天気・自然現象

Last-modified: 2017-08-04 (金) 01:53:03

ニュースの中で一番読みやすいといっても過言ではないのが天気予報です。
フォーマットが非常に分かりやすいので、語彙だけ覚えてしまえば万事解決です。


トルコは気候(iklim)の特徴により、黒海沿岸部、エゲ海沿岸部、大陸部に分けて考えることができる。黒海(Karadeniz)沿岸は一年間を通じて降水量が多いが、エゲ海(Ege denizi)沿岸は、夏は乾燥して暑く、冬は温暖な地中海性気候で、保養地として人気の地方である。一方国土の大半を占める大陸部は、いわゆる大陸性気候(karasal iklim)であって、常に乾燥しており、寒暖の差が激しい。冬には気温が-20度を下回ることも珍しくない。特に東部は亜寒帯に属す酷寒地である。


気象予報

  • 一般
    トルコ語日本語補足
    tahmin予報
    Meteoroloji気象総局Meteoroloji Genel Müdürlüğüの略
    uyarı, alarm警報
    hava durumu天気、気象状況
    hava sıcaklığı気温セルシウス温度。単にsıcaklıkとも
    bağıl nem湿度nemli湿度の高い
    etki影響、(現象の)激しさetkili olmak(雨などが)強くなる
    olumsuzluk良くない事態
    eşitlik etmek伴うşiddetli yağmur eşitlik etmek豪雨を伴う
    yerel saat現地時間
  • 修飾語群
    zamanlı時々
    aralıklı断続的に
    devamlı連続的に
    yer yerところにより
    genelinde全域でülke genelinde全国で
  • 気候
    açık晴れの
    bulutlu曇りの修飾語:azわずかに/parçalı部分的に/çokかなりの
    yağmur雨、降雨修飾語:hafif弱い/kuvvetli強い/şiddetli激しい
    sağanak yağmurにわか雨sağanak nedeniyle taşan dere suyuna kapılmak:にわか雨であふれた小川の水におそわれる
    kar雪、降雪修飾語:hafif弱い/yoğun濃い
    çişenti霧雨
    rüzgârsert強い, esmek吹く, dinmek止む
    fırtına強風、暴風
    lodos南西風一種の季節風(mevsin rüzgârları)
    hortum竜巻
    kasırgaハリケーン
    yıldırım雷、雷光=şimşek
    gökgürültüsü雷鳴「ゴロゴロ」というオノマトペを含む
    oraj雷雨
    dumanスモッグ、煙
    doluひょう、あられ「みぞれ」はkarla karışık yağmur
    sis濃霧sığ sis薄い霧
    pusかすみ
  • その他自然災害
    heyelan地すべり
    sel氾濫大雨や急速な雪解けで川が増水し、被害を及ぼすこと。sele/sel suyuna kapılmak:洪水に見舞われる
    su baskını洪水増水した川があふれ出し、広い範囲を水没させること。selとほぼ同義
    çığ雪崩
    don凍結、氷が張ること=buzlanma
    deprem, zelzele地震
    tunel çökmesiトンネル崩落
    kuraklık干ばつ
  • その他表現

補足:数量表現
単位名称は多くが西洋語由来であり、中級での新規学習事項は少ない。
このページでは天候に関係のある単位を扱う。

  • 速さ
    分数や百分率の要領。
    時速40kmsaatte 40 kilometre50km/h
    分速1200mdakikada 1200 metre1200m/dk
    秒速50msaniyede 50 metre50m/sn
  • 温度
    30度30 derece30℃
    0度0 derece0℃
    氷点下10度sıfırın altında 10 derece-10℃
    セルシウス温度と明言する場合は30 derece selsiyusなどと言う。
  • 気圧(hava basıncı)
    あまりニュースサイトの記事では記述を見かけない。

なお、料理のページでも単位については多少重複して取り扱う。