ゲーム概要

Last-modified: 2023-05-01 (月) 22:15:28
 
 

ゲーム概要

あらすじ

 

「えぇい!面倒だから無詠唱!! テキトーに誰か来い!」

 

「…んん????????」

 
 

犬者氏(@inuja_dogodogo)が制作する、うちの子やよその子が敵を殴り倒していくだけのRPGです。
デフォルトのRPGツクールVXAceから独自の戦闘システムを採用し、参戦した各々のうちの子たちが暴れまわります。

 
 
「ということで早速で悪いけどダンジョン踏破よろ」
「展開があまりにも強引すぎる!?
 せめてもうちょっと事情の説明とかしてくれよ!?」
――うちよそ! オープニングより引用
 

戦闘システム

 
旧版世界樹の迷宮のような、味方にのみ隊列の概念があるRPGです。
 

パーティメンバー最大5人の編成を、前列・後列にそれぞれ3枠まで配置して戦う。
基本的に、前列の味方は敵の攻撃に晒されやすくHPや防御力の高いキャラが担う。
後列は敵からの攻撃を受ける頻度や種類が少なく、物理射撃系に回復役や魔法使いなどが配置できる。
また、前列でしか有効に戦えないキャラも存在する。

  • 武器が【射撃系】以外の物理攻撃を行うキャラは後列にいるとATK(物理攻撃力)が減衰してしまう。
    MATK(魔法攻撃力)は後列減衰しないため、後列に魔法攻撃系のキャラを配置することが多い。
 

このように、前線で敵の攻撃を引き受ける前列と、
耐久が低くも強力な攻撃やサポートができる後列とのバランスを考えながら編成する必要がある。

 
 
 

難易度

 

難易度はEasyとNormalとHardの三種類。基準はHard想定。
また、ゲーム開始からゲームクリアまで一度もNormal以下にしなかった場合、実績が解除される。

 

Easy及びNormalは下記のようなステータス補正がかかる

難易度効果
Hard特になし
Normal受けるダメージ15%軽減(軽減無視有効)&敵の最大HP-30%
EasyNormal効果&受ける回復効果量+15%&HPリジェネ+7%&敵のATK/MATK-15%&即死を含む状態異常耐性+30%
 

また、隠し難易度としてHard以上のCarnageも存在する

難易度効果
Carnage味方:最大AP-1&味方のTP回復率-50%&ドーピングアイテム強制無効
敵 :TP回復率+50%&ATK/MATK+8%&CRI率+5%&状態異常耐性+20%
 
 
 

AP(アクションポイント)

 
このRPGにはMPは存在しませんが、PT共有リソースとしてAPというポイントが存在します。
基本的には最大APは10で、毎ターンの終わりに全回復します。
ただし各キャラは一部を除くあらゆる行動でこのAPを消費する必要があるため、
限られたAPの中で行動をやりくりする必要があります。
通常攻撃は基本AP1消費 そしてTPが20回復します
防御及びアイテムはAP0で使えます
 

仕様は上記の通りで、強力な効果や効果範囲が広がるほど消費APが多くなる傾向がある。
現状、基本消費AP5までのスキルが確認されている。

 
  • AP0/TP0
    • 防御コマンドやアイテム使用はAP0で行動できる
    • スキルの場合希少。《スローアクション》など単体では意味を成さない効果や、ロア(アーチャー)の《クイックショット》など。
    • 一部、テュイ小枝などAP消費をTPや効果量減少のデメリットで肩代わりすることで、AP0で発動できる切り替えスキルも存在する。
      • 私参上は全キャラで唯一CTなしのAP0攻撃スキルが使用可能。ただしTPが消費を肩代わりしている。
         
  • AP1(使いやすい)
    • 通常攻撃をするだけでもAP1が必要となる。
    • 他者との連携が必要な[最速行動]を付与する《クイックアクション》や、範囲の狭い自己強化スキルなどが該当。
    • 単体への回復スキルもAP1が基準値。回復量や弱体解除の追加効果はキャラ毎に異なる。
    • 奥義の中では最も消費が少ないラインとなる。
       
  • AP2(基準値)
    • すべての単体スキルの基準となる数値。5人がAP2で行動すればぴったり使い切る計算。
      • 共通スキルの《二回行動》も該当。AP増加・軽減や誰かが行動不能の状態でないとまともに運用できない。
    • 単体攻撃、単体強化、単体弱体など様々なスキルがこのラインに収まっている。一列強化など範囲が少し広い効果も。
    • 単体回復でも弱体解除やAGI補正など強力な効果がつくとこのラインに上がる傾向がある。
    • 奥義の中では攻撃や回復を伴わない強化や特殊効果などが該当。
       
