海奈鉄道会社一覧2

Last-modified: 2017-04-20 (木) 01:34:19

美菜茂電気鉄道

 海奈線延伸により、美菜茂地区整備事業によって開業。美菜茂地区を中心に、周辺地区を結んでいる。市内を走る軌道線と、黒橋、宮森地区を結ぶ鉄道線があり、相互に直通を行っている。そのため、郊外専用の大型車が路面電車車両と共に走る珍しい光景が見られる。開通当初から多くの利用者に恵まれ、今後も路線網拡大が見込まれている。

運行系統

系統区間
1系統立川―黒橋―美菜茂市―美菜茂通り三丁目―淀屋四天王寺前―曙北口―宮森―魚賀
2系統美菜茂市―池端通り一丁目―池端通り五丁目―淀屋四天王寺前―美菜茂通り三丁目―美菜茂市
3系統美菜茂市―美菜茂通り三丁目―淀屋四天王寺前―池端通り五丁目―池端通り一丁目―美菜茂市
4系統御幸川―美菜茂新町―南新町―美菜茂車庫前―美菜茂市
5系統御幸川―御幸新城―淀屋四天王寺前―美菜茂通り五丁目―池端通り三丁目―鷲屋町
6系統湯柴―美菜茂平―南新町―美菜茂車庫前―美菜茂市―池端通り一丁目―鷲屋町
7系統美菜茂市―美菜茂関口―平戸北口―東林寺
8系統美菜茂市―神林西二丁目―紀田町三丁目―北薬園
9系統美菜茂市―池端通り一丁目―東屋島―神林屋島―神林北三丁目
魚賀線魚賀―久万町―西新宮
黒橋線

黒橋線(Kurohashi Line)
[添付]

 開業:1956年10月

 乗り入れ系統:1~9系統

 美菜茂電気鉄道最初の路線で、軌道線の両端に鉄道線を持っている。また、鉄道専用の大型車が軌道線内を走る珍しい路線でもある。美菜茂地区と宮森、亮石、黒橋地区を結んでおり、また全ての系統が一部区間に乗り入れるため、全日を通して多くの利用者がいる重要な路線である。

歴史

西暦できごと
1956年・黒橋―美菜茂間開業。東急3000系運用開始
・黒橋―美菜茂間に1系統が設定される
・雀ヶ池線、池端線、春山線開業により、湯柴―鷲屋町間に6系統、美菜茂―神林北三丁目に9系統が設定される
1957年・美菜茂―曙北口間延伸
・1系統の区間が曙北口まで延長される
・中央線開業により、美菜茂―池端通り一丁目―池端通り五丁目―淀屋四天王寺前―美菜茂通り三丁目―美菜茂間に2系統、3系統が設定される
・新町線開業により、御幸川―美菜茂間に4系統が設定される
1958年・曙北口―宮森間延伸。1系統の区間が宮森まで延長される。海奈線延伸により、美菜茂を美菜茂市に改称
・瀬戸花線開業により、美菜茂市―美菜茂関口―平戸北口―東林寺間に7系統が設定される
・御幸線開業により、鷲屋町―池端通り三丁目―美菜茂通り五丁目―淀屋四天王寺前―御幸川間に5系統が設定される
・神林線開業により、美菜茂市―神林西二丁目―紀田町三丁目―北薬園間に8系統が設定される
1969年・海奈鉄道岩鳥線延伸開業により、亮石町を電鉄亮石町に改称
1981年・黒橋―立川間、宮森―魚賀間延伸により全通

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
立川たちかわ・豊川電鉄本線
立川東高校前たちかわこうこうまえ
北立川きたたちかわ
鰭根ひれね
越谷こしや
新越谷しんこしや
黒橋南くろはしみなみ
黒橋くろはし
北黒橋きたくろはし
黒橋高校前くろはしこうこうまえ
球場前きゅうじょうまえ
菱沼南台ひしぬまみなみだい
菱沼橋ひしぬまばし
菱沼ひしぬま
菱沼中学校前ひしぬまちゅうがっこうまえ
美菜茂車庫前みなもしゃこまえ・春山線(軌道線)
美菜茂南一丁目みなもみなみいっちょうめ
美菜茂市みなもし・海奈線
美菜茂百貨店前みなもひゃっかてんまえ・雀ヶ池線(軌道線)
・神林線(軌道線)
美菜茂市駅北口みなもしえききたぐち・海奈線(徒歩連絡)
美菜茂関口みなもせきぐち・瀬戸花線(軌道線)
美菜茂通り一丁目みなもどおりいっちょうめ
美菜茂通り二丁目みなもどおりにちょうめ
美菜茂通り三丁目みなもどおりさんちょうめ
美菜茂通り四丁目みなもどおりよんちょうめ
美菜茂通り五丁目みなもどおりごちょうめ・御幸線(軌道線)
淀屋町南よどやまちみなみ・岩鳥線(淀屋町乗換)
淀屋本町よどやほんまち・岩鳥線(淀屋町乗換)
淀屋四天王寺前よどやしてんのうじまえ・御幸線(軌道線)
・中央線(軌道線)
淀屋町北よどやまちきた
曙台あけぼのだい
曙北口あけぼのきたぐち
曙新町あけぼのしんまち・岩鳥線(新曙乗換)
電鉄亮石町でんてつりょうせきちょう・岩鳥線(亮石町乗換)
(1969年に亮石町から改称)
宮森十日町みやもりとおかまち
宮森伐採所前みやもりばっさいじょまえ・岩鳥線(宮森中央乗換)
宮森みやもり・岩鳥線(宮森中央乗換)
宮森炭鉱前みやもりたんこうまえ
北宮森きたみやもり・岩鳥線
宮森川みやもりがわ
魚賀うおが・魚賀線(軌道線)
雀ヶ池線

雀ヶ池線(Suzumegaike Line)
[添付]

 開業:1956年10月

 乗り入れ系統:2系統、3系統、5系統、6系統、9系統

 黒橋線美菜茂百貨店前から分岐し、雀ヶ池地区を結ぶ路線。美菜茂百貨店前―池端通り一丁目間は複数の系統が乗り入れ、本数が多くなっている。設定されているすべての系統が美菜茂市を経由し、海奈鉄道との利便性が確保されている。

