目次
概要
小田原と姫路を結ぶ路線。
仲宿-姫路間は複々線だが、それ以降は複線で整備されている。
仲宿に総合車両センターが設けられており、西京線と西宮線の列車はここで整備を受けている。
それ以外はよくある郊外の鉄道路線である。
余談だが、この路線上に西宮駅は存在せず、代わりに直通先の西京線に存在している。
この現象は姫路-西宮間が元は西宮線だったことに起因している。
織江-姫路間開業時からこの形態が続いている。
ラインカラーは紺
運行形態
軌間は1067mmの狭軌。基本編成長は20m車12両編成。
急行
運行区間:小田原/仲宿-月見里/黒川
当路線の最優等種別。
3割程度の列車は仲宿折り返しで運行されている。
近年は青梅駅停車を求める運動が活発化しており、検討段階に入っている。
快速
運行区間:小田原/仲宿-西宮/月見里
急行を補完し、各停が運行されていない区間では各停の代わりをつとめている。
大多数を占める小田原始発の快速はすべて西宮止まりであり、
仲宿始発の快速も一部のぞいて西宮止まりである。
月見里まで抜ける列車は通勤時間帯に幾つか設定されているのみである。
各駅停車
運行区間:仲宿-西宮
西宮線の複々線区間で運行されている。
現在は、他の種別のように、行き先が異なる列車は存在していない。
(過去には月見里まで運行される長距離各停が存在していた。)