  • AP3(ちょっと考えないと使いづらい)
    • 全体攻撃、強化、弱体など全体に効果が及ぶスキルの基準値。つまりAP2以下の全体スキルはそれだけで強力。
    • 全体回復…ではなく、味方一列を回復するスキルがこのライン。列対象は前列後列どちらかの範囲に限られる。
    • また、ダメージ倍率の高い単体攻撃スキルや、特に強力な効果がついてる単体スキルもこのライン。
    • 奥義の中では単体・全体の範囲を問わず強化・弱体系奥義の基準値。
       
  • AP4(消費が重い)
    • 実は通常のスキルにはほとんど存在しない。規制の厳しい回復スキルや通常のAP3よりも厳しい条件のスキルが該当。
    • 小枝の全体回復が該当。
    • 奥義の中では単体・全体の範囲を問わず攻撃・回復系奥義の基準値。いずれも3~6倍の高倍率攻撃となる。
       
  • AP5(まともに使えない)
    • 現状ではシャニーの最高倍率の全体回復スキルのみ。全体回復はTPの肩代わりやデメリットがない限りこのライン。
    • 奥義の中では最も消費が多い。小枝の完全回復や砲イーリスの最高倍率奥義など。
       
  • AP10(ナニコレ)
    • AP10使うスキルを持っているキャラもいるらしい。例外ともいえる消費量で普段は考えなくてもいい。
       
       

TP(テクニカルポイント)

 
毎ターン、または一部スキルの使用で上昇していくポイントです。これは各キャラごとの個別リソースとなってます。
このポイントを消費することで使えるスキル、奥義、二回行動等が存在します。
 

ゲーム中使用される名称は下記の前者で、後者はツクールで使われる名称。wiki内で表記ゆれがある可能性があるが意味は同じ。
基準値はターン終了時に+10 [TPリジェネ / TP再生率]
通常攻撃で+20、TP+効果つきスキルの使用時に増加 [TP回復率 / 得TP]
最も早くTPを溜める手段は通常攻撃をヒットさせること。

 
  • TPリジェネ (TP再生率)
    • ターン終了時の自動TP獲得。[麻痺]にかかると-10されて通常はTPが溜まらなくなる。
       
  • 得TP
    • ゲーム中の正式名称ではないが暫定。攻撃ヒット時に記載された量だけ回復する。敵はスキルメッセージの[自身のTP+10]などが該当する。
      通常攻撃の場合は+20され、オプション【2回攻撃】【必中攻撃】を装備すると効果が半分の+10になる。
      この数値から連続使用する度に得TPが減衰し、TP+5が下限。《マジックミサイル》などスキルによる[自身のTP+10]等の追加効果は減衰の対象にはならない。
       
  • TP回復率
    • 得TPの回復量を操作する。-50%の場合は半減、-100%の場合は0となる。ターン回復のTP再生率には一切影響しない。
      ミサキの《ダウンディヴァイド》や[麻痺]などの状態異常、《二回行動》や自己強化系の奥義に回復率-100%が付与される。
      回復率をプラスする効果は今のところ存在しない。
       
       
       

CT(クールタイム)

 
クールタイムです。使用してから表記されてる数字分のターンまで使用できません。
 

強力なスキルの中には[CT3]など記載されており、一定ターン連続で使用できない効果がある。
奥義にもダメージ無効や大幅な弱体効果には長期のCTが設定されている。
《二回行動》中に同時発動させようとしても不発し、中にはパーティ全体で共有CTが設定されているスキルもある。

 
  • ロア《バスターブレイク》
  • 莉亜《レートマジック》
    • ヒット時、敵のTPを確定で40減少させる。共通CTのため同時採用には注意。
       
  • ロア《タクティカルコンバート》
  • アイリス《あとはまかせました》
    • TPを100消費して味方にTP+100。単純かつ強力な効果で同様に共通CT。
       
       

属性耐性・ダメージ軽減

 