歴史

西暦できごと
1956年・美菜茂百貨店前―鷲屋町間開業により全通。名鉄モ510形運用開始
・湯柴―鷲屋町間に6系統が設定される
・池端線開業により、美菜茂―神林北三丁目に9系統が設定される
1957年・中央線開業により、美菜茂―池端通り一丁目―池端通り五丁目―淀屋四天王寺前―美菜茂通り三丁目―美菜茂間に2系統、3系統が設定される
1958年・御幸線開業により、鷲屋町―池端通り三丁目―美菜茂通り五丁目―淀屋四天王寺前―御幸川間に5系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
美菜茂百貨店前みなもひゃっかてんまえ・黒橋線(軌道線)
・神林線(軌道線)
美菜茂東一丁目みなもひがしいっちょうめ
美菜茂東二丁目みなもひがしにちょうめ
池端通り一丁目いけはたどおりいっちょうめ・池端線(軌道線)
雀ヶ池車庫前すずめがいけしゃこまえ
雀ヶ池八幡すずめがいけはちまん
八幡宝塚はちまんたからづか
目白町めじろまち
西本町にしほんまち
本町ほんまち
雀ヶ池役場前すずめがいけやくばまえ
雀ヶ池中央すずめがいけちゅうおう
雀ヶ池神社前すずめがいけじんじゃまえ
北鷲屋きたわしや
雀ヶ池学校前すずめがいけがっこうまえ
鷲屋町わしやちょう
春山線

春山線(Haruyama Line)
[添付]

 開業:1956年10月

 乗り入れ系統:4系統、6系統

 黒橋線美菜茂車庫前から分岐し、美菜茂平地区を結ぶ路線。開通当初は美菜茂平と美菜茂市相互に利用者が多く混雑していたが、海奈線の延伸により大きく緩和された。今後は北西への延伸が検討されている。

歴史

西暦できごと
1956年・美菜茂車庫前―湯柴間開業。名鉄モ510形運用開始
・湯柴―鷲屋町間に6系統が設定される
1957年・新町線開業により、御幸川―美菜茂間に4系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
美菜茂車庫前みなもしゃこまえ・黒橋線(軌道線)
美菜茂南二丁目みなもみなみにちょうめ
美菜茂南三丁目みなもみなみさんちょうめ
春山町はるやまちょう
秋藤町あきふじちょう
新町東方しんまちひがしかた
南新町みなみしんまち・新町線(軌道線)
新町西ヶ原しんまちにしがはら
新町伐採所東しんまちばっさいじょひがし
新町伐採所西しんまちばっさいじょにし
薄墨橋うすずみばし
美菜茂平駅南みなもだいらえきみなみ
美菜茂平みなもだいら・海奈線
美菜茂平駅北口みなもだいらえききたぐち
湯柴ゆしば
池端線

池端線(Ikehata Line)
[添付]

 開業:1956年10月

 乗り入れ系統:2系統、3系統、5系統、9系統

 雀ヶ池線池端通り一丁目から分岐し、神林地区を結ぶ路線。雀ヶ池の西側を通るため、車窓から綺麗な水辺を見ることができ、観光客から人気となっている。また、池をまたぐために鉄道と道路を分離した池端大橋があり、こちらも名所となっている。

歴史

西暦できごと
1956年・池端通り一丁目―神林北三丁目間開業により全通。玉電80形運用開始
・美菜茂市―池端通り一丁目―神林北三丁目間に9系統が設定される
1957年・・中央線開業により、美菜茂―池端通り一丁目―池端通り五丁目―淀屋四天王寺前―美菜茂通り三丁目―美菜茂間に2系統、3系統が設定される
1958年・御幸線開業により、鷲屋町―池端通り三丁目―美菜茂通り五丁目―淀屋四天王寺前―御幸川間に5系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
池端通り一丁目いけはたどおりいっちょうめ・雀ヶ池線(軌道線)
池端通り二丁目いけはたどおりにちょうめ
池端通り三丁目いけはたどおりさんちょうめ・御幸線(軌道線)
池端通り四丁目いけはたどおりよんちょうめ
池端通り五丁目いけはたどおりごちょうめ・中央線(軌道線)
池端大橋いけはたおおはし
屋島竹原やしまたけはら
東屋島ひがしやしま・瀬戸花線(軌道線)
神林屋島かんばやしやしま・瀬戸花線(軌道線)
神林中央かんばやしちゅうおう
神林役場前かんばやしやくばまえ・神林線(軌道線)
神林北一丁目かんばやしきたいっちょうめ
神林北二丁目かんばやしきたにちょうめ
神林北三丁目かんばやしきたさんちょうめ
新町線

新町線(Shinmachi Line)
[添付]

 開業:1957年10月

 乗り入れ系統:4系統

 春山線南新町から分岐し、美菜茂新町、御幸川を結ぶ路線。沿線に高校と大規模な公園があり、双方の利用者が多くなっている。また海奈線延伸により、美菜茂新町―美菜茂市間の混雑が緩和した。

歴史

西暦できごと
1957年・南新町―御幸川間開業により全通。富山地鉄デ5000形運用開始
・御幸川―美菜茂間に4系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
南新町みなみしんまち・春山線(軌道線)
南新町一丁目みなみしんまちいっちょうめ
南新町二丁目みなみしんまちにちょうめ
美菜茂新町みなもしんまち・海奈線
美菜茂西高前みなもにしこうまえ
御幸公園前みゆきこうえんまえ
御幸発電所前みゆきはつでんしょまえ
御幸町東一丁目みゆきまちひがしいっちょうめ
御幸川みゆきがわ・御幸線(軌道線)
中央線

中央線(Chuou Line)
[添付]

