四字熟語

Last-modified: 2018-07-19 (木) 02:40:59

2014年8月池袋に貼られていたポスターに記載されていた各人物のイメージや願いが込められている言葉たち。

睦月始【威風堂々】
態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派なさま。周囲を圧するような威厳があって、おかしがたいさま。気勢が非常に盛んな形容。

霜月隼【一片氷心】
俗塵に染まらず清く澄みきった心、また心境のこと。名利を求めず、汚れなく清らかな品行のたとえ。ひとかけらの氷のように清く澄んだ心の意から。

弥生春【春風駘蕩】
春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。▽「駘蕩」は春ののどかなさま。のびのびしたさま。

文月海【天空海濶】
海や空がきわまりなく広がっていること。転じて、人の気性で心が広々として度量が大きく、何のわだかまりもないたとえ。また、言葉や発想などが限りなく広がるたとえ。
(ここまで出典:goo辞典)

卯月新【一言之信】
一言でも言ったことは必ず守ること。「一言」は、一つのことば、一句のこと。たった一言でも、いったん口に出したからには、最後まで固く守り通すことをいう。

葉月陽【進取果敢】
自ら積極的に物事に取り組み、決断力にすぐれて大胆に突き進むこと。「進取」は、自分から進んで事をなす、「果敢」は、決断力が強く大胆なこと。

皐月葵【光風霽月】
雨上がりのさわやかな風と晴れ渡った月。(転じて)心が清らかで、わだかまりのないこと。性質が公明で清々しいこと。「霽月」は雨上がりの晴れ渡った夜の月。

長月夜【真実一路】
真実を求めて一筋に生き、ひたすらに己の真実を尽くすこと。「真実」はまこと、本当のこと。「一路」は一筋の道、道をまっすぐに、ひたすらの意。真実のみを信じ、偽りのない真心をもって一筋に進むこと。

師走駆【意気自如】
物事に驚き恐れたりせず、気持ちが普段と変わらず平静なさま。いつもと変わらず元気で、少しもくじけることのない様子。不屈の心。「意気」は気持ち、気概、意気込みのこと。「自如」は平気で落ち着いたの意。

水無月涙【無欲恬淡】
物欲がなくあっさりとして、名誉や利益などに執着しないこと。「無欲」は欲がない、「恬淡」は、あっさりしているの意。同意語を重ねて強調したもの。

如月恋【天真爛漫】
自然のままで飾り気の無い純真な心の事。明るく無邪気なさま。「天真」は天のような純真さ、「爛漫」は花が咲き乱れる様子の意。

神無月郁【質実剛健】
まじめで飾り気が無くすこやかで、心身ともにしっかりしていて強い事。またそのさま。実は飾り気が無く、まじめなこと剛健は心も体も強くたくましい事の意。生活態度の模範としてもちいる。

花園雪【雲中白鶴】
品性のすぐれた高尚な人物のことを、青い空、雲間を飛翔する白い鶴にたとえたことば。高く抜きん出た人格者の事。

如月愛【純情可憐】
清らかな心をもち、素直で愛らしいさま。「純情」は、純粋で邪心がない心、「可憐」は、いじらしく、かわいいの意。とくに少女のかわいらしさをいう。

兎川千桜【自由闊達】
心が広く、のびのびとして物事にこだわらないさま。人の言動を受け入れる大きな度量がある場合などにいう。「闊達」は心が広く、こせこせしないの意。

結城若葉【天馬行空】
天馬が大空を自由自在にかけめぐる様子から(転じて)束縛されることなく伸び伸びと自由なさま。 着想や言動、手腕などが自由奔放で、何物にも規制されることなく、破綻がないさま。

聖クリス【大胆不敵】
度胸がすわっていて、恐れを知らないさま。何事にも動じない事。「大胆」は肝が太くて度胸がある、「不敵」は敵を敵とも思わないの意。

桃崎ひな【純真無垢】
心が純粋で清らかなこと。邪心や私欲が無く、飾り気もけがれもないこと。「無垢」は、もと仏教語で、煩悩からはなれ、けがれのないこと。とくに子供についていう。
(ここまで出典:逆引き四字熟語辞典様)