cf7b] -Mirage戦闘機の調達時のような大幅なコスト超過を理由に"Mirage(蜃気楼)"と呼ばれています。 **概要 [#a8918646] -ヨーロッパ車両群のトラム車両で、[[Type T1]]を順当に強化したような性能になっています。十分なパワーにより、多少の勾配ではびくともしない頼もしさがあり、また都市内でStop&Goが多い路線であっても比較的高速に移動することができます。 -従来の作品とは異なり、2020年までしか調達ができなくなりました。本車両より後に登場するトラム車両はすべて現役車両となりますので、定員やパワーなど、目的によって後継車両を選択するとよいでしょう。 **史実 [#x0313fba] &attachref(,nolink); -チューリッヒ市交通局(VBZ=Verkehrsbetriebe Zurich)は、4軸のVBZ Be 4/4を路面電車の主力車両として使用していましたが、今後も増大するであろう乗客数に対応すべく、1960年に6軸の試作車(VBZ Be 6/6)を製作して次期量産車両に必要な諸元を取りまとめました。それに基づいて開発され、1966年から製造されたのが、VBZ Be 4/6 "Mirage"です。 -試作車はタイトなカーブで従来のクリアランスを大きく逸脱していましたので、その対策として、本車両は3車体構成で各車体に1台車をもつ構造になりました。この構造により、タイトなカーブでもすれ違いに支障のないクリアランスを満たすことができました。また、試作車は6/6の通り全軸にモーターを搭載していましたが、従来多客時に行われていたトレーラーとの併結運転では、勾配の走行に難がありました。そのため、量産車ではトレーラーではなくモーター付きの車両を連結することになり、トレーラー分の出力が不要になったため、4/6と2軸分のモーターがなくなっています。 -ゲーム内説明の通り、コスト増によりまとめての発注ができなかったため、先行して90両の調達を行った後に、残りの36両を調達しています。総生産数は126両になります。 --先行の90両は、調達中にセルフサービスへの切り替えによって車掌が同乗しなくなったため、77両目からは車掌室なしの状態で納入されました。すでに納入されていた76両についても、後から車掌室を撤去する改造を行っています。 --後から調達された36両は、併結運転時の後方車両専用として調達されたためヘッドライトや運転室が存在せず、"Blinde Kuh(盲目の牛)"と呼ばれました。 -2000年代に入り、各車両は新型の超低床車両である[[Be 5/6 Cobra]]に置き換えられる形で順次引退しました。2010年に、Cobraの最後の車両と置き換わる形で全ての車両が通常運行を終了し、翌2011年には臨時の運行もなくなりました。しかし、2020年の時点では2両が通常運行に復帰しています。 --126両のうち78両(うち、Blinde Kuhは3両)は、ウクライナのヴィーンヌィツャ市電へ譲渡されました。1両が廃車となりましたが、77両が2020年時点で在籍しています。 --46両は廃車されました。Blinde Kuhの残り33両がここに含まれます。また、通常車の1両は衝突事故により置き換え前に廃車となっています。 --2両はチューリッヒトラム博物館で動態保存されていましたが、2号線と8号線の路線延長に伴うボトルネックを解消するため、2019年から通常運行に復帰しました。一時的に8号線・17号線で運用されましたが、2020年初の時点では13号線で運用されています。 *コメント [#a357400a] #rtcomment(,30,true)