 開業:1957年10月

 乗り入れ系統:2系統、3系統

 淀屋四天王寺前と池端通り五丁目を結ぶ路線。沿線に二つの炭鉱と弁天寺があり、従業員輸送、及び観光客輸送の役割を担っている。

歴史

西暦できごと
1957年・淀屋四天王寺前―池端通り五丁目間開業により全通。玉電80形運用開始
・美菜茂―池端通り一丁目―池端通り五丁目―淀屋四天王寺前―美菜茂通り三丁目―美菜茂間に2系統、3系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
池端通り五丁目いけはたどおりごちょうめ・池端線(軌道線)
大黒新町だいこくしんまち
大黒炭鉱前だいこくたんこうまえ
東弁天ひがしべんてん
弁天寺前べんてんじまえ・神林線(軌道線)
弁天炭鉱前べんてんたんこうまえ
美菜茂中町六丁目みなもなかまちろくちょうめ・瀬戸花線(軌道線)
美菜茂大国町みなもだいごくちょう
杉里町すぎさとちょう
淀屋四天王寺前よどやしてんのうじまえ・御幸線(軌道線)
・黒橋線(軌道線)
御幸線

御幸線(Miyuki Line)
[添付]

 開業:1958年5月

 乗り入れ系統:5系統

 池端線池端通り三丁目から、黒橋線美菜茂通り五丁目―淀屋四天王寺前の共用区間を走り、御幸川へと至る路線。雀ヶ池、及び御幸川地区から、美菜茂地区の中心地へ直接向かえるのと、淀屋四天王寺、本願寺という名所を結ぶため、利用者が多い。

歴史

西暦できごと
1958年・池端通り三丁目―美菜茂通り五丁目、淀屋四天王寺前―御幸川間開業により全通
・西鉄1000形運用開始
・鷲屋町―池端通り三丁目―美菜茂通り五丁目―淀屋四天王寺前―御幸川間に5系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
池端通り三丁目いけはたどおりさんちょうめ・池端線(軌道線)
白岩しらいわ
美菜茂北三丁目みなもきたさんちょうめ
美菜茂北二丁目みなもきたにちょうめ・神林線(軌道線)
美菜茂本町みなもほんまち
本願寺東ほんがんじひがし
本願寺口ほんがんじぐち・瀬戸花線(軌道線)
美菜茂発電所前みなもはつでんしょまえ
美菜茂発電所西みなもはつでんしょにし
美菜茂通り五丁目みなもどおりごちょうめ・黒橋線(軌道線)
淀屋四天王寺前よどやしてんのうじまえ・黒橋線(軌道線)
・中央線
淀屋西町よどやにしまち
御幸橋東詰みゆきばしひがしづめ
御幸橋西詰みゆきばしにしづめ
御幸新城みゆきしんじょう
御幸町北三丁目みゆきまちきたさんちょうめ
御幸町北二丁目みゆきまちきたにちょうめ
御幸町北一丁目みゆきまちきたいっちょうめ
御幸川みゆきがわ・新町線(軌道線)
瀬戸花線

瀬戸花線(Setohana Line)
[添付]

 開業:1958年5月

 乗り入れ系統:7系統

 黒橋線美菜茂関口から分岐し、瀬戸花台、王子町を経由し、東林寺までを結ぶ路線。美菜茂市役所、本願寺、神林公園、東神林団地が沿線にあり、各場所の利用者、及び美菜茂市駅、美菜茂市役所に向かう乗客が大勢利用している。

歴史

西暦できごと
1958年・美菜茂関口―瀬戸花台―王子町―東林寺間開業。名鉄モ510形運用開始
・美菜茂市―東林寺間に7系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
美菜茂関口みなもせきぐち・黒橋線(軌道線)
美菜茂市役所前みなもしやくしょまえ
本願寺口ほんがんじぐち・御幸線(軌道線)
美菜茂中町三丁目みなもなかまちさんちょうめ
美菜茂中町五丁目みなもなかまちごちょうめ
美菜茂中町六丁目みなもなかまちろくちょうめ・中央線(軌道線)
甘平町あまひらちょう
瀬戸花台せとはなだい
瀬戸花平戸せとはなひらと
平戸北口ひらときたぐち
比賀山ひがやま
神林公園前かんばやしこうえんまえ
王子町おうじちょう・神林線(軌道線)
王子桜台おうじさくらだい
神林屋島かんばやしやしま・池端線(軌道線)
東屋島ひがしやしま・池端線(軌道線)
東神林一丁目ひがしかんばやしいっちょうめ
東神林二丁目ひがしかんばやしにちょうめ
東神林三丁目ひがしかんばやしさんちょうめ
祭林まつりばやし
呼子台よぶこだい
東林寺とうりんじ
神林線

神林線(Kanbayashi Line)
[添付]

 開業:1958年10月

 乗り入れ系統:8系統

 黒橋線美菜茂百貨店前から分岐し、弁天寺町、王子町、神林地区を経由して、北薬園までを結ぶ路線。神林地区の中心を通るため、美菜茂地区との相互利用が多くなっている。紀田町三丁目―北薬園間は東側の開発が遅れており、今後の発展が期待されている。

歴史

西暦できごと
1958年・美菜茂百貨店前―神林西二丁目―神林役場前―北薬園間開業。名鉄デセホ750形運用開始
・美菜茂市―北薬園間に6系統が設定される

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
美菜茂百貨店前みなもひゃっかてんまえ・黒橋線(軌道線)
・雀ヶ池線(軌道線)
美菜茂北一丁目みなもきたいっちょうめ
美菜茂北二丁目みなもきたにちょうめ・御幸線(軌道線)
美菜茂競技場前みなもきょうぎじょうまえ
美菜茂北四丁目みなもきたよんちょうめ
弁天寺前べんてんじまえ・中央線(軌道線)
磯浜いそはま
新王子図書館前しんおうじとしょかんまえ
新王子二丁目しんおうじにちょうめ
王子車庫前おうじしゃこまえ
王子町おうじちょう・瀬戸花線(軌道線)
北王子きたおうじ
神林西二丁目かんばやしにしにちょうめ
神林西一丁目かんばやしにしいっちょうめ
神林役場前かんばやしやくばまえ・池端線(軌道線)
神林北一丁目かんばやしきたいっちょうめ
神林北二丁目かんばやしきたにちょうめ
神林北三丁目かんばやしきたさんちょうめ
魚賀線