防御系のスキルに記載されている、相手から受けるダメージを割合で軽減する効果。
基礎ステータスのDEF/MDEFでダメージを減らした後に、軽減・耐性の割合に応じて減らすことができる。
『属性耐性』は該当する属性攻撃を、『ダメージ軽減』は物理または魔法ダメージの種別によって軽減できる。
ダメージ軽減の場合は物理攻撃・魔法攻撃の種別で該当するダメージを減らす。
属性耐性の場合は物理・魔法の種別に関係なく、該当する属性攻撃と属性耐性が一致していればダメージを減らす。
物理・魔法が偏っていればダメージ軽減が、物理・魔法の種別に関係なく炎や雷などの攻撃を多用する相手には属性耐性が有効にダメージを減らしてくれる。

  • ただし、一部の敵が使用する【必中】の攻撃ダメージは物理・魔法の種別も属性も記載がなければ軽減が機能しない。固定ダメージ系も同様。
 

両者の違いは使用するスキルの追加効果「(属性)耐性無視」「(ダメージ)軽減無視」の分類のどちらに属するか。互いに軽減効果は重複する。
例えば、(物理&魔法)ダメージ軽減+100%で物理でも魔法でも完全無効!となっていても、軽減無視効果を持つスキルで攻撃されるとそのままダメージが貫通してしまう。
逆に、[耐性無視]効果を持つスキルでダメージ軽減+100%のキャラに攻撃しても[軽減無視]がなければダメージ0で無効化されてしまう。

 

敵から受ける【物理/炎】の攻撃であれば物理ダメージ軽減と炎属性耐性でダメージを減らすことができる。【魔法/神】なら同様に魔法ダメージ軽減と神属性耐性。
【物理】【魔法】のみと書かれている場合は簡単で、物理ダメージ軽減と物理属性耐性・魔法ダメージ軽減と魔法属性耐性となる。装備の耐性欄にも区別して書かれているため混同に注意。

 
 
  • ダメージ軽減
    • 装備画面の2ページ目(Dキーでページ送り)「物理ダメージ軽減」「魔法ダメージ軽減」が該当し、特に記載がなければ両方軽減する。
      軽減の上限は100%(〇〇はダメージを受けていない)で、レクサールの奥義で+100%の効果を得ることができる。[軽減無視]効果で貫通される。
       
  • 属性耐性
    • 装備画面の2ページ目(Dキーでページ送り)「物理属性」「魔法属性(味方のみが使用する限定属性)」「炎属性」「氷属性」「雷属性」「神属性」「無属性」が該当。
      攻撃には必ず1種類以上(※1)の属性が設定されており、その属性の攻撃をダメージ軽減と同様に軽減する。(※1.例外で「属性なし」攻撃もあるがギミック系など本当に一部のみ)
      [耐性無視]効果で貫通される。味方が行う攻撃属性は[物理属性][魔法属性]の2種類のみ。
      • ダメージ軽減と異なり、属性耐性の軽減上限は合計+80%まで。
        一部スキルには全属性耐性+200%とあるが、これは耐性マイナス分を考慮した数値。
         
         
  • おまけ:神属性について
    • 神属性耐性は全味方キャラクターの基準値が-30%(受けるダメージ30%増加)されている。
      これを常時軽減できるのは神に所縁のある存在か、神そのものである場合。
      一部の敵が神属性攻撃を使用し、大きなダメージを受けやすいため装備で耐性をつけるか、全属性耐性などで軽減すると良い。
       
       
       

操作方法

◆操作方法(キーボード表記です)

0.共通
 Zキー(等):決定
 Xキー:キャンセル、メニュー画面を開く
 F6キー:音量調整画面
 F12キー:ソフトリセット
1.アイテム・装備画面・合成画面
 Aキー:詳細表示
2.装備画面
 Ctrlキー:装備を外す
 Dキー  :ステータス画面の次ベージへ
 Q or W :次のキャラの装備画面へ
 装備選択中F5:フィルター画面
3.戦闘画面
 Qキー:状況確認画面ショートカット
 Wキー:ステート詳細画面ショートカット
 3.1.逃げるコマンドが出ている時
  Sキー:逃げるコマンドの使用禁止・禁止解除
 3.2.状況確認画面
  QまたはWキー:次のページ(敵または味方の情報切り替え)
  決定キー:そのキャラのステータス詳細表示(更に詳細表示からQまたはWキーでページ送り)
 3.3.スキル説明にある「[切替:D]」
  Dキー:該当文言のあるスキル・魔法にカーソルを合わせて押下すると切り替わる
 3.4.スキル選択画面
  Aキー:スキルの詳細表示
 3.5.このターンで選択した行動一覧画面
  Sキー:行動一覧画面表示
       ※アクターコマンド(各キャラの行動選択中画面)でのみ開くことができる
       ※スキル/アイテム選択画面を開くと自動的に閉じる仕様
       ※14回以上の行動選択は見切れてしまう(仕様)
4.マップ画面
 Shiftキー:押しながら移動でダッシュ
 Dキー  :スキットイベント(マップ画面左上にウィンドウが表示されてる場合のみ)
5.モンスター図鑑
 ← or → :ページ切り替え
 