魚賀線(Uoga Line)
[添付]

 開業:1981年10月

 乗り入れ系統:単独

 魚賀地区―久万地区―新宮地区を結ぶ路線。全線が専用軌道で、唯一系統番号を持たない路線である。新宮地区を通る唯一の交通機関であり、多くの乗客が利用している。

歴史

西暦できごと
1981年・魚賀―西新宮間開業により全通。東急3000系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
魚賀うおが・黒橋線(軌道線)
魚賀新町うおがしんまち
北美津濃きたみずの
久万鷹の台くまんたかのだい
久万町くまんまち・岩鳥線
東新宮ひがししんぐう
新宮中央しんぐうちゅうおう
西新宮にししんぐう

清水電気軌道

 海奈線延伸により、清水地区整備事業によって開業。清水地区の北側、南東側に路線を伸ばしている。弓釜電鉄に長距離利用を任せ、短距離利用の乗客輸送がメインとなっている。

運行系統

系統区間
1系統清水町―清水町役所前―西清水四丁目―北清水西四丁目―北清水―清水町東二丁目―清水町
2系統清水町―清水町東二丁目―北清水―北清水西四丁目―西清水四丁目―清水町役所前―清水町
3系統清水浜車庫前―清水町東二丁目―清水町―清水町役所前―笠呉
4系統清水浜車庫前―清水町東二丁目―清水町―清水町役所前―清水本町―北清水―夕凪浜
5系統西清水五丁目―清水町役所前―清水町―清水町東二丁目―三吉神社前―弓釜中央―新弓釜
6系統西清水五丁目―清水町役所前―清水町―清水町東二丁目―三吉神社前―南清水東町―本榎原
7系統井坂―井坂車庫前―弓釜中央―弓釜浜
清水浜線

清水浜線(Shimizuhama Line)
[添付]

 開業:1956年10月

 乗り入れ系統:1~6系統

 清水浜車庫前と西清水五丁目を結ぶ路線。清水町を経由しており7系統以外のすべての系統が乗り入れる路線である。また、清水浜車庫への入出庫を兼ねた運行もあり、保有路線で一番運行車両が多くなっている。様々な系統が乗り入れるため、乗り換え電停や清水町を始め、多くの利用者でにぎわっている。

歴史

西暦できごと
1956年・清水浜車庫前―西清水五丁目間開業により全通。北清水線と相互直通運転開始
・清水町―西清水四丁目―北清水―清水町東二丁目―清水町間に1、2系統、清水浜車庫前―西清水五丁目間に3系統が設定される
・伊予鉄道モハ50形運用開始
1957年・夕笠線北側区間開業により、3系統の区間を清水浜車庫前―夕凪浜間に変更
・西清水四丁目―西清水五丁目間をピストン輸送に変更
・都電7000形運用開始
1958年・夕笠線南側区間開業により、清水浜車庫前―笠呉間に4系統が設定される
・函館市電500形運用開始
1959年・雪城線、弓釜線開業により、西清水四丁目―西清水五丁目間のピストン輸送終了
・西清水五丁目―清水町東二丁目―新弓釜間に5系統、西清水五丁目―清水町東二丁目―本榎原間に6系統が設定される
・玉電80形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
清水浜車庫前しみずはましゃこまえ
清水浜口しみずはまぐち
清水町東二丁目しみずまちひがしにちょうめ・雪城線(軌道線)
・北清水線(軌道線)
清水町東一丁目しみずまちひがしいっちょうめ
清水町しみずまち・海奈線
・弓釜電鉄本線
清水町役所前しみずまちやくしょまえ・夕笠線(軌道線)
西清水一丁目にししみずいっちょうめ
雲行寺前うんぎょうじまえ
西清水四丁目にししみずよんちょうめ・北清水線(軌道線)
西清水五丁目にししみずごちょうめ
北清水線

北清水線(Kitashimizu Line)
[添付]

 開業:1956年10月

 乗り入れ系統:1、2系統

 清水浜線西清水四丁目から分岐し、北清水西四丁目、宇城北浜を経由し、清水町東二丁目に至る路線。沿線には住宅地や高校などが多く存在し、清水地区北側の交通を補っている。

歴史

西暦できごと
1956年・西清水四丁目―清水町東二丁目間開業により全通。清水浜線と相互直通運転開始
・清水町―西清水四丁目―北清水―清水町東二丁目―清水町間に1、2系統が設定される
・伊予鉄道モハ50形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
西清水四丁目にししみずよんちょうめ・清水浜線(軌道線)
清水炭鉱口しみずたんこうぐち
帆宮ほのみや
南久利里みなみくりさと
久利里くりさと
桜ノ宮団地前さくらのみやだんちまえ
清水桜ノ宮しみずさくらのみや
北清水西四丁目きたしみずにしよんちょうめ・弓釜電鉄本線
北清水西三丁目きたしみずにしさんちょうめ
北清水きたしみず・夕笠線(軌道線)
西宇城町にしうきまち
宇城北浜うききたはま
宇城町うきまち
南宇城町みなみうきまち・弓釜電鉄本線(宇城新町乗換)
宇城海岸うきかいがん
清水浜三丁目しみずはまさんちょうめ
清水浜二丁目しみずはまにちょうめ
清水浜一丁目しみずはまいっちょうめ
清水町東二丁目しみずまちひがしにちょうめ・雪城線(軌道線)
・清水浜線(軌道線)
夕笠線

夕笠線(Yukasa Line)
[添付]

 開業:1957年10月

 乗り入れ系統:3、4系統

 清水町役所前を起点に、夕凪浜と笠呉を結ぶ路線。北側区間は北清水線の、南側区間は海奈線の補完的役割を果たしている。全線を通して運転される系統はなく、全て清水町役所前から清水浜線清水浜車庫前に直通している。

歴史

西暦できごと
1957年・清水町役所前―夕凪浜間開業。清水浜線と相互直通運転開始
・清水浜車庫前―夕凪浜間に3系統が設定される
・都電7000形運用開始
1958年・清水町役所前―笠呉間開業により全通
・清水浜車庫前―笠呉間に4系統が設定される
・函館市電500形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
夕凪浜ゆうなぎはま
夕凪浜通りゆうなぎはまどおり
北清水きたしみず・北清水線(軌道線)
北清水一丁目きたしみずいっちょうめ
清水遊園地しみずゆうえんち
清水本町しみずほんまち・弓釜電鉄本線
清水幸町しみずさいわいちょう
琴入こといり
清水町役所前しみずまちやくしょまえ・清水浜線(軌道線)
清水通り一丁目しみずどおりいっちょうめ
清水通り二丁目しみずどおりにちょうめ
清水通り三丁目しみずどおりさんちょうめ
清水通り四丁目しみずどおりよんちょうめ
南清水北口みなみしみずきたぐち
南清水駅前みなみしみずえきまえ・弓釜電鉄笠呉線
南清水一丁目みなみしみずいっちょうめ
南清水二丁目みなみしみずにちょうめ
ゆりかごの里ゆりかごのさと
笠呉八束かさごやつか
笠呉かさご・藤井沢線
雪城線

雪城線(Yukisiro Line)
[添付]

 開業:1959年4月

 乗り入れ系統:5、6系統

 清水浜線清水町東二丁目から分岐し、三吉神社前、雪城辻町、井坂車庫前を経由し、本榎原に至る路線。井坂地区の中心を走るように敷設されており、周辺地域の足として利用されている。現在本榎原から北枚方池を経由し、北池地区まで延伸する計画があるが、今のところ進展は見られない。

歴史

西暦できごと
1959年・清水町東二丁目―本榎原間開業により全通。清水浜線と相互直通運転開始
・西清水五丁目―本榎原間に6系統が設定される
・玉電80形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
清水町東二丁目しみずまちひがしにちょうめ・清水浜線(軌道線)
・北清水線(軌道線)
清水町東三丁目しみずまちひがしさんちょうめ
清水町東四丁目しみずまちひがしよんちょうめ
北三吉きたみよし
三吉神社前みよしじんじゃまえ・弓釜線(軌道線)
清水体育館前しみずたいいくかんまえ
東町北ひがしまちきた
南清水東町みなみしみずひがしまち・弓釜電鉄本線
・弓釜電鉄笠呉線
雪城新田ゆきしろしんでん
雪城辻町ゆきしろつじまち
雪城町ゆきしろまち
雪城木通台ゆきしろあけびだい
弓釜水産口ゆみがますいさんぐち
浄蓮屋町じょうれんやちょう
井坂高校前いさかこうこうまえ
西小師にしこもろ
井坂車庫前いさかしゃこまえ・井坂線(軌道線)
榎原新田えばらしんでん
榎原家下えばらいえした
本榎原ほんえばら
弓釜線

弓釜線(Yumigama Line)
[添付]

 開業:1959年4月

 乗り入れ系統:5系統

 雪城線三吉神社前から分岐し、井坂地区北部と弓釜地区を結んでいる。当初は弓釜地区と清水地区を結ぶ唯一の交通機関だったため、混雑が慢性化していたが、弓釜電鉄により大幅に緩和された。

歴史

西暦できごと
1959年・清水町東二丁目―新弓釜間開業により全通。清水浜線と相互直通運転開始
・西清水五丁目―新弓釜間に5系統が設定される
・玉電80形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
三吉神社前みよしじんじゃまえ・雪城線(軌道線)
三吉みよし
東三吉ひがしみよし
三吉海岸みよしかいがん
北桧山きたひやま
弓釜第一発電所前ゆみがまだいいちはつでんしょまえ
弓釜桧山ゆみがまひやま・弓釜電鉄本線
弓釜西一丁目ゆみがまにしいっちょうめ
弓釜中央ゆみがまちゅうおう・井坂線(軌道線)
・弓釜電鉄本線
弓釜東一丁目ゆみがまひがしいっちょうめ
弓釜第二発電所前ゆみがまだいにはつでんしょまえ
新弓釜しんゆみがま・弓釜電鉄本線
井坂線

井坂線(Isaka Line)
[添付]

 開業:1960年10月

 乗り入れ系統:7系統

 井坂と弓釜浜を結ぶ路線。唯一他路線へ乗り入れる系統が存在せず、井坂―弓釜浜間の単独運用となっている。井坂から南部に延伸し、井坂役場を結ぶ計画があるが、費用面や海奈鉄道との調整で難航している。

歴史

西暦できごと
1960年・井坂―弓釜浜間開業。同区間に7系統が設定される
・都電6000形運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
井坂いさか・海奈線
井坂駅西いさかえきにし
井坂北二丁目いさかきたにちょうめ
井坂北三丁目いさかきたさんちょうめ
小師町こもろちょう
井坂営業所口いさかえいぎょうしょぐち
井坂車庫前いさかしゃこまえ・雪城線(軌道線)
弓釜南二丁目ゆみがまみなみにちょうめ
弓釜南一丁目ゆみがまみなみいっちょうめ
弓釜中央ゆみがまちゅうおう・弓釜線(軌道線)
・弓釜電鉄本線
南弓釜浜みなみゆみがまはま
弓釜浜ゆみがまはま

横瀬交通

 国府、富士浜地区から、沿線の伐採場や発電所へ人員を輸送するために作られた鉄道である。現在は横瀬線と日光線の二路線が開業している。今後は東西方向への延伸の他、支線の建設も予定されている。

横瀬線

横瀬線(Yokose Line)
[添付]
 開業:1933年4月
 
 横瀬交通で初めて開業した路線。国府から横瀬、富士浜地区を結び、沿線にある伐採所や発電所付近を通っている。当初は路線名が存在していなかったが、日光線の開業で正式に命名された。伐採所や発電所への人員輸送だけでなく、国府、富士浜双方への短絡ルートとして利用されている。今後は西側への延伸や支線の建設が予定されている。