 
  • 1.アイテム・装備画面・合成画面
     Aキー:詳細表示
    • 詳細表示で装飾などの装備の状態異常耐性や特殊効果が確認可能。
      そのほか、一部の複雑なスキルの説明も同様。
       
  • Qキー:状況確認画面ショートカット
    • 戦闘中、コマンド選択中に味方の補助効果(ステート)や能力値が確認できる。
      さらにQまたはWキーで敵のページも見られる(※重要)
       
  • Wキー:ステート詳細画面ショートカット
    • 戦闘中、コマンド選択中に味方や敵に現在かかっているステートの具体的な効果を確認できる。
      詳細効果が書いていないスキルもあるため、一度は確認推奨。
       
  • 3.スキル説明にある「[切替:D]」
    Dキー:該当文言のあるスキル・魔法にカーソルを合わせて押下すると切り替わる
    • 一部の回復スキルや攻撃スキルなどにはスキル説明にこのような表記があり、キーを押すと性能が変化する。
      全体化やAGI補正など覚えておくと柔軟に対応できるようになる。
       
       
       

スキル説明ウィンドウの解説

 
 
[①魔法]強化能力を持つ暗黒魔法[②切替:D]
[③単体][④AGI補正:0][⑤命中:98][⑥倍率:1.15][⑦CT3]
[⑧付与:ダークパワー(5T/3回)]
①:物理、魔法、強化、弱化、回復に分けられてますが、物理なのか魔法なのかがわかればOKです。
②:この表記のあるスキルは「キーボードのD」を押すことで別のスキルに切り替えができます。
  スキルを戻したい場合は同じくDキーを押せばOKです。
  またこの切り替えは記録されないため、毎ターン切り替え前のスキルに戻ります。
③:このスキルの効果対象です。
④:このスキル使用時の行動補正です。
⑤:命中率です。数値以外の他に
  必中(物理攻撃/魔法攻撃のどちらにも属さないスキル)
  絶対命中(物理攻撃/魔法攻撃だけど必中と同じ効果を持つ)
  の2つが存在します
⑥:このスキルの倍率です。
  「使用者のATK(MATK) * 倍率」が基本ダメージとなり、そこから防御や軽減や耐性で減衰されていきます。
⑦:クールタイムです。使用してから表記されてる数字分のターンまで使用できません。
⑧:その他の効果です。何かしらの効果付与や強化解除、防御無視攻撃などの表記がされています。
  また効果の後ろに%表記されている場合は付与率(表記なしなら100%)
  上記のように5Tと表示されてるなら5ターン持続、3回は「ダメージを表記数字分の回数受けたら解除」となります。
 
 
 

状態異常一覧

 
1.状態異常とステータス異常(能力値が減少するだけの効果)は別物。これら二つ合わせて弱体効果と呼ぶ。
2.即死はどちらにも分類されない
 
 

上記の仕様の通り。下記のように記載されていない限りそのスキルやアイテムでは解除できないため注意。

 
 
  • 解除:状態異常
    • 状態異常のみを解除する。ステータス異常(ATK/MATK弱体+1やDEF-10%)などの効果は対象外。
      その他、一部の特殊な状態異常効果([封印][死の宣告]など)を解除できる。
       
  • 解除:ステータス異常
    • [ATK弱体+1]等のステータス異常のみを解除する。一部命中低下等の特殊効果も解除可能。
      [毒]や[暗闇]などの状態異常は対象外。
       
  • 解除:弱体効果
    • すべての状態異常・ステータス異常・弱体解除可能と明記された特殊な弱体効果を解除する。
      ただし[戦闘不能]からは復帰できない。
       