歴史

西暦できごと
1933年・横瀬町―国府間開業
・キハ36900形気動車運用開始
1935年・横瀬町―富士浜石田間開業
・キハ41300形気動車運用開始
・キハ36900形気動車運用終了
1940年・日光線開業に伴い、横瀬線と命名される
1955年・キハ45000形気動車運用開始
・キハ41300形気動車運用終了
1961年・キハ10系気動車運用開始
・キハ45000形気動車運用終了
1975年・キハ20系、キハ55系気動車運用開始
1981年・富士浜石田―大岩間延伸
・キハ45系、キハ58系、キハ35系、キハ40系気動車運用開始
1991年・土佐くろしお鉄道TKT8000形、キハ141系気動車運用開始
・キハ10系、キハ20系、キハ55系気動車運用終了
1993年・関東鉄道キハ2100形気動車運用開始
・キハ40系、キハ45系、キハ58系、キハ35系気動車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
国府こくふ・横瀬交通日光線
・夢路線
国府中町こくふなかちょう
西国府伐採所前にしこくふばっさいじょまえ
横瀬町よこせまち
富士浜横瀬ふじはまよこせ
南富士浜みなみふじはま・富士浜線
富士浜石田ふじはまいしだ
田間蔵たまくら・水酒線
日限元山ひぎりもとやま
徳高とくたか
楠部なんぶ
楠部川なんぶがわ
倉井くらい
東大岩ひがしおおいわ
大岩おおいわ・緑野電鉄酒田線
・弓釜電鉄本線
日光線

日光線(Nikko Line)
[添付]
 開業:1940年4月
 
 国府から東側にある松ノ浜、日光、鷹里地区を結ぶ路線。延伸により国府―鷹里の第二ルートとして機能するようになり、日光町へのアクセスがより便利になった。

歴史

西暦できごと
1940年・国府―伊崎間開業
・キハ42000形気動車運用開始
1948年・伊崎―日光町間延伸
1961年・キハ55系気動車、キハ10系気動車、キハ20系気動車運用開始
・キハ42000形気動車運用終了
1967年・日光町―鷹里間延伸により全通
・キハ45系気動車、キハ35系気動車、キハ58系気動車運用開始
1988年・三陸鉄道36形、キハ54系気動車運用開始
1991年・キハ141系気動車運用開始
1993年・キハ55系、キハ10系、キハ20系、キハ45系、キハ35系、キハ58系気動車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
国府こくふ・横瀬交通横瀬線
・夢路線
住川すみかわ
松ノ浜まつのはま
伊崎いざき
吉府よしふ
下日光しもにっこう
日光町にっこうまち
九紀橋くきはし
赤穂町あこうちょう
吉市浜よしいちはま
長井吉市
南鷹里みなみたかざと・鷹富線
新霜辻しんしもつじ
鷹里たかざと・夢路線
・柚子町線
・岩鳥線
・鷹富線

緑野電鉄

 海奈汽船陽奈野航路の開業に合わせ、緑野港から緑野地区へ乗客を輸送するため設立された。開業当初は路面電車用の車両が使用されていたが、航路の利用者数増加により、車両を大型化、高速化した。現在は緑野本線、桜山線、酒田線、玉野線が開業している。今後も周辺地区への延伸が計画されている。地方私鉄にもかかわらず一等車が連結されている。

緑野本線

緑野本線(Midorino Main Line)
[添付]
 開業:1928年1月
 
 緑野電鉄で初めて開業した路線。緑野港から緑野地区を経由し、磯垣地区を結んでいる。当初は路線名が存在していなかったが、桜山線の開業で正式に命名された。緑野港、緑野地区の中心部、磯垣等へ多く乗客が利用している。汽船からの連絡により、地方私鉄では珍しく一等車を連結している。

歴史

西暦できごと
1928年・緑野港―津古池間開業
・名鉄モ510形、デハ6310系、デハ6280系運用開始
1935年・輸送量増加に伴い、42系電車運用開始
・名鉄モ510形、デハ6310系、デハ6280系運用終了
1942年・津古池―磯垣間延伸
・社名を緑野電鉄に変更
1943年・桜山線開業に伴い、緑野本線と命名される
1973年・阪急2800系運用開始。42系電車運用終了
1976年・磯垣―電鉄徳稲菅延伸

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
緑野港みどりのこう・海奈汽船陽奈野航路
東緑野ひがしみどりの
緑野中津みどりのなかつ
緑野みどりの
緑野本町みどりのほんまち
津古池つこいけ
西津古池にしつこいけ
立花大塚たちばなおおつか
立花台たちばなだい・桜山線(電鉄線)
・酒田線(電鉄線)
・富士浜線(立花乗換)
西立花にしたちばな
金平かねひら
東磯垣ひがしいそがき
山手台やまてだい
磯垣いそがき
磯垣発電所前いそがきはつでんしょまえ
魚市場前うおいちばまえ
徳稲北池とくいねきたいけ
電鉄徳稲でんてつとくいね・弓釜電鉄本線
桜山線

桜山線(Sakurayama Line)
[添付]
 開業:1943年3月
 
 緑野本線の立花台から分岐し、桜山中央、八代に至る路線。緑野本線と違い、こちらは一等車を連結していない。八代湾を超えるため、長大な八代大橋が架けられている。

歴史

西暦できごと
1943年・立花台―桜山中央間開業。40系電車運転開始
1960年・40系電車運転終了
・福島交通モハ1200形電車運用開始
1967年・桜山中央―八代間延伸により全通
・東急3000系電車運用開始
・福島交通モハ1200形運用終了
1984年・京急700形、800形電車運用開始。東急3000系電車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
立花台たちばなだい・緑野本線(電鉄線)
・酒田線(電鉄線)
・富士浜線(立花乗換)
北立花きたたちばな
岡節おかぶし・富士浜線
桜山さくらやま
桜山中央さくらやまちゅうおう
西桜山にしさくらやま
東江とおえ
浮幡川うきはたがわ
妙三川みょうみがわ
八代大橋やつしろおおはし
東八代ひがしやつしろ
八代やつしろ・富士浜線
酒田線

酒田線(Sakata Line)
[添付]
 開業:1965年4月
 
 緑野本線の立花台から分岐し、新木地区、大岩地区を通り、酒田地区に至る路線。酒田地区―立花地区のバイパス路線として機能しており、両地区を行き来する乗客でにぎわっている。

歴史

西暦できごと
1965年・立花台―酒田口間開業により全通。40系電車運転開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
立花台たちばなだい・緑野本線(電鉄線)
・桜山線(電鉄線)
・富士浜線(立花乗換)
立花塩屋たちばなしおや
新木上郷あらぎかみごう
電鉄新木でんてつあらぎ・玉野線(電鉄線)
・富士浜線(新木乗換)
大岩橋おおいわばし
大岩川おおいわがわ
大岩上の台おおいわかみのだい
大岩おおいわ・弓釜電鉄本線
・横瀬交通横瀬線
南大岩みなみおおいわ
多治見たじみ
多治見本町たじみほんまち
上酒田かみさかた
妙堂みょうどう
酒田口さかたぐち・郡浜鉄道河内線
玉野線

玉野線(Tamano Line)
[添付]
 開業:1965年4月
 
 酒田線の電鉄新木から分岐し、玉野地区に至る路線。電鉄新木から酒田線に乗り入れ、立花台まで直通している。玉野海岸には遊泳場があり、夏には観光客でにぎわいを見せる。今後は猪苗地区への延伸が予定されている。

歴史

西暦できごと
1965年・電鉄新木―玉野海岸間開業。伊予鉄300系電車運転開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
電鉄新木でんてつあらぎ・酒田線(電鉄線)
・富士浜線(新木乗換)
新木花園あらぎはなぞの
北玉野きたたまの
玉野発電所口たまのはつでんしょぐち
西玉野にしたまの・弓釜電鉄本線
玉野海岸たまのかいがん

郡浜鉄道

 海奈線から離れた酒田、喜多、郡浜地区と、海奈線沿線を結んでいる鉄道。併用軌道と専用軌道が混在している珍しい会社でもある。一部の区間では川や浜沿いを通るため、きれいな景色が見られることでも有名である。

河内線

河内線(Kawauchi Line)
[添付]
 開業:1931年10月
 
 郡浜鉄道で最初に開業した路線。小規模な延伸を繰り返し、現在は折島地区と河内、酒田地区を結んでいる。途中の河内中央では、樫岡線と分岐している。鉄道空白地帯や、折島町役場を結ぶ重要な路線として機能しているが、海奈鉄道水酒線の開通に伴い、利用者が減少傾向にあったが、緑野電鉄の酒田口延伸により、再び増加に転じている。

歴史

西暦できごと
1931年・酒田口―河内間開業
・江ノ電100形運用開始
1933年・河内―郡浜間延伸
1937年・郡浜―浜鉄邦栄間延伸
1942年・浜鉄邦栄―折島間延伸により全通
1950年・玉電80形運用開始
・江ノ電100形運用終了
1965年・東急3000系運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
酒田口さかたぐち・緑野電鉄酒田線
古見山こみやま
喜多大町きたおおまち・水酒線
喜多南きたみなみ
岐管橋きすげばし
河内中央かわうちちゅうおう・樫岡線(鉄道線)
西郡浜にしこおりはま
郡浜こおりはま
邦栄宝町ほうえいたからちょう
邦栄西口ほうえいにしぐち
浜鉄邦栄はまてつほうえい・海奈線(邦栄乗換)
邦栄高校前ほうえいこうこうまえ
魚市場前うおいちばまえ
磯垣いそがき
折島中央おれじまちゅうおう・鶴田電気鉄道線
折島浜通りおれじまはまどおり
折島おれじま・海奈線
樫岡線

樫岡線(Kashioka Line)
[添付]
 開業:1940年3月
 
 河内線の河内中央から分岐し、樫岡に至る路線。併用軌道の区間が長いにもかかわらず、大型の車両が運用されている。また、植見線開業により一部区間が複線化された。

歴史

西暦できごと
1940年・河内中央―樫岡間開業により全通。上田交通5250形運用開始
1979年・植見線開業により、樫岡―樫岡本町間複線化。相互直通運転開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
河内中央かわうちちゅうおう・河内線(鉄道線)
南河内みなみかわうち
樫岡高校前かしおかこうこうまえ
烏ヶ屋からすがや
樫岡本町かしおかほんまち・植見線(鉄道線)
樫岡北口かしおかきたぐち
樫岡かしおか・海奈線
植見線

植見線(Uemi Line)
[添付]
 開業:1978年4月
 
 樫岡線樫岡本町から分岐し、植見地区、市原地区を経由し、新初実に至る路線。交通空白地帯に建設され、盾の移動を確保する路線のため、徐々に利用者が増加している。今後は新初実北部への延伸が計画されている。

歴史

西暦できごと
1978年・樫岡本町―植見間開業。東急3000系運用開始
1979年・樫岡―樫岡本町間複線化により、相互直通運転開始
1981年・植見―新初実間延伸

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
樫岡本町かしおかほんまち・樫岡線(鉄道線)
北烏ヶ谷きたからすがや
平桐団地ひらぎりだんち
平桐河原ひらぎりがわら
植見中央うえみちゅうおう
植見うえみ・水酒線
上植見かみうえみ
市原いちはら
飛鳥谷あすかだに
飛鳥高校前あすかこうこうまえ
新初実しんはつさね・水豊電鉄1系統、7系統

鶴田電気軌道

 鶴田地区に点在する集落を結ぶべく開業した鉄道。路線の大半は軌道線であるが、海奈鉄道鶴田駅を鉄道線で立体交差し、高架部分に電停を設置する珍しい形態をとっている。現在鶴田地区から北側への新線建設が予定されているが、沿線の発展が遅れているため、計画が難航している。

鶴田電気軌道線

鶴田電気軌道線(Tsuruta erectric Line)
[添付]
 開業:1930年3月
 
 海奈鉄道一ノ出から鶴田地区南部、鶴田駅を経由し、折島地区、汐井崎地区を結んでいる。開業当初は一ノ出―伏浜間のみだったが、原田川地区、折島地区、汐井崎地区の発展により、汐井崎まで延伸された。今後は鶴田地区から川口地区への延伸が計画されている。