  • 解除:戦闘不能
    • [戦闘不能]のみを解除する。HP回復が記載されていない場合はHP1で復活する
       
  • 解除:戦闘不能を含む弱体効果
    • [戦闘不能]から復帰させて、上記の弱体解除で消せる効果も解除する。もっとも効果範囲が広い。
       
 
状態ターン公式説明備考
毒Lv14TLv1:最大HPの20%ダメージ
毒のダメージでHP0になる
エネミーが受ける毒の場合、
エネミーによってダメージ量が変化する。
耐性は毒Lvに関係なく一律。
味方が付与できる毒にレベルはない。
毒Lv24TLv2:最大HPの35%ダメージ
毒のダメージでHP0になる
エネミーが受ける毒の場合、
エネミーによってダメージ量が変化する。
耐性は毒Lvに関係なく一律。
味方が付与できる毒にレベルはない。
毒Lv34TLv3:最大HPの49%ダメージ
毒のダメージでHP0になる
エネミーが受ける毒の場合、
エネミーによってダメージ量が変化する。
耐性は毒Lvに関係なく一律。
味方が付与できる毒にレベルはない。
暗闇3T命中率-40%、物理回避・魔法回避-100%[絶対命中]は命中率の影響を受けない。
麻痺3T敏捷-75%、TP回復率-100%、TPリジェネ-10TP上昇に関する能力が失われる。
凍結3T物理防御-50%、受ける物理・魔法ダメージ+15%受けるダメージが増加する。
恐怖3T魔法防御-50%、20%の確率で行動不能
※二回行動等による即時効果時も
この恐怖による行動不能が発生するため注意
複数回行動のエネミーの場合、1行動ごとに判定
重圧3T消費AP+1通常攻撃も対象となる
※元々AP0のコマンドは増えない
睡眠2~3T
味方は2~4T
行動不能、物理回避・魔法回避-100%
(ダメージを受けると確定で解除)
味方はオプション【睡眠効果】のみ
スタン1T行動不能、物理回避・魔法回避-100%行動不能は実質対象より先制して付与する必要がある。
石化永続行動不能、物理回避・魔法回避-100%
(戦闘中の自然解除不可)
HPが0になると[戦闘不能]になる。
[戦闘不能]扱いで全員が[戦闘不能][石化]で全滅。

※「状態異常耐性」や「状態異常無効」「弱体無効」などは上記の状態異常しか防ぐことが出来ない。

 

それ以外のステート効果

状態ターン公式説明備考
即死-即座に[戦闘不能]になる。状態異常耐性に含まれない弱体解除、状態異常解除の対象外。
解除:戦闘不能を含む効果でのみ復帰可能。
 

特殊な状態異常(状態異常解除・弱体解除で解除できるが弱体無効できない)

状態ターン公式説明備考
封印2T?アイテム使用不可[アイテム]コマンドの封印のみで、
コマンド入力後に[封印]されてもアイテムは使える。
死の宣告3T?ターンカウントが0になった時に耐性無視[即死][状態異常解除]で解除自体は可能。
超重圧?消費AP+1 二回行動・奥義封印[重圧]の効果を増幅
 
 

状態異常の累積付与耐性

 

状態異常は付与する度に、徐々に付与できる確率が下がっていく。
累積耐性が溜まるタイミングは状態異常の付与が成功したタイミングのため、状態異常の効果中に再度付与しても溜まっていく。失敗時は累積耐性は増えない。
1回目はほとんどの場合高確率で付与できるが、通常は3,4回目以降に累積耐性が実感できるレベルまで耐性がつき、最終的にほとんど付与できなくなる。
一部のエネミーは特定の状態異常に非常に弱く設定されており、10回以上かかるケースもあるため試しておくことも大切。

  • 味方キャラの累積耐性はない。何度受けても耐性表記通りの確率で付与される。
  • エネミーの状態異常耐性は非公開情報。ゲーム中確認できないが多くの場合、1回目は基本付与率100%なら高確率で効く。
     
     

状態異常・属性耐性の加算

 

装備やスキルによって上昇する状態異常耐性や属性耐性は複数の効果を重ねることでより大きな効果を得る。
このゲームでは、同じ耐性を重ねるとその%分が加算される。装備画面のDキーでページ送りすると確認可能。
この耐性にスキル毎の基本付与確率をかけた数値が状態異常付与の実数値となる。

  • 例えば装備の[毒]耐性が50%、小枝の状態異常耐性+45(%)の効果を重ねると耐性95%となる。(ツクールゲーは基本乗算だがこのゲームでは加算方式)
    ただし、これで[毒]が5%しか成功しないというわけではなく、中には付与確率500%のスキルも存在して実数値25%まであがることもある。完全防御したいなら耐性100%推奨。