歴史

西暦できごと
1930年・一ノ出―伏浜間開業。名鉄モ760形運用開始
1978年・東急3000系運用開始。名鉄モ760形運用終了
1981年・伏浜―汐井崎間延伸

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
一ノ出いちので・海奈線
扇通りおうぎどおり
扇笹平おうぎささひら
鶴田伐採所口つるたばっさいじょぐち
鶴田本町つるたほんまち
中鶴田なかつるた
鶴田つるた・海奈線
鶴田相生つるたあいおい
鶴田市役所前つるたしやくしょまえ
鶴田中川つるたなかがわ
伏浜ふしはま
原田北町はらだきたまち
原田新川はらだしんかわ
折島中央おれじまちゅうおう・郡浜鉄道河内線
五色池ごしきいけ
折島海岸おれじまかいがん
南汐井崎みなみしおいざき
汐井崎しおいざき

上谷鉄道

 園生地区から、交通空白地帯だった上谷、日和内地区を結ぶ鉄道。現在は一路線のみだが、西側への新路線、及び東側への延伸が計画されている。新規に車両を買う余裕がなかったため、海奈鉄道から払い下げられた蒸気機関車と客車を再整備の上使用している。

上谷鉄道線

上谷鉄道線(Kamiya railway Line)
[添付]
 開業:1948年6月
 
歴史

西暦できごと
1948年・園生―日和内間開業。2100形蒸気機関車、22000形客車運用開始
1965年・キハ20系、キハ55系、キハ35系気動車運用開始。2100形蒸気機関車、22000形客車運用終了
1978年・キハ58系、キハ45系気動車運用開始。キハ55系気動車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
園生そのお・園生線
園生石田そのおいしだ
尾村田おむらだ
上谷かみや
上谷三原かみやみはら
西日和内にしひわない
日和内ひわない

弓釜電鉄

 海奈線延伸により、清水地区整備事業によって開業。「ゆみでん」の愛称で親しまれている。清水地区と、安治浜、枚方池、徳稲地区方面を結んでいる。全線が高架軌道による建設となっており、各地区の長距離輸送を担っている。

本線

本線(Main Line)
[添付]
 開業:1961年10月
 
 安治浜地区から主要地区を通り、大岩地区へと至る路線。一期開業として清水町―徳稲、二期開業として安治浜口―清水町、三紀開業として徳稲―大岩間が開業している。弓釜電鉄の中で一番長い路線である。数多くの地区を通り、他会社線との接続駅も多く、長距離から短距離まで好調な利用実績を上げている。今後はさらに東部への延伸が計画されている。

歴史

西暦できごと
1961年・清水町―徳稲間開業。東急5000系電車運用開始
1963年・清水町―安治浜口間延伸
1965年・笠呉線開業により、新弓釜まで乗り入れが開始
1970年・徳稲―大岩間延伸
1984年・京急700形電車運用開始。東急5000系電車運用終了

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
安治浜口あじはまぐち
安治横手あじよこて
北清水西四丁目きたしみずにしよんちょうめ・清水電気軌道1、2系統
清水本町しみずほんまち・清水電気軌道3系統
宇城新町うきしんまち・清水電気軌道1、2系統(南宇城町乗換)
清水町しみずまち・海奈線
・清水電気軌道1~6系統
浪藤町なみふじちょう
南清水東町みなみしみずひがしまち・笠呉線(電鉄線)
・清水電気軌道6系統
弓釜桧山ゆみがまひやま・清水電気軌道5系統
弓釜中央ゆみがまちゅうおう・清水電気軌道5系統、7系統
新弓釜しんゆみがま・清水電気軌道5系統
北枚方池きたひらかたいけ
枚方池ひらかたいけ
徳稲とくいね・緑野電鉄緑野本線
北池南田きたいけみなみだ
北池東田きたいけひがしだ
玉野キャンパス前たまのきゃんぱすまえ
西玉野にしたまの・緑野電鉄玉野線
玉野中央たまのちゅうおう
岡崎花野台おかざきはなのだい
岡崎おかざき
南岡崎みなみおかざき
大岩炭鉱前おおいわたんこうまえ
大岩おおいわ・緑野電鉄酒田線
・横瀬交通横瀬線
笠呉線

笠呉線(Kasago Line)
[添付]
 開業:1965年10月
 
 本線南清水東町から分岐し、笠呉、芽吹池地区を経由し、汐音地区へ至る路線。開業当初は支線的扱いで利用者も多くなかったが、延伸によって新規利用者の開拓に成功し、本線並みの重要な路線へ変貌を遂げた。今後は南に延伸し、猪苗地区に向かうことが計画されている。

歴史

西暦できごと
1965年・南清水東町―西笠呉間開業。本線新弓釜まで乗り入れを開始
・東急5000系電車運用開始
1971年・西笠呉―汐音台間延伸
1983年・東武8000系電車運用開始

駅一覧

駅名ふりがな接続路線
南清水東町みなみしみずひがしまち・本線(電鉄線)
・清水電気軌道6系統
南清水みなみしみず・海奈線
南清水駅前みなみしみずえきまえ・清水電気軌道4系統
南清水発電所前みなみしみずはつでんしょまえ
西笠呉にしかさご
笠呉雲雀台かさごひばりだい
芽吹田園めぶでんえん
芽吹池めぶいけ・藤井沢線
芽吹森めぶもり
汐音北池しおんきたいけ
汐音台しおんだい

豊川電鉄

 豊川地区から、豊川港、立川地区を結んでいる。当初は海奈鉄道の支線として建設予定だったが、知良地区、立川地区が延伸の要望を提出し、別会社での開業となった。豊川港へ向かう唯一の路線のため、多くの利用者でにぎわっている。

バス路線一覧

準備中

船舶一覧

海奈汽船

陽奈野航路

陽奈野航路(Hinano route)
[添付]
 開設:1928年1月

 海奈汽船で最初に開設された航路。富士湖を利用し、陽奈野港と緑野港を結ぶ。現在陸路や空路の交通がないため、現在では緑野へ向かう唯一の交通手段となっている。

歴史

西暦できごと
1928年陽奈野港、緑野港の完成に伴い航路開設。通運丸運行開始
1935年菊丸運行開始。通運丸運行終了
1942年金剛丸運行開始。菊丸運行終了